2020年2月28日金曜日

パッチv1.1.6.0

やっとパッチが来ました。今回も予想を裏切って2/26の正式リリース記念日でなく週末の金曜日でしたが、休日に思いっきりに遊んでほしいという親心なのか、GrimDawnToolsが更新しやすいように配慮したのか謎です。(・_・;)

*日本語ファイルは、事前に翻訳ファイルが公開されていたのですでに出来ています。また、GrimInternalsも1~2日くらいで対応するとのことです。*GrimInternalsとGrimDawnTools共に早速更新されました。


全体的には種族ボーナスは更に下げられた形に、装備は一部強いものは弱体化されていますが、あまり使われていなかったものとペット装備を中心に強化傾向で、属性的にはカオス、生命力、出血辺りに力が入っている感じです。また、今回はコンポーネントやレリックも結構変更されています。

では、適当にピックアップしてみましょう。

シャッタードレルム、クルーシブル他
・死亡タイムペナルティを最大90秒まで拡大。
これは以前「アリータ バトルエンジェル」の記事で紹介したya1氏の意見を受けてタイムペナルティを増やした形でしょうが、まあ何回も死ななければ問題ないです。(・_・;)

・突然変異で敵のレジストペナルティを-8%→-6%に削減
特にシャッタードレルムでは、耐性低下を稼ぎにくいビルドには結構厳しかったのでありがたいところです。

・バナー・ビーコンの性能調整。(クルーシブル)
ストームコーラー・ビーコンの弱体化はある程度予想出来ましたが、他の設備にもかなり手が入っています。まあ、タイムアタックしている人には装備の弱体化よりこれが一番影響が大きいでしょう。(・_・;)

・ディスエンゲージ型のルーンに%ダメージ減少を追加(メダルの増強剤)
これはバックステップ型の増強剤で、LV90品で18%ダメージ減少はかなり大きく、ここを確保できないビルドはこれを使うという手もありそうですが、使い方が結構難しいので練習が必要でしょう。(・_・;)

コンポーネント・レリック
・全てのコンポーネントを完成品のみに変更
若干今更感はありますが、良い変更だと思います。
*なお、現状「リフトストーン」だけは欠片が残っていますが、ZantaiがV1.1.6.1で修正するとのことです。

・「腐敗の印章」:雷・イーサー耐性低下を削除
これはビルドによってはかなり痛い感じで、せめてイーサーだけは残しておいてあげたい気もしますが、まあコンポーネントでB耐性を下げるのは禁止ってことでしょうか。(・_・;)

また、レリックに関しては最近使用頻度が低い物を中心に強化が入っている感じですが、ペット用の「原始的本能」は今でも十分強いところを強化なので期待できそうです。

装備
エピック
・「神話級 苦痛の鎖」(ベルト)
公約どおりの弱体化で、アイテムスキルのペナルティの内容が一新されて、ダメージ修正総計、物理耐性、ヘルス変換というところを下げて、リチャージも減らして来ましたが、正直使ってみないとなんとも言えません。(・_・;)



・「神話級 最後の進軍」(ブーツ)
こちらも注目された弱体化ですが、減速耐性は変わらず防御能力と物理耐性が僅かに下がっただけでほとんど誤差レベルって感じです。(・_・;)

・「ドーン ガード/シールド」(セット)
単体の効果のいくつかがセットボーナスに移動しましたが、3セットボーナスの雷報復ダメージが4セットになったのが、ビルドによっては痛く、最近報復ドレインエッセンスのデスナイトがセットの3点を使って見事に復活していましたが、残念ながらまたもや死亡のようです。(・_・;)

あと、Twitchの配信でも少し出ていましたが、「運命の意志」はようやく神話級が追加されました。ただ、他にも強化版までしかないアイテムはあるので今後に期待しましょう。

レアMI
・「イーサーワープト クリーバー」(片手斧)
スキル変化が「ゾルハンのテクニック」から「カデンツ」に変わりました。サンプルの画像を載せておきますが、2刀とかだと敵が多いケースでは結構使えるかもしれません。

*今回の種族ボーナスの下方修正を見ると、上のAffix「オブ クルエルティ」の種族ボーナスあたりもそのうち修正が入りそうな気がします。(・_・;)

レジェンダリー
・「悪意」(両手剣)
これも弱体化予約済み商品でしたが、
「ファンタズマルブレイズ」:カオス→刺突変換を100% → 50%
「ファンタズマルブレイズ」:ダメージ修正総計-50% → -60%
「オレロンの激怒」:+100% 刺突ダメージ → 削除
という感じにバッサリ斬られました。ただ、カカシ相手に試した感じでは、エナジー枯渇しなければこれでも20秒を切りそうな感じなのでまだ十分強い感じです。

他にも派閥の店売りクラフト品がいくつか強化されていますが、このあたりの装備は資産が少ない場合にこそ有効に使いたいところです。

・「神話級 ルミナリの刃 アルカノア」(両手剣)
「メイヴェンのスフィア オブ プロテクション」強化の代わりにアルカニスト全+2が付きました。これでバトルメイジでも使えそうな感じが出てきましたが、今回のパッチは新装備も含めてバトルメイジに良さそうな変更が多く、新たなビルドが期待できるかもしれません。

・「神話級 ブラッド オーブ オブ クトーン」(オフハンド)
アイテムスキルにペットボーナスが付いて、非常に面白くなりました。もしかしたら今回装備での目玉かもしれません。


・「神話級 イナシュコルの首」「神話級 イナシュコルの腐敗した首」(オフハンド)
「イナシュコルの首」の方は直前でzantaiが画像を公開していましたが、共に生命力→物理変換を、前者はイーサーから、後者はカオスからの物理変換に変更されました。ということでイーサー・バトルメイジ、カオス・ウィッチブレイド向けにより使いやすくした形です。

・「神話級 フィーンドゲイズ トウム」(オフハンド)
オカルティスト全+1追加に、アイテムスキルがクリティカル発動から攻撃時に変わって耐性低下量も増えてかなりの強化でしょう。

・「神話級 嵐の導き手」(ベルト)
突如感電の持続時間延長が削除されました。まあ、FG以降で雷装備はかなり優遇されていた感じがあったので、多少弱体化が入っても不思議ではないですが、まさに青天の霹靂です。(・_・;)

・「神話級 ガル'ダルの穢れたルビー」(アミュレット)
上のとは逆に突如5%攻撃能力追加という謎強化がされました。とりあえず、なんとかしてカオスを強化しようという必死さが出ている感じでしょうか?(・_・;)

・「神話級 ソーンハイド レッグガード」(パンツ)
報復ビルドの定番品ですが、これしか無いところを狙い撃ちで叩かれました。(・_・;) まあ、これを使っているビルドはどれも強いのでこの程度は全く問題ないでしょう。

・「神話級 ヴォイドウィスパー バンド」(リング)
ペットへのボーナスで、生命力→カオス変換が追加されましたが、50%程度なので2個使えば簡單に100%に出来ます。ということで、カオス・ペットビルドは、今回のパッチでかなり強くなりそうな感じがします。

・「神話級 ウィルムボーン マスク」(ヘルム)
この装備自体は今までも非常に高性能だった思いますが、デモリッショニスト全クラス+1に待望の「スタンジャックス」へのリチャージ短縮も付いて、期待の一品です。(・_・;)

セット装備
今回セット装備は単品の修正も含めると、かなりの数の修正が入っていて書ききれない感じですが、結構重要な変更も多いのでしかり見ておいたほうが良いと思います。

・「リージョンの砦」「大異変」
共にオフハンドの全+1がセットボーナスに移動されたので、単品での利用は激減するでしょう。(・_・;) まあペットビルドが一番影響を受けそうですが、ペット関連は今回かなり変更が入っているので、全体的に組み直しが必要になりそうです。(・_・;)

他にも「トロザンの空裂き」の武器に「ウィンドデビル」召喚数+1みたいな、単品利用がメインになっているようなものがいくつかセットボーナスに移動されていますが、まあ、他のゲームだと当然かな、という感じもしますので多分これが普通でしょう。

・「果て無き夜の防具」
流石にグラディエーターで3分台はヤバかったのか「シャドウストライク」のリチャージが削除された代わりに、「イル オーメン」強化に単品箇所も含めて弱体化です。他にもモルゴネスの単品装備や7人の魔術師の指輪も思いっきり弱体化が入って、年末からのセール期間は終了した感じのようです。(・_・;)

・「三神の衛兵」
今までもかなり強いセットだと思いましたが、オカルティスト方面にさらなる強化が入りました。これで、ウィッチブレイドやセンチネルでより使える形になりましたが、これらのクラスは「フィーバードレイジ」が強すぎなのに全く気づいていないようです...(・_・;)

・「闇き者の賜物」
「ウェンディゴ トーテム」のバグ報告により修正が予想されていたセットですが、このセットに関しては少しダメージが下がっただけなので軽症です。まあ、召喚数+1が削除でもされない限りは大丈夫ではないかと思います。


あと、GrimDawnToolsが更新されたので「囁きの導管」シリーズにも少し触れておくと、キワモノ的な属性変換のAffix系は、軒並みダメージが倍増している感じの盛り方で、なんとしても使わせたいという怨念を感じます。(・_・;) あとは、「ブレイド スピリット」召喚数+1は見事に削除されたので、使っていた方はお悔やみ申し上げます。(・_・;)

・「彷徨える魂の飼い主」
これもTwitchの配信で出ていましたが、ペットの属性変換がバッサリ削除されてリニューアルって感じです。(・_・;)

・「スペルスカージ」
また懲りずに強化で、パッチの定番強化セットになりつつありますが、(・_・;) 一度壊れるくらいまで強化したあとで、少し減らすほうが速いかもしれません。(・_・;)

・「ロットゲイスト」
これも上と同じくなかなか強化が実らない不遇セットですが、(・_・;) そろそろ一花咲かせてほしいところです。(・_・;)


あと、「ウルズイン地獄のアバター」「イスカンドラの統一」などが弱体化されていて、昨年せっかく強化したセットが少し巻き戻された感じですが、強すぎたので仕方ないでしょう。

*また、昨日は「曙光」セットの報復ダメージがリリースノートと一致しなかったので途中で書くのを切り上げたのですが、これも漏れていたようでzantaiよりV1.1.6.1で修正するとのことです。(・_・;)

星座
・「オレロン」
何かと話題になるオレロン君ですが、物理ダメージを強化で、またしても「そっちじゃない」系の調整が入りました。(・_・;)

・「レブナント」
スケルトンは無敵になりましたが、種族ボーナスをバッサリカットに、耐性低下量も下げられて良くなったのか悪くなったのかが分かりにくい修正です。(・_・;)

・「ヒキガエル」
イーサー・生命力ダメージが削除されて、ペットの攻撃能力とビーストへのダメージがUPで、ペットビルド向けには良い修正な感じです。

・「死靈」「哀れな者」
こちらも属性ダメージを削除していますが、かわりにアンデッドへのダメージ追加と、今回のパッチで軒並み減らしている種族ボーナスを加えているのが結構謎。(・_・;)

・「石の守護女神 ヴィール」
物理報復ダメージ、全報復強化にアイテムスキルのRtAも強化されて報復ビルド向けに非常に良い感じです。

・「天の槍」「瀕死の神」「嵐の番人ウルトス」
フォーラム常連人の定番どころに軽くパンチを浴びせる形での弱体化ですが、(・_・;) まあ、使われ過ぎなのは確かなので仕方ないでしょう。

・「鉄床」
このアイテムスキルは星座スキルの中でもかなりの強スキルですが、何を考えているのか更に強化されました。(・_・;)

スキル
今回「トレマー」「サンダラス ストライク」といった派生スキルでダメージ修正総計のペナルティが増加していますが、ツリー内のスキルは強化されているので、そこを含めたバランス調整なのかもしれません。まあ、フォーラムの常連人がすぐに試すと思うのですぐに分かるでしょう。(・_・;)

オカルティスト
・「コンセクレイテッド ブレイド」
ペットボーナス追加はちょっと驚きの変更です。

・「サモン ヘルハウンド」
ツリー全体での強化ですが、今回のパッチでは装備でも強化が入っているので、かなりテコ入れされています。

シャーマン
・「ウェンディゴ トーテム」
これが上の「闇き者の賜物」セットのところに書いているバグの修正ですが、実際に試してみないとよくわからない感じです。

インクィジター
「デッドリーエイム」はほとんどのケースで弱体化でしょう。で、代わりに「ホーン オブ ガンダール」「インファーナル パージ」というマイナーどころを強化ですか...(・_・;)


あとは現在最強のスキルである「キャニスターボム」「アルブレヒトのイーサー レイ」は、装備も含めて弱体化が入っていますが、強すぎたのでやむを得ないところです。

新装備では早速Superfluff先生から「ノクトリン」を2本使った刺突インフィルトレイターが出ていますが、グラディエーターのW151-170を4分45秒は、ビーコン修正後にしてはかなりのタイムだと思います。→ リンク 

*あとSuperfluff先生はポートレイトも変わってイメチェンしたようです。(・_・;) 



モンスタートーテム
最後に今回のパッチの目玉となるモンスタートーテムですが、FGエリアだけを一周りしてみたところ、ここだけで10個くらいはあったので結構な数はあるようです。下の画像のようにマップやミニマップにマークで表示されます。なお、今回使用した報復ウィッチブレイドは強さ的には超余裕なので、常にマップを開いたままで戦ってみましたが、このようにすると探しやすいです。

さらに、このモンスタートーテムは新装備が出やすいらしいですが、たしかに10回ほど戦っただけですが、新装備の「ノクトリン」「フェーズ ブレイカー」が出たので、新装備集めということであればシャッタードレルムよりこちらのほうが良さそうです。あとは、出てくる敵に関してはバフ剥がし持ちも出たので、あまり余裕こいていると危ないので注意しましょう。(・_・;)

*GrimDawnToolsが更新されてワールドマップにしっかり場所が出ていますが、どうやら種類に関しては場所で固定のようです。


三神の秘密会議書を出てすぐ右下あたりの場所


カイラン埠頭で、コルヴァン砂漠リフトから右上に進んだあたり


炎陽オアシスの中央上付近


アビド遺跡の近くにあるアテフ寺院の中央付近。ダンジョンは大抵入ってすぐにマップを開くだけで分かるのでリフト近くのダンジョンをまず見るのが良いかもしれません。


ついでに、少し前のここの情報では、→ リンク Crateは街作りゲーム以外に、ジャンルは不明ですがGrimDawnの前の時代の世界に関連した新作を作っているらしく、まあ、あえて予想してみるとすれば、前の時代ということであれば、リアルタイムストラテジーで、最後は「ベン’ジャール」vs「クバカブラ」みたいな巨大なネメシスを召喚してぶつけ合うという感じの「Age of GrimDawn」とかでしょうか?(神話の時代かよ。(・_・;) )

他には、FPSシューティングの「GrimDoom」とか、レトロ風サバイバル・ストラテジーの「G-RimWorld 」、あるいは、意表をついてカジュアルな耐性パズルゲームとかもあり得るかもしれません。(ないない。(・_・;))

あと、上の記事のコメントでは「ウィッチャーみたいに実写化しないのか?」とか無茶苦茶な事を言っている人もいますが、確かにウォードン(ドウェイン・ジョンソン)とクロンリー(ヴィン・ディーゼル)が殴り合うみたいなシーンを見てみたいものです。(確かに髪がないので適役かも...(・_・;))



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最後におまけのWolcen日記のコーナーです。(・_・;)

LV71まで来て街の施設もかなりアンロックして、スキル複製や5番目のスキル枠も開放できましたが、やっている事自体はひたすらランダムマップを戦うだけなので、かなり作業感があり飽きてきました。(・_・;) 特に今の所装備品にあまり魅力がないのがモチベーションが上がらない要因のような気がします。

というところで、こちらも数日前に大型パッチが来ました。で、今までぶっ壊れスキルの莫大なエネルギー消費を補うためにRage再生力を徹底的に上げていたのですが、このスキルに粛清(・_・;)が入ってリチャージ時間が設定されてしまいました。まあ、これ自体はある意味当然なのですが、そのおかげでRageが全く減らなくなってしまって、逆に反対側のWillpowerが増えずSpell系のスキルが全く使えない状況になってしまい現在プレイ不可です。(・_・;) フォーラムでは、これ以外にもバグ報告が山ほど出ていますが、バグと言うよりはちゃんと作りきれていないという感じで、長い目で見てあげる必要がありそうです。(・_・;)

*なお、Matougi氏が日本語化を再開したようなので、もしかしたら数カ月後くらいには日本語で遊べるようになるかもしれません。





2020年2月18日火曜日

アビド遺跡の雑談:Wolcen

フォーラムもzantaiも非常に静かで記事のネタが何もありませんが、(・_・;) この理由としてはWolcenが正式リリースされたので、みんなこっちをやっているのだと思います。私も早速やっているところなので、あとで少し紹介しておきますがzantaiも市場調査のためにやってたりして... (・_・;) あと、最新のGrim Misadventuresは先日の動画配信の内容でしたが、シャッタードレルムの新画像は気になりますね。また、双子滝の画像については、フォーラムのコメントを見るとやはり「暴君の砦」につながるようで、いくつかイベントらしきものも考えているようです。

で、仕方ないので今回は、Plasmodermic氏がya1氏のモルゴネス冷気インフィルトレイターを使ってグラディエーターW151-170を3分44秒という世界記録を出した記念に、(・_・;) かなり以前に紹介した最速ビルドの記事の最新のビルド状況を見てみたいと思います。→ リンク 

*以前紹介したya1氏のモルゴネス冷気インフィルトレイターの記事 → リンク

ya1氏のバージョンからの変更点は、装備は、武器の「チルハート」の代わりに「ロクシミアズ フロストブレイド」が2本になったところと、ブーツもレア品になっています。あとは、レリックが「ネメシス」なのが意外です。星座の方は「レブナント」「瀕死の神」「ローワンの王冠」「リヴァイアサン」になっています。最後にスキルに関しては限界までタイムアタックを追求するということで、インクィジター側は極限まで減らして、「エレメンタル アウェイクニング」「アナトミー オブ マーダー」「マーシレス レペトワー」に振り込んでいます。まあ、相当に試行錯誤した結果だとは思いますが、このレベルになると常識は通用しなく、いろいろ試してみて良かったらそれが正解という世界です。(・_・;)

ということで、前回のナイフ投げブレイドマスターは武器の「悪意」が装備的にぶっ壊れだったというのがありますが、今回はまっとうな装備で、それ以上のタイムを絞り出したというのが価値があるところではないかと思います。それにしても、ya1氏のバージョンもかなり火力寄りではありましたが、そこからさらに1分も短縮させてしまうというのは恐れ入ります。(・_・;) 一応セーブファイルが置いてあったので試しにSR65をサラッと戦ってみたところ、ディフェンスは弱いものの、火力で押し切れるので爆速でクリアしてしまいました。(・_・;)

いや~「もう言葉(解説)はいらない。」という感じで、動画を見てもらえばひと目でわかる凄さです。なんとなくキャラの動きの速さにネメシス君が付いてこれていない気もしますが、W171での会話の選択や動画の終わりの速さは異常でしょう。(そこかよ。(・_・;))


次に、記録的には2番手となりますが、Shoot2033氏の「大竜巻」セットの雷エレメンタリストも見ておきましょう。装備はほぼ定番的な選択ですがアミュレットの「神話級 ストームシーア サファイア」は火炎→雷変換を重視しての選択でしょうか。星座に関しては、これも一般的な雷型の配置ですが「瀕死の神」「インプ」「フィーンド」というかなり火力重視の選択です。最後にスキルですが、「大竜巻」セットなので「ウィンドデビル」「テルミット マイン」「ストームトーテム」の召喚物メインです。で、そこにトドメとして最高の火力スキル「キャニスターボム」を加えた形ですが、 さすがに「ウルズインの選民」まで強化する余裕はなかったようです。(・_・;)

まあ、Plasmodermic氏の「悪意」のブレイドマスターが3分55秒(12/27)で、これを受けてこの3分53秒(1/11)という激しい首位争いだったわけで、まあ、2秒程度は誤差レベルという気もしますが、今回のモルゴネス冷気インフィルトレイターで、Plasmodermic氏がさらにやり返したというクルーシブル最速事情ということになります。(・_・;)

これも、動画を見るとかなりの凄さですが、1年前の2刀型全盛と比べると、今はキャスター型全盛に変わった感じです。

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次に、対スーパーボス用ビルドとしてラヴァジャー(54秒)&キャラガドラ(1分24秒)で最速となる物理報復センチネルを見ておきましょう。スーパーボス専用というのは耐性も一部欠けたりしていて汎用性は全く無いですが、それは上のクルーシブル用も同じようなものなので良しとしましょう。(・_・;) まあ、MI確保としてはエリートでも十分なので、アルティメットに関してはチャレンジ目的以外の価値はないかもしれません。また、当然これは薬品ありのタイムではありますが、報復ウィッチブレイドは魂のラヴァジャー(通称「たまラヴ❤」)は薬品なしでも倒せました。(・_・;)

*ラヴァジャーに関しては魂のラヴァジャー、心のラヴァジャー、愛のラヴァジャー(肉のラヴァジャーです。(・_・;))の順の強さですが、キャラガドラの方が強さはワンランク上で、これを薬品なしというのは相当に難しく、専用にビルドを調整しても油断すると一瞬で死ねます。(・_・;)

で、このセンチネルですが、やはり報復+「フィーバードレイジ」の強さを感じるところですが、近接報復型では、ソルジャーとオースキーパーのどちらかを組み合わせる場合の違いとしては、ソルジャーのほうがディフェンスは強く、オースキーパーの方が火力は高くなる感じです、ということで、タイム優先ということでセンチネルを選んだということかもしれません。なお「Crate オブ エンターテイメント」に関しては逃げるので報復型は苦手で、ここのリストにはないですが2分くらいはかかるようです。逆にイーサーレイやペットのような範囲攻撃で箱を増殖させないような単体だけを攻撃できるようなビルドの方が倒しやすい感じです。


GTリンク
一応、耐性を整えてバランス良い感じで作って試しましたが、「カウンターストライク」が無いせいか爆発的な火力はないものの「正義の熱情」メインなのでキャスター系の苦手感は少ないです。ただ、ディフェンスはやはりウィッチブレイドよりかなり劣る感じで、SR65でも「フィーバードレイジ」を受け止めきれない感じがあり、個人的にはちょっと微妙な感じもしました。(・_・;)

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では、今回のおまけ(目玉?)としてWolcenについて簡単に書いておきたいと思いますが、先週ようやく正式リリースにこぎつけました。で、現在Act3までクリアした感想としては、予想外になかなか良い出来だと思います。最初期の頃から比べるとかなりDiablo3に近くなった感じがしますが、致命的な不具合等もなくストーリー部分もしっかりしています。ただ、予想以上にプレイする人が多かったのかサーバーがダウンしまくっていてマルチは殆どできないようですが、まあそのうち解消するでしょう。(・_・;)

ゲームモードは「ストーリーモード」と「ノーマル」の2つが選べますが、結構難易度は高めで、全くの初めての場合は「ストーリーモード」でやったほうが無難です。それでもスキルの組み合わせが悪いとActのラスボス辺りが壁になって来ますが、Act2くらいまでくればお金も余裕が出てくるので、ダメなときはスキルやステータスのリセットして練り直すハメになるでしょう。


初めて直ぐの時点の画像で、試しに見た目を裸にしたら金をボラれて一文無しになってしまいました。 一応元に戻すだけならタダで出来るのですが最初は分からなかったのでそのままでプレイしています。ということで、裸にガニ股でハンマーを振り回すのは結構ヤバい画像にも見えます。(・_・;)

メニューバーは、ハクスラではひと目で分かるようなレイアウトなので戸惑いはないですが、ヘルスバーの青線が入っている部分が「Force Shield」で魔法のバリアみたいなイメージです。そして、その右の紫(WillPower)と黄色のバー(Rage)がこのゲームのポイントですが、スキルによってどちらを使うのかが違っていて、片方だけを使うようなスキルばかり選んでいると、パワー不足で全く攻撃できなくなるので、いかにここのバランスを取るのかというのが大事な感じです。あとは中央の黄色いメーターが変身用のエナジー、赤いヘルスバーの上の緑の丸がスタミナでこれが無くなると回避行動ができなくなります。


イベントの合間にはゲームキャラをそのまま使ったムービーシーンが流れるので、変な見た目にしていると完全に浮いてしまいます。(・_・;) まあ、英語についていけないのでスペースを長押ししてスキップするので問題はないですが... (・_・;)

ということで、なんとかAct2のラスボスまでは行けましたが、ここがどうしてもクリアできず限界を感じたので、勉強のため人気の高そうなビルドを参考にして新キャラを作ってやりなおしました。で、これが流石に見違えるような強さでサクッとストーリーモードのAct3までクリア。しかし、やっとチュートリアルが終わった感じでここからが本番のようです。(・_・;)


なんとかLV41まで来ました。片手+オフハンド(Catalyst)のオーラやルーン系をメインにした魔法戦士という感じです。

左側はステータス画面で「Ferocity]「Toughness」「Agility」「Wisdom」の4つですが、「Toughness」はどんなビルドでもある程度上げたほうが良さそうで、あとは攻撃重視なら「Ferocity」、遠隔系なら「Agility」、魔法系なら「Wisdom」重視って感じでしょうか?

右はインベントリですが黄色はレア品、赤がレジェンダリー、ピンクがユニークで、ソケットなども含めてDiabloと同じ感じです。なお、共有倉庫は個人倉庫はなくキャラ共有の倉庫だけなので最低限良さそうなもの以外はバンバン売りまくるしかなさそうです。


スキル画面ですが、Diablo3みたいにmodifireを選択する方式で、ポイント数内で複数選択できます。

スキルは持っている武器が条件になり、弓や銃を装備していないと使えないスキルなどがあるので、どのスキルを使いたいかで、おのずと装備が決まってくる感じだと思います。また、防具も名前でどのスタイル用なのかが何となく分かるので、同じタイプの種類で固めておけば大枠問題ないですが、Diablo系なのでAffixをよく見て揃えていかないと効果がでない感じです。


こちらはpath of exile風のパッシブスキル画面です。ビルド的には何が強いのか全くわからない状況ですが、盾持ちで耐久力を上げるか、ヘルス吸収・回復を重視しないとボス相手に通用しない感じがしました。

ツリーのマップは3層に分かれていて、それを回転させられる仕組みになっているので、どのようなルートで取っていくのかはかなり頭を使います。基本は大きな丸が特殊な効果を持っているのでそこを目的に進んでいく形になり、ここはGrimDawnの星座と同じような考え方かもしれません。


変身モードの画面で、自分がスーパーボス化します。(・_・;)

主人公はステータスバーの中央の黄色いメーターで表せられる「Primodial Essence」というリソースを使うことで無敵モードに変身できます。4種類ありActごとに1種類開放できますが、正直な所強いビルドなら出番が無い気もするので、つらい人のためのお助け要素なのかもしれません。(・_・;)

上の画像は街の繁華街というか、今の所この一角だけしか行くところがないです。

Act3をクリアすると「Champion of StormFall」というモードが選択できるようになり、上の画像に見える新しくアンロックされた施設からランダムマップのゲームが出来るようになりました。「Expeditions Map」からはシャッタードレルムに似たモードで、一定数の敵を倒すとボスが出現。倒すとポータルが出て街に戻るか、次のマップに移るかを選べます。「Mandates Board」の方はもう少しカジュアルな感じで1つのマップをクリアすると終了するミニクエストかバウンティという感じで、クリアすると装備の報酬がもらえました。で、ここで稼いだお金などのリソースを使って街の施設をアンロックしていく形のようですが、必要リソースの量を見ると相当にやりこまないとダメな感じなので、数千時間は必要かもしれません。(・_・;)


都市の建設画面で、右上の「StormFall Palace」からスタートする感じみたいです。

こちらは「Expeditions Map」のボス戦で、斧を投げてくる忍者タイプのボスですが、どのボスも結構強いです。

ということで、まだシステム的にもゲームモード的にもさっぱり理解できていませんが、少なくともオフラインではしっかり遊べるし、やりこみ要素も十分かなと思います。GrimDawnと比べるとステータスやスキルのリセットが比較的楽なのでたくさんキャラを作ってビルドを研究するという感じではなく、ランダムマップを繰り返してLVや装備のアップグレードをしつつ施設を建設していくという流れのようです。

まあ、4,100円の値段が安いか高いかは難しいところですが、個人的な感想としてはなかなか良い出来なのでしばらくやってみようと思います。日本語化されれば結構人気が出そうな気もします。


参考リンク:
公式フォーラム → リンク
*フォーラムトップのレイアウトが崩れているみたいなので、 フォーラム内のゲームプレイのURLです。(・_・;)

ビルド作成リンク
*パッシブスキルをシミュレートできますが、Google翻訳を使えばスキルの効果を多少は把握できるので参考にできます。

2020年2月8日土曜日

パッチv1.1.6.0 Preview

実に久しぶりのTwitchの動画配信でしたが、v1.1.6.0で追加される新装備についてお披露目がありましたので簡單に触れておきたいと思います。配信は今月中とのことで、2月26日がリリースの記念日なのでその辺りなのかもしれませんが、前回のパッチは予想外に早かったので読みにくいです。(・_・;) 他に装備以外ではモンスタートーテムも出てきましたが、どうも色違いで5種類くらいあるようで、出てくる敵の属性か種族が違うのかもしれません。

新装備の見た目はこんな感じ。

・Voidspire(片手セプター)
カオス属性の片手のセプターで、スキル強化は「デッドリーエイム」「エクセキューション」「ファイア ストライク」にオカルティストのクラス全+1となかなか考えさせられる組み合わせですが、カオスの場合耐性低下を考えると、やはりピュリファイアでしょうか。 あとは「ファイアストライク」「エクセキューション」でのカオス2刀サバターとかいうのもありえるのかが謎ですが、マスタリーは50/50になると思うので難しそうな気もします。(・_・;)

「ファイア ストライク」に関しては日wikiのコメントでも書いてありますが、ローカル変換では「エクスクルーシブ ストライク」「ブリムストン」の破片のダメージは変換されないので、遠隔銃の場合はカオス属性は結構有利ですが、これはセプターなのでちょっと使い方が難しそうにも思えます。


・Gate to Many Worlds(オフハンド)
ペットビルド向けのオフハンドですが、スキル変化が「イスカンドラのエレメンタル エクスチェンジ」という珍品です。(・_・;) まあ、何をさせたいのかが全く見えませんが、アイテムスキルは、パット見、敵を中心とした円状の範囲攻撃スキルに見えて、ペットボーナスに対応するという、これまた珍品的なスキルで、強いのか弱いのかも全く読めません。(・_・;)


・Stormrend(片手斧)
雷・出血属性の片手斧で、スキル変化は「プライマル ストライク」と、やっと来ました!「スタン ジャックス」です。(・_・;) まず、「えっ!片手武器で、「プライマル ストライク」?」と思うところですが、この武器に関しては片手でも使用可能で、当然2本持って2刀で「プライマル ストライク」というのも可能みたいです。ということで、今回の新装備の中でも目玉ではないかと思います。

攻撃速度が無く、代わりにクールダウン短縮があることからするとキャスター型の方が向いているかもしれません。まあ、新装備を2本集めるのは大変だと思いますが、パッチの翌日あたりで早速2刀型のビルド例が出てくる気がします。(・_・;)


・Scion of Arcane Force(両手メイス)
DoT込みエレメンタル属性の両手メイスで、スキル変化は「カデンツ」「イスカンドラのエレメンタル エクスチェンジ」「ソレイルのウィッチファイア」に、50%程度のカオス・イーサー→エレメンタル変換があることからすると、バトルメイジ、ウィッチブレイド向きというところでしょうか。あとは、「カデンツ」への100%イーサー→エレメンタル変換というのが、何を変換させたいのか謎です。(・_・;)


・Scion of the Screaming Veil(両手メイス)
上のと見た目が似てますが、こちらはイーサー・火炎属性の両手メイスで、スキル変化は「正義の熱情」「キャリドアのテンペスト」に、ネクロマンサーのクラス全+2です。まあ、イーサー耐性低下はネクロマンサーしか持ってないので一番可能性がありそうなのはオプレッサーかもしれませんが、両手メイスで大丈夫なのかは謎です。(・_・;)


・Noctirn(片手剣)
刺突・冷気属性の片手剣で、スキル変化は「シャドウ ストライク」「デッドリーエイム」で、またインフィルトレイターに餌を与えるのか~という感じですが、(・_・;) 開発も疲れてきたのか、なんのヒネりもないストレートな性能です。(・_・;)


・Phasebreaker(片手銃)
エレメンタル属性の片手銃で、スキル変化は無く、オカルティスト、ソルジャー、アルカニストのクラス全+1だけという、結構微妙な感じにも見えます。(・_・;) まあ、酸→エレメンタル変換からオカルティスト中心なのかもしれませんが、そもそもこの組み合わせで遠隔銃のビルドは難しいような気も...(・_・;)


・Scion of Celestial Portents(オフハンド)
雷・イーサー属性のオフハンドで、スキル変化は「トロザンのスカイシャード」「ウィンドデビル」にまたしても「スタン ジャックス」です。「ウィンドデビル」を使う場合はイーサーになるのでドルイド、ヴィンディケイター、「スタンジャックス」ならピュリファイア、ソーサラー辺りが考えられそうですが、まあマニアックなビルドになりそうな気がします。(・_・;)


・Hyrian's Bulwark(盾)
エレメンタル属性の盾で、スキル変化は無いですがアイテムスキルがアクティブな攻撃スキルなのが珍しいです。全体的な性能は悪くない感じですが、盾なのでソルジャーかオースキーパーとエレメンタル系の耐性低下を持つクラスと組み合わせるのが無難な感じでしょうか。


・Cryptstalker(片手メイス)
生命力・イーサー属性のペットビルド向けの片手メイスで、アイテムスキルは「スペクトラルバインディング」「スペクトラル ラース」のようなオーラ型の攻撃スキルのようですが、ネクロマンサーを含むペットビルドで果たしてチャンスが有るのか微妙なところです。(・_・;)


・レアMI
新しいレアMIですが「イルゴア, ザ エターナル」は「苦悶の階段」、「ラゴス'アク, ハービンジャー オブ ブラッド」は「カオスの要塞」のダンジョン内の途中に出る中ボスですね。メダルなので使いやすそうですが「アマラスタのブレイドバースト」以外の3つは、どれもかなり良さそうな性能に見えます。(・_・;)




2020年2月2日日曜日

NCIS ネイビー犯罪捜査班:2H物理ウィッチブレイド

Superfluff先生から実に久しぶりに新しいビルドが出ました。まあ、前回のソーサラーの強さも驚きでは有りましたが、この両手近接の辛い時代に両手物理のウィッチブレイドというのが全く予想外な感じです。ところが、こちらも動画を見てもらえば一目瞭然の、驚きの火力と言って良いので、取り上げないわけには行かないでしょう。→ リンク


タイトルは、ついにシーズン17まで来た長寿番組で、同じ主人公で続くドラマとしては最長かもしれません。海軍専用の捜査局というのが日本では全くピンとこない部署ではありますが、内容的には普通の捜査物と違いは無く、長寿番組の例にもれずある意味ワンパターンとも言えます。まあ、逆に言うと安心して見ることができるとも言えるのかもしれません。あとはどこまで続くのかというのが気になりますが、主役のマーク・ハーモンは68歳なので、シーズン20の「ロー&オーダー」を超えられるのかは微妙な感じです。(・_・;) ということで、今回のビルドですが、両手物理のソルジャーというのは初期の頃からの定番で、最初は「ブレイドアーク」が主流で、そのあと「フォースウェーブ」、さらに「カデンツ」と来て、今回またもや「ブレイドアーク」と、毎回しぶとく蘇る長寿ビルドですが、やはり、ただ殴るだけのワンパターンなのには変わりありません。(・_・;)

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最初に、ya1_氏からも実に久しぶりにビルドが出ていますが、「闇き者の賜物」セットを使った生命力・カンジュラーをベースに、武器に「ナイトブリンガー」を使うタイプで、すでに同じような構成のビルドは出ていましたが、一応チェックしておきたいと思います。→ リンク

まず、以前出ていたAlkamosHater氏のバージョンと比較してみると、装備は上で書いているのに加えてメダルも同じで、星座もほぼ同じと言って良いです。おそらく違いとしてはスキルで、ya1_氏は「ソレイルのウィッチファイア」「サヴィジリィ」「ブルートフォース」といった武器攻撃部分は捨てて、「ブラディ ポックス」「ストームトテーム」といった魔法スキルをメインに使っているところでしょう。まあ、生命力型の場合は攻撃速度を上げるのが難しいのと、あえて殴ってヘルス変換しなくても平気なので、魔法スキルメインの方が良いという考え方でしょう。なお、個人的には「第二儀式」は1振りだとしても取っておいたほうが良いような気もします。

それ以外では、生命力属性の場合、星座はどのビルドも大体同じになってきますが、ベースが生命力の「ウェンディゴ」「蝙蝠」「レブナント」「ウルカマの天秤」などは、火力が上がると同時にヘルス回復力も上がるので侮ってはいけません。また今回のリングには刺突→生命力変換があり、これは「蝙蝠」の刺突ダメージの変換で活かせますが、他の属性の場合でも属性変換を使うと、ヘルス回復の強化にもなるので非常に大事なところです。

一応、実際に作って軽く試してみた所、カカシのヘルスリセットまでのタイムは24秒程で、以前紹介したmad_lee氏のオフハンド型は30秒程度だったし、実際に戦った感じとしても火力は少し上を行くと思います。シャッタードレルムはSR75-76を戦ってみましたが、超余裕でこの辺りで死ぬことは殆どないと思えるくらいド安定のディフェンスに、新装備のスキルの効果もあって範囲攻撃力も有りSR80以上でも全く問題ないと思います。

まあ、難点としては使用スキルが多いので操作が忙しいのと、行動系耐性が低いですが、このビルドに関しては、本体の動きが止まっても攻撃もヘルス回復も止まらないのでさほど問題はなく、シャッタードレルム用としては報復ビルドと並んで間違いなく最強の一角と言って良いでしょう。

AlkamosHater氏のバージョン
GTリンク
実はこちらも以前実際に試しましたが、ディフェンスがやや不安定だし、火力もそこまで高い感じでもなかったのでボツになりました。(・_・;) まあ、それでも弱くはないのですが、やはり、生命力に関しては武器攻撃型は結構難しい面があります。

今回のya1_氏のバージョン
GTリンク
新装備の力で火力がアップしただけ、と考えてしまえば、mad_lee氏のオフハンド型とそれほど実力的に違うわけでもないとは思いますが、流石に「ぶっ壊れ」なだけに、他のビルドとは格の違う強さです。まあ、ya1_氏はキャスター型も得意としているので、流石に要所を抑えた確かな作りだと思います。あとは次のパッチでの弱体化がどの程度かが問題ですが...(・_・;)

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では本題、両手の物理型ということで、基本は「ウォーボーン バスティオン」セット+「カデンツ」のソルジャービルドと同じタイプだと思って良いです。ちょっと変わっているのは、武器の「ガッツマッシャー」ですが、ウィッチブレイドなのでスキル変化の目玉となる「サヴィジリィ」「アイ オブ レコニング」は使えなく、さらに「ガッツマッシャー」「ブレイドアーク」「カース オブ フレイルティ」と来れば出血を思い浮かべてしまうところですが物理特化で出血要素はないです。また、報復要素もありそうにも見えますが、こちらも全く無く、結構不思議な感じがするかもしれませんが、この辺りが、このゲームおける「生きた化石」(シーラカンスかよ。(・_・;))じゃなかった「生きた歴史」で人間国宝のSuperfluff先生ならではで、凡人には思いつかない驚きの作りです。(・_・;)

まず、「ガッツマッシャー」については、物理属性としては「レヴィアタン」辺りがライバルになりますが、物理フラットダメージと攻撃速度で上回る上に、ウィッチブレイドだと実質全+2になるということで、この武器の選択がスタート地点だと思います。次にポイントになるのが属性変換ですが、ベルトの「神話級 剣闘士の殊勲」の100%生命力→物理変換を活かすためのチェストの「神話級 ドレッド アーマーオブ アズラゴー」というわけです。他にも「第二儀式」や星座「ウルカマの天秤」で活かせるし、カオスも「ガッツ マッシャー」で50%が物理になるので攻撃速度強化と合わせて「ソレイルのウィッチファイア」で活かせます。

それ以外では、星座は「ウルカマの天秤」を取った以外は典型的な物理型の配置で、スキルも「ブレイドアーク」
以外は特別な部分は全く無く、結局の所「ガッツマッシャー」「ブレイドアーク」と属性変換が全てという感じだと思います。では、作ってみますが、ショルダーとリングのレア装備は、再現が難しいので物理強化部分は諦めて耐性確保重視で当てはめました。それ以外はほぼ同じですが、エナジーがかなり厳しいので、本編では増強剤辺りをエナジー再生付きのものに換えたほうが良いでしょう。

当然カカシのヘルスリセットまでのタイムはエナジー枯渇で計測不可で、結構ダメージのばらつきがあるので読みにくいですが、おそらく30秒前後ではないかと思います。ただ、実際戦った感じでは火力は恐ろしく高く、両手物理型ではアヴェンジャー・ウォーダーやウォーボーン+「カデンツ」より上で、今まで使った中でNo1かもしません。もはや本編では楽勝すぎるのでSR65-66を戦ってみましたが、ディフェンス的にも全く問題ないのでSR75以上も大丈夫でしょう。ただ、ヒーローのキャスター集団あたりはデバフが重なると危険で、さらにバフの数が多いのでバフ剥がしも危ないです。なので、張り付きのままよりは火力を生かして、どんどん先に進んでいく戦い方の方が良いでしょう。

いや~物理フラットダメージもついに40K超えか、という感慨深いものがありますが、まさに驚きの火力です。ただそこは、武器攻撃型では、とにかく攻撃速度、フラットダメージ、攻撃能力が全てという基本をしっかり抑えた流石の作りで「まだまだ若いものには負けんぞ!」という気合を感じますが、精神注入棒(「鉄拳制裁」)や木製バット(「アヴェンジャーズ クラッシャー」)ではヌルいと思ったのか、特大ハンマーを持ち出してタコ殴りというのが流石Superfluff先生というところです。(・_・;)

ということで、例えると正月に書道の大先生が、10mくらいの紙にモップのような特大の筆を使って走りながら書き初めするパフォーマンスみたいなイメージで「先生、お疲れさまでした~!」という感じでしょうか。(・_・;)



GrimDawnTools
前作の冷気スペルブレイカーも凄いビルドでしたが、今回も完全にしてやられた感じで、多少装備が劣化しているのにDPS200k超えは流石です。(・_・;) また「ウルカマの天秤」は個人的に好きな星座で、誰も見向きもしなかった初期の頃から結構使っていましたが、(・_・;) パッチでの強化で本当に優秀な星座になりました。


追記:上のビルドを受けてmad_lee氏より同じスタイルの物理・出血型のビルドの更新版が出ました。物理属性ではグラディエーターのW151-170で最速だそうです。→ リンク