第4話:変化の行き着く先

前回までのGrimDawnTownは!
第2のウォーロックは、メイン攻撃をコンポーネントスキルに委ねるという斬新なスタイルだったが、実は見た目とは裏腹に非常にディフェンスを重視したビルドだった。

その後も、このビルドは少しずつ改良を重ねていきますが、大きなところでは、
・頭装備で「追放者の秘密」を入手したことで火力が強化されます。

・星座で「ソレイルの魔剣」を加えることで火炎耐性低下が強化されます。
同時に武器のコンポーネントを「神聖な鋼」に替えることで耐性低下と単体火力の2つを同時に強化できました。これは、このビルドの後に作成することになるデバフ特化型パイロマンサーの成果を取り込んだものとなっています。火炎耐性低下が大幅に強化され、さらに武器に「ワープファイア」を使うことで火力は非常に強くなり本編ではどんな敵でも楽に倒せるようになりました。

さて、ここで次に行く前にレベリングの話を、ここまで改良した辺りで、すでにたくさんのビルドを作っていたわけですが、その中で感じたのは、このビルドは非常に初心者用として向いているんじゃないかということでした。 とにかく序盤は「カース オブ フレイルティー」(+エルドリッチ ファイア)の耐性低下と「オレクスラの フラッシュ フリーズ」の組み合わせが超強力で、さらに「上位ファイアーブラスト」が加わると大した装備が無くてもチート級の火力が出ます。おまけに、アルカニストは「エレオクテスの鏡」の3秒無敵、「ナリフィケイション」のデバフ解除/エレメンタルバフなど少ないポイントでも非常に役に立つスキルが揃っていて、本編の道中においてスキルを上手く使うことで非常に楽に進めることが出来ます。

これは、まさに初心者に最適!それならビルド作成の例だしレベリングも詳しく書かなきゃ、ということで新たにウォーロックを作って詳しくレベリングの説明を書き足すことにしました。(普通同じようなビルドで3キャラも作りません。(・_・;) )

・本題に戻って最後の大きな変更点ですが、DLCのクルーシブルが導入されたことで状況が変わりました。このビルド自体はもともと範囲攻撃力が高いためクルーシブルには向いているものの、グラディエーターとなると流石にディフェンスが持ちません。 色々工夫してみたもののこのビルドをベースにした構成では終盤を耐えられるディフェンスの構築はとても無理だと思いました。で、それならいっそ火力を強化してみたらどうかということで、「イスカンドラの一式セット」のセット効果を落としてでも導入する価値ありと思って採用したのがアミュレットの「ヘラルド オブ ザ アポカリプス」です。これは直前のパッチで耐性が少し確保しやすくなったことで装備可能になったという背景もあります。(パッチはちょっとした変更でも、大きな影響を及ぼすことが有るので油断できません。)

最初に発動スキルの「アポカリプス」を使ったときは、見た目のインパクトは強烈でしたが、いかんせん本編ではうまく敵にに当たってくれない(体の大きいラスボス、ログホリアンなどはフルヒットするので格好の餌食ですが)ことからいまいちな感じだったものの、クルーシブルであればこの弱点はあまり問題になりません。特に「デヴァステイション」とのコンビネーションは非常に強力でビルド作成時の思惑とは大きく変化してチャレンジャー以下では全く敵なしの超火力ビルドへと変化することになりました。(このビルドは幸運なことに、これだけ多くのパッチ変更が行われた中で、殆ど弱体化の影響を受けるケースがありませんでした。まあ、大きな弱体化でもされた日には倉庫行きになる可能性が大ですが...(・_・;) )

さて、このように時間とともに改良を重ねてきたこのビルドですが、「アポカリプス」があまりにもハマりすぎたために、装備や星座は変えにくくなってしまいました。他には詠唱者用武器「アルドリッチの布告」が追加されたことで多少の変化はありましたが、これ以上変更の余地はなくある意味完成しきったビルドと言えるかもしれません。

なぜか人気があるらしいこのビルド、火力が高いところか?初心者向きなところか?
実は作った本人にはよく分からないのでした。

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