第12話:リベンジ

前回までのGrimDawnTownは!
パイロマンサーの改造は大いに難航した。しかしカースンは持てる技術をフルに動員し、遂に世界でも例のない2丁拳銃と盾持ちを切り替えるスタイルを完成させたのだった。

パイロマンサーの改造が終わった辺りで、ようやく思い出しました。そう、最初に作ったファーストキャラのウォーロックです。最初に作った後、一度「ドリーグの覆いセット」を少し使い改良などもしましたが、その後記憶から消失してしまっていたようです。

最初に作ったビルドでコンセプト自体もなかったので、ある意味しょうがないですが、その後ウォーロックはエレメンタル型のビルド例が続いて出たのこともあり、であれば思い残すことはなくバッサリと削除してしまおうか、と思いましたがよく考えると、数多くビルドを作ることでゲームシステムを理解してきて、バトルメイジやパイロマンサーの改良もうまく出来た後では、大抵の問題はちょっとした変更や調整で修復出来てしまうものだという感じもしてきました。ということで、このファーストキャラ自体はそのまま残っているので、改造することによって、はたして生まれ変わらせることが出来るのだろうか?と思い再度改造に着手することにしました。

大枠はwikiに書いてあるとおりですが、アルカニストメインのビルドばかりになったのでオカルティストメインにすることに加えて、今まで使ったことのない攻撃スタイルを使ってみようということで2刀型を使うことを前提としました。もう毒酸は使ったので後はカオス・生命かイーサーというところでしたが、であれば全部使えばウォーロックぽくていいかもという安易な考えで方針が決まりました。

DAや装甲の上げにくいウォーロックで近接2刀というビルド自体なかなかお目にかかれないと思いますが、カンジュラーを作ったことでどうすれば良いかということについてはすでに分かっていました。また、以前wikiで見た「トップの脆さを誇る、純キャスタータイプの組み合わせ。」に対して一矢報いてみようと言う気持ちもありました。

とにかく直前のパッチで生命属性が強化されたことが助けになりました。ディフェンスは、生命属性のヘルス変換を最大限に使います。2刀なので変換効率はよく攻撃と回復が同時という攻防一体のスタイルとなります。wikiにも書いてありますがディフェンスを上げるため盾持ちに変更するところを、もともとDA・装甲があまり上がらないのならヘルス変換を上げたほうが良さそうなので代わりにもう一方の手も武器持ちにした。ということで通常とは違う考え方の2刀型です。ウォーロックでもオカルティストをメインにする場合は「ポゼッション」「メイヴェンの スフィア オブ プロテクション」の2つのダメージ吸収スキルを使えるので見た目ほど脆さはなく(場合によってはトリックスターのほうが脆いかも?)「アルドリッチの布告」でデバフ効果を加えることでディフェンスはOK。火力の方もパイロマンサーのように耐性低下を積むことで十分確保できました。

一応チャレンジャーをクリアして当社の品質基準はクリアしましたが、やはりどちらかと言うと奇策の範疇で初心者向けではありません。攻防一体なので攻撃しているときは安全ですが、気絶や凍結などで攻撃が止まると非常に危険になります。また、ヘルスは減っても攻撃すると瞬時に回復するのですが、頻繁に半分程度まで減ったりするので慣れていないと非常に心配に感じてしまうかもしれません。

ちょうど同じタイミングで同じスタイルのヘルス変換型のウィッチハンターがwikiに掲載されましたが、目指すところはグラディエーターではなくウォーロックの2刀型縛りでチャレンジャークリアなのでこんなところで充分だと思います。マスタリーレベルも最適に調整すればもっと強化できる余地はありますが、今回は同じキャラを別のビルドに変更して再生できるかということなのでここまでにしました。とりあえず、DA・装甲が上がらないからといっても悲観することはなく、ディフェンスを確保する手段は他にいくらでもあるということを示したいがための2刀型でした。

とりあえず、やはりあの時削除しておけばよかったと後悔することはなさそうな出来に収まった感じでホッとしたというのが本音です。
それにしても、ウォーロックで充実しているイーサーレイやカオス・イーサーの装備はどう使ったら良いのか?未だに謎に満ちています。

0 件のコメント:

コメントを投稿