2018年7月30日月曜日

物理の法則:スペルスカージ・バトルメイジ

しばらく間が空きましたが、何をしていたかと言うと、フォーラムでビルドが出なくなったので、暇つぶしでもしてみるかというところで、先日のインクィジター単体のビルドは、結構強いし、作った後からサブクラスを選べるということで、もしかして初心者用に最適かな?と思い、一から作ってみました。(また、キャラを作ってますが...(・_・;))

で、確かに資産0に近い装備でも、アルティメットクリアまで全く火力が不足することはなく、ディフェンスも困ることはないのですが、装備が無いと火力は「ハガラッドのルーン」、ディフェンスは「インクィジター シール」頼みで、どうも今ひとつ楽しくないし、終盤は「インクィジター シール」を外れるとサクッと死ねる感じで、終盤になるほど爽快感がないな、という気がして来ました。やはり、2H遠隔で装備の少ないレベリング時であれば、最初からヴィンディケイターで「プライマル ストライク」の方が楽だし楽しいのではないかと感じました。

ということで、記事にはならずボツになったわけですが、そういうことなら、wikiの毒酸型ウィッチブレイドでも更新してみるか、ということで、こちらも一からキャラを作ってレベリングをしました。(もう何も言うまい...(・_・;)) しかも、今回は可能な限り資産0で育てようと思ったので、コンポーネントや委任状も一切使わず、クルーシブルで祈祷ポイントも稼がずにレベリングしたので、1週間ほどかかってしまいました。とりあえず、出来たのでwikiを更新しましたが、限られた装備をやりくりして、じっくりとステータスを積み重ねていくという、最近のフォーラムのビルドのように火力で押し切るタイプの売れ線のスタイルとは違い、至って地味なので売れ行きは期待できなそうです。(・_・;)

と、単に時間が潰れただけで、記事のネタにすらならないかと思われましたが、苦労は報われます。アルティメットのイヴォンダさんから「スペルスカージ バイザー」の設計図を頂きました。\(^o^)/ ついに、レジェンダリー品はV1.0.6.0で追加された新セット以外は全て揃いました。(エピックは「神話級 永劫腐敗の指輪」が残っていますが、この装備はもう無かったことにしましょう。(・_・;))ということで、今回はSuperfluff先生のスペルスカージ・バトルメイジを試してみることにしましょう。→ リンク

さて、このビルドが作られたのは結構昔ですが、V1.0.6.0用に更新されているので、古さを感じること無く試せるのがありがたく、流石Superfluff先生、アフターサポートも万全ってところでしょうか。(・_・;) では、内容を見てみますが、肝となる「ザ スペルスカージ」フルセットは、ヘルム、アミュレット、ショルダー、盾の4点セットで、チェストが空いているというのが珍しいです。そしてなんと言っても目玉となるのが、通常オフハンド必須となる「デヴァステイション」が盾持ちなのに使えるということで、ウォーロックでディフェンスに苦労した経験を持つ人間からすると、これは、キャスタービルドの救世主的な神セットか~と思うところですが、世の中それほど甘くはありません。(・_・;)

属性的には、物理とエレメンタルが強化される形ですが、「デヴァステイション」はスキル変化でイーサーが全て物理に変換される上、装備にもエレメンタル→物理変換があるせいで、強制的に物理型になってしまいます。個人的にはエレメンタル・イーサーの魔法パワーに盾のディフェンス力 → これぞバトルメイジ。という妄想を抱いていたわけで、どうも何か割り切れない感情が押し寄せて来るのは避けられないところですが、(・_・;) まあ、個人的な熱い想いは置いておいて先に進むと、ソルジャーメインなのに「デヴァステイション」を使うのでマスタリーは50/50必須、しかもバトルメイジ以外は全く使えそうもないという、かなり制約の多い装備という感じです。

で、Superfluff先生ですが、武器に「神話級 鍛え直したベロナス」持ってきて、マルっとエレメンタルを物理変換していますが、だったら、チェストの「オクタヴィアスのプレートメイル」の属性変換とかいらないんじゃ?とか、(コメントによると物理耐性での選択とのことです。)他の装備の方がいいのでは?とか考えてしまいますが、まあ、個人的な熱い想いは置いておいて、あくまで冷静に事を進めることにしましょう。(・_・;) それ以外では定番的な物理ソルジャーの装備に、リングの「神話級 イーサーの嘲笑」「デヴァステイション」強化ということで分かりやすいですが、レリックを「デス ストーカー」、武器のコンポーネントに「夜の印章」「チル スパイクス」を使うというところは、意表をついた感じで、個人的な趣味が出た形でしょうか?(・_・;)(コメントによるとコンポーネントスキルは星座「フィーンド」のスキル発動率に優れているという理由だそうです。)

星座は、この時期にブームという感じだった「イオンの砂時計」「瀕死の神」の組み合わせです。以上。(・_・;) スキルについても、特に特筆する部分は全くありません。あえて挙げるとするなら「オーバーガード」を20pとフル強化する一方で「メイヴェンのスフィア オブ プロテクション」はわずか3pというところでしょうか。その意図するところはというと... 分かりません。(・_・;)

では作ってみますが、レアMIメダルの「イクリックス  スケイル」「オーバーガード」のスキル変化付きということで問題ない選択ですが、「デヴァステイション」+2 付きのAffixでスキルMaxにするというのは、明らかに反則でイエローカードです。(・_・;) ということで、入手はほぼ無理なので火力は減点した上で採点させて頂きます。(・_・;) で、適当なもので代用してサクッと戦ってみますが、数秒でエナジーが尽きて話になりません。これは、祝福でウルズインを取ることを前提とした、クルーシブル151-170専用仕様ということですね。ということで、リングのコンポーネントを「エクトプラズム」に替えて、スキルも「メンタル アラクリティ」にポイント振ってエナジー対策を施します。これでなんとか許容範囲ですが、火力は更に減点で、赤ペンで修正がバシバシ入った採点になりそうです。(・_・;)

あとは、いつも通りに、カカシのリセットまでの時間も測っておくと、火力が劣化しているということもありますが、1分5秒と普通かなというところですが、「デヴァステイション」は的が小さいとフルヒットしないので若干不利だとは思います。実際のところは充分な強さはあるし、ステータスも高めで、行動系耐性も揃っている、ということで悪くないのですが、超火力重視で作ったビルドは、それを見越してディフェンスを削ったバランスになっているので、少しでも火力が落ちると、当然それに比例してディフェンスの安定度も落ちる感じになるので、多少調整が必要な感じはします。しかし、それ以前に問題は、物理型のバトルメイジとして、あえてこれを作る意義が何処にあるかというところで、強力なメリットが感じられないところが最大の難点なのかもしれません。

ということで、せめて装備の属性変換がなければ、まだ、他の属性も使えてバリエーションが増えるのに、と非常に惜しい感じがするセット装備ですが、「自然の復讐者」セットのように、たった1つのパッチで化けたりすることもあるので、一応頭の片隅には入れておきたいところです。(・_・;)

GrimDawnTools
決して悪いビルドでも弱いビルドでもないのですが、エレメンタルを物理変換とはいうものの、「デヴァステイション」「チル スパイクス」「フィーンド」が変換される程度で、これならソーサラーで火炎スキルをふんだんに物理化したほうが、爽快感があるような気がするし、物理のバトルメイジなら「ウォーボーン バスティオン」セットで良いんじゃないかとか、さらに、武器に「神話級 鍛え直したベロナス」で物理変換して、星座は時間短縮を使うのなら普通にオフハンドでOKなのでセット装備はいらないんじゃないか、とか、どうも今ひとつ装備を信用しきれない感じがしてしまうというのは、考えすぎでしょうか。(・_・;)

2018年7月22日日曜日

地上最速の動物:2H遠隔ヴィンディケイター

久々の連投ですが、前回の記事で少し触れたヴィンディケイターは、グラディエーターの151-170が7分20秒、「ローカー」が10秒と、Superfluff先生の冷気トリックスター超えて地上最速を狙えるかという期待のホープ、ということで、一応試しておきたいと思います。→ リンク

では、内容についてですが、先日のインクィジター単体とほとんど同じなので、あまり書くべき事は無いですが、(・_・;) 「ザ ルーンバインダー」のフルセットに、リングは「神話級 氷炎の統治」を2個、グローブは定番の「神話級 ハガラッドのチリンググリップ」、ベルトに「神話級 ベロナスの鱗」、レリックにこれも定番の「イグナファーの燃焼」と、ここまでは同じです。違うのは総合速度と装甲値狙いで、パンツを定番の「神話級 バルバロスのショース」「ハガラッドのルーン」の刺突成分を冷気に変換する目的で、メダルを「ルミナリの推賞」、最後のブーツに関しては読みにくいですが、「懲戒のオーラ」のスキル強化にステータスもバランスが良いというところでなのか「神話級 スペルセージブーツ」になっています。

星座に関しては「冬の精霊アマトク」「嵐の番人ウルトス」に変わった以外は同じです。スキルに関してはインクィジター単体の配分から「ワード オブ ペイン」を外して、あとは、全体的に不必要な部分を少し削った感じです。そして、サブのシャーマン側は「ブルートフォース」ツリーと耐性低下の「レイジング テンペスト」に、「ハート オブ ワイルド」「オーク スキン」のバフだけを取った形です。というところで、狙いははっきりしていて、エレメンタル耐性低下を最大限積む、ということになります。あとは、最近のShopping氏の傾向で防御能力よりは装甲値の方を重視している感じです。では作ってみますが、今回は基本装備を移すだけなので楽です。

まずはカカシのヘルスリセットまでのタイムですが、17秒と流石に速いです。そして「ローカー」ですが、このレベルになると火力とかより「ローカー」を動かないように出来るかどうかがタイムに影響しますが、うまくやればたしかに10秒も行けそうな感じです。特筆しておきたいのは武器のアイテムスキル「ルーニック ボルツ」で、インクィジター単体のときとは比較にならないくらいに凶悪な火力になっています。ということで、やはり「ブルートフォース」は壊れているな、というのがバレバレなわけですが、(・_・;) たしかに「ハガラッドのルーン」は強力ですが、エレメンタル耐性低下を積みまくったところに「ルーニック ボルツ」「ブルートフォース」の火力が、さらに加わるところが速度の秘密というところのようです。

あとは、当然難点もあるわけですが、まず、耐性がギリギリで、手持ちの装備のステータス次第ではエレメンタル耐性は80%以下になるケースもありそうで、クラフトで作れる「神話級 氷炎の統治」辺りは厳選しておきたいところです。また、エナジーも余裕はないので本編ではスキル節約気味でいかないと不足します。全体的には、意外なことにインクィジター単体ビルドと同じに見えるものの、使ってみると結構感じが違うのが面白いですが、Shopping氏が最初の頃に作った2H両手銃ピュリファイアに近い感じで、なんとなく原点回帰したようなイメージです。

では、Superfluff先生の冷気トリックスターとの勝負ですが、非常にいい勝負だと思います。殲滅速度的な部分や、ディフェンスを含めたバランス的なところも互角と言って良い感じですが、違いは戦闘スタイルの違いというところで、トリックスターは「ローカー」がきついけど移動は楽だし~とか、ペットのチーターもいるし~とか、(・_・;) ズバリ近接のSuperfluff氏か、遠隔のShopping氏というところでしょう。というわけで、がっぷり四つの最速争いを存分に堪能させて頂いたというところですが、この辺りで番組終了のお時間のようです。(・_・;)

GrimDawnTools
地上最速の動物といえばチーターですが、最高時速は100Kmを超えて、100mのタイムも6秒を切るものの、走れる距離は500mくらいまでで、時間的には20秒位が限界のようです。で、今回のような最速型ビルドも同様で、大抵耐性やエナジーは最小限しか搭載していないので、フルパワーは短時間しか出せないという短期決戦型になります。なお、チートによるインチキで速度アップを図った場合も、チーターと呼ぶことがありますが、こちらは、マルチなどでは最速で退場することになりますのでご注意下さい。(・_・;)



2018年7月21日土曜日

夏の風物詩:モータートラップ・ディファイラー

猛暑が猛威を奮っているということで、フォーラムも干ばつで作物が採れなくなったかのごとくビルド例が不作続きの状況ですが、(・_・;) またしても、そんなことはお構い無しに、一人暴れている感じのShopping氏が、またまたビルドを出してきました。(Superfluff化している感じでしょうか。(・_・;))まずは、先日のインクィジター単体ビルドを、サブクラスを使って仕上げてみた派生ビルドという感じで、メイジハンター、デシーヴァー、ヴィンディケイターの3種類です。特にヴィンディケイターはグラディエイター151-170が7分20秒に、「ローカー」もついに10秒まできました。(完全にSuperfluff化です。(・_・;))→ リンク1、リンク2  というところで、試してみたいところではありますが、更にトンデモナイ物も出してきました。

今回も、一度にたくさんビルドを出してきましたが、目玉としては、そろそろ花火大会の季節ということで作ったのかは不明ですが、(・_・;) 「モータートラップ」を使ったビルドです。クラスはピュリファイアとディファイラーですが、特にディファイラーの方は、このクラスを使うというのも驚きですが、装備が「クリーグの武装」セットという、パッと見では訳が分からない斬新な構成になっています。今までのShopping氏のビルドはインクィジターを使ったビルドが多かったのですが、あえてサブにネクロマンサーを使ってきたところが非常に興味深いところで、これは作ってみるしか無いでしょう。→ リンク

*なお、ピュリファイア版は「神話級 アンデロスの増幅器」2個の2丁拳銃型で、装備は「大司法官の防護」セットに、リングは「エレメンタル ハーモニー」 セットと、以前に出していた片手銃+盾のビルドを2丁拳銃に置き換えた感じで、「モータートラップ」は3基と控えめにしてバランスを重視した感じですが、こちらは非常に分かりやすいです。→ リンク

では、詳しく見てみますが、まず、武器の「神話級 鍛え直したベロナス」を使うので、100%エレメンタル→物理になり、属性は物理メインになります。これは「モータートラップ」は火炎以外では物理成分も多いのですが、「ヘビー オードナンス」は雷なので、普通は物理→火炎変換で属性を寄せつつ、サブをインクィジターにしてエレメンタルを強化することで雷成分も活かすという方向だと思います。ですが今回はエレメンタル成分を全部物理に寄せるという逆のパターンです。となると、サブクラスは物理耐性低下スキルを持つ、オカルティストかネクロマンサーということになるわけですが、これは「クリーグの武装」セットをあえて使うということから考えると、「マーク オブ トーメント」によるディフェンス力と、排他スキルの有用性というところから、ネクロマンサーを選択したのではないかと思います。

と、ここまで考えると、奇抜にみえたビルド構成も非常に理にかなった作りだな~と感心してしまうところですが、それ以外では「モータートラップ」強化でオフハンドの「ターノックスズ アルケイン トウム」、アミュレット「破壊的囁きの導管」「モータートラップ」のスキル変化が付いたもの、ヘルムの「ダガロンのフェイスガード」が召喚数上限+1で必須になります。あとはレリックの「アナイアレイション」というのが珍しいですが、これは花火の見た目をさらに盛り上げるためでしょう。(メテオの気絶が足止めに良い感じです。(・_・;)) なお、「熟達の記章」「モータートラップ」+5はまず作るのは無理な装備ですが、24P以上あれば召喚数3は確保できるので、+2があればギリギリ届きます。

次に星座ですが、物理属性なので「アサシンの刃」は必須として、Tire3は「エンピリオンの光」を使ってきました。これは発動スキルが物理・火炎ということと、ダメージ減少によるディフェンス確保に、装備がかなり制約を受けるので耐性確保も兼ねてと、非常に知恵を絞った配置です。あとは「モータートラップ」に割り当てる「フィーンド」の火力が重要です。他は4ポイントの「生命の樹」、3ポイントの「ビヒモス」、3ポイントの「イオンの砂時計」でクルーシブルに向けてバランス調整した感じでしょう。

最後にスキルは、「モータートラップ」ツリーをフル強化するのは当然として、物理なので「テンパー」をフル強化に、耐性低下の「アゴナイジング フレイムズ」もフル強化というところが目を引きます。ネクロマンサー側は物理耐性低下の「スペクトラ ラース」、ダメージ吸収の「マーク オブ トーメント」、排他スキルの「マスター オブ デス」だけと必要最小限です。ここまで見てみると、「神話級 鍛え直したベロナス」で物理変換するのは「モータートラップ」の火力を無駄なく使うためで、それ以外のサブのネクロマンサー、スキル、星座の選択は、このビルドでクルーシブルも戦いたいために選択された感じで、そう考えると非常に納得のいく作りではないかと思います。

動画に関しては、これだけやっても流石にディフェンスは厳しいようで、薬品も使っています。個人的には薬品類は使わないタイプですが、160、170のネメシス戦だけが難易度が突出しているので、それだけのために無理してディフェンス重視の構成に変えるよりは、ここだけワンポイントで薬品を使って対処するというのは正しい判断だと思います。では、実際に作ってみますが、「熟達の記章」はAoM以前に作ったもので「モータートラップ」+3があるので簡単。また、「破壊的囁きの導管」も以前いくつか作った物の中にあったのでOKでした。

ということで、最大の問題となるのがオフハンドですが、今回はMI必須なのでShopping氏のビルドでは珍しくレア装備が含まれる形ですが、やはりこだわりがあるのかGrimDawnToolsではAffixなしでセットしています。そして、LV50の装備になっていますが、試しにノーマルで戦ってみたところ、敵のレベルは75で、落とした装備はLV74でした。ということで、低レベルのキャラがいないとLV50の装備の入手は難しそうです。今回は属性が物理になるので、基本となるステータスではクリティカルダメージ、攻撃能力、エナジー再生の数値が少し違うだけなので、必要属性値を抑える意図で出来るだけ低レベルのものを使う、ということだと思います。LV50だと必要精神力は510ですが、LV74だと604、倉庫に在庫があったLV94の物だと724ということで、これだと精神力に30Pは振る必要が出てきます。ちょっと悩みましたが今回はそのままLV94のものを使うことにしました。

では戦った感じですが、「モータートラップ」は効果時間18秒ですが、6基すべて設置するまでは15秒程で、常時展開は可能ですが、設置が完了するまでに時間はかかります。また、戦い方は結構頭を使う必要がある感じで、今回は、とにかく物理属性ということを忘れてはいけないのですが、物理耐性低下の「スペクトラル ラース」は13Pで効果範囲は半径4.3mなので、あまり離れると届きません。なので、敵が動かなければ攻撃も当たりやすく、「ペットの攻撃」で指定もしやすいことから、基本的には耐えられるところまでは張り付きに近い戦い方の方が有利です。意外に気絶や「マーク オブ トーメント」、星座「エンピリオンの光」などの効果もあって、張り付きでも特に脆さはありませんが、状況によっては敵に近い距離で、少し動いてダメージをかわしながら戦う感じで、BWCコマンドーやBWCソーサラーに近い戦い方というのが良さそうです。

火力はカカシ相手では、ヘルスリセットまで1分前後な感じですが、きれいに設置できているのかが見にくいので、ちょっとやりにくいです。ただ、6基設置するまでに時間がかかるので、時間計測的な比較では不利だと思います。ということで、なかなか独特の操作や立ち回りが必要なものの非常に面白いです。基本的にクルーシブル向きではないとは思いますが、戦う場合は、かなり立ち回りを考える必要があるでしょう。あと、物理属性の高いマルマス下水道の「ガラクロス」は、それなりに時間はかかるものの、倒すのは難しく無く、本編では特に苦手な相手はいない感じです。ただ、「クラ'ヴァール」は時々下の方に退避して仕切り直さないと危ないです。また、「アレクサンダー」「ヴァラックステリア」などのメテオ使いは、屋根のあるところでかわそうと思っていると、当然ながら「モータートラップ」もブロックされるので、動きながら戦う必要があります。

ということで、「モータートラップ」ビルド自体がなかなか特殊ですが、それ以上にビルドの作りも戦い方も非常に個性的です。特にディファイラーで物理属性というところが、絶対に誰も思いつけないというくらい斬新な感じですが、ビルドをよく見てみると、デモリッショニストとネクロマンサーのスキルをフルに活かしきっていて、これぞディファイラーという感じに仕上がっているのは見事というしかありません。とにかく、このような創造性にあふれるビルドを作ったShopping氏に拍手を送りたいと思います。

GrimdawnTools
花火職人ということで、麦わら帽子に、左手に火器取扱用のマニュアル、右手に点火用の松明という見た目にしてみました。(・_・;) Shopping氏は今までに素晴らしいビルドをたくさん出していますが、今まではどれも他者が作ったビルドをベースにしたものが多かった感じだと思います。しかし、今回は独創性の高い驚きの作りで、 一皮むけた感じでしょうか。(・_・;) あとは、今まで最後の決め台詞は「Thanks~」だったところ、今回「Thanks~^^」という新パターンが出てきていることも私は見逃していません。(・_・;)

2018年7月18日水曜日

招かれざる客:2H雷シャーマン

ワールドカップも終わってしまいましたが、今大会最も注目を集めた場面といえば、なんと言っても決勝戦で見事なゴールを決めたエムバペ選手、にハイタッチした「プッシー・ライオット」のメンバーでしょうか。(・_・;) 味方3枚を囮に使って、一瞬の隙きを突いて、ここしかない、というタイミングで見事にハイタッチを決めたわけですが、たったのワンプレイで数十億人の視聴者にバンド名を刻み込んだということで、見事に美味しいところを持っていかれました。このあとフランスが2点取って勝負を決めたところからも試合を左右したプレーと言えるでしょう。 (囮の男性は、クロアチアのロブレン選手にボコられていましたが、今後真似をする人が続出しないことを祈りましょう。(・_・;))

さて、ここでお知らせです。かなり前にGrimDawnToolsの使い方についての記事を書きましたが、その後もバラバラと追加で書いていたりで、纏まっていませんでした。ちょうど最近ワールドカップも追加され、(ワールドマップです。(・_・;))すかさず日本語対応も終わったというところで、纏めてみることにしました。ということで、2,3日前に「神話級 便利なツール」(・_・;) を番外編のところに追加してみました。

では、今回のお題ですが、Youtubeを見ていたら通知でShooping氏の動画がUPされた、ということで、早速見てみたら、ある意味予想通りの単体クラス第2段、2H雷シャーマンです。ただ、内容については、先日出していたエレメンタリストから、デモリッショニストを剥ぎ取って(哀れ...(・_・;))シャーマンだけにした形と言って良いです。余ったスキルポイントの使い方としては、「サモン ブライアソーン」ツリーの「エンボルデニング プレゼンス」のバフと、「ブラッド パクト」のヘルス変換を強化してディフェンスの補強に使うという構成になっています。

星座は、Tire3の「天の槍」「嵐の番人 ウルトス」に変わっていますがほぼ同じで、まあ、この配置は前回のインクィジターとも共通したところが多いです。最後に装備ですが、移動を考えて武器のコンポーネントが「リフトストーン」になっていたりと若干違いがありますが、装備そのものはエレメンタリストと全く同じです。ということで、これも簡単に出来そうなので試してみました。

で、戦ってみた感じとしては、ペットの物理耐性のバフが効いているおかげで、打撃系には非常に強いですが、いかんせん「サモン ブライアソーン」は死にやすいので、度々召喚し直さないとダメです。まあ、今回も通常使うスキルは6個だけと少ないので、そこまで面倒ではないですが、流石に「ローカー」はちょっときつい感じなのは仕方無いところでしょうか。しかしながら、カカシのヘルスリセットまでは33秒と十分高火力で、実用性としては全く問題ないでしょう。また、構成としてはサヴィジリィ」「フィラル ハンガー」にする方法もありますが、武器のスキル変化が使えなくなるので、遠隔型にするのも有りだと思います。

GrimDawnTools
今回は、まだフォーラムに記事が出てないので、動画を見て作りましたが、先日作ったビルトと同じようなビルドを、立て続けに作ってしまうというところが、なんとなく親近感を感じます。(・_・;) まあ、この雷シャーマンに関しては、とりあえずこれをベースに作っておけば、星座を変更する必要もなく、あとからサブクラスを選べるということで、なかなか利便性が高いビルドだな、という感じがします。あとはネクロマンサー辺りも行けそうな感じもしますが、仮に作ってみたとしても単体クラスは日wikiには載せる場所が無かったりします。(・_・;)

2018年7月14日土曜日

ワイルド・スピード:2H遠隔インクィジター

先日、Shopping氏のインクィジター単体クラスのビルドを紹介しました。まあ、よくこんなの考えるな~、暇人だな~とか思いますが、この様な珍しいビルドを見ると、ついつい作ってみたくなる衝動に陥ってしまうのが、悲しい習性とも言えるところです。(・_・;) 流石にもう新キャラは作りたくないところですが、よく考えてみたらクラスリセットは不可なので1ポイントは残ってしまうものの、既存のキャラでも、片方のクラスにほぼ全て寄せることは出来るので、リセット費用が低いキャラなら作れなくもないな、ということで、結局作ってしまいました。(・_・;) → リンク

で、軽く戦ってみると、「げっ! 何この凄まじい火力は!」と衝撃的な高火力で、軽く脳震盪か熱中症的なショックを受けます。そこで、カカシを殴ってみた所、ヘルスリセットまでは21秒と、これは並のビルドより遥かに強いというワイルドなスピードで、Superfluff先生も、にっこり笑顔って感じの超火力ビルドです。(・_・;) ということで、もしかしてインクィジターというのは、サブクラスを選択することで逆に弱くなっているのか? とか、真剣に思ってしまうくらいの一級品のビルドになっています。これはもう、さんざん適当なことを口走ってしまって「自分が間違っていました。」と手のひらを返して謝るしか無さそうです。「ごめんなさい。西野監督。」(えっ。(・_・;))

では、内容もしっかり見ておくと、装備は「ザ ルーンバインダー」のフルセットですが、なぜこのセットでフルセットかと考えると、インクィジター単体ということだと、属性的にはエレメンタルにするのが有利なので、フルセットボーナスのエレメンタル耐性低下が有効だということと、スキルポイントが余るので遠隔型なら、遠隔用のパッシブスキルも使える、というところで選択された感じだと思います。他には単体クラスだと属性値が不足してくるので「かなり良いパンツ」の狡猾性、精神力のボーナスが重要です。というように、単に思いつきや、ウケ狙いではなく、実は全力で勝ちに来ている気合の入ったビルドだったのです。

属性は一応エレメンタルではありますが、「ハガラッドのルーン」がメイン火力ということもあり、冷気よりのエレメンタルです。このため星座は、遠隔用の「ヒドラ」以外は、全体的に冷気インフィルトレイターと同じ様な配置になっています。スキルに関しては、ポイントが有り余っているので、取っているスキルはほとんどが極振りと言っても良い感じで贅沢です。特に大きいのは、なんと言ってもエレメンタル耐性低下の強力さではありますが、それ以外では、20pの「アーティフィクト ハンドリング」の効果を感じます。あと「チリング ラウンズ」も通常ここまで振ることはあまりないですが、スキル変化と合わせて効いている感じがします。

では、戦った感じですが、まず、たくさんスキルを取っているように見えて、実際使うスキルは5個だけと非常にシンプルです。しかし、単体火力が非常に強力で、一撃で敵のヘルスをゴッソリ削り取るイメージです。遠隔型ということでは2H雷ヴィンディケイターと比較できそうですが、範囲攻撃力も劣っている感じはないし、単体火力はこちらが上で、Superfluff先生の冷気トリックスターに匹敵するレベルという感じです。難点としては、防御能力が低めなので打撃の強い相手は一応注意しておいたほうが良いでしょう。また、エナジーが不足気味でスキルを連射しまくると枯渇するので、本編ではスキル節約気味で使う感じが良いでしょう。なお、クルーシブルは全く戦っていないキャラだったので試していないですが、エナジー不足は祝福でカバーできるし、この超火力型はクルーシブルに向いているので、グラディエーターのクリアも可能だと思います。

いや~しかし、今までの単体クラスの常識としては、「アルティメットクリアぐらいなら行けるんだな~」とかのレベルだったと思っていましたが、今回のビルドは通常のビルドと比較しても軽く上を行っているし、間違いなくトップレベルのビルドだというところが、常識を覆しているところで、やはりShopping氏、「あんたは只者ではないな」と思うところです。(・_・;) ということで、他にも単体クラスでいけるのがあるかな?とか思ってしまいますが、ネクロマンサーか?ソルジャーか?あるいは同じ遠隔で雷シャーマンあたりは可能性ありでしょうか。

GrimDawnTools
デシーヴァーですがオカルティスト側はマスタリー1ポイントのみの単体クラスです。思えば、Shopping氏は盾ビルドやDA型全盛のときから、火力重視をモットーにビルドを作っていて、先日も防御能力はあえて低めで「DAなんか いらねーよ」という感じでしたが、今回はさらに進んで「サブクラスすら いらねーんだよ」と、映画「ワイルド・スピード」のように回を重ねるごとにド派手な演出になっている感じで、このまま進むと、次は「星座なし Lokarr 50sec」、あるいは「装備なし MadQ 90sec」とか作ってきそうです。(・_・;)

余談:
一応海外ドラマで鍛えてはいるものの、吹替版の方が多いので英語は得意では無いです。(・_・;) なので、フォーラムを見るときにはGoogle翻訳が手放せなく、下が今回の元記事を翻訳にかけたところですが、いきなり「ショッピング 開始する」というのが怪しい雰囲気なところは、まあ良いとして (・_・;) さすがに「Grim Tool」→「ひどいツール」ってのは、「ひどいツールなのはお前だよ!」って言いたくなるところで、自動翻訳の夜明けはまだ遠そうです。(・_・;)







2018年7月12日木曜日

ゴーストライダー:爆発物投擲型ピュリファイア

前回のパッチから日も経って、フォーラムのビルド例も尽きてきたかな、という感じですが、いくつか試そうと思いつつも、装備がなくて作れなかったビルドが少し残っているので、今回は、そろそろ花火の季節かなというところと、追悼記念も兼ねてChthon氏の「グレネイド」「キャニスターボム」「カラスターのルーン」などの爆発物をメインとしたピュリファイアを試してみることにします。(・_・;) → リンク

さて、とにかくデモリッショニストというのは、手榴弾、火炎瓶、閃光弾、パイプ爆弾、爆竹、花火、カイロ(テルミットマインか?(・_・;))という具合に爆発系飛び道具のバリエーションが充実しているわけですが、いかんせん手榴弾系は、火力=イマイチ、エナジー=バカ食い、スピード=まったりと、どうも時代に取り残されたレトロ感にあふれていて、危険な火力というより、初心者が間違って使って罠にはまるという意味での危険なスキルという位置付けでした。(・_・;) しかし、AoM以降になってはっきり分かったこととしては、「スキル変化さえあればダメスキルなど存在しない。」ということで、元のスキル自体はイマイチでも、スキル変化でドーピングすればどうにでもなる、というのが現代テクノロジーの成果というところでしょう。(・_・;)

では、内容を見てみます。キーになるのは武器の「シンダー コア」を2つ使う2丁拳銃スタイルですが、武器攻撃型ではなく、銃は持っているだけなので見た目に騙されてはいけません。更に武器コンポーネントも「破壊の印章」2個ですが、アイテムスキルの「ストーム ファイア」も使いません。(まあ、好みで使っても問題ないとは思います。)というところで、スキル変化での「グレネイド」「キャニスターボム」強化が全てです。他にはヘルムの「神話級 マスク オブ インファーナル トゥルース」、アミュレットの「終わりなき炎の破片」、グローブの「神話級 イグナファーのガントレット」がスキル変化持ちなので必須でしょう。

それ以外ではショルダーの「エンバーコア ショルダーガード」もスキル強化として優秀ですが、発動スキルの「マグマ オーブ」は星座の「マギ」あるいは「エケット’ズール」「ガルガボル」が使う溶岩の亀裂と同じタイプで非常に高火力です。このスキルは他にもメダルの「神話級 ヴォルケイナム」、ベルトの「シンダープレートガードル」、片手遠隔銃の「神話級 調停者」に付いていますが、ベルト、メダルはこのビルドで使うことも可能なのでトリプル「マグマ オーブ」で遊んでみるのも楽しいと思います。(試してみたら、たしかに結構な火力になりました。)

星座については、火炎系のパターンということで特に特筆する部分はありませんが、「クズリ」「吟遊詩人のハーブ」あたりは全体的なバランス調整として取っている感じです。最後にスキルについては、インクィジター側は「カラスターのルーン」以外は定番のパターンですが強化しているのは「イグニッション」「アーティフィクト ハンドリング」だけというところはポイントです。デモリッショニスト側は、当然「グレネイド」「キャニスターボム」のツリー全体も含めてを強化しますが「ハイ インパクト」は無しです。(この辺りは、あまり使われないスキルだけに、定番となるポイントの振り方というのが存在しないので、参考にしておきたいところです。)そして、非常に重要なのが「ウルズインの選民」でフル強化です。

あとは、「ヴィンディクティヴ フレイム」は無しですが、気絶は他のスキルであるし、攻撃速度はいらないし、移動速度は「ワード オブ リニューアル」があるということで、切り捨てています。このあたりは既成概念にとらわれていると、ついポイントを振ってしまうところですが、流石Chthon氏だなと思います。また、「インクィジター シール」も無しですが、これは遠隔スタイルなので、動きやすさも考えてだと思いますが、やはり足を止めて張り付いて手榴弾を投げるというのは、何処か間違っている気がするのでこれで正解でしょう。

では実際に作ってみますが、「シンダー コア」はクラフトなので、材料となるMI両手銃の「フレッシュワープト インシネレイター」を2個入手するためネクロポリスやホームステッド周辺にいる「フレッシュワープト フレイムアイ」をハンティングします。あとは例によってレアアイテムが難関ですが、リングで「サンダーストラック」付きのは2個あったものの、さらに攻撃能力付きというのは無理なので、お約束の微劣化状態です。(・_・;) まあ、これでいつものごとくカカシを殴ってみるとヘルスリセットまでは35秒となかなかの火力で、「グレネイド」「キャニスターボム」が使えない、とか言っている人がいたら、手榴弾を2,3個口に放り込んであげましょう。(死にます。(・_・;)) 

戦い方としては完全に遠隔スタイルと言って良いですが、射程距離はそれほど長くないので、敵から数メートル離れる感じで動きながら手榴弾を放り込むのが良さそうです。あと属性的にはDoTの割合も高いので、「カラスターのルーン」を使った引き撃ちも混ぜる感じで、基本前回のトロザン・ドルイドと同様のキャスタースタイルと考えて良いと思います。ということで、デモリッショニストのファンに送る、実に味わい深い一品というところでしょうか。(・_・;) それにしても、この手のマニアックなビルドをうまく形にしてしまうという部分において、Chthon氏の右に出るものはいないな、と改めて感じるところで、惜しい人を亡くしました。(死んでません。(・_・;))

GrimDawnTools
今回のビルドで特筆しておきたいのは、イリュージョンはチェストとパンツだけですが、見事に見た目が決まっています。また、顔がいかにもそれっぽいところから、ゴーストライダーですが、安心して地獄に落ちてもらってOKです。(・_・;) ともかく、このビルドに関してはディフェンスがどうのこうのと言うより、子供心に帰って爆弾を投げてワーイ、ワーイと楽しむのが大事ではないかと思いました。\(^o^)/ \(^o^)/

2018年7月9日月曜日

バーウィッチの雑談:

ワールドカップも残りわずかとなりましたが、いくつかニュースやトピックがあるので書いておきます。

・Shopping氏から、新ビルド登場 → リンク
前回のビルド4発が効いたのかどうかは不明ですが、サッカーの韓国チームは世界ランキング1位のドイツを倒すという歴史的なジャイアントキリングを達成。これによって奇跡的に決勝トーナメント進出を果たしたメキシコでは、韓国大使館で両国が喜びあったとのニュースも流れていましたが、嘘はいけません。韓国側としては「せっかく1%の奇跡を起こしたのに、メキシコ! 何故負けるかな。」と、顔は笑いつつも拳は強く握りしめていたに違いありません。(・_・;)

さて、全クラスコンプリートしたところで、後はまったり、(・_・;) と思っていましたが、そんな怠慢は許さんぞ、とばかりにShopping氏から単体クラスのビルドが登場。ということで、インクィジターだけのサブクラスを選択しない状態でビルドを作ってきました。これはまだ8クラス作れるぞ、というお誘いでしょうか。(無理無理。(・_・;))

現実的に考えるとインクィジターはまだしも、オカルティストやアルカニストは厳しいだろうなとは思いますが、フォーラムのビルド作品集にはアルカニストの単体クラスがあったりして、意外にやれば全クラス出来るのかもしれません。まあ、彼もそろそろやることが無くなってきて狂気に走ってしまったというところかもしれませんが、早くDLCを出して餌を与えてあげないと危険な感じです。(・_・;)

・GrimDawnToolsにWorld Mapが追加。
トップページにはQ3となっていましたが、ついに完成したようです。基本的にはmaphackをパワーアップさせた感じで、更に情報が充実しています。ただ個人的にはマップの95%はすでに暗記しているので (・_・;) あまり使うケースはないかもしれませんが、サラッと見ていたら知らない宝箱もあったので、まだ何箇所か見落としとかあるかもしれなく油断できません。(・_・;)

・Chthon氏が代表から引退?
ワールドカップを期に代表から引退する選手も多いですが、Chthon氏もしばらくフォーラムを離れるとのことで、ビルド作品集はsir spanksalot氏が引き継ぐことになりました。最近はTZ Tz氏も例のBlood Knightsをアポステイトまで作ったところで力尽きたのか、(・_・;) その後音沙汰がない感じですが、ワールドカップに集中しているだけかもしれません。ともかく、フォーラムも世代交代の時期に来た感じでしょうか。(・_・;)

*veretragna氏は動画を見るとロシア系のようです。またSuperfluff先生もたまにロシア語でコメントしていたりするのでロシア系かもしれませんが、さぞ、盛り上がったことでしょう。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

・雷シャーマン研究レポート
次に、せっかくなので少し前に雷シャーマンを試したときに、スキルや装備をいろいろ比較してみたので、ちょっとメモを頼りに記録しておくことにします。

1.サヴィジリィ VS プライマル ストライク
どちらをメインにするか結構悩む所かもしれませんが、カカシのヘルスリセットでの火力を比較したところでは「サヴィジリィ」の方が火力は上になる感じです。ただし、そこまで差があるわけでもなく「プライマル ストライク」は範囲火力が高いので、好みで選択しても全く問題ないとは思います。ただ、レベリング時の序盤に関しては、圧倒的に「プライマル ストライク」の方が楽だと思います。それ以外ではSuperfluff氏のように「サヴィジリィ」はバフ用にして両方使う方法もありますが、そこまで効果が高い感じでもないので、通常はどちらか一方を強化するということで良いと思います。

2.ストームコーラーズ パクト VS 懲戒のオーラ
ヴィンディケイターでは排他スキルをどっちにするか悩むところかもしれませんが、これは、火力的には「ストームコーラーズ パクト」の方が上だと思います。まあ、「懲戒のオーラ」はダメージ減少の効果も大きくディフェンス面も含めるとありとも言えますが、やはりベースも火炎だし、装備のスキルブーストを考えると大抵は「ストームコーラーズ パクト」の方が伸ばしやすいと思うので基本は「ストームコーラーズ パクト」で良いと思います。

3.ウルトスのテンペスト VS  光のガーディアン
セット装備だとどっちかということですが、火力的には「ウルトスのテンペスト」が上のようです。ただ、「光のガーディアン」は防御能力、装甲値が優れているのでディフェンス面も含めるとどちらもありだと思います。なので、ビルドの方向性で選択する感じになると思います。

4.ラカ'ジャックス VS エルゴロスの召喚者 VS ウグデンボーグ スパークスロワー
遠隔型においてはどの武器を選ぶかですが、基本的にヴィンディケイターの場合は「エルゴロスの召喚者」でそれ以外は「ラカ'ジャックス」で良いかと思います。また、「プライマル ストライク」メインの場合はレアMIの「ウグデンボーグ スパークスロワー」があり、とにかくレベリング時は絶対これを使え、という感じでオススメです。一方で最終装備としてはAffixが良ければたしかに「ラカ'ジャックス」以上の火力が出ますが、相当に良いものでないとダメなので、雷系強化で発動スキルの付いたもの+攻撃速度が30%以上あるものというところが目安でしょう。これ以下なら「ラカ'ジャックス」の方が上だと思います。(日Wikiのカンジュラーで「ウグデンボーグ スパークスロワー」を使った例がありますが、これはダブルレアなので、このレベルだと非常に入手は難しいと思います。なので、そこそこのものなら比較的入手しやすいものの、大抵はレジェンダリー品が基本になるのではないかと思います。)

あとは、星座を「嵐の番人 ウルトス」「天の槍」「瀕死の神」のどれにするかですが、通常は「嵐の番人 ウルトス」が無難かなと思います。ただ、特に「プライマル ストライク」の場合は範囲攻撃力が高いので、「瀕死の神」で更にクリティカルダメージを伸ばすのは効果が高いと感じました。最後に近接か遠隔かという部分ですが、個人的にはこの雷シャーマン型は遠隔型に非常に向いていると感じました。これは「サヴィジリィ」「プライマル ストライク」に関係なくで、範囲攻撃力は装備が揃えば「サヴィジリィ」メインでもあまり気になりません。近接の場合、クラスによっては「ブリッツ」のように移動スキルが無く、あえて「リフトストーン」をつけるのもどうかなという部分もありますが、ポイントとしては遠隔でも全く火力が落ちない上に範囲攻撃力がある、というところが向いている理由だと思うところで、両手遠隔ビルドとしてはピュリファイアと2分するほど優れている感じです。

ということで、日wikiのカンジュラーではカカシのヘルスリセットまでが21秒ということで非常に参考になるのですが、ヴィンディケイターで「サヴィジリィ」「ストームコーラーズ パクト」「ウルトスのテンペスト」「エルゴロスの召喚者」でも18秒くらいになったので、装備についてはそこまで拘る必要はないかと思います。また、クルーシブルなどは必ずしも火力が全てではないので、大体1分以内なら火力的には充分かなとも思うところです。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

最後に前回のトロザン・ドルイドに似たタイプで、新たなパターンが出ましたので軽く紹介しておきましょう。


・まずは、同じドルイドで、「ストーム トーテム」「ウインド デビル」に注力したパターン。→ リンク

MI品のスキル変化の「ストームトーテム」の召喚数増加を使って、火力を出そうという設置型ビルドです。この場合においては設置までのリチャージ時間を減らす必要があるということでのCDR型です。星座や、スキルはトロザン・ドルイドと近いので変更はしやすいですね。

・そしてトロザン・ヴィンディケイターで「ウインド デビル」を徹底的に強化しようという、名付けて「デビルマン」。(・_・;) → リンク

クラスは違いますが、ベースは同じと言って良いと思います。はたして「ウインド デビル」だけで火力が出るのかが興味深い所ですが、面白そうではあります。

ということで、このタイプも結構バリエーションがあるな、という感じですが、是非「赤い悪魔」ことベルギー代表、じゃなかった (・_・;) 「グラヴァ'スル」にも勇気を持って正面からぶつかって頂きたいと思います。

2018年7月5日木曜日

戦いは美しくあれ:冷気・雷トロザン・ドルイド

最近までドルイドを作ってなかったということもありますが、そういえば「トロザンの空裂き」セットを使ったビルドは試してなかったな、ということで、今回はこれで行ってみましょう。なお、今回はキャスター型ということで、当然引き撃ち的な独特の立ち回りになりますが、

「みているがいい、間宮さん」注1
「相手によってはこういう戦い方もある」

と、「激流を制するのは静水」という感じの柔の戦い方で、一歩も引かない仁王立ちの拳王型や、突撃型のケンシロウな方にこそ、是非体得してほしいところだと思います。(・_・;) では、フォーラムから比較的最近作られたビルド例を抜き出してみましたので、まずは、簡単に特徴を見てみましょう。

注1:これはハム太郎で有名な声優の間宮くるみさんのことでしょうか?現在、確認を急いでおります。(・_・;)

1.thejabrixone氏 → リンク
当然ながら「トロザンの空裂き」セットはフルセット確定なわけですが、「大異変」セットも混ぜてきました。このため、他の2つに比べて補正(%)ダメージが高めです。それ以外では星座が「イオンの砂時計」を取るCDR型ですが、「春の乙女 イシュターク」を取るディフェンシブな構成です。(この辺りはV1.0.5.0時点のビルドなのでクルーシブル向けとしては、よりディフェンシブになっている感じでしょう。)なお、スキルに関してはどれも違いはないのでスタンダードな取り方というところです。

2.veretragna氏 → リンク
星座は「イオンの砂時計」は全部取らずに、全体的にはDA(防御能力)を重視して、行動型耐性も整えてクルーシブルでの戦いやすさを考えた構成という感じです。ただ、動画は特に立ち回りなどには気にせずに戦っているようで、かなり危なっかしいです。(やはり、この辺りは性格的なものが出る感じでしょうか。(・_・;)) ポイントとしてはグローブとパンツの「ザ イースタン オース」の2点セットですが、「トロザンのスカイシャード」ツリー強化として優秀です。

3.feelgodstoya氏 → リンク
上の2つに比べて「ストームトーテム」強化を優先した形です。星座は2タイプありますが、CDR型の方は「瀕死の神」を取って「未亡人」は無しというのが、ちょっと問題作って感じもしますが、注目してほしいのは動画で、非常にキャスター型らしい戦い方です。特にトーテムを有効に使うということで敵の攻撃を避けつつ、出来るだけ効果範囲に入れるために、小さな円を描くような立ち回りになっているところは是非お手本にしてほしいところだと思います。注2

注2:伝説の空手映画「ベスト キッド」でも分かるように、円を書くように右手でワックスを塗って、左手で拭き取る。あるいはペンキを上から下へと塗るという感じでマウスを動かす、というのが基本で、映画を繰り返し見て習得しておくべきでしょう。(そんなアホな。(・_・;) )そして、30年以上の時を経て、まさかの続編となる海外ドラマ「コブラ・カイ」でダニエルさんとジョニーが再対決しますが、これが困ったことに最高の出来です。「Yes Sensei」(・_・;)

というところで、装備的には、「トロザンの空裂き」セットはフルセットに、スキルは大枠決まっている感じで、星座は「イオンの砂時計」を取るかどうかが選択の分かれ目ってことで、違いが出るのはそれ以外の部分の装備の選び方ってところでしょうか。とりあえず、いろいろ試してみようと思いますが、比較研究は先日のインフィルトレイターで懲りたのでサラッと行ってみます。(・_・;) 

*あとは日wikiにも例がありますが、構成はthejabrixone氏に近いものの、ディフェンススキルを全く取ってない上に、スキルポイントが余ったままと謎に満ちています。(・_・;) クリティカル重視で排他スキルを「ストーム コーラーズ パクト」にしていますが、それであれば星座で「瀕死の神」を取るのもありですね。

一応、固定に近い感じのスキル構成についても触れておくと、シャーマン側は「ウインドデビル」「ストーム トーテム」に回復用の「ウェンディゴトーテム」。アルカニスト側は「トロザンのスカイシャード」に排他スキルが「スター パクト」というところです。では、どのビルドにするかですが、どれもそれなりに良さそうで、買い物で目移りして決められないダメ人間のごとく悩むところですが、すでにやれるだけはやり尽くした感のある今となっては、決勝トーナメント進出は果たしたとも言え、失うものは何もないので、ここは好きなように弄ってみましょう。(開き直りです。(・_・;))


とりあえず、CDR型でザックリ組んで少し戦ってみた所、凍結で敵の動きも結構止まるし、単体火力もなかなかなので、特に「時間拡張」のスキルは必須でもないな、という感じです。まあ、本編は問題無し、なのでクルーシブル用にディフェンスを固めるかですが、敵から距離をおいてボール回しに終始するのは本意ではないので、たとえクルーシブル終盤で負けるとしても、ここは自分たちのサッカーで真っ向から勝負をするべく攻撃重視で行ってみましょう。(・_・;) ということで、星座は「冬の精霊 アマトク」を取ってみます。そして、装備としては「大異変」セットと「ザ イースタン オース」の2点セットを両方共使っちゃいましょう。あとは左クリックも空いているので「夜の印章」にして「チル スパイクス」も使って、レリックも替えちゃってと良さそうなものは全部詰め込んでみます。(・_・;) (他には、この装備の組み合わせだとかなり耐性を稼ぎやすいという理由もあります。)

で、カカシのヘルスリセットまでは上の3つの例だと50秒~1分ってところですが、これだと45秒というところで、火力は少し上がりました。かわりに装甲が落ちた感じですが、殴られなければ問題ないので、そこは立ち回りでカバーです。ということで、全体的には、BWCソーサラーと比べても全く引けを取らない感じで素晴らしいです。あと、冷気と雷というのも新鮮だし、耐性やヘルスも確保しやすく、インフィルトレイターより動きやすいということで、とにかく、使っていて楽しくキャスター型が好みなら非常にオススメできるビルドだと思いました。

この様なキャスター型のビルドは、正しい立ち回りをしてこそ力が発揮できるわけですが、そこまで出来れば拳王からも「ほう、きさまのオーラが見える...そこまで体得したか」と感心してもらえることでしょう。(いや、それは「メイヴェンのスフィア オブ ...」まあいいか。(・_・;))ともかく、2H遠隔雷に続いて、こちらもなかなかイケてる感じでドルイドは最近評価が急上昇中です。

2018年7月1日日曜日

待てば海路の日和あり:毒酸型ウィッチブレイド

先日の中華CDR型ですが、なにかに応用できないものかと考えていた所、そういえば毒酸型のウィッチブレイドが眠っていたなと思い出しました。(・_・;) ということで、サッカーの試合のない貴重な一日を使って、(・_・;) 大改造を施してみました。


さて、今回はいきなり完成形から見てみますが、まず、昨年末のAoM発売直後にLV85→100に上げたときに調整したのがこれ。

GrimDawnTools
ステータス的には悪くないものの、火力が微妙な上にディフェンスは厳しい感じでした。その後パッチでセットボーナスが復活して火力はなんとか許容範囲になったものの、ディフェンスが持たないので品質検査にパス出来ない状態って感じでした。

で、今回改良したのが、これ。

GrimDawnTools
ぱっと見、全然変わってない感じですが、(・_・;) 一応星座は「イオンの砂時計」「建築神 ターゴ」で中華CDR型になっています。まあ、実際戦ってみてどうかというのが大事ですが、「ローカー」は張り付きのままは無理ですが、そこまで時間はかからずに倒せる感じで本編は問題なし。火力は、カカシのヘルスリセットまでは1分10秒ってところですが、死亡時発動スキルなどがあるので、実際はもう少し火力はある感じで、まずまずってところです。クルーシブルは祝福3つで170まではいけましたが、かなりギリギリって感じで熱い戦いになりました。(時間がかかったので、祝福が切れて170で無念の敗退となりました。(・_・;))

まあ、この毒酸型ウィッチブレイドに関してはお気に入りだったので、なんとかアップデートしたかったのですが、どうやっても今一つ形にならない感じで、最近までは今の毒酸型はナイトブレイドメインでないとちょっと無理かな、というのが結論って感じでした。しかし、中華CDRのおかげで、ようやく納得の行くレベルになった感じです。では、今回は、どのようにして、この構成に落ち着いたかというプロセスに焦点を合わせて書いてみることにしましょう。

まず装備はセット効果の重要性から「ドリーグの欺瞞」フルセットは確定で、「ドリーグの邪眼」も当然使う形になります。ということで、このビルドについては装備で変更が利きそうなのはリング、ベルト、メダル、レリックあたりですが、非常に選択肢が少ない感じです。あと、火力重視でオフハンドという考えもありますが、個人的にはこれはディフェンス的にありえないと思っているので盾持ち前提です。とにかく、このセットは耐性が少なめな上にキャスターアーマーなので装甲も低めというのが最大の難点でしょう。

次に、星座ですが、ここが最大の難関と言えます。普通に毒酸型で考えると耐性低下で「マンティコア」「噂の女王 マーマー」に火力として「忌まわしきもの」「鼠」「アケロンの蠍」「守護者の目」辺りを取る感じで大体決まっていますが、それでは盾持ちであってもディフェンスが不足するので、どうするかですが、どれか削ると火力も当然落ちるので袋小路にハマる感じになっていきます。

最後にスキルですが、おそらくポイントになるのはソルジャー側のマスタリーをどこまで上げるかだと思いますが、32以下にするとポイントに余裕が出てくるので「ドリーグの邪眼」もフルにポイントを使えたりと有利ですが、耐性や属性値(ダガー用の狡猾など)が不足気味になります。あとは「ドリーグの邪眼」以外で火力用として別になにか使うかどうかというところでしょう。

では、ここから考えがスタートしますが、「イオンの砂時計」「建築神 ターゴ」という組み合わせはこのビルドにおいて、どのようなメリットがあるか考えてみると、単純に「シールド ウォール」で装甲とブロック率が上がりますが、先日のCDRバトルメイジのように素のクールダウン短縮は無いので、100%常時展開までは行かない感じです。それでも「イオンの砂時計」の時間短縮でかなりの頻度で発動するので、ディフェンスは格段に強くなります。そして、次に大き良いのが「ドリーグの欺瞞」のセットスキル「ガーディアンの秘密」の発動率も上がります。このセットはセット効果が命とも言えるのでこれは大きいです。加えて当然ながら「ドリーグの邪眼」「ドリーグの血」の発動率も上がります。あとは行動系耐性がかなり稼げるのでクルーシブルでは戦いやすくなります。

とはいえ、この2つの星座を取るとなると、何かをトレードに出さないといけないので「忌まわしきもの」は自動的に落選で、加えて「噂の女王 マーマー」も生贄に差し出します。(・_・;) ここでポイントになるのが「腐敗の爆発」が無いとなると「ブリッツ」で突っ込んで逃げるという、一点攻撃型のスタイルを捨てることになります。かわりにディフェンス力は上がるので近接+ヒットアンドアウェイをミックスした感じになるイメージです。となると通常攻撃スキルが欲しくなります。

「カデンツ」を使うとするとマスタリーレベルを抑えめにしないと厳しいところですが、考えた結果コンポーネントスキルの「影の印章」「バイティング ブレイズ」を使うことにしました。これは当然ポイントを使う必要がないのが利点ですが、「フォースウェーブ」程度の射程距離もあるし、このビルドは攻撃速度より詠唱速度のほうが上げやすところも有利です。同じく「荒廃の印章」「アシッドパージ」という選択もありますが、今の毒酸型というのは毒のDoTに振り切るよりは、酸の直接ダメージを増やしたほうが速度が出るし、武器参照が高くヘルス変換も乗るということから「影の印章」を選びました。あとは、「ブリッツ」を強化しましたが、これは単体火力と高難易度でのヒットアンドアウェイの戦法を考えて、と、やはり盾持ちの利点を最大限使うべきという考えからで、このため「ドリーグの邪眼」はフルにポイントは振らないで、ほどほどに抑えています。

残りは装備の下側ですが、レリックは「噂の女王 マーマー」を切ったことも有り「デス ストーカー」にしました。ベースも毒酸なので悪くないと思います。メダルは「ドリーグの邪眼」のスキルレベルを上げる必要があるところで「熟達の標章」でも良いですが、スキル変化付きということで「殺意の標章」に決定。ベルトは難しいですが、本編であれば「神話級 ガードル オブ ストールン ドリームズ」でOKだと思います。ただ、クルーシブルだとディフェンス強化したいので「神話級 ハンマーフォール ガードル」か前回使った「強化版 オルデナーのスタビライザー」辺りが良さそうですが、今ひとつ判断がつかなかったのでグラディエーターの100-150辺りを設備・祝福無しで数回戦って比較した所、どうやら装甲よりは防御能力を上げた方が効果がある感じでした。装甲は「シールド ウォール」でそこそこ上がるから、というところも影響あるかもしれませんが、「強化版 オルデナーのスタビライザー」で決定です。

以上で大枠出来上がりですが、ブーツは「神話級 毒針グリーヴ」もありですが、発動スキルの物理耐性強化が時間短縮で効果が上がるので「神話級 灰色の魔術師のフットパッド」のままで良さそうです。また、パンツは「ヴァルネラビリティ」のスキル強化のある「グラヴァ’スルズ レギングス」で良いと思いますがAffixはエレメンタル耐性の超過目当てで選んだ感じなので、もう少し厳選したい所です。

最後に実際に戦った感じですが、非戦闘時は下の画像のステータスですが、時間短縮の効果で戦闘時はほとんど上のGrimDawnToolsの画像の数値になります。また、物理耐性も大体常時50%前後はあるので物理攻撃系には非常に強いです。そして行動系耐性も十分確保できているということで、注意するのは耐性低下だけですが、DoTもそれなりにありヒットアンドアウェイでも戦えることから、クルーシブルは思ったよりも戦える感じです。ということで、最近は火力特化ビルドが多かったのですが、クリア時間は多少遅くてもバランスが良いと、戦いやすいな~としみじみ思いました。(・_・;) ともかく、すごく時間がかかりましたが、なんとかこのビルドもグラディエーターが戦えるレベルになったということで肩の荷が下りました。

「腐敗の爆発」が無くなって派手さは無くなりましたが、ペットがいれば平気さ!ってことで、名前は毒=ドク=Dr=「ドクター・フー」だろうということで「ドクター」と呼ぶことにしましょう。いや、タイトルにかけて「カイロ・レン」が良いかも。(・_・;) 一応耐性低下係なので「ペットの攻撃」ボタンで指名してあげないとうまく効果が出ないところには注意です。ということでwikiも更新しようかと思いましたが、このビルドはレベリング向けのビルド例で修正が面倒そうなので断念しました。(・_・;)