2017年9月25日月曜日

魔性のフィーバード レイジ

前回の出血ウィッチブレイドで試した「フィーバード レイジ」が面白かったので少し研究してみることにしました。まずはおさらいしておきましょう。

●フィーバード レイジ
13-19% 敵のヘルス減少(敵)
40% ダメージ修正総計(自分)
+25% 攻撃能力(敵)
-25% 防御能力(敵)
+150% 総合速度(敵)
-35% スキルエナジーコスト(ブラディポックス)

スキルの説明だけでは、効果が自分なのか敵なのかが良く分からないのですが、スキルを使いながらステータスを見た感じではおそらく上の様になっている気がします。OA/DAが2000だと仮定すると2500/1500になるってことでしょうか。クリティカル率は10%くらいは上がるような気がしますが、逆に敵のOAが上がる分こっちもDAを上げておく必要があるでしょう。また、総合速度は上限値があるかもしれないのでハッキリ分かりませんが1.5倍になるってことであればファビウスなどの2刀型はかなりヤバそうな気がします。

さて、「フィーバード レイジ」といえばwikiにこれを使ったシールドカデンツのウィッチブレイドの例があるので、手持ちのウィッチブレイドをこの例通りに作って試してみることにします。装備やステータスは動画なので詳しく見ることが出来るのでありがたいです。総じて装備のステータスは高めで、暴君の砦で作成したものもいくつかあるように見えます。出血耐性が低いのは「ブラッドサースター」で上がるので低目でもOKって感じでしょうか。あとは、ステータスでクリティカルとエナジー再生の低さが目につきますが、その分低めのOAの強化とヘルスを重視した構成と見ました。そしてさり気なくインベントリに「盲目の敏捷ブーツ」があり、しかもコンポーネントは「旅人の標章」で、本編だと足が遅いのは辛いので「やっぱりそうだよね」と妙に納得できる感じです。

星座は、回復用星座はなしでとにかく火力強化になっています。「ダイアベア」はポイント数はあるのに発動スキルを取っていないのは、気絶をかけると報復の効果が落ちるからでしょうか。さて、装備は揃っているので残りはリングだけですが、とりあえず「慈悲の開手」で耐性は間に合ったのでOAは無いですがこれにしておきます。ビルド例との大きな違いは装甲値でこっちは1900位もあるのが何故なのか不明ですが、まあパッチ変更などで変わっている部分もあるので、気にせずこれで試してみることにします。

さて戦った感じですが、回復系の星座を取っていないにも関わらずあまりダメージを受けないのは、さすがレリック「メンヒルの砦」に排他スキル「メンヒルの防壁」の組み合わせです。「ウォーボーン アーマーセット」は発動スキルで回復があり常時かかっている状態になるので、普通「オーバーガード」はダメージ軽減で使ったりするところを、このビルドはディフェンス重視型なので通常は使う必要もなくどちらかと言えば回復スキル的に使う感じになります。

シャー’ズルは張り付きで余裕、ヴァルバリー港の中ボスもメテオが振ってこようが張り付きで余裕、さらに殆どのビルドが苦戦するヴァルバリーの炎も一歩も動かずにクリアできるという、本編ではある意味無敵さがありますが、カオスの要塞のハービンジャーなどは倒すのに時間が掛かるし、ヴァルバリー港のラスボス戦は普通に死ねる上に火力も不足気味で苦労します。とにかく敵との相性が分かりにくく、今までの常識が通用しない感じがします。wikiにも書いてありますが総じて「フィーバード レイジ」を掛けても殴っては来ない魔法使い系の敵の一部(全てでは無い)は報復ダメージを与えられないためか苦手という感じに見えます。また、シャー’ズルに張り付きできることから耐性低下にも強そうに思えますが、そうでもなくヴァルバリー港などでは普通に死にそうになることもあります。他にはファビウスも意外に平気でしたが、センチネルは一歩間違えると危ないです。このあたりは気絶などの攻撃妨害の力でかなりの部分を防いでいる感じで、変なところで危なくなるのは回復用星座がないので通常回復するところでしてくれないのと耐性超過もそれほど無い所が原因だと思います。

それ以外ではwikiの動画でもわかりますが普段はエナジー再生は余裕ですが、ボスなどの長期戦になると一気に足りなくなることがあります。まあエナジーの総量が少ないのでこれはある程度仕方がないでしょう。

さて、問題のグラディエーターですが、中盤までは問題ないものの終盤に入るとやはり結構辛い感じがあります。アナステリア、センチネルなどキャスター系は倒しにくく耐性低下も重なると危ないので、「浄化の水 」でのデバフ解除と「ブラッドサースター」「メンヒルの砦」の的確な使い方が必要で、ある程度戦いながら使いどきを覚える必要がありそうです。また、ウェーブ120くらいからは敵によっては「フィーバード レイジ」は使わないという選択も必要だと思います。wikiの動画でもウェーブ140以降はフィーバード レイジを使っていない場面があるように見えます。また、動画の各種統計データの数値から考えると経過時間がそれほど長くないのに死亡数が多いのはそれだけ苦労したということかもしれません。

なんとなく、wikiのビルドの解説みたいになりましたが、グラディエーターで「フィーバード レイジ」を常用するというのはかなり冒険だと思いますので、このビルドのような構成以外では無理かもしれません。敵の移動速度は、「カース オブ フレイルティー」に10ポイント振ってあればそれほど速くなった感じはしませんが、火力については使わない状態と比較すると、かなりの差を感じますので非常に効果は大きいと言って良いです。ただ、それに匹敵する感じで敵の強さも上がります

本編では全く問題なしと言って良いと思いますが、グラディエーターに関しては星座の「瀕死の神」を使うケースと同様なリスキーさがあります。また報復は非常に向いているというかディフェンスを固める必要があるので火力が当然下がりますが、それを埋めるために必然的に必要になるとも言えます。ということで、なかなか面白いビルドだと感じました。

では最後に「フィーバード レイジ」を使わない通常の「ウォーボーン アーマーセット」を使ったシールドカデンツ型と比較してどうかというと、本編では、殲滅速度が速くなるのが良い感じですが、大きな違いはありません。グラディエーターでは安定感ではやはり通常型のほうがあると思いますが、「フィーバード レイジ」は面白さはあるので一度試してみる価値はあると思います。それ以外では通常型はレリックや、排他スキルの変更で火力重視、ディフェンス重視に変更できますが「フィーバード レイジ」の場合はディフェンス重視以外に無いので変更の余地はありません。まあ「ウォーボーン アーマーセット」のシールドカデンツ自体が弱体化を受けた現在でも強さでは今だトップレベルで、正直強すぎる感がありますので、「フィーバード レイジ」を使っても多少アレンジした範囲に収まっています。

今回久しぶりにシールドカデンツ型を使ってみましたが、ディフェンスは非常に強く火力も充分ありますが、本編ではディフェンスはあまりいらないので火力を強化するのでOKとしても、グラディエーターでディフェンス重視にすると足も遅くなり、倒す効率も考えると必然的にベタの張り付きで敵の攻撃はスキルや星座を使って全部受け止めるスタイルになりがちです。別に悪いことではないのですが最初にこのスタイルでグラディエーターをクリアしてしまうと、最終的にビルドの強さは張り付きで戦えるかになって、他のスタイルのビルドが作れなくなってしまう危険性もあるような、そんな気が少ししてしまいました。

本編では敵が向かってきてくれるのを報復でカウンター的に倒すのが非常に快適で、ボスやネメシスも問題ありません。ただグラディエーターの終盤は流石に使いどきを考えないと危険があります。ということで界王拳というよりは北斗琉拳という感じがしました。



2017年9月23日土曜日

出血ウィッチブレイド その2

前回、盾持ちの出血ビルドが完成した所の続きになります。

大体出来た所でテストを兼ねてグラディエータを戦って見たところ、サクッと一発でクリアできたので、撮っておいた動画と合わせてwikiに掲載してみました。しかし、改めて動画を見てみると100kにとどまらず200kとかのダメージも出てますが、ちょっとインフレ気味のこの数字は何なんでしょう?。よく今まで弱体化されてないなと毒酸以上に強く思ってしまうところですが、単にダメージが高いだけでなく毎秒そのダメージが継続するので凶悪と言うしか無い感じです。バトルメイジが血と汗と涙で築き上げた150kの単発ダメージが哀れに思えてきます。(・_・;) (ブレイドアークでのDoTの持続時間はカカシでは12秒位ですが敵の耐性などで変わるのでそこまでは行きません。しかし半分としてもも6回は入るので、まず通常のヒーロー以下は一発であの世行き確定です。ただし100k以上はDoTの重なりやバフ、クリティカルなどの結果なので初発で入ること少なく徐々にダメージが上がっていく感じになります。)

一応出来たものの、熟達の記章にスキルが付いていたため強化した「カウンターストライク」は動きながらの戦い方には若干合ってないような気がするのと、出血は他にも「ファイティング フォーム」「インターナル トラウマ」「ブリッツ」「カデンツ」も武器参照するので出血成分が結構乗ってくることから追加の火力として使えそうです。あとはこのビルドは完全に近接向きだと思うので毒酸型のような遠隔型ではなく張り付き型の方でいろいろ試してみます。

まず、張り付き型にするのでディフェンスを強化して、攻撃スキルは「ブリッツ」強化で行ってみます。これは戦いにくいシャー’ズルやアナステリアなどに対して突っ込んで大ダメージを与えればDoTでダメージが続くので安全に倒しやすいだろうとの目論見です。盾のコンポーネントをシールド回復時間短縮の「ミュルミドンの標章」にして、靴も「ゴーレムボーングリーブ」に変えました。これでグラディエーターを戦ってみますが、非常に安定していて完全に張り付きのままで余裕を持ってクリアできました。火力的には当然前回より落ちていていますが、他の一般的なビルドとの比較的には、まったく不足を感じない火力ではあります。ただ、移動速度が落ちているので突然変異でさらに移動速度が下がるとシャー’ズルの減速が厳しいので対策が必要でしょう。「ブリッツ」は悪くはないですが強化している割にはもう一つな感じもします。マップは前回は死の坩堝で今回は砂の坩堝でしたが、装備・スキルにマップも替えて比較できるようにしてみるのも良いかと思い、もう一つ別パターンでも戦ってみることにしました。

攻撃スキルは「カデンツ」を取って「ファイティングフォーム」を強化し、コンポーネント、増強剤は耐性低下のついたものを使ってみます。前回が比較的余裕だったのでバランス的にも少し火力を戻してみました。これでもグラディエーターのクリア自体は張り付きで問題ない感じで、これはなかなか強いビルドだと思います。ただ、耐性低下の効果は感じるものの攻撃スキルに関しては、どれもそれほど火力の差は感じないのでなんとなくスッキリしない感はあります。一応3パターン動画を撮ったのでwikiに追加しましたが、ついでにおまけで「カース オブ フレイルティー」を掛けて発動するアイテムスキルの火力のみでクロンリーの隠れ家を進むという動画も上げてみました。なんとなく報復ビルドという感じですがDoTだと結構強力だと思います。

最後にちょっと気になっていた星座の「マンティコア」を取るパターンを試してみることにしました。たしかフォーラムのウォーダーのビルドは取っていたはずなのでチェックしてみましたが、改めて見てみるといろいろなことに気が付きます。まず「ラセイション」にあまりポイントを振っていないのと、星座は「鉄床」「死者のチャリオット」というところの違いがちょっと気になります。これは試すしか無いので両手型のウォーダーを盾持ちに変えてビルド例通りに作ってみます。

感想としては、やはり移動速度が遅く個人的には耐えられなさそうなのと、エナジーもキツイです。さらに装備は相当に厳選しているようで、この例通りに再現はできなく耐性も足りません。まあ星座についてはOAを重視した方がクリティカルが出やすく、DoTは持続するので最初の一発が高いほどトータルダメージは上がることから強化した形だと思います。星座についてはウィッチブレイドで実際に発動スキルを上げてどうなるかやってみます。レベル上げが結構面倒なのですがグラディエーターで何回か戦っていれば自然と経験値が貯まるので、ついでに攻撃スキルを色々替えながら星座のレベル上げをすることにしました。

ここで、何回かスキルを替えながら戦っている内に1つ気が付きました。まず、星座「鉄床」の発動スキルの「ターゴのハンマー」が結構強力で火力UPになっている感じがします。そして「ファイティングフォーム」から「カデンツ」強化に替えて火力が上がったところでようやく不思議に思っていた部分の謎が解けました。要は「カデンツ」には武器参照で出血もかなり乗りますが、物理成分も高いのでそこが効果を上げているということで、「ターゴのハンマー」も出血はあまり無いのに効いているということは物理ダメージの影響がありそうです。

よく考えてみるとDoTは毎秒持続なので、ダメージの入る間隔は一定です。まだ属性ダメージがそれほどではない段階では出血ダメージの上昇は火力に直結して殲滅速度が上がりますが、一発数万単位のダメージになると多少ダメージの量が変わった程度では敵を倒す秒数は変動しにくくなるということだと思います。このため出血ダメージを上げるよりは別の属性でDPSの高い(秒間のダメージが多い)攻撃を加えたほうが殲滅速度が上がるのかもしれません。これがフォーラムのビルド例で「ラセイション」にポイントを振り切ってない理由かもしれません。

ということで、上記を踏まえて改良を施します。ベルトを「オレロンの鍛え直した鎖」に替えます。出血ダメージよりクリティカルとソルジャー+1全スキルでディフェンススキルの1ポイントUPも効いてきます。ベルトは最初出血ダメージと反射対策での出血時間短縮を重視した選択でしたが、反射は戦っているとだいたい敵が分かってくるので、なんとか許容範囲です。(少しデバフアイコンを見て調べてみたところでは、通常反射で受けるダメージは毎秒300くらいが8秒程度ですが、おそらくクリティカルだと思いますが酷いときは3000ダメージの8秒くらい受けることがあります。ヘルス再生や回復がなければ4秒程度で死にそうです。火力を特化していくなら反射持ちには「ブレイドアーク」は使わないとか、増強剤で反射ダメージ削減付きのものを使うとかを考えた方が良いかもしれません。)

スキルは「ラセイション」を1振りに下げて「カデンツ」を可能な限り強化してみます。星座スキルはある程度上がりましたが「死者のチャリオット」はウィッチブレイドの場合はウォーダーと違ってヘルス再生が弱いので、不足気味になりかなりダメージを受けるようになります。このため「マンティコア」は残して「ビヒモス」に戻す形で、連鎖的に「狐」「クズリ」から「空位の王座」「船乗りの指針」から「鰻」に変更します。「船乗りの指針」は移動速度や耐性で欲しいのですがポイントが足りないので妥協です。あとは、「デッドリーモメンタム」ですが出血ダメージの%UPがあるのにDPHで詳細見ても出血には変化がありません。ちょっと理由が分かりませんが今回はカデンツだけの’強化にします。

これで戦ってみるとやはり殲滅速後は格段に上がります。若干ディフェンスは下がり、今回の装備ではMIパンツが火炎・冷気だけの耐性なので雷耐性の超過分が少なくなり敵によっては注意が必要な感じです。まあ、このあたりになってくると単にグラディエーターをクリアするという部分とは関係ないレベルの話なので、現時点では「カデンツ」でも「ブリッツ」でも、「カウンターストライク」でもOKという感じがします。個人的には「カデンツ」強化だと普通のシールドカデンツ型に近くなるのでちょっと面白くないかなという気がしました。使って楽しくないビルドは装備集めの段階では必要だとしても、揃った後では使わなくなってしまいがちです。あとは、シールドカデンツ系では多いですが移動速度を犠牲にしているクルーシブル専用的なビルドは本編では辛いので、移動速度20%以上の「盲目の敏捷ブーツ」に交換しています。このビルドはリングのバフで戦闘中は移動速度が上がるのでデメリット無しで特に良い感じです。

最後に、ウィッチブレイドならではの「フィーバード レイジ」を試してみます。たまたま突然変異で敵の速度が速くなったケースだったので、敵の移動速度がものすごいです。敵がどんどん突っ込んでくるので殲滅速度も上がりますが、やはりDoTなので毎秒のダメージだと頭打ち感がありDPSの高い攻撃のほうが殲滅速度は高くなる気がします。敵のDAが下がるので雑魚やヒーロー程度はサクサク倒せますが、逆にOAは上がるのでボスクラスなどは攻撃が痛いです。というわけでグラディエーター後半で見事即死しました。でも、なかなか面白いのでので、また今度試してみようかと思います。


3つ目の動画のラストのザンタリンを倒す寸前で遂に492Kのダメージが出ました。ネメシス以外なら放置しておいても確実に3秒以内で死にそうなダメージです。ただ、このあたりのダメージはまず普通には出ないので何が効いているのかは気になるところです。ザンタリンやムージラウクは種族的にはアンデッドなので本来苦手なはずですが、共に結構ダメージが入りやすいのが不思議です。

2017年9月21日木曜日

出血ウィッチブレイド その1

さて、3番目のDoT型の出血ビルドに行ってみます。普通出血ならウォーダーと行きたいところですが以前作った両手型ウォーダーはレベリングから苦労した覚えがありますが、この出血型はたくさんの問題点がありますので、まずそこを挙げてみましょう。

アンデットやオブシディアン系にとにかく出血が効かなく、苦悶の階段やカオスの要塞が非常に厳しく、属性が出血のみだとレベリング時に心が折れそうになる。
耐性確保が厳しい。イーサー・カオス耐性の付いた装備が少ない上に毒酸も絶望的で、レア装備でも加えない限りはとても確保できそうにない。
エナジーが厳しい。「デヴァウリング スウォーム」は耐性低下で必須で星座発動にも最適な優秀なスキルではありますが、ポイントを振るとエナジー消費が結構きついスキルでもあります。かといって装備と星座は大体決まっているので、こちらも確保が難しいところ。
移動速度が低い。普通スキルで移動速度を上げられないクラスは、星座で確保したりするのですがこのビルドは星座は替えられる余地が少ないので、確保するのが難しい状況に追い込まれています。レアで移動速度20%近いのが出ればラッキーですが、そうでもなければ120%にも届かない可能性大。
範囲攻撃力がない。これも特にレベリング時に厳しいところで敵の数が多いとマジで疲れてきます。

と、このように問題山積みともいえる出血ビルドですが、最大の強みはDoTの強力さです。毒酸、火炎燃焼と比べても、どこか同じDoTと思えないような火力が出ることがあります。おそらくですが出血は酸と毒、火炎と燃焼のような直接型と持続型の組み合わせではなく持続型しかない特殊な属性なので、内部の動作的な部分もちょっと違いがあるのかもしれません。ということでステータス画面で同じ実数値ダメージや、%ダメージを確保しても出てくるものが若干他とは違う感じがします。あとは出血に関しては魔法ではないのと、近接向きで一応銃はありますが遠隔で使うのは難しいだろうというところです。

さて上記を含めて改めて検討してみたところ、ウォーダーは却下でウィッチブレイドを使うことにします。これはまず耐性確保でウィッチブレイドが有利なのと、毒酸型でも感じましたがシャーマンよりオカルティストにした方が使うポイントが少なくその分スキルポイントを使えること、トーテムに依存しないので張り付き型に縛られない。シャーマンは両手武器型ではメリットが多いが盾持ちの場合は不利になること。などが理由です。とくにこのビルドも最終的にwikiに載せることも考えると初心者にはウィッチブレイドの方が作りやすいはずです。ちょっとwikiの方でウィッチブレイドが溢れてきた感はありますが使いやすさ優先の方が良いでしょう。

キャラはすでに物理・出血型のウィッチブレイドも作ってあったりするわけですが、レベリングで疲れ切ったのでLV85に上げた段階で放置状態になっているのをリブートしてみます。星座は確定で、装備も「ブラッドレイジャーの狂乱セット」は確定、武器は「ブラッドソング」より、ウォーダー向きではあるものの「バーウィッチの屠殺人」の方が良いと思うので採用。耐性が足りないのでパンツはガーディアンMIで決まり。ということでベルト、腕、靴、リング辺りの選択が腕の見せ所という感じがします。

まず、出血強化でベルトと腕はエピック装備を使ってみますがベルトの「強化版 ブラッドベイズド リンクス」はスキルもマッチしていて文句のつけようがないくらい優秀な装備だと思います。腕の「強化版 喧嘩屋のグローブ」は装甲値が低いのがきつめですが発動スキルが強力なのと反射対策で出血耐性も上げておきたいので採用してみます。リングはあまり採用例を見ない「ベルゴシアンの印」ですが出血ダメージと、足の遅いこのビルドには総合速度UPの発動スキルがありがたく、近接型なので攻撃速度も活かせます。あとエレメンタル耐性もあるのでまとめ買いで2個使ってみます。最後の靴に関しては良いのがなくレアで移動速度にヘルス、耐性あたりが付いたものがあればベストですが、手持ちの移動速度19%にヘルス付きのものは若干微妙感があったので、耐性もマッチして、移動速度もそこそこ、さらに発動スキルで移動速度と物理耐性も上がる「灰色の魔術師のフットパッド」にしました。

あとははエナジー確保でコンポーネントを、「輝く宝石」「エクトプラズム」「アルケインスパーク」「安らぎ無き遺骸」を使って確保。アンデッド対策は「聖化した骨」を2個と増強剤の「アーコヴィアン ボーンミール」でアンデッドとクトーニアンへのダメージを上げて対処します。範囲攻撃は盾の「シージブレイカー」のアイテムスキルに星座の「ハヤブサの急襲」をアサインすることで対応します。

以上で、問題点の数々に対処した形ですが、なかなか良い感じで若干まだ移動速度が足りてない気もしますが、ほぼストレスはなくなりました。火力に関してもエピック装備とリングの出血ダメージ強化が効いていて単体火力では火力特化の毒酸型をも超えている感じです。ディフェンスに関しては「メンヒルの防壁」を取っていて毒酸型よりは遥かに強いわけなので、これは思っていた以上に強いビルドになる感じがしてきました。

長くなったので次回に続きます。

ホーンテッドスチールは盾に付けているのでヘルス変換の効果はあまりないですが、まずは出血強化で火力と反射対策の出血耐性で選択。火力重視でディフェンスはそこそこなので動きながらの戦い方になりますが、グラディエーターのクリアは全く問題ないので毒酸型より潜在能力は高いと見ました。






2017年9月19日火曜日

BWCコマンドー

毒酸ウィッチブレイドでも感じましたが、DoT型で盾持ちはやはり強いと思います。ということで、毒酸以外の火炎燃焼、出血についてもちゃんと作っておこうと思い、まずは火炎燃焼から行ってみます。

火炎燃焼の場合はやはりコマンドーですが、これについてはフォーラムに載っていた地獄騎士コマンドーが優れているので、以前作っていたキャラを改めて再チェックしてみますしたが、とにかく「ブラックウィーター カクテル」「ベロナスの凝視」の攻撃力低下のデバフが強力なのと、「フラッシュバン」で、ほとんどダメージを受けないのが凄いです。火力については以前作ったパイロマンサーと非常に似ていて耐性低下が効いているのでダメージも出るし、敵のヘルスのヘル感じも同じです。(耐性低下を重ねている場合、敵のヘルスの減り方に特徴があり、最初はヘルスの減り方はゆっくりですが、半分以下になった辺りから急激に減っていく感じになる傾向があります。)

さて、よく見てみると「カデンツ」「ディスコード」を使っていませんでしたが、確かフォーラムの例では使っていたような気がしますので、改めて比較してみましたが、やはりちょっと微妙な感じがします。たしかに火炎の成分は上がりますがエレメンタル変換なので、1/3くらいなのと、DPHで見た限りでは燃焼ダメージに変化はありません。ただし「デッドリーモメンタム」はここには含まれていない感じなので、実際はもっと強化されるのかもしれません。ただ、実際使ってみてもそれほど大きい効果は感じられない気がするので、「カデンツ」だけにしか効かないのと、「ディスコード」だけで3ポイント使うのもったいないかな、という感じです。

あとは、思い出しましたがこのビルドはエナジーが結構不足気味です。まあ、コマンドーで火炎系スキルにポイントを振るとすぐ足りなくなるのでビルドではなくクラス的な問題だとは思います。攻撃は発動スキルの割合が高いので、エナジー消費の高いスキルは使い過ぎないようにするのがコツだと思いますが、キャスター系に慣れているとつい連打してしまいます。

ということで少し改良を加えてみます。属性変換は毒酸型ウィッチブレイドでやったように星座の「忌まわしきもの」を取って発動スキルの物理→カオス変換を使ってみます。この「忌まわしき力」は12秒のバフですが実数値ダメージの上がり方が普通じゃなく、カオスを強化している場合はDPHが軽く倍以上になったりするので、装備に含まれているカオス成分を有効に使えて良い気がします。

エナジーは星座とコンポーネント・増強剤の変更で確保してみますが、フォーラムの例はクリティカルを優先してこのような装備になっているのでダメージ的には多少落ちます。DoTというのは毎秒同じダメージが継続しますので、どれだけ大きいダメージが入るかで火力に差が出てくることからクリティカルは重要性が高いのですが、あまりに使い勝手が悪いとストレスが溜まってくるので今回は妥協します。(フォーラムのビルドはとにかく火力の追求に力を入れるあまり、耐性・移動速度・エナジーなどを犠牲にしている場合が多いですが、あまりやりすぎていると結構問題ありなビルドになっている場合もあります。)

なんとか、まあまあな感じで戦えるようになりましたが、よく考えてみるとこのビルドはシールドカデンツ型ですが、実際のところはパイロマンサーと同じタイプのDoTとデバフに特化したビルドなので、このタイプのビルドでグラディエーターを戦える例としては最適だという感じがします。よく考えてみると別にフォーラムで公開されているビルドであっても解説をする形ならwikiに掲載するのもありだと思うし、このビルドは出来自体も素晴らしくビルド例としてはふさわしいので、掲載してみることにしました。(これでパイロマンサーは放置で良いかな? あとバトルメイジは...う~ん...)

単に強いと言うだけでなく、コンポーネントの一つまで工夫が凝らされている所に素晴らしさを感じます。以前から、こういうビルドこそビルド例に載せるべきだと感じていましたが、誰も載せないなら多少間違っていようとも自分で載せるてみるべきと思った次第です。

2017年9月11日月曜日

派閥装備


毒酸ウィッチブレイドで派閥装備を取り上げてみたので今回はもっと詳しく見てみます。以前から派閥装備に関してはディフェンス用としてなら結構高性能なものが多いとは思っていましたが、改めて見てみると結構へんてこなものもある感じです。

まず、デビルズクロッシング。盾の「エリート デビルズ プロテクター」は厳選すれば物理耐性20%も狙えます。さらにヘルス、刺突耐性にアイテムスキル付きなので「シージブレイカー」の縮小版と言った感じで並のエピック盾より高性能な感じです。盾持ちのビルドならまっさきに買っておくべきでしょう。これがあるだけでアルティメットのディフェンスは大いに楽になるはずです。他にはソルジャー、ナイトブレイドに向いた装備が多い感じで剣と両手銃は珍しい火炎・イーサー系アイテムスキルもあるのでソーサラーやウォーロックで使えそうです。





















厳選して物理耐性18%以上の物を買いましょう。

次に放浪民。全体的にオカルティスト向け中心にペット用と冷気系が少しある感じですが、毒酸とペットは良いスキルブーストがついているので火力が不足していれば選択肢になります。ただ毒酸は耐性がちょっと無駄なのが惜しいところです。それ以外では攻撃速度19%くらいを目当てに近接職で「エリート ローワリ ハンドガード」を使うのも有りだと思います。追記:靴の「エリート ローワリ グリーヴ」がヘビーアーマーで装甲値も高くヘルス・OAと揃っていて高性能でおすすめ。

次はホームステッド。頭「エリート ソーラー ディフェンダー」のディフェンス力に装甲吸収率は耐性の確保しにくいレベリング時に非常に助かります。また、腕の「エリート ハーベスト ハンドガード」と靴の「エリート ハーベスト グリーヴ」もディフェンス用として優秀で足りない部分の穴埋めで即使えます。靴は「エリート ハーベスト フットパッド」の方も耐性が優れていて使えます。それ以外は昆虫系と火炎系武器が有りますが使いみちが限られてくるので使えるのは一部のクラスだけでしょう。

















ホームステッドを代表する3つの装備。ディフェンス用途で良い装備が多く重要です。

次はカイモンの選民。全体的に火炎・雷系が多いですが、有効に使えるのはエレメンタリストのみなのでちょっと微妙なのが多い感じです。使えそうなのは両手メイスの「エリート チョーズン ウォーモール」で両手型に無条件でお勧めできます。あとは、ソルジャーでメンヒルの防壁を使っているなら「エリート チョーズン ポールドロン」は優秀です。

次は死の目覚めの修道会。全体的に冷気・生命系ですがこちらも最適なビルドが限られてくるため微妙感が有ります。冷気系はナイトブレイドで使えそうですが片手斧、や両手武器がなぜか攻撃速度でなく詠唱速度だったりと不思議なステータスになっています。

次はブラックリージョン。派閥からは以外な感じを受けますが、出血・体内損傷に、カオス・イーサーという変わり種が揃っています。まずは片手ダガー3種はどれも優れているので火炎、イーサー、ペット職は押さえておきたいところです。あと近接職には「エリート リージョン ヘッドガード」はあらゆるクラスで有効。他に出血ビルドは全て選択肢になるので要チェックです。この派閥の装備はアイテムスキルの発動率が高めなのもポイントです。






















最後に追放者。火炎、冷気、雷、イーサーの4種でライトとヘビーのショルダーとチェストという分かりやすい品揃え。しかし、ライトは装甲的に厳しいので使うならヘビーアーマーになるでしょう。ただチェストは付与されているスキルが微妙なのでおすすめはやはりヘビーショルダーになります。

他に派閥商人が売っている設計図で作るベルトはホームステッドだけ微妙ですが、他はどれもスキルも付いて優秀ですので耐性が付いた物を作ってみるのも良いと思います。

2017年9月7日木曜日

ハードコアの道 その4

前回からの続きでハードコアでのレベリングです。

いよいよクルーシブルに挑戦することにします。まずはアスピラントからですが、ウェーブ100まで進めればチャレンジャーに行けるので最後まではやる必要はありません。トリビュートポイントも20確保できたので十分だと思います。が、ウェーブ100を終了したところ報酬で「シージブレーカー」の設計図が出ました。これは凄い。材料は「乱打された殻」が2個足りないだけで、これはハサミムシの巣でかんたんに集められます。後は鉄片が50,000ほど足りませんので倉庫のエピックアイテムを売りさばいて工面することにします。

ヴァルバリー港の宝箱で「ヴァイパーファング グリップ」も出ているので、ソレイルパンツも入れると最終装備が5点揃ったことになり、これは資産0にしてはかなり豪華な装備になりました。チャレンジャーもレア装備だけでもクリアは出来るくらいなので、この装備だとおそらくウェーブ140までは余裕で、最後の10ウェーブが勝負というところになりそうです。あとは、一応念のためですが最近最終装備で使っているフォースウェーブを1ポイント振って使ってみることにします。派閥装備だと移動速度がやや足りないので足止め用です。

さて、チャレンジャー開始ですが、最初に設備でヴァンガードバナーを3段階設置します。ただ結構動き回るので、効果的には祝福のアマトクの方が大事です。序盤は全く問題ありませんが、装備が強化されたのでレア装備の時よりはるかに火力が高い感じでサクサク進みます。ドゥーム ボルトを強化しているので耐性持ちも全く問題ないのと、「要塞」のアイテムスキル「生ける要塞」を使うと物理耐性が50%超えるので囲まれても全く平気です。ただ、「生ける要塞」については、これ有りきだと戦い方が変わるので、今回はあまり使わない方向でやってみることにします。

後半に入っても、アルティメットのヴァルバリー港に比べると敵が弱めなので楽な感じです。ウェーブ100に達したところで予定通り祝福のアマトクを取りますが、実際のところはなくても火力は足りている感じです。あと、ザンタリンにブリッツで突っ込むのだけは注意ですがネメシスも問題ないので、ミスがなければクリアできそうな感じです。

ウェーブ130でアマトクに加えて、一応ウロとエンピリオンを取りましたが、今回は時間はかからないと思うのでもっと早く取っても良いと思います。そして問題の残り10ウェーブですが、いきなり耐性低下の攻撃が重なってヘルスが瞬間的に20%以下になりました。流石に油断はできません。もともとこのビルドは遠隔スタイルで戦うことを想定しているのでチャレンジャーではまだ普通に戦えますが、グラディエーターではかなりディフェンス重視に変えないと近接では戦えないでしょう。ということで耐性低下はできるだけ受けないようにしないといけません。

ウェーブ149はセンチネル、アルカモス、シャー’ズル、ボリスでこれは普通ですが、ここでハプニング。スキルスロットが突然変わってバフを解除してしまいました。これはヤバイです。とりあえず逃げながら解除されたバフを掛けなおし、なんとか大勢を立て直しましたがグラディエーターだったら死んでもおかしくない場面です。あとで動画で確認した所では処理落ちなのかカーソルが飛んでスロット切り替えのボタンをクリックしてしまったようです。

最後のウェーブ150はメイデン、ムージラウク、ザンタリンで、これは楽な組み合わせだと思いますのでクリア確定です。まず、メイデンを通路側で倒して、後は遠隔から安全にムージラウク、ザンタリンの順番に撃破して、無事クリアできました。

装備にかなり恵まれましたが、資産0のトレハンなしでチャレンジャーまでクリアできるというのは、なかなかすごいと思います。ちなみに、このビルドと近い強さで同じDoT系のBWCデバフ+火炎・燃焼型のコマンドーでも全てレア装備に変えて戦ってみましたが、こちらは装備への依存が高いせいか火力が足りない感じで、また、近接タイプなのでそこもこのビルドよりは不利になるようでした。とにかく装備無しで火力が確保できるビルドというのがチャレンジャーまで最短で行くのに向いている感じのようです。

とりあえず、拡張までの時間をハードコアで楽しめました。

報酬の方はこのビルドとしてはハズレな感じですが、今回はかなり装備に恵まれているので楽にクリアできたのは間違いありません。ただ、全てレア装備でもチャレンジャーのクリアは可能なのでそういう意味では、資産が少なくても戦いやすいビルドだと思います。







2017年9月6日水曜日

ハードコアの道 その3

前回からの続きでハードコアでのレベリングです。

アルティメットに進みますが、ここでは幾つか注意が必要です。まず耐性を十分確保しておかないとダメージがキツイので装備は耐性重視にします。今回は「ライフギバー シグネット」「ドーンブレイカーの篝火」などが出て耐性には余裕があり装備は3箇所ほどつければ確保できました。これでおそらく生命耐性は余ってくるので今回はコンポーネントの「キルリアンの粉砕した魂」は使わないパターンで行くことにします。さらに開始直後はAct2方面に進んで放浪民の商人から「エリート ローワリ ベストメント」も買っておきます。この装備もなにげに重要で耐性は高くありませんが+3 「ブラッド バースト」だけでなくエナジー再生+6.4が重要で、「ドゥームボルト」を使う上ではキャスター系の胴装備は必須ともいえます。

もう一つはディフェンスにおけるDA、装甲、物理耐性で、ある程度強化しておかないとヒーローの集団やボスクラスにボコボコにされます。ということでデビルズクロッシングで売っている盾「エリート デビルズ プロテクター」を買います。買うときは厳選して物理耐性18%のものを買います。はっきりいってアルティメットまでにデビルズクロッシングの評判を崇拝にするのはこの為と行っても良いと思います。この盾とオーバーガード12ポイントにビヒモスがあればディフェンスは大丈夫です。しかし、今回はハードコアということでダメ押しでレリックの「要塞」が作れたのでクラフトしました。アイテムスキルは12秒間ですがヘルス50%UPに物理耐性20%UPと強力です。盾と「アスペクト オブ ザ ガーディアン」と合わせて物理耐性が50%を超えるのでハルクの集団に囲まれても大丈夫でしょう。

Act2に中盤あたりのLV76でドリーグセットの肩で最終装備の「マント オブ ドリーグ」が出ました。これは放浪民の派閥装備「エリート ローワリ マント」の上位版という感じですがこれはラッキーです。と思っていたらすぐに今度は、またまたドリーグセットのアミュレット「ブラック ジェム オブ ドリーグ」が立て続けに出ました。これは火力的にも強力なのでヤバイです。これで完全にアルティメットクリアは確定しました。はっきり行って資産0とはとても思えないくらいの強さで完全に余裕になってしまいました。

後は消化試合的な感じになってしましましたが、増強剤のためにブラックリージョンの評判は上げる必要があります。追放者のクエストをこなすとブラックリージョンの評判が下がるので上げにくくなりますが、良いやり方としては、まずブラックリージョンのバウンティが受けられるようになったら1つクリアします。このあとで追放者のクエストを受けて1つクリアしたら、その後すぐにブラックリージョンのバウンティを報告して評判を戻すようにします。このようにしておけば評判が下がるのを最小限に抑えられますのでおすすめです。アルティメットではクエスト報酬での経験値がひじょうに高いのでレベル上げとしてはクエストをできるだけ受けるのが大事です。

アルティメットはLV84でクリア。続いて残りのクエストと隠された道のクエストを終わらせておきますが、エリートでエレメンタル耐性付きの「ソレイル-セクト レッグガード」が出ました。これも一発なので非常にラッキーです。さて隠された道ですがアルティメットのセンチネルは危険なので念のためスルーすることにしました。また、Act4のロクシミアナイトメイジも危険すぎるのでスルーします。このあたりでトドメとも言える武器の「プレイグベアラー オブ ドリーグ」が出たので迷わず交換します。

それでは、いよいよ3つのダンジョンに挑みます。苦悶の階段はまあ問題ない感じですが、カオスの要塞は全く油断できません。おそらく戦い方が悪いと死ぬ危険もありそうな感じです。そしてボスのシャー’ズルですが読みを誤りました。減速耐性を確保していなかったので、得意のヒットアンドアウェイの戦法が機能しません。逃げるどころでなく完全に追い越される程の速度差で非常にヤバイ状況です。ヘルスが10%くらいのところまで行って棺桶に片足突っ込みました。なんとか減速を喰らわない程度に距離を取って遠隔から「ドゥームボルト」だけで倒しましたが、完全に終わってもおかしくない状況でした。

ということで、若干移動速度が落ちるのが痛いですが靴を「エリート ハーベスト グリーヴ」に交換して減速耐性を確保、頭も毒酸強化の「エリート ハーベスツ ヘルム」からディフェンス重視の「エリート ソーラー ディフェンダー」に腕も「エリート ハーベスト ハンドガード」にしました。wikiのビルド例に載せた全てレア装備の例と同じような構成にした感じですが、この装備例は単に派閥装備だけを寄せ集めたのではなく実はとてもバランスを考えた装備構成で安定性が高いのです。最後はベルトで、カオスの要塞は「ドゥームボルト」に救われたので「サッシュ オブ ザ ブラッドロード」に替えて更に強化しておきます。

さて、いよいよ最後のヴァルバリー港に挑みますが、カオスの要塞で戦った感じからすると相当に死ぬ危険がありそうです。しかしここでトレハンして装備強化してから勝つことに意味はあまりなくトレハン無しでどこまで戦えるかのほうが重要な気がしましたので、覚悟を決めて行ってみることにしました。そして今度は読み通りで気を抜くと確実に死にそうな激しさです。いくらアルティメットクリアが余裕と言ってもあくまで資産0なのでチャレンジャーも余裕でクリア出来るほどまででは無いのでハルクの集団などは危険です。他にもクエストヒーローのアーキビストセロンは強敵で、比較的エナジーには余裕があると思っていましたが完全に吸い取られてエナジー0に追い込まれました。中ボスもメテオにまともに当たると死んでもおかしくないダメージを受けるのでかなり危ない状況です。あとは中盤で閉じ込められるヴァルバリーの炎も火力が足りないと死にかねない危険な場所です。

何回か死んでもおかしくない場面が有りましたが、なんとかボスのヴァン アルドリッチまでたどり着きました。まず取り巻きの2体は倒せましたが、どうやら一番恐れていたことですがアルドリッチは普通に戦ったのではバリアで回復される以上の火力が足りなく倒せないことがハッキリ分かりました。逃げることは出来ないのでゲームを強制終了でもしない限りこのままでは確実に死んでロストです。まさに絶体絶命の状況でしたが戦いながら少し考えた結果、どうせ死ぬなら危険覚悟で張り付いて力比べするしか無いと思いました。メテオのスタンが厄介ですが、バリアを張っているときから張り付きでDoTをねじ込んで少しでも回復力を下げて見ることにします。あとは「要塞」のバフでうまく耐えられるのを祈るのみです。完全に死を覚悟した全力の張り付き攻撃でギリギリ倒せました。価値あるハードコアでの本編制覇です。

最後に今回のハードコアでキーとなったのは2で、まずドゥームボルトを強化していなければシャー’ズルには勝てませんでした。もう一つはレリックの「要塞」でこのヘルスと物理耐性のバフがなければ最後のヴァルバリー港で確実に死んでました。
とりあえず生き残ったのでクルーシブルの挑戦権を獲得しました。

続きます。

流石にアルティメットのヴァルバリー港は厳しかった。生き残れたのは運のよさとレリック「要塞」のおかげかもしれません。資産0のハードコアということを考えると価値ある勝利でした。

ハードコアの道 その2

前回からの続きでハードコアでのレベリングです。

エリート開始ですが、耐性は全て確保するのは難しいのでAct4のアイコン砦まではイーサー耐性は0で行きます。「カイモンズバッチ」「ポゼッション」でカオス耐性は確保できるで、このビルドでポイントとなるのは刺突と出血です。刺突はレリックの「聖域」で確保することにしました。レリックは一旦Act2方面に進んで「アイボリータリスマン」を取りましたがエナジー再生は確保できたので耐性優先で「聖域」にしました。出血はコンポーネントの「防護石」と増強剤で確保することにします。

星座はビヒモスを取りますが、発動スキルの3ポイントだけ取って残りは後回しにします。計算上ではエリート終盤で「腐敗の爆発」が取れるのでそこまで行ければ後は楽になるはずです。装備は早い段階で武器の「ヴェノムラッシュ」「デーモンボーンレッグプレート」が出て非常に幸先良いですが、この後すぐに両方共もう一つずつ出てダブってしまうのは勘弁してほしいところです。

派閥の評判の方は崇拝を目指しますが、承認状を買ったのでバウンティは進む先のクエストに沿ったものをついでにこなす程度で、特に評判上げはやらなくて大丈夫な感じです。ダイナマイトもクラフトで作れる分で足りそうなので、集める必要もなさそうです。ハードコアの場合で注意するのは悪評を下げすぎてネメシスにしないことです。アルティメットで「ノッチト ボーン オブ ア サウザンド デス」持ちのファビウスなどが出た場合確実に死ぬことになりますので注意が必要です。また、死の目覚めの修道会と追放者はイセリアル系を倒すと評判が上がるので一応頭に入れておいてなるべく倒すようにしておきます。

「ドリーグの邪眼」ツリーにポイントを振っていき、星座の「鼠」を取った辺りから、火力が上がってきて楽になります。Act3では血の森の商人でカイモンズバッチで耐性の複数ついたものがあったら買っておきたい所ですが、Act4のアルコン バートホーレムの墓でたくさんドロップするので、そこまで回った後で出なければ商人から買うという進め方が良いと思います。Act4のアイコン砦 兵器庫からはイーサー耐性を確保しておきたいので足りなければ一時的に装備を変えるか、増強剤を使って上げておきます。スキルは最終装備でやっている時に後で気が付きましたが、強い敵用に「ドゥームボルト」を取っておくと遠隔から攻撃出来るので便利なのと耐性持ちの敵に対しても有効なのでこのあたりで数ポイント振っておくと役に立つと思います。

エリートクリア自体は問題ありませんが、カオスの要塞は耐性低下がきつくなってくるので油断は禁物です。タイミングよく頭装備で「銀騎士の栄光」が出ましたがこれはアイテムスキルの「邪悪消滅」がイセリアルとクトーニアンに対して非常に強力なので使ってみました。エリートまでしか使えないと思うのでこのレベルだけで使える必殺のアイテムです。クエストと実績解除のため苦悶の階段をクリアした後に、カオスの要塞を攻略しましたがヴァルバリー港はアルティメットでやることにしてここはスルーしておきました。

更に続きます。

エリートのカオスの要塞は、流石にノーマルほど楽勝ではありませんが、耐性低下だけに注意しておけば問題ない感じです。クエストヒーローのガラー'バルゴクはMapの左端に居なければ道なりに進めば出会えるはずです。

ハードコアの道 その1

拡張パックまでもう少し時間があるようなので、毒酸ウィッチブレイドのレベリングの検証にもなるし、ハードコアをやってみることにしました。死んだら即キャラロストですが、このビルドなら大丈夫なはずです。

最初の進め方ですが、盾持ちかオフハンドか迷うところですが、序盤で盾持ちのメリットは少ないので、ここはオフハンドでファイアーブラストをメインに使って進めることにします。序盤はアイテムスキルと耐性低下が特に効果が高いですが、エナジーが足りないので装備は極力実数値でエナジー再生UPの付いたものを選んでいきます。最初に取る星座ジャッカルとレイブンはエナジー再生があるので出来るだけ早く取っていきたいところです。

ハードコアは初めてで最初のキャラなので完全に資産0です。このためシーリングエンバーや突然変異性膿漿は店を覗いて売ってたら買うようにします。それ以外の鉄片は最初の派閥承認状が高いので使わないようにしておく必要があります。マップの隅々までは回りませんがクエストは全て受けて、コンポーネントも貯める必要があるので雑魚もある程度倒していきます。LV7で鱗で覆われた皮を作っておくとディフェンスは安泰です。

LV15で「フリントコアボルト」を作って「上位ファイアーブラスト」をメイン攻撃にします。ウォーロックほどではありませんがヴァルネラビリティの耐性低下があるので問題なく進んでいけます。「ドリーグの邪眼」は1ポイントだけで「フォーカストゲイズ」も最初から取ります。なお、途中のサラザールとガットワームは耐性がない状態では危険なのでスルーします。

LV20くらいでAct2ですがアーコヴィアのクエストで入手出来るレリック、ボーンタリスマンは特にエナジー再生で重要なので確実にGetしておきます。耐性はクロンリーとアーコヴィアの地下都市、苦悶の階段用で火炎、冷気を40%くらいは確保しておいたほうが良いでしょう。今回問題は「フローズンハート」が全く出なくロッキー コーストの祠がノーマル終盤まで開放できませんでした。

LV30くらいでホームステッドに到着しますが融合体をクリアして血の森の商人のところまで行ったところで、デビルズクロッシングと放浪民のバウンティを受けて、ダイナマイト確保と派閥の評判を上げていきます。デビルズクロッシングはクロンリー関連のみ、放浪民もハチやグラムなど簡単なものだけを選びます。合わせてコンポーネントを集めて装備についけていきます。「防護石」「ソウル シャード」「旅人の標章」「不浄の銘」などはこのあたりで用意できるはずです。とにかく入手したダイナマイトでエピックアイテムを解体していきます。

「ドリーグの標章」は解体で部品が2個出たお陰でLV33で完成しました。ここでオフハンドから盾持ちに切り替えますがタイミングとしては、加えて盾に装備する「硫酸胆石」が作れることと、星座「守護者の目」が取れていることが必要で星座「マンティコア」の後に「船乗りの指針」を取る場合はLV40以降になると思います。今回は移動速度が確保できたので先に「守護者の目」を取って早めに盾持ちに切り替えました。祈祷ポイントは18必要なのでイーストマーシュも取りに行きました。派閥選択は死の目覚めの修道会を選びますが、生命力、雷・イーサーの増強剤と敵が落とすメダルの「カイモンズ バッチ」など資産が少ない場合は有利だと思います。

LV40くらいで「守護者の目」の発動スキル「守護者の凝視」のレベルが上ってくると、非常に強く全く敵なしです。「守護者の凝視」「カース オブ フレイルティー」にアサインして発動率をあげます。マンティコアは「ドリーグの邪眼」にアサインします。また、LV40から増強剤が使えるので忘れずにつけて耐性を確保しておきます。LV45でノーマルはクリアして、あとは残りのクエストとバウンティをこなして派閥の評判を上げておきます。承認状は最初にデビルズクロッシングを買いますが最終的に死の目覚めの修道会と追放者以外は鉄片が溜まり次第買っていきます。

実績解除の面では派閥の評判を上げた後でノーマルで3つのダンジョンをクリアしたほうが楽ですが今回は各難易度で一つずつクリアして実績を解除することにするので、そこだけ動画も撮ってみます。ということで苦悶の階段をクリアしてLV49でエリートに進みます。

続きます。

流石にノーマルは楽勝ですが、ポイントとしてクエストヒーローのエルナドリンの陰ですが手前の場所からミニマップ上で星マークが見えますので、見えれば右、見えなければ左側にいると思って良いと思います。