2022年10月27日木曜日

ミルトン ハートの手記:

公開テストがまったりペースなので、あまり書くことがなさそうなようで、実は結構書くことがあったりします。😅 あと、しばらく海外ドラマについて全然書いてなかったのでファンの方のためにも少し書いておきましょうか。(一人もファンが居ない気はしますが。😅)

では、以前がマーベルヒーロー物だったので今回はDCで行ってみましょう。

・ドゥームパトロール:

「タイタンズ」のシーズン1第4話で出てきた、ヒーローの集団がそのままのスピンオフの形で主役となるドラマです。まあ、全員が落ちこぼれ集団でとてもヒーローという感じではなく、自分の能力をコントロールできずに悪戦苦闘しているだけで、特に人助けをしているわけでもなく結構自分たちが街を破壊してたりしてます。😅 また、敵っぽいキャラが出てきても特に攻撃してくるわけでもなかったりと結構斬新な展開が多いのが面白いです。ということで、一見コメディ風にも見えますが、至って真面目な展開の作品です。

で、このドラマで特に凄いのが、個々のキャラクターの掘り下げ方で、もうスーパーマンやバットマン顔負けって感じのこだわりようです。まあ、登場するヒーローで有名なのはジャスティス・リーグのメンバー「サイボーグ」くらいで、他のヒーローやヴィランはどれもマイナーだと思うので日本でどれくらいウケるのかは謎ですが、このような制作側の愛が感じられる作品というのは是非続いてほしいですね。(タイタンズと共にシーズン4への続投が決定!)

配役は、チーフが元007のティモシーダルトン、ロボットマンがブレンダンフレイザー、ネガティブマンがマットボマーというヒーローよりこっちの方が有名じゃね?と言うような豪華キャスト。あと、エラスティガールは「ドロップ デッド ディーバ」のステイシーじゃないですか!😅

・ピースメイカー:

映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」からのスピンオフで、監督のジェームズ・ガンがそのままこのドラマも担当しています。そのようなわけで、事前に映画を見ておくことが必須ですが、こちらは一転して「デッドプール」ばりのおバカドラマです。平和のためなら喜んで人も殺すという、とんでもないヒーローですが、オープニングテーマのダンスシーンからして面白いので、これはそこそこヒットしそうな感じがします。

とりあえず、女性メンバーのハーコートだけは監督の奥さんなので死ぬことは無いだろうという安心感がありますが、😅それ以外は何が起きても不思議で無いほど予測が付かない展開が多いので緊張感があります。まあ、結構グロいシーンもあって今風という感じはありますがハズレは無いでしょう。

サンドマン:

Netflixで8/5から配信開始となったDCコミックの名作で、ニールゲイマンの代表作ですが待望のドラマ化です。内容は夢の神「ドリーム」の物語ですが砂を操ることから別名「サンドマン」と呼ばれます。この作者は過去にAmazonで配信されている「アメリカンゴッド」「グッド オーメン」などもそうですが、神々の話を書いたものが多く、特に今回の作品は内容も一話ごとに登場人物や時代や場所などがガラッと変わるという展開で、ドラマとしてみると非常に独特ですが、神話かおとぎ話と思えばわかりやすいと思います。映像は美しく主役のトム・スターリッジも結構ハマっている感じなのでオススメできます。

*ちなみに海外ドラマ「ルシファー」はこの作品からのスピンオフで、マジキーンと共に登場しますが、全く別の役者さんです。

*あとは「バットガール」は撮影が終了しているのにまさかのキャンセルでお蔵入りになってしまいました。頼むよDC。😂 というか、DCは「グリーンランタン」をなんとかすべきでしょう。😠

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では、eardianm氏からTop20ビルド5位の両手遠隔雷ヴィンディケイターの最新動画で、SR75-76はついに5分台達成の5分38秒です。おめでとうございます。😸→ 動画リンク

これは是非フォーラムの記事の方も更新して貰いたいところですが、Zantaiに見つかるとさらに弱体化されるだけとも言えるので難しい所です。😂

GTリンク

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次に、Mad_Lee師がコメントでTop20に間に合わなかったビルドがあるんだよね~と言っていた「オクタヴィアスの熱意」セットを使った物理・体内損傷パラディンを試しておきましょう。このビルドは、少し前にたくさん動画が出ていましたが、ちょうど新しい動画も出てSR75-76のタイムは6分36秒です。→ 動画リンク 

基本的には、一時期中華動画でたくさん出ていた構成と近い感じですが、ここでは「正義の熱情」+WPSではなく「メンヒルの盾」を使っているというところが大きな違いです。それから、装備のスキル変化などで体内損傷強化が多いのですが、今回は持続時間延長があまりないのでDoTっぽさは薄い感じです。

このビルドにおいて注目してほしい部分としてはディフェンス力ですが、まず「インクィジター シール」は無しです。さらに、「メンヒルの盾」はリチャージありな上にヘルス変換もあまりないです。そう考えると動画で殆どヘルスが減る場面はない程安定感があるのが、ある意味不思議に思えるところかもしれませんが、この構成の物理パラディンは物理耐性がかなり稼げることもあって実はウォーロードより硬かったりします。ということで、何をやっても死ななさそうな盤石のディフェンス力で、確かに10位以内に入ってもおかしくない実力という感じはします。

最近のMad_Lee師は結構攻守のバランの良いビルドが多くて、以前と比べると変わったな~と言う感じですが、今回のようにセット装備のスキル変化を最大限活かすというような作り方は基本中の基本なので、是非お手本にしたいビルドではないかと思います。

GTリンク

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続いて、自作で実験的に作ったライムタン冷気インフィルトレイターについても少し書いておきたいと思います。→ 動画リンク

この構成としては、過去に両手遠隔武器の「神話級 北のウィルム」を使うパターンが定番的でしたが、今回使った「スペクトラル ロングソード」は刺突→冷気変換が追加されたので代わりになるのと、パッチで「ナイトフォール」が強化されたので試してみようということで作った物です。他にもスペルブレイカーやダーヴィッシュなども試したのですがインフィルトレイターが一番バランスが良い感じでした。まあ、このビルドは火力よりディフェンスの確保が難問という感じがしますが、結局2刀で殴ってヘルス変換で回復させるのが一番安定するという感じです。スキルの振り方や他の装備については結構選択肢があるのでもう少し良く出来るかもしれません。

SR75-76のタイムは9分7秒で速くないですが、ボス戦は1体ずつで、比較しやすいようにできるだけ平均的なプレイにしているのでこんなものです。ただ、自分でプレイする範囲では上のパラディンも同じような戦い方だと似たようなタイムになるので、実力的には十分なレベルかと思います。

GTリンク

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それから、これは是非書いておきたい!

 日wikiの「Dawn of Masteries」のコメント欄にNyaki氏が動画を出していた「方士」+「シンチリスト」ですが、「キャラガドラ」瞬殺はヤバ~い! で、動画のコメントの方にビルドのステータスを映した動画のリンクがあったので、餌に釣られて早速GDStashで全く同じに作ってみたのですが、😅 カカシのヘルスリセットまでのタイムは~... え~と、速すぎて計測が難しいです。 (まあ、5秒以下です。😱 一応、SR75-76も戦ってみましたが、あまりに壊れすぎていてすでにゲームになってないです。(普通に4分台とかでそう。😂)動画リンク

まあ、 Modだと壊れビルドは結構ありがちなので、SR100以上とか深いところを目指していくビルドって所なのかもしれません。 ただ、Modはもっと盛り上がってほしいので、ここは日wikiのビルド例にModの枠を作ってどんどんと載せてほしい感じですね。

一応SR100までやってみましたが、確かにこの辺りでもタイムアタックできそうな雰囲気はあります。そして、GrimInternalsの最大DPSは12,492Kという異次元クラスの数値でだんだん感覚が麻痺して来ました。😅

もう敵はDiablo系のボスだけという感じですが、戦うのは初めてなので何回か死んじゃいました。😂

最もキツかったのがこの「ティラエル正義の大天使」。大量のデバフに設置物の攻撃、加えて回復あり&一定時間ダメージ無効、とどめにバフ剥がしと、とんでもなく凶悪です。😂

追記:よく装備を見たらCDRが100%に届いてませんでした... また、スキルの使い方も全然分かってなかったのであらためてSR100を戦ってみましたが、さらに3倍くらい強かった。😂 おそらく死ぬのは無敵(ライトニングシールド)が押せなかったときか、敵以外のダメージで自爆するパターンぐらいで、😆 SR200とかでも普通にイケそうな感じもしますが.... ということで、布教活動のためにSR100の動画を撮ってみました。→ サンプル動画

*なお、カカシは5秒以下なので一回ヘルス回復した後に死にます。😂

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ついでにNyaki氏は報復「イグナファーの炎」でピュリファイアという意外性のあるビルドが出ていて、これから日wikiにビルド例が出るのかもしれませんが、以前「NかMか」の記事でbanana peel氏からが似たようなパラディンが出ているので、一応サラッと比較してみますか。→ 動画リンク

共にビルドの方向性としては同じと言って良いと思いますが、「イグナファーの炎」のスキル変化の部分は全く同じです。まあ、ステータス上ではbanana peel氏の方が僅かにDPHの数値が高いですが、カカシのヘルスリセットまでのタイムは共に18秒ほどで違いは無い感じです。次にディフェンスですが、SR75-76を戦ってみると普通に戦った感じではこれもさほど差は無い感じでした。違いとしては、パラディンの方が移動スキルが二つあるのが利点。一方ピュリファイアの方は若干エナジーが不足気味という感じはありますが、ディフェンス力的には上だと思うので、おそらくボス戦を4体同時で勝てるバランスに仕上げてみた、ってところでしょうか。

戦った感じとしては同じチャネリング系と言うことで報復型「ドレインエッセンス」に似てますが、やはり物理に比べるとエレメンタル系は耐性持ちとの相性が厳しめです。それから報復のRtAメインだとDoTが殆ど無くなる感じなのと、報復が効きにくい相手もいるので、場面によって若干火力の抜けの悪さを感じました。まあ、火力ディフェンス力ともに十分で確かな実力はあるのですが、どちらかというとRtA型としては「グラスピング ヴァインズ」や連射型「メンヒルの盾」の方が好みかなって感じです。😅

banana peel氏:
火炎・雷報復ですが雷寄りなので星座で「未亡人」を取った形です。あとは、コンポーネント「エルドリッチ ミラー」やメダルのAffix「オブ ギルダムアルケイナム」で詠唱速度を頑張って稼いでいます。GTリンク

Nyaki氏:
「ワード オブ アームズ」は外し忘れだと思いますが、特に振る場所も無いので問題ないでしょう。😅 こちらはセット装備でない分普通にグローブで詠唱速度を稼げてますね。
GTリンク

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最後に、実は以前から一度試しておきたいと思っていたのですが、ハロウィンのセールが来たので気合いでやってみました。Steamに別のアカウントを作って「Grim Dawn Definitive Edition」を購入。で、PCを2台使ってのPVPマルチプレイです。😂

まあ、10,000時間やった人間にとって2,300円などタダ同然なので費用は全く気にはならないのですが、😅 要は自分が攻撃したダメージやデバフなどを実際にどのように受けているのかというのを見てみたかったわけです。これならカカシでは不可能な報復や被打時の攻撃スキルなども詳しく確認できます。

ということで、早速報復ウォーロードに攻撃してみましたが、見事に一撃で死にました。(いきなりかよ。😆)まあ、モンスターデータベースでSR75の「アイアンメイデン」とかを確認するとヘルスが6,240Kとかあるわけです。それが自キャラだと12Kとかなので、10Kぐらいの報復ダメージを受けると瞬死してしまいます。というか、かなり離れたところからデバフを撃つだけでも星座「石の守護女神 ヴィール」のスキルがどこに居ても必中で毎秒1000の体内損傷ダメージを与えてくるので数秒で死ねるんですが。(これ絶対範囲2.5mじゃないような...😅)

あと、トグルスキルなどは星座の割り当てを外しただけでは解除されないみたいで、一度オーラ自体も停止しないといけないとか、結構知らなかったことがたくさんで目から鱗です。

上のインフィルトレイターでウォーロードに「ブレイドトラップ」を撃ってみたら確かに防御能力2500が1700に下がりましたよ~。これは結構面白い!😁


ということで、いろいろ実験できそうなのですが、試したところ耐性低下は、B耐性低下は額面通り下がるのですが、AとCの耐性低下は実際はかなり少なめで、例えば「ウォークライ」12ポイントだと、[35標的の物理耐性減少 5秒]ですが、ステータス画面で見ると7%ぐらいしか下がってないです。他には星座「毒蛇」の[20% 標的のエレメンタル耐性減少 3秒]も僅か2%って所で、どんな計算になっているのかがよく分かりません。😅

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2022年10月16日日曜日

検証 Top20ビルド

 さて、前回紹介したTpo20のビルドは、コメントの内容はともかく😅 結構盛り上がっているようで久々にフォーラムも活気が出て来た感じでしょうか。まあ、唯一惜しいと思ったのはビルドに関してどこが良いのか、どんな特徴があるのかみたいな部分を数行程度でも良いので書いてあれば初心者の人にも分かりやすかったかな、というところですが、セーブファイルが追加されちゃいましたので、じゃあ自分で全部試してみるか~と、またしても無謀な企画をやってみるわけですが、例によって独断でバッサリと斬ってみますか~。😂(興味がある方は是非ご自分でもお試し下さい。)→ 記事リンク (タイトルがZantaiにより改変されてしまいました。😅)

*なお、某ペットビルド専門の方は、どう見ても代理で無く本人が書いている様にしか見えないうえ、全然懲りてないようで危険だな~と思っていましたが、案の定Zantaiからイエローカードがでましたか...😂 → リンク  まあ、突っ込みなどより「このビルドなんかどう?」みたいな建設的な意見が全く出ないところがフォーラムもカオス属性だな~とか思うところです。😂

今回は数が多いのでとてもじっくり試す時間は無いですが、ここに出ているビルドの多くはすでに試したことがあるものばかりなので、簡単な特徴を書くレベルならサラッと流す程度でもOKだろうという読みで、SR75を1,2回試した程度ですが、多少なりとも参考になればと思います。

1位:両手近接物理アヴェンジャー・アルコン

まあ、使ってみると確かに強いので1位なのも納得ではあるのですが、この辺りの物理ビルドは2度に渡る装甲周りの調整でちょっとバランスがおかしくなった感があるのと、ビルドの作り的にはあまり面白さはないし、戦闘もただひたすら殴るだけの単調さなので個人的にはあまり好きでは無かったりします。(いきなり全然褒めてないし😁)

2位:両手近接物理EoRウォーロード

これも、物理のウォーロードは何をやらせても強いので「まあ、そうだよね~」という感じしか無いですが、その中で一番強かったのが「アイ オブ レコニング」というのはちょっと興味深いところかと思います。確かに生命力のオプレッサーもそうですが両手武器の「アイ オブ レコニング」はパワーを感じます。で、実際に試してみると確かに強いのですが、どちらかというと一発の火力と言うよりスピードのスキルなので、物理耐性や装甲値の高い「アイアンメイデン」「カイザン」などは他の両手武器型よりは硬い感じがしましたが気のせいでしょうか。

3位:盾持ち物理スペルスカージ・バトルメイジ

おそらく、本来はこの順位に来るようなビルドでは無いはずなのですが、すべてはタダでさえ強かったビルドにさらなる強化を入れてしまったZantaiの責任です。😅 ビルドに関しては、個人的には姓柳名雨字云烟氏の100%ブロック回復型の方が好みですが、結局の所物理の盾持ちで装甲が高い事以外は、他のオフハンドの「デヴァステイション」がメインのビルドと基本的には違いは無いという気もします。まあ、ともかく普段はあまり目立たないバトルメイジというクラスが上位にいるということはうれしいところでしょう。(コマンドーもなんとかしてくれ~😂)

4位:盾持ち毒酸報復盾投げセンチネル

1:Sentinel of the Three
2:Acid RtA aegis spam focus

2つのバージョンがあり1は「三神の誓約」のフルセット、2は武器とリングが変わった物でそれ以外は特に大きな違いはありません。(1はスキルスロットの割り当て的に、「フィーバードレイジ」は相手を見て使う感じなところ、2は「全部行くぜ~」と言う覚悟の違いみたいな物も若干ありますが。😅)で、試した感じでは2の方が火力が上と見ました。あと、ビルドについてはタダでさえ強い連射型の「メンヒルの盾」「フィーバードレイジ」という鬼に金棒状態なので完全にぶっ壊れてます。ということで、もし死んだ場合は敵が強いからでは無く自分が「フィーバードレイジ」に耐えられなかったのが理由なので、覚悟を決めて潔く死んで貰いたいと思います。😂

5位:両手遠隔雷ヴィンディケイター

何度も試したことがあるビルドですが、この最終バージョンは初めてです。で、相変わらずの高火力でネメシスも爆速の殲滅速度ですが、もうディフェンスなんか無くても火力だけで押し切れるだけのパワーがあります。唯一移動スキルが一つだけというのが難点かもしれませんが、今となっては二丁拳銃物理ウォーロードより間違いなく上を行っていると思うので、この順位は納得でしょう。

6位:生命力デーモンスレイヤーナイフ投げ・リーパー

今回試してみた中で一番の驚きはこれでした。トリックスターは何度も使ったことがあり、リーパーもそれほど違いは無いかなと思っていましたが、こちらの方が火力もディフェンス力も一枚上という感じがしました。まあ素のディフェンス力はそこまで高くは無いのですが、遠距離攻撃も出来るし前方に対しては範囲も広いので雑魚の集団相手も楽に倒せます。

7位:両手近接物理フォースウェイブ・ウォーロード

これまた物理ウォーロードで、同じくただ「フォースウェイブ」で殴るだけという単調さはありますが、ディフェンス力も特に問題なく通常の近接攻撃とは違って射程距離が長めの魔法系のスキルなので非常に戦いやすく、やはり初心者には向いているビルドだと思います。唯一両手武器のMI品はAffixの善し悪しで結構差が出がちで、ここで使っているダブルレアだと少し割引する必要があるでしょう。

8位:生命力デーモンスレイヤーナイフ投げ・トリックスター

上のリーパーを試した後だと、結構パフォーマンスが落ちた感じがあるし、「デヴァウリング スウォーム」が結構なエナジー喰いなのもマイナスポイントかもしれません。ということで、これはもうお払い箱でOKでしょう。(バッサリ斬ってます。😂)

9位:生命力ラヴェナスアース・オプレッサー

今回キャスター型はトロザン・ドルイドだけかと思いましたが、これも設置型のビルドではありますが完全なキャスター型と言って良さそうです。ということで、上手く敵との距離感を考えながら戦った方が安全かつ効率が良い感じです。微妙に以前試したときよりは火力が落ちている気がしますが、これは公開テストで「パンデミック」に弱体化が入っている影響かもしれません。なので、V1.1.9.6なら大丈夫でしょう。

10位:盾持ち雷&毒酸グラスピング ヴァインズ・アルコン

1:Lightning RtA Vines Archon
2:Acid RtA Vines Archon

属性の違いで2タイプ出ていて、装備構成もかなり違いますが、スキルや星座はほぼ同じだし戦った感じも特に違いは無いです。どちらかというと、属性変換的に有利な毒酸型の方が火力は高めだと思いますが、元々火力で押すビルドでは無く、しっかりしたディフェンスをベースに、設置系スキルの毎秒ダメージで広範囲にじっくりとねじ伏せていくタイプなのであまり差は感じないです。ということでどちらを選んでもOKだと思いますが、両方共にエピックの4点セットになっているところが面白いですね。

11位:二刀型イーサーナイフ投げ・リーパー

「囁きの導管」を使った全方向連射型のナイフ投げビルドで、確かに雑魚の集団相手などは全方向の攻撃が便利ですが、敵一体相手の単体火力はそこまででも無い感じはします。ということで、通常のナイフ投げビルドとは結構違和感がありますが、ディフェンス力などもあまり違いは無く戦い方も同じと言って良いと思います。

12位:両手近接物理アヴェンジャー・ウォーダー

1位と同じ「自然の復讐者」セットを使っているので強くて当然なわけですが、この手の近接ビルドは火力が高いとディフェンス力も上がるという、火力が命とも言えるスタイルなのと、ウォーダーはマスタリースキルに物理耐性低下を持っていなく、突然変異で敵の物理耐性+15%とかを引いてしまうと途端に厳しくなる所でアルコンに劣る感じでしょうか。ということで、これまた「アルコンがあればウォーダーはいらないんじゃない!」とも思えるところがあるし、さらに言うと個人的にはウォーダーよりはウォーロードの方が実力は上ではないかと見ていますが、じゃあ他にウォーダーで強いビルドがあるか?と言われると頭を抱えるほどの死にクラスなので、まあ仕方無く残しておきますか。😅

13位:両手遠隔ハービンジャー・カンジュラー

これは、つい先日も試したビルドですが、現在「ハービンジャーの伝言」セット自体が非常に強いのでパイロマンサーなども結構悪くないと思います。基本的には両手遠隔の武器攻撃+「ドゥームボルト」というシンプルな攻撃ですが、5位のヴィンディケイタ-と比べると、やはり火力は下なので、結果この順位という所でしょうか。

14位:両手近接物理ブレイドアーク・デスナイト

SR75-76で4分台の最速記録を出したビルドですが、このビルドは「ブレイドアーク」の標的数の多さがポイントで、特に複数の敵を同時相手にする場面で力を発揮するタイプです。ということで、雑魚の集団相手の殲滅力は凄まじい限りですが、ディフェンス力自体はそこまでは高くはないので、やはりデバフ類は重なりすぎないように適度に動くなど立ち回りは必要だと思います。なお、MI品がメインとなるのでレベリングからも強く初心者にお勧めできるビルドです。

15位:盾持ち物理スペルスカージ・テンプラー

3位のバトルメイジの亜種というよりは、「正義の熱情」+WPSのオースキーパーにスペルスカージを当てはめた形という感じもしますが、基本的には同じタイプのビルドなので、これも一纏めにして良い気もします。実際に使ってみると物理耐性低下があるせいか見た目以上に火力が出ている感じがしますが、ディフェンス力という意味ではバトルメイジに軍配が上がると思います。こちらも回復スキルなどが無いこともあって特に非戦闘時に受けるダメージには注意が必要です。

16位:盾持ち雷報復盾投げアルコン

4位のセンチネルと同様に、連射型の「メンヒルの盾」はどんな形であれ、それだけで強いのですが、このビルドは火力もディフェンス力も万全でSR75-76程度では無敵に近い実力と言って良く順位以上に強く感じます。連射型の「メンヒルの盾」自体は範囲攻撃力に優れるタイプですが、これが報復型と良い組み合わせになっていて非常にバランスの良いビルドになっている感じです。

17位:盾持ち物理ブリッツ・ウォーロード

日wikiの資産0ビルド例でも詳しく書いてますが、MI装備だけで基本構成が完成するので、レベリングから最後まで非常に強いビルドだと言うところが最大の特徴かもしれません。「ブリッツ」の高い単体ダメージ+三つの移動スキルによるスピーディな戦闘に加えて、盾持ちのディフェンス力もあり総合力の高いビルドです。今回の構成は火力重視の作りですが、ディフェンス力がほしければ「オーバーガード」にポイントを振るなり簡単に調整できるので全く問題ありません。

18位:二丁拳銃物理ウォーロード 

かなりの弱体化を受けたとは言え、GrimDawn史上最高のぶっ壊れとも言われたビルドだけに、未だに単体火力の高さはトップクラスで、ネメシス相手の殲滅速度は爆速です。😅しかし、元々ディフェンス力は高くなく火力が落ちるのに比例してディフェンス力もかなり下がった感じで、逆に回復持ちやデバフの強い雑魚の集団相手は気をつけないと危なかったりします。ということで、今回のリストの中では結構単体火力特化の尖ったバランスのビルドかなと思います。

19位:二丁拳銃生命力・オプレッサー

このビルドはなんと言っても武器の「ガルガボルの腐敗」の高性能さに支えられたビルドだと思いますが、2丁拳銃としては上のビルドに次ぐトップクラスの高火力と言って良いと思います。こちらも回復はヘルス変換頼みなので非戦闘時に受けるダメージには若干注意が必要ですが、上と同様に遠隔ビルドとしては移動力が高いし、優れたヘルス変換力によりディフェンスの安定度では上だと思うので、戦いやすさを求めるならこちらの方が良いと思います。

20位:トロザンドルイド

1:TrozanCata
2:Cataclysm green Druid
3:Trozan TSS focus Druid

上の3バージョンがありますが、1と2の違いは少なく、2は「ストームトーテム」を強化している分火力は上ですが、1は「エレオクテスの鏡」にポイントを振っているので無敵の稼働率が高くディフェンス面で楽な印象です。それから、3は「大異変」セットは無いですが、MIのオフハンドで「トロザンのスカイシャード」のリチャージが短いところがポイントなのと、使用スキルが少ないので操作はしやすいです。まあ、どれもさほど違いは無いので好みで選べば良い範囲かなと思います。

ディフェンス力的には、「アイアンメイデン」「ファビウス」などにも十分対処できるのでどんな敵相手でも苦戦することは無いし、やはりキャスターならではの範囲攻撃力の高さは使っていて気持ちが良いです。ということで、確かに一線級の実力があるのは間違いないですが、スキルを使うタイミングや立ち回りなどの操作の部分で差が出るビルドかなと思います。


全体的には、記事のコメントにも出ていましたが、やはりオースキーパーの強さを感じさせる含まれる割合の多さという感じです。そして、純粋な2刀の武器攻撃型がない代わりに盾持ちが6つ、両手武器型は5つとこれだけで半分を占めているのが現在の勢力図を感じさせるところなのかもしれません。

あと、注意点として、今回のリストのビルドの多くは耐性超過を出血、毒酸、刺突は低くてOKという考えで作ってあるので、デバフ類はあまり重ならないように、ある程度動きながら戦うとか、立ち回りも考えた上で戦うのが前提という感じがあり、そこは頭に入れておかないと思ったよりディフェンスが低いと感じてしまうビルドもあるかと思います。そういう意味では、10位と16位の報復アルコンは何をやっても死ななそうな感じなので一番間違いがないかもしれません。個人的な一押しとしては、やはり4位、5位が派手なので一度は使ってみてほしいですね~😅

それから、このリスト以外では、前回書いたように「正義の熱情」+WPSの報復ウォーロードはリストに入ってもおかしくない実力はあると思います。また、「ブラッドレイジャーの狂乱」セットの出血トリックスターも8位のデーモンスレイヤー型と同等かそれ以上の実力はあると思いますが、まあ、DoT特化型はダメージの初速が遅いのでちょっと嫌われたのかもしれません...それから遠隔銃ではeardianm氏の「ストロングホールド」ピュリファイア?は盾持ちなのでバランスが良く結構イケてた感じもしました。

やたらコメントに出ているペットビルドについては、結構良いビルドもありはしますが、私もTop20 には入らないと思います。それからnofika4u氏のキワモノ系ビルドもかなりの実力はあると思いますが、この辺りはプロのプライドが許さなかった感じでしょうか。😂(佳作の覇者テンプラーの2ポイントのみですか。)


ということで、当然ながら自分の考えとは若干違う所もあるのですが、トッププレイヤーが選ぶTop20のビルドということで、これはこれで非常に参考になる記事だし、あれだけ多くのプレイをした集大成ということで非常に価値のある情報だと思います。

2022年10月13日木曜日

フランシスのメモ:

最初に、Mad_Lee師が少し前から取り組んでいると言っていたTop20ビルドの記事がbanana_peel氏から出ました~!→ リンク

いや~大変な作業だったと思いますので、ともかくお疲れ様でしたと言いたいです。

で、リストに関しては、スタンダードな報復ウォーロードが入っていないのが若干意外なのと、個人的に一押ししていたMad_Lee師の2HEoRオプレッサーが僅かにリスト入りに届かなかったのが残念ですが、(外したか...😂) eardianm氏のEvoker Vindicatorが見事5位ですよ!おめでとうございます。😁 あとは、やはりキャスター系は厳しかったみたいですが、トロザン・ドルイドがかろうじて20位で一矢報いた感じでしょうか。

ということで、現時点でのトップビルドの指標として多くのプレイヤーに参考になるし、これからGrimDawnを始める方にとっても目標になるリストとなると思うので、非常に意義のある記事ではないかと思います。(あとは弱体化リストにならないことを祈るのみでしょうか。😂)

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そして、姓柳名雨字云烟氏から復帰第二弾の大竜巻ぐるぐる・アルコンが来ましたので見ておきましょう!😅 SR75-76のタイムは6分20秒です。→ 動画リンク

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で、今回も都合良くShopping氏が似たようなビルドを出しているので比較して見ましょう。こちらのSR75-76のタイムは6分38秒です。 → 動画リンク

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いや~今回も装備とスキルは非常に似ていますが、違いはリング、アミュレット、パンツ、ブーツの4カ所だけです。特に目を引くのは派閥品のエピックリングの選択の違いですが、Shopping氏はここで「アイ オブ レコニング」のスキルポイントを稼ぐ狙いですが、姓柳名雨字云烟氏は「美徳の存在」はポイントを振っていないので、攻撃速度、防御能力、耐性確保の狙いで、スキルポイントはパンツで稼ぐ方針ですね。また、パンツの選択も違うものの、Affixは両方共に「オブ インサイト」というのが面白いです。

スキルは、Shopping氏の方は「ウィンドデビル」「ブラッドパクト」を1振りで取っていますが、姓柳名雨字云烟氏は「決意明瞭」に投資しています。これは星座で「イオンの砂時計」を取ってリチャージ短縮で「アセンション」の稼働率を上げる狙いですが、驚きなのがコンポーネントの「ホーンテッド スチール」2個で、2つの「ブラッドサースター」を交互に使って「アセンション」の隙間をカバーしようという考えでしょうか。いや~とんでもない技を使ってきました。😅 *さらに、「アイ オブ レコニング」は右クリック割り当てでは無くキーボードで操作という変則的な設定です。

星座は、Shopping氏の方は前回のアルコンと同じく「グール」「蟹」「亀」でのディフェンスするという形ですが、今回は盾持ちではないのでちょっと苦しい感じはします。ということで、姓柳名雨字云烟氏は最初から「アセンション」をリチャージ短縮するしか無いという前提で組んでいる感じですが、「エルドリッチの太陽 コルヴァーク」は、「鼠」を取っていたりとポイントがギリギリということもあってか星座スキルは取らないという選択です。そして、上の「ホーンテッド スチール」は星座でヘルス変換が取れないという理由もあるわけで、実によく考えています。

それ以外では、Shopping氏の方のアクセサリーの増強剤「オシールの叡知」はエレメンタル強化、攻撃能力、耐性確保の3つが同時に稼げるナイスな選択です。(ただ、その割に全体的な耐性の調整の仕方は効率良くなっていないですが...😅)一方、姓柳名雨字云烟氏は耐性も、防御能力も、装甲値も万全、唯一生命力耐性が少し低めに見えますが、まあ増強剤に余裕があるので全く問題ないでしょう。

それにしても、動画のプレイはどちらも非常にアグレッシブで見応えがあります。姓柳名雨字云烟氏は他と比べると作りがディフェンシブに見えなくも無いですが、おそらく本人的には単にビルドから最大限のパフォーマンスを引き出すとこうなる、ってだけで、プレイ自体は非常にスピーディー&攻撃的で、正直このビルドでボス戦を4体同時で勝てるのは驚きです。(というか、ブリッツ系のメダルの増強剤で突っ込むのは攻めすぎ。😂)

それでは、まずカカシのヘルスリセットまでのタイムは、Shopping氏が20秒、姓柳名雨字云烟氏が21秒と、ほぼ互角言って良いです。ただ、姓柳名雨字云烟氏の方はレア装備がダブルレアなので同じ条件なら僅かに火力は低めになる感じでしょうか。

続いてSR75-76ですが、Shopping氏の方はやはり気を抜くと危ない感じで、個人的に「アイ オブ レコニング」は苦手なので余裕で死にます。😂 一方、姓柳名雨字云烟氏の方はというと「いや~ 死なないですね~」と言うぐらいの驚きのディフェンス力ですが、それで殆ど火力に違いを感じないのが驚きで、この人のビルドの組み方のうまさにはまさに脱帽って感じです。

ということで、これがたとえ半年間動画を出していなくてもチェックを外せない理由なわけで、 とにかくビルドの組み方もプレイも完璧と言って良く、すでに至高のビルドの世界に入っている感がありますので是非参考にして頂きたいと思います。😅

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ついでに、前回Modの話が出たところで「Enchanted cataclysm」を紹介しておきましょう。このModは名前の通り、かなり以前に紹介したことがある3JIou氏の「Cataclysm」をOneZocom氏が最新のバージョンでも動作するように引き継いだ形です。フォーラムには出てないので結構知らない人も多いと思いますが、Steamには記事がありNEXUS MODSからファイルがダウンロードできます。で、最終更新も2022/10/11なので現役バリバリのModです。

Steamコミュニティリンク
NEXUS MODSリンク
*ファイルをダウンロードするにはサイトにユーザー登録しておく必要があります。

まず、ファイルは2つあり、これも以前紹介した視点を変更するMod「TPC」を組み込んでサードパーソンビューをデフォルトとした物とスタンダードな視点の物があります。一応「TPC」版も軽く試してみましたが、Cataclysmが初めてならとりあえず最初はスタンダードな方からやった方が良いでしょう。

TPC版の画面ですが、視点を動かしながらでないと戦いにくいのでコントローラーの方がプレイしやすいかもしれません。まあ、結構慣れが必要です。あと、日本語化ファイルは無いですが、クラスとしては全て「Dawn of Masteries」に含まれているので、スキルはそちらで確認すれば良いし、GDStashの「マスタリー情報」の画面でも見ることが出来るのでさほどプレイに支障は無いと思います。


では、スタンダード版でプレイ開始ですが、クラス選択をどうするかは、以前どこかのブログに「Cataclysm Redone」のクラスの紹介が出ていたので(自分のブログだろ!😆)これを参考に見てみると、ネクロマンサー+マレフィカーが強いと書いてあるので、復習を兼ねてこれで行ってみますか。ただ、今回はネクロマンサースタートにしてみましょう。

と、思ったら、「げっ!なに、このマスタリーのステータスは!」まず、マスタリーのレベルが序盤は普通なものの「最終レベルは50から100って、排他スキルを取るには50ポイントもいるのかよ!」さらに、レベルを上げるとクラスごとに独自のプラスとマイナスの効果が増えるギミックが追加されていて、ネクロマンサーの場合は生命力、イーサー耐性が増加する代わりに物理、エレメンタル耐性がどんどんマイナスされるというヤバさ。「まあ、エレメンタル耐性はなんとかなるとしても物理耐性が20%も下がったら死ねるでしょ!」って感じです。😂 あとは、レベルごとに貰えるスキルポイントや、祈祷ポイントが多めになっているので成長は速いですが、その分スキルポイントもMAXが22ポイントだったりと標準で高く振れるようになっています。

物理耐性が下がるのはキツい~ あと、全クラスにペットにボーナスが付きます。

とりあえず、両手武器でのイーサー近接型を目指すので「スペクトラル バインディング」「スペクトラルラース」に全振りで行きますが、このModは序盤から50%物理→他属性への属性変換のコンポーネントがドロップするので、最初からイーサー属性でも問題なく進められます。序盤の敵はオリジナルよりはやや強めな感じで手応えがありますが、特に祠の開放はヤバく、いきなりヒーローが山ほど出てくるので逃げながら各個撃破で戦わないと余裕で死ねます。😅

なんとかLV10まで来て、マレフィカーを取るか~、と思ったらセカンダリークラスの取得はLV10では無かったようです。😂 いきなり計画が狂ってしまいましたが、仕方が無いのでこのまま続行です。ただ、レベルが上がるにしたがって途端に楽になってきて、とにかく「スペクトラル バインディング」のポイント数が高いので威力が半端ではなく歩いているだけで雑魚は瞬殺、挙げ句の果てにウォードンやクロンリーなどのボスも瞬殺してますが~😂

ということで、資産0ですがオリジナルのGrimDawn以上に無双状態というか、ぶっ壊れモードでAct4まで来てLV50。ようやくセカンダリークラスの選択が出来るようになりました~😅 で、ようやくマレフィカーを選択...「げっ! 「刈り入れの大鎌」のスキルが無くなってるし~」「なぜだ~ 強すぎたから変えられたのか?~」と、叫んでしまいましたが完全に当初の計画が崩れてしまいました。(というか、最初に確認しとけよ!😂)流石にここから魔法メインにコンバートは冒険だし、しかもこのマレフィカーは物理、刺突、生命力の最大耐性値が上がる代わりにエレメンタルの最大耐性値が下がるというペナルティで、エレメンタル耐性の最大値が70%とかになったらマジで死ねますよ。😂

仕方ないので他に良さそうなクラスがないか探しますが、イーサー属性をメインに出来、通常攻撃代替えもあるし、マスタリーで物理耐性も上がるという「Cataclysm Redone」には無かったですがストーカーが結構よさげなのでこれで行ってみることにしました。*「Dawn of Masteries」にはあるのでそちらをやったことがあるならおなじみかも。

ストーカーのスキル画面。物理耐性以外にも毒酸、生命力、出血耐性もかなり上がるのでなかなか美味しいクラスですが、イーサー系の通常攻撃代替えに両手用のパッシブスキルもあるのが良い感じです。

まだ、LV52なので終盤はキツくなる可能性もありますが、ある意味Modらしいバランスという感じもします。まあ、まったり進めてみますか。(なんとなく、このペースだとレベルも100以上になりそうですが...)

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2022年10月10日月曜日

港長の業務日誌:

 MLBでジャッジvs大谷選手のMVP争いから、村神様の56号&三冠王と野球が実に熱かったですが、先週開幕したMリーグでもいきなり初日に四暗刻は熱かった~(伊達ちゃん凄すぎ。😅) さらに、11月にはサッカーのワールドカップも控えているので今年は暖冬になりそうなかんじでしょうか。😅

ということで、最近は全然ゲームに集中できていませんが、V1.1.9.7は今年出るかも不明なくらいのスローペースなので特に書くことも無く、これはもうGrimDawn2がリリースされるまでコールドスリープかな~とかも思っていましたが、(そのまま永眠しそうです。)突如、姓柳名雨字云烟氏からまさかの新作が出て、これは当社の規定でスルー出来ない決まりなので一応書いておきたいと思います。(どんな規定だよ。😅)

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最初に、フォーラムにMod用のビルド一覧というのが出来ていて、まだ数は少ない物の、これからはModの時代かもしれないので興味深い試みと言えるでしょう。→ リンク

現在GrimDawnToolsは「Reign of Terror」「Diablo3 classes」「Grim League」に対応しているのでビルド例を公開しやすいし、D3がOKなので実は「Nydiamar」のビルドも普通に読み込めたりします。あとは「Dawn of Masteries」が対応すれば、日wikiでもガンガンビルド例とか出そうですが、クラスがメチャクチャ多いのでやはり難しいでしょうか... (というか、最近は日本語化も止まっているみたいですが。😅)

ということで、grey-maybe氏から出ている「Grim League Season 4」のビルドはGrimDawnToolsでしっかり見ることが出来るんですよね~ → 動画リンク1

GTリンク

Grim Leagueはやったこと無いのですがこんなボスが出るんですね~
GTリンク

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では、姓柳名雨字云烟氏の「ハービンジャーの伝言」セットを使ったカンジュラーでSR75-76のタイムは6分40秒です。→ 動画リンク

似たようなビルドとしては、以前banana peel氏から出ていましたが→ 動画リンク 確かに装備構成やスキルはほぼ同じという感じなものの、星座は、Tire3が「瀕死の神」「エンピリオンの光」いうのは、なかなか見ない配置です。まあ、banana peel氏の方がスタンダードな構成だと思うので、かなりのディフェンス重視と言って良い配置だと思いますが、SR75-76のタイム的にはあまり差は無く、動画で見てもそこまで実力に違いがあるようにも見えないのが超一流のなせる技って所でしょうか。😅

banana peel氏のビルドと比較すると、GrimDawnToolsのステータス上ではフラットダメージや補正ダメージにかなり差がありますが、「忌まわしきもの」の星座スキルはリチャージが長いので実際には数値ほどの差は出ないというのはあります。それから、banana peel氏の方は武器攻撃型なので星座でヘルス変換をたっぷり稼いでありますが、代わりに耐性はそこそこで、装甲吸収率も92%、防御能力も低めですが、ヘルスだけは高めになっています。これは、武器攻撃型で火力も高いので、一発で死ないだけのヘルスがあればヘルス変換で直ぐに回復出来、他は低くてもOKという考えでしょう。ただ、素の減速耐性はかなり低めなのと、ダメージ減少もコンポーネントの「調律した磁鉄鉱」の10%だけなのは結構厳しめです。

一方、姓柳名雨字云烟氏は耐性から、防御能力、装甲値とほぼ万全ですが、唯一攻撃速度がちょっと低めかなという感じがあります。ということで、「ストーム タッチ」にポイントを振っていますが、もう10%程はほしい感じがします。それから、こちらは「コンセクレイッド ブレイド」を取っていますが、「サヴィジリィ」はアミュレットで100%物理→カオス変換があるので、効果があるのはおそらく「ドゥームボルト」の武器ダメージ分「モグドロゲンズパクト」のバフ)「エンピリオンの光」の星座スキルだけだと思うので取るかどうかは考える所かもしれません。逆に「ドリーグの血」は1振りだけという見切り方が凄いです。😅


では、両方のビルドを実際に作って比較して見ますが、まず、カカシのヘルスリセットまでのタイムとしては、banana peel氏の方が10秒、姓柳名雨字云烟氏は12秒で単体火力は非常に高いです。また、このビルドはマスタリースキルにカオス耐性低下が無く、耐性低下は星座と装備だけで稼ぐということもあってか遠距離からでも十分な火力が出るというところはポイントでしょう。

続いて、問題のSR75-76ですが、banana peel氏の方はネメシスを倒す速度は抜群でGrimInternalsのDPSもトップクラスの数値が出ていますが、ややデバフの攻撃に弱い感があり立ち回りに気をつけないと1,2回は死にそうな場面が出てくる感じで、やはり減速耐性はもう少し上げておきたい気がしました。

次に、姓柳名雨字云烟氏の方ですが、「う~ん。死なない~!」という驚きのディフェンス力で、完璧なバランスと言って良いですが、いや~参りました。まあ、banana peel氏の方も悪くないというか、どちらかというとこちらの方がスタンダードな作り方という感じがするのですが... しかも、単にディフェンス寄りにするだけなら簡単なのですが、そうすると火力が激落ちして、結局ディフェンス力も下がったりすることも多いところ、火力はそれほど落とさずにディフェンス力を大幅に上げることでビルドから最大のパフォーマンスを引き出すというのは到底凡人には出来ません。

まあ、どちらのビルドが良いのかは「アーロンジャッジか?大谷翔平か?」に通じるような難しさがあります。😅  一般的な人からするとbanana peel氏のほうが火力が上で、タイムも速くなる可能性が高いので上と見てしまいがちですが、実際に使って比較すると姓柳名雨字云烟氏のビルドとしての完成度は高く、実際に一般の人向けにどちらをオススメするかと言われれば、個人的には姓柳名雨字云烟氏の方で決まりです。ということで、単にステータスの数値や火力の高さやクリアタイムの速さではなく、ビルドのトータルでの完成度を追求するという意味では、この人のビルドは是非参考にしてほしいと思うところです。

GTリンク

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ついでに、最近出たビルドの中からいくつかピックアップしておきます。

Shopping氏から「正義の熱情」+WPSではなく「サヴィジリィ」+WPSとした雷アルコンで、SR75-76のタイムは6分21秒と好タイムです。→ 動画リンク

報復型も含めて最近よく目にする盾の「神話級 スカイブリーチ ブルワーク」ですが、フラットダメージの高さは通常の盾持ち型でも有用って事でしょう。まあ、物理以外だとどうしても見劣りするのが星座のディフェンス力になるのですが、ここでは「グール」「蟹」「亀」の三つで非常上手くまとまっている感があります。(Shopping氏は他にも面白いビルドがたくさん出ているので要チェックです。)

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そして、奇しくもnofika4u氏からは、なんとなく似た雰囲気の雷シールドブレイカーが登場。グラディエーターのW150-170のタイムは4分18秒です。→ 動画リンク

こちらは「ファイア ストライク」+WPSの形ですが、Shopping氏も最近「ファイア ストライク」を使ったビルドが多くて、もしかしたら業界でブームが来てるのかもしれません。(本当かよ。😅)さらに星座も上のビルドと結構似た形になっているのが実に不思議ですね。

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最後に、SteamのNEXTフェスで、期待できそうなハクスラゲームを発見しました。「Superfuse」です。(残念ながらdemoの公開は終了したようです。😂)

Demoがプレイ出来、LV10のバーサーカーとエレメンタリストの2クラスをほんのちょっとだけ試すことができます。SF&アメコミ調のグラフィックではありますが、中身は非常に正統派なハクスラという感じでなかなか好感触でした。まあ、出来としては、まだアルファ段階らしく動作が激重で、カクカクしますがグラフィック設定を下げても変わらないので、リリースはまだまだ先だと思われます。

UIはディアブロやGrimDawnをやった人なら何の迷いも無いくらい同じと言って良いです。マップはTABキーでミニマップとディアブロのような透過型マップを切り替えできます。

上はバーサーカーのスキルツリーですが、上のタブで分かるように各クラス3系統あるようで、近接特化ではなく「Lightning」ツリーは完全に魔法なので、結構幅の広いビルドが組めそうな感じがします。一方エレメンタリストは大きく火炎と冷気の二つに分かれる感じです。

おそらくこのゲームの目玉とも言えるのがスキルの強化画面で、スロットに割り当てられるスキルに対して、敵からドロップするスキル強化のコンポーネントを割り当てる事が出来、上の画面のスキル「トルネード」はGrimDawnで言うところの「アイ オブ レコニング」ですが、移動速度を上げたり「ヴィールズマイト」のような移動スキルを加えたりと変化させることが出来ます。ということで、スキル周りは「Last Epoch」に近い感じもします。

上はエレメンタリストで「インフェルノ」のスキルに「ミラー」のコンポーネントをはめたところですが、正反対方向に同じスキルが鏡に映したように展開されます。しかもターゲットした位置によってスキル間の距離も調整できたりするのが凝っていますが、これがあると無いとでは強さが段違いなので、どれを嵌めるのが良いのか試行錯誤するのが実に楽しいです。