2018年7月30日月曜日

物理の法則:スペルスカージ・バトルメイジ

しばらく間が空きましたが、何をしていたかと言うと、フォーラムでビルドが出なくなったので、暇つぶしでもしてみるかというところで、先日のインクィジター単体のビルドは、結構強いし、作った後からサブクラスを選べるということで、もしかして初心者用に最適かな?と思い、一から作ってみました。(また、キャラを作ってますが...(・_・;))

で、確かに資産0に近い装備でも、アルティメットクリアまで全く火力が不足することはなく、ディフェンスも困ることはないのですが、装備が無いと火力は「ハガラッドのルーン」、ディフェンスは「インクィジター シール」頼みで、どうも今ひとつ楽しくないし、終盤は「インクィジター シール」を外れるとサクッと死ねる感じで、終盤になるほど爽快感がないな、という気がして来ました。やはり、2H遠隔で装備の少ないレベリング時であれば、最初からヴィンディケイターで「プライマル ストライク」の方が楽だし楽しいのではないかと感じました。

ということで、記事にはならずボツになったわけですが、そういうことなら、wikiの毒酸型ウィッチブレイドでも更新してみるか、ということで、こちらも一からキャラを作ってレベリングをしました。(もう何も言うまい...(・_・;)) しかも、今回は可能な限り資産0で育てようと思ったので、コンポーネントや委任状も一切使わず、クルーシブルで祈祷ポイントも稼がずにレベリングしたので、1週間ほどかかってしまいました。とりあえず、出来たのでwikiを更新しましたが、限られた装備をやりくりして、じっくりとステータスを積み重ねていくという、最近のフォーラムのビルドのように火力で押し切るタイプの売れ線のスタイルとは違い、至って地味なので売れ行きは期待できなそうです。(・_・;)

と、単に時間が潰れただけで、記事のネタにすらならないかと思われましたが、苦労は報われます。アルティメットのイヴォンダさんから「スペルスカージ バイザー」の設計図を頂きました。\(^o^)/ ついに、レジェンダリー品はV1.0.6.0で追加された新セット以外は全て揃いました。(エピックは「神話級 永劫腐敗の指輪」が残っていますが、この装備はもう無かったことにしましょう。(・_・;))ということで、今回はSuperfluff先生のスペルスカージ・バトルメイジを試してみることにしましょう。→ リンク

さて、このビルドが作られたのは結構昔ですが、V1.0.6.0用に更新されているので、古さを感じること無く試せるのがありがたく、流石Superfluff先生、アフターサポートも万全ってところでしょうか。(・_・;) では、内容を見てみますが、肝となる「ザ スペルスカージ」フルセットは、ヘルム、アミュレット、ショルダー、盾の4点セットで、チェストが空いているというのが珍しいです。そしてなんと言っても目玉となるのが、通常オフハンド必須となる「デヴァステイション」が盾持ちなのに使えるということで、ウォーロックでディフェンスに苦労した経験を持つ人間からすると、これは、キャスタービルドの救世主的な神セットか~と思うところですが、世の中それほど甘くはありません。(・_・;)

属性的には、物理とエレメンタルが強化される形ですが、「デヴァステイション」はスキル変化でイーサーが全て物理に変換される上、装備にもエレメンタル→物理変換があるせいで、強制的に物理型になってしまいます。個人的にはエレメンタル・イーサーの魔法パワーに盾のディフェンス力 → これぞバトルメイジ。という妄想を抱いていたわけで、どうも何か割り切れない感情が押し寄せて来るのは避けられないところですが、(・_・;) まあ、個人的な熱い想いは置いておいて先に進むと、ソルジャーメインなのに「デヴァステイション」を使うのでマスタリーは50/50必須、しかもバトルメイジ以外は全く使えそうもないという、かなり制約の多い装備という感じです。

で、Superfluff先生ですが、武器に「神話級 鍛え直したベロナス」持ってきて、マルっとエレメンタルを物理変換していますが、だったら、チェストの「オクタヴィアスのプレートメイル」の属性変換とかいらないんじゃ?とか、(コメントによると物理耐性での選択とのことです。)他の装備の方がいいのでは?とか考えてしまいますが、まあ、個人的な熱い想いは置いておいて、あくまで冷静に事を進めることにしましょう。(・_・;) それ以外では定番的な物理ソルジャーの装備に、リングの「神話級 イーサーの嘲笑」「デヴァステイション」強化ということで分かりやすいですが、レリックを「デス ストーカー」、武器のコンポーネントに「夜の印章」「チル スパイクス」を使うというところは、意表をついた感じで、個人的な趣味が出た形でしょうか?(・_・;)(コメントによるとコンポーネントスキルは星座「フィーンド」のスキル発動率に優れているという理由だそうです。)

星座は、この時期にブームという感じだった「イオンの砂時計」「瀕死の神」の組み合わせです。以上。(・_・;) スキルについても、特に特筆する部分は全くありません。あえて挙げるとするなら「オーバーガード」を20pとフル強化する一方で「メイヴェンのスフィア オブ プロテクション」はわずか3pというところでしょうか。その意図するところはというと... 分かりません。(・_・;)

では作ってみますが、レアMIメダルの「イクリックス  スケイル」「オーバーガード」のスキル変化付きということで問題ない選択ですが、「デヴァステイション」+2 付きのAffixでスキルMaxにするというのは、明らかに反則でイエローカードです。(・_・;) ということで、入手はほぼ無理なので火力は減点した上で採点させて頂きます。(・_・;) で、適当なもので代用してサクッと戦ってみますが、数秒でエナジーが尽きて話になりません。これは、祝福でウルズインを取ることを前提とした、クルーシブル151-170専用仕様ということですね。ということで、リングのコンポーネントを「エクトプラズム」に替えて、スキルも「メンタル アラクリティ」にポイント振ってエナジー対策を施します。これでなんとか許容範囲ですが、火力は更に減点で、赤ペンで修正がバシバシ入った採点になりそうです。(・_・;)

あとは、いつも通りに、カカシのリセットまでの時間も測っておくと、火力が劣化しているということもありますが、1分5秒と普通かなというところですが、「デヴァステイション」は的が小さいとフルヒットしないので若干不利だとは思います。実際のところは充分な強さはあるし、ステータスも高めで、行動系耐性も揃っている、ということで悪くないのですが、超火力重視で作ったビルドは、それを見越してディフェンスを削ったバランスになっているので、少しでも火力が落ちると、当然それに比例してディフェンスの安定度も落ちる感じになるので、多少調整が必要な感じはします。しかし、それ以前に問題は、物理型のバトルメイジとして、あえてこれを作る意義が何処にあるかというところで、強力なメリットが感じられないところが最大の難点なのかもしれません。

ということで、せめて装備の属性変換がなければ、まだ、他の属性も使えてバリエーションが増えるのに、と非常に惜しい感じがするセット装備ですが、「自然の復讐者」セットのように、たった1つのパッチで化けたりすることもあるので、一応頭の片隅には入れておきたいところです。(・_・;)

GrimDawnTools
決して悪いビルドでも弱いビルドでもないのですが、エレメンタルを物理変換とはいうものの、「デヴァステイション」「チル スパイクス」「フィーンド」が変換される程度で、これならソーサラーで火炎スキルをふんだんに物理化したほうが、爽快感があるような気がするし、物理のバトルメイジなら「ウォーボーン バスティオン」セットで良いんじゃないかとか、さらに、武器に「神話級 鍛え直したベロナス」で物理変換して、星座は時間短縮を使うのなら普通にオフハンドでOKなのでセット装備はいらないんじゃないか、とか、どうも今ひとつ装備を信用しきれない感じがしてしまうというのは、考えすぎでしょうか。(・_・;)

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