2018年12月31日月曜日

隠された道の雑談:2018年まとめ

少し前の話ですが、5chを見ていたら2H雷ヴィンディケイターで実際にレベリングしている途中のGTリンクを見かけました。自分でも資産0からアルティメットクリアくらいまでなら試せますが、そこから少しトレハンしてみた時点の装備などは、とても再現できないので、なかなか興味深い感じでしたが、ふと、これは参考事例として良いかも?と思って拉致してwikiに強引に載せてみました。(・_・;)

ともかく、5chの掲示板はすぐにアドバイスがたくさん出てくるところが凄いな~と思いますが、このように色々なアイデアを出し合って議論することは大事だな~思うところです。でも、やっぱり「サヴィジリィ」よりプライマル系のほうが人気かな? という感じで、確かに「プライマル スピリット」「プライマル ボンド」にレリックの「原始的本能(Primal Instinct)」は強いです。「えっ!そっちじゃない?」大変失礼しました。(・_・;)


では、締めということで、今年のビルドに関連した10大ニュースを時間軸に沿って挙げてみたいと思います。

1.クルーシブルの異常な難易度の高さに死傷者続出!
勇敢に戦って死ぬ。これは分かるが、触れられただけであの世行きというのは、あまりに横暴というものだろう。しかし、警察は全く介入せず集団リンチが横行。それまで平和だったゲームは一転して修羅場と化しました。

今考えても当時のクルーシブルやネメシスの強さは異常だったとは思います。個人的にもW150以上は完全にさじを投げていましたが、本編に関してはいかにもネメシスという感じの強さで、結構楽しめた部分もあったので、あれくらい強くても悪くない感じではありました。クルーシブルに関してはつまらないという人もいますが、個人的にはつまらないと感じたことはなく、トレハンということでは本編だろうと同じところを繰り返し戦っていれば飽きます。これはクルーシブルに何を求めているかで変わってくると思います。そして忘れてはいけないのはクルーシブルがなければ、多くの素晴らしいビルドは出なかっただろうし、チャレンジ出来る場所がなければ多くの人はゲームを早くやめていたことでしょう。

2.中華圏から大陸間弾道DA型兵器が発射され、神をも撃破!
抑圧された人民の反動は怖い。クルーシブルの難易度に対抗するために中華圏から武力行使で大量破壊兵器が実戦投入されクルーシブルはおろかラヴァジャーをも倒す快挙。までは良かったがビルドまでも破壊してしまって勝者なき戦いの様相となりました

今年前半の最大の話題といえばこのDA型でしょう。とにかくDA(防御能力)だけを積んでおけば、あとは耐性や装甲も最低限でも余裕で無敵状態。当初はディフェンスの弱い2刀型やキャスター型の救世主的存在になるかとも思われましたが、そこは強ビルドもさらに強くなって好き放題暴れる無法地帯の様相を呈してきたことで、粛清が行われました。まあ、弱体化に不満を持つ人はいますが、あまり強すぎても結局飽きて他のゲームに行くだけなので、大したことでもない気もします。(・_・;)

3.インクィジター株急上昇。市場を独占!
ネクロマンサー要するデスナイトの強さに押されて苦戦のインクィジターを見かねてか、パッチV1.0.5.0で資産家がリソースを投入。ダメージ減少が追加された「懲戒のオーラ」を武器にインクィジターが巻き返しを図ります。一方良いことばかりではなく、これ以降「信念のオーラ」はホームレス状態となり、ウォール街の天国と地獄を感じさせました

それにしても「懲戒のオーラ」の強化はインクィジターの運命を大きく変えました。とにかく、それ以降はどのクラスもインクまみれで顔が真っ黒って感じになりましたが、(・_・;) 結局の所、それ以前はソルジャーだけが突出していた感じだったので、適度にパッチで強いクラスが交代していけば、違った感じで遊べてOKという気もしますし、好きな人は結局厳しいクラスでも頑張ってみようとうチャレンジするだけなので、多少クラス間の差があっても気にするほどでもないとは思います。そういえば、アルカニストのファンは己の運命を受け入れているのか、あまり強さについては苦情を見かけない感じがしますが、気のせいでしょうか。(・_・;)

4.韓国の走り屋Shopping氏、フォ-ラムを爆走!
こんな無茶苦茶な走りをするのはjajaja氏以来とも思えるような、耐性やディフェンスを無視した火力特化の命知らずなビルドでフォーラムに殴り込みをかけ、さらに、高DAビルドをあざ笑うかのようにレジェンダリー装備だけで最強ビルドを作る活躍で、フォーラムに旋風を巻き起こしました。

いや~この人はイイです。(・_・;) 火力強化は誰もが目指す道ですが、ここまでやると、もはやギャグか?と思えるような無茶苦茶なセオリー無視、常識破りの火力特化の作りで、よくこれで崩壊しないな、と誰もが思うところですが、それをやりきってしまうパワーがこの人にはあります。ともかく大いに楽しませて頂きました。(・_・;)

5.Superfluff氏火力特化への華麗なる変身!
韓国からの刺客によってお尻に火がついたのか、V1.0.6.0を気に、それまでの好バランスなビルドの作りから、火力特化のスタイルに大変身。そして怒涛のビルド6連発でゴジラのごとくフォーラムを暴れまわりました。

Superfluff先生のビルドをフォーラムで検索して見てみると28件あって、盾持ち、両手/2刀、両手/片手拳銃、オフハンドに、チャネリングからペットに報復まで、まあ、よくこれだけ手を出したな~と思うところですが、クラス別に見てみるとヴィンディケイターとスペルバインダーが無いのと、アルカニストメインのビルドが無いのが意外なところです。ともかく、これだけ長い期間に渡ってトップに君臨しているのは並ではないので、実績としては、すでにjajaja氏をも超えているのではないかとも思いますが、どこまで行っちゃうんでしょうか、この人は?(・_・;)

*ちなみに私が日wikiに載せたのを数えてみたらビルド紹介を除くと15件で、え~と、盾持ち、両手/2刀、両手/片手/2丁拳銃、オフハンドにチャネリングからペットに報復まで、しっかり出してますね。(こりゃ、ヤバイ。(・_・;))


6.最下位争いに甘んじていたシャーマンズが一転して首位争い!
両手武器用スキルの筋力強化で強打爆発。一躍インクィジターズに迫る首位闘いを演じる活躍ぶりですが、かたやライバルに蹴落とされたデモリッショニスツは煽りを受けて泥沼に沈んでいきました。

初期の頃のシャーマンは強かった。しかしクルーシブルが主流になったあたりから、両手武器が力不足で、スキルの半分近くが死に始めて、このままでは絶滅危惧種に登録か?という感じだったので、AoM導入と同時にシャーマンが強化されましたが、これが不発。しかし、誰もが諦めかけていたところでようやく再開発に着手。これが成功して両手武器ならシャーマンを入れておけば安泰。トリックスターは2刀で最強。ドルイドもキャスター型で最強、と飛ぶ鳥も落とすほどの勢いになりました。でも結局の所どれかが強くなると、代わりにどれか弱くなるということで、等価交換というのがこの世界の原理のようです。(ジョジョリオンですか。(・_・;)


7.Chthon氏戦線離脱。TZ Tz氏、日wiki管理者Shirasumi氏は消息不明!
業界のスピードは速く、人々は栄光を求めて戦い続けるが、初心者だろうと半年も経てばベテラン。その後は次の人へと移り変わっていくのが世の常。それはChthon氏も同じで、惜しまれつつもフォーラムを後にしました。そして、TZ Tz氏はブラッドナイトでビルドを量産中に消息不明に。また、日wiki管理者も行方不明となっており、宇宙人誘拐説が持ち上がっています。

Superfluff先生をラオウとするならChthon氏はトキという、対等な力を持つ剛と柔の関係みたいな感じだったので、離脱は残念でしたが、こちらもフォーラムで検索してみると純粋なビルド例だけではないものの、なんと71件!! じゃあ、充分ですね。お疲れ様でした~ (・_・;) あと、日wikiに関してはGrimDawnToolsの充実ぶりもあって、多少更新漏れがある程度なら問題なさそうですが、さすがに拡張での追加要素や変更点がそっくり抜けると辛いところで、翻訳もMatougi氏に負担がかかるのが気になりますね。ということで、「君も兵士(ブラックリージョン)に志願してwikiを守ろう!」という感じのボランティア大募集ってところでしょうか。(・_・;)


8.新鋭sigatrev氏の武装グループがペット界を制圧!
少数派による縄張り争いが耐えないペット政権において、突如現れたsigatrev氏の一派がまたたく間に他勢力を蹂躙して、完全独裁政権を樹立。ペット民は大いに賑わいを取り戻しましたが、あまりのに圧倒的な軍事力の前に、当面ペットのビルド例はだれも手を出せない状況に。

まさに、突如現れたペットのスペシャリストですが、最初は非常にユニークなビルドだな~というだけでしたが、アッと言う間にビルドの頂点にまで上り詰めた感じで、驚く限りですが、とにかくこの人のやり込み方は尋常ではないです。また、単に強さだけに拘っている感じではなく、とにかく、たくさんの可能性を探って最高のものを目指そうという志の高さがビルドの質を大きく高めている感じです。


9.中華圏から神降臨? cccsennn2氏が奇跡を起こす!
ラヴァジャーを1分14秒。イーサーレイでグラディエーターW151-170を8分。ドルイドでグラディエーターEX170を設備・祝福無しでクリア。これを奇跡と呼ばずして何が奇跡でしょう?

この人の登場も本当に驚きました。上記のようにクリアタイムも驚きではありますが、本当に凄いのはこれらのビルドが火力特化だけの作りではなく、非常にバランスが取れているというところで、コンポーネントや増強剤など細部までよく考えられた、非常にレベルの高い作りになっています。特に種族ボーナスの重要性は、その後のフォーラムのビルドに大きな影響を与えた感じです。


10.CDR型イーサー・スペルバインダー。トップ争いからまさかの脱落!
アルカニストにとって貴重な収入源(強ビルド)とも言われたスペルバインダーが弱体化を受けて大打撃。今後は、強化された「パネッティの複製ミサイル」「アルブレヒトのイーサーレイ」を使ったメイジハンターに頼るしか無いのでしょうか。

弱体化されるならてっきりカオス・ペットカバリストの方だろうと思っていましたが、思わず首を横にひねって「そっちかよ!」というまさかの展開とも言えます。ともかく、直前に出たcccsennn2氏のパネッティ型スペルバインダーが最高の出来だっただけに、痛い弱体化でしたが、それでも「パネッティの複製ミサイル」は強化されたので未だに強いと思いますし、このタイプのビルドの中ではベストだと思います。(海外ドラマなどでもあるように、銃を突きつけられてボスから「よし、殺れ!」とか言われて死を覚悟したところ、殺されたのは銃を突きつけていたやつの方だったみたいな、意外性のある展開です。(・_・;))



総評としては、AoM導入でスキル変化の追加と、属性変換の強化されたことで、更にビルドのバリエーションが増えました。ただ、ディフェンス面で耐性の超過が重要、とかの部分になると、普通のゲームではこんなマニアックな要素は無いよな?という感じのB級ゲームっぽさが出ていて素敵です。(・_・;) ともかく、パッチが出て多少修正が入るだけでゴロッとバランスが変わるので、それだけで一ヶ月は遊べるというのは、なかなか他のゲームでは無いと思うので、個人的には遊べるのならどんな修正だろうと受け入れる覚悟ができています。(・_・;) *5chとかを見ていると多くの人が思い違いをしている気がしますが、このゲームは神ゲーではありますが、あくまでマニアックで古めかしいB級作品なので多くを求めてはいけません。(・_・;)

さて、この後は拡張パックが控えていますが、なんと言っても新ゲームモードの「シャッタード レルム」の存在が重要でしょう。いままでのフォーラムのビルドのほとんどはクルーシブルを基準として作られているところがありましたが、これが「シャッタード レルム」基準に変わるとビルドのバランスの取り方というのも大きく変わってくる可能性があるので、クルーシブルも今が最後の時なのかもしれません。あとはストーリー的にも別の方向へ行くのか、イセリアルやクトーンが絡んでくるのかとか、楽しみですね。

*そういえば、ここのところSuperfluff先生の書き込みが無いですが、これは、もしかしてβテストに入ったとかでしょうか?なんとなく拡張発売と同時にビルドラッシュをかけて高笑いするSuperfluff先生の姿が目に浮かんできました。(妄想です。(・_・;))

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フォーラムには、ビルド以外にもいろいろなコーナーがありますが、今回は番外編として、お気に入りのゲームベスト5に常連人がどのようなゲームを選んでいるのか参考までに見てみましょう。→ リンク

Superfluff氏:
old
01:Warcraft 2
02:Doom 2
03:Starcraft
04:Diablo 2
05:Quake 3 (and 1 really)

new(er):
01:W3
02:TQ
03:Skyrim
04:TL2
05:GD

W3はWarcraft 3、TL2はTorchlight2でしょうか。ハクスラ、RTS、FPSとこちらも手を広げている感じですが、初代Starcraftとかは結構古いのでベテランゲーマーですね。

Chthon氏:
01: Diablo II: Lord of Destruction
02: Warcraft III: Reign of Chaos & The Frozen Throne
03: Football Manager 2007
04: RollerCoaster Tycoon 3 Platinum Edition
05: Age of Empires: Rise of Rome

1,2は良いとしてサッカーに、まったり系シミュレーションなどもあって興味深いですが、こちらも少し古めのゲームですね。

sigatrev氏:
01:Dragonrealms
02:Final Fantasy Tactics
03:In The Groove
04:Visual Studio

え~と、Visual Studioはこれでゲームを作っているということなのか、これ自体をゲームとして遊んでいるのかというのが気になりますが、(・_・;) いずれにしても何を考えているのか良く分からないラインナップです。(・_・;)

x1x1x1x2氏:
01: Dota
02:Pokemon
03:Borderlands 2
04:Civ 5
05:Skyrim
06:Grim Dawn
07: Stardew Valley

個人的には非常に共感できる感じのタイトルが並んでいますが、ほっこり系が混じっているところが性格を伺わせます。(・_・;) Stardew Valleyは私もやりましたがとても楽しいです。

Ceno氏:
01:Super Smash Bros. Melee - 10k+ hours
02:Titan Quest - ~3k hours
03:Grim Dawn - ~2k hours
04: Dota 2 - 1339 hours
05: Warframe - 906 hours

このあたりの人で2,000時間というのが、なかなか参考になりそうですが、Super Smash Brosの10kって... (・_・;)

Stupid Dragon氏:
01:Grim Dawn: 2544 hr
02:Dota2: 952 hr
03:Civilization 5: 805 hr
04:Skyrim: 592 hr
05:Torchlight 2: 470 hr

いかにも、という感じのタイトルが並んでいてこの辺りが標準的な患者さんという感じですが、(これはカルテかい。(・_・;))こちらも2,500時間ですか。

Carson氏:
01:Grim Dawn: 6,300時間
02:Skyrim (多分1,000時間以上。)
03:Divinity: Original Sin: 136時間
04:Sacred 2(最後までクリアしたキャラが10以上。(・_・;))
05:Baldur's Gate1 and 2: Enhanced Edition(今やっても神ゲー。)

これは誰でしょう?知らない人ですね。(・_・;) 基本的に3D酔いするFPS以外は何でもやるタイプなので5つだけ挙げるのは難しいです。


では、お正月くらいはゆっくり休みを取ろうと思いますので、少し間が空くかもしれませんが、良いお年を~ 

ということで、ゆっくり新ビルドでも考えてみるとしますか...(だめだこりゃ!(・_・;))





2018年12月30日日曜日

蒼ざめた馬:生命力・ペットカバリスト

またまたsigatrev氏の新作が来ました。今回はカバリストですが、先日のリチュアリストと同様「ディヴァイナの予見」セットを使った「リープ スピリット」メインの「レイズ スケルトンズ」「サモン ヘルハウンド」は使わない形で、ちょうどリチュアリストをカバリストに置き換えた感じの構成になっています。そして、今回「サモン ファミリア」は主力ではない、というところが非常に興味深いところです。→ リンク

*タイトルはいつものようにアガサ・クリスティの小説からですが、「蒼ざめた馬」というのは黙示録に出てくる四騎士の一人が乗っている馬のことで、今回のビルドでいうところの四騎士(ペット)の中で"蒼い"といえば魂=タマちゃんこと「リープスピリット」のことですね。ということで、まさかの大活躍です。


その前に、veretragna氏から「ウォーボーン バスティオン」「神話級 レヴィアタン」を使ったブレイドマスターが出ていますので、ちょっと見ておきます。最初は、先日のロシア産のビルド集の中で同じ構成のビルドがあったので、それと同じかな?と思ったのですが、結構変更されていて自作のタクティシャンと同様に「ブレイド アーク」を使ってきました。しかし、代わりに「アマラスタのブレイド バースト」は1振りに落として「リーサル アサルト」の攻撃能力目当てだけになっていて、これはスキルポイントを食いすぎるので、「ブレイド アーク」の方が良いという判断かもしれませんが、なんとなく、だったらサブをナイトブレイドにする意味が無いような気もしてしまいますが... (・_・;)

また、星座の「雄牛」は体内損傷型向きだし、無理してアミュレットを「神話級 ベロナスの凝視」にしたため、耐性も不足していますが、アクセサリーの増強剤で、カオス・イーサー耐性をカバーするというのは常連者としてはイカンでしょう。(・_・;) あと、属性値もヘルスを減らしてまで攻撃能力を上げたいなら「アナトミー オブ マーダー」の方で狡猾性を上げたほうが良さそうな気もするしで、なんとかして攻撃能力を稼ぎたいという気持ちは分かりますが、防御能力に装甲値も稼ごうと欲張ったために、結果として攻撃速度、ヘルス変換が落ちて、物理攻撃には強いが耐性低下に弱く、ヘルスも低くて、エナジーにも余裕が無いという、なにか非常に無理矢理な感じで、素直にレア装備を加えた方が良いと思うし、3,900の装甲値など無駄なだけとしか思えませんが、なんとも謎です。(・_・;)

とりあえず、実際にグラディーターのW100から設備・祝福無しで少し戦ってみましたが、自作のタクティシャンより火力は多少上でも、全体的なディフェンス力はかなり劣る感じでした。まあ、それでも元が強いビルドなのでW150のクリアは可能でしたが、決して楽勝でもなく、なんとなく首をかしげる部分の多い微妙な出来という感じでした。


GrimDawnTools
結構辛口になりましたが、フォーラム常連だけあって基本的な作りは問題ないものの、せっかく「神話級 レヴィアタン」に冷気変換が付いたのに活かしきれていないし、これなら、ディフェンス的には弱くても火力に特化した前回のロシア産ビルド集のバージョンの方が面白さとして上な感じがします。そして、コメントではコマンドー、デスナイト、ウィッチブレイド、タクティシャンでも試しているのですが、装備と星座を全く同じままで比較しても、クラスとして最適化出来ていないのであまり比較の意味がなさそうな気もしますが、どうなんでしょう?(・_・;)

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では、今回も年末スペシャルということで、もう一つmad_lee氏のパネッティ・メイジハンターも見てみましょう。先日パッチで強化された「パネッティの複製ミサイル」ということで期待の品ですが、こちらもロシア産ビルド集のメイジハンターと比較できるというところで、なかなか面白そうです。それにしても、結構装甲値が落ちているのにグラディエーターを7分台でクリアできるというのは驚きで、これはもう、日wikiにビルド紹介として載せるしか無いでしょうか? → リンク 

で、ずばりタイトルは、
「スーパーチャージ パネッティ・メイジハンター」

え~、確かにそういうスキルを使いますが、ペットビルドか、装備入れ替えが必要なビルドだと誤解を招きそうです。(・_・;)

さて、装備から見ていくと「インヴォーカーの意志」フルセットにヘルムが「神話級 スペルゲイズ」、ショルダーが「神話級 コルトジアン スクロールズ」というは定番の選択として、武器には「神話級 パネッティの複製ワンド」を持ってきました。あとはグローブの「シンダー タッチ」も雷型なので良い選択でしょう。他にはパッチで強化されたレリックの「イスカンドラのバランス」が気になるところです。ただ、それ以外の装備に関しては、ちょっと珍しいというか、他にもっと良いのはなかったのか?という感じで10年前のビルドというか、これでだいじょうぶなのか?みたいなレトロ感があります。(まだ、ゲームが出てから10年も経ってませんが。(・_・;))

星座に関しては、ロシア産ビルド集の方の構成とあまり違いはないですが、mad_lee氏は「天の槍」が相当お気に入りのようで今回も取っています。あと、スキルについては全く違いがなく、特筆するような部分は全くありません。では、グラディーターのW100から設備・祝福無しで戦ってみますが、強さ的には先日のロシア産ビルド集のバージョンのものと火力もディフェンスも差はない感じがしますが、やはりこのビルドに関しては、何故こんなに強いのかが不思議で、veretragna氏とは違った意味で謎って感じです。(・_・;) 今回の構成でのポイントは「神話級 パネッティの複製ワンド」で、「インクィジター シール」のリチャージ短縮の効果が結構大きく、3,4個出せるので動きやすさ+「蝙蝠」でのヘルス回復が効いている感じがします。あとはレリックの「イスカンドラのバランス」ですが、残念ながら今までほとんど使ってなかったので、どれくらい違うのかがイマイチ分かりません。(だめじゃん。(・_・;)) ともかく、W150は問題なくクリアできましたが、うっかりマッドクイーンに遠距離から連射していたら即死したので、一応油断は禁物でお願いします。(・_・;)

GrimDawnTools
なんとなく、ビルドのバランス的なところはveretragna氏と非常に似ていて、最近の二人のビルドのバランスについては、もうタイムアタック専用のビルド構成と言って良いかもしれません。なので、本編やクルーシブルのトレハン用として使う部分においてはそれほど快適ではなく、あまりタイムだけにとらわれるのも考えものかなという感がするところです。ともかく、veretragna氏とmad_lee氏は共にロシア系のようなので、良きライバルってところでしょうが、今回の「筋肉ゴリラVS魔法パワー」の対決はmad_lee氏に軍配があがりそうです。(・_・;)


では、唐突ですが、ここで問題です。
設問1:私にはロシア人の友人がいます。さて彼の名前は?

正解は!「ユージーン」(・_・;)

設問2:1980年のデヴィッド・リンチ監督の映画「エレファント・マン」は象人間のこと。では刃物類の製造で有名なドイツの工業都市の名前は?

じゃ~ん。正解は!「ゾーリンゲン」(・_・;)

*なんとなく問題そのものに問題があるな、という感じですが、スタッフに「もう、この辺でやめておけ」って感じで腕を押さえられたので、寂しく本題に進むとしましょう。(・_・;)

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やっと本題に来ました。(・_・;) 今回のビルドは非常に見どころが多くてワクワクしますが、動画では、sigatrev氏もGrim Internalsを使ってきました。装備構成は上で書いているように「ディヴァイナの予見」フルセットに、武器が「ハガラズの鉤爪」、リング、メダルが毒酸型と同じ選択ということで、「リープ スピリット」「サモン ブライトフィーンド」が主力で、属性は生命力に特化させた構成というところです。注目としてはアミュレットの「神話級 支配のソブリン ルビー」で、「サモン ファミリア」の召喚数を捨ててペットのダメージ強化の方を優先してきました。「サモン ファミリア」は今までのsigatrev氏のビルドの火力の柱でもあり、なかなか出来ない思い切った選択です。あとは、レリックの「アーコヴィアの哀歌」ですが、属性が合っているし、なんと言っても骨ゴリラ君はタフで、簡単には死なないのが良いです。

星座は、こちらも先日のリチュアリストに近く「イオンの砂時計」「瀕死の神」のCDR型です、違いとしては今回は「春の乙女 イシュターク」を使ってきました。これはリチュアリストに比べて本体の防御用のバフが弱くなる部分をカバーする目的があると思います。また、「リープ スピリット」「サモン ブライトフィーンド」は再召喚型なので、ペットの耐性をフルに上げなくても良いというところもあり、耐性パズルから開放されている感じがあります。というところで、ペットの耐性ではカオス・イーサーが低いですが全く問題ないです。最後にスキルですが、「サモン ファミリア」は削って「マニピュレイション]の方に振っています。また、「スペクトラ ラース」「コール オブ ザ グレイブ」をフルに上げているところもポイントです。

全体的には、ネクロマンサーを含むペットビルドというのは、サブがオカルティスト、シャーマン共にスキルで生命力耐性低下を持つので、生命力属性というのは非常にメリットがあり、またペット強化の柱でもある「瀕死の神」も生命力に合っていることから、どちらかというとカオスよりはこちらの方がマッチした属性だと言えると思います。そして、毒酸型に比べると「アーコヴィアの哀歌」の骨ゴリがいるので、非戦闘時でもカラスだけよりは安心感があります。(・_・;) そして戦闘時は「リープ スピリット」が4体、「サモン ブライトフィーンド」が2体加わるので、数の面でもカンジュラーに負けてない感じです。

では作ってみますが、今回はすべてレジェンダリーだけの装備に戻りました。最近は非常にレアな装備を使うケースが増えてきたので、さらにマニアックな方向へ行ってしまうのか心配しましたが、今回は基本に帰ってきちんとバランスの取れた扱いやすいビルドになっている所が素晴らしいと思います。ちょうど以前から育てていた新キャラのカバリストがLV95まで来ていたので、毒酸型から急遽変更してレベル上げしながら試してみました。

まず、「リープ スピリット」の召喚スピードが速く、あまり忙しい感じがせず、使った感じは毒酸型ともかなり違います。「リープ スピリット」に関しては「マーク オブ トーメント」などと同様に敵をターゲットした状態でないとスキルが使えないので、常に敵にカーソルを合わせながら連打するというのが大事です。また、sigatrev氏の動画をよく見てほしいのですが、敵、ペット、本体の距離感が今までのビルドとは少し違う感じで、なんとなく司令官のように少し距離をとって後ろからペットをコントロールするような感じでの立ち周りになっています。これは上の「リープ スピリット」の召喚の操作的な部分もありますが、自分で実際試した感じもこのような戦い方のほうが最適だと感じました。

次に、sigatrev氏もコメントでも言っていますが、「リープ スピリット」は範囲攻撃力に優れる感じで、体も大きいし「サモン ブライトフィーンド」のヘイト稼ぎと合わせて、本体が殴られるケースが劇的に少なく、非常に戦いやすいことに驚きます。このため個人的には初心者にも強くオススメしたいです。あとは、今回のビルドに限ってはペットの攻撃で指示を出さないほうがクリアタイムとしては速かったというところは興味深く、確かに「リープ スピリット」は積極的に敵に向かっていくし、もともと移動速度が非常に速いので指示は控えめにした方が良さそうですが、ここが一つ操作が楽なところにつながってきている感じです。一応カカシのヘルスリセットまでのタイムとしては30秒程ですが、召喚に時間がかかるところが不利なのとカカシ相手だと攻撃指示を出さないと戦ってくれないので、操作的に難しくタイムは少し遅めになります。

*コメントで、W160までで最速タイムが出て興奮していたところで、間違って「報酬をもらう」を選択してズッコケた、というのが笑えましたが、私もたまにやるので実は笑えません。(・_・;)

ということで、生命力リチュアリストの改良版とも、毒酸型カバリストの進化版とも言えそうな非常に面白い作りですが、これがまた見事なバランスの取り方で、上の二人とは格の違いを感じさせる素晴らしいビルドになっています。こうなってくると、流石にペットビルドだけだと、もうあまりバリエーションがなさそうなのが実に惜しい感じもしてきますが、デモリッショニストやアルカニストのスキル画面にはまだ余白があるので、是非ペットを一つ追加してくれないかな、とか思ってしまいます。(・_・;)

*なお、「エケット’ズール」は余裕で倒せますが、勢い余って残っている溶岩に触ったら即死しましたので、こちらも一応油断は禁物でお願いします。(・_・;)

GrimDawnTools
またしても、やられたって感じの珠玉のビルドと言って良さそうですが、もう一度言いましょう。このビルドを作れる人はsigatrev氏以外にはいないです。そもそも、「リープ スピリット」をこれだけ使いこなした例を今まで見たことはありませんが、何よりもあくまで新しい試みに挑戦し続けるという姿勢に脱帽です。(・_・;)



2018年12月26日水曜日

バッドランド:DW毒酸ウィッチハンター

日wikiにsigatrev氏のペットビルドの紹介を載せてみました。クリスマスのプレゼントで欲しいものといえば、「子馬ちゃん(ポニー)!」は、無理なので、(・_・;) とりあえずペットビルドでも出しておこうという安易な考えで書いてみましたが、改めて装備も見直すとビルド4つ分だし説明書きも多くて結構大変で、ダンジョンでなどでのMI堀りで忍耐力を鍛えられていなければ途中で挫折していたかもしれない厳しさでしたが「北風がバイキングを作った。」ということで、いつのまにか自分自身も鍛えられていたようです。(・_・;)

さて、今回はthejabrixone氏がグラディエーターで自己ベストの7分25秒を出したということで、非常に喜ばしいところですが、パッチで強化された「卑刃の盟約」セットを使った毒酸型のウィッチハンターを試してみることにします。(タイムアタッカーのMercymaker氏だと6分53秒で、さすがトップドライバーのタイムです。)→ リンク

*タイトルは特に有名な役者が出ているわけでもない、どちらかというとドラマとしてはB級的な雰囲気ですが、カンフー映画のようにアクションのかっこよさで押しまくる異色の海外ドラマです。しかし、この手のアクション物は好きな人が多いようで意外と言っては怒られそうですがシーズン3まで続いています。そして、今回のような武器攻撃2刀型も決してディフェンスや攻守のバランスが良いとは思えないのに、好きな人が多いのはスカッとするようなかっこよさがあるからでしょうか。


その前に、またまたmad_lee氏の新作が登場。パッチで強化された「デスマークの影」セットを使った冷気型のトリックスターで、こちらも、またまたMercymaker氏のアタックで6分15秒という驚異的なタイムを出しています。→ リンク

「デスマークの影」セットは以前のパッチでも強化されていて、少し前にブレイドマスターで試してみましたが、これでも充分にトップレベルの強さがありましたので、このセットを使ったビルドが更に強くなったことは簡単に想像できますが、どうやら今までトリックスターといえば「コルバの激怒」セットが定番でしたが力関係が変わったかもしれません。いずれにしても、現在トリックスターは2刀型としては最強のクラスではないかと思うので、好きな人には必見ではないでしょうか。

ビルドの内容としては装備・星座・スキルと定番的な構成で目新しい部分はありませんが、タイトルの画像はjajaja氏の画像をもじったもので、2刀好きだったjajaja氏への愛が感じられるオマージュ作品ってところかもしれません。それにしてもこの手のビルドばかり連発しているのは「ジッチャンの名にかけて、2刀はオレが引き継ぐ!」という意思表示でしょうか。(・_・;)

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今回は年末スペシャルとしてもう一つ自作の研究結果を紹介してみます。パッチ強化の装備を使ったビルドとしては、セット装備みたいな分かりやすいものが最初に出てくるというのは予想できたものの、さすがに「神話級 マラコアの注入」辺りの壊れた強化になると、これは罠ではないかとも思えるところで、「ごめん、間違いだった。」とかで次回のパッチで巻き戻しされた上で「このミスの原因となったスタッフは解雇されました。」とかいうコメントが出るのではないか、と勘ぐってしまいます。(・_・;) それはともかく、真の挑戦者が目指すのはMIだ~ということで、試してみました。

今回目をつけたのはオフハンドの「リーフメイン トロフィー」で、パッチで45%エレメンタル → 生命力変換に、スキル変化で「懲戒のオーラ」に-15%生命耐性低下が付きました。ということで、生命力ビルドでの可能性を感じますが、これを見た瞬間、頭上の電球が光りました。(・_・;) そして、作ってみたのが驚きの生命力減衰DoTヴィンディケイターです。

これは、2H感電DoTヴィンディケイターをそのまま生命力変換を使って置き換えたものですが、グラディエーターで少し戦った程度なので、まだ改良の余地はあります。ただ、結構面白くて、武器の「マルマスの布告」「リーフメイン トロフィー」でエレメンタルがほぼ全て生命力に変換されます。そして、これにパッチで変更された「ルーンの囁き導管」のランダムスキル変化で、「ハガラッドのルーン」の100%刺突→生命力変換を加えると「ハガラッドのルーン」も全て生命力ダメージになります。あと、「ストーム トーテム」は普通に生命力変換できますが「サヴィジリィ」「ウインド デビル」も生命力に染まるのが素晴らしいところです。そして今回はパッチで強化されたアクセサリーの増強剤「死霊の絶叫」も使ってみました。

こうなると当然火力は悪いわけがないですが、試した感じでは問題はディフェンスで、ヘルス変換に優れる生命力属性ではありますが、両手武器ほどヘルス変換は高くなく、また、いくらヴィンディケイターといえども装甲が低いと、打撃が痛いので最初はキャスターアーマーでしたが、装甲の高い装備に替えました。あとは元がDoT重視ですが、生命力減衰の時間延長がないのが痛く、この構成では火力も雷型にはわずかに及ばない感じでした。あとは属性値が厳し目で体格か精神力を装備でフォローしないと足りないのと、いろいろスキルを取っていると押すボタンが増えてくるのが難点でしょうか。

その他には、生命力属性は、アンデッドや「クバカブラ」などやっかいな耐性持ちがいるのが課題ですが、個人的にはこれは種族ボーナスでカバーするしか無いと思います。ということで、コンポーネントに最近定番の「聖化した骨」に、星座の「レブナント」。そして、ビーストへのダメージが付いているメダルの「ダイアウルフの紋章」を使っています。実際にこれがあるかでかなりの違いがあり、最近クルーシブルのクリアタイムが速くなった要因としては、この種族ボーナスの威力によるところが大きいです。と、こんな感じですが、パッチで追加されたレアMI品を使ったビルドも今後たくさん出てくるのではないかと思います。

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エレメンタルは全て生命力になるので、楽しさでいうと「カラスターのルーン」も使ったダブルルーン型の方が面白いですが、スキルポイントをどうやって上げるかが課題です。また、「リーフメイン トロフィー」は古代の森の商人から買うことが出来るので頑張って厳選したいところです。

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さて、ようやく本題です。実はmad_lee氏もコメントで言っていますが、このビルドが出た直後はそれほどすごい感じはしませんでした。しかし、コメントのアドバイスで改良されて一気に強くなった感じで、最近はこの様に常連者陣のアドバイスを含めての共同作業的な仕上げ方が多くなってきて、これはSuperfluff氏、Chthon氏の2強時代に変わるフォーラムの新しい流れなのか、あるいは「中華コミュニティに対抗するためには我々も団結せねば。」ということなのかもしれません。(・_・;) それにしても、グラディエーターW151-170のクリアタイムは少し前までは9分以下ならトップレベルでしたが、今や6~7分台まで進んだ感じで技術の進歩を感じます。ということで、W151-170を一回の祝福で3回戦える8分以下というところが、現在の強ビルドの目安となってきた感じです。

では、このウィッチハンターですが、こちらも基本的には上で紹介したmad_lee氏のトリックスターに似ていて、ベースとなるのはjajaja氏のビルドで、こちらは武器だけを「デスガード ブレイド」に替えるのが定番でしたが、V1.0.7.0で「卑刃の盟約」セットが全体的に火力がアップしたのと、スキル強化が変更されたところで、フルセットに組み替えた形です。ポイントとなるのは「アマラスタのブレイド バースト」「マーシレス レペトワー」にレリックの「ニダラの大感染」が強化されたことによって火力が上がった、というところが全てで、ここもmad_lee氏のトリックスターと似ています。

装備でポイントになるのはアミュレットの「夜の囁きの導管」のランダムスキル変化で「アマラスタのブレイド バースト」をダメ押ししている所くらいで、他は特に特筆する部分はありません。ショルダーとブーツのレア装備は耐性確保用と言って良いですが、レア度としては高めなので、普通に作る上では何処かで耐性のカバーが必要かもしれません。あとは、武器のコンポーネントは両方「硫酸胆石」にアクセサリーの増強剤も毒酸強化と火力重視です。

星座については、毒酸型の星座をすべて取る攻撃的な配置で、ちょうど先日弄っていた毒酸ウィッチブレイドとほとんど同じで、みんな考えることは同じようです。(・_・;) 最後にスキルに関しては、強化された「アマラスタのブレイド バースト」「マーシレス レペトワー」「デュアル ブレイズ」をフル強化で、「ブレイド スピリット」も星座スキル発動用として1振りで取っています。

では作ってみますが、やはり手持ちのレア装備では耐性が不足するので頭のコンポーネントを変えましたが、それでもギリギリって感じです。カカシのヘルスリセットまでのタイムとしては35秒くらいと、まずまずで、戦った感じとしては、まさに武器攻撃のナイトブレイド2刀型そのもので、それ以上の説明は無いです。(・_・;) 要はディフェンスそのものは決して高くないので、火力が高ければ快適に殲滅できるが、足りないと非常に脆さが出てくるということで、これはある意味宿命です。(・_・;) このビルドに関して言うと、やはり耐性は多めに積んでおいたほうが安定性は高く、足りない場合は敵を倒した後のDoTなどの持続ダメージで死にかけるハメになるので注意が必要です。

全体的にはmad_lee氏の作る2刀型とほぼ同じで、クルーシブル用の祝福前提のバランスなので、本編ではエナジーも不足気味だし、注意しないと死ねる場面も出てくるしで必ずしも快適なわけではなく、クルーシブル以外で使うなら多少調整したほうが良いと思います。

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グラディエーターのクリアタイムは素晴らしいですが、ビルドとしてはごく普通の武器攻撃の2刀型で、DoTに特化しているわけでもないので面白さはあまり無く、個人的にはこれならディフェンスがより強い冷気型のブレイドマスターか、通常攻撃代替えのあるトリックスターのほうが良いし、毒酸ならDoTメインで「シャドウ ストライク」に賭けたほうが面白いかな?とか思ってしまうわけですが、このあたりが拡張パックで変わるのかに期待したいところです。


2018年12月21日金曜日

7つの時計:生命力・ペットリチュアリスト

前回少し紹介したsigatrev氏の生命力・ペットリチュアリストですが、まあ、強さ的にはあまり期待できないかもしれませんが、構成としては「ディヴァイナの予見」セットに、レリックの「アーコヴィアの哀歌」は、なかなか珍しくあまり使うことのない装備なので試してみたいと思います。→ リンク

*タイトルは今回もアガサ・クリスティの小説からですが、「レイズ スケルトンズ」「サモン ブライト フィーンド」「リープ スピリット」「サモン ブライト フィーンド」「サモン ブライアソーン」「カンジャー プライマル スピリット」「サモン スケルタル サーヴァント」で7つの時計って感じで、今回はたくさん種類がいて楽しさがあります。そして小説では庭に捨てられたもう一つの時計が、今回装備を使うことが出来ずに外された「コールフォース ザ ハービンジャー」ということで、ピッタリハマリました。(・_・;)

その前に、もう一つパッチで強化された「神話級 マラコアの注入」を使ったビルドとしてx1x1x1x2氏からデシーヴァ-が出ました。→ リンク 「神話級 マラコアの注入」についてはパッチの記事では触れていませんでしたが(忘れていただけ。(・_・;))V1.0.7.0とV1.7,0.1のダブルで強化されていて、「懲戒のオーラ」のスキル変化でのエレメンタル耐性低下15%は強力で、これは片手メイスなので2刀流にすれば30%になるという、このゲームをやりこんだ人間なら「何考えてんだよ!」とオレロンの激怒してしまうくらいの、謎強化です。(・_・;) ともかく今回はキャスター型ということで、mad_lee氏のバージョンよりは面白さがありますが、個人的にはもう一声って感じで、ピュリファイア、メイジハンター、ヴィンディケイターなどでも作れると思うので、もっと出てくるのではないかと思います。

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さて、カオス・ペットカバリストで頂点を極めてしまったsigatrev氏ですが、このような最強のビルドを作ってしまうと次のビルドが作れなくなってしまいがちですが、懲りずに、(・_・;) 臆することなく新たなチャレンジを続ける姿勢は素晴らしいと思います。ただ、今回はビルド例というよりは、奮闘記という感じの試行錯誤の研究記録とも言え、相当な苦労が感じられます。まあ、全て見ていくのは大変なので、最終形と思しきビルドについて見てみますが、今回は非常に難しい構成で、説明が必要な箇所が多く、初心者には訳のわからない部分ばかりかもしれません。

*先日のカオス・ペットカバリストも説明がないと「冬の星座 アマトク」「噂の女王 マーマー」を取っている理由や、MI品の選択の意味などが理解できない可能性がありそうです。まあ、スペルバインダーなどもそうですが、マニアックなビルドというものは突き詰めていくとそうなりがちです。

まず、装備については「ディヴァイナの予見」フルセットを選択したところが全てとも言え、他の装備やスキルも含めてこれを中心に構成されるので必須でしょう。ということで今回「リープスピリット」は主力扱いになります。そして、レリック「アーコヴィアの哀歌」もなかなかビルド例ではお目にかかれない品です。それ以外はペットのスキルとボーナスの強化ということで、特に問題ないと思いますが、3箇所のMI品については、前回のカオス・ペットカバリストと同様Affix必須で調整されているので、Affixが違っていれば全く別の装備に変えたほうが良いくらいの流動性がある箇所になります。

星座については、生命力属性ということで「瀕死の神」「イオンの砂時計」を取るCDR型というところはカオス型と同じですが、死にやすい「レイズ スケルトンズ」「蝙蝠」に割り当てて補強しています。全体的には火力強化する余裕はなく耐性確保で精一杯という、非常に苦しさが感じられる配置に見えます。そして、「水の番人ウロ」のスキルは割り当てしないところも先日のカオス型と同様です。

最後にスキルですが「サモン ブライト フィーンド」「アンステイブル アノマリー」を取って使い捨て型にしているのはペットの管理を楽にする意味もありますが、頻繁に召喚することでヘイトが上がり、敵を惹き付けてくれることを狙った作戦だと思います。ということで、「サモン ブライアソーン」「サモン スケルタル サーヴァント」以外は定期的に再召喚することを前提とした操作で、ここはSuperfluff先生の使い捨て型ビルドと似たような考え方です。他にはペットのバフとして「ソウル ハーベスト」もフル強化です。あとは、スキル変化で耐性低下のある「イル オーメン」に、「コール オブ ザ グレイブ」「マーク オブ トーメント」もバッサリ切り捨てていますが、これはペットの管理に加えてスキルが非常に多いので、もう使う余裕がない、ということだと思います。

では作ってみますが、今回は課題が山積みです。なんと言ってもレアMI3つがどれも入手不可に近いですが、スキル強化や、ペットの耐性をAffix前提で整えているので、どうやっても劣化が避けられません。とりあえず、パンツとメダルは先日のカバリストで使ったものを横流しして装備させますが、(・_・;) 武器の「サラザールズ ソブリン ブレイド」はどちらかというとAffixの方が大事な感じで、とても入手できる気がしないので、sigatrev氏がどこかの記事のコメントで言っていたブラックリージョンの派閥装備「リージョン ヴォイドカッター」に変更しました。アイテムスキルは被打時発動なので発動率は良くないですが、このビルドにはペットの攻撃速度が必要なので、悪くない選択だと思います。これで、ペットが一つ減るので代わりに耐性低下付きの「イル オーメン」を加えました。

次に問題なのが、ペットのエレメンタル耐性で、これもAffixで稼いでいるのでどこかでカバーする必要があります。で、いろいろ考えた結果、ブーツをエピックの「神話級 グリム ハーベスト ブーツ」に変えることにしました。とにかくこのビルドではスケルトンの耐久力を上げることが重要なので、ペットの耐性は可能な限り80%近くにしておく必要があります。ということで「レイズ スケルトンズ」「カンジャー プライマル スピリット」のスキルポイントが下がってしまいましたが、やむを得ないところです。

まず、カカシのヘルスリセットまでのタイムは25秒くらいで、強さ的には「サモンブライトフィーンド」メインのカバリストや、「サモン ファミリア」メインのデシーヴァ-のビルドと比べてもそれほど遜色ないレベルにはあると思います。ただし、スキルが多くて操作は少し慣れが必要な感じがします。あとは、どうしてもスケルトンは死にやすくなるので、気になるなら、少しスキルを削って「ウェンディゴトーテム」を立ててカバーした方が良いのかもしれません。

*なお、Grim Internalsを使って属性の割合を見ようと思ったらペットにはイーサーの項目がないのか、なぜかイーサーはダメージが表示されないのが謎です。そういえば、Grim Internalsはまたバージョンが上がって、Xキーでアイテムの表示/非表示を簡単に切り替える機能が付きました、これは大量にアイテムが転がる場所で使うと敵が見やすくなって便利ですが、私はXキーをスキル使用に割り当てているのでOFFにせざるを得なく使うことが出来ないのでした。(・_・;)

結論としては、強さ的にはまずまずのところまで行っているのが流石ですが、やはり、いたるところに苦しさが感じられます。そしてこの原因ですが、要はペットリチュアリスト用の装備が少ない、というところが全てだと思います。ということで、逆に言うとパッチや拡張で専用装備などが追加されれば化ける可能性も大いにあるので、ここは今後に期待したいところではないでしょうか。そのような意味では、作ってみる価値もあるし、なにより、あまり使う機会のない装備やペットが多く、非常に新鮮な感じがして、個人的にはとても楽しめたし非常に参考になりました。


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おそらく、カオス・ペットカバリストの前に出たのであれば、これは凄いな~と思えたくらいに感動したのではないかと思えるし、強さや面白さで言えば「サモン ブライト フィーンド」メインのカバリストにも負けていないと思います。ともかく今回のビルドを見て思うのは今までのsigatrev氏の作ってきたビルドの技が全て投入されていて、技術の集大成という感じで、彼の常に全力投球という姿勢が感じられて素晴らしい作品だと思います。そして、少なくともこれだけは言えますが、リチュアリストのペットビルドを作るにあたって、この構成で作れる人は他にいないでしょう。


前回の体内損傷DoTタクティシャンでグラディエーターを戦っていたら、「タスクマスターズ」付きの「リーパーレギンス」が出ました。\(^o^)/ でも、パッチでヘルスが削られたので正直喜び具合としてはこんな感じかも。\(・_・;)/ 一方「ウェンディゴ ゲイズ」は難関で、とにかく数も出ないですが、普通のメダルにすらAffix「カバリスツ」は出ない感じで茨の道のようです。


2018年12月18日火曜日

ウエストワールド:S&B体内損傷DoTタクティシャン

パッチについて纏めると、V1.0.7.0は全体的に強化、V1.0.7.1は一部激しい弱体化、そしてSuperfluff先生のPCは微強化、(・_・;)という評価だと思いますが、いくつか新しいビルドが出てきました。そこで、今回はveretragna氏の「カラスターのルーン」が強化された「オクタヴィアスの熱意」セットを使ったタクティシャンを試してみたいと思います。→ リンク

*タイトルは「ゲーム・オブ・スローンズ」などで有名なHBO制作の海外ドラマで、この作品も映画じゃないか?と思うほどお金もかかっているし役者も有名俳優が多数出ていてゴージャスな作品です。内容は1970年代の映画をリメイクしたSF作品ですが、舞台は西部劇というところが面白いところです。特筆しておきたいのは制作陣にバットマンシリーズなどで有名なジョナサン・ノーランが参加していますが、前作となる海外ドラマ「パーソン オブ インタレスト」は脚本が本当に素晴らしく最高の出来でした。ということで、海外ドラマファン期待の作品という感じですが、当然悪いはずがなく海外ドラマというより、まさに映画って感じです。(ただ、「ゲーム・オブ・スローンズ」と同じく裸シーンが多く大人向けって感じ。(・_・;))ともかく、今回のビルドも一見古臭い感じがするものの、中身は最新の技術で置き換わっているリメイク作品という感じで、時代の流れを感じるところです。


その前に、他にもいくつかビルドが出てきているので少し触れおくと、まず注目としてはsigatrev氏の生命力ペット・リチュアリストだと思います。→ リンク  ビルドというよりは実験レポートという感じで、凄まじいやり込み具合ですが、やはりリチュアリストはかなり苦労している感じで、このクラスでペットビルドが少ないのが頷けるところです。私も試してみたことがありますが、特にスケルトンのディフェンス力が弱く、再召喚で操作が多くなりどうしても不安定になるのが難点で、Superfluff先生はそこを、再召喚前提の使い捨て型にするという逆転の発送で乗り切りましたが、やはりマニアック過ぎて一般の人にはオススメ出来ない感じでした。ともかくリチュアリストでペットビルドに挑戦してみたいという人には必見の内容でしょう。

次にx1x1x1x2氏のエレメンタル・メイジハンターですが、パッチでイーサー→エレメンタル変換が追加されたレアのショルダー「アセンデッド エポレット」と、「神話級 スペルドリンカー」「インヴォーカーの意志」セットを組み合わせて100%近い変換を実現した形です。→ リンク 豊富なエレメンタル耐性低下に「キャリドアのテンペスト」「デヴァステイション」星座「盲目の賢人」で火力を出す構成です。そして、「キャリドアのテンペスト」のエナジー消費は「神話級 スペルドリンカー」のスキル変化でカバーできるということで、パッチで強化された装備をうまく活かしたビルドだと思います。そして、こちらはPtirodaktill氏がタイムアタックを行って7分10秒くらいのタイムを出していて、なかなかの強さです。それにしてもフォーラムではビルドの作者と、タイムアタックを行うテストドライバーが分業するスタイルが流行りな感じでしょうか。(・_・;)

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では本題。今回のビルドですが、パッと見は何の変哲もない「オクタヴィアスの熱意」セットを使った体内損傷メインのタクティシャンって感じですが、上でも書いてあるようにパッチで強化された「カラスターのルーン」を使うところが大きな違いです。実はこのビルド、タイトルにグラディエーター9分と書いてあるように、最初はまあまあかな?という感じだったのですが、Superfluff先生、他数名のアドバイスを受けて改良されることで強さが増し、クルーシブル専用ドライバー、あるいはタイムアタック仕事人(・_・;)の異名を取るMercymaker氏のドライブで6分40秒のタイムが出ています。さらにSuperfluff先生も独自のバージョンにアレンジして7分のタイムを出しており、非常に熱いビルドになってきました。(・_・;)

GTリンク
veretragna版 → リンク
Superfluff版 → リンク

まず、装備に関しては「オクタヴィアスの熱意」フルセットをベースにした定番的な構成で、Superfluff版は過去に出ていたビルドと全く同じって感じですが、veretragna版は武器にパッチで物理ダメージが強化された「神話級 アース スプリッター」を持ってきました。このタイプは星座をディフェンシブにした形のウィッチブレイドがトレハンで非常に活躍してくれて、お歳暮送らないといけないくらいお世話になりましたが、(・_・;) 今回は「カラスターのルーン」を使うのでタクティシャンでないとダメです。

次に、スキルとしてはどちらのバージョンもほぼ同じで、「フォースウェーブ」「カラスターのルーン」をフル強化で、「インクィジター シール」は無しです。最後に星座ですが、veretragna版はいかにも盾持ちビルド言う感じの配置ですが、ポイントになるのは「石の守護神 ヴィール」「エンピリオンの光」「鉄床」の火力に「メンヒルのオベリスク」のディフェンスということで、非常によく纏まっています。あと「雄牛」は体内損傷の持続時間を伸ばすためですね。

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ここで、新企画としてフォーラムのコメントあたりもよく読んでみたいという人のための「1分間で覚える省略語」のコーナーです。(・_・;)

まず、今回の記事のコメントの中で使われている省略語としては、DMは「デッドリー モメンタム」のことですね。あとITビルドというのは体内損傷(Internal Trauma)のことです。他には常連者がよく使う「OPに追加」とか言っているのはトップページの解説部分のことのようです。(opening page?) あと、SRは拡張での新ゲームモード「Shattered Realm」ですね。それでは、また来週~^^ (・_・;)

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では、まずveretragna版から作ってみますがレジェンダリーのみなのでほとんど違いはないと思います。若干星座スキルが上がりきっていないものがありますが、カカシのヘルスリセットまでのタイムはエナジーが僅かに足りない感じですが、およそ50秒くらいです。これはDoT型ビルドということと被打時発動のスキルが多いことを考えるとかなりの高火力だと思います。Act6で戦った感じとしては、火力自体は高いもののDoT型なので殲滅速度という意味では、そこまで速くはなく「セオディン マルセル」は壁ビームが出た少し後くらいに倒せる感じです。また、盾持ちとはいえ「インクィジター シール」無しで、ディフェンスをガチガチに固めているような構成ではないので「ローカー」はかなり厳しい感じで、DoTを生かしてヒット・アンド・アウェイで戦うしか無いでしょう。

次に、いつものようにグラディエーターのW100から設備・祝福無しで戦ってみますが、今回はDoTビルドということで、戦った感じは毒酸ウィッチブレイドに非常に近いような感じがします。これは「インクィジター シール」が無く自由に動けるところが大きいですが、とにかく、動きながらDoTの持続ダメージをうまく考えながら戦うのが良さそうです。相手については種族ダメージを積んでいるので「ザンタリン」「ベン’ジャール」などのアンデッドやクトーニックには非常に強いです。しかし、イセリアル系のキャスターなどは相性が良くないようで「アナステリア」「ヴァラックステリア」などはちょっと戦いにくい感じがします。とはいえ、W150のクリアは全く問題なしです。

ということで、物理耐性低下があまり無い割には十分火力が高いのが流石な感じもしますが、ディフェンスも「インクィジター シール」無しでもこれだけ戦えるなら、拡張でのオースキーパーも期待できそうで、ソルジャー、インクィジター、シャーマン、デモリッショニストとの組み合わせは当確。さらにオカルティストの毒酸系も非常に面白そうです。(あとはネクロマンサー、ナイトブレイド、アルカニストですが、未知数かな... (・_・;))


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「アーススプリッター」はなかなかの物理ダメージですが、体内損傷メインということでは「ザ パムラー」やレア メイスの「ミュータント プラジョン」などの方が良さそうな気もします。ともかく、最初に思ったよりは非常に素晴らしいビルドに変身した感じで、また一つタクティシャンに強いビルドが加わった感じです。

では、続いてSuperfluff版を試してみます。装備では武器が「ザ パムラー」でどちらかというとこちらの方がスタンダードな選択です。あとはMI無し版はリングが同じですが、MI版は「神話級 ブラック メイトリアークの指輪」とレアMIの「ガルガボルズ リング」に変わっています。まあ、MI無し版でも良さそうですが、やはり物理耐性低下が不足気味な感じがするので、ここはMI版で行ってみましょう。しかも、倉庫を探したら攻撃能力+180のイケているブツがあったので、一発キメてみることにします。(・_・;)

スキルは、ほぼ同じで微調整した程度の違いです。ということで、最大の違いは星座となりますが、「オレロン」「ローワンの王笏」「秋猪」を取る攻撃的なパターンです。ただ、当然代わりにディフェンス力は落ちることになります。そして、さらに、体格も下げてかなり狡猾性に振って、限界まで攻撃能力を強化していますが、正直フォーラムでもここまでやれるのはShopping氏くらいの攻めの構成です。

では、作ってみますが、リングが攻撃能力に特化しているので、耐性の調整で少しスキルや増強剤を変えました。また、このため属性値は全て体格のままにしました。これで、カカシのヘルスリセットまでのタイムを測ると、余裕でエナジー枯渇です。(・_・;) え~ おそらく、タイムとしてはveretragna版より上なのは間違いないですが、そこまでは変わらないような気がします。次に星座スキルを上げるためにAct6 で少し戦って見ますが....

「なに~~~???」 次回につづく。(・_・;)


いやいや、海外ドラマじゃないからここで終わってもしょうがないので、スポンサーのご好意により番組を延長してお届けいたします。(・_・;)  が、マジでとんでもない火力です。今までDoTビルドについてもかなりの数を試してきましたが、間違いなくDoTビルドとしてはNo1の強烈な火力で、雑魚は一発で溶けるとかいう生ぬるいレベルではなく、かすっただけで溶けるみたいなレベルです。いや~驚きました。是非クルーシブルの動画を見てほしいと思いますが、おそらく実際に使ってみて初めて分かる衝撃的な溶解スピードという感じなので、装備が揃っていたら作ってみることをオススメします。

ということで、「なんでこんなに変わるの?」と不思議な感じもしますが、「ザ パムラー」のスキル変化の強さに、リングの耐性低下、「秋猪」も体内損傷ということなら優秀?などなどが理由かもしれませんが、う~ん。流石北斗の拳というか、Superfluffマジックってところでしょうか。(・_・;) なにか凄く楽しくなってきたので、引き続き「カオスの要塞」に行ってみますが、サクサク進んで快適そのものです。しかし、これはもう無敵かな~と思っていた矢先...

「なに~~~???」 (またか (・_・;))


「シャー’ズール」に対面することもなく途中のザコ相手に死亡。(・_・;) どうやらスーパークリティカルアタックが反射して、強烈なカウンターになって帰ってきたようです。いや~マジでとんでもない火力です。(・_・;) ということで、火力もヤバイが反射もヤバイという、危険なビルドになった感じもします。まあ、個人的には圧倒的にSuperfluff版が好みですが、veretragna版も強さ的には問題ないレベルなので好みで選んで良いでしょう。(実はSuperfluff版を作るまでは、veretragna版の方が星座もバッチリだし、こちらのほうが良いかなと思っていました。(・_・;))

追記:Grim Internalsを使って「苦悶の階段」で戦ってみた所、体内損傷の反射ダメージは毎秒4,500とか出ていて、敵がいなくなってヘルス変換での回復ができないと確実に死ねます。(・_・;) う~ん。盾とメダルで、反射ダメージ削減がありながらこれだけのダメージが出るって、どんな火力だよ!って感じです。(・_・;)

結論としては、「フォース ウェーブ」のみだったところに「カラスターのルーン」が加わることで、範囲攻撃力が大幅に増したところが大きく、今の強ビルドというのは、この範囲攻撃力というのがポイントで、これにヘルス変換で回復を加えるという構成が主流の考え方です。例えば感電DoTヴィンディケイターは「ストーム トーテム」「ウインド デビル」の範囲攻撃力に「サヴィジリィ」でのヘルス変換。CDR型イーサー・スペルバンダーは「デヴァステイション」の範囲攻撃力に「キャリドアのテンペスト」「パネッティの複製ミサイル」でのヘルス変換というような組み合わせで構成されています。そして今回のビルドは「カラスターのルーン」の範囲攻撃に「フォースウェーブ」でのヘルス変換ということになり、ベストな組み合わせが実現できたことで強さが増したというところでしょう。


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動画は本当にDoTのことが良く分かっているな~という立ち回りで流石はSuperfluff先生です。とにかく、このようなDoTビルドはある程度までダメージを入れたら、あとは持続ダメージでも死ぬので、そこを考えて最大限に活かすような立ち回りをすることが大事です。そして、実に数カ月ぶりの動画ということで気合が入ったのかもしれませんが、GPUのアップデートで確かに以前よりラグもなく、画面もきれいになった感じで、Superfluff先生も心なしか楽しそうです。(・_・;)

追記:
イケているMIを使ってハイになる予定が、反射ダメージで灰になった感じでしたが、(・_・;) 結局ヘルムのコンポーネントを反射ダメージ削減付きの「巨人の板金」に変えることで、受けるダメージは2000以上は行かなくなった感じで、星座スキルが上がったところでグラディエーターの設備・祝福なしを試してみましたが、実に楽しくW150をクリアできました。あと、反射ダメージ削減はアクセサリーの増強剤でもう少し上げられそうですが、カイモンなら物理ダメージ付きなのでマッチしているものの、このキャラは修道会で、こちらは生命力ダメージ付きなので却下です。(こういうときに限って派閥選択が合わないというのは、良くあるパターンです。)ということで、勝負としてはSuperfluf先生の圧勝というところでしょう。(・_・;)

2018年12月15日土曜日

パッチv1.0.7.1

パッチV1.0.6.0の時にジョークで2日後にV1.0.6.1でお会いしましょう。などと書きましたが、今回は、まさにその通りになった感じで洒落になっていないです。(・_・;) 更新直後にフォーラムを見てもパッチログもないし、GrimDawnToolsも更新されていなかったので、これは抜き打ちか?あるいは訓練か?とか思いましたが、すぐにパッチノートが出たので訓練ではなかったようです。(・_・;) → リンク



では、今回ポイントとなるのは、
「アルブレヒトの二重性」:ク-ルダウン短縮削除、アイテムスキル追加。
スペルバインダー的には属性変換がメインだし、アイテムスキルで火力が上がると考えれば問題ないです。

「イスカンドラの統一」セット:クールダウン短縮削除。他、弱体化
以前cccsennn2氏はクールダウン短縮は40%稼げるかで違いが出る、というようなことを言っていましたが、そのような意味では非常に痛い弱体化です。

「スターパクト」:イーサー→冷気変換を追加。
「ひでぶ~ 」 とイーサー型スペルバインダーファンの断末魔の叫び声が聞こえそうな変更ですが、(・_・;) イーサー型でフル強化している場合、変換率は50%以上になると思うので、これを取ることでモロにダメージが落ちます。

ということで、久々に拳王による非情の粛清が行われた感じですが、CDR型イーサー・スペルバインダーは見事に拳を潰されてしまいました。(・_・;) ということで、V1.0.7.1パッチで「パネッティの複製ミサイル」が強化されて、スペルバインダーでグラディエーターの最速タイム更新し、記事と動画をアップしようと考えていたフォーラム常連者達は、ため息まじりで静かにデータを削除したに違いありません。(・_・;)

まあ、問題は実際に戦ってみてどうかというところですが、カカシ相手のタイムでは特に違いはなく、体感でもはあまり違いがわからないものの、Grim Internalsで数値をみたところでは、V1.0.7.0時点より2割ほど火力が落ちている感じで、「セオディン マルセル」の第3形態あたりではV1.0.6.1時点よりも倒す速度が遅くなっています。それでも依然として強いビルドであることには変わりはないですが、グラディエーターの最短クリア時間を目指すという最強争いのレースにおいては、一歩後退した感じです。

ということで、「エレオクテスの鏡」「マーク オブ トーメント」を一定間隔で機械的に押すような戦い方は難しくなったのではないかと思います。ただ、マクロなどを使えば、基本的なディフェンス力が低くてもほぼ無敵化してしまうので、これはDA型と同じでおかしい。という考え方としては、納得できる修正と言えるかもしれません。要は、無敵などはきちんとディフェンスを整えた上で、必要なときだけ使う形というのが基本でしょ。ということではないかと思えました。とはいえ、V1.0.7.0で危険な弱体化は何もないと油断させておいてから一気に地獄に落とすというのは計画的で悪質な犯行だな、と思うところです。(・_・;)

*V1.0.7.1パッチノートのコメントでCeno氏の動画も爆笑ですが、翻訳でお馴染みのMatougi氏のバグ報告に、Zantaiが「このエラーの責任者は解雇されました。」という回答も爆笑です。(・_・;)

「ディスコード」はフォーラムで雷への変更が不評だったので、差し戻しされましたが。個人的な感想としてはこの「ディスコード」を使って、ものすごく火力が上がった、というケースは殆ど無く、タクティシャンなどでよほどエレメンタル全体を強化していないと違いは出ないかな、という気がしますので大した問題でもない気がします。


その他、バグや不具合の修正に追加の変更も少しありますが、まあ大したことはないと思います。ただ、年内にもう一回くらいパッチが出てもおかしくないな、という気もして来ました。(・_・;)
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ついでなので、他にも少し書いておきますが、今回強化された「アルブレヒトのイーサー レイ」ですが、以前作ったカオスレイ・ウォーロックは何も弄っていませんが以下のようにDPSが思いっきり上がりました。

・V1.0.6.1:150K
・V1.0.7.0:180K
・V1.0.7.1:200K

おそらく火力重視にすれば250kも可能ではないかと思いますが、どちらかというと問題はディフェンスの方なので、強化された分の火力を減らしてディフェンス強化に回したほうが幸せになれそうです。(・_・;)

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「ブレイド スピリット」については試しに3匹に増やして使ってみましたが、攻撃力としてはちょっと微妙な感じなので、装備を使ってまで数を増やすのはどうかな?という感じです。ただ星座スキルの発動は悪くないので何を割り当てるか、というのが大事でしょう、ともかく、1ポイントで2匹も使えるのはお得なので「エクセキューション」を取る武器攻撃の2刀型なら無条件で取るべきかなと思います。なお、GrimDawnToolsのモンスターデータベースで「ファビウス」「影のナドラ」などが使う「ブレイド スピリット」を見ると耐性は出血耐性だけが18%で、それ以外は200%以上という高さですが、実際はウェンディゴなどの出血攻撃や、プレイヤーボーナス型が弱いヘルス減少系の攻撃でも全く問題なく、死ぬことはなさそうです。

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また、今回のパッチは毒酸属性が結構強化されたので、毒酸ウィッチブレイドを火力型に変えて少し戦ってみましたが、なかなか良い感じで、AoM以前の強さに戻った感じです。ただ、やはりDoTは殲滅速度ということでは遅めになってしまうので、トップレベルの強さとまでは行けないと思いますが、ディフェンシブな構成にしなくても普通に戦えるようになっただけでも嬉しいところです。

GrimDawnTools
本当は、グラディエーターのクリアなども試してみたかったところですが、ここの所立て続けに書いて非常に疲れたので、もう少しじっくりと練ってから挑戦することにしましょう。(・_・;)

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Grim InternalsもV1.0.7.0対応になりましたが、新機能が追加されてスキルのリチャージ時間が表示できるようになりました。特にCDR型では助かる機能とも言えますが、大抵リチャージは数秒程度のものが多いので、数が多いとゆっくり見ながら戦うというのは難しいです。ただし、動画に撮って後から確認するような使い方であれば非常に有効ではないかと思います。 修正が入ってリチャージが5秒以下のものは非表示になりました。(・_・;)

最近フォーラムでもGrim Internalsを使っている動画が増えてきましたが、緑の文字色の部分がリチャージ発動中のスキルで、数値がカウントダウンされます。ということで、今回の修正で翼をもがれた感のあるパネッティ型スペルブレイカーで戦っているところですが、せっかくこちらのビルドの構成に戻したばかりだというのに、キツいクリティカルダメージをもらってしまいました。(・_・;) でも、このビルドは普通に使っていても楽しいので平気です。(負け惜しみ。(・_・;))

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最後にもう一つだけ追記しておくと、スペルバインダーを愛するya_氏が人柱として、まだグラディエーターを戦えるのかというところにチャレンジしてくれたので少しだけ触れておきましょう。とりあえず、コメントでV1.0.7.0直後に出していたパネッティ型・スペルバインダーはについて、「フォーラムに投稿した自作のビルドでは最も短命に終わった。」というところは涙を誘います。(・_・;) → リンク

構成としては、「イスカンドラの統一」から「千里眼の集中」セットにキャリア変更した上に、「スターパクト」とも決別して「レックレス パワー」に変更です。あとは星座が「瀕死の神」「マンティコア」になっていますが、これは単に好みでしょう。(・_・;) ということで、退化したというか、時間が巻き戻った感じもしますが、普通はディフェンスを少しは強化しておきたいところを、装甲吸収率は上げずに78%のままと強気の姿勢を崩していません。まあ、もう後には引けないので心中覚悟という感じもします。(・_・;)

で、動画ですが、まだ「千里眼の集中」セットのスキルでのリチャージがあるとはいえ、やはり「エレオクテスの鏡」「マーク オブ トーメント」を回すだけの時間が足りないので、使い切ったら一時的に逃げるしか無い苦しい戦い方です。このため、「エレオクテスの鏡」もできるだけ温存しようという感じで使っています。そして終盤はもう崩壊寸前という感じにも見えますが、タイム的には7分27秒と一線級の数字を確保しました。ということで、

「ハアハア... ぜいぜい... 楽勝だったぜ!」(妄想です、(・_・;))

嘘つけ、コノヤローって感じですが、(・_・;) ともかく、CDR型イーサー・スペルバインダーがどうなってしまったか、というのがよく分かる動画として価値ある商品というところでしょうか。

GTリンク
かなり痛い弱体化ではありましたが、苦難にも負けずにだれかがまた新しい手法を考え出してくれることでしょう。

他にはmad_lee氏がパッチで強化された「マラコアの注入」の2刀型タクティシャンを出していて、お抱えの運転手的な存在とも言えるMercymaker氏が6分30秒のタイムを叩き出しています。→リンク

ただ、ビルドの構成としてはmad_lee氏の別のビルドから武器を変えただけの、全く面白さのない構成で試す気もおきません。(・_・;) あとは、Superfluff先生に期待したいところですが、どうやらGPUをアップグレードしたらしく、これはラグが無くなれば1分くらい短縮しそうだし、4Kのぬるぬる動画に変わってしまうのか?とも思いましたが、Geforce 1050Tiらしいので、微強化程度に留まりそうです。(・_・;) 

2018年12月13日木曜日

パッチv1.0.7.0

あれ、週末じゃなかったの?って感じですが、パッチが来ました。おかげで3日連続で投稿するはめになりましたが、(・_・;) すでに日本語化パッチが更新されているということでMatougi氏、爆速過ぎです。 夜起きたときにちゃんとパッチが出ていないかチェックする辺りは完全にプロの仕事と言って良いでしょう。(・_・;)


大きなところをピックアップすると、
・ログホリアン用に曲追加。
・星座画面での検索機能追加。
・苦悶の階段、カオスの要塞、ヴァルバリー港の商人の固定化。
・レアアイテムのドロップテーブル更新。
・ステータス画面のペットのボーナスに物理耐性の項目を追加。
・拡張パックFGに合わせて、いくつかの装備やAffixの名前変更。
・「ブレイド スピリット」の完全ペット化。
・ボス・ヒーローのデバフアイコンを追加。

装備類では、
・囁きの導管のランダムスキルの変更。
・レアアイテムへの属性変換の追加。
・インクィジター、スペルバインダー、チルスパイクスなどの強すぎるスキルや装備を微弱体化。

といったところですが、属性的には雷強化が多く、雷へダメージが変更されたものや雷変換の装備などが増えていて、これはFGへの伏線かもしれません。また、クラスではアルカニストがかなり強化されていて、装備ではナイトブレイド系の変更が多い感じもします。

装備類に関しては、翻訳が終わるまではGrimDawnToolsを見たほうが速いと思いますが、変更アイテム数が1748というのはてんこ盛りすぎて、把握するだけで1週間くらいかかりそうな感じです。(・_・;) 上級者にはレアAffixの調整が気になるところで、特に一部のレアのAffixは本当に出ないのがあるので、出やすくなるのなら嬉しいところです。とりあえずGrimDawnToolsはチェックリストも日本語化対応されたので、後ほど「神話級 便利なツール」の記事も更新するとしましょう。

では、サラッと見ていきます。

星座:
スキルや装備に比べると少なめですが、全体的にはツボを抑えた強化が多いです。ただ唯一弱体化の「フィーンド」で実際にダメージを受けるのは善良なマイナービルドの方でしょう。(・_・;)

アルケインカレンツ「蜃気楼のアタークセル」:発動率アップ。
さて、これで少しはましになったでしょうか。

炎の潮流「フィーンド」:武器ダメージ微弱体化。
強すぎるので仕方ないでしょう。

ネイチャーズ ガーディアン「春の乙女 イシュターク」:ペット関連強化。
この星座は本体の強化としても優れているので安定重視の場合なら非常に優れた星座だと思います。ダメージ吸収量が下がりましたが、リチャージが短くなっているので場合によってはこちらのほうが使い勝手が良いかもしれません。またペットのヘルス再生はあまり重要ではないので全体的にペットビルドでのデメリットは殆どなく、物理ダメージが強化されたメリットの方が大きい感じがします。

フェニックス ファイア「アラドラーの不死鳥」:ダメージ吸収強化。
パネッティ型スペルバインダーでも使われていたように、CDR型なら充分使える感じで、更に利用が増えるのではないかと思います。

レイズ ザ デッド「レブナント」:大幅強化。
6ポイントまでは取っても、だれも星座スキルは取らないという痛々しい星座でしたが、(・_・;) スケルトン2匹確定にリチャージも短くなっったということで、使えるスキルになったかもしれません。ただ、これを取るビルドの多くはそもそもスキル目当てではないので、やはりダメかも?(・_・;)

あとは、「津波」「亀」の強化ですが、利用頻度が下がってきていたので、良い強化ではないでしょうか。

星座の検索機能は完全日本語だと予想通り不可で、英語名詞版だと英語の部分だけが引っかかる感じです。上の画像は試しに英語名詞版で「her」と入れてみたところですが、この文字を含む「Shepherd's Call(羊飼いの杖)」と「Aetherfire(インプ)」が一致して赤く光っているところです。ということで、完全英語版でないとあまり役には立たない感じです。

こちらは英語版ですが、上は「pets」と入れてペットのボーナス付きのものを検索してみたところで、このようなケースでは便利でしょう。ただ、日wikiは目的別星座のページもあるし、GrimDawnToolsもあるので、使えなくても問題ないと思います。

スキル:

「ディスコード」:エレメンタルから雷変換に変更。
結構謎な変更ですが、拡張に合わせての変更かなと言う気もします。

「テリファイ」:全耐性減少追加。
3ポイントで10標的の耐性減少 5秒で、若干微妙ではありますが、一応頭に入れておく必要があるでしょう。

「ブラスト シールド」:ダメージ吸収強化、クールダウンも1秒減少。
デモリッショニストの課題の一つはディフェンスなので、これはある意味当然というところで、納得の強化です。

「コンカッシヴ ボム」:再設計。
完全に別物になった感じですが、3ポイントで100%物理・刺突→雷変換になるので、非常に面白くなった感じです。

「ウルズインの選民」:全体的に強化。
ようやくマスタリーLV50のスキルに価する性能になった感じでしょうか?

「ウルズインの激怒」:雷ダメージ強化。
これも拡張を見据えてのことかもしれませんが、またまた雷強化です。それ以外でも雷型エレメンタリストは面白いかもしれません。

「ドリーグの邪眼」ツリー:全体的に強化
オカルティストメインの毒酸型はAoMで不遇な感じだったので、嬉しい強化です。装備のドリーグセットも強化されているので復活なるか、というところでしょう。

「ブレイド スピリット」:リチャージ撤廃で常時ペット化
結構大きな変更ですが、「ザ ブラッドナイト」セットなどと合わせてプレイヤーボーナス型ペットビルドも実用可能かもしれず、非常に興味深い変更です。さらに今回「夜の囁きの導管」のランダムスキルや「デーモンスレイヤーの武装」セットなどにで召喚数+1があるので数も増やせそうです。

「ナイトフォール」:全体的に強化。
あまりフル強化するケースはないスキルですが、今回生命力減衰のダメージは大幅に強化されていて、生命力型や属性変換を使う場合は一応頭に入れておいたほうが良いかもしれません。

「アルブレヒトのイーサー レイ」:ビーム速度、旋回速度の向上に加えて全体的に強化。
事前に強化の情報がありましたが、「ディシンティグレイション」と合わせてかなりの強化具合で開発の本気度が分かる感じです。(・_・;)

「アルケイン ウィル」:ダメージ強化+防御能力追加。
今回は装備でのスキル変化も追加されていて、かなりテコ入れされている感じです。

「エレオクテスの鏡」:リチャージ時間微増。
さらにリチャージ時間が数秒増えて弱体化した感じですが、CDR型では使うしか無いので考えても仕方ないと思います。

それ以外では、「キャリドアのテンペスト」ツリー、「パネッティの複製ミサイル」ツリーも強化で、今回アルカニストは充実しています。

「レイジング テンペスト」:耐性低下の弱体化。
一応弱体化ではありますが、ほとんどの人は12ポイントで止めていると思うので、影響はないでしょう。

シャーマンは他に「サヴィジリィ」「ストーム トーテム」も強化していて、更に強くして大丈夫か?って感じですがパッと見た感じでは、ほんの僅かな強化のようで問題ないでしょう。

「懲戒のオーラ」「インクィジター シール」「ハガラッドのルーン」:微弱体化。
ついに来たって感じですが、僅かに数値が下がっただけなので問題ないでしょう。ただ、インクィジターは全て弱体化です。

「ディケイ」「マーク オブ トーメント」:微弱体化。
正直インクィジターよりこっちのほうが痛い感じです。

以前紹介したDW出血トリックスターで少し「ブレイド スピリット」にポイントを振って使ってみましたが、星座発動用としても良さそうだし、ナイトブレイド系ペットビルドの夜明けとして記念すべきパッチと言えるかもしれません。(・_・;)

装備:
半端じゃない数なので適当に目についたところだけ挙げてみます。

ヘルム:
毒刃のカウル:冷気→酸からエレメンタル→酸変換に変更
他にも「毒刃/卑刃の盟約」セット自体が強化されている形ですが、毒酸型のナイトブレイドで、さらに利用できるパターンが増えそうで良い修正だと思います。

神話級 スペルゲイズ 「パネッティの複製ミサイル」の武器ダメージ強化
18%から24%に強化されていますが、他のアイテムやスキルも含めて「パネッティの複製ミサイル」はかなり強化されている感じです。

神話級 ドリーグのフード:ヘルス50%以下で25%ダメージ吸収を追加。
「ドリーグの欺瞞」セットも他の装備も含めて強化されているし「ドリーグの邪眼」も強化されているので毒酸ビルドには朗報です。

神話級 ブラッドレイジャーのカウル「サヴィジリィ」に出血ダメージ追加。
「ブラッドレイジャーの果てなき狂乱」セットは他の部位でも出血が強化されていますが、先日のDW出血トリックスターなどはヤバイかも。(・_・;)


パンツ:
リーパーズ(レギング・レッグガード):ヘルス削除。
これは痛い。使っている人は他社製品にお乗り換え検討かも。(・_・;)

武器:
「銃身職工の双銃」セット:火炎ダメージを雷ダメージに変更。
突然火炎がマルっと雷に置き換わっていますが、まあ、使っている人はいないだろうし問題はないでしょう。(・_・;)

デスディーラーズ サイドアーム:装甲貫通削除。
癌切除に成功した感じ?(・_・;)

ブレーズハート「ファイア ストライク」へ100%物理・カオス→火炎変換追加。
先日のTwitchの動画でも確認できましたが、今回「ストーム ハート」も強化されています。ただで貰える武器なので特にレベリング時は有効に使いたいところです。

ウグデンボーグ チルストライフ:冷気耐性低下の強化。
また強化してますが、大丈夫か?(・_・;)

アスターカーンの破片:凍結時間短縮削除。
凍結お遊びの期間は終了致しました。(・_・;)

アセンダント カンデュイト「ヴィンディクティヴ フレイム」の火炎ダメージ強化。
スキル変化の火炎ダメージが40から120と3倍になっていて、やけくそ気味の強化です。(・_・;)

クレアボヤンツ ワンド:スキルのダメージ弱体化。
流石に壊れすぎていたので弱体化は仕方ないですが、AoMで盛り過ぎたツケを払っている感じでしょう。(・_・;)

スパーク オブ リアリティ:イーサーダメージをカオスダメージに変更。
突如カオス化して面白いですが、「アルケイン ウィル」のスキル変化はカオスなら「瀕死の神」必須だから、ということでしょうか。

神話級 スペルドリンカー:イーサー→エレメンタル変換、「エレオクテスの鏡」にリチャージ短縮、エナジー吸収を追加。
CDR型に向いた強化ですが、スペルバインダーだけでなくメイジハンターの方も強化したいという感じでしょうか。

神話級 ストームリーヴァー「カデンツ」+4にスキル変化追加。
「えっ!」って感じの予想外な強化ですが、ウォーダーなら「カデンツ」にしろって指導が入ったようです。(・_・;)

トロール ボーンクラッシャー:出血持続時間延長強化。
これまた5倍に増えてますが、盛り過ぎでしょう。(・_・;)

レヴィアタン:50% を冷気→ 物理変換の追加。
タクティシャンやブレイドマスターで活かせそうな変更です。

ブレーズラッシュ:ダメージ強化。
エレメンタリストの心の支えとも言える装備なだけに、嬉しい強化でしょう。(・_・;)

神話級 ワイルドブラッド クラッシャー:シャーマン+2追加。
これは凄い。今回の目玉商品かも。

魔の時「妖術の時」のカオス ダメージ微弱体化。
ペットのダメージに対して流石に弱体化が来ました。でも他にはなさそうなので、これだけで済んで御の字というところでしょう。(・_・;)

ガットスマッシャー:バグフィックス
この恐るべき武器の破壊力は、ゲームまでも破壊するということで使用禁止の封印をされていたわけですが、ついに制御に成功したようで安心してお使い頂けるようです。しかし、再三開発に騙されている人間なら人柱が検証するまではけっして信用しないでしょう。(・_・;)

オフハンド:
リーフメイン トロフィー「インクィジター シール」に生命力耐性追加、他。
低レベルの装備で-15%の生命力耐性低下というのが凄いですが「インクィジター シール」のスキル変化なのでアポステイトのレベリングお助け用って感じ?

トウム オブ ザ アルケイン ウェイスツ「抹消」のダメージを大幅強化。
イーサーレイ強化に便乗してなのかレーザー大強化祭りです。(・_・;)

神話級 忌々しき死神:攻撃能力の弱体化
「クレアボヤンツ ワンド」と合わせて昨日のスペルバインダーには痛い弱体化。

神話級 イクシロアの怒りの炎「エレオクテスの鏡」に+300% 火炎・イーサー ダメージ追加。
何このやけくそ気味な盛り方は!「クレアボヤンツ ワンド」を修正したのに全く懲りていないなって感じです。(・_・;)

アミュレット:
ストームシーア サファイア:25%火炎→雷変換追加。
雷変換は貴重なので嬉しいところでしょう。グローブの「シンダータッチ」と合わせて使いたいところです。

ルーンバインダーズ ジェム「ハガラッドのルーン」への冷気ダメージ微弱体化。
これも「ハガラッドのルーン」の強さを考えるとお約束的な弱体化で仕方ないでしょう。

囁きの導管(各種):ランダムスキル変化のいくつかを全面的に変更。
ハッキリ行って、ここも今回の目玉って感じでまさかの変わりようです。全く変わってしまったものや数値だけが変わったものもある感じで、正直短時間ではとても把握しきれないですが、ここだけでも相当に遊べそうです。全体的にはより効果が強力になっている感じで、夢が広がります。(・_・;)

メダル:
スラッサーズ クレスト「パネッティの複製ミサイル」の武器ダメージ強化。
「スペルゲイズ」の強化と合わせて、パネッティ型スペルバインダーが更に強くなるのは間違いなく、開発はパネッティ押しのようです。(・_・;)

レリック:
イスカンドラのバランス:火炎・冷気からエレメンタル中心に強化。
かなり内容が変わりましたがエレメンタル系は「イグナファーの燃焼」が優秀なので使い所が難しいところです。

コンポーネント:
夜の印章「チルスパイクス」のダメージ弱体化。
かなり痛いところですが、同種のアイテムスキルと比べて明らかに強すぎるので仕方ないでしょう。

消耗品:
ラース オブ ザ ビースト チンキ:クリティカルダメージダメージ半減。
ドーピング検査で黒と出たのか大幅弱体化ですが、(・_・;) 個人的な感想としては当然かなと思います。

増強剤:
かなり変更が入っていますが、特にアクセサリー用の増強剤で攻撃能力が強化された「スカイシャード パウダー」「死霊の絶叫」などは、充分に最終的な選択肢になりえるのではないかと思います。

他には、多くのレアのチェスト、ショルダー、ベルトに属性変換が追加されていますが、結構珍しい変換が多く夢が広がります。特にMI品に関しては充分最終装備になり得る可能性がありそうです。しかし、雷→刺突変換辺りはかなりマニアックです。(・_・;)

また、エピック派閥装備のいくつかで補正ダメージの数値がかなりアップしていて、資産が少ない場合のお助けアイテムとして有効でしょう。

その他「大司法官の防護」「ウルトスのテンペスト」セットは微劣化。「デスマークの影」は冷気寄りに、「オクタヴィアスの熱意」セットは「カラスターのルーン」強化、「マーコヴィアンの要塞」セットは「ブリッツ」強化に変わっています。あと注目の「ライムタン」セットの強化ですが....どうでも良さそうです。(・_・;)

「ヴァラックステリア」のチェストは雷火炎とイーサー→雷変換。「ガラクロス」のチェストは生命力→イーサーとカオス→火炎変換のそれぞれ2種類の属性変換が追加されています。

古代の森以外のダンジョンの商人もエリア移動しても消えなくなりました。ということで、カオスの要塞で試してみたところではエリア移動による店売り品の厳選が可能でした。ただ、一回行っただけなので毎回同じ場所に固定なのかまでは確認できていません。どうやら場所は固定のようで、GrimDawnToolsのワールドマップもすでに修正されていました。

 苦悶の階段はリフトのすぐ右なので近いですが、ランダムで塞がれると一回りするハメになるので当たり外れが出そうです。(・_・;)

ヴァルバリー港ですが、アイコンはあるのに姿が見えないと思ったら、こんなところに隠れて商売をしていました。たしかにスケルトンは場違いな場所なので追われているのかもしれませんが、根っからの商売人とみました。(・_・;) ここもリフトから近いので厳選しやすいです。

最後にログホリアンにテーマソングが追加されていますが、是非クルーシブルにも出してあげたいところです。(・_・;) ともかく、この記事が一番疲れるので、(・_・;) すでにヘロヘロって感じですが、とりあえず、Matougi氏に負けないように爆速で書いたので、追記や修正が必要になってくるかもしれません。(たぶん必要。(・_・;))ともかく、雪が降って喜ぶ犬のようにフォーラム常連人達のビルド例が大量生産されて、また賑わうことになりそうです。(すでにV1.0.7.0のビルド例を出している人がいますが...(・_・;))

事前にMatougi氏の情報にあったようにペットのボーナスの項目に物理耐性が追加されています。そして、GrimDawnToolsも早速対応してありますが、まだV1.0.7.0での読み込みはできないようです。(可能になりましたが、「エンボルデニング プレゼンス」などの効果はまだ含まれないようです。)まあ、現在のところは何も影響はないと思いますが4%しかなかったのね。と、ひときわ低い数値があるとなんとなく気になります。(・_・;) なお、報復系は特に見当たらないので拡張が入らないとわからない感じみたいです。ともかく、カオス・ペットカバリストはお咎め無しって感じで、無罪判決が出たようです。




2018年12月12日水曜日

ヒーローズ:CDR型イーサースペルバインダー

あとはパッチを待つだけのはずでしたが、前回追記で紹介したya_氏のビルドランキングを見ていたら、Mercymaker氏がトップとして挙げたビルドは、なんと日wiki(REYM REYM氏)のスペルバインダーでした。で、動画を見るとV1.0.6.1で日付は8月4日になっていますが、えっ!日wikiでは更新されてないよね?って感じで、その後アップデートされていたのに、ほとんどの人は知らないままになっていたとは、なんとももったいない感じです。当ブログでは基本的に日wikiのビルドは取り上げませんが、これは当然ながらすでに解説があるので不要だからですが、今回は例外として紹介しておきたいと思います。→ リンク

*タイトルは星の数ほどある海外ドラマの中で日本人俳優がレギュラーとして活躍するものということで選んでみました。ヒロ・ナカムラ役のマシ・オカは純粋な日本人で、非常に希少な例という感じがしますが、その後も「HAWAII FIVE-0」や「モーツアルト イン ジャングル」などに出演しています。ということで、日本のコミュニティとしてもさらなる’頑張りを期待したいところですが、私は解説専門なので他の方に頑張ってもらいましょう。(丸投げかよ。(・_・;))

で、この動画ですがグラディエーターEXのW151-170を祝福3つ+ヴァンガードバナーで5分20秒は凄いタイムです。これは先日のcccsennn2氏のパネッティ型の最新動画での5分40秒を上回っているし、sigatrev氏のカオス・ペットビルドのMIなしの5分23秒と同じレベルですが共に薬品使用ありだと思うので、個人的にはREYM REYM氏の方が価値が高いのではないかと思います。まあ、敵の組み合わせや突然変異次第でタイムは多少前後しますが、特に敵の組み合わせに恵まれているわけでもないし、間違いなく世界トップレベルのタイムと言って良いかと思います。

動画リンク
GTリンク

さて、このビルドについては以前魔法のレシピシリーズでも少し触れていますが、日wikiの最終版からどう変わったのかというところを見てみたいと思います。装備はアミュレットが「神話級 インヴォーカーの破片」から「神話級 イスカンドラの集中プリズム」に変わりました。以前も書きましたが個人的には「神話級 インヴォーカーの破片」は若干マッチしてない感じがしていたので、こちらの方が良いと思いますが、スキル変化の「エレオクテスの鏡」へのダメージ修正統計15%はCDR型においては非常に有効だと思います。あとは、グローブが「クリーグのグリップ」から「シンダータッチ」に変わりました。これはもう火力強化のためという感じですが、アイテムスキルの火力が非常に強力なところに、攻撃能力とクリティカルダメージも付いているところが選択の理由でしょう。この装備は攻撃・詠唱速度がないのが難点ですが、このビルドは「ボーン ハーベスト」メインで速度は不要なので問題なく、非常にマッチしていると思います。

あとは、コンポーネントが「聖化した骨」2個になっていますが、特にクルーシブル終盤での種族ボーナスは効果が大きいので正解だと思います。そして武器の増強剤も攻撃的なものに変わっています。星座に関しては「トカゲ」「ビヒモス」を外して「インプ」を取った形で、ここでも攻撃寄りにシフトした形です。最後にスキルについてはネクロマンサー側で「サイフォン ソウルズ」は減らして、マスタリーも32まで削っています。そして、その分を「エレメンタル バランス」「ファブリック リアリティ」強化に回しています。

ということで、全体的にはディフェンスを削って可能な限り火力を強化した感じで、動画を見ても分かるように、攻撃能力とクリティカルダメージの高さがハッキリと分かり、cccsennn2氏のパネッティ型と比較してもダメージの高さが分かります。では作ってみますが、基本的な構成はそれほど違いはないので修正は簡単なものの、限界までディフェンスを削ったタイムアタック専用みたいな作りなので、グラディエーターW100からの設備・祝福なしはかなりシビアな感じで相当に操作に慣れてないと一瞬のミスで死ねます。また、ヘルスが9,000台なので突然変異でヘルスが下げられると、その時点でアウトと言う感じで祝福は必須でしょう。(・_・;)

ということで、とても普通の人にオススメできるバランスではないですが、世界トップのタイムというのはここまでやらないと難しいともいえ、それは、cccsennn2氏やsigatrev氏でも同じです。ともかく、フォーラムで日本語版の動画が話題になるというのは、素晴らしいことではないかと思います。それにしても、このCDR型イーサー・スペルバインダーの戦いというのは熾烈で、どのタイプが一番良いか、というのは本当に難しいです。(・_・;)

GrimDawnTools
実は以前紹介したアグリヴィックス型の記事のコメントでも、REYM REYM氏のラヴァジャー戦の動画が話題になっていたことがあり、フォーラムの中には熱狂的なファンがいるようです。(・_・;) その時はちょうどmad_lee氏とWitcher氏の激しい議論による戦いの真っ最中だったのですが、REYM REYM氏の動画が「マクロも使ってないのになんで魂のラヴァジャーに勝てるんだよ?」とか「結局どれが最強かは分からんが、この動画次第だな。」みたいな話になっていて非常に面白かったです。(・_・;)

2018年12月11日火曜日

エレメンタリー ホームズ&ワトソン:2H遠隔ヴィンディケイター

また、mad_lee氏から新作が出ました。今回は両手銃のヴィンディケイターですが、火炎・冷気・雷の3部作となっていてなかなか面白いですが、来週に新パッチが来るのに今出してどうする?という気がしないでもありません。(・_・;) まあ、通常であればスルーするところではありますが、レベリングの検証のためヴィンディケイターが1匹増えたので、ちょっとだけ試してみるとしましょう。→ リンク


*タイトルはシャーロック・ホームズの舞台を現代のニューヨークに置き換えたアレンジ版という感じの海外ドラマですが、ジョン・ワトソンではなく、ジョーン・ワトソンと女性に変わっているのがミソですね。個人的には海外ドラマはゲームをやりながら見ていることが多いため吹替版が多く、日本の吹き替え自体が非常にレベルが高いので吹き替えのほうが好きな場合も多いですが、作品によっては字幕版の方が絶対に良いと思うものもあり、この作品も声優の技量などは全く問題ないものの、雰囲気が合わなく字幕版のほうが良い感じがします。ともかく、今回のビルドの方もおなじみのエレメンタル・インクィジター&シャーマンってことで、いかにも現代的な定番の組み合わせです。


その前に、先週金曜日の公式のTwitchで、新情報がいくつかありました。まずエリート・アルティメットの難易度開放のアイテムですが、これはクルーシブルのチャレンジャー・グラディエータ-の開放アイテムと同じような感じの物みたいで、LV1でアルティメットを開放したあとは敵のレベルも合わせて下がるようです。キャラ作成のハードルがかなり下がるのでたくさんのクラスを試せるようになり良いニュースですが、ビルド例としてはレベリングの説明が難しくなるな~と思うところです。(・_・;) 次に星座画面で検索機能が追加されるようですが、日本語環境だと日本語入力自体はできないと思うので完全日本語だとだめかも。ただ、英語名詞版なら可能かもしれません。そして、V1.0.7.0パッチが来るそうで、拡張は間に合わなかったけど年末はこれで遊んでね、というファンサービスという感じで、フォーラムの常連人あたりは涙を流して喜んでいるでしょう。(・_・;)

続いて、昨日のGrim Misadventureでは新派閥についての情報が出ましたが、AoMのローディング画面の女性は実はビスミール派閥のリーダーだった?という驚愕の事実。 次に、ドリーグは結構な年寄りで、なんとなくパンツにお漏らしするのも納得できる感じもしますが、要は「クソジジイ」ってことでしょうか。(・_・;) そして最後のソレイルもツルッパゲってことで、「おソレイル」という感じですが、(・_・;) ビスミール一択になりそうな感じがします。 あとパッチについては今週末ということですが、翻訳のMatougi氏によると、ペットへの物理耐性の追加に、以前情報が出ていた報復系ダメージの項目があるということらしいので、今回この辺りが実装されるとなるとバランスが激変する可能性もありヤバそうです。(・_・;)

そういえば、CRATEは次回作として都市建設型のゲームを作っているはずですが、そろそろこちらの情報も出てくるかもしれません。大胆な予想をするとタイトルはズバリ「GrimTown」で、ステージ1はバーウィッチ村の建設から始まって、一定時間が経過するとイセリアルが攻めてくるというようなゲームではないかと想像しています。(大胆すぎ。(・_・;) )で、おそらく、この場合当ブログも新しく「GrimTownDawn」として都市のビルド例について書くことになるでしょう。(・_・;)

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では本題。まずは一番スタンダードな雷型を試してみますが、メイン攻撃は「プライマル ストライク」で、武器に「ウグデンボーグ スパークスロワー」を使うお馴染みのパターンです。過去にはChthon氏の作ったビルドなどがありますが、日wikiのドルイドもほぼ同じ形と言って良いでしょう。一応比較のためにChthon氏の例も挙げておきます。→ リンク

Chthon氏との最大の違いは排他スキルだと思いますが、過去に比較した感じでは「懲戒のオーラ」の方が優れているのではないかと思います。また星座も少し違いますが、Chthon氏は「瀕死の神」「死者のチャリオット」で排他スキルも含めてクリティカルダメージ重視で、そのために攻撃能力も上げているというところです。一方mad_lee氏は「天の槍」「ヒドラ」で補正ダメージ、フラットダメージを重視した感じです。ちょっと珍しいのは星座スキル発動用で「グラスピング ヴァインズ」を取っているところですが、遠隔なので移動速度低下を狙ってなのかもしれませんが、ちょっと謎です。

では作ってみますが、何故か今回3種類のビルド共に「ワード オブ アームズ」を取っていませんが、両手武器の場合取らない理由はないと思うので取りました。あと「ウグデンボーグ スパークスロワー」は、あまりレアなものだと他と差が出そうなのでダブルマジックのそこそこのものにしました。これで、カカシのヘルスリセットまでのタイムを測ると27秒となかなかの速度ですが、両手遠隔武器でのタイムに関してはルーンバインダー型の17秒を超えるのは難しいと思うところで、流石「人間火力発電所」の異名を取るShopping氏というところでしょうか。(プロレスラーみたいです。(・_・;))

では、戦ってみますがAct6や「ローカー」辺りは全く問題く、この辺りで戦っている分には最強を誇るcccsennn2氏の設置物メインの感電DoT型との差は全くない感じです。次にグラディエーターのW100から設備・祝福無しで戦ってみると、火力に関しては問題ないですが、やはりディフェンスに関しては感電DoT型には及ばなく、張り付きのままでは厳しいので、時には少し離れて仕切り直さないと耐えられない場面が出てきます。あとエナジーもやや厳し目で、あくまで祝福使用前提の作りという感じです。


*cccsennn2氏の感電DoTヴィンディケイターは結構呼び方が難しく、wikiのエピックだけの例では2H雷ヴィンディケイターにしましたが、実はいくら同じ構成のビルドだとしても「ストームリーヴァー」など装備での強化がないとDoT成分は低めになるためです。で、このDoTに関してですが、設置物の数+標的数の多さで、ペットビルドのように数での力という側面があるために、他のDoT属性よりはダメージの強化や持続時間延長の効果が非常に高いのが特徴だと思います。


全体的には非常に強いビルドで、やはり本編などでは遠隔型のほうが快適です。ただ「懲戒のオーラ」は範囲があることから、遠隔攻撃という意味ではドルイドの方が向いている感じですが、ディフェンス力を考えるとやはりヴィンディケイターの方が有利でしょう。

GrimDawnTools
まあ、グラディエーターでのディフェンスに関しては、mad_lee氏のビルドのバランスの取り方によるところもあるので、祝福をフルに使って戦う分には全く問題なく、これはこれで、一つの完成されたスタイルとも言え、申し分のない強さです。



では、次に冷気型を試してみます。実は3つのビルド共にアミュレット、メダル、ベルト
、レリックは共通です。なのでそれ以外が変化した形ですが、装備は「コルバの激怒」セット2点での冷気→雷変換がポイントになります。そして、リングは「アルカモス恐怖の印」セットと、なんとなく冷気型のトリックスターという感じの装備構成です。あとは武器がついにキタ~\(^o^)/「神話級 北のウィルム」と非常に珍しい装備ですが、そもそも冷気属性の両手遠隔型自体が珍しいと思います。

星座に関しての違いは「嵐の番人 ウルトス」「噂の女王 マーマー」「瀕死の神」というところですが、他の2つに比べると火力ソースとなる星座が無くちょっと不利な感じもします。できれば「冬の精霊 アマトク」辺りは取りたいところでしょうが、今回は攻撃能力などステータス的な部分を他と合わせるということで、このような配置になっているのではないかと思います。スキルについては属性変換のからみでメイン攻撃は「サヴィジリィ」に変わりますが、「フィラル ハンガー」が使えるので「ウェンディゴ トーテム」は外しています。それ以外は「ハガラッドのルーン」に1振りしているくらいで基本的に違いはないです。

カカシのヘルスリセットまでは30秒で、火力的にはほとんど違いはないように思えますが、やはり範囲火力としては、雷型よりはやや低めな感じで、グラディエーターのW100から設備・祝福無しでは3つの中では一番厳しい感じがします。あとは耐性確保もブーツのAffixにかかっているので、結構厳し目で今回は気絶耐性を武器の増強剤でカバーした分、火力も少し下がってしまった部分はあります。

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まあ、微妙に火力は落ちるかもしれませんが、本編などではほとんど違いは分からないくらいに強いので、こちらのほうが装備が揃っている場合や、冷気に命を捧げている方向けにも、黙っていれば分からないレベルです。(・_・;)



では、最後は火炎型です。装備は「大司法官の防護」セット3点にヘルムだけ「サヴィジリィ」のスキル変化のある「神話級 ブラッドレイジャーのカウル」にした感じで、リングは定番の「エレメンタル ハーモニー」セットです。そして、武器は「バースティング ラウンド」のスキル変化を持つ「ザ デソレイター」で、こちらはピュリファイア的な装備構成です。この属性ならではの星座としては「ソレイルの魔剣」「フィーンド」「マギ」「ウルズインの松明」というところですが、非常に充実しています。なお、スキルに関しては冷気型とは「ハガラッドのルーン」が無い以外は全く同じと言って良いです。

では、カカシのヘルスリセットまでのタイムですが、27秒と雷型と互角です。そして、グラディエーターのW100から設備・祝福無しで戦ってみた感じも雷型と互角と言って良いです。ちょうど雷型の範囲攻撃力を「エレメンタル ハーモニー」のスキルと星座がカバーしている感じで範囲攻撃力に関しても全く遜色がありません。他に優れているのはスキルの少なさで、使うのは4つだけなのでパットでも快適にプレイできるでしょう。また、装備に関しても3つの中では最も集め易いかもしれなく、ほとんどの人は信じられないかもしれませんが、もしかしたら雷型よりオススメかもしれません。

ということで3種類試しましたが、ここで分かるのは両手遠隔武器のビルドとしては属性に関係なくヴィンディケイターは間違いなくトップのクラスということで、おそらく出血やイーサーでも結構な強さではないかと思えます。なんとなく、他のクラスが完全に食われてしまっている感じもしますが、現在のヴィンディケイターがいかに強いかというところを表している感じです。

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正直この火炎型の強さにはちょっと驚きましたが、そういえばcccsennn2氏のドルイドも火炎型でも結構強かったな~、ということで、もはやデモリッショニストの立場が完全に無くなっているわけですが、(・_・;) はたして週末のパッチでデモリッショニストの復活がなるのか?というところは見どころの一つでしょう。(・_・;)


追記:
実は、次の雑談で今年のベストビルドのランキングでも出してみようかな、と思っていましたが、パッチが来ることになったのでボツになりそうです。しかし、ちょうどフォーラムに記事が出ていたので参考までに紹介しておきます。→ リンク

個人的にはcccsennn2氏の2H雷DoTヴィンディケイター、CDR型イーサー・スペルバインダーにsigatrev氏のカオス・ペットカバリストでトップ3は決まりで、あとは冷気・インフィルトレイター、2H火炎タクティシャン、ウォーボーン・カデンツなど、もう好みの問題かなという感じもします。ともかく、今回の記事のようにインクィジター、シャーマンの強さが光っている現在のビルド情勢ですが、これでも一年前の盾ソルジャーだけのときよりは遥かにバラエティーに富んでいるのではないかと思うところです。

2018年12月7日金曜日

ビッグ4:カオス・ペットカバリスト

もうこれ以上は無理だろうという予測を裏切って、sigatrev氏のカオスペット・カバリストのアップデートが来ました。激レアのMIと「ラース オブ ザ ビースト チンキ」の使用ありですがグラディエーターW151-170を4分42秒は異常なタイムでしょう。動画を見ると凄まじい殲滅速度でネメシスまでも瞬殺しまくっていますが、これだけ速いなら、もう敵が出現する前に倒してしまいそうだな、とか思ってしまいます。(そんなアホな。(・_・;)) まあ、ともかく最強クラスのビルドということで何処が変更されたのかというところをチェックしておきましょう。

*タイトルは以前の流れに沿ってアガサクリスティの小説からですが、ビッグ4とはもちろん「サモン ファミリア」「サモンヘルハウンド」「レイズスケルトン」「サモン ブライトフィーンド」のことですね。若干「サモン ヘルハウンド」の影が薄いですが、(・_・;) このビルドでは「ヘルファイア」のバフと星座スキルの発動で頑張っているのでOKでしょう。


まあ、MI版のレア装備は流石に入手不可能なレベルだと思いますので、まずはMI無しの方を見ていきますが、これでも5分23秒なので前回より30秒は短縮している感じです。では、装備ですが、リングが「神話級 ヴォイドウィスパー バンド」2個、ショルダーが「神話級 フィーンド フレッシュマント」に変わって、その前のバージョンに戻った感じです。星座に関しては、「真面目な見張り」「水の番人ウロ」が無くなって「牡鹿」「冬の精霊アマトク」ですが、今回はこの「冬の精霊アマトク」「ブリザード」がポイントになっているようです。

最後にスキルですが、オカルティスト側では「ストームスピリット」を1振りまでに減らしています。そして、ネクロマンサー側はなんと「ウィル オブ ザ クリプト」を外しました。また、ディフェンス用の「ディケイ」も削っていますが、これらで浮いたポイントを「サモン ブライトフィーンド」「ブライト バースト」に全力投入です。で、結果的にはペットのステータスには大きな違いはないですが、それ以外ではやはり耐性確保的には厳しくなるのでコンポーネントの「エルドリッチ ミラー」を一つ外して耐性確保に充ててあります。というところで「ブリザード」「サモン ブライトフィーンド」強化というところが大きな変更点というところでしょう。

では修正してみますが、耐性が結構厳しくエレメンタル耐性がレリックのクラフトボーナスのエレメンタル耐性20%で稼いでいるので、ちょっと再現が難しく、パンツかメダルのどちらかを耐性付きのレア装備に変えるか、どこかのスキルを減らして「ストーム スピリット」を上げるかしないと無理そうな感じです。で、さんざん考えても良いアイデアが出ないので、あとは夢の中で考えるとして、(・_・;)今日は寝ることにしました。

翌日:

夢の中で考えた結論としては星座で「水の番人ウロ」を取るのが良さそうということで、作業再開。と思ったら昨日の構成から思いっきり修正が入っていました。

「なんてこったい!」(・_・;)

まあ、たしかに星座で「噂の女王マーマー」が無いのはおかしいと思っていましたし、結果的には「水の番人ウロ」も復活したので良しとしましょう。ということで、改めて仕切り直してみると「ブライト バースト」はフル強化のままですが「サモン ブライトフィーンド」は減らして「ストームスピリット」も復活でエレメンタル耐性は大丈夫になりました。あとは、星座発動用スキルが「ディケイ」から「ドリーグの邪眼」に変わっています。また、当然「エルドリッチ ミラー」も2個に復活です。

星座は「牡鹿」「鷹」「ジャッカル」を外して「噂の女王マーマー」「水の番人ウロ」になりました。なお「水の番人ウロ」のスキルは割り当てなしですが、ステータスと親和性目的なので使わなくて問題ないと思います。あとは、装備でMI版の方はレリックが「ビスミールの支配」に変わっていますが、星座で攻撃速度が下がるのを帳消しにしてお釣りが来るくらいの速度アップになるので問題ありません。ということで、レジェンダリー版に関しては攻撃速度が落ちるのと、「レイズ スケルトン」も前回より1匹少なくなるのところが痛いところかもしれません。

では、気を取り直して最新の構成で作ってみましたが、まず、カカシのヘルスリセットまでのタイムは10秒弱ってところで、やや遅くなっているのは、おそらく「レイズ スケルトン」一匹分の火力と「ブリザード」のスキルが上がりきってないところが原因と思われますが、タイム的にはそれほどの違いはないでしょう。ただ「ブリザード」は一撃での火力の高さがあり、クルーシブルのクリアタイムという意味では非常に有効、ということではないかと思います。

それにしても、本編を普通に戦っている分には強すぎて前回との違いなど全くわからない感じもしますが、「セオディン マルセル」の各形態などは2秒程度という感じで圧巻です。ただし、「ローカー」やグラディエーターW150の設備・祝福なしは相変わらず厳しいのに変わりはなく、ディフェンス的には前回のバージョンのほうが安定感はあるかもしれません。

では、次に手持ちの装備を使って可能な限りMI版に近づけた形を試してみます。パンツに「オブ キングス」、メダルに「オブ ケージド ソウルズ」という肝になるAffixだけは揃っているので火力的には遜色はなく、「サモン ファミリア」のスキルが少し低い程度です。一方、ディフェンス面ではペットの耐性が少し下がるので、スケルトンは死にやすくなるかもしれませんが、逆に本体の方の耐性は余裕が出てきます。で、どうかというと、残念ながらレリック「ビスミールの支配」「バトルクライ」は被打時発動なのでカカシの相手のタイムは振るいません。実際戦ってみても「バトルクライ」の発動率はあまり良くなく敵が弱いとほとんど発動しないです。ただ、一度発動すれば18秒と長いのでGrim Internalsでチェックしてみるとそこまで悪くもない感じもします。一方「ビスミールの支配」に関しては、ひと目で殲滅速度が上がったことが分かり強烈です。ということで、MI版に関しては「ビスミールの支配」を装備できるかがポイントになりそうで、「オブ ケージド ソウルズ」付きのメダルがあればなんとか行けるかもしれません。

ということで、結論としては、レジェンダリー版に関しては以前のバージョンと比べてさほど差はないと思うので、大事なのはMI版ということになりそうですが、是非頑張って良いAffixのアイテムを入手したいところです。パンツに関しては本編で「迷いし者の死神」と戦うケースは少ないと思うので入手はクルーシブルしか無いと思いますが、「ヘルファイア」のスキルは、以前紹介した装備入れ替えでペット召喚後に入れ替える方法も使えるので、「オブ キングス」だけあれば別の種類でも大丈夫かもしれません。なので、とにかくメダルだけを入手できれば、というところでしょう。

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追記:
いつの間にか記事の説明も非常に詳しくなっていて、翻訳ツールで訳して読めばレア装備や星座の調整の仕方まで非常によく分かります。でも、「オブ キングス」も「オブ ケージド ソウルズ」も優先度低めで大事なのは接頭辞の方というのはあまりにもひどい仕打ちで「なんってこったい!」の再来って感じです。(・_・;)

ということで、sigatrev氏の説明に沿って再調整したので画像とGTリンクを修正しました。まず、パンツは「ビスミールセクト レッグガード」でAffix「タスクマスターズ」のものがあったのでこちらに変更。たしかに「オブ キングス」よりこちらのほうが良いです。メダルは、説明では「オブ ケージド ソウルズ」よりは「神話級 腐敗飲みの紋章」の方が良いとありますが、体感的には差はほとんどない感じで、耐性面でも助かるのでそのままにしました。なお、Affix「カバリスツ」に関してはスキルの付き方が3種類あり「レイズ スケルトンズ」「サモン ファミリア」のパターンを引くのはまず無理だと思うので、この辺りが精一杯かなと思います。

*メダルの「ウェンディゴ ゲイズ」は普通に探すならウェンディゴの幽霊のヒーローを狙ったほうが良いです。あとはバロウホルムと敵対キャラが居ればバロウホルム地下室にウェンディゴがたくさんいるので出やすいと思います。

で、更に強さが増してしまったこのビルドですが、本編でトレハンする分においては(セレスチャルは除く)最強と言い切って良さそうなとてつもない破壊力ですが、来週にパッチが出るということで、楽しめるのはあと僅かでしょうか?(・_・;)

*装備入れ替えを試したところ、「ヘルファイア」強化の付いたのパンツをつけて犬を召喚すると、数秒後にこの「ヘルファイア」のバフがかかり、これは本体にも効果が及ぶのでステータスを見ると火炎・カオスダメージなどが上昇します。この状態でパンツを別のものに変えても数値はそのままなので召喚後に装備入れ替えをする方法は有効です。なお、バフは範囲があるので範囲外までペットが離れると一時的に効果が切れますが、再度バフ範囲入ったあとの数値は同じままなので、ペットが死ぬまででは有効だと思います。

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まだ強化が可能だったのか、というところが驚きですが、ペットの弱体化を考えていたかもしれない開発陣に「もっと徹底的に弱体化せねば。」と思わせた程には強化されている感じで、(・_・;) 火に油を注いでしまったかもしれませんが、カラスは1名様につき1点まで、骨は5点まで、みたいな感じで数量制限されてしまいそうです。(・_・;) ともかく、sigatrev氏のこだわりには頭が下がるところで、先日のcccsennn2氏にしてもSuperfluff先生やShopping氏にしても追求の仕方が半端ではない感じで、あんたらこそがビッグ4だな、という感じです。(・_・;)