2018年7月1日日曜日

待てば海路の日和あり:毒酸型ウィッチブレイド

先日の中華CDR型ですが、なにかに応用できないものかと考えていた所、そういえば毒酸型のウィッチブレイドが眠っていたなと思い出しました。(・_・;) ということで、サッカーの試合のない貴重な一日を使って、(・_・;) 大改造を施してみました。


さて、今回はいきなり完成形から見てみますが、まず、昨年末のAoM発売直後にLV85→100に上げたときに調整したのがこれ。

GrimDawnTools
ステータス的には悪くないものの、火力が微妙な上にディフェンスは厳しい感じでした。その後パッチでセットボーナスが復活して火力はなんとか許容範囲になったものの、ディフェンスが持たないので品質検査にパス出来ない状態って感じでした。

で、今回改良したのが、これ。

GrimDawnTools
ぱっと見、全然変わってない感じですが、(・_・;) 一応星座は「イオンの砂時計」「建築神 ターゴ」で中華CDR型になっています。まあ、実際戦ってみてどうかというのが大事ですが、「ローカー」は張り付きのままは無理ですが、そこまで時間はかからずに倒せる感じで本編は問題なし。火力は、カカシのヘルスリセットまでは1分10秒ってところですが、死亡時発動スキルなどがあるので、実際はもう少し火力はある感じで、まずまずってところです。クルーシブルは祝福3つで170まではいけましたが、かなりギリギリって感じで熱い戦いになりました。(時間がかかったので、祝福が切れて170で無念の敗退となりました。(・_・;))

まあ、この毒酸型ウィッチブレイドに関してはお気に入りだったので、なんとかアップデートしたかったのですが、どうやっても今一つ形にならない感じで、最近までは今の毒酸型はナイトブレイドメインでないとちょっと無理かな、というのが結論って感じでした。しかし、中華CDRのおかげで、ようやく納得の行くレベルになった感じです。では、今回は、どのようにして、この構成に落ち着いたかというプロセスに焦点を合わせて書いてみることにしましょう。

まず装備はセット効果の重要性から「ドリーグの欺瞞」フルセットは確定で、「ドリーグの邪眼」も当然使う形になります。ということで、このビルドについては装備で変更が利きそうなのはリング、ベルト、メダル、レリックあたりですが、非常に選択肢が少ない感じです。あと、火力重視でオフハンドという考えもありますが、個人的にはこれはディフェンス的にありえないと思っているので盾持ち前提です。とにかく、このセットは耐性が少なめな上にキャスターアーマーなので装甲も低めというのが最大の難点でしょう。

次に、星座ですが、ここが最大の難関と言えます。普通に毒酸型で考えると耐性低下で「マンティコア」「噂の女王 マーマー」に火力として「忌まわしきもの」「鼠」「アケロンの蠍」「守護者の目」辺りを取る感じで大体決まっていますが、それでは盾持ちであってもディフェンスが不足するので、どうするかですが、どれか削ると火力も当然落ちるので袋小路にハマる感じになっていきます。

最後にスキルですが、おそらくポイントになるのはソルジャー側のマスタリーをどこまで上げるかだと思いますが、32以下にするとポイントに余裕が出てくるので「ドリーグの邪眼」もフルにポイントを使えたりと有利ですが、耐性や属性値(ダガー用の狡猾など)が不足気味になります。あとは「ドリーグの邪眼」以外で火力用として別になにか使うかどうかというところでしょう。

では、ここから考えがスタートしますが、「イオンの砂時計」「建築神 ターゴ」という組み合わせはこのビルドにおいて、どのようなメリットがあるか考えてみると、単純に「シールド ウォール」で装甲とブロック率が上がりますが、先日のCDRバトルメイジのように素のクールダウン短縮は無いので、100%常時展開までは行かない感じです。それでも「イオンの砂時計」の時間短縮でかなりの頻度で発動するので、ディフェンスは格段に強くなります。そして、次に大き良いのが「ドリーグの欺瞞」のセットスキル「ガーディアンの秘密」の発動率も上がります。このセットはセット効果が命とも言えるのでこれは大きいです。加えて当然ながら「ドリーグの邪眼」「ドリーグの血」の発動率も上がります。あとは行動系耐性がかなり稼げるのでクルーシブルでは戦いやすくなります。

とはいえ、この2つの星座を取るとなると、何かをトレードに出さないといけないので「忌まわしきもの」は自動的に落選で、加えて「噂の女王 マーマー」も生贄に差し出します。(・_・;) ここでポイントになるのが「腐敗の爆発」が無いとなると「ブリッツ」で突っ込んで逃げるという、一点攻撃型のスタイルを捨てることになります。かわりにディフェンス力は上がるので近接+ヒットアンドアウェイをミックスした感じになるイメージです。となると通常攻撃スキルが欲しくなります。

「カデンツ」を使うとするとマスタリーレベルを抑えめにしないと厳しいところですが、考えた結果コンポーネントスキルの「影の印章」「バイティング ブレイズ」を使うことにしました。これは当然ポイントを使う必要がないのが利点ですが、「フォースウェーブ」程度の射程距離もあるし、このビルドは攻撃速度より詠唱速度のほうが上げやすところも有利です。同じく「荒廃の印章」「アシッドパージ」という選択もありますが、今の毒酸型というのは毒のDoTに振り切るよりは、酸の直接ダメージを増やしたほうが速度が出るし、武器参照が高くヘルス変換も乗るということから「影の印章」を選びました。あとは、「ブリッツ」を強化しましたが、これは単体火力と高難易度でのヒットアンドアウェイの戦法を考えて、と、やはり盾持ちの利点を最大限使うべきという考えからで、このため「ドリーグの邪眼」はフルにポイントは振らないで、ほどほどに抑えています。

残りは装備の下側ですが、レリックは「噂の女王 マーマー」を切ったことも有り「デス ストーカー」にしました。ベースも毒酸なので悪くないと思います。メダルは「ドリーグの邪眼」のスキルレベルを上げる必要があるところで「熟達の標章」でも良いですが、スキル変化付きということで「殺意の標章」に決定。ベルトは難しいですが、本編であれば「神話級 ガードル オブ ストールン ドリームズ」でOKだと思います。ただ、クルーシブルだとディフェンス強化したいので「神話級 ハンマーフォール ガードル」か前回使った「強化版 オルデナーのスタビライザー」辺りが良さそうですが、今ひとつ判断がつかなかったのでグラディエーターの100-150辺りを設備・祝福無しで数回戦って比較した所、どうやら装甲よりは防御能力を上げた方が効果がある感じでした。装甲は「シールド ウォール」でそこそこ上がるから、というところも影響あるかもしれませんが、「強化版 オルデナーのスタビライザー」で決定です。

以上で大枠出来上がりですが、ブーツは「神話級 毒針グリーヴ」もありですが、発動スキルの物理耐性強化が時間短縮で効果が上がるので「神話級 灰色の魔術師のフットパッド」のままで良さそうです。また、パンツは「ヴァルネラビリティ」のスキル強化のある「グラヴァ’スルズ レギングス」で良いと思いますがAffixはエレメンタル耐性の超過目当てで選んだ感じなので、もう少し厳選したい所です。

最後に実際に戦った感じですが、非戦闘時は下の画像のステータスですが、時間短縮の効果で戦闘時はほとんど上のGrimDawnToolsの画像の数値になります。また、物理耐性も大体常時50%前後はあるので物理攻撃系には非常に強いです。そして行動系耐性も十分確保できているということで、注意するのは耐性低下だけですが、DoTもそれなりにありヒットアンドアウェイでも戦えることから、クルーシブルは思ったよりも戦える感じです。ということで、最近は火力特化ビルドが多かったのですが、クリア時間は多少遅くてもバランスが良いと、戦いやすいな~としみじみ思いました。(・_・;) ともかく、すごく時間がかかりましたが、なんとかこのビルドもグラディエーターが戦えるレベルになったということで肩の荷が下りました。

「腐敗の爆発」が無くなって派手さは無くなりましたが、ペットがいれば平気さ!ってことで、名前は毒=ドク=Dr=「ドクター・フー」だろうということで「ドクター」と呼ぶことにしましょう。いや、タイトルにかけて「カイロ・レン」が良いかも。(・_・;) 一応耐性低下係なので「ペットの攻撃」ボタンで指名してあげないとうまく効果が出ないところには注意です。ということでwikiも更新しようかと思いましたが、このビルドはレベリング向けのビルド例で修正が面倒そうなので断念しました。(・_・;)

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