2017年12月26日火曜日

Ashes of Malmouth その16

拡張パックAshes of Malmouth(AoM)についての16回目です。

前回の内容通りチャレンジャーのエクストラスポーンをひたすら周回して装備集めを行っていますが、神話級のチェストだけでも倉庫の1ページに収まらなくなってきたのでレベル1の倉庫キャラをエピック用、レジェンダリー装備用、レジェンダリー武器用、レア用で4キャラ作りました。クルーシブルで受け渡すのでレベルは1のままでOKで、追加の倉庫ページの購入は報酬のレアアイテムを共有倉庫で渡して売り払い鉄片を確保します。エピックはLV82以下は要らないし、全部も必要ないのでセット装備や使えそうなものだけにします。また、神話級でないレジェンダリーも大半は使わないし、そもそもレベリング時以外ではドロップしないのでひとまとめにして良さそうです。

クルーシブルの方はデスナイトがリングも揃って、設備・祝福なしでもOKになりました。これでトリビュートポイントはチェックポイント用の費用だけになります。ただ、最初のウェーブ151-160は注意していないと危険な上にウェーブ160はネメシスの組み合わせ次第では死ぬこともあります。この10ウェーブに関してはとにかくヒット・アンド・アウェイでなるべくダメージを受けないように注意するのと、デバフアイコンをよく見て耐性低下がかかったら距離を取ってアイコンが消えるまで無理をしないなど慎重さが必要です。あとエケット’ズルの溶岩噴火の召喚物への対応は、召喚するまで距離を取っておいて召喚された場所を確認してから攻撃するようにすれば安全です。(エケット’ズルやシャー’ズルなどは名前を見ただけでズルい攻撃をしてくるということで分かりやすいです。(・_・;))

*そういえば、今まで書くのを忘れていましたがデバフアイコンがどういう効果なのかというのは数秒程度しか表示されなかったりで戦闘中に見るのは結構難しいですが、これを確認するにはGrimDawnToolsのモンスターデータベースを見るのに加えて動画を撮ると良いです。戦闘中にデバフアイコンに1秒ほどカーソルを当てて詳細を表示させておけば後から動画を停止させて確認することができるので、どのアイコンがヤバイかなどがよく分かります。

他には、新マップの「軍隊の坩堝」は設備を設置すると障害物として役立つので1段階だけの強化で良いので4箇所設置するとディフェンスしやすくなります。ただ、やはり攻撃を集中して受けやすいマップなので、個人的には「深淵の坩堝」が戦いやすい上に倉庫と商人の距離も近いしでトレハン向きかなと思います。

装備はかなり揃ってきましたが、アミュレットの囁きの導管シリーズの設計図が5種類になりました。前回は2種類しか出てなかったので結構速いです。今回レジェンダリーの設計図はできるだけ使わずに倉庫に保管していますが、被りは非常に少ないものの3つ被っているものも有り、やはり偏りがあるようです。レリックやコンポーネントは大体揃った感じですが、神話級でないレジェンダリーの設計図はレベルが100になった現在では殆ど出ないので、もしかすると「熟達の記章」の設計図などは入手が難しいかもしれません。

*ということで、若干裏技ぽいですが神話級のレジェンダリー設計図がどうしても出ない場合はセーブデータを退避して空にした上でキャラデータだけ戻してプレイすると出やすくなるかもしれません。また、旧レジェンダリーの設計図はDLCを外してLV85のキャラでプレイすれば出やすいかもしれません。

さて、今やこれなしではプレイできないとも言われるGrimDawnToolsですがモンスターデータも充実していますので活用しましょう。
バロウホルムと敵対するケースは少なく戦う機会が少ないネメシスもここでバッチリ特性がわかりますが、デスナイトで戦っていてやたら硬いと思っていたらイーサー・カオスの耐性持ちでしたか。

凄いことに戦利品の種類とドロップ率も確認できます。上はバロウホルムのクエストで戦うことになるウェンディゴのボスですがエピックのMIを持ってるのがわかります。こういう情報は必要なクラスによってはかなり有利になりますので大事です。

2017年12月24日日曜日

Ashes of Malmouth その15

拡張パックAshes of Malmouth(AoM)についての15回目です。

4キャラ揃ってクルーシブルも新しくなったところでトレハンを開始します。まずは狩猟の季節ということでWikiで出現場所を見ながら獣ネメシスの「クバカブラ」(通称クッパ)狩りに行ってみましたが、探すと意外に出なくて時間がかかるのと、倒しても大したアイテムが出なかったので終了。(・_・;) (ただ、毒花などからもウグデンブルームが出るようになったので花集めの一環としては良いと思います。)次にマルマス下水道のダイナマイトを使って入れる場所にいる「ガラクロス」(年末のお掃除の季節ですがガラスクロスと間違えないように注意しましょう。(・_・;))ですが、これは場所が近いし、レジェンダリーアイテムが出る確率も高めなのでおすすめできます。あとは何と言っても「苦悶の階段」でしょう。場所が遠いのが難点ですがクリア時間自体はダンジョンの中では短くレジェンダリーも4個位は出るし、運が良ければアルカモスのMI品もGET出来る可能性があります。

などなどやっていたら「神話級 マインドワープ」が出てデスナイトの装備が揃ってきました。最初はバトルメイジの方も装備が揃っていて、トレハンはこっちかなと思っていましたが、その後ばったりと装備が出なくなって停滞気味です。(前回はレベリング中に「神話級 レヴィアタン」が3本も出ましたが、今回は全く出ません。)やはり2キャラは用意しておいてよかったと思うところですが。今回はデスナイトを使ってクルーシブルのチャレンジャーをやることにしました。それにしても、ウェーブ150以上はなかなか厳しい。一応150から開始できるので、たった20ウェーブなのですがボスやネメシスのオンパレードでネメシスも4体同時とか出てくるので危険度が高いです。AoMの敵ではなんといってもウェーブ169でラスボスの「肉の支配者」が出てくるのが良いですね。「ログホリアン」も是非出してほしいところです。(たぶんゲートをくぐれなくてタコ殴りされそうですが。(・_・;))ただ、ウォードンのように変形はしますが壁からのビームがないのでそこまで強い感じはしないです。

難所としてはウェーブ160のバロウホルムのネメシス「 迷いし者の死神」(余談ですがこのネメシスだけ日本語名で、「道に迷った死神」は変な名前だと思っていましたが変更されましたね。)が減速・耐性低下のデバフがキツイ上に移動速度が速くて逃げることも厳しいので取り巻きを手早く片付けて一対一にしないと耐えきれなくなります。ということでウェーブ160は組み合わせによっては難関です。そしてウェーブ170ですが、イセリアル先鋒のネメシス「アークマージ アレクサンダー」(これも普通はアークメイジかな?と思いますが、まあいいか。)がやっかいで、最大の難所でしょう。単体ならともかく他のネメシスを相手にしているところにメテオを食らうと即死の可能性大です。(実際に軽く10,000くらいヘルスが減りましたので、そもそもヘルス自体が低めだと1発であの世行きになるでしょう。(・_・;))ということで以前のヴァルダランのようなヤバさですが、どうしても1発は食らうと思うのでなんらかの保険を用意しておくしかなさそうです。他にはウェーブ159の「エケット’ズル」が召喚する火の亀裂みたいな召喚物の真上にいるとどうやら即死するようなので注意が必要です。

ということで、時間的には、最初に150-160であとは140-150と130-150×2回のセットあたりが短時間で済んで効率良さそうです。レジェンダリーはエクストラスポーンで平均4個×4回で15個くらいは出ます。時間は強さ次第ですが最短で30分程度、祝福もアマトクを2回使うだけで行けました。なので、10セットもやれば5時間位で150個程は集めることが出来ます。ただ、何回もやっていると、もうゲームをやるというよりは作業という感じです。まあハクスラとはこういうものなのである程度はしょうがないですが、デスナイトの実力からすると150までは「ザンタリン」「マッドクイーン」に突っ込まない限りよそ見をしていてもクリアできるので、海外ドラマを見ながらノルマをこなす感じで淡々と任務を遂行します。(あまり面白いドラマだと気を取られて死にますので番組のチョイスは大事です。(・_・;))

で、装備が集まってくるとデスナイトも更に強くなってくるわけですが、ハッキリ行って異常な強さで、以前作っていた物理や出血のウィッチブレイドやバトルメイジより強く、過去に作ったビルドの中でも最強です。しかも耐性、移動速度、エナジー再生も十分で弱点が見当たりません。これが最も装備を集めやすいビルドというのはちょっとどうかなという感じはしますが、他のビルドでは超レア級のMI装備でも使わないと到達できそうにないくらいに火力もディフェンスも強力で最強ビルドの一角であることは間違い無いでしょう。

最終装備に近くなって見た目もそれっぽくなりました。もうローカーも倒せるほど強いですがそれでもチャレンジャーのウェーブ160や170では死ねるので、今回のパッチでのクルーシブルの難易度の高さは相当なものです。


さて、あとはピュリファイア用の「ザ ルーンバインダー」セットを何とか揃えたいなと思っていた所...

きたー! キター! 北ー? 「北のウィルム!!」

じゃなくてセット4つ目の「ルーンバインダーズ アーマー」が出ました。
(余談ですが「北のウィルム」って1,2を争うくらいマイナーな武器ですね。(・_・;))

残りは頭の設計図だけになりましたが、他のセットではなぜか「トロザンの空裂き」セットが完成した以外は精々1,2個くらいしか出てないのでこれは運が良いです。ただパッチで設計図が出やすくなったということですが、実際は出やすくなった感じはなくAoM直後にやったときの方が出ていたような気もします。まあ、年末の休みにでも気長にやるしか無いでしょう。

さて、今回のパッチではアイテムにも大量に変更が入っていますが、全部把握するのは大変です。で、こんな時に便利なのがGrimDawnToolsのアイテムデータベースなので紹介しておきましょう。ここではパッチのバージョンごとに変更されたアイテムを一覧で見ることが出来、しかも、変更箇所が色分けで表示されるのでどう変わったかがハッキリわかります。


右端の更新の場所の数字をクリックすると変更されたアイテムの一覧が出ます。


アイテムの右側に変更内容が表示されて赤がパッチ以前、緑がパッチ後という具合になっていて非常に分かりやすいです。

2017年12月21日木曜日

最後のビルド ルーン&デバフ型ピュリファイア

資産0のまっさらから作り直して今までは資材や装備確保を目的としたキャラ作成でしたが、ようやく楽しめるビルド作成が可能なだけの資産が確保できた感じです。セーブデータが消えたときは流石に厳しいものがあり、通常であればここでゲームエンドとなるところですが、そのような時にアラゴルンの声が聞こえてくるのです。

「いつの日か気持ちが薄れて、ゲームをやめる日が来るだろう。」
「だが、今日ではない。」
「いつの日かブログを見る人もいなくなり、電子の海に消える日が来るだろう。」
「しかし、今日ではない。」
「今日は戦いの日だ~!」

と、ロード・オブ・ザ・リングを見て気合を充填して、なんとかグラディエーターを戦えるところまで復活しましたが、ここからの装備集めは非常に時間がかかるので、流石に以前と同レベルまで揃えるのは難しいでしょう。ということで、スターウォーズの新作も見てきたので、もう少しゲームは続けるしブログも書くかもしれませんがビルド作成は今回で最後にしようと思います。
(最後のジェダイってことで、幽霊になるのかな。(・_・;))

では、ピュリファイアですが、コンセプトは以下の通り。

1.「ハガラッドのルーン」と「カラスターのルーン」の2つの設置型スキルをメイン攻撃にします。

2.耐性低下を可能な限り積みます。

3.戦闘スタイルはやはり遠隔魔法型を目指します。

ということで過去に作成したデバフ特化型のパイロマンサーから冷気型アポステイトと続いてきたデバフ特化型の系統の最新版という感じを目指して作ってみました。

レベリングは、序盤は2丁拳銃のインクィジターメインで「ワード オブ ペイン」「ハガラッドのルーン」で進めてデモリッショニスト側は「フラッシュバン」が1ポイントあればOK。星座は耐性低下が重要なので「毒蛇」「ローワンの王冠」「ソレイルの魔剣」「ビヒモス」を挟んで「噂の女王 マーマー」「嵐のシェパード ウルトス」とエレメンタル系の耐性低下付きの星座を取っていきます。2つのルーンの火力と耐性低下の組み合わせは強くノーマルは楽勝でクリア。エリートも火力は余り気味でディフェンスも「インクィジター シール」「ブラスト シールド」があればOK、スキルと星座だけで火力とディフェンスが確保できるので装備が弱くても非常に強いです。アルティメットは火力は問題なしですが、さすがにディフェンスはきつくなってくるので「ブラックウォーター カクテル」「フラッシュバン」を強化してしのぎます。

全体的にソルジャーを含むクラスと比較するとディフェンスは弱く、死ぬときは死にますが火力が強力なので詰まることはなくボス以外は快適に進んでいきます。アルティメットに入って直ぐのLV75でリングの「エレメンタル バランス」セットが作れたので装備しましたが、火炎・冷気ダメージ共に強化しているので恐ろしく強力です。(なおAoMで同じ名前の発動スキル「エレメンタル フォース」を持つ「氷炎の統治」というリングがあり、2個装備することで効果が倍増しますが、それでも「エレメンタル バランス」セットの方が火力的には上です。)

星座の方もこのあたりで完成しますが、最終的に「ザ ルーンバインダー」セット を使う場合は「クラーケン」を取るかが問題です。ただ2丁拳銃や両手銃はディフェンス的にキツイので考えた末、「クラーケン」「 真面目な見張り」「未亡人」「ウルズインの松明」のどれかを状況に合わせて選べるような配置にして置くことにしました。また特に2丁拳銃は必須ではないので場合によっては片手+盾でも良いですが、クロスボウの「ルーンバインダーズ スペルスロワー」は火力的には良いのですがディフェンス的には苦しくオーラを「懲戒のオーラ 」から「信念のオーラ」に変更しないとダメそうで耐性低下が弱くなることと「エレメンタル フォース」の発動率も悪くなるのが難点だったので、片手拳銃+「ベロナスのかけら」と盾の組み合わせでいくことにしました。盾の「エルーランの監視者」は攻撃速度UPが付いているので「エレメンタル フォース」の発動率も良好です。

LV94で最上級の装備が可能になりますが、今回は4キャラ目にしてはまずまずの装備になりました。たまたまクラス向きの装備が集まっていたのでピュリファイアを作ったということもありますが、このクラスにマッチした装備は非常に数が多く揃えやすいです。特にエレメンタル属性を主体にする場合、装備は火炎、冷気、雷を含んでいればどれでも可能なので他の属性より装備の候補が多いのがメリットです。なお、AoM以前であればエレメンタル属性のビルドは中途半端な火力にしかならない場合が多かったのですがインクィジターと装備の追加によって実用レベルになりました。ビルド作成のポイントとしてはフラットダメージ(15 エレメンタルダメージのような実数値ダメージ)が付いているスキル、装備、星座をできるだけ多く取ることが大事で、特にインクィジターのスキルやアイテムスキルなどには以前とは比べ物ならないくらい高い数値がついているものがあり非常に火力が上がります。(星座では「ヒドラ」「蟹」、スキルでは「デス センテンス」「アルケイン エンパワーメント」など)ただ燃焼、凍傷、感電のDoTについては全ての持続時間を伸ばすのは難しいので使う場合は属性を絞る必要があるでしょう。ということで今回DoTはスキルやアイテムについている3秒程度くらいしか効果時間がありません。

スキルについても少し書いておきます。2つのルーンを使う以上、ルーン強化の「アーティファクト ハンドリング」が重要です。それに加えて星座発動に適した上に火力も強力な「ワード オブ ペイン」も大事です。しかしながらルーンやこの「ワード オブ ペイン」は強化すると火力は素晴らしいのですがフルに上げていくとエナジー消費がきつくなります。そこでルーンはエナジー消費の無い「チルサージ」「イグニッション」の方を優先的に上げたほうが良いでしょう。「ワード オブ ペイン」はエナジー消費と相談しながら上げる程度でOKですがフルに強化すると、これだけで雑魚を消滅させることが出来るくらいに強力な火力を出します。そして、もう一つポイントになるのが「デッドリー エイム」です。全スキル中でもトップレベルの強力な効果を持ちますがクリティカル時発動というのがネックです。しかし、OA強化、DA低下や攻撃速度を上げて発動率を上げれば高い確率で発動します。これはカカシを使って発動具合を確認すると良いです。

装備としては、エナジー消費が高い関係で胴と頭あたりはエナジー再生が付いたキャスター系の装備にしたいところです。(パッチV1.0.4.0で「ルーンバインダーズ アーマー」にエナジー再生が付いたのでフルセットも可能性が出てきました。)あとはできるだけ攻撃速度を稼ぎたいところですが、「エレメンタル バランス」セットが確定なので耐性が厳しく胴の「フェイトウィーバーの服」が手放せない感じです。(逆にパッチV1.0.4.0で「エレメンタル バランス」セットが若干弱体化した感じなのが痛いです。)全体的には火力は上げやすいものの耐性はエレメンタルとスキルで上げられるイーサー・カオス以外の耐性とヘルスを確保するのが厳しい感じで、AoMのコンポーネントをフル活用した上で1,2箇所は耐性確保用のレア装備が必要でしょう。

戦った感じとしては、とにかく火力に加えて耐性低下が強力なので出血ビルド顔負けの勢いで敵が溶けます。Act5,6でも雑魚などは「インクィジター シール」すら不要なので動き回りながら遠隔から圧倒的な火力で殲滅できて快適ですが、ヒーロー・ボスやクルーシブルの終盤などは「インクィジター シール」に頼らないと死ねるのでパッチで難易度が上がったクルーシブルでは、さらにディフェンス強化が必要かもしれません。あと特筆しないといけないのが画面の派手さで、完全に火炎・イーサーウォーロックが地味に見えるくらいの凄さですが、近接時は敵はもちろん「インクィジター シール」すらもエフェクトで見えなくなるので敵や自分の位置を把握するのが困難なのが最大の難点です。位置はある程度感を頼りに把握するしか無いのでそのあたりの慣れが必要でしょう。しかしながら、銃持ちではありますがこれぞ遠隔キャスター型の魔法の火力で押しまくる感じが出ていて最高に楽しいです。

ということで、ここまでビルドを作ってみた感じでは、AoM以前は弱かった属性(冷気、雷、エレメンタル、イーサー、生命など)が実用レベルになったことと、2丁拳銃や両手銃も充分可能になってビルド作成の幅が更に広がった感じがします。是非ソルジャークラスに縛られずいろいろなビルド作成にチャレンジしてほしいところですが、最初は新クラスの「インクィジター」「ネクロマンサー」のどちらかと組み合わせるのが有利なのは確かだと思います。

GrimDawnTools
4キャラ目にしては満足できる装備ですが、「ザ ルーンバインダー」セットがあと胴と頭だけなのでなんとか入手してフルセットで使ってみたいところです。LV100になった直後にクルーシブルに変更が入ったので再調整が必要ですが、とにかくピュリファイアは装備の選択肢が多いのでいろいろなアレンジが出来るのが良いところでしょう。













2017年12月20日水曜日

Ashes of Malmouth その14

拡張パックAshes of Malmouth(AoM)についての14回目です。

予想通りV1.0.4.0パッチが来ました。今回はクルーシブルがメインでマップが2つ増えてAoMの敵が加わりましたが、それ以外でも装備などの変更もかなりの量があり、またしても把握するのに何日かかかりそうな大型パッチです。

早速クルーシブルのチャレンジャーで戦ってみましたが、AoMの敵が出て来るもののウェーブ150までは従来同様の難易度と言って良いかと思います。しかし、それ以降は格段に厳しくなっていて、特にウェーブ160は難関で「道に迷った死神」が2体出てきて驚きましたが、ファビウス+メイデンを軽く超える強烈さでちょっと普通に戦ったのでは勝てそうにありません。チャレンジャーでこれなのでグラディエーターのウェーブ150以上はローカーやラヴァジャーを倒せるレベルでないと無理かもしれません。グラディエーターを楽にクリアできるレベルのプレイヤーにとっては新たなチャレンジ要素となりそうです。

新マップの「軍隊の坩堝」は中央付近が高台になっている立体的な構造なのが特徴で地形を利用してディフェンスしやすいマップだと思います。「虚無の坩堝」の方は中央に4本の柱が有るだけの平面マップで戦いやすくクリア時間の速さを目指すのには向いていますが「死の坩堝」と違い狭い通路は無いので難易度としては高めで強ビルド向けという感じがします。

クルーシブル以外の変更では設計図が出やすくなるようで、特に今までは残り僅かになったセット装備の頭の設計図などは運が悪いと半年くらいやっても出なかったので、朗報だと思います。また、AoMで追加されたコンポーネント作成の素材がさらに緩和されました。1個作るのにウグデンブルーム20個とかは流石に厳しすぎたと思いますので、ようやく許容範囲になった感じでしょう。他には「ログホリアン」や「肉のマスター」にMIが追加されました。これは今まで無いのが不思議だったので当然でしょう。

続いて、新キャラの方ですが、毒酸・生命のカバリストは「闇き者の賜物」セットを揃えて装備させてみましたが、残念ながら品質テストには不合格でウィッチブレイドの代わりとはなりませんでした。やはりディフェンスは「ディケイ」のダメージ減少が柱なのですが固定砲台なので近くにいないと効果が得られなく、動き回るような戦闘スタイルには合わない感じです。ということで、もう1キャラ作成することにしましたが、今度はインクィジターを使うのは確定としてサブをどうするかですが、以前作ったアポステイトがなかなか気に入っていたのでルーンを最適に使うことを想定して冷気・雷属性でシャーマンを使ったヴィンディケイターにしようと思っていたところ、「ザ ルーンバインダー」セットが3点揃ったことと、2つのルーンを同時に使うのも面白そうというところで、クラス選択直前でピュリファイアに方向転換。実はちょうどレベル100に達したところですが、このピュリファイアは非常に火力が伸ばしやすくレベリングは楽でした。そして当然最終装備までは揃っていませんが、それでも今まで作ったビルドの中でも非常に火力が高いビルドだと思います。(詳しくは別記事で書くことにします。)

さて、今回キャラ作成に合わせて試しにバロウホルムの派閥を敵対してみることにしました。この場合のクエスト進行はロックされた地下室の鍵が手に入るので、そのエリアの最後にいるボスを倒して魔女団のクエストアイテムを手に入れる形で進みます。地下室は広くはないものの2階層になっていてボスは神話級レジェンダリーも落としてくれました。派閥装備が使えなくなりラヴァジャーとも戦えなくなりますが専用のネメシスが居ますのキャラが増えてきたら一度は敵対してみるのも良いでしょう。評判下げはウェンディゴやウグデンボーグ辺りを倒していると下がるようです。


ピュリファイアで「虚無の坩堝」を戦っているところですが、AoMの敵は本編とは強さや攻撃方法が微妙に違う感じなので、まず低めの難易度で特徴を掴んでからグラディエーターに挑戦した方が良さそうです。

バロウホルムの地下室の奥にいるボスキャラで、倒すとクエストアイテムを落とします。まあ、あまりヒーローとかは出ないのでトレハンなどには向かない場所かなと思います。


2017年12月14日木曜日

Ashes of Malmouth その13

拡張パックAshes of Malmouth(AoM)についての13回目です。

第2段の新キャラ カバリストは装備が足りなく時間がかかりそうなのでLV94でストップ。一応レベリングの感じとしては、アルティメット中盤までは余裕ですが、そこからディフェンスが厳しくなってきます。実は接近戦自体は盾持ちなこともありそれほどでもないのですが、この段階では生命力の属性も低くヘルス変換も乗りにくいためか耐性低下やDoTへの対処が厳しい感じです。あとは、「ディケイ」のダメージ減少が頼みの綱ですが、設置型なのであまり大きく動くことが出来なく、ウィッチブレイドのようには自由に動けないというところが難点です。もう少し装備が集まってきたら再開することにしましょう。

ということで、第3キャラに進みLV100まで上がりました。(速い...(・_・;) )ここのところアポステイト、リーパー、デスナイト、カバリストとAoM以降の新キャラはすべてネクロマンサーを含んでいましたので、次はインクィジターを使ってタクティシャンかヴィンディケイターあたりにしようかと思っていたところ「神話級 鉄拳制裁」が出たのと「クリーグの武装」セットを使うことも出来るし、デスナイトを2hにして比較してみたいということもあって災害復興として2hバトルメイジを作り直すことにしました。スキルや星座の割り振りを忘れていますがwikiに載せているのでレシピを見られるのが助かるところです。(普通自分で作ったビルド例を丸コピーしてキャラを作る人はいないでしょう。(・_・;) )

ただ、前回は作成後に大変更しているので、レベリングは違う形になるのとAoMだとどう変わるかというのは興味が有るところです。ということで星座「クラーケン」を取ったところで「フォースウェーブ」をMaxにしてメイン攻撃にします。(序盤の「フォースウェーブ」はポイントが低く「クラーケン」もなしだと寂しいダメージしか出ません。)他のソルジャー側スキルは「ブリッツ」を1ポイントだけでアルカニスト側をメインに上げます。序盤は「オレクスラの フラッシュ フリーズ」が強いのでMaxにして、「アブソリュート ゼロ」も凍結する敵のみですが物理耐性低下が強力なのでMaxにします。「エレオクテスの鏡」「ナリフィケイション」を1ポイント取ったら、あとはマスタリーを32まで上げて行く感じでOKでノーマルは楽勝です。

やはり、手応えが出てくるのはエリートAct5からですが、意外にも問題なのはディフェンスではなく火力です。特にAct5終盤の虚無界の「ブラッドキーパー」が複数出てくるケースでは回復されまくるので火力が低いと倒すのに非常に時間がかかることになります。(装備が弱いと倒せないので走り抜けるか、少しずつおびき寄せて倒すしか無いでしょう。) このためAct4の終盤かカオスの要塞でレアの両手斧で「フォースウェーブ」強化に詠唱速度UPもついて最適な「オブシディアン ウォー クリーバー」の良品を入手しておくのが良いと思います。ディフェンスは「メイヴェンの スフィア オブ プロテクション」「ウォー クライ」に10ポイントほど振っておけば大丈夫な感じです。

アルティメットは、Act2の「アーコヴィアの地下都市」あたりからダメージがきつくなってきますが、これはレベルの問題もあり、レベルが低いと特にヒーローとのレベル差が大きくなり痛いダメージを受けるので複数ヒーローが出て来るケースは危険です。AoM以降で数キャラ作った感じでは資産が少ない場合はアルティメットはLV85くらいから、Act5は最上位のアイテムが装備可能なLV94以降からくらいが無難だと思います。また、Act5以降の派閥の装備でLV90のものが使えますが、スキル+目当て以外では力不足で神話級のエピックやレジェンダリーアイテムが数個は無いと終盤は厳しいと思います。今回武器は「神話級 鉄拳制裁」がありましたが無ければ「神話級 震動」が候補になるでしょう。

全体的に見ると、レベリングに関してはデスナイトに匹敵するか部分的には楽な感じでしたが、これは以下のような理由があります。
・属性での相性が無い。(レベリング時のデスナイトはイーサー耐性持ちがキツイ)
・耐性低下の攻撃を「エレオクテスの鏡」「ナリフィケイション」で回避できるのが大きい。(デスナイトもさすがに耐性低下の攻撃は厳しい)

装備的にも「クリーグの武装」セットの腕以外の4点を使うことも出来るのでデスナイトとの差はないと思いますが、最終的に「ローカー」「ラヴァジャー」相手を考えるなら、よりディフェンスの強い盾持ち型の方が良いと思います。ただ、個人的には両手+「フォースウェーブ」のほうが圧倒的に楽しいのでデスナイトも両手武器にしたくなります。それにしてもこのバトルメイジは他の両手武器型ビルドに比べて、非常にディフェンスが安定しているのが不思議なところですが、「メイヴェンの スフィア オブ プロテクション」のダメージ吸収や武器の物理耐性、各種スキルでのダメージ減少や減速などはありますが、バフを剥がされても普通に戦えることを考えると最大の要因は「フォースウェーブ」を高速で打つことだと思います。「フォースウェーブ」はダメージ的にはそれほど優れたスキルではないと思いますし「トレマー」を取ると気絶もなくなりますが、それでも敵の攻撃をかなり止めている感じがします。

ということで一応3キャラ出来ましたが、まだ装備集めには時間がかかりそうです。年末の休みのスケジュールなどを考えるとクリスマス前後で大型パッチが出るような気がしますが、もう1キャラ作るかチャレンジャーで装備集めをするか、というところで進めて見る予定です。

 再建途中のバトルメイジ。これぐらいあればチャレンジャーも余裕でクリアできますが、レリックの「ドゥーム」作成で素材をかなり使ったので、やはりもう1,2キャラは作る必要がありそうです。

今回ドロップした装備ですが同じアイテムが被ったのではなく、通常版と神話級。しかし普通こんな被り方するかな~ (しかも全部いらない。(・_・;) )

2017年12月6日水曜日

Ashes of Malmouth その12

拡張パックAshes of Malmouth(AoM)についての12回目です。

デスナイトが合格ラインまで出来たところでネメシスやクルーシブルでトレハンと行きたいところですが、デスナイトでクルーシブルを延々とやるのは楽しくなさそうなので、素材もまだ足りていないということで第2のキャラ作成に入ってみました。

今回は、楽しいキャラが良いなということで、個人的に最も気に入っていた毒酸型ウィッチブレイドを作り直すということを目標にしますが、神話級セットの「ドリーグの欺瞞」セットが若干微妙感があるのと、攻撃スキルとしては限界まで振っているので、星座を耐性低下の「噂の女王 マーマー」を取るくらいしか火力強化できないのが悩みどころで放置していました。ですが最近になってウィッチブレイドにこだわる必要はなく、現在あるクラスで最も最適な組み合わせを考えれば良いと気がついてようやく光が見えました。

ということで、毒酸型ウィッチブレイドのコンセプトそのままにサブをネクロマンサーに変えてカバリストで作ってみます。ネクロマンサーは毒酸スキルの「ラヴェナス アース」があるのでソルジャーに比べて火力を強化出来ます。ただ「オーバーガード」が無くなるのでディフェンスは厳しくなる可能性がありますが、もともと操作で回避するビルドなので頑張ってみましょう。また「ブリッツ」の代わりとしてはコンポーネント「リフトストーン」のアイテムスキル「カオスストライク」を使いますが、最終的にはレリック「コルヴァークの欺瞞」のアイテムスキル「ブレージング チャージ」の方が良いかもしれません。

早速作成にかかりますが、実はすでにエリートAct4でレベルは65まで来ています。今回はコンポーネント、委任状を使っているのと、クエスト以外は可能な限り省略してできるだけ早く仕上げる促成栽培で進めています。それにしても、「噂の女王 マーマー」が序盤から使えるのでコンポーネントの「ドリーグの標章」との組み合わせが強力です。序盤は「ファイアーブラスト」「上位ファイアーブラスト」と同時使用していましたが、全く必要ないのでLV20くらいで早くも盾持ちにして「リフトストーン」に替えます。こっちの方が移動的にも楽です。そして「ラヴェナス アース」を取ったあたりから更に凶悪度が加速します。耐性低下のデバフと「ラヴェナス アース」を敵のそばに設置するだけで殆どの敵は死にます。また、ヒーローでも「カオスストライク」の一撃で死にます。前回デスナイトは毒酸型ウィッチブレイドより強いと書きましたが、このカバリスト、それより強いかもしれません。まあ強いというより火力が強く範囲殲滅力が高いのでより快適、というのが正しいでしょう。

まあ、ノーマルは当然余裕なわけですが、エリートに入っても快調というか無敵街道まっしぐらで火力の強さが際立っています。そして不思議なのがボス相手に張り付いても全くヘルスが減りません。「ディケイ」のダメージ減少が強力なのは分かっていますがそれにしても無敵すぎです。さすがに「クロンリー」や「キルリアン」の足元のダメージは回避しないといけませんが、「女王ラヴナ」や「融合体」はヘルスが1mmも減らないという鉄壁ぶりでデスナイト以上に安定している感じがします。アルティメット以降はさすがにこうは行かないと思いますが毒酸型のレベリング時の強さは流石です。そして、やはり火力が強いと楽しいです。

さて、それ以外では、またHotfixがあたりましたが今回はレリックの「ホーント」以外は大した変更はないので影響はないでしょう。ちなみにこの「ホーント」ですが、やはり超越的なレリックとしては効果が高すぎるし、そのためにアルカニストを含まないクラスでもライフ吸収耐性低下目的だけで使うというのは不自然な感じがしていましたので個人的にはこの弱体化は当然かなと思います。あとは、リリースノートには書いてありませんでしたが前回書いた「ブラック セパルカー」の燭台の扉が見当たりません。無くなったんでしょうか?謎です。

では次にjajaja氏の冬の新作コレクション。今回はあのストームハート2刀サバターの現代リメイク版の登場です。今回はストームハートはなく火炎・燃焼に特化したビルドとなっていますが骨幹は同じで、最近立て続けに出している2刀ナイトブレイド型と同じタイプで、毒酸型ウィッチハンターの火炎版といった感じになっています。まず装備ですが左手のレアダガーが火炎400%と壊れています。(・_・;) すでに片手武器のステータスじゃないですね。まあ、2つのレア武器は「ブラックウォーター カクテル」とスキル変化を重視したチョイスでしょう。他は「裁判官の封印」セット3点と「ディヴァインスチール ホーバーク」で装甲値を重視した選択でしょうか。そして「シャドウストライク」を外してレリックに「コルヴァークの欺瞞」を使って火炎を有効に使っているところあたりは、是非初心者の人に参考にしてほしいところです。

今回は全体的に切り貼り的な複雑さのあるビルド構成になっていますが、特に星座はイレギュラー感が満載なパズル的な構成になっています。目を引くのは「アラドラーの不死鳥」「羽根ペン」で通常は「マギ」あたりを取るところですが珍しいです。これは「死者のチャリオット」を取りたい為のようですが全部取ってはおらず、OAが目的ということがわかります。逆に「レヴナント」の方は全部取っていますが、これは発動スキル目的というよりは完成ボーナスの関係で取った感じでしょう。とにかくこの星座構成から読み取れるのは、ヘルス回復などは要らんから、OA、攻撃速度に、あとヘルスもほしい。という感じです。全体的には良く言えば工夫が凝らされた、悪く言えば苦しさが感じられる上級者向けのビルドといえるでしょう。

そして、動画についてですが、jajaja氏は最近設備・祝福なしのクリアに凝っているようですが、今回も結構無茶ぶりな動画になっています。(・_・;) まあ、近接ビルドでウェーブ149のシャー'ズル+センチネル+タロニスの凶悪耐性低下トリオの組み合わせは厳しいのですが、完全に泥仕合の持久戦というか、外周を高速周回する大運動会かF1のレースという感じになっています。(・_・;) ちなみにこの組み合わせは「ナリフィケイション」と無敵を持つバトルメイジでも油断すると死にかねないのでビルドによっては最難関です。とにかくセンチネルを放置すると動画のように雑魚やクリスタルを召喚されまくって、敵が増える上に回復されて倒せなくなるという修羅場と化しますが、火力が足りないと接近した瞬間に耐性低下の嵐で瞬殺されるので走りながら敵を切り離して、一瞬の隙きに勝負をかけるしかありません。ただ、遠隔型ビルドやDoTメインの場合は比較的楽に倒せます。ということで普通は大抵死ぬのであまり公開されないだろうという貴重な映像だと思います。(・_・;)

最後に、wikiに載っていたModのItem Filterを試してみました。これは文字色を変えるだけなので導入による不具合等の可能性が無いということで使ってみました。効果は下の画像のように属性などが色分けされるので見やすくなります。日本語ファイル更新時には毎回ファイルを入れ替えてやる必要がありますが、それほど手間ではないので問題ないでしょう。


火炎・燃焼は赤、冷気・凍傷は青、毒酸は緑とイメージに沿った色分けになっていて、慣れると戻れなくなりそうですが、ぱっと見レアイテムはマジックアイテムと間違えそうな感じでもあります。ただAffixも見やすく非常に便利でお薦めです。

2017年12月3日日曜日

Ashes of Malmouth その11

拡張パックAshes of Malmouth(AoM)についての11回目です。

再起をかけて戦うデスナイト君ですがアルティメットに進みます。今回いつもと違うのはバウンティで評判上げをやっていないので、まだ崇拝になっておらず序盤はLV70の増強剤無しです。また、レベルは79で星座は完成していますが、後々のことを考えて「ビヒモス」「生命の樹」「メンヒルのオベリスク」を入れ替えながら3つの発動スキルのレベルを上げておくというやり方で進めています。なお、獣の評判は調整されたはずですが、それでもネメシスになっていました。まあ、かなり弱くなったので困ることはないでしょう。

さて、Act1,2あたりはエリートのAct5,6より楽とも言えるのですが、意外にウォードン、クロンリーと苦戦気味です。これは攻撃属性がイーサーなので耐性持ちに対する相性が出ているのと、装備を耐性重視にせざるを得ない分火力が足りていないことが原因だと思います。ということで、ここでバランス調整を行います。「カデンツ」「デッドリー モメンタム」は限界まで上げて「サイフォン ソウルズ」も目一杯まで上げてみました。ただ、「炎のヘラルド」あたりはまだ固い感じで、耐性持ちに関しては装備でカバーしない限りは難しそうです。神話級のレジェンダリーやAoM以降のコンポーネントの設計図はAct3半ばのLV86くらいから出るようになりました。

そして問題のAct5ですが、「キャラクサス」に続き、エリートで不覚を取った「朽ちゆく小山」も張り付きで撃破。しかし、直後に今度はウェンディゴのヒーロー「ユヴォロス」に謎の即死を食らってズッコケます。この後も最大の難関と思われたAct5のボス「エケット'ズル」を一発で倒せたかと思うと「ギャバル’サン」には即死と出入りの激しいゴルフとなりました。(・_・;) Act6はイーサー耐性持ちが多いので倒すのに時間がかかりがちですがLV94で最上位の装備が使用可能になったので少し楽になりました。さらに楽をするならここでエリートに戻って「クリーグの武装」セットをトレハンするのが良いのですが、せっかくなのでこのまま行ってみます。

そういえば、バフを剥がしてくるアルケインが名前についた敵は、以前はしつこいくらい何回も剥がしてきましたが、最近は剥がす頻度が減ったような気がします。一方で気のせいかもしれませんが、デバフアイコンも無いのに突然大ダメージを受けて死ぬことがたまにあり不思議です。いずれにしてもハードコアでAct6をクリアするのは結構大変な気がします。とりあえず、なんとかAct6のボスも倒してクリアはできましたが面白いのは、アポステイトは第1,3形態が難しく第2形態は余裕でしたが、このデスナイトは第2形態が辛く、第1,3形態は楽でした。

デスナイトの全体的な印象をまとめると、ソルジャー側で「メンヒルの防壁」を取ることもできるのでディフェンスはかなり余裕があります。一方で火力は装備がないと耐性低下もそこそこまでしか下げられなく、火力の高いスキルが有るわけでなく頼みのイーサーへの属性変換を上げる手段も少ないのでアルティメットでは火力不足気味で、耐性持ちの相性も考えるとレベリング時においてはアポステイトと比べても特段に強い感じではないと思います。あとはシールドカデンツほどではないですが、やはり派手さは無いので若干戦闘が単調な感じはします。おそらく、このタイプのビルドはどうやって勝つかではなく、どうやって耐えるかという方向で考えがちになるので爽快感が無くなることが原因のような気がします。やはりディフェンスは最低限にして火力強化のほうが、多少死にやすいとしても楽しさはある、というところでしょうか。

この後は、ちょうどレベルも100になったので、早速エリートに戻って「クリーグの武装」セットをトレハンします。エリートだと通常の敵は低レベル品しか出しませんがヒーローは問題ないので雑魚は無視でヒーローと対象のボス敵だけ倒します。ボス・ヒーローは設計図も出るし神話級レジェも出るので時間を考えるとエリートのほうが効率が良いです。1時間もしない内に4点揃って楽勝かと思いましたが、そこから最後の肩が出なく延々と腕ばかりが6個も出て心が折れそうになりました。(・_・;) そして、なんとか揃ったところでついでにラヴァジャーとも戦ってみたら、まだ階段ハメ技が可能だったのでMIゲットを目指しますがエリートといえども硬さが半端でなく、結局1時間近くかかりゲット出来たものの心もポッキリ折れました。(・_・;)

最後に疲れた体に鞭打ってクルーシブルを戦ってみましたが、さすがに「クリーグの武装」セットは強くチャレンジャーでも祝福のアマトクだけで余裕で行けます。すでに心が折れていたので海外ドラマを見ながらプレイしていたためかウェーブ147でマッドクイーンに突っ込みすぎて即死してしまいましたが、(・_・;) クリア自体は問題ない感じでした。装備更新途中のバトルメイジと同レベルの強さというところですが、ヴァルダランやハルク系などの耐性持ちはやや硬い感じです。とりあえず1週間ほどでチャレンジャーを楽に回せるキャラは出来たので上出来でしょう。あとは、どうしても最終的には3~5キャラくらいは必要になるのでデスナイトでトレハンしながら第2、第3のキャラを追加していく感じになるでしょう。

GrimDawnTools 
クリーグセットのみトレハンで、それ以外はクエストを進める過程でドロップしたものだけ、バウンティもクエストに沿っって受けたものだけでダイナマイト集めもなし、派閥装備など店購入の装備もなしの完全資産0での育成。これが一週間弱で出来ると考えると異常な強さと言って良いでしょう。(資産が少ないのであまりカッコイイ見た目にできないのが寂しいです。(・_・;) )





2017年12月1日金曜日

Ashes of Malmouth その10

拡張パックAshes of Malmouth(AoM)についての10回目です。

デスナイトはエリートに入っても快調に進みます。
では戦績を、
・サラザール:張り付きで撃破
・キルリアン:張り付きで撃破
・融合体:張り付きで撃破
・ルーシャス司令:張り付きで撃破
・ログホリアン:張り付きで撃破
余裕ですね。

では、ここからが本番とも言えるAct5に進みますが、
・キャラクサス:張り付きで撃破
と順調かと思われた矢先、「朽ちゆく小山」というヒーローにボコられて死亡。不敗伝説が崩壊します。野球に例えると8回までノーヒットノーランで快調に進んできたところにバックスクリーンに目の覚めるような特大のホームランを食らって片膝が地面に落ちた感じです。(・_・;) それにしてもダメージが痛いなと思って戦闘中のステータスを見てみたところ全ての耐性が下がっていました。痛いはずです。それに24のジャック・バウアーやザ・ロックの吹き替えをやっているだけあってタフさも半端ない感じです。(声優の小山力也とは関係ないし朽ちてもいないでしょう。でもジョージ・クルーニーは朽ちたかも。 (・_・;))

ということで、さすがにAct5,6は侮れませんが、そこはデスナイト君、通常は苦戦するような相手でもブルドーザーのように突破していきます。
・ナクセン シェイド(バロウホルム鉱山):張り付きで撃破
・エケット'ズル:死なずに撃破(耐性があれば張り付きでも行けそうでした。)
・ゲートキーパー:張り付きで撃破
・セオディン マルセル(肉のマスター):死なずに撃破
となかなか優秀な成績で合格と言ってよいでしょう。(何に合格だ?(・_・;))
しかし、Act6はさすがに余裕とまでは行かずそれなりに苦戦もしています。ディフェンスに関しては非常に優れていますが、場所によっては遠隔で火力が高いビルドの方が戦いやすいというのはやはりあると思います。とはいえ、エナジーも全く減らないしコンポーネントなしでも移動速度135%にブリッツもあるということでかなり恵まれている感じです。

それにしても、今回は装備が不作で火力が上がりません。もう両手武器に変えようかとも思いましたが資産も鉄片もないので節約のため我慢で、派閥装備も買わずにドロップ品のみでやりくりします。それにしても、前回ダブリランキングの上位を独占した「タッチ オブ ザ エバーリビング グロウブ」「ボーンスカベンジャーズ デスグリップ」のグローブ兄弟にAoMで頭角を現した「イグナファーのルーンプレート」などは固定ドロップかと思うくらい相変わらず出てため息を誘います。それに火力目当てで作ってみたレリックの「スペクター」はアイテムスキルが魂が抜け出しているようであまりに不気味だったので、即「聖域」にチェンジしました。(・_・;)

あとは、今回データがまっさらになったので設計図のドロップの具合を見てみようと思って使用せずに倉庫に貯めておくようにしていますが、ダイナマイトチェストをあまり開けてないので今のところはダブリは3個ほどで、そもそもドロップ数自体が少ない感じです。

小山選手に痛烈な一発を食らって連勝記録がストップ。物理だけでも痛いのに全耐性低下はキツイ。おまけに取り巻きの植物が毒のシャワーをかけてくるのでさすがのデスナイト君も耐えきれませんでした。

それ以外では、最近のパッチで幾つかボスの存在する洞窟や砦に出口が作られましたが、これが結構謎な作りになっていて、ボスに辿り着く前に入れるのでいきなり外に放り出されるが一方通行なのでボードゲームでいうところのスタートに戻される状態になったり、出るときではなく入るときに使えたりと不思議な作りになっています。特に暴君の砦は異常に遠くに飛ばされるのでうっかり入ると酷い目に遭うこと間違い無しでしょう。(というかリフトがあるのでそもそも使う必要があるのかも謎です。(・_・;))

暴君の砦の脱出口ですが、初めてプレイする人はボスを倒す前に入って遠くに飛ばされてしまいそうで極悪なトラップとも言えます。こういう悪質なトラップを設置して喜んでいるところが開発陣も所詮「死の目覚めの修道会」や「カイモンの選民」と同じ輩だなと思えるところです。(・_・;)
ブラック セパルカーの脱出口で、おなじみの燭台を動かして開ける扉ですが、出るときではなく入ってくる側からも動かせるので近道できます。ってこれは意図的なのかバグなのか?「イヴォンダの隠れ家」に通じる「ヘラルド マティスの墓」の燭台が動かなかったり、それに最近「監視者たちの墓」の入り口近くの隠し扉の燭台は動かしても扉が開かなかったりと、ただの燭台に見えて実は開発陣にとっては鬼門のようです。(・_・;)

2017年11月28日火曜日

Ashes of Malmouth その9

拡張パックAshes of Malmouth(AoM)についての9回目です。

自己破産したかのようにすべてを失ったわけですが、データをバックアップしていなかったのはまずかった。(というか別ドライブにバックアップは取ってあったのですが同じHDDでパーテーションを切ったドライブだったので道連れになりました。(・_・;) )今回こそビルド連盟から確実に破門にされそうです。(・_・;) そういえば「神話級 破門の標章」には「サイフォン ソウルズ」強化のスキル変化が付いていましたが、やはりスペルバインダーは近接で「キャリドアの テンペスト」を打ちつつ「サイフォン ソウルズ」で回復せよということなのか?...それに「ハモン ハモン」のペネロペ・クルスは良かった...(ディスクに続いて頭も壊れたようです。(・_・;))

さて、再建策としては装備を集める為に最速でチャレンジャーをシュシュッとクリアできるレベルの即戦力キャラが急募なわけですが、中国3000年、いやプレイ時間3000時間の知識は馬鹿にできなくマップや敵のデータから、どのレベルで何が必要かまで完璧に把握した頭脳があれば資産など無くても無問題。ということで候補としては最終装備として使えるレジェンダリーセットの「クリーグの武装」セット、「闇き者の賜物」が集めやすいところからバトルメイジ、デスナイト、カバリスト、リチュアリストあたりが候補となりそうですが、ここは話題の実力を見てみたいということでデスナイトで行ってみます。

ということで、サックとキャラ作成して進めてみたわけですが、サクッとノーマルをクリアしました。というかこのデスナイト強すぎです。いや正確に言うとデスナイトが強いというよりはネクロマンサーが強いと言ったほうが良いかもしれません。前回リーパーでネクロマンサーメインで育てたときにハッキリわかりましたが、このネクロマンサーというクラス、総合力としてオカルティストより上です。そしてヘルス変換や武器参照スキルもあるということで近接武器ビルドとの組み合わせも非常に相性が良いです。このためデスナイトのクラスとしての実力はウィッチブレイドを超えていると思います。

さらに、これに加えて「クリーグの武装」セットが簡単に入手できるわけですから、人気が出ないほうがおかしいとも言えます。おそらくこれほど優遇されているのはDLCの新クラスを使ってほしいというマーケッティング的な理由もあるような気がしますが、どうしてもアルティメットがクリアできないプレーヤーに対してのお助けクラス的なサービスとして意図的に調整されているのかもしれません。ともかく、資産0でありながらクルーシブルで祈祷ポイントも稼いでなく、通常のレベリングと同様な形で育てているにも関わらずLV35くらいからノーマルクリアまでほぼ無敵状態です。特に「スペクトラル ラース」が生命・イーサーの耐性低下するだけでなくダメージも与えるので、12ポイント振ってやれば何も攻撃しなくても雑魚が一瞬で消滅するのは「オレクスラの フラッシュ フリーズ」以上にヒドイと言って良いでしょう。(・_・;) そして、最初から盾持ちで進めましたがそもそもオーバーガードも不要でヘルス変換と「ディケイ」のダメージ減少があれば盾すら必要ない感じです。

「ラヴェナス アース」ツリーはダメージ減少に全耐性低下で更にダメージも与える上に星座発動スキルとしても優秀と「ウォークライ」「ブレイクモラル」を超えている感じ、「ボーン ハーベスト」も範囲攻撃力がある上に武器参照割合が高く強力、「リーピング ストライク」「サイフォン ソウルズ」のダメージ&ヘルス変換も強力、「ドレイン エッセンス」がややマニアックなの以外はどのスキルも強力、と全クラスの中でもトップレベルの充実ぶりで、少なくとも以前資産0で作った毒酸型ウィッチブレイドより強いでしょう。まあ、そういうことであれば定石にこだわらなくても良さそうなので、ウィッチブレイドと同様に排他スキルはネクロマンサー側を取ることにしてソルジャーのマスタリーは32か40で行ってみることにします。資産0でもチャレンジャーあたりまでスムーズに行けそうな気もしますがちょっと楽しくなってきました。

さて、それ以外では日本語の翻訳が完了したそうです。結構クエストに関係ない人物の会話量も多かったりしますが、なかなか面白いことを言っていたりするので理解できると楽しめます。そういえば翻訳で個人的に唯一ちょっと~という感じがするのがは「肉工場」とか「肉のマスター」で、なんとなく食肉工場みたいなイメージがしてしまいますが、翻訳的には正しいとも言えてなかなか難しいところです。まあ「生体工場」とか「体の支配者」とかそんな感じで脳内補正しておけば良いかな。とにかく、Matougi氏にはお疲れ様でしたと言いたいところです。

最後に恒例となりましたがjajaja氏の新作登場。冷気2刀トリックスターですか。基本的には前回の毒酸ウィッチハンターに近い感じで、冷気強化のスキル構成はセオリー通りですがポイントとなるのは攻撃速度を2箇所のレア装備のAffixの「バトルクライ」、クリティカルを「ストームコーラーズ パクト」で稼いでいるところでしょうか。たた「バトルクライ」は被打時発動で効果時間18秒というなかなか使い方が難しそうではあります。ぱっと見だと雷要素もあるように見えますが「サヴィジリィ」「コルバのフード」の雷→冷気変換で、レリック「嵐の目」は攻撃速度とクリティカルを上限まで上げるためではないかと思います。とにかく2刀はOA、攻撃速度、クリティカルが命というメッセージがヒシヒシと伝わってくるビルドだと思います。

しかしながら、このビルドにおいて最大の驚きとなるのはやはり星座だと思います。見てもらうとわかりますがヘルス回復用の星座はありません。また、「ウェンディゴ トーテム」もなしで、ディフェンスはバッサリ捨てて前進あるのみの突撃スタイルです。いいですね。初心者がこれをやるとただのバカですが、実力者がやると何か凄みのようなものを感じます。(・_・;) ともかく私がjajaja氏のビルドが好きな理由はこういうところです。そして、ステータスでは減速耐性が0と思い切っていますが、さすがにこれは、きついと思います。(・_・;) (設備・祝福なしのクリア動画では完全に棺桶に片足突っ込んでいますが...無茶しすぎで笑えます。)ということで、採点は★★★★☆。(なんの評価だ?(・_・;))

ノーマルクリアした直後の派閥の評判ですが、以前はもっとも上げるのに時間の掛かった「ブラックリージョン」がAoMでは最も高くなっています。そういえば、つい2週間前まではもうソルジャーを含むクラスを作ることは無いかなとか、盾など臆病者が持つものとか、カデンツなんかつまんね~とか言っていましたが、手のひらを返したようにデスナイトで喜んでいる自分が見えます。まあ、話も聞かずに「そうかもな、死ね」と攻撃するような主人公なので問題ないでしょう。(・_・;)



2017年11月26日日曜日

Ashes of Malmouth その8

拡張パックAshes of Malmouth(AoM)についての8回目です。

調子が悪かったPCのディスクがついにネメシス化したのか起動不能に。(・_・;) SSDに交換しクリーンインストールしてPCは復旧はしたものの、ゲームの方はデータがまっさらで心にもぽっかり穴が空いた状態。(・_・;) まあ、キャラや装備が無くなっても最大の資産ともいえる知識だけは残っているのでなんとかなる気はしますが全治3ヶ月は硬いでしょう...

直前まで作っていた新キャラは本編はクリアしてLV100までは到達していたので、一応書いておきましょう。今回は以下のコンセプトで作ってみました。

1.前回のアポステイトはインクィジターメインだったので、今回はネクロマンサーメインにしてみる。

2.同様に前回は2丁拳銃から最終的には盾になったので、今度こそ2丁拳銃ビルドにする。

3.生命力減衰のDoTを試してみる。

ネクロマンサーメインとして、2丁拳銃ならサブはインクィジターかデモリッショニストというところですが、生命は弱いので考えたところ「モルグールの死命」というマシンガンみたいな毒酸・生命の銃があるのでこれを使うのを前提としてみました。そして生命力減衰をつかうということでサブはオカルティストではなくナイトブレイドを使います。(生命力減衰は持続時間を伸ばす方法が少なくDoTとして使うためには「アナトミー オブ マーダー」が必須になると思います。)ということでナイトブレイドを使うにも関わらず2刀でもなく「シャドウ ストライク」も無しという珍しい形です。そしてオカルティストを含まない毒酸・生命ビルドというのも新鮮な感じです。

まず、レベリングは「ラヴェナス アース」メインで進めますがこのツリーは火力にダメージ減少に耐性低下とすべて揃っていて「ブラックウォーター カクテル」みたいですね。今回は毒酸・生命なので火力的にも完璧です。あとは着包みマスコットのデビッド君(通称デーブ)と一緒に戦いますが、2丁拳銃は「モルグールの死命」が装備可能なLV82からで良いのでそれまでは片手武器+オフハンドで行きます。例によってノーマルはコンポーネントの「ドリーグの標章」「フリントコア ボルト」を使えば楽勝なので問題なし。エリートも火力は問題ないのでAct5,6でディフェンス的に盾にするかどうかというところですがオフハンドでも大丈夫でした。

さすがにアルティメットになるとデーブがすぐに死んでしまうので解除しようかと思っていたところ、「ペットのことならボクにおまかせ」で有名なビスミール神の声が聞こえます。

「いや、そんな事はするな!」
「これがいいんじゃないか!高1君!」
「このすぐ死ぬ性質。解除なんかとんでもない!」
「これがいいんだよ!このすぐ死ぬ性質がいいんじゃないか!」

え~と高校1年生ではないですが、「サモン ブライト フィーンド」は死んだ際に爆発してダメージを与えるので、これを有効に使えということで「アンステイブル アノマリー」を取って自爆テロ型に変えてみます。ということで触れれば爆発する遠隔自動操縦型のスタンドになったところで空気を飛ばす猫も欲しいところです。(・_・;)(なお、「神話級 うわばみのサークレット」や星座「イオンの砂時計」などでCD短縮すると2人目のマスコット デボラちゃん(通称デヴ)も登場してより楽しめます。)

さて、近年まれに見る脱線事故が発生しましたが話を戻して、星座は耐性低下で「噂の女王 マーマー」は必須で、ディフェンス的に混乱が強力な「忌まわしきもの」も必要でしょう。というか毒酸型は現状では星座の選択肢は少ないのでどのビルドも似たような星座になります。今回若干違うのは「ファウル イラプション」があるので「マンティコア」は不要で生命も強化しているので代わりに「ウェンディゴ」を取ってみます。2丁拳銃はディフェンスが問題になりますが武器攻撃なのでネクロマンサーがもつスキルも含めてヘルス変換を活かせるかが重要になります。

ディフェンスということでは、「リーピング ストライク」「サイフォン ソウルズ」のヘルス変換に「イル オーメン」の恐怖と星座「腐敗の爆発」の混乱、接近されたときの足止めで「リング オブ スチール」「リング オブ フロスト」も1ポイント振っておきます。最後に緊急時にはダメージ吸収の「マーク オブ トーメント」「ブレイド バリア」もあるということで接近されても大丈夫な感じです。

装備は、属性がマッチした「闇き者の賜物」セットを使います。このセットはボーナスでダメージ吸収と火力アップの発動スキルが強力な上、ドロップする敵が固定なので集めやすいのも良いところです。あとは、攻撃速度をどれだけ上げられるかというところですが耐性も必要なので1,2箇所はレアアイテムが必要になりそうです。またクルーシブル用の耐性では減速、気絶は必須で、できれば凍結も少しはほしいところです。捕縛は遠隔攻撃できるし「ブレイド バリア」もあるのでなくても良いでしょう。またボスクラスや硬い敵用で「荒廃の印章」のアイテムスキル「アシッド パージ」を使ってみました。これはインクィジターの「イグナファーの炎」ようなチャネリングスキルですがDoTもあるので数秒吹きかけるだけで十分効果があります。

最終的には下の感じになって、本編は特に問題無しで後はクルーシブルというところでチャレンジャーを2,3回戦うところまでは試せましたが、火力は問題ないもののディフェンスはもう少し調整が必要という感じでした。近接で戦っても問題ないくらいのディフェンス力はありますが、やはり耐性低下が問題で通常は遠隔型で攻撃するので近接で苦労するシャー'ズル、アナステリア、マッドクイーンなどは楽勝なのが良いのですが、減速、気絶、凍結で動きや攻撃を止められたところに耐性低下などを受けるとヘルス変換で回復できないので危なくなるというところが問題という感じでした。

全体的には、OA、DA、装甲に耐性などもソルジャークラスに比べるとかなり不利ですが、2丁拳銃の場合はとにかく張り付かずに位置を変えながら遠隔の利点を最大限有利に使って戦うのがコツかなと感じました。今回のクラスはあまり2丁拳銃に適したクラスではないですが、調整すればはグラディエーターも行けたかもしれません。ただし、レベリング時から火力やディフェンスのバランス調整など結構シビアで上級者向けであることは間違いないでしょう。もう少し耐性あたりに余裕があれば結構強いビルドになる感じもしましたが、ともかく毒と生命力減衰のダブルDoTで設置型の「ラヴェナス アース」とペットの「サモン ブライト フィーンド」の火力に、恐怖・混乱で散らばった敵を遠隔から射撃するというのは、なかなか面白い感じでした。

画面ショットは別ドライブに保存していたので残っていました。リーパーは通常は2刀でデスガードセットかもしれませんが、「ラヴェナス アース」が強いのでソルジャーを含まない新クラスの中では扱いやすくオススメできると思います。また、生命力を強化していると「サイフォン ソウルズ」はヘルス変換と火力共に強力で使えます。ともかくオカルティストなしでも毒酸ビルドが作れるようになったのは良いですね。


それ以外で大ニュース。GrimDawnToolsにモンスターデータベースが追加されました。これがなかなかすごいデータでボスやネメシスの耐性やステータスがバッチリわかります。また使用スキルもわかるので、どの属性で攻撃を受けていたのかも調べることができて非常に便利です。素晴らしい情報ですね。


最後に画面ショットが残っていたのでおまけでマルマス地区の凶悪犯を。

指名手配1号:名前に「アルケイン」がついたバフ剥がしで有名な「アルキャニス」君。ビルドによってはボコられる可能性大なので要注意の敵です。バフ剥がしは射程距離があるのか遠隔攻撃が出来る場合は離れた場所から攻撃すると剥がされずに倒せる感じです。


指名手配2号:アナステリア級の耐性低下が強烈な「ハラクシス」君。なおかつイーサーの渦の射程距離が長く相手が画面内にはいらない程度に離れてもダメージを受けるので、イーサー耐性が低い場合はお墓の山を築くことになるでしょう。結構強めのビルドでも苦戦することがあるので、ある意味ボスクラスの強敵でレベリング時は要注意でしょう。


指名手配3号(親玉):イセリアル先鋒のネメシス「アレクサンダー」君。とにかく体のでかい敵が多いマルマス地区では、どこにいるのか分かりにくいのが難点ですが、メテオは即死級のダメージなので降ってきたら注意です。ただし、致命的な弱点があり上の画像のように建物の下に入るとメテオは天井でブロックされて当たらなくなります。そうなるとただのヒーローなので屋根のある場所まで誘導して戦うのがコツでしょう。

2017年11月20日月曜日

Ashes of Malmouth その7

拡張パックAshes of Malmouth(AoM)についての7回目です。

前回V1.0.3.0パッチについて書きましたが、1つ忘れていました。それはいくつかの星座に移動速度やフラットダメージが追加されていること、また、いくつかのコンポーネントに装甲吸収率が追加されたことと、移動速度の%がUPしたところです。このため移動速度は確保しやすくなりました。特に移動速度に難がある盾持ちソルジャーやペットビルドなどは楽になるのではないでしょうか。装甲吸収率は「鱗で覆われた皮」が20%ですが、他のものは8%、12%でそのまま置き換えはできませんが100%にこだわらなければ有用でしょう。

次に、パッチがあたってダンジョンやネメシスのドロップにも手が入ったというところで、再度上位版の「追放者の秘密」を入手するためにアナステリアを討伐に行ってみます。なんとなく以前よりレジェンダリーのドロップが少なくなったような気もしますが、この場所はリフトからも近く、雑魚もスルーすれば1回2分程度で終わるので楽な方ではあります。とはいってもエピック版「アウトキャスツ フード」が5個も揃った35回目あたりでようやく出ました。で、早速ステータスを確認してみると...

「LV75! 罠か...」

ちゅどーーん

「一名負傷。至急救護班を...」
分かってはいたものの、またしても地雷を踏んでしまいました。(・_・;)

え~と、気を取り直して次に行きましょう。とか思っていたらHotfixが当たって、また修正が...え~と、レリックの「ドゥーム 」は差し戻した上で強化ですか。それに、「オクタヴィアスのバイザー」ってバグでドロップしなかったのか...バトルメイジは出るまで待たなくて正解だったかも、とか更にカオス化が進行しています。

次~、jajaja氏第3弾の毒酸ウィッチハンター登場。中々精力的ですが早速見てみましょう。今回のウィッチハンターは以前のストームハート2刀サバター、3属性2刀ウィッチハンターの流れをくむ2刀ナイトブレイドを最新の装備を使用して仕上げた感じだと思いますが、今回に関してはビルド作成の手法はごく普通で目新しさや驚きの要素はまったくなく、ある意味地味な感じではあります。あえてポイントを上げるとすると冷気→酸変換を使っていて通常は毒強化のほうが多いですが、ここでは酸を強化しているのが珍しい所です。とはいっても、最終的に仕上がったものはグラディエーターのウェーブ141-150を3分台でクリアするという強烈さで、火力は間違いなく最強レベルでしょう。さすがにディフェンスは若干厳しそうですが火力の強さで押し切っている感じです。今回、個人的には設備、祝福無しでクリアしている動画が興味深く、戦い方の特徴がよく分かって楽しめました。そして、相変わらず、このタイプのビルドを作るところがよほど好きなのだなあ、と思ってしまいました。私もどうしても遠隔キャスター型を作ってしまうところがあるので気持ちがよく分かります。

さて、最後に「黒焦の誓約」セットが揃ったので1stキャラのウォーロックを大改造してカオスレイビルドを作ってみました。アルカニストのイーサーレイはエナジーバカ喰いの、移動できないチャネリング系で、その割にダメージもイマイチになりがちな趣味ビルドという評価が一般的ではありますが、このレーザーのようなスキルは0.3秒単位でヒットすることから詠唱速度を上げると高速で魔法の弾丸を連射している感じになり、恐ろしくDPSが上がっていきます。AoM前においてDPSが100k超えるのはそうは見られなかったので貴重ではありました。そして個人的には、このイーサレイは標準で使うより「テインテッド パワー」を取ってカオスレイ化した方が装備的にバランスの良いビルドに出来ると思っています。

では、神話級の装備に置き換えてDPSがどうなるかというところですが、ズバリ下の画像のようになりました。jajaja氏の雷ウォーダーは100k超えていましたが、それと比べても別次元の数値ですね。まあ、現状ではバランス的にディフェンスに難アリで調整が必要な感じですが、火力は十分で雑魚は触れただけで蒸発、ヒーローもサクッと倒せます。また、エナジーもパッチでコストが下ったこともあり押しっぱなしでも平気です。ということでAoMは雷変換でサンダーレイも可能になったのでこちらの方も期待できるかもしれません。

AoMではほとんど強化らしい強化はなかったカオス属性ですが、今回使っているリングの「ヴォイドハート」のようにビルドによっては使えるものもあるので、要注意です。上記jajaja氏のビルドもそうですが、新しいクラスのビルドだけではなく今まで微妙だったビルドについても新装備によっては生まれ変われるケースも存在するので、とにかく新装備や上位版の装備のステータスや効果を良く見ることが大事です。

何度も変更を重ねている1stキャラのウォーロックですが、今度はカオスレイビルドに変更し、見た目も整えてかっこよくなりました。とにかくDPSの225kは他のビルドではまず出せないでしょう。イーサーレイは初心者には絶対にお勧めできませんが、独特の感じがあるので、ある程度ビルドを作って、装備が集まったらトライしてみてほしいところです。きちんと作ればエナジーも足りるし火力も出ます。






2017年11月18日土曜日

Ashes of Malmouth その6

拡張パックAshes of Malmouth(AoM)についての6回目です。

トレハン生活に戻ったものの、やはりクルーシブルは結構飽きてきたので、第二の新キャラ作成を開始してみましたが、その話は今度にしてパッチv1.0.3.0がやってきました。結構大型パッチで変更箇所が多いですが、早くも日本語対応してくれるところが非常にありがたいです。ということでいくつか気になるところを早速確かめてみました。

まずは不具合修正ですが、獣ネメシスはボスダンジョンでは出なくなりました。まあ、当然でしょう。さらに、強さ自体も大きく弱体化されて「熊に注意」から「犬に注意」くらいにスケールダウンした感もあるのは、ちょっと寂い気もします。あとは、隠しマップ「現実のふち」へのクエストが進行できないバグが修正されたので新キャラも先に進めるようになりました。(心臓を他のキャラから倉庫経由で渡せばが行けたみたいですが。)しかし、いままではバトルメイジやウィッチブレイドが強かったので気が付きませんでしたが他のキャラだと追いかけてくる破壊できない石の攻撃が結構厳しく、ハッキリって敵の攻撃より石ころの攻撃で死ねます。(・_・;)

続いて、クルーシブルにAoMのMIと素材の追加ですが、チャレンジャーで4回ほどクリアしてみた所、確かに素材もレアのMIも出るようになっています。しかし、気のせいかレジェンダリーアイテムのドロップ数が減ったような気もします。まあ、クルーシブルは次のパッチで変更が入るので、それ待ちでも良いかもしれません。一方でローグライクダンジョンのレジェンダリーアイテムのドロップ率が上げられました。宝箱は1個は確定とのこと。早速「苦悶の階段」へ3回程行ってみた所、宝箱からは2個出ることもあり頭の設計図が出たこともありました。他にも道中のヒーローからも数個くらい出るのでチャレンジャーよりこちらの方が効率が良くなったかもしれません。おすすめです。

次に、新しいレジェンダリー作成の鍛冶屋にアクセサリーが追加されました。さらに素材が旧素材からの変換とダイナマイトの解体でも出るようになったことで集めやすくなりました。ダイナマイトは300個位あるしエピックアイテムも空いているインベントリに詰め込んでいたので、早速解体しまくってなんとか9個はつくれるところまで素材が集まったので作ってみましたが、まさかの9回全て空振りで3アウト、チェンジ。相手投手がマウンドでガッツポーズするのを見ながら天を仰ぎます。(・_・;) しかも、ただでさえ少ないアクセサリーの中で4個もダブっているメダルの「クトーンの血の印」はダメ押しの2点追加で完全にとどめを刺された感じです。まあ、まだ他に資材を持っているキャラは居るので「いつかリベンジしてやる」。と心に誓って前に進みましょう。(・_・;) 他にはコンポーネント作成のための素材も軽減されて年貢が軽くなりました。ありがたいことです。

また、恒例のアイテム弱体化も来ました。「刀の刃」のコンポーネントや装備などのバグの修正に加えて、「神話級 ギロチン」「神話級 ストームリーヴァー」などのDoTは軒並み弱体化。(jajaja氏作成の雷ウォーダーはウルトスカンジュラーに続いてまたしても死亡したかもしれません。お悔やみを申し上げます。それでもまだ強いとは思いますが...)まあ、確かにヤバすぎましたが「神話級 レヴィアタン」には触れていないというところが、やはり開発陣もジェダイの怖さをわかっているというところでしょう。 他には新セットアイテムは全く効果が変わったものもあり、ちょっと数日は頭と心の整理に時間が必要な感じです。バトルメイジで使っているレリックの「ドゥーム」も発動スキルが火力型からデバフ型に変わって微妙感があります。

最後にライトアーマーの装甲値が見直されて、大幅UP。キャスター型には朗報です。ウォーロックやアポステイトはかなり装甲値がアップしました。まあ、これくらいでちょうどよい感じだと思いますが、敵の物理ダメージも軽減されたようでウォーロックなどはもう普通に近接でも行ける感じもします。他にはキャラによっては何が影響してか不明ですがDPSの数値などが激変しているケースもあったり、修正されたはずのレアアイテムのAffixが何も付いていなかったりと、なかなか混乱も含んだ大型パッチとなっているようです。

前回実験したネクロメインのアポステイトですが2本目の「神話級 クレアボヤンツ ワンド」が出たので2刀流にしてバフがかかった戦闘時のステータスを見てみたところ。イーサー修正は何と3800%です。ついこの前までは2000%を超えたと喜んでいたところだったのに... しかも今回このアイテムは弱体化されていませんが本当にいいの? でもこのキャラ死ぬときはさくっと死ぬので安心してもらって大丈夫です。(・_・;)

2017年11月14日火曜日

ネクロメインのアポステイト

トレハンの暮らしに戻るはずがちょっと思い立ったので実験をしてみることにしました。

ビルドを作成している人間としてはAoMが導入されてビルド作成がどのように変化するのか、ということが気になっていたわけですが、方向性という感じではないものの、いくつかの新しい手法というのが見えてきた感があります。あくまで個人的な主観ですがピックアップしてみます。

1.スキル変化
装備のステータスに特定のスキルに対する効果が新しく加わりましたが、これが結構曲者というか、非常に効果の高いものや性質を変化させるものがあって予想外に重要性が高い感じです。特にレアアイテムや今まであまり使われなかった装備なども思わぬ使い方ができる可能性が出てきましたので要注意です。(すでにwikiにスキル変化付きの装備の情報が纏められており、素晴らしい仕事です。じっくりと各装備についた効果を眺めてみれば、きっとそこから何かが生まれてくるでしょう。)

2.属性変換
スキル変化とも深く関わっていますが、装備に付く属性変換の種類が増えました。そして新クラスにも変化スキルが用意されています。ということで、従来よりも高度な作り方のビルドとして、この属性変換を効果的に使った手法がビルドの方向性を決める鍵になるかもしれません。例えばクラス間でシナジーが少なくビルド作りが難しいと思われがちな、デシーヴァー(オカルティスト+インクィジター)やディファイラー(デモリッショニスト+ネクロマンサー)などにおいてはこの属性変化を使うことが前提ではないかと思わせる部分があります。もしこの方法で強いビルドが作れるようであれば、もはやクラス間での属性の違いなどは関係無いとも言えるので、スキルよりはまず属性変換の付いた装備を研究する事が大事になるかもしれません。

3.設置型スキル
まず新クラスでは設置型攻撃スキルがいくつか追加されました。インクィジターの「ハガラッドのルーン」「カラスターのルーン」にネクロマンサーの「ラヴェナス アース」ですね。(「インクィジター シール」も設置型といえるかもしれませんがディフェンスが主だと思うので)そして従来の「モータートラップ」「ストームトーテム」などの召喚数が増える効果を持つアイテムが追加されたことで実用性が高くなっています。なお、召喚数増加は他にペットや「ウィンドデビル」などもあり、さらに砲弾数が増えるものなども存在していてかなりののバリエーションがあります。ここで重要なのは設置型で火力が出せるのであれば、本体は逃げているだけでよく、つまりは立ち止まらずに常に動き回ることができる、ということで新しい戦闘スタイルが出来る可能性があるかもしれません。

というところでようやく本題です。上に挙げたような要素を使ってはたして面白いビルドが作れるかサラッと実験してみることにします。新たにキャラを作るのは時間がかかるので、とりあえずアポステイトを属性値、マスタリーをリセットしてどうなるかやってみました。

まず、インクィジター40、ネクロマンサー50の構成にガラッと変えて、上に挙げた設置型スキル3つを取ります。そして、イーサーの属性をメインで使うために「デス センテンス」「スペクトラル ラース」の2つのイーサー耐性低下スキルを強化します。ここで問題になるのが「ハガラッドのルーン」は冷気、「カラスターのルーン」が火炎の属性であることですが、これはエレメンタル→イーサーの属性変換を使うことでイーサー化出来ます。これが可能な装備はいくつかありますが、今回は新セットの「ディヴァイナの予見」セットが揃っていたのでこれを使ってみます。これでエレメンタルの50%と生命の45%がイーサーに変換されます。さらに25%火炎→イーサーが付いたベルトの「コード オブ バイオレント ディケイ」も使ってみますが、他にはスキルでも「エルゴロスのストーム ボックス」「サイフォン ソウルズ」は変化スキルでイーサー化することが出来ます。

これで装備してみると、ペットの「リープ スピリット」が自然と強化されるので使うとして、星座もイーサーと同時にペットも強化できる「ラトッシュの杖」を取ってみます。あとは、このセットはオフハンドなのでディフェンスが厳しそうですが生命属性も使えるので「ウェンディゴ」「蝙蝠」を取ってヘルス変換を加えてみることにしました。最後に増強剤とコンポーネントで耐性を整えれば大枠完成です。イーサーは最大で3000%を超えていて、さすがAoMで強化されいてるだけあります。(というか「クレアボヤンツ ワンド」がちょっと壊れた%ダメージになっているのが原因とも言えますが、2刀とかにしたらどうなることか...(・_・;) )

これで戦ってみると、攻撃は設置スキルにペットが主力なので本体は自由に動き回れるのが面白いですが、となると「インクィジター シール」は合わないので思い切って外して、「ディケイ」のダメージ減少だけを頼りにあとは逃げ回るだけ、受けたダメージはルーンに割り当てた「ウェンディゴ」「蝙蝠」で回復させるという作戦にしました。難しいのは自由に動き回れるものの敵から離れすぎると耐性低下がうまくかからないのと、敵にデバフと設置スキルの攻撃がヒットしていればヘルスは安定しているものの、少しでも外れるとまともにダメージを受けるので危険という、最高に面白いが注意していないと簡単に死ねるという綱渡り感も満載な感じです。

結局のところ、いろいろ弄ってみましたがオフハンドだとやはりディフェンスが厳しいのと、立ち回りやスキルの使い方も難しく安定しないので実験はここまでにしました。しかしながら、なかなか可能性を感じる部分もあったのでいずれ別の形で再挑戦してみようと思います。

見た目も操作感も斬新な、ネクロマンサーメインのイーサー・生命設置型キャスタービルドで、属性変換もてんこもりで前衛的な感じですが、ちょっとステータスが低めなのと、やはりオフハンドでディフェンスを安定させるのは難しかったというところです。まあ、いつか改良して日の目を見ることがあるかもしれません。



2017年11月11日土曜日

Ashes of Malmouth その5

拡張パックAshes of Malmouth(AoM)についての5回目です。

アポステイトが一通り出来たのでトレハンの暮らしに戻ることにしましたが、最終的には2丁拳銃から盾持ちになって、遠隔色が弱くなったのが課題ではあります。しかし、新クラスの概要はつかめたということで、装備が揃ったらまた研究してみることにしましょう。(しかし、ここから装備が出るかは神頼みなので完成しないまま静かにフェードアウトしてしまう危険もあります。(・_・;) )

ここまで来てAoMの印象では、毒、燃焼、出血に比べておとなしかった凍結、感電のDoTが強化されて引けを取らない強さになった感があります。シャーマンの強化と生命力減衰はまだちょっと未知数の感がありますがこちらも期待したいところです。そしてイーサーと生命の属性が強化されていますがイーサーは装備も増え特化させると強烈なダメージが出るようになっておりカオスとの差が一気に広がった感がありますが調整が入るかもしれません。生命力はもともと高火力がでる属性ではなくヘルス変換も含めての判断なのでもう少し様子見かなと思います。あとは何と言っても物理・体内損傷の強化が結構強力でAoMに入ってもソルジャーの強さが際立っている印象はあります。(個人的にはアイテムのスキル強化で「フォースウェーブ」「ブレイドアーク」は良いとして、「オーバーガード」を更に強化するのはイカンでしょう。 (・_・;) )

ということで、相変わらず盾持ちソルジャーのビルドがヤクザのように幅を利かせているわけですが、どれも全く同じなソルジャーのスキル構成を見ると、いくら強くてもガッカリ感があるわけで、トレハンで装備を集めるという面では有用ではありますが、ビルドの作りとしては全く面白くないわけです。同時にディフェンスガチガチの傾向が社会問題化しつつあるような気もしますが、人間、守りに入っていては成長しないのでディフェンスは最低限にして、あとは攻めて、攻めて、攻めまくるという姿勢が大事ではないかとの思いを作品に込めてみたのがバトルメイジでありアポステイトなのでした。(何かストリート・アートみたいです。(・_・;) )

一応、新クラスの印象を少し書いておきますと、どちらのクラスもサブクラスとしては優秀だと思います。インクィジターは「インクィジター シール」のダメージ吸収が盾の代わりとなることから両手武器、2刀、遠隔型などでディフェンスを稼ぐのに最適で、「ワード オブ リニューアル」もヘルス再生、移動速度UP、DA強化とドリーグ血のような万能さがあります。ネクロマンサーは近接職には生命属性を強化した上でのヘルス変換の効果が見込めるメリットがあり、他にアルカニストにはイーサー、オカルティスト、シャーマンには生命とペットというシナジーがあって強さが見込めます。個人的にはインクィジターにはやはり遠隔武器を使ったビルド、ネクロマンサーは今まで生命属性のキャスター型はなかったと思うので、期待したいところです。(だから自分で作れって感じですが、いや~ なかなか完成形のイメージがお告げとして夢に出てこないので。(・_・;) )

と思って、久しぶりにフォーラムを覗いてみたら、jajaja氏の新ビルドが出ていました。前回の設置型雷ウォーダーも非常に良かったですが、今回のダブルブリッツ コマンドーは文句なしに素晴らしい出来です。タイトルの2つのブリッツで火力を出すのがユニークですが、これだけ大掛かりな属性変換を効果的に使っているのは中々お目にかかれません。とにかく細部に至るまで洗練されていて感動します。誰もが「鍛え直したベロナス」の100% エレメンタル→物理 変換を使ってみたいとは思いますが、実は効果的に使うのはなかなか難しく、これはさらに神話級で追加された100% カオス→物理 変換までも有効に使っています。まず並の人間ではとても作れない次元のビルドで傑作だと言って良いでしょう。それにシールドカデンツ考案者ですがカデンツ自体は最小限にしてブリッツに全額を賭けるというところが良いですね。こうでなくてはいけません。ということで、jajaja氏流石の出来で完全復活という感じですが今後も非常に楽しみです。(何よりこのビルドの最大の驚きはキャラの名前が「Paaaanda」...何ですかそれ? (・_・;) )

他には、近々大型パッチが入るということで次はクルーシブル大改造ですか...新ネメシスが2体同時とかどう考えてもヤバイ気がしますが、またしてもクリアすら厳しくて泣きそうになる可能性大のようです。個人的にはマップが増えるというところに期待したいところですが虚無界は暗くて嫌だけど町中とかは変わっていて面白そうとか考えてしまいます。さらにはローグライクダンジョンも追加されるとのことで恒例のMIレジェが追加されることは間違いないでしょうが、また50回通うとかはマジで厳しいのでいらないクラス用の装備であることを願うのみです。しかし、一通りAoMを満喫してきた所ですかさず新しいコンテンツを追加してくるところは絶妙なタイミングで攻めてくるな、ということで、どうやら休ませてはもらえそうにありません。


アポステイトを作って久々にチャレンジャーを戦っていたらEXでもないのに、レジェ5個+レジェ設計図が2個も出て大漁~(動画のプレイでは三日月の設計図も出ました。) こんなに貰って良いのかな~ とにかく頭の設計図は嬉しい! でもよく見るとネクロロードの凝視は神話級でない下位版。しかも神話級はすでに持っていたことが判明して風船は萎んでいきました... (・_・;)


2017年11月9日木曜日

我が道を行く 2丁拳銃アポステイト その2

新キャラ冷気2丁拳銃アポステイトの続きです。

ハッと気がつくと何故か魔女団の村にいましたが、キャラクサスを倒しに行ったはずなのに何が起こったのか? 若干経験値が減っているような気がするしバフが消えているのはウェンディゴにでも剥がされたのかな?魔女団に聞いてみた所そのような不吉な現象が起きるときには一度メイン画面に戻ってお祓いすると良いとのことなのでサクッとセッションを終了してみました。(・_・;) (というかボスクラスと一緒の場所にネメシス出すのは反則でしょう。) 

ハプニングはありましたがキャラクサスはさくっと引き撃ちで倒して先に進みます。しかし、獣の評判がネメシスになっているせいでしょうかやたら敵の数が多く、リーフメインなど雑魚が4,5体にヒーローが2体とか、そしてさらにデカイのが?「げっ!!! またか...」(いや~Act5に入って30分もしない内に2回もクマさんが出てくるとは...何か開発陣のほくそ笑む姿が脳裏に浮かんできてムカつきますが、結構楽しいので許してあげましょう。でも「クマに注意」の立て札くらいは欲しいです。(・_・;) )

まあクエストに関係ない場所であれば一度ネメシスに遭遇すれば、同じセッション内ではそこ以外は出ないので近寄らなければOKということで、一気にクエストを進めていくのが良いと思います。しかし、すでに強めのヒーロー相手には鉄壁の「インクィジター シール」「ディケイ」の組み合わせでも耐えきれないので苦戦は必至で、シールを張り忘れようものなら1秒たらずで死にそうなくらいの厳しさです。唯一神話級の装備が結構出るのが救いですが大抵装備可能なのがLV94なのでそこまで上げるのが優先課題となりそうです。

とりあえずクエストだけ追う形で先に勧めますが、3箇所のランダムで出現する「アンダーグロース」の植物型中ボス「シルヴァリア」は本体の左右の端に「インクィジター シール」を展開して張り付く形で倒せました。このとき雑魚を1体だけ残すようにすると新しく召喚されないので戦いやすくなります。次は非常に難関だった「ジャナクシア」です。「インクィジター シール」を使って張り付きで戦うのは同じですが、シールの範囲内で足元の出血のマークと中央から飛んでくる赤い玉をかわしながら戦うのは辛く少しでもシールから外れるか赤い玉にでも当たれば確実に死にます。しかも運が悪いと出会い頭に動きを止められてシールを張る前に瞬殺された時もありました。ということで3回ほど死んでしまいましたがなんとかゴリ押しで倒しました。

そして、大きな難関でマラソンで言うところの「心臓破りの坂」となるのがAct5のボス、虚無界の「虚無の縁」にいる「エケット'ズル」です。とにかく耐性低下が厳しいので張り付きはまず無理ですが、逃げていても範囲攻撃と召喚物でヘルスを削られるので持ちこたえるのだけでも大変です。それに虚無界はリフトが出せないので死んだらかなりの距離を走って戻らないといけなくゾンビアタックの戦術が封じられてしまいます。(それは戦術じゃないでしょう(・_・;) )作戦としては地雷設置してその上を通るように引き回していくだけですが、範囲攻撃のダメージ軽減のために装備を変更して火炎耐性を50%程超過させておきます。これでなんとか持ちこたえられるので時間はかかるものの無事倒すことが出来ました。

Act6の「モーンデイル」は開けた場所で戦いやすく下水道もそれほど強い敵はいないので順調に進みLV94になりました。幾つか装備をアップグレードした所で「ゲートキーパー」に挑みますが、こちらは一回仕切り直しましたが張り付きで倒せました。しかし、レアアイテムもLV94のものになると神話級エピックと比べても引けを取らない性能で、耐性は上になる事が多いのでステータス次第では使えます。ちなみに倉庫には「ザ シルバー センチネル」セットや「ルミナリの礼装」セットも揃っていますが、せっかくなのでAct6クリアまでは資産は使わずに行ってみることにしました。

さて、いよいよ最後のラスボス戦ですが、ここまでよく頑張りました。資産がほとんどない状態ではAct6を進めること自体が厳しいところですがたどり着いただけでも大したものだと思います。しかし、残念ながらこのラスボスだけは正攻法はもちろん引き撃ちでも倒すのは難しいでしょう。ということで残された策はゾンビアタックしかありませんので豪快に散ってみます。ただゾンビアタックといっても効果的にダメージを与えないと無駄死にするだけなので軽く数回死にながら策を練っていきます。

第一形態は召喚される2体のストームタイタンが厄介でシールで耐えることはどうやら無理。しかし、よく見ると入口のクリスタルの場所を超えると本体の位置にテレポートで戻るようなのでストームタイタンは引き撃ちしながら倒し、雑魚はシールを貼って一気に倒す。雑魚がいなくなった隙きを突いて本体を遠隔攻撃する、という方法で倒せました。第二形態は楽で地雷設置でダメージを与えながら離れたところから遠隔攻撃をすることで死なずに倒せました。第三形態は引き撃ちも難しく逃げるので精一杯ですが、いろいろ試したところ入口のドアのところまで引っ張ってきてシールを張って可能な限り体力を削って行く作戦が一番良さそうでした。当然何回かは死にますがこの方法でなんとか倒せました。レベルは96でした。

というところで一応の目標はクリアしたので、この後は資産を使って装備をアップグレードした上でバランス調整していきますが、新コンポーネントの「夜の印章」を試しに作って使ってみた所、「上位ファイヤーブラスト」みたいに魔法詠唱キャスターぽくて良かったのと、やはり終盤はディフェンスが厳しかったのでここで片手武器+盾に変更して、属性値も振り直した上で星座を「生命の樹」「メンヒルのオベリスク」というディフェンシブな組み合わせに変えました。これは盾が必須というよりは装備強化で火力が上がるのでその分をバランス調整した結果という感じです。2丁拳銃と比べても全くプレイスタイルは変わらずに非常に安定して楽に戦えるようになりました。一部装備が足りてない箇所がありますが強さ的には充分でAct5,6は余裕で回れるのでグラディエーターも若干の調整程度で行けそうな感じがします。

GrimDawnTools :  最終的には盾持ちになりましたが、基本は魔法連射型の遠隔キャスターと言って良いと思います。ということで見た目もキャスターっぽくしてみました。スタイルとしては火炎・イーサー型ウォーロックと毒酸型ウィッチブレイドの中間という感じで自分の好みが非常に強く出ているビルドだと思いますが、ディフェンスは格段に強いので近接でもガンガン行けるところが新時代という感じがします。ようやく冷気属性でもキャスターが作れる時代になりました。




2017年11月7日火曜日

我が道を行く 2丁拳銃アポステイト その1

AoM発売後は既存のキャラのLV上げと装備集めを行ってきましたが、連休ということもありここらで新クラスを使ってみることにしました。問題はネクロマンサーとインクィジターのどちらで行くかですが、2キャラも作るのは面倒だな~ということで両方を組み合わせたアポステイトにしました。これなら1キャラで両方が楽しめてお得です。(凄い適当...(・_・;) )

さて新クラスの中でもとりわけ話題に上がらないこのクラスですが、(・_・;) 一応冷気・刺突に、イーサー耐性低下のスキルが両方にありシナジーはあります。あえて難点を言えば専用のセット装備が無いことですがウォーロックも昔は誰も見向きもしない寂しいクラスだったのできっと大丈夫なはず。それにwikiやフォーラムではグラディエーターのクリアやネメシス何秒とかみたいなのばかりですが、相当にやり込んで装備が揃っているのが前提の金持ちの道楽的な次元の世界であり、一般庶民にとってはエリートやアルティメットのAct5,6をどう乗り切るかというところこそがが大事なのだ~と言いたい。(たぶん...)

そこで、初心忘れるべからずというところで、装備はドロップ品のみで行けるところまでやってみますが、時間短縮のため委任状とコンポーネントだけは資産を使うことにしました。で、どちらをメインのクラスにするかは迷うところですが、AoMでは最悪マスタリーも属性値も振り直せるので、序盤は両方のスキルをいろいろ試しながら進めてみたところ、インクィジターの「ハガラッドのルーン」が中々派手で火力もあるところが気に入ったので冷気をメインの2丁拳銃スタイルにしてみました。冷気の2丁拳銃は以前であれば、まずありえなかったので新鮮な感じです。そして、「ハガラッドのルーン」は設置型地雷で触らなくても一定時間で爆発するので新しい戦術ができそうな感じです。(液体窒素か?ヘリウムか?水素爆弾か?冷気なのに何故爆発するのかが不明ですが、とにかくド派手に爆発します。)

インクィジターのスキルではもう一つ重要なのがインクィジター シール」で地面に円形のバリアが現れますが、非常に強力でシールの上にいれば受けるダメージが激減します。敵に重ねるとダメージUPする効果もありますが、殆どはバリア的な使い方になると思います。そしておそらくこのスキルは今後ソルジャーや盾を持たないビルドのディフェンスの柱として「オーバーガード」と2分する重要スキルになるでしょう。開発としてもキャスター、両手武器、2刀・2丁拳銃などはこれを使ってくれ。ということで用意したのかもしれません。ともかく、インクィジターを含むクラスではほぼ必須となることでしょう。使い方のコツとしてはCDより効果時間が長いので重ねることが出来、ずらして掛けていくことで効果範囲から外れること無く場所を移動することができます。他にはダメージ吸収なのでイーサーなどのダメージ床の上に出しておくと受けるダメージを減らしてくれ、床を渡ったりイーサークリスタルを取るときなど便利です。

レベリングの方はノーマルは耐性を確保してコンポーネントを付け、火力は耐性低下を複数使っていけばどんなビルドだろうと余裕で進めていくことが出来ます。ノーマルというのはそのような難易度なので逆に言うと、余裕で進めていなければエリートで必ず躓くと思って良いでしょう。星座の「毒蛇」「噂の女王 マーマー」「ローワンの王冠」にコンポーネントの「神聖な鋼」を使って耐性低下を最大限に活かします。ということでAct4までは寄り道せず進めてLV41でクリア、Act6はLV53でクリアしました。今回Act5,6が難易度的に高いためエリートに入っても特に差がなくスムーズに繋がっている感じでなかなか絶妙な調整具合だと思いました。

エリートに関してもインクィジター シール」があればディフェンスは大丈夫なのでAct4までは問題なく進みLV70でクリアですが、ここからが本番です。Act5,6は結構注意が必要でインクィジター シール」でも耐えきれない場面が出てきます。このような場合はメイン攻撃が設置型地雷なので、敵の進路に設置しておびき寄せる引き撃ち的な戦い方を取ることで倒していくことが出来ます。敵によって張り付きスタイルとこの引き撃ちスタイルを使い分けることで対応できます。(しかし、インクィジター シール」を使う場合張り付き型になるのは仕方ないとして、2丁拳銃らしさが全く無くなってしまうころがちょっと気になります。)

ここで場合によっては苦戦も考えられるAct6のボス戦について少し書いておくと、第一形態がポイントで左右の柱の中間あたりにインクィジター シール」を展開して、ここでイーサーのビームをかわしつつ召喚されてくる雑魚の攻撃に耐える感じで戦います。ボス本体は地雷の爆発が届くのでダメージが入るため雑魚が片付いた合間に遠隔攻撃する程度でも倒すことが出来ました。第2,第3形態については引き撃ちで地雷を踏ませていけば問題なく倒せるので慣れれば意外と楽な感じです。

エリートクリアはLV77でしたが、強めのヒーローが複数出てきたりすると簡単に瀕死状態になったりすることが増えてきたためアルティメット前に一度バランスを調整することにしました。星座は火力重視で「リバイアサン」を取っていましたが、外して「刈り入れ人の大鎌」「トカゲ」を取ってヘルス再生を上げておくことでヘルスが安定してきました。Tire3の星座は無しですが火力が確保できていれば必ずしも必要ではありません。大事なのはバランスです。あとはダメージを減らす工夫が必要なのでスキルをいろいろ試した結果、ネクロマンサーの「ディケイ」のダメージ減少が非常に強力なことが分かりました。このスキル自体は生命・毒の属性なので合いませんがデバフ効果だけで充分なのでMaxまで振りました。これで戦ってみるとインクィジター シール」「ディケイ」の組み合わせでボス以外なら、ほぼ張り付きで持ちこたえられるので安定して戦えるようになりました。これでアルティメットのAct4まではクリア出来てLVは89まで来ました。

さて、いよいよAct5,6に進みますがAoM以前において、資産無しではAct4をクリアできたくらいのレベルではヴァルバリー港辺りは結構厳しいのですが、AoMのAct5,6は更にその上の難易度になりますので相当な苦戦が予想されます。普通に考えるなら3つのダンジョンやクルーシブルで装備を整えた後で挑んだほうが良いとも考えられますが、ここは気合で行ってみることにします。ちょっと気になるのは獣さんの怒りが限界を超えたようで、道中の何処かでクマさん(ネメシスです。)が出て来るのは避けられそうにないことです。(ハッキリ言って悪評の上がり方が速過ぎです。おそらく新規プレイヤーの多くがこれで命を落とすことになるでしょう。(・_・;) )

最初にAct5でクエストを進める上で障害となるのが「悪臭のキャラクサス」ですが、張り付きではまず勝てないので、地雷設置での引き撃ちで倒す方法で行くしかありません。とりあえず周りの雑魚を片づけて場所を確保しておいてからMMOのレイドのようにプル(引っ張ってくるってことですね。)しますが、「あれ? キャラクサスってザリガニみたいなのじゃなかったっけ? なんかクマっぽいけど?」「げっ!!!」...次回に続く

GrimDawnTools : 
アルティメットAct5に入ってすぐ辺りのキャラで、ここからが本当の戦いです。どうせ装備はすぐに変わるので高価なコンポーネントを付けて耐性には余裕があります。頭、肩、胴、リング、アミュ、メダルは派閥装備でベルトはクラフトで間に合わせました。というわけで、資産が少ない場合はLV90まで上げて派閥装備が使えるようになってから開始したほうが良いと思います。しかし、見た目が素人が変装したアメコミ・ヒーローっぽくてダサいですが、これこそが庶民の姿なのです。(・_・;)


2017年11月1日水曜日

Ashes of Malmouth その4

拡張パックAshes of Malmouth(AoM)についての4回目です。
3回も書いてきてそろそろネタが尽きそうなようで尽きないから不思議。

さて、まずは上位版セット装備の「ウォーボーン バスティオン」セットが揃いました。ということでシールドカデンツ型ウィッチブレイドの装備をアップグレードして、最終的にバトルメイジと同じようにアミュレット以外は全て上位版に置き換わりました。ちなみにこのウィッチブレイドはスタンダードな物理のシールドカデンツ型ですが星座がディフェンス重視になっていて、火力は抑えめですがそう簡単には死なない程度には頑丈です。とは言っても実際使ってみると平気で150kくらいのダメージが出たりするので火力も侮れません。やはり「カース オブ フレイルティー」「ブラック メイトリアークの指輪」の物理耐性低下の威力が大きく敵によってはバトルメイジ並みのスピードで倒す場合もあるので驚きます。さすがにプロも愛用しているといわれている業務用ビルドだけあり、単調で面白みはないものの仕事は確実にこなしてくれます。

というところで、グラディエーターを戦ってみましたが全く問題なくクリア。ウェーブ130以下なら画面の中央から全く動かずにいてもヘルスは全く減りません。注意が必要なのはアナステリアや耐性低下の重なる場面だけといってよくシャー’ズルなども単体なら張り付きのままで倒すことが出来ます。ということでグラディエーターが安定クリア出来る2つ目のキャラが出来ましたが、今回は隠しエリアにいけたのでクルーシブルの管理人「ローカー」とも戦ってみました。2,3回ほどヘルスが減ったところで仕切り直しに一旦離れましたが、基本張り付きで見事勝てました。このようなディフェンス重視のビルドは1キャラあると「ここぞ」という所で役に立ってくれます。気分が盛り上がってきた所で続いてネメシス討伐に出陣、と行きたかったのですが残念ながらこのキャラはクルーシブルメインだったので悪評が全く足りていませんでした...

次にフォーラムにjajaja氏久しぶりの新作、雷キャスター型ウォーダーが出ていて、面白そうだったので手持ちのウォーダーをレシピ通りに作ってみました。「光の守護者のヘルム」だけが足りないので代わりに先日GetしたラヴァジャーのMI頭をかぶせておきます。で、このビルドは両手型ですが、キャスターと書いてあるように「ストームトーテム」の設置型キャスターで、基本的に「ウインドデビル」を撃ったあとに「ストームトーテム」を立てておけば勝手に敵が死ぬという設置型ビルドです。本体は適当に動きながらトーテムを設置さえしていればボスクラスでも簡単に死ぬくらいに火力は高いです。AoMでのシャーマン強化に装備での感電DoTの強化を最大限活かした異色の両手型キャスターと言えるでしょう。当然キャスターでディフェンスは弱いので張り付いて殴ろうとすると簡単に死ねます。見た目とギャップがあるのがなかなか面白いです。

実は上記で使用したウォーダーは当初両手型で育成してあったのを、出血ウィッチブレイドと比較のため盾持ちに変えて、更にその後AoMで「自然の復讐者」(アヴェンジャー)セットが揃ったので再び両手型に戻したものですが、せっかくなのでこの「自然の復讐者」セットについても書いておくと植物的な見た目の装備なので出血特化型だな、と思って強化してみるとあまりダメージが出なく、おかしいなと思ってよく見たら物理のほうが大きかったという、こちらも若干見た目とのギャップを感じる装備でした。セットボーナスで回復効果があるので中々良さそうではありますが、それでもやはり両手型なのでディフェンスは弱めです。ただ物理・出血をバランス良く整えればダメージとしては盾持ちの出血ビルドより上なのでそれほど悪くはありません。問題は装備が両手武器、チェスト、ベルト、肩の4点セットで、頭が空いてますが、なかなかピッタリのが無いので、だったら5点セットのほうが良かったなという気がしました。

ということで、設置型キャスターであれだけの強さが出せるのならもう一つの「あれ」でも行けるのかと思って試しに作ってみました。ずばり「モータートラップ」設置型ソーサラーです。BWCソーサラーをベースにAoMで追加された「モータートラップ」強化の装備を当て嵌めてどうなるか試してみます。まず、設置数を1基増やす効果のあるアイテムで、「クリーグの武装」セットの靴を落とすマルマス郊外の燃焼室のエリアにいる「ターノックス」ですがレアのMIオフハンドも落とす結構美味しい敵で、「モータートラップ」1基追加に加えてCD2秒短縮が付きます。次に片手銃の「神話級 アンデロスの増幅器」があったので装備してみます。これもCD2秒短縮で、標準のCDは5秒なので1秒になり次々に設置することが出来るようになります。これに熟達のバッチの+3「モータートラップ」を加えて合計の設置数が4基までOKになりました。AoMでは他の装備も使うことで最大6基まで設置できるようになるようですが、1つはアミュレットのランダムAffixなので狙って作るのは難しいと思います。

さて、実際に戦ってみると、まずまずな感じでAct6のラスボスも倒せました。ただ敵がたくさん出てくる場面では攻撃が分散するので倒す速度は速くはありません。しかしながら設置しながら耐性低下を掛けるだけで敵は死んでいくので、うまく逃げ続けられれば確実に勝てるともいえます。現在の4基の状態ではさすがに獣ネメシスは厳しいかなという気はしますが5,6基ならもしかしたら行けるかもしれません。特に単体の敵に対しては攻撃が集中するのでかなりの火力になります。

それにしても、アイテムの方はある程度出尽くしたのか、ほとんど新しいものは出なくなってきました。まだアクセサリーと頭の設計図がかなり足りない状況ですが、特に頭の設計図は残り少なくなるに従って落ちる確率がどんどん下がってくるので最後の方になると数ヶ月に1個がせいぜいになります。なんとか必要なものは早めに出て欲しいものです。

クルーシブルの管理人「ローカー」を倒すとMIのセット装備を落とします。4点セットで経験値40%UPの効果が付きますが、装甲が10しか無いのであまり使えません。ゲイザーマンのセット版という感じですが、AoMでは経験値UPのポーションが買えるので鉄片があればそっちの方が良さそうです。あと、この「ローカー」ですが上の画像のように通常のネメシスは宝箱が1つの所、2つも宝箱があり高確率でレジェンダリー品が出るのでなかなかお得です。



2017年10月28日土曜日

フォースの戦士 バトルメイジ

現在メインキャラとなっているバトルメイジが大枠完成したので纏めてみます。

拡張直前に「カデンツ」から「フォースウェーブ」に変更して、装備も「ウォーボーン アーマー」セットから「大司法官の防具」に変えることで強化出来ましたが、AoMでは物理・体内損傷系も大幅に強化されており、装備についてもかなりの種類が増えました。またバトルメイジについても数種類のセット装備が用意されていて素晴らしい強化具合になっています。今までは若干マニア向けのクラスの感がありましたが今後はコマンドーやウォーダーにも見劣りしない人気クラスになるかもしれません。

ということでAoMでも最初に使って問題なくメインクエストはクリア出来たわけですが、装備を1箇所更新するたびに強化されていくのが良い感じでとても楽しめました。そして半分ほど上位装備に置き換わった辺りで本編はほとんど余裕で回れるようになったので、最終的にはかなり強くなりそうな予感もありました。メインクエストクリア後はクルーシブルのチャレンジャーでひたすら装備集めをしていましたが、装備が揃ってくるに従って火力がどんどん上がっていき最後の方は完全に無双状態で、マッドクイーンやシャー'ズルも出現場所で瞬殺できる程になりました。

では強化の詳細についてですが、基本的には従来の装備を神話級に置き換える形で強化していきますが、まずは何と言っても「神話級 レヴィアタン」です。通常版に比べて物理・体内損傷ダメージの強化具合が半端ではありません。間違いなく最強の両手武器でしょう。そしてこの強化されたダメージはヘルス変換量にも直結します。通常ヘルス変換は「ホーンテッドスチール」に加えてアイテムや星座などで変換量を稼いだ上で2刀などの速度が早い武器スタイルで戦うのが効率が良いのですが、このアイテムは一発のダメージが強烈なので「ホーンテッドスチール」だけでも充分なヘルス回復が出来てしまいます。
当初はコンポーネントの「キルリアンの粉砕した魂」も使っていましたがダメージを受ける前に倒してしまうので発動する機会が無くなり外しました。

続いてAoMでは新しく装備に特定のスキルに対して特殊な効果を持つステータスが追加されているものがありますが、特に「フォースウェーブ」に対して付いているのは結構多く、これが拡張直前で「フォースウェーブ」に変えておいた理由の1つでもありますが、(オビ・ワンの「フォースを使え」という声が聞こえたことも理由としては大きいと思います。(・_・;))メダルの「神話級 くまモンの印」(いや「神話級 熊王の印」です。)には「フォースウェーブ」に対してクリティカルダメージ+15%と体内損傷が+150%付いていて非常に強力で、さすが、くまモン印は違うなというところでしょうか。次にセット装備ですが本来は盾持ち用のセット装備「オクタヴィアスの熱意」セットの盾を使わない3点を採用する予定でしたがディフェンスは問題なさそうなので頭はソルジャー+1のある「ウォーボーン バイザー」でも良いと思いこちらにしました。(「ウォーボーン バイザー」は見た目が悪党面になるので当初の構想からは除外されていましたがAoMでは見た目を変えることが出来るようになったので気にしなくて良くなりました。\(^o^)/ )

そして、もう一つキーになるのがリングですが、当初「裁判官の封印」セットを使う予定でしたがこちらもディフェンスが問題なかったので火力強化に変更で、出血ウィッチブレイドで使って気に入ったことと、運良く2個揃ったこともあり「神話級 ベルゴシアンの印」を使うことにしました。発動スキルのバフで詠唱速度がMax値の200%に達しますがこれは火力の跳ね上がり方が恐ろしく強力です。ただ、「裁判官の封印」「熟達のバッチ」のヘルス再生が無くなるのでヘルス回復は、ほぼヘルス変換だけと言って良くDoTを食らった場合殴っていないと回復できずに死ぬ可能性があります。つまり前進するか死ぬか、で後退は許されません。まあ、とことん連打・強打で殺られる前に殺るビルドなのでこれで合っている気がします。

一般的にディフェンスは当然ながら重要で、DA、装甲値に各種耐性に物理耐性と強化していくことは大事ですが、特定の難易度(たとえばグラディエーター)に限れば、ある一定の火力になると殆どディフェンスは無くても勝てるという境界点に達することがあります。(天文物理学で言うところの特異点ってやつか、悟りの領域に達するイメージかな? (・_・;) ) そうなると今まで苦労していた物理ダメージや耐性低下がウソのように受けなくなってくるから不思議で改めてこのゲームの奥の深さを感じるところです。ディフェンス強化は正しいですが、ディフェンスを捨てて火力強化もまた正しいのです。

さて、チャレンジャーはすでに無双状態になっていたのでグラディエーターでどのくらい戦えるか気になるところでしたが、全く問題なくクリア出来ました。ダメージは最大で350kくらいは出るので出血ビルドに匹敵しますが、速度は遥かに速いのでDPS的には倍くらいありそうで戦闘中のDPSは120k以上ありました。これは強いはずです。ただ、耐性低下の強力なアナステリア、シャー'ズル、センチネルあたりはあまり無茶な突っ込み方をすると危ないので一応注意は必要です。あとはメイデンは気絶などで速度を落とされるのか倒すのに時間がかかる印象があります。(これだけ火力が強いと頻繁に敵が吹き飛ぶのが楽しいですが、時折ものすごく高く飛ぶ時があるのは何か理由があるのでしょうか? またマッドクイーンなども吹き飛んだことがあるので動画とかに撮れれば面白いのですが、なかなか思うようには飛んでくれません。)

ということで、まず1キャラ完成です。アミュレットは他のキャラで良いのが出たら交換することにしましょう。


「フォースと共にあれ」って感じで左のジェダイ・マスター風にイリュージョンしてみましたが、この効果だけでフォースウェーブの物理・体内損傷ダメージが200%くらいはアップしているに違いありません。また、右はイセリアルの暗黒面に落ちたタイプですが派閥の評判がガタ落ちになることでしょう。(・_・;) 






Ashes of Malmouth その3

拡張パックAshes of Malmouth(AoM)についての3回目です。

物資調達用キャラのバトルメイジですが、アミュレット以外は神話級に置き換わって完成まで後ちょっとというところですが、リングを「ベルゴシアンの印」2個に置き換えたところで火力が倍増しました。最近は設備無しの祝福のアマトクだけ使って高速周回していますが、戦闘中はリングのバフで詠唱速度がMax値の200%に到達するので破壊力もヘルス変換も恐ろしく上がり、ダメージも150kクラスを連打するのでネメシスだろうと秒殺しそうな勢いで、マッドクイーンやムージラウクなどが次々と吹き飛んで行きます。試しに戦闘中のDPSを見てみたら120kを超えていたので強いのも当然です。「オラオラオラオラ、無駄無駄無駄無駄」という感じでとても楽しいのですが、そろそろグラディエーターに引っ越しの時が来たようです。(空振りしたり雑魚相手にスキルを使いすぎると結構エナジーを消費しますが、そうなると「無駄」の意味が変わってしまいます。厳重注意です。(・_・;) )

さて、本編の方はLV94まで上げた他のキャラの装備も置き換わってきたので、LV100まで上げるついでに「クリーグの武装」セットを集めてみます。マルマス郊外のリフトからすぐ下にある地下室「燃焼室」にいる「ターノックス」が靴。マルマスのリフトから右にある祠の横に出る「ヴァラックス テリア」が腕と肩。ラスボス前の「肉工場」にいる「フレッシュクリーグ」が頭と胴を出すということで回してみますが結構出ません。靴は30回位で胴と腕も全く出ませんでした、が、あるとき同時に3つ出て肩透かしを食らった感じですが無事に揃いました。もう1キャラバトルメイジがいるのでその内装備させてみようと思います。

次に、前に話したクルーシブルの管理人がいる「現実のふち」というエリアに出る人間型のヒーロー「リフト クレイムド」から、「闇き者の賜物」セットが出るのというので行ってみますが、今のところ行けるのがバトルメイジだけなのでクルーシブルに疲れた合間に行く感じで、まだあと2個足りません。ついでなので試しに管理人「ローカー」とも再戦してみた所、以前のように全く相手にならないほどではなくなりました。耐性とヘルス変換あたりを強化すれば意外に倒せるかもしれません。後日装備が揃ったら試してみることにしましょう。

さて、この「現実のふち」に何回も行く途中のマルマス郊外のリフトから少し下のあたりで「イセリアルの先鋒」のネメシス 「アレクサンダー」が出現しました。時折頭上から落としてくるイーサーのメテオが大ダメージですが、それ以外は特に問題なくサクッと倒せました。ということで今回のネメシスの中では比較的倒しやすい相手ではないかと思います。そしてアミュレット「エルドリッチの囁きの導管」の設計図が出ました。これはオカルティスト+1のついたものですが全クラス分の8種類あり、「熟達の記章」に代わるランダムでAffixが付くクラフト厳選必須アイテムです。スキルに対する効果が結構強力なものがあり、今後これを利用したビルドが出てくると思われますが「熟達の記章」に比べると9種類なのでまだ楽です。ただ今のところ素材を集めるのが大変なので簡単に作れないのは代わりありません。さらにこの新ネメシスについては一体につきMIパンツが2種類用意されていて旧ネメシスのMI肩のようにスキル+が付いたものになっています。

ではここで、少し要注意の敵について挙げておきましょう。 
まずは、マルマス地区終盤あたりのフィールド上で出る「ハラクシス」という見た目が緑色のヴァルダランといった感じのヒーローですがイーサーの耐性低下が強烈で、耐性確保していないとかなり離れていてもレリックの「アグリヴィックスの悪意」の発動スキルのようなイーサーの渦が飛んできて瞬殺されることがあり、ビルドによっては非常に危険です。この敵はバウンティもあるので受けるときは注意が必要でしょう。

続いて青みがかったでかいゴーレムの「アルキャニス」。なんとなくふざけた名前ですがこれもマルマス終盤で出てきます。固くて打撃の痛い系なのにバフ剥がしやエナジー吸収も使ってくるのは反則級でキャスター系はバフを剥がされたところに強打がくるので、殺される可能性大です。なお、たまに他のキャスター型で「パブロス」とかいう犬みたいな名前(それはパブロフ)のヒーローや回復持ちの雑魚と一緒に出てくることがあり、その場合はキャスター系を先に倒さないと体力を削ることも出来ず倒すことができない可能性もあります。(バフ剥がしは経験値アップポーションの効果も解除され剥がされると掛け直しになりますので使っている場合は気をつけましょう。)

まあ、しかしながら現在メイン稼働しているバトルメイジの場合、上記のヒーローは共に張り付きでさくっと倒せるのはもちろん、ボスクラスでも大抵は張り付きで倒せてしまうのでビルドがある程度強くなれば問題ないレベルかもしれません。

だいたい一通りAoMも把握できた感じがしてきましたが、全体的な評価としては非常にバランスが取れていて良い出来だと思います。メインクエストは最初は厳しいかもしれませんがLVや装備が揃ってくると楽になっていくし、その後にはネメシスや隠しボスもいるので長く楽しめそうです。若干バグや問題点もあるようですが、このあたりはパッチで修正や調整がされていくので問題ないと思います。
「闇き者の賜物」セットを落とすヒーロー。このエリアに4人いますがやはり簡単には出ません。しかしながら「クリーグの武装」セットと同様本編でレジェンダリーセットを集められるのは良いですね。

2017年10月25日水曜日

AoMの火炎・イーサー型ウォーロック

ビルドとして完成仕切った感があった火炎・イーサー型ウォーロックですが、AoMでLVや星座の上限が上がったとなると話は変わってきます。ということでバトルメイジでかき集めた装備を使ってどのような改良が可能か探ってみます。なお、LV94までは装備更新無しで問題なく上げてありクエストもクリア済みですので、装備を上位版に変更してからLV100まで上げるかたちで戦ってみました。

まず、増えたスキルポイントをどう使うかですが、バランス的に火力に寄り過ぎているので、「シジル オブ コンサンプション」「ウェイスティング」に振ってディフェンス強化と言う考えも有りかと思います。しかし、ディフェンスの調整は最終段階なので、まずは火力強化を考えるべきのところですが、アルカニスト側を見てみると大体上げきっている感がありこれ以上強化する場所がない気がします。(・_・;)  攻守のバランスやクルーシブルでの戦い易さを考えると「ラース オブ アグリヴィックス」を外して「キャリドアのテンペスト」をメイン攻撃にするのが通常の考え方ですが、それではこのビルドらしさが無くなってしまいます。ということでここは「上位ファイアーブラスト」を外して「パネッティの 複製ミサイル」を使うことにします。

この「パネッティの 複製ミサイル」を使うビルドは非常に少ないのでワクワク感があり良いですね~。なんでも魔法連射型は近いうちに絶滅が危惧されるビルドとして環境庁のレッドリストに登録されているとかいう噂もあるくらい希少価値が高いので、環境保護の観点からも使ってあげる必要があるでしょう。(・_・;) 冗談はさておき、「上位ファイアーブラスト」に比べると火力は上がるのと属性がイーサー寄りに変わります。また「プロリフィレイション」を中心に上げますので範囲攻撃力が出てきます。

と、ここまでやってみると方向性としてはAoMでイーサー属性が強化傾向になっていることも有りイーサー寄りで強化するのが自然な感じに見えてきましたので、「ファブリック オブ リアリティ」をMaxにしてベースの火力を上げておきます。そして装備的にもイーサー強化を念頭に選択する感じが良さそうです。あとは星座ですが、まさにこれを取りなさいというような新しい星座が用意されており、必要ポイントも調整の必要がなく取得可能な状態になっているところが素晴らしいです。ということで追加の5ポイントをそのまま
「アラドラーの不死鳥」に振ります。この星座は火炎・イーサー強化で最適なだけではなく発動スキルにダメージ吸収効果があるのがスグレモノでディフェンスが厳しいこのビルドにはまさに打ってつけです。

最後に装備ですが、とりあえずは上位版となる「イスカンドラの統一」セットが4点揃っているので使ってみます。武器は「神話級 ワープファイア」もありますがイーサー的には強化具合がなかなかな「神話級 ラース オブ ザ アセンダント」にしました。このビルドでは初期に「ラース オブ ザ アセンダント」を使っていましたので嬉しい復活です。あとは靴をイーサー強化と発動スキルの近接攻撃回避のある「神話級 レイスウォーカーズ」に変えた意外は基本上位版に置き換える形で整えました。耐性が若干足りないのでとりあえずLVが低いままのソレイルガーディアンのパンツで確保しておきます。あとリングが中々数が出ないので古いままですがとりあえずはこれぐらいでOKでしょう。

で、戦ってみた感じですがバランスは取れていて普通に戦えます。詠唱速度がMaxの200%あるので「パネッティの 複製ミサイル」の連射力が高くて使えるのと、見た目が華やかになりとても良い感じです。一応ディフェンスにも気を使っているのでデカくて硬いイセリアルコロッサスやビヒモス相手に正面から突っ込んでも充分に耐えられAoMの終盤あたりでも特に厳しい感じはありません。また、ヒーローやボスにはすでにこのビルドの顔となっている「デヴァステイション」「アポカリプス」の大技スキルがあるので火力にも困ることはありません。特に今回「神話級 ヘラルド オブ ザ アポカリプス」「デヴァステイション」の火力を強化する効果が加わっていますが、まさにこのビルドのためにあるような強化具合になっていて開発側としても同時使用を想定していたのだなあ~と思ってしまいました。

さて、全体としては悪くない感じですが他のビルドと比較してどうかというと、ディフェンスはソルジャーや盾持ちのような硬さはもともと無理ですが、本編を戦う上では全く問題ありません。そもそも戦い方自体が違うのでそこまでのディフェンスは必要ないと思います。火力については瞬間的な範囲火力だけならどんな火力ビルドでもかなわい程の高火力があります。かなりの火力を誇る2hバトルメイジや出血ウィッチブレイドが数発殴らないと倒せない敵でも瞬殺可能なのでとてつもない火力なのは間違いありません。ただし本編は楽勝ですが相変わらずクルーシブルは耐久性が足りないので不利です。あとネメシスはまだ戦っていませんが相手によっての得意不得意がハッキリ出てくると思います。

AoMでは遠隔武器に強化が入っていると思いますが魔法系のキャスター型でも十分いけます。とりあえず遠隔型で面白いビルドがたくさん出てくると良いな~と思っていますが、なら自分で作れって感じでしょうか? (実は「イージス オブ ザ リージョン」セットは3点なので揃ったし、「ザ ルーンバインダー」セット、「ダガロンの破壊」セットもあと1点で揃うので遠隔銃ビルドが作れそうではありますが新クラスは育てるのに時間が掛かるしアイテムや星座もまだ把握しきれてないのでもう少し後ですね。)

まあ、このビルドも今のところは暫定的な装備なので今後大きな変更の余地がありますが、とりあえずは拡張後も問題なく戦えそうということで「やれやれ」って感じでしょうか。多分完成までには一ヶ月以上はかかるでしょう。(前回「追放者の秘密」はアナステリアから出たのは上位版ではなかったと書きましたが、GrimDawnToolsではやはりドロップはアナステリアになっていました。ということは上位版も出るのかもしれませんが、万が一出なかったら精神崩壊しそうなので情報待ちが無難そうです。)
いつの世にも受け継いでいかなくてはいけない大切なものが存在するものです。そして、この魔法連射型ビルドもその1つです。な~んて。とりあえず生き残り出来そうで良かった。

2017年10月23日月曜日

Ashes of Malmouth その2

拡張パックAshes of Malmouth(AoM)の続きです。

バトルメイジが順調に強くなって行ったのでチャレンジャーから初めて、装備が揃ってきたらグラディエーターへと進む感じで装備や設計図を集めて行ったわけですが、ある程度やったところで設計図は滅多に出なくなり神話級レジェンダリーアイテムもダブりが多くなってきました。傾向的には以前と同様で、とにかくアクセサリー類が出ないので不足気味です。新しいレジェンダリー作成の鍛冶屋が追加はされていますが、アクセサリーは無いのでここが非常に入手が難しい感じです。(というかこの鍛冶屋、作成には新しい素材を使いますが、とにかくこの「イセリアルの変異原物質」「イセリアルの信書」がヒーローやボス辺りしかドロップしないのでアイテム作成に使う余裕はとてもありません。また、「ウェンディゴの霊」「ウグデンブルーム」クラフトで結構使うのですが特定の場所や敵からしか出なく設計図はあっても素材が足りなくて作れない状況です。)

というわけで、そのあたりも考えて(実はクルーシブルが飽きてきただけ)他のキャラのレベル上げをいくつか進めてみることにします。最初にクエストやMapなどはメモしておいたのでクリア自体は大体5,6時間位でいけます。派閥の委任状もあるので評判もすぐ上がり、さらに、今回は経験値アップのポーションが使えるのでレベル上げも楽です。さんざんクルーシブルをやったおかげで鉄片が10,000,000も貯まったので後は素材だけです。1キャラでメインクエストをクリアするまでやると、おそらくアクセサリーは2,3個は出るだろうし、今回のAoMから素材が共有倉庫に入れられるようになったので素材を集めるのにも良いです。しかし、久しぶりに使うキャラだと、スキルの使い方などを忘れていて思うような戦い方ができなくなっているのが悲しいところです。

とりあえず、出血盾持ちウィッチブレイド、毒酸型ウィッチブレイド、火炎イーサー型ウォーロック、毒酸生命型カンジュラーの4つを最上級の装備が可能なLV94以上まで上げてみました。ビルドによってダメージの受け方や戦い易さが結構違うのが面白いところです。さすがにウォーロックは死にやすいかと思いましたが、意外にそれほどでもなく「デバステイション」「アポカリプス」の火力で押し切れるので、ボス戦でも攻撃をうまくかわしていければ比較的楽に勝てます。逆に出血ウィッチブレイドはクルーシブルでは非常に強いですが範囲攻撃力が低めなのと、足が遅いのでやや戦いにくいです。またAoMでは強めのヒーロー程度でも厄介な攻撃を仕掛けてくる敵が多く、盾持ちでも終始張り付きでは耐えられないケースが多いので注意が必要です。毒酸型ウィッチブレイドはヒットアンドアウェイの戦法が使えるのと範囲攻撃に優れるので戦いやすく、全く装備変更することなくクリアまで行けました。(というかセット装備のビルドはまとめて変えないとセット効果が無くなるので1,2点揃っただけでは交換しにくいところが難点です。)

厄介な敵についても書いておきます。今回ポイントは耐性低下とバフ剥がしになると思います。耐性低下は特にウェンディゴ系の出血、イセリアル系のイーサー、植物系の毒が注意で強めのヒーローやバウンティのヒーローなどでも強力な耐性低下を掛けてきますので耐性を80%以上に超過していないと盾持ちソルジャーでもさくっと死にます。幾つかのキャラで確認したところでは大体40%くらいの耐性を下げてくるようなので、80ぴったりなら半分になるのでボスクラスなら即死もありえます。ということで40%くらい超過させておくと安全ですが、最低でも20%くらいの超過は必要でしょう。AoMではレアアイテムに高い耐性がついたものが多く出ますが、これを使いなさいということでしょう。

もう一つのバフ剥がしについては、ハッキリとは分かりませんがウェンディゴのヒーロー、虚無界のデーモン、イセリアルのヒーローなどがかけてくるようです。特にダメージ吸収のオーラなどでディフェンスを稼いでいるキャスター系のクラスなどはバフを消されると殴られただけで即死レベルの脆さになるので危険度が高いです。バフ関連はスロットの切り替えに入れているケースが多いですが、すぐに張り直せるように操作を練習しておくか、大事なものだけ1ページ目のスロットにも入れておくかした方が良さそうです。(ただ押し間違えると自分で剥がしてしまうので注意。)(追記:バフを剥がししてくる敵は名前に「アルケイン」がついていて体が青みがかっている敵のようです。)

さてと、素材は多少は集まったもののアクセサリー類はまだまだ足りませんので、またもやグラディエーターかAoMの強めの場所でトレハンかというところですが、ふと思い立って「追放者の秘密」の上位版が出るかと思って敵対しているキャラでアナステリアと戦ってみました。結構普通の神話級レジェンダリーを落としてくれるのがありがたいですが、肝心な「追放者の秘密」は上位版ではありませんでした。ということは別の新MIがいるのでしょうか? ということは「アルドリッチの布告」の上位版などもヴァルバリー港では出ないのかもしれません。

あとはAoM関連で色々情報が出てきましたが、クルーシブルの管理人と戦う新ストームハートクエストというのをやってみました。やることがわかっていれば比較的簡単に出来るのですが、最後の青いゾンビの出現だけは出ないキャラも居るのでLV100とか何か条件がありそうです。で、クルーシブルの管理人のローカーですが、さすがに強すぎて倒せません。逃げていれば死にはしないのですが単発ではヘルスを削れず、張り付くとブレスみたいなのが即死級なので近接系はつらそうです。(追記:wikiに情報が出ましたが青いゾンビはランダムで3箇所に出るとのことで他のキャラも行けるようになりました。)

最後に、通称お祭りと呼ばれる導入直後でよくあるバグ的な壊れによる大バーゲンといったのが今回も出てきました。この時期だけはフォーラムや掲示板をチェックしていると恩恵に預かれますが、さっそく試してみました。

●コンポーネント 「刀の印」
AoMの新コンポーネントですが、アイテムスキルが星座の発動スキルに割当が可能でしかも発動率が並ではありません。両手に2個付けてCDなしの攻撃スキルやヘルス変換の星座を割り当てると凄い発動で結構チート級かも。しかし、「ターゴのハンマー」のようなディフェンス時に発動スキルまで割り当てできるのはどう見てもおかしいので修正が入るのは確実でしょう。でもこれでヘルス変換ができれば2刀や2丁拳銃はディフェンスが大幅に楽になるので、多少は残しておいてほしい気もします。

●Ravagar階段はめ殺し
バロウホルムのクエストで出現し、会話選択で戦うことが出来ますが、セレスチャル属性なので殴りが即死級に加えてヘルスも1mmも削れないというモグドロゲン級の怪物です。ところが階段の下側からおびき寄せて、階段の上ギリギリで止まると敵が全く攻撃してこないという完全なバグ技。(よくこういうのを見つけるなと感心します。)でお祭りなので、早速試して見ると、たしかに全く攻撃してこなくなるので殴り放題です。しかしながら硬さが半端じゃないので相当な時間がかかります。

この敵はクエストの選択に応じて3種類いてドロップするアイテムも変わります。ということで3キャラ使って3種類Getしてみますが、最初のバトルメイジが結構時間がかかりました。フルパワーで殴ってもダメージは15,000くらいしかでなくクリティカルはまず出ないので結局40分近くかかりました。ということで2キャラ目は単体ダメージの高い出血ウィッチブレイドで行きますが、さすがにこちらは60,000程はでるので20分位で倒せました。AoMを回っている分にはバトルメイジのほうが楽ですが単体火力ではやはりDoT強しというところでしょう。ということで3キャラ目は新セットで「アベンジャーズ」セットが揃ったこともあり急遽出血ウォーダーをレベル上げして挑みました。とりあえずウィッチブレイドと同じ装備の状態ですが少し火力は落ちて50,000程度で30分以内には倒せてる感じです。「ターゴのハンマー」はディフェンス時発動なので火力的にはウィッチブレイドと差はあまりないのですが「サヴィジリィ」はチャージ系なので戦い方は若干変わってきます。

ということで、めでたく3種類の頭装備をGetできましたが、これはまず普通には手に入らないだろうし、実際戦うのはエリートが限界のような気がするので期間限定の大バーゲンです。しかし、お祭りは置いておいて、このRavagarですがカカシよりダメージのテスト台にもってこいでスキルやアイテムの効果や使い方の違いが分かって良い感じです。とにかく耐性低下の効果でダメージが大幅に上がるのがハッキリ分かります。是非テスト用にデビルズクロッシングで一匹購入してほしいところです。


Ravagarを階段ではめている所ですが、数日以内に修正が入っても不思議ではないでしょう。ドロップ品は全+1が付いた強力な頭装備ですが、さすがにこれはビルド例では使えない感じです。過去にマッドクイーンが崖の上から遠隔攻撃ではめ殺しに出来たのと同じような感じですね。