2020年6月28日日曜日

リベリオン:2丁拳銃物理パラディン

V1.1.7.2のHotFixは、ZantaiよりVsync問題のテストが終わり次第リリースするとのことです。あとは、フォーラムのビルド例も、ビルド作りが日課のmad_lee氏以外は常連人の投稿がバッタリ途絶えた感じで、人員入れ替えの季節なのかもしれませんが、今回は、先日紹介したgrey-maybe氏と共に今後期待できる人材としてsupertolik氏の紹介と、久々に日wikiに投稿した2丁拳銃パラディンの日記としての記録も兼ねて、(・_・;) 補足を書いてみたいと思います。

タイトルは知る人ぞ知る、2003年公開のSFアクション映画からです。どうみても低予算のB級映画であるものの「ガン=カタ」と呼ばれる2丁拳銃とカンフーを組み合わせたようなアクションがカッコよすぎて何度も見てしまいます。(・_・;) あとは、主演がクリスチャン・ベールにショーン・ビーンなど重要なところだけはしっかり抑えてあるのも大きいですね。ということで、先日の「ガルガボルの腐敗」のパイロマンサーに続いて、またも2丁拳銃ビルドを作ったわけですが、画面をズームしてカカシ相手に撃ってみると、WPSのモーションが目まぐるしく変わって「ガン=カタ」みたいに見えるわけですよ。で、「これなら、敵に突っ込んでも攻撃は当たらないな。」と錯覚するところですが、当然そんな訳ありません。(・_・;)

*もし、GrimDawn2があるなら、2丁拳銃専用のスキルとして「シャドウストライク」のような移動スキルに3秒間近接回避100%とか付けてくれると盛り上がる気がします。(・_・;) さらにいうと、ランボーやプレデターみたいに上半身裸のムキムキマッチョが両手にマシンガンを持ってプルプル震えるとか、(・_・;) イレイザーみたいに両手にレールガンを抱えてぶっ放すとか、火炎放射器で汚物は消毒、とかも是非再現してほしいです。(映画の見過ぎですな。(・_・;))


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では、早速supertolik氏に登場してもらいますが、まずは、Superfluff先生の代名詞とも言える2刀型のベルゴシアン・ブレイドマスターの最新バージョンを試してみます。今回はmad_lee氏がアレンジしたバージョンですが、これをsupertolik氏がプレイしたSR75-76のクリアタイムは、なんと7分10秒!!です。→ 動画リンク  いや~8分以下は難しいと思っていましたが7分すら切りそうだというのが凄い限りで、間違いなく過去最速でしょう。まあ、このビルドについては、何度も記事に書いていて、そこから特に大きな違いもないわけですが、やはりパッチでWPSに強化が入ったことで火力アップを果たした感じで、どうやら、パッチの記事で2刀WPSの強化はヤバイ、と書いたのは読み通りだったようです。(・_・;)  → リンク

構成的な部分については、あらためて解説するまでもないと思うので、早速試してみますが、カカシのヘルスリセットまでのタイムは17秒程で、流石に火力は高く本編などで戦っていると実に楽しいですが、やはりSR75-76だと死にやすいです。(・_・;) まあ、死んでも殲滅速度が速いのであまりタイムロスにならないのが良いところではありますが、通常マップはあまりダメージを受けないように突っ走って雑魚をたくさん狩りながら終わらせ、ボス戦に集中って感じの戦い方でしょうか。とりあず、シャーマンとナイトブレイドのWPSをフル強化すると、ヤバイということは分かりました。(・_・;)

動画は完全にクルーシブルのタイムアタックそのままというような感じで、ついにシャッタードレルムもタイムアタック化したようです。(・_・;) あと、supertolik氏については、クルーシブルもバフ・バナー無しだったりSR90など高難易度指向なのが特徴ですが、まさに新世代という感じで注目でしょう。

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では、さらにsupertolik氏の生命力スペルバインダーも見ておきましょう。こちらもSR75-76は8分17秒とこれまたトップレベルのタイムで驚きですが、攻撃スキルとしては「デヴァステイション」くらいしか無いのに何故これだけ強いのかが不思議で、久々の本格派ミステリーという感じもします。(・_・;) → リンク

*このビルドは記事のコメントにも出ているように、少し前にEvil_Baka氏が出していたビルドと基本的には同じと言って良さそうな構成ですが、それを高難易度向けにより洗練させたアレンジというところかもしれません。

では、早速試してみた感じですが、攻撃スキルが「デヴァステイション」とコンポーネントの「アシッド パージ」ぐらいしかなくカカシ相手に速度が出るとは到底思えないので、カカシのタイムは省略です。(・_・;) まあ、本編辺りを軽く戦ってみると、たしかに思ったより「デヴァステイション」「アシッド パージ」も威力があります。ただ、「デヴァステイション」はリチャージ短縮はありますが、数秒は間があくので、そこを埋めるのが「アシッド パージ」ですが、敵の集団に囲まれた状況では完全に力不足なので、「デヴァステイション」のタイミングは周囲の状況を見てうまく使う必要がある感じです。

で、問題はシャッタードレルムですが、自分の操作ではちょっと無理です。(・_・;) まず、「ナリフィケイション」に10ポイント振っていることからも分かるように、動画でもこれをフル活用しています。加えて無敵&「マーク オブ トーメント」を駆使して生き延びるわけですが、敵でなく常にスキルボタンを見ながら戦う感じでないと、とても切り抜けられないくらいのシビアさで、この手のスペルバインダーの操作に慣れていないと相当に難しいです。とはいえ、やはりこの構成はちょっと考えすらしないような斬新さで驚きですね。

追記:
時間の関係でかなり端折ったので少し補足。(・_・;) このビルドは先日のパッチで追加されたレアMIアミュレットの「ゲイズ オブ アンゴリアックス」での「デヴァステイション」の生命力変換+持続時間延長がポイントですが、Affix「マギズ」の「デヴァステイション」のスキル強化は反則で、なんのスキルが付くかはランダムなのでツールを使わない限りまず再現不可だと思います。(あとはマジックAffixの「アルカニスツ」も可能性がありますが、同様にランダムなので無理でしょう。)なので、「デヴァステイション」は24ポイントまでしか上げることが出来ず、動画の実力というのは多少差し引く必要があると思います。

GrimDawnTools
通常は「アルブレヒトのイーサーレイ」「リープスピリット」がメインで、火力の補助的に「デヴァステイション」を使うというのがセオリーだと思いますが、殆ど「デヴァステイション」だけでやっちゃおうという事自体普通は考えないです。(・_・;) まあ、かなり操作的な難易度が高い感じですが、困ったことに世の中にはそれでイケちゃう人がいるんですよ。(・_・;)

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では、最後に日wikiに出した2丁拳銃のパラディンですが、これは、前回取り上げたmad_lee氏の物理キャスター型タクティシャンの記事で、いろいろ応用できそうだと言ったのを実際に試してみたもので、前回のビルドは100%エレメンタル→物理変換を利用してダブルルーンを使うというものでしたが、さらに刺突も変換できたら、全てが物理になる美しいビルドが出来るのではないかと思った次第です。(・_・;)

*プレイ時間9,000時間突破記念 (・_・;) のサービスショット。
「ガン=カタ」スーパーアクションです。

で、最終的にはパラディンにしましたが、武器の「神話級 大破壊」自体はタクティシャンのほうが向いているし、このタイプは以前試したこともあるので、最初はそちらで長いこと実験していました。かなりあれこれ弄ったので、あくまで一例ですが下のような感じです。


GrimDawnTools
武器攻撃型はヘルス変換がしっかり確保できていれば、耐性超過は低めでも結構大丈夫なのでレアアイテムで攻撃能力や攻撃速度などを強化すれば、比較的火力は上げやすいと思います。

上の例では、メダルの「ファイティング スピリット」のリチャージ短縮を生かして、攻撃能力を特化させるパターンですが、タクティシャンの場合、物理耐性低下が弱いので、アミュレット、リング、レリックの3箇所はどうしても固定になってしまいます。まあ、本編辺りで戦ってみると赤文字が連発して楽しいのですが、SR75-76だと、物理耐性が低いので近接張り付きだと厳しいです。これは排他スキルを「信念のオーラ」に変えればある程度マシになりますが、せっかくの攻撃能力特化が弱くなるので悩むところです。また、範囲攻撃力も弱く、シャッタードレルムに限ればダブルルーンを強化したほうが絶対に良い感じです。

さらに、それ以上に問題を感じるのが、ダメージのばらつき方というか、なんとなく不自然なダメージの出方で、カカシ相手に「カデンツ」を撃っていると発動したときに一瞬バフアイコンが出るのですが、どうも、均等なタイミングで「カデンツ」が出ていないです。で、「マーコヴィアンのアドバンテッジ」を外すと多少マシになった感じもしましたが、それでも今ひとつスムーズにダメージが出ていない感があります。まあ、「カデンツ」自体が33%発動のWPSみたいなところがありますが、残りの2/3の通常攻撃の部分でWPSを取り合うというかなり変則的な動作になるせいなのか、インクイジターの遠隔WPSと相性が悪いような気がしました。

あとは、キャスター型だと問題はないのですが、遠隔武器攻撃メインだと「エルゴロスのストーム ボックス」が操作的にしっくりこないです。そして、なによりシャッタードレルムの突然変異で敵の物理耐性+15%を引いたら、センション終了したほうが良さそうな感じの厳しさを見てタクティシャンは断念しました。(・_・;) *ちなみに、グローブの「カデンツ」のスキル変化は全く効果を感じなかったので別のでも良い気がします。(・_・;)

ということで、パラディンですが、こちらは「正義の熱情」が普通のチャージ型で、たしかに「カデンツ」よりスムーズにダメージが出ている感じがします。あと、移動スキルが2つ使えるのは非常に大きいです。そしてなにより物理耐性低下が十分なので、「エルゴロスのストーム ボックス」を使う必要もなくなり、装備の自由度が増します。これでインクイジター+1を稼ぐことが出来、それによりダブルルーンにも十分にポイントを振ることが出来るということで、非常にしっくりきました。(・_・;)

まあ、日wikiのバージョンは、特に火力重視でなくスキルも平均的な振り方の無難な構成なので、もっと強く出来ますが、最近は強さとかではなくて、たたき台みたいな形で出しておいて、あとは自由にアレンジしてもらうようなイメージのビルド構成にした方が、楽しんでもらえるのじゃないか?とか思っています。例えば少し手を加えられる余地を残しておけば「ここは、これじゃダメだろ~ しょうがね~な作ってみるか。」みたいに無理やりビルド作成に引き込む甘い罠ってやつです。(なんだそりゃ。(・_・;)) ともかく、100%属性変換は何を変換しても良いので色々遊べるのは確かだと思います。

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トーチライト3については、現在プレイ可能なAct2まで行きましたが(LVは35くらい)感じとしてはリリース直前のβ版というよりは、もう少し前のα版という感じで、細かいところでバグや作り込みできていない部分が見受けられます。全体的にはカジュアルなハクスラという路線は同じで、そのような意味では悪くないですが、結構マップや出てくる敵に変化がなく、なんとなくWolcenが頭をよぎってしまうのは、ショックが大きかったせいでしょうか...(・_・;) まあ、ハクスラではPath of Exile 2やDiablo4も控えているわけですが、このゲームと同じようなものを求めているなら、GrimDawn2を待つ以外に無いということだけは間違いないでしょう。(・_・;)

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