2020年6月28日日曜日

リベリオン:2丁拳銃物理パラディン

V1.1.7.2のHotFixは、ZantaiよりVsync問題のテストが終わり次第リリースするとのことです。あとは、フォーラムのビルド例も、ビルド作りが日課のmad_lee氏以外は常連人の投稿がバッタリ途絶えた感じで、人員入れ替えの季節なのかもしれませんが、今回は、先日紹介したgrey-maybe氏と共に今後期待できる人材としてsupertolik氏の紹介と、久々に日wikiに投稿した2丁拳銃パラディンの日記としての記録も兼ねて、(・_・;) 補足を書いてみたいと思います。

タイトルは知る人ぞ知る、2003年公開のSFアクション映画からです。どうみても低予算のB級映画であるものの「ガン=カタ」と呼ばれる2丁拳銃とカンフーを組み合わせたようなアクションがカッコよすぎて何度も見てしまいます。(・_・;) あとは、主演がクリスチャン・ベールにショーン・ビーンなど重要なところだけはしっかり抑えてあるのも大きいですね。ということで、先日の「ガルガボルの腐敗」のパイロマンサーに続いて、またも2丁拳銃ビルドを作ったわけですが、画面をズームしてカカシ相手に撃ってみると、WPSのモーションが目まぐるしく変わって「ガン=カタ」みたいに見えるわけですよ。で、「これなら、敵に突っ込んでも攻撃は当たらないな。」と錯覚するところですが、当然そんな訳ありません。(・_・;)

*もし、GrimDawn2があるなら、2丁拳銃専用のスキルとして「シャドウストライク」のような移動スキルに3秒間近接回避100%とか付けてくれると盛り上がる気がします。(・_・;) さらにいうと、ランボーやプレデターみたいに上半身裸のムキムキマッチョが両手にマシンガンを持ってプルプル震えるとか、(・_・;) イレイザーみたいに両手にレールガンを抱えてぶっ放すとか、火炎放射器で汚物は消毒、とかも是非再現してほしいです。(映画の見過ぎですな。(・_・;))


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では、早速supertolik氏に登場してもらいますが、まずは、Superfluff先生の代名詞とも言える2刀型のベルゴシアン・ブレイドマスターの最新バージョンを試してみます。今回はmad_lee氏がアレンジしたバージョンですが、これをsupertolik氏がプレイしたSR75-76のクリアタイムは、なんと7分10秒!!です。→ 動画リンク  いや~8分以下は難しいと思っていましたが7分すら切りそうだというのが凄い限りで、間違いなく過去最速でしょう。まあ、このビルドについては、何度も記事に書いていて、そこから特に大きな違いもないわけですが、やはりパッチでWPSに強化が入ったことで火力アップを果たした感じで、どうやら、パッチの記事で2刀WPSの強化はヤバイ、と書いたのは読み通りだったようです。(・_・;)  → リンク

構成的な部分については、あらためて解説するまでもないと思うので、早速試してみますが、カカシのヘルスリセットまでのタイムは17秒程で、流石に火力は高く本編などで戦っていると実に楽しいですが、やはりSR75-76だと死にやすいです。(・_・;) まあ、死んでも殲滅速度が速いのであまりタイムロスにならないのが良いところではありますが、通常マップはあまりダメージを受けないように突っ走って雑魚をたくさん狩りながら終わらせ、ボス戦に集中って感じの戦い方でしょうか。とりあず、シャーマンとナイトブレイドのWPSをフル強化すると、ヤバイということは分かりました。(・_・;)

動画は完全にクルーシブルのタイムアタックそのままというような感じで、ついにシャッタードレルムもタイムアタック化したようです。(・_・;) あと、supertolik氏については、クルーシブルもバフ・バナー無しだったりSR90など高難易度指向なのが特徴ですが、まさに新世代という感じで注目でしょう。

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では、さらにsupertolik氏の生命力スペルバインダーも見ておきましょう。こちらもSR75-76は8分17秒とこれまたトップレベルのタイムで驚きですが、攻撃スキルとしては「デヴァステイション」くらいしか無いのに何故これだけ強いのかが不思議で、久々の本格派ミステリーという感じもします。(・_・;) → リンク

*このビルドは記事のコメントにも出ているように、少し前にEvil_Baka氏が出していたビルドと基本的には同じと言って良さそうな構成ですが、それを高難易度向けにより洗練させたアレンジというところかもしれません。

では、早速試してみた感じですが、攻撃スキルが「デヴァステイション」とコンポーネントの「アシッド パージ」ぐらいしかなくカカシ相手に速度が出るとは到底思えないので、カカシのタイムは省略です。(・_・;) まあ、本編辺りを軽く戦ってみると、たしかに思ったより「デヴァステイション」「アシッド パージ」も威力があります。ただ、「デヴァステイション」はリチャージ短縮はありますが、数秒は間があくので、そこを埋めるのが「アシッド パージ」ですが、敵の集団に囲まれた状況では完全に力不足なので、「デヴァステイション」のタイミングは周囲の状況を見てうまく使う必要がある感じです。

で、問題はシャッタードレルムですが、自分の操作ではちょっと無理です。(・_・;) まず、「ナリフィケイション」に10ポイント振っていることからも分かるように、動画でもこれをフル活用しています。加えて無敵&「マーク オブ トーメント」を駆使して生き延びるわけですが、敵でなく常にスキルボタンを見ながら戦う感じでないと、とても切り抜けられないくらいのシビアさで、この手のスペルバインダーの操作に慣れていないと相当に難しいです。とはいえ、やはりこの構成はちょっと考えすらしないような斬新さで驚きですね。

追記:
時間の関係でかなり端折ったので少し補足。(・_・;) このビルドは先日のパッチで追加されたレアMIアミュレットの「ゲイズ オブ アンゴリアックス」での「デヴァステイション」の生命力変換+持続時間延長がポイントですが、Affix「マギズ」の「デヴァステイション」のスキル強化は反則で、なんのスキルが付くかはランダムなのでツールを使わない限りまず再現不可だと思います。(あとはマジックAffixの「アルカニスツ」も可能性がありますが、同様にランダムなので無理でしょう。)なので、「デヴァステイション」は24ポイントまでしか上げることが出来ず、動画の実力というのは多少差し引く必要があると思います。

GrimDawnTools
通常は「アルブレヒトのイーサーレイ」「リープスピリット」がメインで、火力の補助的に「デヴァステイション」を使うというのがセオリーだと思いますが、殆ど「デヴァステイション」だけでやっちゃおうという事自体普通は考えないです。(・_・;) まあ、かなり操作的な難易度が高い感じですが、困ったことに世の中にはそれでイケちゃう人がいるんですよ。(・_・;)

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では、最後に日wikiに出した2丁拳銃のパラディンですが、これは、前回取り上げたmad_lee氏の物理キャスター型タクティシャンの記事で、いろいろ応用できそうだと言ったのを実際に試してみたもので、前回のビルドは100%エレメンタル→物理変換を利用してダブルルーンを使うというものでしたが、さらに刺突も変換できたら、全てが物理になる美しいビルドが出来るのではないかと思った次第です。(・_・;)

*プレイ時間9,000時間突破記念 (・_・;) のサービスショット。
「ガン=カタ」スーパーアクションです。

で、最終的にはパラディンにしましたが、武器の「神話級 大破壊」自体はタクティシャンのほうが向いているし、このタイプは以前試したこともあるので、最初はそちらで長いこと実験していました。かなりあれこれ弄ったので、あくまで一例ですが下のような感じです。


GrimDawnTools
武器攻撃型はヘルス変換がしっかり確保できていれば、耐性超過は低めでも結構大丈夫なのでレアアイテムで攻撃能力や攻撃速度などを強化すれば、比較的火力は上げやすいと思います。

上の例では、メダルの「ファイティング スピリット」のリチャージ短縮を生かして、攻撃能力を特化させるパターンですが、タクティシャンの場合、物理耐性低下が弱いので、アミュレット、リング、レリックの3箇所はどうしても固定になってしまいます。まあ、本編辺りで戦ってみると赤文字が連発して楽しいのですが、SR75-76だと、物理耐性が低いので近接張り付きだと厳しいです。これは排他スキルを「信念のオーラ」に変えればある程度マシになりますが、せっかくの攻撃能力特化が弱くなるので悩むところです。また、範囲攻撃力も弱く、シャッタードレルムに限ればダブルルーンを強化したほうが絶対に良い感じです。

さらに、それ以上に問題を感じるのが、ダメージのばらつき方というか、なんとなく不自然なダメージの出方で、カカシ相手に「カデンツ」を撃っていると発動したときに一瞬バフアイコンが出るのですが、どうも、均等なタイミングで「カデンツ」が出ていないです。で、「マーコヴィアンのアドバンテッジ」を外すと多少マシになった感じもしましたが、それでも今ひとつスムーズにダメージが出ていない感があります。まあ、「カデンツ」自体が33%発動のWPSみたいなところがありますが、残りの2/3の通常攻撃の部分でWPSを取り合うというかなり変則的な動作になるせいなのか、インクイジターの遠隔WPSと相性が悪いような気がしました。

あとは、キャスター型だと問題はないのですが、遠隔武器攻撃メインだと「エルゴロスのストーム ボックス」が操作的にしっくりこないです。そして、なによりシャッタードレルムの突然変異で敵の物理耐性+15%を引いたら、センション終了したほうが良さそうな感じの厳しさを見てタクティシャンは断念しました。(・_・;) *ちなみに、グローブの「カデンツ」のスキル変化は全く効果を感じなかったので別のでも良い気がします。(・_・;)

ということで、パラディンですが、こちらは「正義の熱情」が普通のチャージ型で、たしかに「カデンツ」よりスムーズにダメージが出ている感じがします。あと、移動スキルが2つ使えるのは非常に大きいです。そしてなにより物理耐性低下が十分なので、「エルゴロスのストーム ボックス」を使う必要もなくなり、装備の自由度が増します。これでインクイジター+1を稼ぐことが出来、それによりダブルルーンにも十分にポイントを振ることが出来るということで、非常にしっくりきました。(・_・;)

まあ、日wikiのバージョンは、特に火力重視でなくスキルも平均的な振り方の無難な構成なので、もっと強く出来ますが、最近は強さとかではなくて、たたき台みたいな形で出しておいて、あとは自由にアレンジしてもらうようなイメージのビルド構成にした方が、楽しんでもらえるのじゃないか?とか思っています。例えば少し手を加えられる余地を残しておけば「ここは、これじゃダメだろ~ しょうがね~な作ってみるか。」みたいに無理やりビルド作成に引き込む甘い罠ってやつです。(なんだそりゃ。(・_・;)) ともかく、100%属性変換は何を変換しても良いので色々遊べるのは確かだと思います。

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トーチライト3については、現在プレイ可能なAct2まで行きましたが(LVは35くらい)感じとしてはリリース直前のβ版というよりは、もう少し前のα版という感じで、細かいところでバグや作り込みできていない部分が見受けられます。全体的にはカジュアルなハクスラという路線は同じで、そのような意味では悪くないですが、結構マップや出てくる敵に変化がなく、なんとなくWolcenが頭をよぎってしまうのは、ショックが大きかったせいでしょうか...(・_・;) まあ、ハクスラではPath of Exile 2やDiablo4も控えているわけですが、このゲームと同じようなものを求めているなら、GrimDawn2を待つ以外に無いということだけは間違いないでしょう。(・_・;)

2020年6月19日金曜日

ヤング シェルドン:キャスター型物理タクティシャン&パラディン

予想通り1.1.7.2が出るらしいですが、今回のパッチはMIは非常に好評なものの、新しく追加されたクルーシブルのマップについては全く話題が出ていないのが若干気になるところではあります。(・_・;) さらに、Grim Misadventuresはもう次のV1.1.8.0の話題で、双子滝の橋の修復以外の場所でもマップが変わるところがあるような感じですが、次の情報がが8月3日なので、まあリリースは当分先でしょう。で、今回はmad_lee氏からもキャスター型の物理ビルドが出ていて、早速試してみましたが、これが非常に良い出来なので見てみたいと思います。→ リンク

タイトルは、爆笑コメディドラマ「ビッグバン セオリー」のシェルドン・クーパー博士の幼少期を描いたスピンオフ的な海外ドラマで、作品の中で触れられていた逸話などが語られるわけですが、大人のシェルドンもナレーション役として声の出演を果たしています。内容的にはコメディ一色ではなくドラマの要素がやや強くなった感じですが、お母さん、お婆ちゃん、妹など脇役のキャラクターも完璧だし、笑いとともに家族愛を感じさせる作りで、ほっこりできます。(・_・;) ということで、シェルドン・クーパー博士は理論物理学者ということから今回登場していただきました。(・_・;)

では、おまけの戦利品自慢のコーナーです。(・_・;) ダブルレアではないですが良いものが釣れました。

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最初に、banana peel氏が2刀型冷気インフィルトレイターでグラディエーターのW151-170を3分49秒という驚きのタイムを出しています。→ 動画リンク *GTリンクは無いですが動画の最後にステータスを見せているので大枠は確認できます。また、記事も出ていません

基本的には、「ザ シルバーセンチネル」セットに「ウグデンボーグ チルストライフ」の武器攻撃2刀型で、やや懐かしい感じもする構成ですが、ポイントになりそうなのはパッチで強化が入ったレアMIアミュレット「エレナズ ネックレス」でしょうか。あと、星座は「飽くことなき夜 ユゴール」を取る配置、スキルは武器攻撃+「ハガラッドのルーン」「ブレイドスピリット」を24ポイントで3体にした形で特別なところはない感じです。いや~、しかし、まだ4分以下が出せるとは驚きですが、はたして、どこが弱体化されるのかが楽しみです??(・_・;)

画像が多少ぼやけていますが、これはボカシではなく動画からキャプチャしたためなのであしからず。(・_・;)

追記:
GTリンクが出たので載せておきます。また、実際のタイムとしては4分2秒だそうです。

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次に、Plasmodermic氏から、「ストームレンド」を使ったドルイドという興味深いビルドが出ているのでサラッと見てみます。→ 動画リンク *これも記事は出ていません

パッと見はトロザン系のドルイドって感じですが、「トロザンの空裂き」セットはヘルムだけで、オフハンドの代わりに「ストームレンド」を使ってCDありの「プライマル ストライク」を使う考えです。この形はちょっと普通は思いつかなかったアイデアですが、よく見てみると2刀用のメダル「コルヴァークの標章」などはピッタリハマっているし、作り的にはどこにも不自然さはないのが流石で、グラディエーターのW151-170を4分35秒は正直驚きです。

GTリンク
最初に「ストームレンド」が登場したときに、このビルドを想像できた人はいないと思いますが、他にこれを使ったビルドが殆どないということは、これが正解だったのでしょうか?(まさにマニアックな答えって感じです。(・_・;))

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では、本題。先日のイーサーレイを使った物理キャスター型というのが、なかなか良かった感じでしたが、mad_lee氏も「五輪の布告」を使ったビルドを出してきました。ということでの「オクタヴィアスの熱意」セット「カラスターのルーン」を物理変換して使うアイデアですが、さらに「ハガラッドのルーン」も加えた驚きのダブルルーンビルドです。

その他の装備は、ベルトは生命力変換用で「神話級 剣闘士の殊勲」に、アミュレットの「ルーン囁きの導管」、リングの「神話級 ブラック メイト リアークの指輪」、レリックの「デス ストーカー」が耐性低下用で、タクティシャンは物理のB耐性低下が無いのでほぼ必須でしょう。また、もう一つの指輪はダブルルーンなので「アーティファクト ハンドリング」強化での選択ですね。

星座は、先日の物理イーサーレイとほぼ同じという手抜きぶり。(・_・;) あと、スキルはダブルルーンに加えて「エルゴロスのストームボックス」にも結構振っています。排他スキルは「オレロンの激怒」で、ディフェンス面では「オーバーガード」は数ポイントに「ウォークライ」も無しと火力優先の振り方です。

では作ってみます。今回は全てレジェンダリーですが、手持ちのアミュレットの耐性はイーサー耐性だったので増強剤などは変わってきます。カカシのヘルスリセットまでのタイムは28秒程でルーンは範囲も広いので火力は思った以上に良好です。また本編で少し戦ってみた感じでは、盾持ちなのでディフェンスも良好で非常に安定感があります。あと、今回は「五輪の布告」のスキル「ボーンランス」も使えますが、どちらかというと「エルゴロスのストームボックス」の方が耐性低下付きなので重要性が高く、こちらを連射してれば必要ない感じもします。(・_・;) 

次にSR75-76を戦ってみましたが、火力・ディフェンス共に十分な上に非常に戦いやすく、バランスが良くて弱点のないビルドという感じで、これはどんな人にでもおすすめできそうな素晴らしい出来だと思いました。まあ、先日の物理イーサーレイ・テンプラーは物理属性の星座が使えるというメリットが大きかったのですが、キャスター系の装備にオフハンドなのは同じで、他のイーサーレイビルドとの違いはそれほどでもなかったわけですが、今回は、キャスター型でありながらヘヴィーアーマーに盾持ちというのが、ある意味凄い構成ともいえるわけで、そう考えると強くて当然という気もしますが、これは画期的なビルドといえるかもしれません。

あえて難点を言えば、やはり元々耐性低下が少ないせいか、突然変異の引き方が悪いとややダメージが入りにくい感じがあるのと、「オクタヴィアスの熱意」セットですが体内損傷のDoTは殆どない感じです。というところで、パラディンに期待がかかるところですが、次に行ってみましょう。

前回の「マーコヴィアンの要塞」セットのウォーロードも非常に良いビルドだと思いましたが、このビルドもそれに負けないくらいの素晴らしいビルドで、文句なしにオススメです。


ということで、DMTことDementia嬢のアレンジによるパラディンです。装備はリングの片方が「メンヒリアン」になった以外は同じですが、スキルは「オクタヴィアスの熱意」セットを活かす形で「ハガラッドのルーン」は外して「メンヒルの盾」強化に変わっています。

あとは、星座も「永遠の砂 アズラカー」「コルヴァークの伝令 ウルザード」は外して「雄牛」「石の守護女神 ヴィール」に変えていますが、ここも「オクタヴィアスの熱意」セットを活かすべく体内損傷重視に寄せた形で、非常に良く分かっているという感じの見事なアレンジだと思います。mad_lee氏によるグラディエーターのW151-170は5分23秒で上のタクティシャンより10秒ほど速くなっています。

では、こちらも試してみますが、流石にシャッタードレルムで「インクイジター シール」無しは無謀なので、ポイントを切り詰めて取りました。カカシのヘルスリセットまでのタイムは25秒ほどで確かにタクティシャンよりは速く、耐性低下が十分なのでダメージの入り方がスムーズなのと、体内損傷のDoT成分が強くなっているのでより戦いやすくなっている感じがします。

*あえて言うなら、「メンヒルの盾」に関しては「復讐者の盾」に振っていないので砲弾数が2と単発に近くやや存在感が弱い感じがします。まあ、好みや何を重視するかで違うとは思いますが、個人的には「復讐者の盾」は10ポイントの4砲弾くらいまでは振ったほうが良い気がしました。

こちらも、SR75-76は全く問題無くまだ余裕を感じます。おそらく実力としては報復ウォーロードと比較するとディフェンスはやや下だと思いますが、報復ウィッチブレイドと比べればそれほど差はないと思います。それでいて、当然報復型では弱点となる殴ってこない相手との相性がなく、キャスター型ならではの火力の強さと範囲攻撃力があるというのは素晴らしく、非常に完成度の高いビルドだと思います。総合的に見ると、ややパラディンの方が優勢だと思いますが、タクティシャンは「オーバーガード」にあまり振ってなくディフェンス的にはまだ余力があるので、安定感を求める向きには悪くなくどちらを選んでも後悔することはないでしょう。

ということで、この物理キャスター型ですが、他にも「五輪の布告」+エレメンタル変換があれば成り立ちそうなのでターゴの技巧」セットや「スペルスカージ」セットでも行けるかもしれません。ともかく、プレイヤーボーナス型とこの物理キャスター型でここに来てオースキーパーは俄然面白くなってきた感じです。

GrimDawnTools
AoM時代の2H火炎タクティシャンのような火力・ディフェンス共に優れた非常にバランスの良い素晴らしいビルドが登場した感じで喜ばしい限りですが、物理属性だと星座は殆ど同じだったりすることもあり報復ウォーロード辺りからの移行にも良いと思うし、個人的には現時点でのビルドの強さの基準としたい感じさえします。(・_・;)



トーチライト3は、楽しく遊べていますが出来に関してはWolcenの例もあるので、最後の方までプレイしてない段階で評価するのはやめておきましょう。(・_・;) まだ、完全に日本語化出来てなかったり、ログインしたら突然高難易度の場所に放り込まれて雑魚に即死を食らったりと、謎な現象に遭遇しますがそれ以外は大きな問題はないです。あとは、ライフバウンド属性の装備が有るのですが、結構性能が良く3つほど入手して喜んでいた所、回線のラグで画面が固まって、次の瞬間死亡。→ ライフバインドアイテム消失。というのは、「勘弁してくれ~~」って感じです。(・_・;)


まあ、緑のライフバウンドなら消えても許せるのですが、このようなレジェンダリーが消えるのは厳しいところです。また、LVが上がるに従って出る数も増えてきますが、一度ボス戦で死んだら全部装備が無くなって裸になってしまいました。(・_・;)

2020年6月14日日曜日

パッチV1.1.7.1

Hotfixが来てGrimDawnToolsも更新されたので触れておきたいと思いますが、当然ながら「ターノックスズ イーサー トウム」はサクッと修正されてお祭りは終了いたしました。(・_・;) 全体的には報告されていたバグの修正と、フィードバックで意見を募集していた部分を反映させた強化を盛り込んだ感じに見えます。あとは、日wikiにも報告が上がっているように新MI「マーティンズ クレスト」の「カラスターのルーン」のスキル変化が機能していないなど、少し抜けがある感じなのでもしかしたらHotfix2もあるかもしれません。

個人的には、店売りのダブルレアの出現率がちょっと異常に高過ぎるのは修正すべきかなと思います。(もしかしたらドロップテーブルが同じなので店売りだけ別に変更できないのかもしれませんが...)基本的にはダブルレアがドロップで出やすくなるのは歓迎なのですが、最終装備を店で簡単に買えるというのはちょっとどうかな?という感じで、お金さえあれば装備を入手するのに強いキャラは必要ない、というのはちょっと考えものだと思います。(・_・;)

例えば、下の画像は店で売っていた物ですが、このようなのがゴロゴロ転がっているのはちょっとどうなんでしょ?(文句言っている割にしっかり買ってますが、そこはそれってことで。(・_・;))


では、Hotfixについて適当にピックアップしてみます。

全般
・コルヴァークの選民とイセリアルアセンデッドのエレメンタル耐性を減少
以前書いた人間型の回復持ちキャスターに異常にダメージが入らない現象への対策だと思いますが、ようやく手が入りました。*でも耐性よりはダメージ減少ぽい感じもしましたが...(・_・;)

装備
・「ラグラサールズ ホーン」:刺突→冷気変換を削除
早速新MIが斬られましたが、(・_・;) これは、事前にNery氏のこのビルドのコメントで予告されていたもので、まあ、安易に刺突→冷気変換をつけるとインフィルトレイターが壊れるのでダメでしょう。(・_・;)

・「アルブレヒトのイーサー レイ」装備の弱体化
 「クリムゾンズ アルケイン セプター」
 「フレッシュワープト トウム」
 「パルシング シャード」
 「神話級 イーサーリーチ」
 「神話級 グリム ドーンのエッセンス」

イーサーレイ用として非常に優れた3つのMIに、レジェンダリー2種も加えて一列に並べたところで一斉に銃殺刑となりました。(・_・;)  まあ、先日紹介した物理イーサーレイ・テンプラーのSR95の動画などを見ると弱体化されて当然だな、という感じもしますが、物理型だと影響が少ないので他の属性との差が縮まったのではないかと思います。→ 動画リンク (最新の1.1.7.1の動画でもグラディエーターは4分59秒で、物理イーサーレイは侮れなくなった感じです。→ 動画リンク

・報復装備の弱体化
 「神話級 ブラックスチール ガントレット」
 「キャラガドラの容貌」
共に報復ビルドの定番的装備なので、多くのビルドで直撃ですが、他のビルドとの差を縮めるということで納得できる変更でしょう。あとは星座の「石の守護女神 ヴィール」の弱体化も影響ありですね。

それ以外ではレジェンダリーのセット装備で、募集していたフィードバックでの意見を取り入れた形で強化されたものがありますが「ドーンブレイカーのスレッジ」などがそうで、雷報復は他に「ストームサージ」にも強化が入っていて、さらに強くなった感じです。

スキル
・「トレマー」&「サンダラス ストライク」:ダメージ修正総計 -33% → -28%
まあ、そもそも前回のパッチでペナルティが加えられた理由がよく分からないのですが、(・_・;) 少しブレーキを踏みすぎていたのか緩和されました。


さて、V1.1.7.0も含めた今回のパッチで特に感じたのは物理属性の強化ですが、それもあってか、ビルドが少なめだったオースキーパーのクラス、テンプラー、オプレッサー、アルコンが格段に面白くなった感じで、もしかしたらここは一つの狙いだったのかもしれません。ということで、残るのはバトルメイジ、タクティシャンあたりでしょうか。(・_・;)

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次に、パッチで大きくデザイン変更されたレジェンダリーMI片手銃の「ガルガボルの腐敗」について、軽くテストしてみたので書いておきたいと思います。

まあ、2丁拳銃というのはどうしてもディフェンス面が厳しくなりがちなので、とりあえず安易に「闇き者の賜物」セットを着せてみました。(・_・;) ということでのパイロマンサーです。まあ、実際のところはディフェンスだけでなく、カオス→生命力変換がほしいという理由もあるので、ベルトは「ルナール’ヴァルゴスズ ウエストガード」を使って100%変換にします。

「ガルガボルの腐敗」については、なんと言っても「フレイム タッチ」への100%エレメンタル→生命力変換が大きいですが、このスキルはバフなのでグローバル変換とほぼ同じように機能します。なので、火炎、雷、カオス辺りを生命力に変換して火力ブーストに使えます。今回は武器攻撃での実力を見てみたいので、「ファイア ストライク」を使った武器攻撃型にしてみましたが、生命力型は攻撃速度を稼ぎにくいので、基本的にはキャスター型のほうが向いていると思います。あとは、2個使うので「テルミットマイン」への-15%生命力耐性低下が倍になるのも大きいです。*まあ、1個も持っていない人が2個集めるのはけっこう大変だと思いますので贅沢な構成ではあります。(・_・;)

装備は、グローブに攻撃速度がないのをカバーする必要があり、パンツは「バルバロスのショース」を使いたいところですが、凍結耐性が無かったのでレア品に変えました。そして、リングの「神話級 デスロードの指輪」のところは普通は「神話級 シグネット オブ ザ フォールーン」を使うところですが、攻撃速度が足りないのでこれにしました。あと、武器のコンポーネントは武器攻撃型でカオス変換もあるのでWPSを使うべく「虚無の印章」2個にしました。

星座は、最初「ウェンディゴ」を取っていましたが、思ったよりエナジー消費が高いので「ウルカマの天秤」に切り替えました。無理すれば「瀕死の神」「ベールの番人 ラトッシュ」+「忌まわしきもの」のTire3を3つ取ることも出来ますが、そこまで火力は変わらない感じだったのと、安定性では前者のほうがバランスが良い感じでした。

星座スキルが半分ほど上がったところでSR65-66を戦ってみましたが、通常マップは全く問題なしで、DoT成分が強くダメージの入り方がもろにDoTって感じで、これが2丁拳銃なのが非常に面白いです。イメージ的には2刀型の出血トリックスターなどに近い感じで、敵のヘルスの減り方が急速に加速するのが特徴です。そして生命力との相性もあってか、やっかいな回復やデバフ持ちのキャスターをサクッと倒せるのが素晴らしいです。

ボス戦では、流石にディフェンスがギリギリって感じもしますが、一対一で戦っている分にはさほど問題はなく、生命力と相性の悪い「クバカブラ」もなんとか張り付きのままで倒せました。ということで、十分使えそうな手応えは感じましたが、ビルド的にはもう一つって感じでSR75-76を戦うためには、もっと工夫が必要でしょう。

GrimDawnTools
まあ、テストなのであまり詰めてませんが、武器に関しては前よりは面白くなった感じはします。おそらくキーになるのはデモリッショニストだと思うので、ディファイラーだけでなく、シールドブレイカーやエレメンタリストというのもありかもしれません。

*星座で「瀕死の神」「ベールの番人 ラトッシュ」「忌まわしきもの」を取るパターン
GrimDawnTools

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次に、WPSスキルの強化具合を確認するためのサンプルとして、banana peel氏の、2H物理・出血アルコンを見てみます。まあ、WPSを強化する事自体は納得ですが、ただでさえ強かった「フィラルハンガー」をさらに強化するのはどう見てもヤバイと思うところで、動画ではSR75-76を8分50秒と、やはりヤバかった感じでしょうか。(・_・;) → リンク(フォーラムには出ていません。)

装備は、「ブラッドレイジャーの果てなき狂乱」フルセットに、武器とベルトに「自然の復讐者」セット2点です。あとは、ブーツとメダルが共にパッチで新規に追加されたエピック品です。星座は基本物理系の配置ですが出血用として「女狩人」だけを加えた形。スキルに関しては「サヴィジリィ」とWPSをフル強化のコテコテの武器攻撃型に、ダメ押しでオースキーパーの「強打」もフル強化です。また、操作をシンプルにするためかグラスピング ヴァインズ」は取らないというのが興味深いところです。

では、作ってみますが、メダルはまだ入手できていないので、定番の「熊王の印」で置き換えました。カカシのヘルスリセットまでのタイムは20秒ほどで、DoTビルドらしいダメージが加速して行く感じがありますが、GrimInternalsの統計情報を見ると物理・出血の割合は8:2くらいで、実際感じるより出血は低めなのが意外です。ただ、やはり「フィラルハンガー」はダメージもヘルス変換も相当に強力で、ちょっと盛り過ぎかなという感じもする強さに見えます。(・_・;) SR75-76は全く問題なく、grey-maybe氏がSR90を戦っている動画を見るとトップクラスの実力という気もしますが、→ 動画リンク 最近のシャッタードレルムは立ち回りの良し悪しでかなり差が出る感じになってきているので、動画だけで正確にビルドの強さを見極めるのが難しくなった気もします。

*フォーラムはクルーシブル中心でシャッタードレルムは少数派だった感じでしたが、mad_lee氏の影響もあってか、最近は真剣に取り組む人も増えてきた感じです。ということで、ここ最近のシャッタードレルムの戦い方は、クルーシブルのタイムアタックの戦い方に沿った、動き回ることでデバフや被ダメージを減らすという立ち回りを前提としたものなってきている感じです。これはある意味進化の現れだと思いますが、逆に言うと、立ち回りが悪いとビルドの実力としても大きな差が出てくるということなので、報復ビルドなどで楽をしていた人は注意が必要でしょう。(・_・;)

交互に使って比べた上で、総合的に見ると、まだ報復ウィッチブレイドのほうが楽に戦える感じですが、殲滅速度は速く操作次第では互角の実力を出せるところまで来ている気はします。ということで、報復ウォーロードの時代は終わって、近接型も新しい時代が訪れようとしているようです。

GTリンク
お試しセットアップ:GrimDawnTools
私も以前同じような構成のビルドを試していて、そのときは武器が「ガッツマッシャー」でしたが、こちらの方が遥かに強くて見事な出来だと思います。まあ、アルコンはデビューが「大竜巻」だったのがイメージを崩した感じもしますが、「セレスチャルプレゼンス」物理・出血耐性低下があるということでの物理・出血型は非常にマッチしている感じで、こちらの方がアルコンのスタンダードな姿という気がします。


では、Torchlight IIIの早期アクセスに逝ってきます。(・_・;)

追記:
船の上から全然ログイン出来ないという異常な難易度の高さでしたが、(違うだろ。(・_・;))初っ端から海外ドラマを見ながら延々とログインファームをするという実にハクスラらしい展開です。(・_・;) しかし、これは言語を英語にすればログインできるという引っ掛けだったようで、(キャラ名が日本語だとダメなのかも。)一度入れれば日本語にしてもOKでした。ということで、結構接続は切れやすいですが普通に遊べるようになりました。(・_・;)


2020年6月8日月曜日

新MI実験室「ターノックスズ イーサー トウム」

やはりどうしても気になる「ターノックスズ イーサー トウム」のクールダウン短縮について、軽く実験してみたのでサラッと書いておきますが、当ブログ初の短編記事です。(・_・;)*今回はあくまで実験目的として適当に組んだだけで、強さなどは全く求めてないのであしからず。(・_・;)


まず、「デヴァステイション」のリチャージ短縮や効果時間延長の付いた装備は他にもいくつかありますが、ここではヘルムの「追放者の秘密」を使いました。そして「アラガストの傑作」セットの「デッドリーエイム」への[+10% スキルクルールダウン短縮] を使う形でのメイジハンターです。

で、今回用意した「ターノックスズ イーサー トウム」のクールダウン短縮のステータスは+15%のもので、非戦闘時のクールダウン短縮はぴったり+40%。これに「デヴァステイション」で+60%。さらに「デッドリーエイム」が発動すると驚異の+70%になるわけです。(・_・;) *もっとやるならレリックに「エタニティ」を使う手もあります。

参考:GrimDawnTools
上は「デヴァステイション」発動中の画面で、流石に+70%はヤバイ!! まあ、これで「デヴァステイション」を連打するとアルカニストであってもエナジーが枯渇したりと、特化させる場合は色々考えることがあり未知の領域という感じですが、夢が広がりますね。(・_・;)

そして、上記構成において非戦闘時の+40%が+70%になるとスキルのリチャージ時間は以下のような感じになります。

・「デヴァステイション」4.8秒 → 1.2秒
・「エレオクテスの鏡」13.8秒 → 6.9秒
・「トロザンのスカイシャード」1.8秒 → 0.9秒

まあ、「デヴァステイション」の効果時間は5秒なので、1.2秒だと短かすぎて逆に損する感じもしますが、デフォルトの18秒が「ターノックスズ イーサー トウム」を装備するだけでも(スキルクールダウン短縮+15%と-4秒)  9.1秒になるという計算方法がよくわからないところがあります。(・_・;) また、実際に試した感じだと「ターノックスズ イーサー トウム」とスキルクールダウン短縮+35%くらいあれば、「デヴァステイション」は常時維持できる感じでした。

ということであれば「デッドリーエイム」の+10%や「追放者の秘密」も必須でないので、そうであればかなり装備選択の幅は広そうです。おそらく、ディフェンス面から考えるとナイトブレイドかネクロマンサーと組み合わせて「ブレイド バリア」or「マーク オブ トーメント」「エレオクテスの鏡」を交互に使うのが無難な選択かもしれませんが、これだけ短縮できるなら、アイテムスキルで40秒のリチャージ時間があるものでも12秒位になるので、いろいろ使えそうなものが考えられそうです。

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追記:

romanN1氏のイーサレイ・スペルバインダーの記事のコメントで、Plasmodermic氏が「ターノックスズ イーサー トウム」を使ったビルドを出していたので参考までに載せておきます。→ リンク

武器の「アルドリッチの布告」とヘルムの「追放者の秘密」「デヴァステイション」リチャージ短縮を強化して常時クールダウン短縮を使う形ですが、同時に武器、リング、ショルダーで100%エレメンタル→イーサー変換。チェスト、リング、ベルトで100%生命力→イーサー変換を使うという、いかにも属性変換が得意なPlasmodermic氏らしい出来です。そしてグラディエーターW151-170は4分30秒で、さらに短縮もできそうらしいので、タイムアタック用として現段階で1,2位を争うようなレベルのビルドではないかと思います。

で、軽く作って試してみた感じですが、先日の物理イーサーレイ・テンプラーもパッチで強化されていて、かなり良い感じの強さになっていましたが、流石にこのビルドの火力は更に上回ります。まあ、クルーシブルのタイムアタック用の作りなので、ディフェンスは弱く、そのままではシャッタードレルムは厳しいし、本編でもエナジーが足りないので必ずしも快適ではないのですが、殲滅力に関しては流石と言って良い火力です。

GTリンク
お試しセットアップ:GrimDawnTools
まあ、「ターノックスズ イーサー トウム」については、一種のお祭りアイテムだと言って良いので、直ぐにでもパッチでバッサリ斬られると断言できますが、(・_・;) 単にお祭りで浮かれているのではなく、きちんと実用的な形でビルドに組み込めるというのは、流石に実力者だな、と感心するところです。



さらに、zantaiは何やら「V1.1.7.1 Build Discussion」→ リンク という記事を立ち上げて、要望を集めていますが、まだまだ変更したいようです。(もうHotFixとは呼べないレベルの変更になりそうですが...(・_・;))

*そして、早速それに飛びついてビルドを出しまくるmad_lee氏... フォーラムは今日も平和です。(・_・;)

2020年6月7日日曜日

パッチV1.1.7.0 パート2

あまりに長すぎるのでパート2に分割しました。(・_・;) GrimDawnToolsが更新されたので眺めてはみましたが、新MI以上に既存のMIの強化具合が強烈で驚きます。とにかく、アイテムによっては完全にパッチ前とは別物になったレベルの強化になっているので、ビルド作成自体がこのパッチを境に全く変わってくるかもしれません。数が多すぎるのでとても全部は触れられませんが、適当にピックアップしてみたいと思います。

レアMI

・「ターノックスズ イーサー トウム」(オフハンド)
 :「デヴァステイション」に[+20% スキルクールダウン短縮] を追加
「デヴァステイション」自体のリチャージ短縮も強化されてはいますが、「は???」と口がポカーンと開くような驚きのスキル変化の追加です。早速試してみた所、ステータス画面を見ると、たしかに「デヴァステイション」の効果時間の間クールダウン短縮の数値が+20%上がるし、リチャージ中のスキルがあれば回復のスピードが上がるのがハッキリ分かります。ということで、他の装備で、さらに「デヴァステイション」のリチャージ短縮や、効果時間を伸ばすことができれば、クールダウン短縮60%とかを長時間維持することも可能かもしれませんので非常にヤバイです。(・_・;)

・「コロッサル ブルワーク」(盾)
 : 「オーバーガード」に[10% ダメージ修正総計 ]を追加
もともと「オーバーガード」-2秒リチャージ短縮もあるので、報復型でこの盾を使う場合「マーコヴィアンのディフェンス」のペナルティを無しに出来るという事になりそうです。

・「フレッシュワープト シャード」(両手メイス)
 :「ワード オブ ペイン」に[10 秒 持続時間 :][-10% エレメンタル耐性]を追加
 :「ネクロティック エッジ」の[22 → 30標的の耐性減少( 5 秒)]
まあ、両手武器は使いにくいかもしれませんが、「ワード オブ ペイン」の持続時間延長はDoTの持続時間延長と同じ意味合いがあるので大きく、さらに耐性低下付きという大盤振る舞い。さらに、「ネクロティック エッジ」のA耐性低下が30というのも破格の数値です。

・「クリーピング リング」(リング)
 :[+3 アスペクト オブ ザ ガーディアン]を追加
報復用の定番リングですが、オカルティストのスキル強化を加えてきました。今回盾の「三神の防衛者」「ドリーグの血」の物理耐性が少し減ってるぽいのですが、このリングを使えばカバーできるという考えのようにも思えます。さらに、酸報復ダメージも増量されているので乗り換えを検討したくなるところです。(・_・;)

・「ピュートリッド ネックレス」(アミュレット)
 :「イスカンドラのエレメンタル エクスチェンジ」に[+8% 攻撃能力 ]を追加
 :「ドリーグの血」に[10 秒 持続時間]を追加。45→100% イーサーを酸変換
常時+8%攻撃能力というのも凄いですが、イーサー→酸変換がこれだけで100%になって持続時間も+10秒、さらに[+1 オカルティスト全スキル]も付いて、凄まじい盛り方です。(・_・;)

*持続時間+の効果は謎で、他にもメダルのイルゴアズ エターナル ヴィジル」で、「ニューマチック バースト」+30 秒 持続時間というのがあって、実際に装備してみると「ニューマチック バースト」は持続時間が54秒という異常な数値になるわけですが、なんのメリットがあるのかが不明で、他のスキル変化と組み合わせて使う?とかでしょうか。いずれにしても開発のマニアックさが炸裂した変更と言って差し支えないでしょう。(・_・;)

・「イクリックス スケイル」(メダル)
 :「オーバーガード」に[+150% 雷報復 ]を追加
 :雷報復ダメージ追加
雷報復強化がたっぷり加わって、雷報復型としてはレジェンダリー顔負けの必須装備になった感じです。

・「ライロック マーク」(メダル)
 :「プライマル ストライク」に[100% 雷→生命力変換]を追加
これはメダルなので武器やセット装備が自由に選べるので期待できます。ということで、ついに生命力「プライマル ストライク」の道が開けたようです。(・_・;)

・「スコーピアス パムラー」(片手セプター)
 :「サモン ブライアソーン」にクリティカルダメージ +16% → +50% 
 :「サモン ブライト フィーンド」にクリティカルダメージ +16% → +50% 
今回はペット関連で凄い盛り方の装備が多数ありますが、先日紹介したPlasmodermic氏のペット・リチュアリストで使用していたこの装備もクリティカルダメージが強化されて、カカシ相手に10秒くらい行っちゃいそうな雰囲気です。(・_・;)

・「ザースゼーランズ アーカイブ」(オフハンド)
 :物理ダメージ +90/+134 → +258/+386% 
 :体内損傷ダメージ +90/+134 → +258/+386% 
突然物理だけ異常に盛ってきましたが、これはベースなのでAffixでさらにアップ可能でしょう。

他にもクリティカルダメージや武器ダメージが倍増していたりして驚く限りですが、フォーラムのビルドも新時代を迎えそうです。(・_・;) あとは、パッチノートにも出ているようにAffixも結構変わっているのと、クルーシブルやシャッタードレルムを戦ってみると、以前よりレアAffixの付き方が良くなっていて、SR75-76だとマジックのみのAffixは殆ど出なくなった感じです。(ただし、店売りはマジックばかりのままで変わって無いです。(・_・;))→ 片方レアが付く頻度は変わってない感じですが、ダブルレアは売っている頻度が格段に上がっていて、同時に2つ売っていた時もありました。う~む、どうやらダブルレアはお金を稼いで店で買う時代になったかもしれませんが、一個500,000くらいはするので、買いすぎて破産する人が激増しそうです。(・_・;)

気になったところとしては、接頭辞(マジック)の「コロッシヴ」の物理→酸変換のような属性変換を持つAffixは変換率が倍増していて、片手武器で14-17%、両手武器で32-39%という感じになっているので変換用装備としても十分に計算できるでしょう。あと、レアの接頭辞では盾に付く「コースティック」の酸報復ダメージが倍増(最大782酸報復ダメージ)、また「フレイムウォール」は燃焼報復が火炎報復になって(最大1176火炎報復ダメージ)使いやすくなっており、特にレベリング時には狙い目でしょう。

最後にエピック品については神話級が追加された新装備がありベルトの「神話級 オルデナーのスタビライザー」や盾の 「神話級 ヴァンガード オブ ザ リージョン」などが懐かしい感じですが、まあ、今回はレアMIの衝撃が大きかったので省略で良いでしょう。(・_・;)

それにしても今回のパッチの強化具合には驚きましたが、まあ、新型コロナウィルスの影響もあるので、ここは全国民に一律10万円支給しようかというような大盤振る舞いって感じでしょうか。(・_・;)

*言い忘れていましたが、今回もいくつか変更漏れがあるらしくHotFixが確実に出ますのでご安心を。(・_・;)

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では、簡単に試せそうなビルドでシャッタードレルムを戦ってみたので軽く雑感を書いておきます。*殆どは特にV1.1.7.0用に変更していないので最適化はされていません。なのでどちらかというとパッチで従来のビルドがどれだけ変わったかという部分を確認するのが目的です。

・雷報復ウォーダー
cccsennn2氏の初期バージョンとほぼ同じですが、ベルトとメダルだけ替えました。で、SR75-76を戦ってみましたが、安定の強さで、やはり実力的にウォーロードとほぼ互角という感じがします。

ちなみに「三神の衛兵」セットを酸→物理変換で使うタイプのウォーロードは、そのままではかなり火力が落ちていて辛い感じです。なので、一番簡単なのは物理変換はやめて酸報復のままにしたほうが良さそうです。「ドリーグの接ぎ穂」を取って「ブレイクモラル」も外し、星座も「アサシンの刃」は外して「ウルカマの天秤」あたりを取る感じでしょう。

なお、自作の報復ウィッチブレイドについては、「フィーバードレイジ」が無傷だったのでパッチ後でも報復最強の座は揺るがない感じで、火力に関しては他と比べてもダントツに強く、装備的にも全く変更の必要性がない感じです。あと、「闇き者の賜物」セットのカンジュラーも相変わらず強く安泰です。(・_・;) 

GrimDawnTools

・盾持ち物理ウォーロード
約一年前にveretragna氏が作ったビルドそのままで戦ってみましたが、予想を超えた強さで、今回試した中でも一押しの強さです。SR75-76も余裕で、報復ウォーロードと比べても魔法キャスターもサクッと倒せるし、ダメージの入り方がスムーズで、正直今ならこっちのほうが良いかも?とも思えるほど素晴らしい感じで、これはオススメできます。

GrimDawnTools

・両手銃ハイブリッド報復パラディン
これまた、約一年前に話題をさらった「ヘルボーン」を使ったRtAメインのビルドですが、当時試した構成のまま使ってみました。SR75-76は問題なくクリア可能なレベルで単体火力は高いです。ただ、もともと通常の報復ビルドよりディフェンス力は弱く、また、範囲攻撃力もそれほどないので両手銃ビルドらしさはなく、結局の所、普通の近接型でしか無いのが難点かもしれません。

*あと、理由はよくわかりませんが、ダメージにばらつきがある感じで、時々雑魚やヒーロー相手に手間取る感じがありました。

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・2H火炎タクティシャン
AoM時代の定番ビルドそのままでSR75-76を戦ってみましたが、昨年試したときよりはかなり良くなった感じがします。もともとバランスの良いビルドなので概ねクリアに問題はないですが、火炎耐性持ち相手はちょっとつらい感じで、やたら時間がかかります。なので今であればコマンドーの方が向いているかもしれません。

GrimDawnTools

・イーサー・スタンジャックス・ソーサラー
最後にV1.1.7.0用ビルドとして早速フォーラムに出ていたものですが、先日資産0で作ったソーサラーがちょうどイーサー型なので、サクッと作って試してみました。→ リンク

今回のパッチで「光のガーディアン」セットにイーサー属性がサポートされたところで、「囁きの導管」での「スタン ジャックス」のイーサー変換を使った形です。使用キャラがLV100に上がりたてで属性値やスキルポイントが取りきれていないのでSR65-66を戦ってみましたが、緑の「スタン ジャックス」に破片も増えているので見た目が結構新鮮です。全体的にはバランスも良好でクリアも問題ないですが、やや火力は不足気味で回復キャスターの集団などには力負けするときもあり、SR75-76はやや厳しいかもしれません。

ということで、もしかしたらイーサーの耐性低下に、感電DoTや「エルゴロスのストームボックス」も使えるピュリファイアの方が良いかもしれません。

GrimDawnTools

それ以外にも最近使用したビルドも含めて、かなりの数を試してみましたが、WPSについてはスケーリング的な強化が多いので、数ポイントだけ振っているようなケースでは大して強くなった感じはしないです。なので恩恵があるのはフル強化しているようなビルドではないかと思います。

ということで、今のところはまだキャスター型のほうが優勢に感じますが、今回のパッチに関しては頭が一つ出ていたビルドだけは下げられましたが、他は全体的に上げるという調整になっており、バランスが良くなっている気がしました。*Superfluff先生もコメントで、今回は相当な数のビルドでテストしたよ、とのことです。

とりあえず、今回はMIの強化具合がすごいので、新たなビルドが続々出てくるとことを期待したいと思います。

*余談ですが、本編のドロップ品でもAffixの付き方が良くなっていて、「アレクサンダー」を倒したら、いきなり「サンダーストラック」のパンツが出ました。さらに、その次にAct6の「高等評議会会議所」に行ったらめったに出ないレジェンダリ-MIの「マルマスの布告」が出ました。で、別のキャラに変えて同じく「高等評議会会議所」に行ってみたら、連続で「マルマスの布告」が出ました。(・_・;) ちょっと目眩がしてきましたが、ついでに「ヴァラックステリア」も倒してみたら「クリーグのグローブ」が出ました。で、だんだん怖くなってきたので静かにゲームを終了しました。(ホラーです。(・_・;)

2020年6月5日金曜日

パッチV1.1.7.0

パッチが来ました。本日は幸運にも時間があり新MIを速攻でGet出来たのでネタバレ的に見切りで公開してみます。(どの敵が落とすのかを事前調査済みだったので短時間で入手できました。)
*ということで、日曜日までに新情報も含めて随時追記します。(・_・;)

まず、日本語ファイルはすでに出来ているので更新しておきましょう。また、GrimInternalsは速くも更新版が来ました。あとは、GrimDawnToolsがポイントですが、速く更新してくれないとカオス&パニックになるので、2,3日くらいで更新してほしいところです。→更新されました。(頑張って貼った新MIの画像もわずか数時間の命でしたか...(・_・;))

新MI
今回の目玉ですが、前回書いたように殆どはAct1~Act4のクエストやバウンティで遭遇するボスが固定で落とす装備として追加されています。

クルーシブル新マップ
事前情報が出ていましたが「湿原の坩堝」「森林の坩堝 」「星々の坩堝 」「岩山の坩堝」の4つが追加されました。詳しくは後ほど...(・_・;)

その他
・レジェンダリーMI品はクルーシブルとシャッタードレルムではドロップしなくなりました。
前回書いた通りですね。

・ローグライクダンジョンのMI品のドロップ率を上昇。
まあ「7人の魔術師」や「アルカモス」の指輪はなかなか厳しいドロップ率なのでありがいたいことです。詳細は5chの情報に期待しましょう。(・_・;)

・全ての装備のAffixは装備のステータスに沿ったものが付く可能性が高くなる。
全く使えないようなAffixが付くケースが少なくなるということだと思うので歓迎ですが、属性変換を狙っているようなマニアックなビルドにはやや不利になるかもしれません。(・_・;) あとは、マジックのAffixは相当に調整が入っているぽいので要注意ですね。


レリック
低レベルのレリック全般的で、アイテムスキルのクールダウンが減らされたりと強化方向で調整が入っている感じです。

・「ホーント」:イーサー・生命力耐性低下を-8%に減少
結構厳しい弱体化ですが、超越的レリックということを考えるとまあ妥当な数値ではあります。

コンポーネント
これも結構変更が入っていますが、コンポーネントについては僅かな変更でも影響が大きく、定番的に使われていた部分が変わってくる可能性があるので要注意だと思います。

・「アルケインスパーク」: 30% Disruption Resistance追加
えっ!混乱耐性?なにそれ!(・_・;)

・「調律した磁鉄鉱」:アイテムスキルに10%ダメージ減少を追加
結構凄い強化かも。(・_・;)

・「ルーンバウンド トパーズ」:10%気絶耐性を追加
気絶耐性を稼げないビルドにとっては非常に使える強化です。

それ以外では、ほとんどが強化された中で「影の印章」「夜の印章」は弱体化で、「チルスパイクス またかよ!」の叫びが轟きそうです。(・_・;)

あと、MIは数が多くて把握できないので、後回しにします。(・_・;)

レジェンダリー
恒例になった「囁きの導管」シリーズの変更ですが、またまた激変していて、なんとなく季節限定商品という感じです。(・_・;)

・「破壊的な囁きの導管」(アミュレット):「ヴィンディクティブ フレイム」のAffixでヘルス再生を増加
お~っと人気商品にさらなる強化を加えてきました。(・_・;)

・「神話級 ヘルボーン」(両手銃):報復関連を強化
再び盛ってきましたが報復型のパラディンの復活がなるか注目です。

・「神話級 魂渦」(両手銃):シャーマン全+2を追加
これはナイスな強化でしょう。


セット
・「果て無き夜の防具」:「イル オーメン」「ウィンド デビル」のスキル変化を強化
なかなか興味深い強化ですが、ローグライクダンジョンのMIは他より強くて当然という感じもしますので良い修正でしょう。

・「闇き者賜物」:セットスキル、ダメージ減少など弱体化
前回のパッチではお咎めなしでしたが、やや弱体化です。

・「曙光」:報復の強化
このセットの雷報復ウォーダーは十分強いにもかかわらず、一般的には認知されていないので知名度が上がることをお祈りします。(・_・;) → 日wikiの雷報復アルコンは「サヴィジリィ」のRtAが無くなった為かなり弱くなったようでお悔やみ申し上げますが、(・_・;) まあ、このタイプは「カウンターストライク」が柱なので。

・「ライムタン」:「ホーン オブ ガンダール」強化
ごく一部のマニアが狂喜するような強化ですが、これで大丈夫なのかは謎です。(・_・;)

・「スペルスカージ」:「デヴァステイション」のクールダウン短縮-2秒→-8秒
これまた、ごく一部のマニアが狂喜するような強化ですが、やけくそ気味です。(・_・;)

・「三神の衛兵」:全体的に%全報復→酸報復へ変更、「カウンターストライク」のRtAを弱体化
意外な形での弱体化で、属性変換を使用している場合は、より弱体化になるという、結構知恵を絞った調整という感じで、酸報復はこれぐらい強くても良いという考えなのでしょうか。

・「ターゴの技巧」:ヘルムの酸→物理をエレメンタル→物理変換に変更
上の「三神の衛兵」とも関連しますが、これで報復ビルドでの変換目的で「ターゴの兜」は使えなくなりますので、使用しているビルドは変更が必要でしょう。

・「ストーンガード」:全体的に物理報復強化
昨年弱体化されたこのセットですが、上の弱体化の代わりとしてなのか、差し戻し的な強化です。(・_・;)

・「千里眼の統一」:「リープスピリット」のスキル変化を強化
個人的には自作のイーサーカバリストが強化されるので嬉しいところですが、mad_lee氏の要望が通った形かもしれません。

・「ウルズインの地獄のアバター」:「キャニスターボム」の武器ダメージ14%→12%に減少
僅かではありますが、ボディーブロー的にまた一発殴られました。(・_・;)

星座
・「忌まわしきもの」:カオス側に生命力ダメージを追加
今回の目玉かもしれません。なんとカオスと同等の数値で生命力をまるごと加えてきました。これは「瀕死の神」「ベールの番人 ラトッシュ」という生命力の定番の配置が変わるかもしれません。

・「戦争の使者」「メンヒルのオベリスク」:星座スキルの全報復ダメージを減少
共に報復ビルドの必須の星座なので、報復ビルドは全体的に弱体化になるでしょう。

クラス
ソルジャー
・「ブリッツ」「ブラインド サイド」:武器ダメージ&スケーリング強化
2つ合わせて結構な強化で、特に「ブラインド サイド」の防御能力低下はフル強化できればかなり強そうです。

・「ディスコード」:修正ダメージ総計10%(3ポイントで)を追加
ダメージ増量キャンペーンという感じですが、(・_・;) 個人的にはここに耐性低下も付けてあげるとすごく面白そうな感がします。

・「マーコヴィアンのアドバンテッジ」「ゾルハンのテクニック」:全体的に強化
事前にWPS関連の強化が入るという情報の通り、全体的にワンランク上げる感じで強化が入っています。

全体的に見ると今回は物理ダメージに特化したという感じで、同じく強化が入っている「マーコヴィアンの要塞」セットなどと合わせて効果が期待できそうです。

オカルティスト
・「ドリーグの邪眼」:全体的に弱体化
殆ど使っている人がいないし、影響はな無いと思いますが、結構謎な弱体化です。(・_・;)

ナイトブレイド
・「ブレイド スピリット」:クールダウンを削除
これは嬉しい修正で、早速試してみたら爆速で感動です。(・_・;) まあ、前回のパッチで非常に強くなったプレイヤーボーナス型ペットですが、調子に乗って召喚数を増やして強化すると、死んだ場合に再召喚するのが結構面倒なので助かります。(・_・;)

そして、ここでもソルジャー同様2刀WPS全般に強化が入っています。まあ、最近魔法型に押されていたので巻き返しを図る意味での強化だと思いますが、2刀はそれでも結構強い方なので、また壊れたりしないか心配になるところです。(・_・;)

シャーマン
・「フィラルハンガー」「アプヒーヴァル」:全体的に強化
同じくWPSです。今でも結構強いのですが、ここも強化しちゃいますか... (・_・;)

インクィジター
・「バースティング ラウンド」「チリング ラウンズ」「ストーム スプレッド」
これもWPS全種強化ですが、遠隔ビルドは不利な要素が多いので、こちらに関してはどんどん盛って頂いてよろしいかと思います。(・_・;)

ネクロマンサー
・「グレイブチル」:ヘルス変換のペナルティを削除
これは正しい修正だと思います。先日冷気ドレインエッセンス型のリーパーを紹介しましたが、これもmad_lee氏の意見が通った形かもしれません。→zantaiのコメントによると、バグ修正ぽいです。

・「リーピング ストライク」「ネクロティック エッジ」
ここでもWPS強化ですね。まあ、ネクロマンサーメインの武器攻撃型は作りにくいですが、スキル自体は結構強力なので一応頭に入れておきたいところです。

オースキーパー
・「サモン ガーディアン オブ エンピリオン」:クールダウン削除
「ブレイドスピリット」同様ですがありがたいです。

・「強打」「シャタリング スマッシュ」
本当はオースキーパーの中心的なスキルのはずが、殆ど使われないと言うか、使う余裕がないという寂れた繁華街のようなスキルですが、頑張って欲しいところです。(・_・;)

*あとは、「双子滝」の橋関連はざっと確認したところでは特に変化はないようなので、次回でしょうか?

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では、新MIの爆速レポートです。(・_・;) 一個づつGetしてみたので画像付きで貼っておきます。若干Affixのせいでベースの性能なのかが分かりにくい部分があると思いますが、GrimDawnTools更新までのつなぎなのでOKでしょう。殆どの装備は1,2回行けば出たのでドロップ率は良好ですが、「ルーシャス司令」「ザリア」だけなかなか出なくて5回ほど行きました。また、レア装備は採用しやすい部位とそうでない部位があるので、性能以前にそこが問題で、その点ではメダルあたりが使いやすいですが、今回アミュレットにはクラス全+1がついているものもあるので、そのような装備だと使いやすいですね。

*下の画像の左上のから右下の順で書きますが、両手武器の「イーサースコーチト クリーバー」はどの敵が落とすのか分からなかったので欠けています。(情報求む!(・_・;))→下の画像の右下の隅に追加しましたが片手武器でした。(・_・;) →さらに片手武器「プスクィルズ テール」も抜けてたので追加(・_・;)





片手武器
・「ナイト ヘラルド」
Act3 「ヴァルバリー港」のダンジョン入り口のボス「星のヘラルド」のドロップ品です。


・「ブレーズ ヘラルド」
Act3 「ホームステッド」の東のイーサー地帯、「大火地区」の奥にいる「炎のヘラルド」のドロップ品です。

*インクイジター側が少し値引き気味なのがセコい感じですが...(・_・;)

・「ストーム ヘラルド」
Act3 「デッドマンズ渓谷」のイーサー地帯の先の「イモレーション」にいる「破壊のヘラルド」のドロップ品です。まあ、オカルティストが必要なので、片手武器の雷カンジュラーというのがあり得るのか謎ですが、マニアックなお品です。(・_・;)


・「バーログズ ブラディアーム」
Act1 最序盤のリフトの手前に地面から湧いて出る「血まみれのバーログ」のドロップ品です。

・「ラヴナズ クロー」
Act3 「腐敗農地」のハサミムシの巣の最奥のボス「スウォーム クイーン ラヴナ」のドロップ品です。

・「グルントレプリスズ テール」
Act1 「バーウィッチ村」リフトの北西、クエストで「生地」を3つを集める場所の下にあるハリネズミの洞窟といえば分かりやすいと思いますが、「膿みし者の隠れ家」の「グルントレプリス ザ ホーダー」のドロップ品です。


・「プスクィルズ テール」
Act1 最序盤の「ローワークロッシング」リフト周辺にランダムで出る洞窟「腐敗した巣」にいる「プスクィル ザ ホーダー」のドロップ品です。この敵は他にも初心者お助け用のMI盾も落とすのでちょっと紛らわしいです。(・_・;)

・「イーサースコーチト クリーバー」
Act3 「血の森」の右にあるイーサー地帯の奥「ストーンレンド採石場」にいる「ヴェナリアス, ザ バックブレーカー」のドロップ品です。場所がかなりの僻地ですが、以前に研究記事を出した高速移動技はまだ使用できるので、マルマス郊外のリフト辺りからワープすれば一瞬で到達できます。→ 詳しくはこの記事を。


オフハンド
・「ラグラサールズ ホーン」
Act4 「アスターカーン渓谷」リフトの右側を徘徊している「ラグラサール レイジブラッド」のドロップ品です。

・「キゾックス スカル」
Act1 最初のクエストの対象で、「埋葬洞穴」の「キゾッグ ザ リアニメイター」のドロップ品です。
*性能はともかく見た目がイケてます。(・_・;)

両手武器
・「ベイルゴアズ クラッシャー」
Act1 「イーストマーシュ」の中央下付近の囲いの中にいる「沼の王 ベイルゴア」のドロップ品です。

・「ヴォルドラグズクラッシャー」
Act3 「密輸人の道」の洞窟の出口付近にいる「ヴォルドラク, ザ デストロイヤー」のドロップ品です。


・「カリス カーズ ハーベスト」
Act1 「イーストマーシュ」の先の「クレイグの岩山」の祠のそばにいる「カリス カー, ザ ボーンハンター」のドロップ品です。


・「ベイン’ガルゴスズ シャード」
Act4「争いの平原」の虚無界のリフト内「オブシディアンの玉座」の最奥にいる「ベイン'ガルゴス」のドロップ品です。


・「ラドリス ブルワーク」
Act2「アーコヴィア丘陵」リフトの右側にある「山の背洞窟」にいる「バロス ラドリス, ロード オブ ザ ロスト ソウルズ」のドロップ品です。

・「デス ウィスパー フード」
Act3「ハロン砦」の最奥に居る「マスター ラヴォク, 死の囁き」のドロップ品ですが、この敵に関しては「カイモンの選民」の派閥を選択しているキャラでないと出現しないので注意です。

・「スカイブレイカー サークレット」
Act3「ハロン砦」の最奥に居る「シスター ブラヴナ, ザ スカイブレイカー」のドロップ品ですが、こちらは「死の目覚めの修道会」の派閥を選択しているキャラでないと出現しないので注意です。

アミュレット
・「ウルプラックスズ スティング」
Act2「双子滝」リフトの左下側の蜂の洞窟「雲集の蜂巣」にいる「ウルラプラックス, 巣の女族長」のドロップ品です。

・「ロルプラックスズ スティング」
こちらは、もう一匹の蜂、Act2「オールド アーコヴィア」リフトの下側の洞窟「喧噪の蜂巣」にいる「ロナプラックス, 大女王」のドロップ品です。

・「ボルヴァズ ペンダント」
Act3 「血の森」の中央付近にいる「ボルヴァ, ザ ブラッドバインダー」のドロップ品ですが、これはオースキーパー全+1に出血・生命力耐性低下と、非常に高性能です。

・「ザリアズ ペンダント」
Act3 「ダークヴェイル村」の最奥にいる「ザリア, ザ カーバー」のドロップ品ですが、こちらもシャーマン全+1にペットの30%ダメージ修正総計は凄いです。

・「シャンブラーズ ハート」
Act1 「冠水通路」リフトの最奥にいる「いにしえのシャンブラー」のドロップ品です。

・「ゲイズ オブ アンゴリアックス」
Act3 「暴君の砦」の手前付近にある洞窟「忘れられた深部」の奥に居る蜘蛛「闇の機織り アンゴリアックス」のドロップ品です。これもアルカニスト全+1に「デヴァステイション」の生命力変換&耐性低下と盛りだくさんで高性能です。

・「モガラズ ファングス」
これも上の近くのAct3 「ギザギザ荒地」にいるマンティコア「モガラ, 最高女族長」のドロップ品です。上の2つよりは微妙な感じですが、場所が近いのでついでに拾っとこうという位置づけでしょうか。(・_・;)

・「ブラッドブライアズ ソーン」
これまたAct3 「暴君の砦」の手前付近にある洞窟「ブラッドブライアの隠れ家」にいる「オールド ブラッドブライア」のドロップ品です。上に比べるとクラス全+がないのが痛い感じです。

メダル
・「マーティンズ クレスト」
クロンリー三部作という感じのメダルです。まずはAct2 「クロンリーの隠れ家」にいる「マネーバッグ" マーティン」のドロップ品です。「テルミット マイン」の存続時間+12秒というのが凄いですが、効果は謎です。(・_・;)
*そして、いきなり「サンダーストラック」が出ていますが。(・_・;)

・「バルタザールズ クレスト」
Act2 「アーコヴィア丘陵」リフトの左側にある洞窟「スタントン鉱山」にいる「ニコラス バルタザール」のドロップ品です。上と比較すると実力を反映しているのか格下という感じの微妙な性能です。(・_・;)

・「ハリオンズクレスト」
Act2 「オールド アーコヴィア」リフトのすぐ左上にある洞窟「ハネフィー鉱山」にいる「ハリオン "ネズミ"」のドロップ品です。ペット使いなのでペット向けのスキル変化なのが妙に納得できますが、(・_・;) 他の装備と組み合わせて「カンジャープライマル スピリット」のリチャージ短縮を特化させるという形で使えそうです。

・「ガットワームズ マーク」
Act1 「バーウィッチ村」リフトの下側にランダムで出現する洞窟「密輸人の窪地」にいる「ガットワーム, 人喰い」のドロップ品です。

・「ブラッドフィースツ マーク」
Act3 「暴君の砦」の最奥にいる「無情のブラッドフィースト」のドロップ品です。貴重な「ブレイド トラップ」強化が光ります。(・_・;)

・「マーク オブ ネクラーサン」
こちらはグール三部作という感じですが、まずはAct4 「アルコン バートホーレムの墓」の最奥にある隠し地下エリア「呪わしき者の失われた墓」に引きこもっている「根暗さん」じゃなかった (・_・;)「ネクラーサン, ザ タイムレス」のドロップ品で、これはなかなか使えそうな性能です。

・「マーク オブ プラギウス」
Act4 「ブラック セパルカー」の最奥にいる「プレイギアス, 老いぼれ」のドロップ品です。これもなかなか面白そうな性能です。

・「マーク オブ ハーヴォウル」
Act4 「アスターカーン渓谷」から右下にある洞窟「コルヴァークの墓」の隠しエリアの入口付近にいる「ハーヴォウル, ザ アースシェイカー」のドロップ品です。

両手武器
・「ルーシャス ブレイドアーム」
Act4 「アイコン砦 兵器庫」の最奥にいる「ルーシャス司令」のドロップ品です。

・「ラグ’ナダールズ モウ」
Act3 「血の森」にランダムで出現する虚無界のリフトの先「灰の荒地」にいる「ラグ'ナダール, ザ グレート モー」のドロップ品です。まあ、性能以前に両手遠隔は採用しにくいです。

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「湿原の坩堝」
AoMマップということで、ウグデンボーグの湿地帯ライクなマップですが、中央と右上の障害物があるおかげでディフェンス面で有利な感じなのが良いです。また、設備の設置場所は3箇所しか無いみたいで、非常に変わったマップだと思います。あとは、商人などのサービス施設が左上に集中しているので、倉庫整理などを行う際に非常に便利でしょう。

「森林の坩堝 」
なんとなく「木立の坩堝」(旧名:森の坩堝)をコンパクトにした感じでよく似ていますが、マップが狭くなった分戦いやすくなった感じはします。とは言っても、元が人気がないマップだっただけに、良い面より「木立の坩堝」はもういらないな、という感想のほうが強いです。(・_・;)

「星々の坩堝 」
「異端者の墓」をイメージした正方形で区画がハッキリ&明るめの背景で視認性が良いです。ということで、「死の坩堝」のカメラを斜めに寄せた感じにも見えますが、マップサイズは狭く通路もないので、更にシンプルになった感じがします。タイムアタックにも向いていると思うのでもしかしたらヒットするかもしれません。(・_・;)

「岩山の坩堝」
長方形の縦長なマップですが、サイズも他の3つに比べて広めです。少し気になるのは上側の左右にある階段で、このような段差は特定のスキルや敵の動きが不安定になるケースがあるので、ちょっと戦いにくい感じがします。
*あとは、鍛冶屋のクラフトボーナスなどもありますが、あまり興味がないので日wikiの更新待で。(・_・;) 

クリーシブルの新マップと、シャッタードレルムの75-76シャードを各一回戦ってみましたが、新MIは一応出るもののあまりドロップしない感じです。なので特定のMIに絞って狙う場合は本編を回ったほうが出やすいかもしれません。

あと、報復ウィッチブレイドについては、多少火力が落ちた感じはしますが、SR75-76程度ではクリアタイム的にもほとんど差はないレベルなので、深いシャードやスーパーボス相手のタイムを競うのでもなければ、気にならないレベルではないかと思います。ということで、まだ既存のMIとエピックの変更点がありますが、多すぎてGrimDawnToolsの更新が来ないととても見る気がしないです...(・_・;)