2018年10月31日水曜日

グルームヴァルトの雑談:

日wikiに紹介記事という形でShopping氏のビルド例を出してみましたが、まあ、他にやることも無くなったし、書くことも無くなってきたので、ということで、そういえば昨年も今ぐらいの時期にBWCコマンドーの紹介を日wikiに載せたような気もします。今回はどちらかと言うと作者の紹介のほうがメインですが、他にやることもないので一人につき一例くらい書いてみようかとか思案中。(ベルゴ思案、ベルゴ新案、ベルゴ至難。(・_・;))




前回、前々回のように装備を限定したりビギナー向けのビルドを作る人というのは、そもそも少ないのですが、フォーラムではStupid Dragon氏がいくつか出しているので、ちょっと見てみます。(古い順です。)

・物理・出血カンジュラー → リンク
まあ、最初の試みということで、結構謎な部分が多いですが、ヘルムに「パックラズ スキン」を持ってきた時点でお笑い感が出てしまったのが敗因でしょうか。(・_・;) あと、チェストが空いているのは答えを見つけて当てはめろという、ビギナー向けにクイズを出した感じでしょうか? (・_・;)

・2H雷エレメンタリスト → リンク
AoM直後に作ったと考えると、悪くない出来です。シャーマンはAoMと同時に強化が入ったので、それを活かそうということで、両手武器を選択したのでしょうが、残念ながらこの時期はまだそれほど強くはなかったので、結果的にはそれほど優れた出来ではなかったのではと思います。しかし、現在であれば、そこそこ強そうな感じもするので、最新化してくれれば充分に役に立ちそうな気はします。

・2丁拳銃タクティシャン → リンク
ビルドがどうかと言う前に、何故ビギナー向けに2丁拳銃か?というところを問いただしたいところですが、(・_・;) 武器だけレジェンダリーで「大破壊」というのも良く分かりません。まあ、2丁拳銃のビギナー用ということかもしれませんが、物理は装備がないと耐性低下が弱いので、初心者用ならウィッチブレイドかデスナイトの方が良い気がします。

・物理クリーグデスナイト → リンク
最終的に「クリーグの武装」を使うという想定で、ビルド自体は悪くないと思うのですが、LV100で物理型なのに、そこからイーサーに変えると星座は総入れ替えになるわけで、星座スキルのレベルの上げ直しを考えると、とてもビギナー向けには思えない感じもします。なのでやるとすれば「鍛え直したベロナス」を使ってそのまま物理で押し通すか、ですが、この装備が無いと話しにならないのでやはりビギナー向きではないでしょう。(・_・;) ただ、4作目ということで、ビルドの作りとしてはかなり良くなってきた感じです。

なんとなく、イチャモンをつけただけで終わった感じもしますが、(・_・;) ビギナー向けということであれば、個人的には強いビルドとかではなく、ディフェンスの確保の仕方を学べるようなビルドが良いのではないかという気がします。特に資産や評判が整うまではレリックや派閥装備に増強剤も気軽に使えない分不利で、アルティメット終盤はディフェンスで苦労することは目に見えています。このため、どうやれば敵の攻撃に耐えられるかということを勉強しておくのが大事で、最初は盾持ちというのが良いのかな、という気がします。

ただし、火力があまりに低すぎると、今度は回復系の敵がいると倒せなくなる場合もあり、アルカニストで、ディフェンスは時間短縮を使って無敵で乗り切り、火力は「デヴァステイション」頼みという物量ゴリ押しスタイルも、あながち間違いではないと思ったりもします。しかし、あまりに強すぎると適当にやっても苦労しないので、工夫しなくなってビルドの作り方が上達しないという羽目になったりと、なかなか初心者向けというものは難しいものです。(・_・;)


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拡張パックについては、まず、Tire3の星座の情報が出ましたが、流石にどれも強力そうな感じです。特に「アズラカー、永遠の砂」はイオンとの関連があるということでリチャージ短縮があるのかが気になりますが、スキルはデバフ系のようなのでどのような効果なのかが楽しみでもあります。

また、最新の「Grim Misadventure」では新ゲームモードの「シャッタード レルム」についての情報でしたが、読み通り先日のTwitchで見た動画よりはるかに奥の深い内容のようで、オースキーパーの追加などよりこっちの方が重要性が高い感じです。ということで、今回の拡張パックはクルーシブル+AoM÷2って感じでしょうか? ともかく、Actの追加で話も進むし、当然隠し要素やスーパーボスもあるだろうということで、面白いのは間違いでしょう。

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Matougi氏の日本語化スレッドにGrim Internalsのハロウィーン・イベントの紹介が載っていたので早速試してみました。10月30日から11月1日までらしいですの早めにダウンロードしておきましょう。景色の一部がカボチャになったり、一部の敵の見た目が変わるようです。

サンプル画像に出ているモジャモジャ君?はあまり数がいませんが、名前を見ると「コラプション」でGrimDawnToolsのモンスターデータベースを見ると、「刑務所地下牢」に結構な数がいるようで、行ってみたらたしかにいました。あとは、「フレッシュハルク」「フレッシュ ワープトブッチャー」などの見た目が変わっていました。他にもたくさんいるかも知れませんが、自分の環境ではゲームがフリーズしやすくなる感じで、じっくり探すところまではいけませんでした。


 デビルズクロッシングの道端にカボチャが転がっています。

 ヒーローを倒すとカボチャが転がります。(割ったりは出来ませんのであしからず。)

フレッシュ ハルクの見た目が変わっています。(これで気分もフレッシュ。(・_・;))

モジャモジャ君もたくさんいました。

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・先日「ザ シルバー センチネル」セットのクトーニックへのボーナスがなかなか強かったので、種族ボーナスを徹底的に稼いだビルドというのを試してみようかな、と思って装備を探してみましたが、GrimDawnToolsで見るとレアのAffixで「オブ バニッシュメント」というのに、クトーニックへのボーナスがあってこれが最大20%なのでなかなか強力ですが、探してみるとこのAffixのものは見当たらないし、店を探してみてもなさそうな感じです。このAffixはLV60までしかないので、「Cataclysm Redone」にLV60前後のキャラが居るので使って探してみましたが、やはり出ないようで、今は存在しないAffixなのかもしれません。

ということで、残念ながら当初の目論見通りには進みませんでしたが、とりあえず適当にステータスを盛ってみてどのくらい効果があるのかやってみました。他にはエピックのアミュレット「ベイン オブ ヌラム'シーン」に15%ありますが、これはLV50のアイテムなので残念ながら倉庫にもなく、入手できそうなキャラもいないので断念。(・_・;) あとは、武器の増強剤で「強力なマンティコアの毒」に10%付きますが、他が無駄なので却下。あと、レリックの「オブリビオン」に15%ですがカオスは活かせないので却下。という感じで、下のようになりました。

通常攻撃は「ディスコード」取った「カデンツ」を使いますが、あくまで「ハガラッドのルーン」がメインです。で、カオスの要塞で少し戦ってみた感じは、たしかにかなり強くガンガン倒していけます。そして、「シャー'ズール」も3秒程度で撃破したので、補正ダメージなどがかなり低いことを考えると、非常に効果が高いのは間違いないようです。ただ、ビルドとしてはもう少し、攻撃速度とエナジー再生などは上げたほうが良さそうで、パンツも「神話級 バルバロスのショース」の方が良さそうと、もう少し詰められそうな感じはします。

ということで、種族ボーナスは人間へのダメージを強化すれば報復ビルドでキャスター系を倒すのに役立つかも、とか、イーサー属性で問題となる「アナステリア」「アレクサンダー」「迷いし者の死神」対策としていくつか装備や増強剤などを盛り込むというのであれば、悪くなさそうで夢が広がります。(・_・;)「アナステリア」はイセリアルではなく人間に分類されてました。「迷いし者の死神」アンデッド・ビーストですね。ということで、死んでたのかって感じ。(・_・;))

追記:
少し変えたので画像とGTリンクを差し替えました。パンツを「神話級 バルバロスのショース」に替えて、星座も「クラーケン」を取って、エナジーはクトーニック専用ならイーサー耐性は低めでも良いのでメダルに「アルケインスパーク」をつけてごまかしました。(・_・;) 「シャー'ズールズ ワールドイーター」入手用にどうぞ。

GrimDawnTools
このキャラは悪評が足りなかったので「グラヴァ'スル」とは対戦できませんでしたが、意外に良い勝負をしてくれるかもしれません。まあ、冷気特化型に比べると、どうしても火力は低くなるのでネタビルドの域は出ないと思いますが、カイモンは結構馬鹿なので売り込めば騙されて大量購入してくれるかもしれません。(・_・;) 



2018年10月24日水曜日

スーパーナチュラル:S&B冷気タクティシャン

前回のヴィンディケイターは思った以上に強かったものの、流石にこんなのがいくつもあるとも思えないので、もう一つ作ってみようと思います。まあ、当然ながら最終形として相当に強いビルドでないと無理なのは当然として、なおかつ装備のスキル変化などがほとんど使えないとなると、選択肢は絞られてくるわけです。ということで定番の「ハガラッドのルーン」の火力に頼る形を試してみようと思います。

*タイトルはとうとう14シーズンまで来たおなじみの海外ドラマからですが、まさかここまで続くとは思いませんでした。実は途中で疲れてきてシーズン10くらいまでしか見ていませんが、タイトルの意味は、ナチュラルがスーパーなので「とっても自然」なのかと思っていたら、 超常現象のことでしたか...(・_・;) ということで、S&Bもカレー食品の会社製ということではなく、 Sword and boardで、片手武器+盾のことですね。(・_・;) これは、我々も国際社会に適応するために表記を見直していかないといか~ん!というわけではなく、「盾持ち」だとイマイチかっこ良くないので変えてみただけです。(・_・;)

まずは、「ハガラッドのルーン」強化でエピック装備ということであれば、「ザ シルバーセンチネル」セットがありますが、インフィルトレイターだとディフェンスが持たないような気がします。ということで、「ザ シルバーセンチネル」セットは使うけれどクラスはタクティシャンの方が良いだろうという考えです。なので、モデルとなるビルドもインフィルトレイターからではなく、タクティシャンのビルドを探してみますが、以前紹介したShopping氏のアルカノア・タクティシャンが「ハガラッドのルーン」特化型なので良さそうです。ただGrimDawnToolsでザックリ作った所、装備のスキル強化がないと「フォースウェーブ」まではポイントが足りないし、そもそも「ルミナリの刃 アルカノア」がないと、「フォースウェーブ」を使う必要性も薄い感じがするな~というところです。

では、タクティシャンは2キャラいるので、まず試しに、「フォースウェーブ」メインの2H火炎タクティシャンの方をエピック装備のみに減額して少し戦ってみました。で、結果としては、属性変換がないと火力がスカスカでどうにもならないような感じで「早く家に帰りたいな」という気分でした。(・_・;) ということで、「フォースウェーブ」廃止令が出されます。あとは、他に攻撃手段もあまりなくスキルポイントもないとなると「チルスパイクス」を使うしか無いですが、火力は高いもののエナジー確保まで手が回るかが不安なところです。

では、武器を選択してみますが、入手しやすいところではウグデンボーグ魔女団の派閥ショップで設計図を売っている、クラフト作成のレジェンダリー品で片手斧の「ウィッチ ムーン」「ハガラッドのルーン」のスキル強化があります。刺突ダメージの追加ですが、「神話級 シルバーセンチネルのマスク」に25%刺突→冷気変換があるので、メダルの「ルミナリの推賞」も加えれば結構効果が期待できそうです。ということで、2本使って2刀型か?と思いましたが2刀型にするにはレリックを使わないといけなく、レリックは「イグナファーの燃焼」以外ないと思うので、2刀廃止令が出されました。(・_・;)

となるとヘルス変換で回復させる方法は無理なので、盾持ちにしてディフェンスを強化するしかなさそうです。ということで、今回は元のビルドから結構な変更が必要な感じで、ポイントをやりくりして「オーバーガード」にポイントを振ります。大枠青写真は出来たところで、倉庫から装備を調達して揃えていきますが、「ザ シルバーセンチネル」セットは有名どころなので山のように転がっていました。(・_・;) 一番良さそうなものを選んだところで、「ウィッチ ムーン」も作りますが、材料の「サービターズ スライサー」はAct5,6の虚無界を回ればすぐに出ます。

それ以外の装備は、ベルトはインクィジター全+1の「アルケノウィーブ コード」で決まりで、「ハガラッドのルーン」をMaxの26ポイントにするためにも必要です。あとは同じ理由でアミュレットもスキル強化のある「神話級 アイストラップ」を使います。リングはとりあえず派閥装備の「カヴン スカイシール」2個で埋めておいて(手抜きです。(・_・;))パンツとグローブをディフェンスのバランス調整用として「神話級 武勇のレッグプレート」「神話級 ルーンシングド ハンドガード」にします。最後にブーツは減速耐性を稼いでおきたいので「神話級 メイジロードのグリーヴ」に、盾はエナジーがきつそうなので「神話級 エレメンティアム」をとりあえずハメておきます。最後に気絶耐性が少ないのはコンポーネントを「ハサミムシのキチン」に変えて稼ぎますが、今書きながら考えていたら「オーバーガード」を常時展開出来る場合は不要な感じもします。(あとで確認してみましょう。(・_・;))なんとなく定番品ばかりだな~という感じはしますが、贅沢はいってられないのでこれで行ってみます。

まずAct6辺りを回ってみますが、火力は合格レベルで、まさに「腐っても鯛」。装備は多少腐っても、まったく見劣りしない火力の「ハガラッドのルーン」は流石です。(・_・;) ただ、「チルスパイクス」のエナジー消費は厳しく、いつものカカシのヘルスリセットまでのタイムはエナジー枯渇で計測不可能です。(・_・;) あと、ディフェンスも大枠はいけそうですが、本編で結構なダメージを受けるようだとグラディエーターでは通用するはずもないので手直しが必要でしょう。

とりあえず、考えているだけでは仕方がないので、グラディエーターのW100辺りを設備・祝福無しでテスト走行しながら修正することにして、使いそうな増強剤類を買い込んで突撃してみます。あと、ディフェンスは盾をマルマスレジスタンスの珍品屋で買える定番の「コロッサルブルワーク」の物理耐性が20%ほど付いたものに変えて、「オーバーガード」のリチャージを短縮して、スキルも「マーコヴィアンのディフェンス」を取って常時展開できるようにしました。これで戦ってみるとまずまずディフェンスもOKな感じですが、耐性低下の重なりには弱いので超過が必要です。イーサーはW150までなら「アナステリア」だけ注意すればOKなものの、生命力耐性は「ザンタリン」ブラッドロード タロニス」などへの対策として40%ほど超過がほしい感じです。そして、エナジーもキツイと宿題山積みな感じです。(・_・;)

ということで、かなり考えた結果、ヘルムのコンポーネントを「プリズム状ダイヤ」リングの片方を「ソウルシャード」に変えてエナジー吸収力を上げると共に生命力耐性も稼ぎます。また、毒酸耐性も、このビルドはそこそこ防御能力はあるので、リングの増強剤を「シルヴァリアのエッセンス」に変えて確保して、「ウグデンボーグの革」がちょっともったいないですが削除してエレメンタル耐性の超過を上げることにしました。そして、増強剤を当てはめればOK、にはならず、(・_・;) 仕方ないのでメダルの「ルミナリの推賞」を外してレアアイテムで耐性確保することにしました。

ということで、一応バランスも整ったので、ヴァンガードバナーに祝福のエンピリオンとアマトクの2つを使って、W150までをクリアできました。前回のヴィンディケイターのようにバナーだけで余裕でクリアとは行かない感じなので、少なくとも祝福のエンピリオンは使ったほうが良さそうです。他には、「ザ シルバーセンチネル」セットのスキルでのクトーニックへのダメージボーナスが強く、雑魚系は一撃で吹き飛ぶし、「ベン’ジャール」「シャー'ズール」などにも強いのが素晴らしいです。コンポーネントの「聖化した骨」やエピックヘルムの「神話級 銀騎士の栄光」などで更に強化すれば「グラヴァ’スル」もサクッと倒せるか? とか試してみたくなってきます。

実は、他にもエピック装備中心で出来ないかは試してみていて、シャーマンとネクロマンサーは、共に生命力耐性低下のスキルを持っていて、装備がなくても火力が出そうなので試してみましたが、火力以前にディフェンスが持たなくて設備・祝福なしだとグラディエーターのW50あたりでも厳しいです。ビルドは以前紹介したSuperfluff氏の「ヴァルグールの飢え」セットを使ったビルドをベースにしましたが、無敵でもないとオフハンドではとても耐えきれない感じでした。となると盾持ちというのが基本になりそうで、やはり前回のヴィンディケイターはかなり異常な部類かな、という感じがします。

*今回のタクティシャンを考えてみると最終形としては「ザ ルーンバインダー」セットに「ルミナリの刃 アルカノア」を使う形に簡単に移行できますが、一方2H火炎型タクティシャンは装備で属性変換がないと、あまり火炎に寄せられないはずで、レベリングの容易さでは冷気・エレメンタル型のほうが楽だな、という感じで、さんざん火炎型を押していた人間としては、必ずしも最終形だけが全てではないな、とちょっと思ってしまった次第です。(・_・;)

ということで、今回の装備を劣化させてグラディエーターを戦うビルドシリーズは、3つほど試して大体感じは掴めたと思うので終わりにしますが、あまり使うことのなかったエピック品をいろいろ見直していく作業というのも、これはこれで結構楽しめました。(・_・;)

GrimDawnTools
まあ、資産が少ない場合にでもオススメなのは間違いないですが、ゲームの知識が少ない状況でうまくバランスを取りながら装備をやりくりできるはずもないと思うので、ボコボコにやられて死にまくっても至極当然ではないかとは思うところです。(・_・;) ただそれでも強いビルドで始めたほうが楽ではあると思うので、全く意味がないわけでもないだろうというところで間違いではないでしょう。さらに言うと、資産が少ない場合にでもオススメなのがメインではなく、あくまでも、やることが無くなったので遊んでみたという部分がメインだということも間違いないでしょう。(・_・;)



2018年10月20日土曜日

グッド・ファイト:2H雷ヴィンディケイター

 以前から、初心者に最もオススメなビルドは何か?と考えて、いろいろチャレンジしてみたことはありますが、大抵はある程度レジェンダリー装備は必要だし、最終装備となるとセットやレアな装備がいくつかは必要だったりで、レベリングから強い上に、装備が弱くてもグラディエーターで十分戦えるというのは、ある意味当然ではありますが、難しいかな~と思っていました。しかし、先日の感電DoTヴィンディケイターなら可能だと確信しました。ということで、装備を劣化させまくってみよう、というのが今回のお話です。(・_・;)

*タイトルは弁護士物のドラマで日本ではあまり馴染みがないですが、海外ドラマでは定番で非常に数が多いです。個人的にリドリー・スコット制作の「グッド・ワイフ」はお気に入りのドラマでしたが、その続編という位置づけで、脇役だった人物が主役になり同じ世界の中で話が展開して、前回登場した人物もそのまま多数登場して変わらぬ面白さです。ということで、感電DoTヴィンディケイターもあれで終わりではなく、実はまだ先があったのだ!という展開に持ち込みたいところですが、はたしでどうなるやら。(・_・;)


実は、感電DoTヴィンディケイターに関しては、その後も色々研究していたのですが、構成をよく見てみると、まずこれが驚きですが、耐性低下はスキルと星座だけで完結しており、全く装備に依存していないです。また、「インクィジター シール」「ウェンディゴ トーテム」で基本的なディフェンスがしっかりしている上に、星座やコンポーネントでヘルス変換を稼いでいるので、こちらも装備に依存しなくてもディフェンス力があるという素晴らしさです。さらに、このビルドは属性変換がありません。ということは、火力もディフェンスもスキルと星座で確保できているならばレベリング時点から一貫して強いだろうし、装備が落ちてもある程度戦えそう、ということで、これこそが資産が少ない場合におすすめできるビルドかなと思ったわけです。

他の強ビルドで考えると2H火炎タクティシャンは「シャー'ズールズ ワールドイーター」の入手が厳しいし、「大司法官の防護」セットもなしだと火力・ディフェンスともにかなり落ちるし、なんと言っても属性変換は装備がないとどうにもなりません。カオス・ペットカバリストはある程度のところまでなら装備が弱くても強いですが、装備が弱いとペットが死にやすくてストレスが溜まるし、もともとクルーシブルに強いビルドではないというのもあります。CDR型のスペルバインダーは比較的装備依存度は少ないですが、序盤は時間短縮などは使えないのでそこまでディフェンスが強くはないのと、CDR型の操作自体があまり初心者向けでないという難点があります。

まず、研究当初は他のクラスなどでもいろいろ試してみていて、例えばシャーマン側は同じで、カンジュラーにしてオカルティスト側は「ヴァルネラビリティ」のエレメンタル耐性低下に、「サモン ファミリア」を強化して2匹にして作ってみた所、カカシのヘルスリセットまでは30秒を切るところまで行って、「これは凄いな~」と思いましたが、グラディエーターで戦ってみるとやはりディフェンスが持ちません。(・_・;) ということで、このタイプに関しては火力はお釣りが来るほど余っているので、ポイントになるのはディフェンスだということのようです。

この感電DoTヴィンディケイターについて、ポイントになるのは、召喚物でのダメージのスタックだったり、範囲攻撃力だったり、「インクィジター シール」「ウェンディゴ トーテム」のディフェンス力だったりするのですが、実は武器攻撃によるヘルス変換での回復が非常に大事で、これがグラディエーターを驚くほど楽に戦える秘密というところだと思います。

ということであれば、装備は、耐性、装甲に攻撃・防御能力を優先した上で、出来るだけ補正ダメージを稼いであげればOKという計算が成り立ちます。そこで、格安の (・_・;) 派閥装備中心に変えて、グラディエーターのW100辺りを設備・祝福無しで戦ってみると、意外に火力は問題なく、ディフェンスだけが流石にちょっと厳しいかな? という感じでした。まあ、防御能力は2300くらいなので、完全に足りてないので当然ですが、レアの派閥装備というのは流石に無理としても、エピックまで使えば行けるかも、と思って試してみたら、あっさり行けました。(・_・;)

元からW170などはトレハン目的では戦う必要はなくW150をクリアできれば充分なので、そこが目標ではありましたが、祝福も使わずに行けるとは思いませんでした。一応、トリビュートポイントは使わないと無駄になるのでストーンウォールバナーだけ使いましたが、うまく戦えば設備なしでもクリアできるかもしれません。ということで、非常に初心者におすすめできそうな感じだったので、今回は日wikiに載せてみました。(・_・;)

では、内容ですが、星座はそのままで、スキルも装備のボーナス分を調整した程度です。ということで装備がポイントですが、まず、リングは魔女団の派閥装備のエピック品「カヴン スカイ シール」2個で決まりです。攻撃能力・防御能力+3%はレジェンダリー品でもなかなかないほどに優秀です。あと、アミュレットもバロウホルムの派閥装備の「ウェンディゴ スカイ ペンダント」に気絶耐性があるので使ってみることにします。次にヴィンディケイターということならスキル全+1になる「神話級 アルケノウィーブ コード」はほしいところです。そして同じ理由で武器も「神話級 アルヴァリックの叱責」が良いでしょう。

あとは、可能な限り攻撃能力を確保しておきたいので「神話級 イースタン レッグガード」「神話級 イースタン グローブ」の2点セットボーナスで攻撃能力を強化します。残りのヘルム、チェスト、グローブは何でも良さそうですが、ディフェンス力を買って「ドーン シールド」セット2つに、ヘルムは耐性に「サヴィジリィ」のスキル強化付きということでクラフト品の「ストームヘラルドの面」を採用します。他はメダルの「カイモンズ バッチ」は耐性確保用で、今回の装備構成では刺突耐性が不足するのでそれが付いたものという選択です。最後のブーツはグラディエーターを戦う上では減速、捕縛耐性も少しほしいし、刺突耐性もついているということでホームステッドの派閥装備の「エリート ハーベスト グリーブ」を当てはめて完成です。レリックに関しては「嵐の目」は設計図が出ないことには作れませんが、レリックの設計図は、最終的にすべて集めるハメになるのは避けられないので、多少厳し目かもしれませんが使うことにました。

で、ひと通り見てみると、攻撃能力、防御能力、装甲値に耐性、行動型耐性とステータス的には通常のビルドと比べても見劣りしない感じで、意外にエピック品も馬鹿には出来ないなと思うところですが、スキル変化などは無いので当然火力は落ちるはずです。カカシのヘルスリセットまでのタイムは1分20秒で、流石に55秒からかなり落ちましたが、DoTの割合も多いことを考えるとそこまで悪い数字ではないと思います。そして実際にグラディエーターを戦ってみても火力に関しては全く不満のない威力に驚きます。さらにディフェンスも全く問題ない感じで、本当にレジェンダリーなしか? と思うところですが、あらためて先日の感電DoTヴィンディケイターの壊れっぷりが分かるというものです。(・_・;)


ということで、レジェンダリー無しでかなり装備要求は低いとは思うものの1stキャラで、全てサクッと揃うわけには行かず、まあ2,3キャラは作る羽目にはなるとは思いますが、これだけ揃えればグラディエーターのW150を連戦できるというのは結構凄いと思うし、クリーグセットを集めるのもそれなりに時間がかかることを考えると、初心者向けならデスナイトよりこちらに軍配があがるのでは、と思うところです。

ではせっかくなので、このゲームを一通り楽しむ最低ラインとして5キャラほど作る想定でセットメニューを考えてみました。

最強&属性MIXセット:
タクティシャン(火炎),インフィルトレイター(冷気),ヴィンディケイター(雷),カバリスト(カオスペット),スペルバインダー(イーサー)
(1つクラスが足りない気がしますが。(・_・;))

バラエティ幕の内セット:
デス ナイト(両手or盾持ち)、ピュリファイア(遠隔銃)、ドルイド(キャスター)、トリックスター(2刀)、カンジュラー(ペット)
(こうしてみるとやはり今のシャーマンは強い感じがします。)

廃人チャレンジャーセット:
ディファイラー(イグナファーの炎)、アポステイト(ドレインエッセンス)、ウォーロック(イーサーレイ)、サバター(グレネイド)、リーパー(ナイフ投げ)
(流石にこれはないな。(・_・;))


GrimDawnTools
現在のクラス情勢としては、インクィジターは誰もが認める最強クラスとして、次に続くのはV1.0.6.0で強化されたシャーマンなのではないかと思います。ということで、ヴィンディケイターは現在最強のクラスなのかもしれません。あとwikiの参考動画は「Grim Internals」を使った動画にしてみました、以前からどこかでサンプル動画を出したいな、と思っていましたが、敵の名前がはっきり分かるのと、このビルドでは遠くの敵へのダメージの入り具合もよく分かるので、良さそうに思えました。




2018年10月18日木曜日

ランタイムエラー:ラダガン・アポステイト

前回のウォーロックで星座のスキル上げ兼、素材集めで古代の森あたりをうろついていたらついに「神話級 永劫腐敗の指輪」が出ました~\(^o^)/ まあ、低レベルのエピック品あたりは、即売りしているものもあるので手元にないのもあると思いますが、どうやら全装備を制覇したようです。(でも、「神話級 永劫腐敗の指輪」はもう1個ほしい。(・_・;))というところで、今回は、コンプリート記念も兼ねて新セットの最後「ラダガンの愚行」セットを使ったShopping氏のビルドを試してみましょう。 → リンク


その前に、前回の中国語ですが、いろいろ見ていると新しいビルドならぬ新しい名前も可能だな、と思っていくつか考えてみました。

デビルズ ケージ ホーバーク:悪魔刑事捕縛 (スキルで捕縛するのは間違ってないですが...)
コズミック インヴォーカー:宇宙陰謀家
クルエル エッジ:狂乱刃(狂えるってことですね。)
オーメン:王麺
チョナグ'リ:超殴

ダメですか...そうですか...では次のコーナーへ。(・_・;)

*でも、ライムタン=「寒舌」とか見ると、なるほど、お寒いセットなんだな、と分かって思わず頷いてしまうところです。(違うだろ。(・_・;))ということで、タイトルですが「ライムタン エラー」に引っ掛けたのではなく、(・_・;) 海外ドラマ「ミスター ロボット」のシーズン3第5話のタイトルからです。一応シーズン3も見ておくか、と軽い気持ちで眺めていましたが、この5話には驚きました。なんと、最初から最後まで一台のカメラの長回しだけでカットシーンがありません。しかも、途中で凄いアングルに変わったりと変化に富んでいて一体どうやって作ったの?というのが不思議で内容より映像に釘付けという感じでした。ということで、ビルドにおいても、たとえ微妙感のあるセットでも可能な限りチャレンジしてみるという気持ちは大事でしょう。


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では本題、「ラダガンの愚行」セットを使ったビルドをフォーラムで探してみると、非常に少ないわけで、そこからも大体の人気度が分かる気もしますが、(・_・;) 今回のShoopping氏のアポステイト以外では、Superfluff先生のデシーヴァ-、カバリストもそうですが生命力属性で使うのが基本でしょう。→ リンク ただ、カバリストはカオスペット型が強すぎて変更しにくく、今カバリストで「ラダガンの愚行」セットのビルドを作る愚か者は流石にいないだろうという、鋭い読みから必然的にアポステイトが繰り上げ当選になったという経緯です。(・_・;)


*なお、余談ですが、カオスペット・カバリストは、初心者がぱっと見ると星座の中途半端な取り方の理由がわからなくて不思議に思ったりするようですが、たしかにビルド作成の経緯を知らないと分かりにくいかもしれません。これはグラディエーターのW170をできるだけ短時間でクリアするというのを想定して作っているのが理由で、星座で「水の番人 ウロ」の中途半端な取り方は、W160,W170の「グラヴァ’スル」対策のためだけにあると言っても良いかもしれません。ということで、グラディエーターのW170クリアを目指さなければ、ショルダーやリングなども、他のに変えても全く問題ないですが、個人的にはスケルトンのディフェンス力が上がるので、グラディエーターを戦わないとしても、これで正解だと思いますし、本当に限界まで考え尽くした一流の取り方だと思います。

*さらに、余談ですが、このカオスペットカバリストは、Grim Internalsを使ってダメージを見てみると瞬間的には2,000K以上のダメージを出していて、他の最強クラスのビルドと比べても倍くらいあり「これは完全に弱体化必須だな。」ということが証明されてしまった感じです。(・_・;) まあ、開発は拡張が遅れていてそれどころではないので、来年までは安泰でしょうが、ある程度落ち着いたら「かわいそうだけど、しかたないな。」という感じで保健所に連れられていくペットのように処分されてしまう可能性もありそうです。(・_・;) しかし、それでもビルドの歴史に名を残すことは間違いなく、死んだとしてもいつか拡張パックで星座になるかもしれません。(それはない。(・_・;))


今回は余談も増量キャンペーンでお届けしておりますが、先に進みましょう。(・_・;) 装備は「ラダガンの愚行」フルセットは当然ですが、このセットは、アイテムスキルがない代わりに結構スキル変化がてんこ盛りなので、そのあたりがどれほど効果があるかというところが見どころでしょう。では、武器は「マルマスの布告」の2刀流です。これはSuperfluff先生のビルドでも使っていますが、やはりエレメンタル→生命力変換は使いたいというところでの選択でしょう。「マルマスの布告」が45%☓2に「ラダガンのマスク」が30%なので100%超えます。ただ、リングの「ヴォイド ハート」「ラダガンの覆い」の属性変換がやや不協和音という感じですが、耐性低下とセットボーナスのためにはやむを得ないところでしょう。(・_・;) それ以外ではグローブの「神話級 ハルードのフリジット グリップ」「ボーンハーベスト」強化ということでの選択ですが非常に珍しいです。

星座に関しては「瀕死の神」「ベールの番人 ラトッシュ」を取る典型的な生命属性のパターンですが、「レヴナント」の星座スキルまで取るのは珍しいです。最後にスキルですが、生命属性ならネクロマンサーメインにしたいところですが、属性変換を活かしたインクィジターメインにするところが非常にShopping氏らしいところです。ということで、伝家の宝刀「ハガラッドのルーン」「ボーンハーベスト」の2本柱をフル強化ですが、全体的には「ラダガンの愚行」セットのスキル変化を最大限活かそうという狙いを感じます。特に「懲戒のオーラ」はスキル変化で火炎ダメージが生命力に変換されるため22ポイントとフル強化です。逆に「ワードオブペイン」に関しては、当然こちらも100%生命力変換されますが、使うのは耐性低下のみのため1振りと、どれを強化するのかということをはっきり決めた上での振り方になっています。

では、作ってみますが、レアアイテムはないので全く同じに出来ました。カカシのヘルスリセットまでのタイムは40秒で全く不満のないレベルの火力です。そして、ディフェンスも非常に安定していてバランス良好です。この「ラダガンの愚行」セットはセットボーナスでのアイテムスキルが無いためか一見地味ですが、上でも書いているようにスキル変化が多く、しかもどれも効果的なものばかりなので非常に効いています。ということで、グラディエーターも設備・祝福無しでW150までクリアできて、意外といっては失礼な感じかもしれませんが、強さ的には「ザ ブラッド ナイト」セットのビルドと比べても引けを取らない感じです。

全体的には、2刀型ですが武器攻撃の割合は低く、どちらかというとキャスター型に近いイメージで、生命力変換したキャスター型のインフィルトレイタ-という感じがします。なので「ベロナスのかけら」での武器攻撃に関しては、どちらかというとヘルス変換での回復用として使っている感じです。あえて難点を挙げるとするとヘルス変換での回復がメインなところに、「瀕死の神」のヘルスペナルティがあるので、無理しすぎて逃げるタイミングが遅くなると、敵から離れても回復が間に合わない可能性があります。あとは減速耐性が0なのも注意が必要ですが、基本的には逃げるほうが危ないので、小さく移動しながら受けるダメージを減らしつつ、常に殴ってヘルス変換で回復させるという戦い方が良いでしょう。

結論としては、優秀なスキル変化に、アポステイトにジャストフィットとくれば、一躍強クラスになりそうなところですが、「懲戒のオーラ」スキル変化がある時点でインクィジター側に寄せるしか無い感じで、「ウロボルークの外装」セットがネクロマンサーよりのイーサー型だったので、今度は生命力ね、という事かもしれませんが、インクィジターメインならネクロマンサー側にスキル変化をつけてエレメンタル属性に染めたほうが良かったような感じもしてしまいます。ということで、もともと強いクラス同士の組み合わせだけに、最強のクラスも狙えたはずですが、そこは審問官とネクロマンサーでは所詮噛み合うことはないという、厳しい現実を突きつけられた感じでしょうか。(・_・;) 


GrimDawnTools
このセットは、アポステイトに最も向いたセットであることは間違いないと思います。そして、おそらくこのビルドは非常にセット装備を活かした作りで、火力も高くディフェンスも安定していてアポステイトのビルドの中でもかなり強い部類だと思いますが、毒酸は無駄になっているし、属性変換も被っていたりと、どこかスッキリしない感じで、どうせならマイナーなクラスらしく「イグナファーの炎」強化のほうがまだアポステイトらしさがあったかな、というのは言いすぎでしょうか。(・_・;)

2018年10月14日日曜日

天使と悪魔:イーサー&カオスレイ・ウォーロック

先日のイーサーレイ型スペルバインダーには感激しましたが、良く考えると以前「魔法のレシピ」シリーズでやったことと同じ流れで、誰でもやることは同じか! と思うところで、実はカオス・イーサーのメイジハンターと装備・スキル・星座などあまり違いはないです。そう考えると、あそこで素直にイーサー特化にしていれば歴史を変えられたかも、とも思うところですが、カオス・イーサーという趣味に走ったために身を滅ぼした、という典型的なパターンでしょうか。(・_・;) まあ、カオス・イーサーのほうが面白さでは上だと思うので良しとしておきましょう。 というところで、ウォーロックでも行けるのか試してみました。

*以前作ったメイジハンターはビルドでカオスとイーサーの属性を使う感じでしたが、今回はウォーロックでイーサ型とカオス型のイーサーレイビルドを作ってみようという感じです。まあ、イーサーレイと言っても、他にアイスレイ、サンダーレイから物理レイなども可能で、実は結構なバリエーションがあるわけですが、これを全部作ってしまうとsigatrev氏になってしまうので止めておきましょう。ということで、今回はビルド例というよりはイーサー例ってところでしょうか。(・_・;)


その前に、最近cccsennn2氏のビルドの動画ばかり見ていたら、結構中文に面白さを感じるようになって、自分の中では今これがブームって感じです。(・_・;) ということで、読みやすいものをいくつか挙げてみましょう。

クラス名:
オカルティスト:神秘学者
デモリッショニスト:爆破者
ナイトブレイド:夜刀
ネクロマンサー:死灵法师(死靈法師)

ナイトブレイドはそのままじゃん。って感じですが、いい味が出ています。

属性関連:
イーサー:虚化
エレメンタルダメージ:元素伤害(元素傷害)
出血耐性:流血抗性

体格、物理などは日本語と同じだったりで慣れれば普通に読める感じですが、ヘルスは生命、生命力は活力というのは間違えそう。

スキル:
デッドリー モメンタム:致死旋律 (カデンツを音楽用語と見て合わせる意味で旋律にした感じでしょうか。)
ブラッド バースト:血爆(これはヤバイ。)
ブラック デス:黒死病(これもヤバイ。)
ナリフィケイション:浄化
アナトミー オブ マーダー:解剖
アマラスタのブレイド バースト:爆裂之刀(強そうな名前に騙されそうです。)
サヴィジリィ:野性
デス センテンス:死亡判決
ディコンポジション:分解
サモン ブライト フィーンド:召喚疫病悪魔(なにかひどい言われような感じ。)

なんとなく中国語のほうがどんなスキルかがイメージしやすい気もします。

装備:
裂魂:裂魂(見事に同じです。)
神話級 三日月:神話的 新月(お菓子かお酒みたいです。)
オルタス&ネックス:新生&死亡(片方はお亡くなりのようです。)
苦難:悲痛
真実の古写本:真理法典
クトーンの血の印:冥神的鲜血魔印
レコニング:清算
オブリビオン:赦免

クリーグのブーツ:克里格的靴子(コクリカク>>>コクリグ>>>クリーグ)
イグナファーの燃焼:伊格納法的燃焼(イカクノウホウ>>>イグノゥホウ>>>イグナファー)

下の2つは当て字みたいな付け方でしょうか?トンチを使えばなんとか解読可能な感じで謎解きを楽しめます。(・_・;)


その他:
砕けた磁鉄鉱:共鸣磁石
魔法の土:魔法大地(たいして違いはないのにかっこ良く見えます。)
ホーンテッド スチール:魂铁


という感じでなかなか面白いですが、星座の「蜥蜴」「蝙蝠」は同じなので、中国の人が日本語版を見てもある程度は分かるはずですが、「鉄床」とか、何だそりゃーとか逆に盛り上がったりしているのかもしれません。(・_・;) まあ、中華ビルドの動画で、装備やステータスを見るときはGrimDawnToolsの言語を中国語に切り替えて、合わせて見ると非常によく分かりますが、眺めているだけでも結構面白いです。正直、英語でも中国語でも分からないレベルは似たようなものなので、そのうちゲームの言語も中国語でプレーできるかも?(・_・;)

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では、本題。装備は前回のスペルバインダーと同じです。

次、星座もスペルバインダーと同じです。(え~記事になっていませんが...(・_・;))

最後にスキルですが、これもアルカニスト側はほぼ同じってことで、そう、違いは本当にサブクラスだけって感じで、基本的にはお約束の「ドリーグの血」に、ディフェンス用で「シジル オブ コンサンプション」を取っただけですが「デストラクション」は火炎・カオスをイーサー変換できるので火力にも活かせます。また「カース オブ フレイルティー」「神話級 嘘の古写本」のスキル変化を活かせます。

で、早速戦ってみると、ディフェンス面は全く問題ない感じで、「シジル オブ コンサンプション」も足を止めるイーサーレイと相性は良いです。しかしながら、火力に関しては、やはり「スペクトラル ラース」の耐性低下が無い分劣る感じがします。カカシのヘルスリセットまでのタイムも1分で、15秒の差がありますが、いかにも納得な数値という感じです。

試しに、メイジハンターも作ってみましたが、こちらは「デス センテンス」にイーサー耐性低下があるので、カカシのヘルスリセットまでのタイムも45秒とほぼスペルバインダーと互角です。ただし、「インクィジター シール」はあるものの、他に比べてヘルス変換スキルがない分、ディフェンスに関してはちょっと違う感じがします。まあ、メイジハンターに関してはイーサー特化ではなく、スキル変化を持つ装備での雷・イーサーという選択肢もあると思いますが、おそらくこちらのほうが作りやすいと思います。

ということで、このイーサー特化型の順位としては、スペルバインダー、メイジハンター、ウォーロックという感じかな、と思います。

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イーサーレイの場合は、なんとなくレーザーと言うよりは、ホースで水をまいているような感じもして、高圧洗浄で汚れ(敵)を掃除するイメージでしょうか。(・_・;) まあ、グラディエーター終盤に関してはイーサーレイの操作の難しさが災いして、かなりのチャレンジにはなるかと思いますが、基本的なディフェンス力はしっかりしているのでそれほど脆くはないです。


さて、個人的には恵まれない体格にもめげずに、努力と工夫と根性で頑張るウォーロックというのは日本人好みではないかと思うわけですが、(・_・;) このままでは、流石に立場がないので、そこで出てくるのがカオスレイです。過去にも何度か記事にも書いていますが、これを、最新の技術で焼き直してみると、下の画像のようになるわけです。

まあ、基本的には以前作ったものとあまり違いはないのですが、少し中華色が入ってイメージとしては、焼き飯がチャーハンになったという感じでしょうか。(・_・;) 装備はレリック、アミュレット、グローブだけが同じで、他は総入れ替えです。ここではやはり「黒焦の誓約」セットが大きく、スキル変化やアイテムスキルの「リチュアル サークル」が必須なところはイーサー型の「千里眼の集中」セットと同様な重みがあります。また、リングの「ヴォイド ハート」も大事で合わせて火炎→カオス変換は80%になります。

星座は、耐性低下が「未亡人」から「ソレイルの魔剣」に、ディフェンス用の「春の乙女 イシュターク」が火力用の「瀕死の神」に変わって、全体的には火力寄りになっています。ただ、スキルに関しては「デヴァステイション」が無くなっていて、イーサーレイの比重が高くなっています。そして、このカオスレイに関しては必ずしも近接で使う必要はなく遠隔攻撃としても使えるので、本来の使い方でOKです。

では、カカシのヘルスリセットまでのタイムですが驚きの35秒です。本編ではややエナジーが苦しいものの、アルカニストはスキルでエナジー調整できるので、問題ないでしょう。あとはイーサー型より生命力属性も強いのでヘルス変換の乗りが良く、ディフェンス的にもまずまずだと思います。唯一の難点としては、「リチュアル サークル」がディフェンスでもエナジー回復でも重要なため、リチャージ時間が大事ですが、無敵の時間もあるし、「シジル オブ コンサンプション」の設置場所も考えないといけなかったりで、イーサー型よりさらに操作が難しいところが辛いところです。

とにかく「アルブレヒトのイーサー レイ」自体が結構操作が難しい部分がありますが、樽や木箱などを最も破壊しやすいという利点はあるものの、(・_・;) 攻撃に範囲が無く一直線なのと、障害物で遮られたり、他のスキルを押している間に止まったりで、意外に正確にヒットさせ続けるのには慣れが必要です。ただ、このカオスレイ型は上で書いたようにイーサーレイの比重が高く、これぞチャネリングビルドという感じで、なおかつ火力的には他の強ビルドにも互角に戦えるだけの力があるということで、「黒焦の誓約」セットが揃ったら是非試してみてほしいビルドではないかと思います。(そして、ウォーロック以外で作るのは難しいので、ある意味最もウォーロックを代表するビルドとも言えるかもしれません。)

最後にまとめとしては、「アルブレヒトのイーサー レイ」をメインに使う場合は、やはりディフェンスやエナジー再生の面で「イオンの砂時計」取るCDR型が最適な感じがします。あとは前回も書きましたが攻撃間隔の短さを活かす意味で「フィーンド」へ割り当てるのは必須に近いかもしれません。それ以外ではグラディエーターを戦う上では出来るだけヘルス変換もほしいところでしょう。

GrimDawnTools
見た目も対比させる意味で、緑と赤で色分けした感じにしてみましたが、火力は素晴らしくディフェンスもそこそこながら、イーサー型よりもさらに操作が難しいというところで、やはり、グラディエーター終盤はかなりのチャレンジになってしまうというのが実に惜しいところです。そして、何故かここに来て日wikiでウォーロックのビルド例が連続で出たので、こちらも便乗して出店したかったところですが、ウォーロックははすでに出しすぎているので自粛しました。(・_・;)

2018年10月8日月曜日

高い城の男:CDR型スペルバインダー

折角の連休ですが、特にやることもないので、(・_・;) またまた、cccsennn2氏のビルドを試してみるということで、CDR型のスペルバインダーを使ってみます。このタイプのビルドは以前に魔法のレシピシリーズで取り上げて、そのときに1,2を争うような強ビルドと書きましたが、それよりさらに強いってありえるのか?と、トロザン・ドルイドと同様の疑問が浮かびますが、前回の経験からすると、やっぱり強いでしょう。(・_・;) → いつものリンク

*タイトルは、フィリップ・K・ディックの原作をもとにした海外ドラマですが、制作がリドリー・スコットで、「ブレードランナー」に続くディック作品ということから、その筋の人には必見とも言えるところですが、先日待望のシーズン3が来ました。この作品、原作自体がすでに分かりにくいですが、(・_・;) シーズン1では原作と同じ場面がいくつか見られたものの、回を追うごとに独自の方向に進んでいる感じで、当初は2シーズン分くらいの話しかないので、そこで終わるよね?という読みを軽く裏切って、どうやらシーズン4にも突入しそうです。そして、強ビルドだけど操作がややマニアックなCDR型のスペルバインダーだけど、大体完成しきっているよね?という読みを裏切って、今回のビルドも、まだ強く出来るの?という感じの驚きのアレンジです。(・_・;)


その前に、公式twitchでは新しいゲームモードが出ていましたが、ランダムにマップを移動しながら4回目にポータルを移動するとボス戦で、勝てば宝箱という感じのようですが、ドロップアイテムを集める要素もあるし、時間制限もあるしで、新装備を集めるならこれをやるしか無いって感じかもしれませんが、動画では新しい敵は出てきていないので、まあ、この程度で済むはずはないな、と覚悟はしておきましょう。(・_・;)

新クラスのオースキーパーは、回転にジャンプと、さらにDiabloのバーバリアンぽさが増してきた感じですが、シャーマン強化の煽りを受けてか最近デモリッショニストが死にかけている感もあるので、(・_・;) 火炎系ということでなんとか息を吹き返してほしいところです。(一方でアルカニストとの組み合わせに未来が見えませんが、はたしてエナジー再生やリチャージ短縮で生きる場面があるのか?(・_・;))

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では本題、まずはスタンダードなところで、普通のイーサー型を見てみますが、以前記事に書いたCDR型のスペルバインダーはメイン攻撃に「ボーン ハーベスト」、ディフェンス用に「ディケイ」を取り、星座は「天の槍」を使う形でしたが、今回のビルドはメイン攻撃を「キャリドアのテンペスト」の連射型にして、ディフェンスを星座の「春の乙女 イシュターク」を取る形に変えたものと言って良いと思います。

ということで、装備は基本同じですがオフハンドには「神話級 アグリヴィックスの古写本」を持ってきました。これはスキル変化が目当てですが、「サイフォン ソウルズ」にイーサー耐性低下10%と「キャリドアのテンペスト」に武器参照18%と範囲1m追加で、これは、ネクロマンサーが得意とするヘルス変換を使う狙いが感じられますが、リチャージ短縮した「ボーン ハーベスト」より詠唱速度と武器参照を上げた「キャリドアのテンペスト」のほうがヘルス変換面で有利ということかもしれません。

また、リングは、エレメンタル→イーサー変換でエピックの「ザ メイジロード」セットを使うケースが多いですが、今回は「神話級 アルブレヒトの二重性」を使ってきました。あと、アミュレットはバージョンによって違いがありますが「神話級 憤怒の炎」は珍しいです。ということで、通常属性変換はエレメンタル→イーサーを使う所を、カオス→イーサーと火炎→イーサーを使う形に変えたところがこのビルドの全てです。これで、「ファブリック オブ リアリティ」のカオス成分を無駄なく火力に活かせるし、火力の柱となる「キャリドアのテンペスト」「デヴァステイション」、星座「フィーンド」「インプ」は、ほぼ全てがイーサーになるということで、非常に考えられた構成だと思います。

星座に関しては、「春の乙女 イシュターク」がポイントですが、これを取ったおかげで格段にディフェンス力は上がっています。例えば「ディケイ」を使う場合に比べると、効果範囲に縛られないので動きやすくなるというメリットもあると思いますし、リングのコンポーネントに「フローズン ハート」を使っていることからも、行動系耐性は最大限積んでおきたいという考えもあると思います。あとは「フィーンド」「インプ」が攻撃面で大事ですが、このビルドは星座の割当も非常に重要なので間違えないようにしましょう。

最後にスキルではあまり特筆する部分はないですが、「リープ スピリット」は装備のスキル強化で1振りすれば10ポイントになるし、「春の乙女 イシュターク」のペットボーナスも活かせますが、「イオンの砂時計」のスキル発動用も兼ねています。あとはフル強化した「キャリドアのテンペスト」を連射型で使うというのは、アルカニストでもエナジーが辛いところですが、「千里眼の集中」セットの「クレアボヤンス」で回復可能な上に時間短縮があるのでバンバン回復できます。なお、耐性超過や装甲吸収が殆ど無いですが、無敵を連射できデバフを消せるこのビルドに耐性超過など必要無いです。(・_・;)

では作ってみますが、今回は「ラヴァジャー」も試してみたいので、「ラヴァジャー」の動画を参考にした装備にしました。これでカカシのヘルスリセットまでのタイムを測ると1分ちょうどで、前回のスペルバインダーは1分5秒だったので同じくらいという感じですが、今回は「ラヴァジャー」用でディフェンシブなことを考えると、かなり火力はアップしていると考えられる上、当然ディフェンス力も上がっているわけで、これは結構驚きです。Act6を戦ってみると、たしかにディフェンス力はかなり上がっている感じで「エレオクテスの鏡」などは全く使う必要が無い感じです。あとは増強剤にイセリアル系へのダメージ強化のあるものを使っていたりしますが、地味に効いているようで、耐性低下の強さも含めてイーサー耐性持ちとの相性も苦にならない感じです。(レリックを「アグリヴィックスの悪意」にするとメダルとあわせて種族ボーナスは36%になり、イーサー特化型なのに耐性持ちもサクッと倒せるのに驚きます。)

ということで、テストにすらならないので、さっさとグラディエーターに行ってみますが、(・_・;) 設備・祝福なしでW150まで問題なくクリアできました。火力では「デヴァステイション」と星座「フィーンド」「インプ」が非常に強力ですが、あとは「サイフォンソウルズ」のイーサー耐性低下が結構効いている感じで、ややディフェンシブな構成にしているのにこの火力かよ!と驚かされます。そしてディフェンスも強力に固いです。これは無敵やダメージ吸収のスキル以外に、「キャリドアのテンペスト」の武器参照を強化したことでのヘルス変換の効果が大きく、安定性を上げている感じです。

あえて難点を上げるとするなら、移動速度が120%くらいと遅めなのと、高難易度においては、あくまで時間短縮を含めたスキルの使い方に慣れているのが前提という所でしょうか。あとは、装甲吸収率が低く防御能力や物理耐性も高くないので、無防備なところにヘルス変換も効かない遠隔攻撃で大ダメージを食らうと流石に死にます。ということで、何も考えずに「セオディン マルセル」に突っ込んだら最初のビームで即死しましたので、一応油断は禁物でお願いします。(・_・;) しかしながら、的確にスキルを使うことができれば、ネメシスクラスや「シャー’ズール」「アナステリア」などの耐性低下の厳しい相手までもノーダメージで倒せるほどの無敵ぶりで、慣れれば設備・祝福なしでのW170クリアも可能かも、と思えるほどの潜在能力があります。

では、一応「ラヴァジャー」にも挑んでみましたが、(薬品類はなしです。)エリートの「心のラヴァジャー」はギリギリで勝てました。しかし、アルティメットの「魂のラヴァジャー」はちょっと無理っぽく、もって20秒かな?という感じでした。(・_・;) まあ、「ラヴァジャー」の手数を減らしたり、攻撃をかわしたりする部分は特にないので、ダメージを受けまくって無敵やダメージ吸収ではとても追いつかないのは、ある意味当然というところですが、まあ、あと少し星座スキルが上がりきっていないものがあるので、またいつか挑戦してみることにしましょう。

ということで、残念ながらアルティメットの「ラヴァジャー」には勝てませんでしたが、それでもトンデモなく強いビルドなのは間違いなく、2H火炎タクティシャン、カオス・ペットカバリストに先日の雷DoTヴィンディケイターと今回のCDR型スペルバインダー辺りは、間違いなく現時点での最強ビルドと言っても良いのではないかと思います。

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「ラヴァジャー」相手ということで、ウェンディゴっぽい見た目にしておけばごまかせるかなと思いましたが、通用しませんでした。(当然です。(・_・;)) なお、レリックを「アグリヴィックスの悪意」に替えるだけでカカシのヘルスリセットまでは55秒になるので、個人的にはこちらの方が好みです。そして、これで操作をマスターしたら、いよいよイーサーレイに変更だ!(・_・;)


ということで、イーサーレイ型の方も、いつの間にかGrimDawnToolsのリンクが追加されていましたが、これでグラディエーターを余裕でクリアしている動画は必見でしょう。(V1.0.5.0だと今より難易度的には厳しいはずなのに3回連続クリアって...)確かに前回レベリング中に「神話級 トウム オブ ザ アルケイン ウェイスツ」「抹消」を使った感じは悪くなかったですが、もしかしたらここからヒントを得て「アルブレヒトのイーサー レイ」を使ったのかもしれません。ということで、イーサーレイをけなす人がいたらこのビルドを見せてあげましょう。他のビルドを含めても、これより強いビルドというのはそうは無いと思います。(もうチャネリングが弱いとは言わせない。(・_・;) )

さて、戦った感じとしては、火力的な差は殆どないと言って良いと思います。そして、カカシのヘルスリセットまでのタイムは45秒と少し速くなりました。このイーサーレイ版のメリットとしては、遠隔攻撃が出来るようになることで、全く動かずにかなり遠い敵でも狙い撃ち出来「ザンタリン」も超遠距離から焼却出来ました。(・_・;) ただし、このスペルバインダーは「スペクトラル バインディング」「サイフォン ソウルズ」「キャリドアのテンペスト」などが範囲が狭い近距離用のスキルなので、遠距離攻撃だと耐性低下が乗らなく火力は多少落ちます。なのでこのビルドに関しては、あくまで超接近戦でのレーザー照射が正解です。(・_・;)

一方デメリットとしては、当然足が止まるので動きながら戦えるという利点が弱くなります。あとは普段右クリック長押しで戦うケースは少ないので、慣れて無くて操作しにくいというのが最大の難点でしょうか。(・_・;) ということで、どっちがオススメかと言われれば残念ながらテンペスト型の方が使いやすくて良いです。 あとは、アミュレットに関しては「アルケイン囁きの導管」のランダムスキル変化でイーサーレイの武器参照を強化するのも良さそうなので試してみた所、確かに「アルブレヒトのイーサー レイ」自体は強くなった感じがします。まあ、何を重視するかで変わってくるとは思いますが悪くない感じです。「アルケイン囁きの導管」作るのが大変そうだな、とも思いましたが、倉庫を見たらしっかり2個も在庫がありました。(・_・;))

チャネリングスキルは、とにかく攻撃間隔の短さを活かして星座スキルをうまく使うというのが大事で、このビルドも「フィーンド」を割り当てているところなどは、流石に要所は押さえているているな、というところですが、好き嫌いは別にしてもグラディエーターで暴れまわるイーサーレイというのは非常に痛快で、「私はこれが見たかった」という感じの、この世に未練を残した悪霊達も一瞬で成仏してしまうくらいの、チャネリングファンの夢を叶えた歴史的なビルドと言って良いでしょう。(・_・;)(ということは、もしかしたら「パネッティの複製ミサイル」というのも行けちゃう?)

アミュレットは「アルケイン囁きの導管」に変えて、星座やスキルも比較しやすいように基本的には上のビルドからできるだけ変更しないようにしてみました。動画ではDPSが250k~270Kと非常に高いですが、設備・祝福を入れても230Kがやっとって感じだったので、装備もかなり厳選されているのかもしれませんが、それを抜きにしても今まで見たチャネリングビルドとは次元の違う強さです。


追記:
更に試したところでは、イーサーレイを重視するということであればオフハンドは「神話級 嘘の古写本」が良さそうで、発動スキルの耐性低下のおかげで火力が出るし、遠隔攻撃時の火力のロスも少ないです。また、武器のコンポーネントを「ホーンテッド スティール」にしておけばヘルス変換もそこそこ乗るので安定感も問題く、特に本編ならこっちのほうが楽しめる感じです。これだと、カカシのヘルスリセットまでのタイムは35秒で、もうどこから見ても文句のつけようもないくらい立派な強ビルドです。

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「セオディン マルセル」は第1形態を2,3秒、第3形態も壁からビームが出る前に撃破と、もはやトリックスターやペットビルドと同レベルの火力と言って良いです。ただ「ローカー」は結構ギリギリで、テンペスト型の方が安定感があるので、ヘルス変換においてはテンペスト型のほうが上ということになるでしょう。

2018年10月6日土曜日

アスターカーンの雑談:

拡張が延びて、だれもが暇を持て余している感じですが、新セット12は良いとして、レジェンダリー品は200以上追加って、マジですか... これは、またクルーシブルで「死のメリーゴーランド」が待っているのか...いや、拡張では新しいゲームモードが追加されるので、これを永遠に回すしか無い感じでしょうか。(・_・;)


では、まず先日のcccsennn2氏の作品集ですが、新たにピュリファイアが追加されました。これは2H遠隔銃型で、Shopping氏の2H火炎ピュリファイアとスキル・星座がほぼ同じですが、装備が全く違い「大司法官の防護」フルセットに武器がレアMIの「ウグデンボーグ アルケインウィーバー」 になっています。まあ、best weaponの方はダブルレアなのでまず入手は無理でしょうが、qualified weaponの方ならレアは片方だけなので十分入手可能でしょう。あとはネメシスが出るウェーブだけは薬品使用ありですが、両手遠隔銃のピュリファイアということで仕方ないところでしょう。→ リンク


とにかく、cccsennn2氏の作品集をみていると、少し「ラヴァジャー」にも興味が出てきたりしますが、薬品というのは今まで殆ど触れていなかったので、少し見ておきたいと思います。都合よく感電DoTヴィンディケイターの動画については、Stupid Dragon氏が調べてくれているので、これを参考に見てみましょう。どうやら使っているのは下の8個が中心のようです。
白枠はドロップもしくはクラフト作成。青枠はAoMの派閥で購入するもので値段が3,000~4,000と高めなものの効果も高めです。赤枠が従来の派閥品で値段は750~800くらいです。

ちなみに、消耗品についてもCDR型でのリチャージ短縮は有効で、「勇気のチンキ」はリチャージ60秒ですが、先日のCDR型ドルイドで試した所、30秒と、半分くらい短くなりました。ということで、「ラヴァジャー」やクルーシブルなどの高難易度で薬品も使うというケースにおいてCDR型は有利です。 これは間違っていて、効果時間を含めての60秒リチャージのようでした。(・_・;)

この中では「スリスブラッドチンキ」の近接攻撃回避、「勇気のチンキ」の防御能力10%、装甲強化20%は値段から考えると非常に優秀な感じで強敵相手に有効でしょう。また装備が弱い時点でのネメシスやダンジョンのボス戦などでも使うとずいぶん楽になるでしょう。AoMの薬品は値段が高めですが、クルーシブルをガンガン戦うレベルになると、ほとんど値段は気にならないのでcccsennn2氏の動画でも300個くらいあるのが見えます。ちなみにチャレンジャーでひたすらトレハンしていたデスナイトは20,000,000以上貯まっていたので、かなりやり込んだ人にとっては1,200,000くらいはタダ同然でしょう。(・_・;)

あと、これだけ一度に使うとなるとスロット割当が不足しますが、バフはかけたあとにスロットから外せば、裏スロットが開くので、手間ではありますが効果時間長めのものはスロット切り替えを使えば行けます。また、上記の他にヘルス・エナジー再生、耐性関連の薬品は7分30秒くらい効果を持つものがあるので、これらはインベントリを開けて使うのでも可能でしょう。あとは、ペットビルドだったり、特定の属性のビルドだったりで若干選択は変わってくると思います。

最後にクルーシブルの難関となるW160,W170あたりでは「イーサーの塊」が非常に有効ですが、こちらは入手方法がドロップのみなので気軽には使えません。ということで、これを入手しやすいイーサー地帯やヴァルバリー港の価値というのは、実はここにあり、ここを多く戦ったキャラだと100個位持ってたりしますので、5chの掲示板あたりでヴァルバリー港は無視だとか、行ったことがないとか言っている人は「フッフッフッ まだまだ若いな」というところでしょうか。(・_・;)

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次に、ようやく、ウィッチハンターのスキルリセット用資金が確保できたので、「ベルゴシアンの屠殺」セットを使ったカオス・ウィッチハンターを試してみました。→ リンク 

「ベルゴシアンの屠殺」セットは基本は刺突メインで使われるセットで、最近は冷気属性で使うパターンもありますが、カオスというのは結構意表をついた発想です。で、なぜカオスかと言うと、メイン攻撃スキルとなる「ベルゴシアンの屠殺」セットのアイテムスキル「ベルゴシアンの打撃」には物理成分が多いのですが、ここをカオス変換することに重点においたもので、ある意味ここがこのビルドの全てです。最重要なのは星座の「忌まわしき力」「ソレイルのウィッチファイア」「第二儀式」をフル強化で「コンセクレイテッド ブレイド」も3ポイント取って、これに武器コンポーネント「虚無の印章」2個を加えて、物理→カオス変換は最大で85%になるわけです。

全体的には武器攻撃2刀型の鉄則通りに、攻撃能力、攻撃速度、クリティカルダメージを上げるという事で良くまとまった作りで、カカシのヘルスリセットまでのタイムも35秒となかなか良い感じの火力です。実際本編あたりでは快適に戦えますが、いかんせんディフェンスが脆く、典型的な2刀型ウィッチハンターそのままなので、クルーシブルはちょっとつらい感じです。でもせっかくなので、ちょっとだけ弄ってみるか、と思ってクルーシブル向けに修正していたら、結構な大変更になってしまったものの、(・_・;) 結論としては、まず、武器攻撃2刀型だと、張り付かないと攻撃できなく、またヘルス変換頼みなので回復もできないのですが、張り付きだと耐性低下の重なりがキツイ上に、カオス耐性持ちでキャスター型のクトーニアンやデーモン系が非常に厳しくて、センチネルと同時に出てくるW100辺りは難関です。(コンポーネントの「聖化した骨や、「エンピリオンの光」などの種族ボーナスがほしい感じです。)

また、このビルドは凍結・減速耐性がないのも辛いところで、手が止まるとあっさり死ねますが、多少稼いだくらいではやはりダメで、祝福のウロだけではとてもカバーしきれない感じでしたが、耐性や相性などまで対策を施すと火力が落ち過ぎるので、やはり根本から変えないと無理な感じで断念しました。

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火力を下げずに、なんとかクルーシブルを戦えないかといろいろ変更してみたのがこれですが、ステータス的にはそれほど悪くはないものの、冷気型のインフィルトレイターは「インクィジター シール」があるのでまだしも、ウィッチハンターだと流石にディフェンスがキツイし、範囲攻撃力がないのも辛いところです。ただ、アミュレット「闇焔の源」のアイテムスキル「カオスの開放」はレリックの「ドゥーム」みたいに敵が吹き飛んで面白いなど、楽しめたので良しとしておきましょう。(・_・;)

そこで、「ラダガンの覆い」セットが出たこともあり、さらに懲りずに以前紹介したABCbarbecue氏の毒酸ウィッチハンターに無理やり軌道修正してみることにしました。(・_・;) → リンク

簡単に要点だけ書いておくと、内容的には、これまたjajaja氏のウィッチハンターぽっさが感じられる構成ですが、CDR型で「サークル オブ スローター」の近接攻撃回避をリチャージ短縮して、ガンガン使うことで生存性を上げている、という感じで、これはかなり有効です。さらに、こちらの方は、耐性も行動系耐性も確保されていて、火力も十分と戦いやすさも優れていますが、いかんせん、ヘルスが低いのとエナジーが足りなすぎるので設備・祝福なしでは、グラディエーターの中盤あたりでも注意しないと危なく、そういう意味ではやはりカオス型と似たような感じはあります。(ABCbarbecue氏がグラディエーターをクリアしているのは、立ち回りの旨さの部分が大きい感じで、そういう意味ではSuperfluff氏のビルドもそうですが、自分の操作の腕前も含めての作りという感じです。)

ということで、最近はペット型、両手武器型、オフハンド型、DoT型などでも非常に強いビルドが出てきて、なかなか幅が広くなってきたな~と思っていましたが、この武器攻撃の2刀型に関しては、一癖あってなかなか厳しいものがあります。どうもインフィルトレイター、トリックスターの強さで、感覚が狂わされていた感がありますが、2刀型のリーパー、ウィッチハンター、サバター、スペルブレイカーあたりが沈黙しているのには、それなりの理由があるってところでしょうか。(・_・;)

前回のcccsennn2氏のトロザンドルイドも装備・スキル・星座と、至って普通なもののCDR型での時間短縮の使い方で、他と大きな差が出ている感じで、やはり中華ビルドはリチャージ短縮という部分に関しては相当に研究をしているのは間違いなさそうです。他にも装甲吸収率の軽視や特徴的なコンポーネントの使い方なども、フォーラムのような掲示板で徹底的に議論を交わし合って、コミュニティ全体で作り上げたスタイルなのかもしれませんが、日wikiや5chはコミュニティでビルドを作るようなスタイルとしては使いにくいのかな~とか深く考えてしまうところです。


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続いて、またまた、Matougi氏オススメのModでカメラの視点変更を行う「GrimCam」を試してみました。このModも先日の「Grim Internals」と同じく実行ファイルからゲームを起動する方式ですが、ダウンロードは「Cataclysm」と同様に「NexsusMods」というサイトから落とすことになりますので、はじめての方はアカウント作成が必要です。(「Grim Internals」と両方使っている場合、何故か「Grim Internals」からの起動で「GrimCam」も同時に使えました。)

で、どうかと言うと、完全に別のゲームかというくらい見た目が変わって、結構な衝撃度です。(・_・;) まず、いっぱいにカメラを引くとRTSのような戦略級のストラテジーゲームのような画面になって面白いです。一応ある程度のところまでは引いても普通に戦えますが、アイテム名は見えなくなるので実用性という意味では微妙です。また、あまり引きすぎると敵も動かなくなるし、スキルも使えなくなるようですので、MaxDistance は100くらいが限度でしょう。

監視衛星から撮影した「デビルズクロッシング」の映像ですが、画像を張り合わせればGoogleマップも作れそうです。(GrimDawnToolsのワールドマップに航空写真が追加されたり...しないか。(・_・;))


こちらは、「マルマスレジスタンス」の本部ですが、採取した資源で馬屋や兵舎を作って、戦士を送り込めれば、すぐに次回作が出来そうですが.... (・_・;)

四つ丘で「ファビウス」と戦闘中。ちゃんとこの画面でも戦えます。


一方、カメラを近づけた場合はMMO RPGか、というような画面になり、WASDで移動できれば、まさに別ゲームとしても遊べそうな感じです。通常の視点ではなかなかハッキリ見えない敵やNPCの装備や顔なども見えるし、戦うとダメージの文字もでかくなって迫力があります。(・_・;) 

2時の方向に「クバカブラ」発見。
では、ズームして戦ってみましょう。

デカすぎて足しか見えてませんが、今週の当選番号は「62917」で、賞金は1.23倍です。おめでとうございます。(・_・;) (画面が真っ赤なのは赤い渦に浸っているからです。)


また、装備もしっかり確認できます。
我々はついに、「アナステリア」のクローン作成に成功しました。ズバリ名前は「アナスタシア」。二人合わせて「アナと雪の女王」と呼ぶことにしましょう。(ディズニーかい。)これで、追放者の悪評上げも少しは楽になることでしょう。(餌かよ。(・_・;))

敵の本拠地に潜入中の工作員から連絡がありました。
工作員:「エンピリオンはいません。どうやらコルヴァ-クに乗っ取られたようです。」
将軍:「よし、ご苦労。 では、空爆開始。」
工作員:「えっ」



そして、突如新連載?の3コマドラマ
「GRIMM どん(・_・;)

*海外ドラマ「GRIMM」を真似た感じですが、ダーク・ファンタジー物というか、モンスター物というか、人型怪物系という感じで、結構この系統の作品は多く「ロスト・ガール」などもそうですが、B級感が漂いながらも内容は意外に面白かったりで侮れません。この作品も予測のつかない展開や、ダークなのに殺伐とした感じがなく、どこかほっこりするような雰囲気で独特の魅力があります。残念がらシーズン5で終了してしまいましたが、大好きな作品が終わってしまうと寂しさを感じるものです。なお、このドラマは毎回冒頭に童話の一説みたいな文章がでるのがお約束ですが、せっかくなので、これも真似してみました。(・_・;)

第1話「シンデレラ」
And when she stood up,
 and the prince looked in her face,
 he knew again the beautiful maiden that 
had danced with him, and he cried,
 "This is the right bride!"

娘が立ちあがり、王子が彼女の顔を見ると、
彼と踊った美しい少女だと分かって
「この娘が花嫁だ」と叫びました。

人はいつの時代も愛を追い求める...
美人で有名な「ヴィヴィアン」さん。
グリムどん:「恋人もいなくなったことだし、そろそろ前に進みましょうか。 」

 金髪美人で鍛冶屋の働くレディ「ハレナ」さん。しかし、空振りで2ストライク。(・_・;)

グリムどん:「やはり女性は強くなければ...」「うっ! とても女に見えない...」
ソマー隊長:「ウッホ。」


第2話「赤ずきんちゃん」
"Oh, grandmother, what a horribly big mouth you have!" 
 "All the better to eat you with!" 
And with that he jumped out of bed, 
jumped on top of poor Little Red Riding Hood, and ate her up.

”まあ、おばあちゃん。なんて恐ろしく大きな口なの。”
”それはお前を食べるためさ。”
そしてオオカミはベッドを飛び出し、赤ずきんちゃんを食べてしまいました。

ジャーヴィスに死の影が忍び寄る...
グリムどん:「ちょっと脅かしてやるか。」
ジャーヴィス:「...」

グリムどん:「ほれほれ スパーッと行くぞ~」
ジャーヴィス:「へっへっへっ、笑えるぜ。」

グリムどん:「んっ!足元が滑るな。」「あっ!」
ジャーヴィス:「ぐは~ ジャスト ミート。」


という感じで、画面ショットなどはすごく見栄えが良くなるので、wikiのビルド例などでもスクリーンショットのクオリティが上がるかも? (・_・;)

2018年10月3日水曜日

マジシャンズ:トロザン・ドルイド

先日のcccsennn2氏の作品集ですが、他に取り上げるビルドもないので、(・_・;) もう一つ試してみたいと思います。やはりドルイドに行ってみたいところですが、火炎型は少々攻めすぎな感じもするので、一般の人が参考にしやすいところでトロザン型にしてみます。このタイプは以前に紹介しているので、どう違うのかというところも見てもらうと面白いと思います。(前回と同じページですが一応リンクも張っておきます。)→ リンク

*タイトルは大人向けのハリーポッターという謳い文句の海外ドラマですが、確かにいかにもそれっぽけど「ゲーム・オブ・スローンズ」のようにアダルト要素も高いので、子供には見せられないな、という感じで、今回のビルドも魔法キャスター型ではありますが、完全に大人向けのアダルトなビルドなので初心者には進められないかも?(・_・;)

さて、このトロザン・ドルイドですが、数少ないオフハンドの魔法キャスター型の中では間違いなく1,2を争うくらいのトップビルドだと思いますが、そのビルドを更に強化できる余地があるのか?というのが疑問なわけです。ところが、同じドルイドの雷・イーサー型や火炎型は、何と設備・祝福なしでグラディエーターEXのW170をクリアしたり、ラヴァジャーを倒せたりしているわけで、とにかく、動画は必見とも言えるほどの凄まじさなので是非見ていただきたいところです。(・_・;)

*アルティメットのラヴァジャーを薬品なし、グラディエーターEXのW170を設備・祝福無しでクリアするというのは、間違いなくこのゲーム最終到達点という所で、チャレンジ中のチャレンジとも言えますが、ビルドの作り方も限界ギリギリまで詰める必要があるのはもちろん、それに加えて敵への対応方法を熟知した上での立ち回りが必要です。しかし、そこまでやっても、たった一瞬のミスで即死ねるくらいにシビアなので、生半可なやり込み程度でできるものではないと断言して良いでしょう。

なお、今回のトロザン型はGrimDawnToolsのリンクがないので、動画を見て作りましたが、若干違う部分があるかもしれません。特に増強剤は殆ど確認できないため適当に当てはめました。

では、以前紹介したしたビルドとどの辺りが違うのかも含めて見ていきましょう。装備は
オフハンドに「神話級 トウム オブ ザ アルケイン ウェイスツ」、アミュレットに「神話級 スター フューリー エメラルド」ですが、「大異変」セット2点より、攻撃能力や「トロザンのスカイシャード」強化を選んだ感じです。ということで、同じ理由でグローブ、パンツも「ザ・イースタンオース」2点です。あとはバランス調整という感じでリングは「裁判官の封印」セットにしています。なお、メダルだけがレア品ですが動画を見た限りでは攻撃能力・防御能力が付いただけで特別なものではなく、近い性能のものは簡単に手に入ると思います。

続いて星座ですが、「イオンの砂時計」を使うCDR型です。「亀」が珍しいですが、ヘルス・防御能力・装甲の調整も兼ねてだと思います。また、「クズリ」も取ったりと、かなりディフェンスのバランスに気を使った配置だと思います。

最後にスキルですが、おそらく、ここが今までに出ているトロザン型ビルドとの最大の違いと言えますが、「ストーム トーテム」「メイルストロム」はフル強化で、これは、雷DoTヴィンディケイターが装備のスキル変化でリチャージ短縮するということの代わりに「イオンの砂時計」を使ってリチャージを短縮するという考えだと思います。そして、当然ながら「エレオクテスの鏡」でのディフェンスも兼ねているため、クールダウン短縮は可能な限り稼ぐという構成です。それ以外では、足りないスキルポイントで犠牲になったのが「フローズン コア」ですが、一方で「エレオクテスの鏡」はあえて16ポイントというのが興味深いところです。

それ以外では、装甲吸収率は78%と切り捨てた形ですが中華ビルドではよくあるやり方です。また、コンポーネントもフォーラムの一般的な使い方とは違っていて面白いですが、アミュレットに「汚染した心臓」メダルに「ルーンバウンド トパーズ」で、リングは「怨霊」というのが通常では見られないパターンだと思います。

では作ってみますが、基本は同じトロザンビルドのままなので微調整って感じで楽です。カカシのヘルスリセットまでの時間は1分てところですが、雷DoTヴィンディケイターと同様にDoTや召喚物の比重が高いので、あまり参考にはならないでしょう。ただし、ヴィンディケイター程DoTの割合は高くなく持続時間もあまりないので、DoT型というよりは召喚物のリチャージ短縮でのダメージのスタックを狙った形だと思います。実際戦ってみた感じもDoTのヘルスが急激に減る感じはないですが、火力としてはヴィンディケイターとも遜色ない感じです。ただし、ディフェンス力は流石にヴィンディケイターには及ばない感じなのは仕方ないところで、「エレオクテスの鏡」の使い方次第という感じがします。

では、グラディエーターを設備・祝福無しで行ってみますが、今回は召喚物メインで操作が若干変わってくるので、慣れるためにW50からスタートしてみます。やはり火力は問題ないものの、ディフェンスはややシビアで、相手によっては注意しないと危ない感じもします。ただ、召喚物メインだと、柱などを盾にした状態でも反対側の敵にダメージを与えられるし、かなり敵から離れても大丈夫なのが面白い感じで、「チルスパイクス」使うタイプや冷気型の構成とも少し違う感じがします。あとは感電の割合が高いとスタンで結構敵の動きが止まるのがディフェンス的に非常に助かる感じです。

とは言っても、W100以降はかなりきつそうな感じで、一旦終了してどうしようか考えた所、ラヴァジャーの動画の方では星座がディフェンスよりのパターン変わっているので、こちらに変えてみることにしました。大きくは「春の乙女 イシュターク」を取ることがメインですが、それに伴って他の星座も大きく変わっています。また、リングのコンポーネントも「ルーンバウンド トパーズ」になっています。ちなみに、このパターンでカカシのヘルスリセットまでのタイムは1分30秒で、かなり落ちましたが流石にディフェンス力は上がって、これならなんとかやっていけそう、ということで、W100から再開してW150までは装備・祝福無しでクリアできました。

まあ、それでも、やはり立ち回りは結構考えてプレイしないと行けない感じで簡単ではありません。特に「エレオクテスの鏡」の比重が高く、時間短縮での操作感に慣れているのが前提って感じで、そうでなければ、まずスペルバインダーあたりで練習しておいたほうが良いでしょう。

*ラヴァジャーの動画が結構興味深いですが、CDR型のバトルメイジくらいのディフェンス力がある場合は「エレオクテスの鏡」に頼らなくてもある程度ディフェンスは大丈夫ですが、このドルイドあたりだと、やはりそうはいかなく3秒間の無敵が命です。

実はラヴァジャーに関してはいつか詳しく書こうと思いつつも、結構対処方法としては色々なやり方があるので、どうにもまとまらない感じなのですが、まずどんな場合であっても、偶に8,000~10,000くらいのダメージは受ける前提でヘルス量を調整しておく必要があるかと思います。あとは、それを受ける頻度をどのような手段で減らすかというところだと思いますが、単に倒すだけでなく、なるべく速く倒したいということになるとガチガチでは火力が不足するので、そうなると今回のドルイドのようにギリギリのところで、耐えるという感じにならざるを得ない、というところでしょう。

下のGrimDawnToolsのリンクは星座の違いで2種類出しておきましたが、設備・祝福ありならグラディエーター版、設備・祝福なしやラヴァジャー相手ならラヴァジャー版って感じでしょうか。ただ、ラヴァジャー版は当然火力は落ちるので設備・祝福なしでのW151以降は操作を詰めた上で、可能な限り火力を戻していきたいところです。ということで、cccsennn2氏の作品集の中でクリアタイムが最も速いのは雷DoTヴィンディケイターですが、次が今回のトロザン・ドルイドというところで、インフィルトレイターより上というのは結構驚きなところです。

そして、努力は報われるということなのか、グラディエーターをやり込んでいたら最後の「ラダガンの覆い」が出ました~\(^o^)/ てっきり、あと一ヶ月くらいはかかると思っていましたが、ついに、レジェンダリー品は制覇です。あとは、エピックの「神話級 永劫腐敗の指輪」というのが残っているわけですが、「6000時間ほどやっても1個も出ないってどういうこと? 返品だ~」(6,000時間も遊んでおいて返品はないでしょう。(・_・;))って感じですが、これだけはデータクリアして最初からやり直すでもしない限り出そうにないです。(・_・;)

GrimDawnTools(グラディエイター版)
GrimDawnTools(ラヴァジャー版)
*ビルドとしては「ストーム トーテム」「ウインドデビル」を主力にする形で雷DoTヴィンディケイターと同じタイプと考えて良いと思いますが、CDR型のメリットを最大限使うということでよく考えられた構成が見事です。ということで、無理に設備・祝福無しでグラディエーターを戦わなくても、十分に最強のトロザンビルドとして参考になる出来ではないかと思います。