2022年8月23日火曜日

NかMか:RtA雷アルコン対決

ようやく公開テストのパッチが配信されましたが、今回は結構パッチノート通りに変更されてなかったりして乱調気味でした。まあ、「Farthest Frontier」が好評でZも忙しそうなので手が回ってないのかもしれません。というところですが、突如謎の組織のリーダーMより極秘情報が送られてきたので(007みたいです。😅)早速捜査を開始してみたいと思いますが、今回のビルドはどうやら前回のNyaki氏のビルドを魔改造した物らしいので、久しぶりにビルド対決と行ってみましょうか。😅

まあ、両者ともにコメントを貰ったこともある間柄なのでどちらにも負けてほしくは無いのですが、安易に「引き分け~」とかでは全く面白くないので、ここはビルド通の名にかけて公正に判定させて頂きたいと思います。😅

・謎の組織「MAD MEN」の想像図(広告代理店じゃないんですけど。😁)


え~ タイトルは、アガサ・クリスティの小説からですがトミー&タペンスの夫婦探偵が主役のシリーズです。で、ここでの「NかM」というのは質問とかでは無くナチスのスパイの名前なのですが、今回はNyaki
氏とMad_Lee師の対決ということでピッタリなので持ってきてみました。😅

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その前に、実は最近グラフィックカードをアップグレードしました。本当はPCごと新調したかったのですが、データの移行が面倒なのとWindows11にするのにはちょっと早い気もしたので、とりあえずって感じです。で、これならSR75-76も簡単に7分程度は出るかな~とか思ったのですが、フレームレート的にはあまり変わらない感じで、やはりCPUも強化しないとダメそうです。(全然強化になってません。😂)

まあ、せっかくなので何か違うことが出来ないか考えてみたところ、ビデオRAMは倍くらい増えてるので高解像度でも結構プレイ出来そうで、NVIDIAコントロールパネルに「Surround設定」というのがあるのですが、これを使うと複数のモニタを連結させて一つの解像度にできます。で、試しに2台繋げたサンプル動画を撮ってみました。→ 動画リンク

動画としてはキレイに繋がっているのですが、実際にはモニタのサイズが違う上に中央部分は物理的に離れているので、メッチャプレイしにくくかなり悪戦苦闘しながら戦っています。というか、敵がよく見えてません。😂 なので、同じサイズでピッタリ繋げられるようなモニタ環境で無いと苦しいです。

画面が広がる事のメリットとしては、遠くの場所が見えると言うこともありますが、「ブリッツ」「シャドウストライク」のようなターゲット指定型の移動スキルはより遠くまで移動可能になるというメリットもあります。これは、以前ModのGrimCamを使って視点を広げた場合に分かっていたことではありましたが、このようなターゲット指定型の移動スキルは、実は秘められた能力を持っていて広い画面だとその能力がより発揮されます。まあ、どんな場所でも使えるわけではありませんが、場所によっては驚くような距離を移動できます。

モニター2台でのワイド画面
縦にも出来ますが解像度的には低めになります。

あとは、画面が広ければシャッタードレルム研究所のマップもゲーム画面の画像で掲載できそうな感じもしますが、このゲームはキャラが常に画面中央付近に居るので偶数のモニターだとモニターの境目が気になって見にくいです。なので、プレイのしやすさを考えると3台を横に並べる配置がベストだと思います。

ということでモニターを3台繋げてみました。😅
驚異の5,040×1,050ドット!

確かに、これなら中央付近は一画面内に収まるのでプレイしやすいですが、右上のミニマップやクリアメーターなどは遠すぎて見てられません。😅 まあ、とりあえず、面白い動画さえ撮れればOKなのですが、悲しいことに画面が広すぎるのか動画を撮るのは無理みたいで録画ボタンを押しても全く反応してくれませんでした。(結構苦労してセッティングしたのに...😂)

仕方ないので画像を貼ってみますが、なかなか凄く、橋の反対側まで一気に「ブリッツ」で移動可能でした。

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では、本題の極秘動画に行ってみますが、Mad_Lee師による連射型の「メンヒルの盾」を使った報復アルコンで、グラディエーターのW150-170のバフ・祝福無しのタイム4分34秒!は過去最速とのことです。→ 動画リンク

いや~これは凄い! と言いたいところですが、実はクルーシブルのバフ・祝福無しは特にタイムを追ってなかったので、5分以下が速いのは分かるとして、2番目のタイムとどれくらい差があるかはイマイチ分かってないです。(大変申し訳ございません。🙏) 

あと、他にもたくさん動画が出ているのでついでに載せておきましょう。
・グラディエーターのW150-170:4分9秒 動画リンク
・ラヴァジャー:1分30秒 動画リンク
・SR75-76:6分34秒動画リンク
・キャラガドラ:2分00秒 動画リンク

*ラヴァジャーは2分以下、キャラガドラは3分以下ならかなり速いタイムです。

では簡単に構成を見てみると、装備は「ドーンシールド」セットは解体して単品構成に変更、リングには最近Mad_Lee師がよく使っている「裁判官の封印」セットを持ってきてますが、A耐性低下や攻撃・防御能力をひとまとめに使うという目的でしょう。

スキルも「グラスピング ヴァインズ」「ジャッジメント」はバッサリ斬って、😅 これも最近Mad_Lee師がよく使っている「レジリエンス」にポイントを振る手法を使っていますが、メダルの「イクリックス スケイル」の持続時間延長とセットになっていて、今回はさらに排他スキルで「三神の道」も取っているので-11%クールダウン短縮が加算されると3秒ほどリチャージ短縮が出来、ゲーム内で確認してみると「レジリエンス」は11.7秒リチャージの効果時間7秒で、これはかなり強力だと思います。あとは、「ウェンディゴトーテム」も取ってますね。

星座は基本はそのままですが、A耐性低下はリングで賄えるので「ローワンの王冠」は外して「秋猪」を取っています。ということで、パッとGrimDawnToolsだけで見た場合だと、どちらが良さそうなのかが、なかなか難しそうな感じだと思いますが、よく見るとディフェンス力が高そうな感じがありますね。



せっかくなので、勝負の前に「メンヒルの盾」について少しおさらいしておきましょう。


上の画像は、アイコン砦のカカシ4体に対してスキルを使っているところです。素の状態でも射程距離が長いスキルではあるのですが、連鎖する先も結構長い距離まで届くというのが分かります。実は武器ダメージありのスキルでここまで遠い距離まで届くスキルは他に無いと思うので、ここはひとつ大きな特徴でしょう。


上はM師のビルドを使った画像で、このビルドは標的数が7なので7体のカカシ全てに均等にダメージが入っているのが分かると思いますが、N氏の方は標的数は6なので比較してみると奥の3体のダメージが若干バラついてきます。ということで、M師の方は集団戦では有利になると考えられます。


ただし、盾の連鎖は攻撃する位置によってバラツキがあり、必ず7体全てにヒットするわけでは無く、上の画像のように攻撃位置によっては3体にしかヒットしないというケースもあるので、このスキルに関しては数値通りのパフォーマンスになるのかは若干謎です。😅


では、両方のビルドを比較してみます。

上はGrimDawnToolsで見た「メンヒルの盾」へのスキル変化の違いで、左がM師、右がN氏です。黄色枠がポイントですが、M師は標的数が+1にRtAの%が若干上、N氏の方はヘルス変換とクリティカルダメージが強みって所です。さらにN氏の方は排他オーラが「神の信任」なのでM師とくらべるとクリティカルダメージは結構差があり、「破壊の裁定」の防御能力低下もあるのでクリティカル発動率も高くなるはずです。一方M師の方は排他オーラが「三神の道」でいろいろなスキルにリチャージ短縮が入ってきますが、どちらかというと火力面よりディフェンス面での恩恵が高い感じがします。

上は「メンヒルの盾」のDPHで左がM師、右がN氏です。トータルでは微差ですが、属性的にはM師の方は元の報復フラットがばらけている分刺突に多く変換されている感じです。

あと、N氏の方は「グラスピング ヴァインズ」も使っていますが、属性の配分はこんな感じで、RtAメインの場合は報復側の属性がそのまま出るので特に属性変換が無くても出力されるのは殆どが雷ダメージということになります。ただ、スキル変化での強化は全くなく、装備でのスキルポイントの強化がありポイント効率が良いので使っているという程度だと思うので火力としてもそこまででは無い感じです。


次に、カカシのヘルスリセットまでのタイムを比較した場合は、N氏の方が速いです。ただし、M師の方は星座スキルが移動スキルに割り当ててあるのと、「秋猪」はブロック時発動などカカシ相手では不利なのである意味想定通りです。そこで、試しに「メンヒルの盾」のみを使って比較してみると、ほぼ互角という感じでした。ということで、火力の差は他のスキルの部分で出ている感じですね。


では、SR75-76を共に4回ほど戦ってみての結果を発表させて頂きます。 

どちらが、より速く、より安定して戦えるかということになりますが、それ以外でも、操作性やビルドの作りやすさやなども若干入ってきます。で、SR75-76のみで判断する理由も一応書いておくと、これはゲーム内でトレハンする上で最も報酬が高く効率よく稼げる場所だからです。おそらく単にビルドの実力を評価するという事ではグラディエーターのW150-170EXのバフ・祝福無しがベストな気もしますが、一般の人にお勧めするということであればSR75-76を最も快適にクリア出来るビルドにするべきだろうという考えですね。

ということで、スーパーボスやカカシのタイムなども全く判断の対象にはしませんが、例えばビルドを作っている時点で、装備の優劣を判断したりする際のテストとしては結構有効だったりするので、意味が無いわけではありません。また、SR75-76はクルーシブルに比べるとランダム要素が強いので、1回のタイムの速さはあまり重要では無く個人的には3~4回戦ってみるのがベストだと思っています。

戦ってみた感じは、予想通り火力はN氏、ディフェンスはM師の方が高い感じですが、SR75-76であれば共にボス戦で4体同時を倒せるのでディフェンスに関してはN氏の方も十分です。また、操作感は殆ど同じで、N氏の方が使用スキルが多いのでエナジーが減りやすい反面、「ジャッジメント」の引き寄せノックダウンは場面によっては結構便利というような、若干の違いはありますが、大きな違いは無いです。ということで、ディフェンスや操作感に違いが無いなら火力が高い方が良い、ということで今回の勝負はN氏の勝ちとしたいと思います。(ただ、M師の方はもっと難易度が高い場所だと強い可能性があります。)

まあ、正直なところどちらもSR75-76では余裕でクリア可能なので、どちらを選んでも問題ない強さではありますが、ビルドの作りがどうかというより連射型の「メンヒルの盾」が強すぎるというのが正しい答えって感じで、おそらく、別のクラスで組んでみてもそこそこの実力にはなる感じの強さだと感じました。ということで、個人的には「囁きの導管」のスキル変化では無く「棘の盾」に組み込んで「トレマー」「サンダラスストライク」のように装備無しでも連射できるようにするのが一番良さそう、と言うのが結論ですね。そうすればレベンリングから使えるし。😅 

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それから、連射型の「メンヒルの盾」は、banana peel氏からもいろいろなパターンが出ているので出しておきましょう。まず、刺突型のダーヴィッシュで、SR75-76のタイムは6分ジャストです。→ 動画リンク

こちらはDPHの数値的には上の2つビルドよりワンランク下がりますが、実際に戦ってみると火力は十分という感じです。ただ、ディフェンス力もワンランク劣り、どちらかというとそっちの方が影響が大きい感じがします。一方で、やはり移動スキル3つは機動力が高いので非常にスピーディーに戦える所は魅力ですね。

GTリンク

さらに、ウォーロード版で、SR75-76のタイムは6分56秒動画リンク

だんだん何でもありになってきました。😅 まあ、上の対決の結果をみても「ドーンシールド」セットはかなり優秀なことが分かりますが、武器の「光のチャンピオン」だけは一生出番がなさそうで可哀想すぎるのでセットから外すか、片手武器とかに変更した方が良い気もします。😅

GTリンク

こちらは似たような装備構成で「メンヒルの盾」「イグナファーの炎」に交換してみた感じのパラディンですが、ラヴァジャーを1分15秒は速い! → 動画リンク

GTリンク

banana peel氏は動画が多すぎてとても全部紹介しきれないので、是非チャンネル登録してじっくりご覧頂きたいと思います。😅

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それから、中華動画でちょっと面白そうなのを見つけたので載せておきましょう。当ブログ初登場となる非洲细作fzxz氏の「ストーンガード」報復ウォーロードでSR75-76のタイムは5分28秒です。→ 動画リンク

まあ、この装備構成ならこの程度のタイムは当然かな~みたいな感じはあるかもしれませんが、ポイントとなるのは星座の「ローワンの王冠」です。「ストーンガード」型は属性変換が使いにくいのですが火炎や雷の報復ダメージをどうするか?→ 「セレスチャルプレゼンス」はエレメンタル耐性低下になったのであとはA耐性低下があればOK!という至ってシンプルな考え方ですが、意外に思いつけないアイデアではないかと思います。一応実際に作って軽く試してみましたが、そこまで大きな違いは無いと思いますが確かに悪くない感じです。

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Shopping氏からは珍しい「アラガストの傑作」セットを使ったドルイドで、SR75-76のタイムは6分46秒です。 → 動画リンク

これは結構斬新なビルドですが、「アラガストの傑作」セットはCD0の「エルゴロスのストームボックス」が目玉とも思えるところ、そこはバッサリ捨てて「トロザンのスカイシャード」で勝負という感じです。まあ、セプターの冷気→イーサー変換が邪魔なので普通はフルセットで使う発想は出にくいと思うのですが無理矢理使ってきました。しかも、「大異変」セットに「ザ イースタンオース」セット2点を組み合わせた非常に豪華な構成になっています。この人は動画は相変わらずゴリ押しではありますが、こんなビルドも作れるというのがただ者では無い感じがしますね。

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最後に「Farthest Frontier」について少しだけ書いておきますが、一週間で25万本も売れたらしく、これでまた結構資金を稼げそうな感じです。まあ、この後はRTSのゲームも控えてるはずですが、資金さえあれば面倒なところは外注に出すとかいう技も使えるので、そうなるとGD2が発売されるまでの時間が早まる可能性があるということで一応宣伝しておきますか。😅

まず、ランダムで選べる町の名前で、いくつかGrimDawnの地名が出て来ますが、「ダークヴェイル」「イーストマーシュ」「ホームステッド」「ワイトマイア」「バーウィッチ」「バロウホルム」などが確認できました。ただ、「ニュー アルコビア」「マルマウス」とかは結構微妙なところです。😅 まあ、「バロウホルム」は流石に選びたく無い感じもしますし「インスマス」とかも直ぐに全滅しそうなので勘弁してほしい感じです。😂(クトゥルフ神話ですね。)

「マルマウス」って太ったネズミとかじゃないよね。😅

全ての資源が直ぐに入手出来るわけでは無いので交易所は非常に重要です。特に牛はここで買うしか無いのですが、お金を貯めて買おうと思った瞬間、こそ泥に金を盗まれて、慌ててお金をかき集めたのですが、時間切れで立ち去った後でした。そして、その後5年間牛を売る人は現れませんでした....(ヒドすぎ)

デフォルトの設定でも結構マップが広いのですが、奥深くまで探索してみたら莫大な鉄が眠る山を発見!ただ、あまりにも遠すぎて鉄道でもないととても運べそうに無い感じで、一応何人か送ってみましたが、途中でオオカミやクマに襲われて誰も帰ってきませんでした...(ヒドすぎ)

リリース直後はTire2で酒場は作れるけどTire3にならないと酒が造れないという罠があって、しかたなく交易所で買ったビールを酒場で販売するという密造酒の闇取引所みたいになってしまいました...(一応パッチで修正されましたが、現在も稼働率が凄まじく低い建物として残っております。😂)

と言う具合に、実にCrateらしい鬼畜な要素が満載で実に楽しいですが、個人的には往年の名作「Stronghold」ぽい感じがあって、もっと戦闘部分がパワーアップするとさらに面白くなりそうで夢が広がります。ということで、クロンリーのギャング団が火炎瓶を投げてくるとか、爆弾を持ったオークが町に突っ込んでくるみたいな攻撃をお願いしたいところです。(ロード オブ ザ リングかよ)

追記:

ビッグニース!「Farthest Frontier」も公開テストに突入~

いや~いきなり大技を出してきましたが、流石に早期アクセスとはいえセーブデータが壊れるとかは厳しいので、人柱専用場を設けるというのは賢い判断とも言えるでしょう。ということで、とことんプレイしたい方はこちらをお読みになった上で思う存分暴れてほしいと思います。😅→ リンク

*試してみたところ、現状ではバージョンに変化は無いので、今後は一度公開テストで動作を確認した上で正式パッチに踏み切るという考えのようです。

0.75cから「シカ」の名前が「生地」に変わりましたが、バグなのか、あるいは人々の目線からはシカは資源でしかないので、すでに解体された後の材料の名前が見えてしまうと言う、一種のハンターズアイというか「捕らぬ狸の皮算用」って所でしょうか。(そんなアホな!😅)




2022年8月7日日曜日

ビルド速報 part7:

 ついに出てしました、SR75-76の4分台!!! grey-maybe氏のブレイドアーク・デスナイトです。おめでとうございます。🏆

ということで、ここで歴史的快挙に花を添えるべく素敵なジョークを添えておきたいところなのですが、今回は約1%以下しかいない海外の読者の方でも楽しんで頂けるような物を考えてみました。😅

← grey-baby...  (ブレイドアークで殴られそうです。😆)


それから、「Farthest Frontier」の早期アクセスリリースの前夜祭なのか、8/10にTwitchでストリーム配信をするとのことです。→ リンク

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では、grey-maybe氏のデスナイトですが、SR75-76のタイムは4分52秒!です。→ 動画リンク

過去の4分台としてはV1.1.8.1時代にsupertolik氏が報復ボンバーマンで出した4分53秒が最速だったと思うので、僅かに1秒という僅差ですが過去最速ではないかと思います。

*赤文字はクリアタイムが速めの特殊マップ

突然変異は物理耐性-6%ありの良いパターンですが、マップの方はそこまで楽なパターンでも無く、75-1「ドクロ盆地」などは結構時間が掛かりがちなマップだったりするし、76-2の特殊マップもそこまで早いタイムが出るマップではないです。で、ここで特筆しておきたいのがボス戦で、特に4体同時で戦いやすいビルドでも無いと思うので、2回共に40秒以下というのは実力無くしては出ないタイムでしょう。

GTリンク

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次に、日wikiのビルドの方でもNyaki氏の雷報復アルコンがSR75-76で5分28秒!を達成されました。おめでとうございます。🎌 → 動画リンク

普段日wikiのビルドはすでに詳しい解説が書いてあるので取り上げないのですが、当社の規定により5分半以下は国にかかわらず監査の対象となりますので、マーシャル諸島共和国だろうと、バチカン市国だろうと取り上げ無いわけには行かないでしょう。😅 あと、これだけのタイムの動画にしてはちょっと視聴数が少なすぎるので少し宣伝しておきましょう。 

ということで、バッサリ斬ってみたいと思いますが、(むやみに斬らないで下さい。😅)タイムサマリーはこんな感じですね~

ビルドについて少しだけ書いておくと、RtAがメインとなると、攻撃・詠唱速度や攻撃能力も必要になるわけですが、報復型だとここが結構稼ぎにくいです。ということで、このビルドではリングのAffixやベルトで稼いでいる形ですね。あとは、星座を報復型にしている割に雷の補正ダメージは1700%程あるので、通常属性とのハイブリッド的なバランスにしてみるというアプローチもあるかもしれません。

動画の方は、突然変異もネメシスの配置も良いし、ボス戦は2つとも三神の秘密会議所というかなり良い条件ではありますが、このような条件の良いときにしっかりミス無くプレイ出来るかというのが大事なので、そのような意味では全てを上手くプレイ出来た動画ではないかと思います。ということで、こちらも公開テストで強化が入っているのでさらに強くなるわけですが、業界最大手のM師から「割れ物注意」シールはダメ出しを受けてしまいましたので、代わりに「感電注意」シールを貼らせて頂きました。😁

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ということで、都合良く京红424号氏(y838849864)から毒酸型ですが、通常属性とのハイブリッド型のアルコンが出ているので見ておきましょう。ラヴァジャーは薬品使用ありですが1分52秒は前回の mad_lee師のビルドと同程度のタイムなので侮れません。→ 動画リンク


酸の補正ダメージは2363%と十分な数値ですが、2000%辺りがハイブリッド型にする時の目安かもしれません。それからMad_Lee師のビルドと違って「メンヒルの盾」は使って無く「グラスピング ヴァインズ」一本で勝負する形ですが、「応報」を使って通常攻撃する場合や、上のアルコンのように連射できるようにして通常攻撃として使用できる場合は攻撃・詠唱速度を稼ぐことになりますが、CDアリのスキルの場合は、このビルドのようにリチャージ短縮を稼ぐというのが基本的な考え方になるでしょう。ということで、ここではメダルの「殺意の標章」がキーアイテムになっています。

一応、サラッと作って実際に試してみました。確かにMad_Lee師のビルドと同レベルの強さに感じますが、驚きなのはディフェンス力の強さで、通常攻撃がないので自分から攻撃している感じが薄いのですが、「グラスピング ヴァインズ」を地面に敷いているだけで、どんな攻撃を受けてもヘルスがほとんど動かないくらいの安定感があり、ボス戦で4体同時でも余裕があります。このスキルは重なり具合が見た目では分かりにくいのですが、イメージ的には「シジル オブ コンサンプション」メインのビルドに近い感じで、ハイブリッドにしたことにより、「グラスピング ヴァインズ」の火力がアップすると同時にヘルス変換での回復力も上がるというところが、このビルドの全てではないかと思います。

実は、私もこれとほぼ同じ装備構成でハイブリッドを試したことがありますが、「ドリーグの邪眼」をRtAで使う場合も、報復は後続のツリーに一切関係ないため、ハイブリッドにした方が火力が出る感じでした。ということで、RtAダメージとしてはちょっと足りないという場合でも、別のRtAを持つスキルと組み合わせたり、リチャージを短縮させたり、ハイブリッド型にしたりと、結構いろいろなやり方があり得るということですね。

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続いて、banana peel氏から「フォースウェイブ」の物理ウォーロードで、SR75-76のタイムは5分23秒!が出ています。→ 動画リンク

*青文字はネメシスを倒していないマップ。

これも76-2が普通にクリア出来ていれば4分台もあり得た感じですね~ ビルドについては、武器のAffix「アースバウンド」「オブ アボミネイション」があまり見ない組み合わせですが、星座で珍しく「亀」を取っていたりとディフェンスを考えている感じがあるので物理耐性目的でしょうか。あとは、「フィールドコマンド」のポイントが少ない所から見ると、ここのAffixで使用スキルポイントと攻撃・防御能力の調整をした感じなのかもしれません。

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もうひとつ、「ウルトスのテンペスト」を使った雷アルコンで、SR75-76のタイムは6分37秒です。→ 動画リンク

ボス戦は1体ずつでこのタイムだし、別のラヴァジャーの動画は薬品使用ありですが1分21秒と火力は相当高い感じです。ということで、ウォーダーの出番は完全に無くなった感じでしょうか。😂

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久々の超级阿苏打氏から「ストーンガード」の報復ウォーロードですが、SR75-76のタイムは2回連続の動画で、速い方は6分前半くらいですね。→ 動画リンク

まあ、構成的には昔と全く変わりが無いという感じですが、ラヴァジャーが2分くらいの火力に、ディフェンスは殆どヘルスが動かない感じの鉄壁な強さということで、やはり「これ以上強くなるのは犯罪!」って感じもしますが、😅 まあ、公開テストはまだまだ長いので最終的どうなるのかで判断すべきでしょう。


ちょうど、京红424号氏からV1.1.9.6とV1.1.9.7の比較動画が出ましたが、全てで強化傾向にある中で「ストーンガード」のパフォーマンスが良いみたいです。→ 動画リンク

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nofika4u氏から両手剣の「根深き怨恨」を使った刺突・出血トリックスターで、SR75-76のタイムは6分5秒です。→ 動画リンク

正直、凡人にはこのビルドでこんなタイムは出せないでしょう。😅

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Shopping氏からは怒濤の3連発で、エンジンがかかってきた感じですが、何故今「ファイア ストライク」を押してきたり「ドレッドスコーチャー」が出てくるのかが全くの謎で、実にShopping氏らしくて良いですね~😅

・2刀型冷気サバターでSR75-76のタイムは7分34秒 → 動画リンク

懐かしの「聖なる調和」「エレメンタルハーモニー」セットですが、他の装備は実に今風です。
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・コルバ・トリックスターでSR75-76のタイムは6分23秒です。→ 動画リンク

ほ~ Shopping氏もここで「亀」を使ってきましたか~😅
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・両手遠隔型のイーサー・ディファイラーでSR75-76のタイムは8分52秒です。 → 動画リンク

Shopping氏はボス戦を一対一で戦っているということもありますが、タイムの速さが全てではありません。正直、私は今回の三つの動画の中ではこれが一番気に入りました。😅

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Mad_Lee師からは生命力オプレッサーの最新版で、SR75-76のタイムは7分18秒ですが、レリックのバフをかけ忘れているということなので後日撮り直した動画が出るかもしれません。→ 動画リンク

で、もう一つ、banana peel氏からも動画が出ていて、こちらは6分8秒ですが、いずれも「パンデミック」の弱体化反映前ですね。→ 動画リンク

以前のバージョンからコンポーネントやスキルの振り方などが若干変わってますが、ここでも星座の「亀」ですか~。 あと、レリック「瞑想」の優秀さというのが生命力オプレッサーの強さの一つですね。
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2022年8月4日木曜日

2022年8月3日水曜日

ビルド速報 part6:

Mad_Lee師から連絡があって、現在数人でトップ20の最強ビルドを作ってらっしゃるらしいですが、ZantaiもMad_Lee師もやる気満々ですね~😅 まあ、ビルドのランキングみたいなのはみんな大好きだと思うのでフォーラムに記事を出して貰えると盛り上がりそうです。(さらに、その20のビルドを投票できるようにして貰えると人気コンテストにもなって良いかも。😅)

ということで、ハイクオリティな動画がバンバン出て来ているので、こちらも休む暇が無いのですが、最近はMLBと海外ドラマを同時に見ながらGrimDawnをプレイしたりブログを書いたりしているので、かなり記憶が断片化しております。😂

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またしても、ここに来てフォーラムに驚きのレポートが登場 !

Misadventures of Damage Block mechanics

DenisMashutikov氏は、過去にも戦闘のメカニクス関連で非常に参考になる情報を出してくれている方ですが、今回も実に興味深い内容となっており、盾のダメージをブロックする量は、[ダメージブロック]の数値以下の時は100%全てをブロックするが、僅かにでも超えるダメージは70%しかブロックできないということのようです。

ということで、盾のブロックは頻繁に3割くらい低い数値でしか機能してないかも、って事みたいですが、はたしてZantaiに動きはあるのか?注目でしょう。

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それから、Mad_Lee師からスキル妨害の時間が長すぎるという貴重な証拠映像が出ています。名付けて「スキル妨害持続事件!」(最近持続系事件が多発しています。😅)→ 動画リンク 

動画の該当部分をスロー再生&動画編集ソフトで詳しく調べてみると、「サルラク, ザ アースムーヴァー」が持っているスキルの[標的のスキル妨害 3秒]を受けたという場面だと思いますが、このビルドは「アルケインスパーク」でスキル妨害耐性が30%あるので、本来は2.1秒くらいになるはずです。ところが、スキルが暗転した後のリチャージ速度を見ると半分くらい消化した時点で2.5秒くらいあるので、どう見ても3秒では無く5~6秒くらいはあるように見えますが、リチャージが完了する前に死んだので正確な時間は不明です。😅

*一応、確認のため本編の「密輸人の道」で「サルラク, ザ アースムーヴァー」を見つけてわざと攻撃させてみましたが、確かに同じような動作になりましたので、これが原因なのは間違いなさそうですが、当然こんなに長くはなく、詠唱妨害耐性を80%持っているキャラだとほんの一瞬だけで0.3~0.5秒位って感じでした。ということで、もしかしたらシャッタードレルムだけで発生するバグなのかもしれませんが見かけたらご注意ください。(シカかイノシシみたいです。😂)

まあ、スキル妨害耐性がMAXの80%あれば6秒だとしても1.2秒になりますが、個人的な感想としては3秒というのがそもそも長過ぎで、敵に囲まれていると余裕で死ねるので精々1秒にしてほしい感じです。それであれば「アルケイン スパーク」の30%だけでも十分で、このくらいが正常な設定という感じはします。あと、スキル妨害耐性付きの装備は「アルケイン スパーク」以外にもいくつかあるので覚えておくと良いですが、レアAffixの「オブ インカンテイションズ」「オブ ザ ギルダム アルケイナム」はベルト以外の装備全てに付くので使いやすいです。(下に出ている報復アルコンがメダルで使ってますね。)

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V1.1.9.7 公開テストのリリースノートを見た方は分かると思いますが、今回は報復ビルドが一つテーマになっている感じでV1.1.9.6での二丁拳銃のようにビルドの幅が広がると良いですね。で、この報復ですが、初期の頃とは大分違う感じになってきており、現在ではベースとなる報復ダメージはおまけみたいな物で、RtA(報復ダメージを攻撃に追加)がメインというか、メインにしないと報復が効きにくい相手に対して速度が出ないのでRtAをビルドの柱にせざるを得ないという状況だと思います。あとは、通常属性とのハイブリッドという考えもありえるでしょう。

y838849864氏がコメントを出していましたが、今回報復強化を持つマスタリースキルに対して全て強化が入って、これは属性変換での属性値ボーナスの修正に対する補填という意味があると思うのですが、これだと、属性変換しないタイプのビルドに対してはかなりの強化になる恐れがあり、報復ウォーロードなどは今でも最強格なので、これ以上強化されるとまた壊れる、という結果になることもありそうです。(今までに何度も壊れている報復ウォーロードは「割れ物注意!」のシールが必要な感じです。😅)

ということを踏まえて見て頂くと良いと思いますが、Mad_Lee師から報復ビルドの動画がいくつか出ているので見てみましょう。まずは、「グラスピング ヴァインズ」メインの報復アルコンの最新版で、SR75-76のタイム6分6秒は速い! → 動画リンク

以前のバージョンとの違いは、メダルとグローブが変わってるのと武器と盾のコンポーネントに、星座も「金床」「蝙蝠」「秋猪」「ドライアド」に変わった形ですが、一番の変化は「決意表明」のポイントが「レジリエンス」に丸ごと移ったところでしょう。たしかに5秒間とはいえ、15ポイント振っての最大全耐性+6%に治癒効果+36%は強力です。ということで、メダルの「イクリックス スケイル」の選択は「レジリエンス」の持続時間延長が目的ですね。

ちなみに、このビルドはクラスは全く違うのですが、自作の報復ウィッチブレイドと同じ毒酸型と言うこともあって装備や星座が非常に似ているんですよね~ ただ、RtAということだと、やはりオースキーパーが圧倒的にスキルの選択肢が多いので、報復に関してもオースキーパーと組み合わせるのが有利という感じはあります。

前のバージョンのキャラが残っていたので、新バージョンに変えてサラッと試してみました。若干報復が効きにくい相手に時間がかかる感じはしますが、範囲攻撃力に優れるキャスター型に近いビルドだと思います。単体火力はそこまで高い感じはないですが、ボス戦でも4体同時で戦えるディフェンス力があるので、結果速いタイムが出せるという、どちらかというと中華系のビルドに多いタイプという感じがします。まあ、パッチが入ってどう変わるのか?というところが注目ですね。


もう一つ、「メンヒルの盾」連射型で同じく毒酸属性の報復センチネルですが、SR75-76のタイムは6分36秒です。 → 動画リンク

今のままでも十分強く見えますが、マスタリースキルの報復強化の中でもオースキーパーが一番強くなりそうなのに加えて、「メンヒルの盾」のペナルティも軽減されるので、結構ヤバそうな感じがします。(ということで、割れ物注意シールを貼らせて頂きました。😁)

GTリンク

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grey-maybe氏から「ワイルドハート ヴァンガード」セットを使った生命力アルコンですが、SR75-76のタイム5分36秒!は驚き。 → 動画リンク

まあ、タイムも驚きですが、作りとしても興味深い点がいくつかあり、個人的に最も気になるのが詠唱速度で、基本的にCDアリのスキルをメインに使う場合、詠唱速度はあまり重視しないと思うのですが、グローブのAffixで「オブ セレリティ」を使っているということは必要だから使ったということでしょう。それ以外では、物理耐性が42%ありますが、これは装備と星座についている3~5%の物だけで稼いでいるという「ちりも積もれば」的な集め方で、意図的に狙って取っているのか、たまたまなのかが全く読めません。😅 あとは、武器のコンポーネント「共鳴の印章」も結構斬新な選択だし、一方でカオス耐性の超過が0とか、非常に難解な部分も多いので、フォーラムに記事を出して解説が欲しい感じです。😅 

気になったので実際に作って試してみましたが、上の報復型と比べると同じ「グラスピング ヴァインズ」メインなので基本は似ているものの、こちらの方がDoT色が強く、初速は遅いのですが徐々にダメージが加速していく感じがあります。まあ、こちらのビルドは火力よりはディフェンスの強さが印象的ですが、ヘルスバーはかなり激しく揺れるものの、非常に回復力が速いので一瞬で回復して簡単には死なないです。ということで、統計情報で見ても火力の数値は冴えませんが、多少無茶しても死なないのでボス戦でも4体同時OK = 速いタイムが出るって結果になります。

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ちょっと疲れてきたので、あとはサラッと流します。😂

banana peel氏からは盾持ちブレイドアークのウォーロードで、SR75-76のタイムは6分35秒です。→ 動画リンク

片手の「ブレイドアーク」ですが、盾持ちのウォーロードだと流石に火力も十分と言う感じです。

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さらに、Mad_lee氏の「アイ オブ レコニング」の生命力・オプレッサーを使ってのSR75-76のタイムは6分12秒です。→ 動画リンク

私の好きなビルドですが以前も6分台を出していたので実力通りのタイムと言って良いでしょう。

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Shopping氏とeardianm氏は、少し時間が空いたためか、まだトップフォームでは無くリハビリ中みたいな感じもありますが、共に遠隔銃で戦い方も似ていて「グリム兄弟」と呼んであげたい感じです。😅

Shopping氏のバルダン・ピュリファイアで、SR75-76のタイムは7分47秒です。→ 動画リンク

eardianm氏の方は「デスディーラーズ サイドアーム」を使った二丁拳銃ウォーロードで、SR75-76のタイムは7分43秒とタイムまで似てますね。😂 → 動画リンク

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