2020年11月24日火曜日

ノクターナル・アニマルズ:S&Bハイブリッド物理オプレッサー

前回書いたように、V1.1.9.0でのシャッタードレルムの大改編にフォーラムが揺れる中、常連人数名が「ブラックウォーターカクテル」を投げるなどデモ抗議がエスカレート、(まさにデモリッショニスト。(・_・;)) これを受けてZantaiが異例とも言える独白文を出すという荒れた展開となっていますが、正直なところパッチが出てみないとなんとも言えないので、今騒いでもあまり意味がないような気もするところです。(・_・;) → リンク

ということで、シャッタードレルムは激変しそうで、今やってもしょうがないということで待ち状態ついでに2,3ビルドをさらっと流して、当たり障りのない記事でも出してお茶を濁しておくか。(・_・;) とか思っていたところ、突如Shopping氏から入魂の新作が登場。急遽予定を変更してメインディッシュとして取り上げてみました。(・_・;)


タイトルは、2016年公開で主演にジェイク・ギレンホールとエイミー・アダムスという曲者というか強力な実力者を持ってきたスリラー風の映画で、離婚した夫からかなり暴力的な内容の小説が送られて来るのですが、この小説の部分が現実の部分とクロスオーバーする形で実写で進行するという斬新な設定で、そこに絶妙の演技が加わって非常に見ごたえのある内容になっています。おそらく大ヒットはしないものの玄人好みの良作って感じで実に味わい深い作品です。ということで、今回紹介するビルドはどれもトップビルドというところまでは行ってないと思いますが、結構斬新な構成に確かな実力で作られたビルドで、実に味わいの深い作品ではないかと思います。(・_・;)

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まず、ロシアンコミュニティー出身で初登場のeardianm氏から2つビルドが出ているので見てみます。

商品番号1:二丁拳銃生命力・オプレッサー → リンク

商品番号2:2Hイーサー・アポステイト → リンク


まず商品番号1のオプレッサーからですが、とにかく凄いのがこの記事の最初に貼ってあるヘルム「神話級 レブナントキングの王冠」の画像で、前からヘンテコな見た目だな~とは思っていましたが、頭上から見ると顔の形をしたお面みたいになっているとは気が付きませんでした。(バイザーみたいに下ろせる仕組みでしょうか?)いや~本当に驚きました。では次のビルドに...(こらこら。(・_・;))

え~ビルドの内容については、「ガルガボルの腐敗」「神話級 モルグール死命」の珍しい組み合わせによる二丁拳銃型ですが、魔法メインではなく「正義の熱情」+WPSフル強化の本格的な武器攻撃型だというのが結構驚きで、属性変換の観点から見ると、ヘルムの30%エレメンタル→生命力に、残りを「ガルガボルの腐敗」の火炎→生命力、「神話級 モルグール死命」の冷気→生命力変換を組み合わせるという狙いでこのような選択になっているのが分かります。あと、他の装備についてはフラットダメージを重視した選択ですね。

それにしても防御能力が2300というのは低すぎな気もしますが、まあ、クルーシブルならこのくらいでもOKということでしょうか。SRバージョンでも2600くらいですが、ヘルス変換が通常のビルドと比べても倍くらいはあるので、クリティカルを受けても一瞬で回復出来るから大丈夫、というか、だから防御能力も装甲値も低くてOKという割り切ったバランスという感じです。ただ、それだけに行動系耐性には結構気を遣っているところが、星座「空位の王座」やコンポーネントの「フローズンハート」辺りに出ています。

動画は横長のワイド画面が新鮮な感じです。タイム的にはそれほど速くもないし、何度か死んでもいますが、ボス戦でマップ反転は使っていないし、素のビルドの実力がわかる動画として好印象です。そして、SR76のボス戦は見事で会心のプレイと言って良いでしょう。(・_・;) 

GTリンク

ビルドの実力的なところとしては、まずまずってところかと思いますが、単純にエレメンタル→生命力変換ではなく、火炎・冷気を小分けにして必要な分だけ100%を目指すという発想がポイントで、頭が柔軟でないと、なかなかこのような考えはできないでしょう。


続いて、商品番号2は「イグナファーの炎」メインのアポステイトと言うアバンギャルドな作品ですが、(・_・;) 装備構成もちょっと驚きな感じで、ここに「ルミナリの刃アルカノア」というのはちょっと普通の人では持ってこないような斬新な選択だと思います。

このビルドは、それ以外にも興味深い点が多いですが、「シーア ソウルズ」も何で取るの?みたいに思うところかもしれません。これは星座「盲目の賢人」「蜃気楼のアタークセル」が攻撃時発動型で、持続系のスキルが多いほど発動率が良くなるためではないかと思います。なので、属性はここでは関係なく+6秒の持続時間目当てで取った形でしょう。このように、星座スキルによっては発動率というのは結構重要になるので要注意です。

それにしても、このビルドも防御能力が低いし、「イグナファーの炎」メインにしては、スキル変化はグローブのみだし、ヘルス変換も少ないし、補正ダメージやスキルポイントも稼げるのか~?とか思うところですが、不思議と稼げてます。(・_・;) それにしても、もうサブはネクロマンサーでなくても良さそうな気もする感じのスキルポイントの少なさです。


で、このビルドは結構興味があったので実際に作って試してみましたが、戦ってみた感じは予想を遙かに超えた強力なDoTの火力が驚き、というかショッキングな強さです。もはやネタと言って笑って済ませられるレベルでは無く間違いなく強ビルドといって良い強さで「いや~これはマズいですよ。」(何がマズいんだか。(・_・;)) SR75-76も火力的には全く問題なく、非常に戦いやすい方ですが、ちょっと気絶耐性が低いので「アイアンメイデン」辺りは危ないのと、「インクィジター シール」&ヘルス変換がないと異常に脆いので、いきなりファビウスに突っ込んだら即死したりと、立ち回りには十分注意が必要な感じで少し安心しました。(・_・;)                

GTリンク

まあ、星座スキルや「ワード オブ ペイン」も使ってはいますが、間違いなく「イグナファーの炎」メインといって良さそうなこのビルドの強さは驚きで、イーサーレイと比べても全く見劣りするところはありません。また、特筆しておきたいのが戦いやすさで、DoTも含めた持続ダメージが強力なので、デバフが嫌なヒーローの集団などを楽に倒せるのが素晴らしいです。ということで、もう「イグナファーの炎」も決して馬鹿にできない感じですが、このビルドもよくこの構成を思いついたな、という感じで脱帽です。

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次に、こちらも当ブログでは初登場ですがロシアンマフィア、もといサファレル・ディスコードコミュニティでは常連のFirozo氏による物理パネッティ・バトルメイジです。 → 動画リンク(SR85)

で、このビルドである意味凄いのが、攻撃は「パネッティの複製ミサイル」だけという割り切り方で、これで大丈夫なのか?と思わずにはいられないところですが、このスキルは一見ダメージが低いように見えて、意外にしっかり削って行けるところがあるので、他のスキルと同じような感覚で見ていると実力を見誤ってしまうかもしれません。

で、こちらも上の「イグナファーの炎」と同じく、それほど「パネッティの複製ミサイル」のスキル強化はなさそうで、スキルポイントが稼げるのか?と思うところですが、しっかり稼げています。(・_・;) まあ、アルカニスト全+5なので、あと5ポイント稼げればフルになる計算ですが、ここでポイントになるのが重要性の高い「パネッティの複製ミサイル」「プロリフィレイション」の2つをフルに上げることを優先して装備を選択しているところではないかと思います。あとは、オールレジェンダリーの構成で物理強化がない装備を何箇所か使っていながら、補正ダメージ3,300%、ヘルス20,000、攻撃能力3,400も稼いでいるところなどは結構驚きという感じもします。

このビルドも一応作って試してみましたが、やはり一見火力は強そうな感じはないですが、意外にボス戦で張り付きで戦っても大丈夫だったりするのが不思議な感じです。まあ、この理由として物理属性は星座の配置がディフェンス的に有利というのが、一つあるような気がします。そして、これにヘヴィアーマーなので装甲値も高めになることから、普通のキャスター型よりはディフェンスが遥かに強いというところが最大のメリットというところでしょうか。まあ、トップクラスの火力というところまでは行けてないですが、物理キャスター型として、なかなか良い出来で、個人的にもこれぞバトルメイジという感じで結構気に入りました。

GTリンク

他に火力系のスキルはなく「パネッティの複製ミサイル」のみで攻めるという、こだわりの一品という感じですが、(・_・;) 物理キャスター型としてイーサーレイ型にもさほど見劣りしない強さなのが驚きで、やはり全部物理変換すると結構な火力になるものなのか~としみじみ考えてしまうところです。(・_・;)

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では、最後に今回の締めを飾っていただくShopping氏のビルドですが、リンクが2つ貼ってあるだけという、いつも以上にミニマル感あふれる投稿になっています。(・_・;) → リンク

で、今回のビルドですが、一見オースキーパーの盾持ち近接型にエピックの「ミュルミドン バスティン」セットを使ったパターンという感じですが、タイトルにハイブリッドと入れたのは、スキルと装備は通常のWPSをフル強化した近接の殴り型であるものの、星座は完全に魔法系で火力系のスキルを物理変換で使う配置になっており、武器攻撃+魔法のハイブリッドという極めて革新的というか独創的なビルドになっています。

ということで、驚きの星座ですが、前回の中華ビルドでも出てきた「蜃気楼のアタークセル」「リヴァイアサン」という最新のトレンドをいち早く取り入れてきましたが、「これじゃまだ、足りね~」ということなのか、ダメ押しで「インプ」「津波」「ローワンの王冠」までブチ込んで来るところが流石Shopping氏というところです。(・_・;)

では、構成的な部分では、

問1:「なんでネクロマンサー?」

問2:「なんでエピックセット?」

というところがポイントかと思いますが、(・_・;) 1については「ソウルハーベスト」は使ってなくWPSと耐性低下を目的とした選択だと思います。特に魔法系のスキルがメインの場合は耐性低下の量が火力に直結するので大事です。

2については、間違いなく「シャタリング スマッシュ」強化での選択だと思いますが、もう一つはこのセットはショルダーが空いているので、ここにイーサー→物理変換の装備を使うことで、「蜃気楼のアタークセル」を有効に使おうという狙いがあると思います。

*加えて、もしかすると盾持ち近接型の最大の弱点である範囲攻撃力の弱さをなんとかできないかというような考えがあったのかもしれません。

ということで、極めて珍しい構成ではありますが、このようなハイブリッド型というのは必要な要素が多く、どこかに足りないところが出てくるところが難しさでもあり、そこがビルドの数が少ない理由でもあるわけですが、ここでは近接武器攻撃型としては攻撃速度が低すぎるのと、ヘルス変換も少なく、フラットダメージも低いです。また、ディフェンス面では装甲吸収率が86%と低めなところに、耐性超過も少なく、物理耐性もそれほどないですが、これは足りないというよりは必要最低限しか積んでいないという、例えると片道分の燃料しか積んでいない特攻機みたいな作りなので仕方ないでしょう。(・_・;) あとは、これだけ星座スキルが多いとWPSなどにも割り当てる必要が出てくるので、ある程度発動率は割り切って考える必要があると思います。

では、作ってみますが、なんと!ショルダーは全く同じAffixのものがありました。(・_・;) ブーツの方は気絶耐性は確保するとして耐性は妥協したので、コンポーネント類をいくつか変えて調整しました。戦ってみた感じは盾持ちのガチガチ系なのに、星座の魔法スキルで範囲攻撃力があるというのが、結構不思議な感じですが、特にヒーローなどの集団戦には強く星座スキルが重なると結構なダメージが出る感じで火力に不足はないです。そして問題のSR75-76ですが、たしかにうまく戦えばギリギリ行けるくらいの絶妙なバランスではありますが、残念ながら自分のプレイヤースキルではわずかに届かなく、安定クリアできる感じではありませんでした。(・_・;)

*余談ですが、ネクロマンサーのスキルが上のeardianm氏オプレッサーと同じように非常にシンプルなのが面白いところだと思いますが、Grey-maybe氏のビルドランキングを見るとここのところネクロマンサーの強さが光っています。この理由の一つとしては今回のようにサブクラスとしてのネクロマンサーの使い勝手の良さというのがあると思います。

GTリンク

多くの人が「鍛えられたベロナス」「バルバロスのショース」「剣闘士の殊勲」を使ったビルドを作ったことがあるのではないかと思いますが、この構成はなかなか考えつかないと思います。現在「シャタリング スマッシュ」を含めたWPSが強いのでそこを使うのはある意味当然ですが、そこだけに頼るのではなく、さらに斬新な解釈を盛り込んでビルドを作って来る辺りがやはり並ではない感じで、実にShopping氏らしさが炸裂した見事なビルドだと思います。(・_・;)

2020年11月20日金曜日

Ζガンダム:【ニュース速報】

 ZantaiよりV1.1.9.0でのシャッタードレムの変更について、「あまりの大変更なのでショック死しないように事前にバラしとくね!」というような、優しさなのか、「楽しみにしとけよ、フッフッフッ」なのかは不明ですが重要な情報が出ました。(・_・;) → リンク


・深いシャードでのボス戦の出現は、1体→2体→1体の3段階になります。

・2体出現時は同時にアグロします。(2体同時に相手にしないとダメってことですね。)

・ボス戦でのカメラの反転によるアグロのコントロールは出来なくなります。


ついに、来るべきもの来たれりって感じですが、カメラ反転が禁止になる代わりに確実に一度は2体同時を相手にしないといけないということになるようです。まあその2体の組み合わせが何かで大きな差が出るような気がしますが、ボス戦はマップの種類が増えるらしいのでその辺りとの兼ね合いもあるかと思います。ということで、やはりパッチのリリースは近そうで警戒警報が発令された感じです。(・_・;)


おまけで、

今日の気になる一言のコーナー(・_・;)

ランダムドロップに関してZantaiが興味深い発言をしていて、キャラクターの名前が”your starting weapon”を決定するとコメントしています。→ リンク  

今ひとつハッキリとは分からない感じですが、9,000時間以上やってきた人間の個人的な感想としては、キャラ別でのドロップの違いは感じます。(この装備はこのキャラだと出にくいが、別のキャラだと出やすいみたいな。)さらに、個人的な感想としてはシャッタードレルムのボス戦の組み合わせみたいな部分についても、キャラによって偏り方があるような気がします。(例えば「マッドクイーン」「アナステリア」がやたら出るキャラとか。(・_・;)「アレクサンダー」「スラッサー イーサーゲイズ」の組み合わせがやたら出るキャラとか。(・_・;))あと、SR75-76で他人の動画を見てると7つのレバーがある特殊マップのボスが「ゲートキーパー」「ヴァルダラン」の変異体だったりしますが、私の場合「エケット’ズール」の変異体以外の敵が出てきたのは1回あるか無いかくらいなので、これも結構不思議に思っていて、何か秘密があるのでしょうか?(・_・;)


ついでに、
覚えておこう「新用語」のコーナー (・_・;)

SSF:self solo foundの略のようで、要は共有倉庫を使用せずにレベリングを行うビルドということで、日wikiの資産0と同じような意味合いになると思います。最近フォーラムのビルド例で多用されて来た感じなので覚えておきましょう。(というか自分が忘れるので書いておきたかっただけです。(・_・;))


さらに、
SR120のマップファイル → リンク
ビルドランキングのコメント欄にgrey-maybe氏がファイルを置いていたので、メモとして一応リンクを張っておきます。ということで、このファイルだけを既存のキャラデータに上書きすればいきなりSR120からプレイ可能ということですね。以前報復ウィッチブレイドでSR90まではプレイしたのですが、マップ反転を使えばまだ余裕はある感じだったので、そのうち試してみたい感じもしますが、雑魚すらスーパーボスクラスだったりしたらまさに地獄って感じもします。(・_・;)

2020年11月16日月曜日

コルヴァン市の雑談:驚異の中華ビルド

mad_lee氏の「ワイルドハート ヴァンガード」弱体化についての記事は、突如凶暴化したDmt嬢がZantaiに噛みつき、これを受けてZantaiも過去に例を見ないほどの大量のコメントで応酬するという熱いバトルになっていますが、その合間に極めて静かにしれっと火に油を注ぐCeno氏はいかにもベテランという感じで流石です。(・_・;) → リンク

V1.1.9.0については、例年通りクリスマス休暇前にHotfixまで出すスケジュールと考えると、今月末から来月上旬辺りに出る可能性が考えられますが、そうなると前回のようにそろそろ翻訳ファイルが公開されるのかというのが目安になりそうです。ただ、次のパッチはシャッタードレルム関連の変更がメインなので会話部分の追加は少ないかもしれません。あとは、どこかの記事でZantaiがペットのバランス調整をすると言っていたので、ここは激変があるかもしれません。(・_・;) ということで、今回ですが前回紹介したビルドランキングの記事のコメントに出ていた中華ビルドが興味深い出来だったので、いくつか見てみたいと思います。

追記:
他に注目に値するニュースとして、興味深いMODが出ているので一応書いておきます。「Grim Dawn Data Patching System」→ リンク は、通常のカスタムゲームでの改造で無く、ベースゲームの部分を改造してしまうということで、ある意味危険なMODという見方も出来ますが、同時に可能性を秘めているとも言えると思うので今後の進展に注目かもしれません。

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まず、AlkamosHater氏からは、報復ウォーロードシリーズの第三弾となる「アイ オブ レコニング(EoR)」型のバージョンが出たのですが、→ リンク(前回と同じ)ちょっと微妙な感じで強くはあるものの、前回、前々回より劣るこのビルドを作る価値がどれだけあるのかというのが「う~ん」と考えてしまうところで、野球に例えると。

・第一打席:スタンド中段へ深々と突き刺さるホームラン。

・第二打席(ストーンガード):バックスクリーン直撃の特大ホームラン。

・第三打席(EoR):詰まってフェンスギリギリでのレフトフライ。

って感じです。(ヒドイ言われようです。(・_・;)


実は、3つめはもう「ストーンガード」「フィーバードレイジ」の最強センチネルしかないでしょ?とか思っていましたが、出なかったのでこっそり作ってみたところ下のような感じになりました。(・_・;)

GrimDawnTools
とりあえず、AlkamosHater氏のビルドからただセンチネルに変えただけという作りなので、ほとんど最適化されていない状態です。ただ、かなり足りない物が出てくるので星座などは少し組み替えました。おそらく難しいのは属性で、物理か酸かということですが謎です。(・_・;)

で、いきなり結論ですが、「微妙です。」(・_・;) やはり、センチネルは「フィーバードレイジ」を常用するにはちょっとディフェンス力が心許ない感じで、デバフのきついキャスター集団辺りも苦戦します。まあ、火力はそれなりにありクルーシブルならそこそこのタイムは出るかもしれませんので、興味がある人は是非追求してみて頂きたいと思います。(・_・;)

ということで、野球に例えると、

・第四打席(代打):引っ張りすぎてベンチの上を超えていくとんでもないファール。

って感じでしょうか。(・_・;)

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次に2週目を迎えた最新のビルドランキングですが、(なんとなくスポーツニュースみたいになってきました。(・_・;))スペルバインダーがダーヴィッシュを抜いて首位に躍り出ました。このクラスはほぼイーサー型しかないと思いますが、根強い人気がある感じです。あとは、AlkamosHater氏の圧力によってウォーロードが上がって参りました。(・_・;) 特に3位以下はかなりの接戦となっており予断を許しません。 最後に注目の最下位争いですが、実は今回紹介する中華ビルドを見るとパイロマンサーやデシーヴァーも侮れない感じで混迷を極めそうな気配が漂って来ました。そしてパラディンは依然として沈黙状態です。(誰かビルドを出してやれよ!って感じです。(・_・;))

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では本題。今回紹介する剑魔独孤2012氏ですが、ビルドを一通り見た感じだと、特徴としては基本キャスター派ですが、星座で「蜃気楼のアタークセル」「リヴァイアサン」の組み合わせがお気に入りのようで多用しています。また、ビルド全体の作りとしては、単に火力特化では無くディフェンスや耐性もしっかり整えるバランスの良い作りで、ここはいかにも中華系という感じですが、ビルドによってヘルス、ヘルス再生、攻撃回避率、装甲値などを使い分けて最適なバランスになるように仕上げているのが流石で、特にこの辺りに注目してみてほしいところです。→ 動画一覧

動画サイトのBilibiliはyoutubeとは少し勝手が違いますが、下はGoogole翻訳で日本語にした画像で、GTリンクは大抵動画の下のコメント欄に記載されているところは同じです。あと、同じビルドの別の動画は右側に「ビデオセレクション」という形でまとめられていることがあるので、スーパーボス戦などもまとめてみることが出来るのが良いです。


まず、物理イーサーレイのバトルメイジですが、以前紹介したテンプラーと違って、こちらは、実はイーサーレイがメインでは無く「ウォークライ」や、上でも書いている属性変換させた星座の「蜃気楼のアタークセル」「リヴァイアサン」が火力のメインになっています。

それにしても、攻撃能力とヘルスの高さに驚かされますが、レアアイテムの装備でヘルスを重点的に強化するというところは、フォーラムではなかなか見られないパターンで、中華系ならではだと思います。

GTリンク
GTリンクを見ただけであれば「こんなのもありかね~」程度かもしれませんが、これでSR100を行けるとは動画を見ない限りは信じられない感じでまさに驚きです。


続いて「デヴァステイション」をメインにしたエレメンタル属性のメイジハンターですが、実は日wikiの資産0のイーサーレイ・メイジハンターを作ったときに、MIを使って強化した「デヴァステイション」が素晴らしかったので、最終形はこっちの方が良いか?と結構迷ったのですが、やはり初心者向けとしては「コンフラグレイション」も含めて火炎イーサーレイが楽しいと思うのでそちらにしました。ということで、このビルドですが、まさに自分が火炎イーサー・ウォーロックのリメイクとして作りたかったビルドそのもので、さらに出来としても完璧で狂喜したくなる感じですが、後ほど作って存分に堪能したいと思います。(・_・;)

動画リンク

流石に高難易度は難しいのか動画がありませんがSR75-76を9分台出行ければ十分って感じです。しかし、ボス戦で3体同時に相手をしてよく勝てるな、と思うところです。


次に、変わり種として、驚きのDPSが202万???!を記録したというカオスセンチネルですが、補正ダメージ4570%にフラットダメージも7万近くなっています。(・_・;) まあ、日wikiにも生命力型で似たような狙いのビルドが出てはいましたが、レリックの「セイクリッド タリスマン」や犬のバフなども使ってなので、あくまでも最大でということです。ただ、カオス型は普通に2刀で作っても4万くらいのフラットダメージを稼げ、これは他の属性ではまず無理な数値なので、ここがカカシ相手に最速タイムを出せる理由でもあるわけです。

GTリンク(まっとうなバージョンGTリンク
動画リンク

記事のコメントでも出せるのはバフが全て重なったときの一瞬だけで、ペットもいつの間にか死んでることがあるので難しいと言っているので、実用性のあるビルドでは無いですが、DPSの桁が一桁違うのは驚きです。


その他

・カオスレイ・ウォーロック → 動画リンク

個人的にこのカオス型はイーサーレイビルドの中でも結構強い方では無いかと思ってはいましたが、「えっ!SR90も行けちゃうの?」って感じです。さらにSR75-76のP3の動画で「マッドクイーン」相手に張り付きのままで倒していますが、一対一でなく複数のボスと混戦の状況下でというのが凄い感じで、この「イーサーの塊」のスムーズな使い方を見ると相当にやりこんでいる感が漂ってきます。(・_・;)


では、最後に個人的に今回のビルドの中で最も衝撃度が高かったのがこれで、まさかパイロマンサーでSR100を戦えるとは信じられなく「マジかよ!」って感じです。(・_・;) さらにSR100はフルに戦っている上にボス戦でもマップ反転を使わないという、かなり難易度の高い戦い方をしていて必見だと思います。それにしても、「キャラガドラ」とも正面から戦えるというのが凄い限りです。

火力は「ドゥーム ボルト」とレリック「オブリビオン」ぐらいしかありませんが、属性変換と「オブリビオン」の武器ダメージの高さを活かしてフラットダメージを稼ぐことで火力を確保している感じです。ディフェンス面では同じく「オブリビオン」の攻撃回避、「フラッシュバン」フル強化、物理耐性の高さ、導管とオフハンド「悪魔の決意」でのヘルス再生強化の組み合わせがポイントになっている感じですが、動画を見ると非常にヘルスが安定しているのが驚きです。(・_・;)

これだけは実際に作ってみましたが、確かに非常にヘルスが安定していて「これパイロマンサーだよね?」みたいな不思議さがあります。また火力も一見そこまで高火力には見えませんが出るときは出る感じで、SR75-76も全く問題ない安定ぶりです。唯一の難点らしきものとしては耐性持ちとの相性がややある感じで「ベン'ジャール」「迷いし者の死神」あたりは時間がかかりがちで、特に後者は長引くと大ダメージを喰らうリスクが上がるので要注意でしょう。ディフェンスの安定感については、思った以上にヘルス変換による回復が効いているのと、やはり、囁きの導管の「ヴィンディクティブ フレイム」のスキル変化は、あるとないのでは結構違う感じで、流石定番品というところでしょう。


GTリンク
お試しセットアップ

装備も星座もかなり斬新で驚きますが、よく見ると細部まで非常によく考えられて、慎重にバランスを取って作られているのが分かります。ということで、使ってみた感じがどことなく日wikiの頭イーサー (・_・;)スペルバインダーに似ているような感じを受けましたが、動画を見ないと全く強さが分からないような作りにみえて、実際作って試してみると火力も十分だし驚くほど安定して戦えるたりするのが実に不思議です。

ということで、これだけやれるなら、もうライムタン・サバターやイグナファーの炎メイジハンター、いやいやいや、ドリーグの邪眼ウィッチハンターとかでも無理矢理SR90くらいクリア出来ちゃうんじゃ無い?みたいな感じがしますね。(「無茶言わんといてください。」みたいに怒られそうです。(・_・;))



2020年11月12日木曜日

ドラゴンボールZ:【SR用モンスターデータベース】

 フォーラムを見てたらちょっと驚きの事実が判明! GrimDwnToolsのモンスターデータベースにはシャッタードレルム用のデータが存在していたようです。特にシャッタードレルムでしか出てこない敵のステータスを見ることが出来るのは非常にありがたいです。

*タイトルは特に深い意味は無く短編記事なのでZシリーズにでもしてみようかな?と思ってみただけです。(・_・;)

SR版モンスターデータベース → リンク

シャード数を変更でき、そのレベルの敵のステータスを確認できます。


シャッタードレルム専用のボスのステータスも見ることが出来ます。また、特殊マップのボスは一つ上の画像に「太り過ぎの蛆虫」などの名前が出ているのでも分かりますがネメシス扱いのようです。



サンプルとして「アイアンメイデン」ですが、左から通常のアルティメット(LV114)、SR75(LV111)、SR90(LV111)で並べてみました。
SR75から90では攻撃・防御能力が僅かに上昇、ヘルスはかなり上昇してます。(本編より装甲値が少し低いのは単にLV差です。)

2ページ目ではクリティカルダメージが僅かに上昇。そして、補正ダメージはかなり上昇しているのが分かります。ちなみに補正ダメージは報復なども上りますね。(3ページ目のディフェンス能力に関してはどれも同じで違いは無いです。)


「呪われし探求者」
別名「緑のウ○コ」でおなじみの (・_・;) 報復ビルドの天敵でもあり、ダルさNo1のトラップボスでもありますが、意外にイーサー耐性が高いわけでもなく平均的です。このマップを引いてしまうと一気にクリアタイムが落ちるので脱力感が半端ないですが超火力特化した2刀型のナイトブレイドだとバリアが一回消えた間だけで倒せるビルドもあるので意外に侮れません。(・_・;)

「飢餓の顕現」

ログホリアンみたいなのが3体だけ出ててくるマップのやつで、これと「エルドリッチの太陽 コルヴァーク」だけがセレスチャルのようです。実はこの相手、以前からダメージの入り方にクセが無く、どのビルドでやってみても実力通りの火力が出る感じで、この相手と戦っている動画を見れば火力の強さがハッキリ分かるので、個人的にはベンチマークとして見ていましたが、たしかに耐性が平均的で、しかも低めなのでカカシなどに近い感じで結構当たっていたようです。(・_・;)

追記:
思い出したのでついでに書いておきますが、イーサービルドでSR75-76を戦っていたらやたら硬い雑魚がいて調べてみたら、なんとイーサー耐性が500%! う~む、これなら納得。「いや !全然納得できんぞ~!(-_-メ)」(もしかしてバグ?(・_・;))




2020年11月10日火曜日

オルタード・カーボン:続・物理報復ウォーロード

 前回書いたようにAlkamosHater氏から次の作品が来ましたが、これまた原点回帰的な「ストーンガード」セットを使ったパターンです。で、これが動画を見た瞬間から明らかに反則と分かる火力の高さで、一発レッドカードで弱体化!みたいなヤバさです。 ということで即決で「ぶっ壊れ」認定とさせて頂きますが、(・_・;) 犯人は当然ながら「シャタリング スマッシュ」で、まあ、パッチ後の「シャタリング スマッシュ」の強さは分かっていたし、5chで報復もヤバイみたいなコメントも出ていたので、それほどの驚きはないですが、これで表に出てしまいましたので当局による逮捕は免れないでしょう。(・_・;) *記事は前回と同じです。→ リンク


タイトルは前回に続きNetflixオリジナルのSF作品で、小説が原作なだけあってなかなか本格派のサイバーパンクで力の入った作品ですが、力を入れすぎて資金が尽きてしまったのかシーズン3はボツになり、アニメーション作品で再度やり直しという謎な展開になっています。(・_・;) 内容は未来の世界では人の記憶はチップに保存され肉体はただの器になっていて、金持ちなら好きな器に乗り換えながら不死の人生を送ることが出来たり、コピーして自分を複製したりも出来ます。で、過去に犯罪者として殺された元特殊部隊の兵士タケシ・コヴァッチは突如別の身体に転生されて蘇らせられます。そして、大富豪から、自分を殺した犯人を探し出す依頼を受けるというような興味深い展開でスタートします。(殺されてもコピーから復元できるが、セーブ地点以降の記憶は復元できないので殺した犯人は分からないというゲームみたいな設定です。)ということで、報復ビルドは何度も弱体を受けて殺されてきましたが、今回のビルドは「ストーンガード」セットということで報復型の初代ぶっ壊れウォーロードと同じような装備構成で、別のビルドに転生して蘇ってきた感じでしょうか。(・_・;)

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まず最初に、5chでも話題になっていましたが、grey-maybe氏(&Stupid_Dragon氏との共作)からエンドゲーム用ビルドのランキングをまとめてみようという、面白そうな記事が出ていて、かなり真面目に集計していますが、今のところは実際に出ている最近のビルドからという条件を元にしていることもあり、クラスでの実際の強さだけでなくクラスの人気みたいな部分が強く反映されている感じがあります。ただ、個人的にはこれはこれで面白いし、このような熱意のある記事が出ると再び活気が出そうなので大歓迎です。*横浜FCのカズみたいに「まだまだやれる!」って感じでしょうか。(・_・;) → リンク


しかし、シャッタードレルムはSR85以上でないとポイントがもらえないというのが、結構厳し目な感じもしますが、まあ、普通の人はSR100とか行くまでにどれだけ時間がかかるのか~?と思うところなのですが、たぶんこの人たちは一度SR110くらいまでクリアしたキャラのデータ改造して作ったりとか平気でやる連中なので、最初からSR90でもSR100でも行けそうなところを数回やればOKでしょ。みたいなところはあると思います。(・_・;) ということで、それが良いか・悪いかはひとまず置いておいて、とりあえずクラス&ビルドの一つの性能評価として楽しむ分には問題ないでしょう。

*まあ、SR75-76でもフルの動画を見ればしっかりビルドの実力は分かりますが、一番良いタイムということだと最低でも10回ほどはプレイしないとダメだと思うのでそれだと時間がかかりすぎます。であればボス戦だけに絞ってSRの深さを基準にした方がスーパーボス戦と近いバランシングでOKだと思うし、その方が良いという考えかもしれません。あとは、この集計方法だと、高得点を狙うためにはクルーシブルの最速タイムを狙うか、SRの高難易度を狙うかで大きく分かれそうですが、なかなか面白そうで楽しみですね。(・_・;)


では、せっかくなので軽く独断で批評してみると、(・_・;) 上位勢は実力的に見ても順当かな?という気はしますが、インフィルトレイターはちょっと集計した時期が悪かった感じで、本来はトップ5には入るでしょう。あと、ドルイド、センチネル辺りが思いのほか上位にいるのが意外ですが、以外に人気があった感じでしょうか。(・_・;) 

あと、注目の最下位争いですが(そこかよ。(・_・;))まず、MYウォーロックはこの位置であれば今シーズンの降格はなさそうで一安心です。(下位2クラスは[シングルクラス・リーグ]とかに降格でしょうか?(・_・;))また、最下位争い常連のサバターは今なら結構行けそうな気もするの頑張って頂きたいところです。ということで、流石にエンドゲームレベルだと辛そうなデシーヴァー、パイロマンサー辺りが本命かな、と読みました。(・_・;)

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では本題の報復ウォーロードですが、前回と構成的にはほぼ同じなので、ポイントは装備になります。今回は「ストーンガード」セットがメインになるので、「鍛えられたベロナス」での属性変換が使えません。ということで、チェストの「オクタヴィアスのプレートメイル」とMIショルダーの「コルヴァン スポールダー」を使ってのエレメンタル→物理変換ですが2カ所だと100%には足りないので、可能な限り変換率の高いステータスのものを使いたいところです。

*ここで、火炎報復は「セレスチャル プレゼンス」に火炎耐性低下があるから変換しなくても良いのでは?という考えもあり、たしかに星座でA耐性低下のある「ウルカマの天秤」辺りを取れば特に変換しなくても大丈夫な気もしますが、(「ドライアド」を外せば取れなくも無いです。)ここではA耐性低下は「ブレイク モラル」を使う考えなので、まあ、これはこれでOKだと思います。

で、この構成でのポイントは「ストーンガード」セットの「シャタリング スマッシュ」「正義の熱情」へのRtA強化とセットボーナスでの装甲値の高さになります。なので、通常攻撃部分を強化するべく、攻撃速度、攻撃能力、ヘルス変換といった辺りもケアする必要が出てくるわけです。個人的には、以前酸報復ウォーロードで追求してみたパターンに近い感じなので特に違和感は無いですが、報復ビルドというよりは報復+RtAが半々のハイブリッド的な感じが強くなります。

では作って見ますが、ショルダーのダブルレアはちょっと厳しいです。報復無しなら結構良いステータスのものがあるのですが、在庫品だと「オブ ソーンズ」くらいしか無いので、これだと変換無しで他の装備にしても良さそうですが、(・_・;) まあ、装甲強化や耐性確保という側面もあるので、属性変換のみで使ってみます。ただ、このままだとAffixで稼いでいる「カウンターストライク」のポイントが足りなくなるので、ブーツを「ストーム タイタントレッド」に変更しました。報復ダメージ的にはグローブを変更した方が良いのですが、今回はここではクルーシブルでのパフォーマンスも考えてだと思いますが、攻撃速度を稼ぐ前提で選択していると思うので、ブーツを替えるしか無いでしょう。

時間の関係もあって、いきなりSR75-76で、しかも突撃全開のタイムアタックモードで行ってみましたが、3回やってベストが7分50秒、他の2回も8分台ということで、おそらく装備さえ揃えば6分台も可能かな?というような壊れっぷりですが、(・_・;) 単体で殴ってこないキャスターを相手にすると、やはりそれでも若干倒すのが遅い感じは残っています。ただ、流石ぶっ壊れの「シャタリング スマッシュ」だけあって、ぶっちぎりのパワーで押し切れてしまうのが見事、というか「劣化しててこれかよ!」みたいな驚きを感じます。(・_・;)

*実は一発のダメージやボス・ヒーローの殲滅速度的なところでは、外のトップビルドと比べてそこまで速い感じはしませんが、その手のビルドとはディフェンス力の次元が違うのと、報復型なのでネメシスクラスには非常に強いので、チャンク1~3はヒーローの集団やネメシスだけを狙って突撃すれば一瞬で終わるし、ボス戦もSR75程度ならほぼ4体同時でも大丈夫な感じで、こんなに楽に短時間でクリアできるビルドは他に無いでしょう。

ということで、前回のビルドも間違いなくトップクラスの強さだと思いますが、こちらはさらにワンランク上というか、「もう天井に達していてこれ以上上がりません。」的な強さで (なんだそりゃ。(・_・;)) 逝くところまで逝った感じでしょうか?

*最後にお約束の免責事項として、
「いつ弱体化されても不思議ではないので、お早めにお楽しみ下さい。」(・_・;)

お試しセットアップ
ショルダーの「コルヴァン ポールドロン」は「異端者の墓」「オシール寺院」「カイラン埠頭」辺りで掘るのが良いと思いますが、これだけの強さを見せられると是非とも良品を入手したくなるところです。それにしても「Crate オブ エンターテイメント」の38秒は純粋な報復型では絶対に無理なタイムなので、そういう意味ではついにオールラウンドな性能を手に入れた報復型として記念すべき作品ではないかと思います。

2020年11月8日日曜日

アナザーライフ:物理報復ウォーロード

 最近はフォーラムもたいしたビルド例は出ないし、特に新情報も無いと言うことで当ブログも書くことが無いわけですが、(・_・;) 恵みの雨というか恵みのネタというか、(・_・;) AlkamosHater氏から物理報復ウォーロードの新型が出ましたので早速試してみたいと思います。→ リンク


タイトルはNetflixオリジナルのSFドラマからですが、突如謎の物体が地球にやってきて、その理由を突き止めるために宇宙船で異星人の母星を目指すという内容です。主役は「バトルスター・ギャラクティカ」のスターバック役で一躍知名度が上がったケイティ・サッコフでかなりの熱演だと思います。ただ、一見真面目な作品に見えますが、これでもかという具合にいろいろなSF映画とそっくりな場面や展開が出てきて、「これ、もしかしてパロディ作品かな?」と言う疑問が頭をよぎります。(・_・;) そして、予想通りIMDbのスコアも極めて低い感じですが、なんとか乗り切ってシーズン2に繋げたようです。(・_・;) ということで、最近mad_lee氏の動画を見てみたら「Hades」というゲームをやり始めたようで、さらにgrey-maybe氏も後に続いていましたが、どんなゲームなのか見てみたら「結構 派手ッス!」(そうじゃなくて...(・_・;))と言う具合に、多くの常連人はアナザーライフを歩み始めたようです。(・_・;)

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まず、日wikiに出した2Hエレメンタル・バトルメイジについて軽く触れておきます。これは前回両手武器型のソルジャーをいくつか試してみたので、それを踏まえてちょっとオリジナルなビルドを作ってみようかと思ったものです。まあ、前回のビルドはどれもそれなりに強いのですが、作り的には目新しさは無いのでやはり新鮮さがほしくなるところです。(・_・;)

ということでのエレメンタル属性の近接型ですが、かなり珍しいというかあまり種類がないと思います。まあ、おそらくバトルメイジで問題になるのはB耐性低下を稼げないというところではないかと思います。確かに今回使用する武器「神秘魔力の末裔」の日wikiのコメントでも同様の書き込みがありますが、いやいやいや、確かに耐性低下はほとんどのケースで最重要と言って間違いないですが、武器攻撃型(2刀型や遠隔武器型も含みます。)で、なおかつフラットダメージを最大限に稼ぐ作りのビルドの場合においては、優先度は低めでも問題ない、というのが個人的な感想です。

とはいっても、あるに越したことはないので、まずは星座で「ソレイルの魔剣」「噂の女王マーマー」「未亡人」の3つを取るパターンで試してみました。まあ、配置的な問題より星座スキルの発動に向いたスキルが無いのが問題な感じですが、「ウォークライ」は使えるとして仕方が無いので「トロザンのスカイシャード」「ブレイド アーク」を取って割り当てました。この配置の場合Tire3は「瀕死の神」「エルドリッチの太陽 コルヴァーク」が取りやすいですが、「天門の守護者 ハイリアン」「アラドラーの不死鳥」「ローワンの王冠」を取る配置だと補正ダメージでかなりブーストされるのか結構強烈な火力が出ます。

ただ、これだとやはりディフェンスがおろそかになるのでシャッタードレルムでは安定しなく、いろいろ組み替えてみましたがうまくいかずダメかな?とか思いましたが、GrimInternalsのデバフアイコンを見ていると星座の耐性低下が入ってないときでも「あまり違いは無い感じ? 」という気もして「じゃ、B耐性低下無しにしてみたら?」と思って試してみたら、全く問題なかったので、星座はヘルス変換とディフェンスをしっかり確保して、結果無事に安定しました。(・_・;)

ということで、結論なのですが、このような近接両手武器型では火力以前にディフェンス力がある程度ないとシャッタードレルムでは安定しません。おそらくざっくりではありますが、まず物理耐性が30%以上あると楽なので、セット装備でボーナスが付けられれば有利です。(マスタリースキルで強化できるオカルティストも有利ですね。)もしくは、装甲値でも対応できますが、3000以上あると楽です。なので、ヘヴィアーマーだとかなり有利です。加えてヘルス変換&攻撃速度があればなんとかなると思います。ヘルス変換の量は火力の強さにも左右されますが20%以上あればかなり安定してくる感じで、殴っている分にはそう簡単には死ななくなります。そのような意味では、物理耐性や装甲値が稼げずヘヴィアーマーでも無いような構成のビルドはやはり苦しさはありますが、少なくとも火力は十分に出るようになったので、そこを工夫で乗り切れるのかがキモかもしれません。

GrimDawnTools
B耐性低下無しでも行けてしまうという、ある意味波紋を呼びそうな問題作かもしれませんが、意外にもまずまずの火力でエレメンタル属性だけに「ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒート!! おおおおっ 刻むぞ血液のビート!」「山吹色の波紋疾走!!」ってところでしょうか。(その波紋じゃないんですが。(・_・;))まあ、残念ながらトップクラスのビルドには及びませんが、この構成は新しいと思うので良しとしておきましょう。(・_・;)


追記:

そういえば、今回はフォーラムに同じようなビルドがあるかは全く見ていませんでしたが、探してみたら一つありました。→ リンク

Duchy氏は初登場ですが、かなりの数のビルドを出しているものの動画が全くないのとターゲットがSR65と低めなのがちょっと難点なので取り上げにくい面があります。で、2つのバージョンがありますが、2つめの火力重視型の方を見てみると、確かにフラットダメージが結構高く良さそうな感じはありますが、C耐性は星座の「毒蛇」頼みって感じでしょうか。(・_・;)

一応作って試してみましたが、3発目の「カデンツ」は凄いダメージが出ますが、属性変換が弱いのでそれ以外の通常攻撃のダメージが低くてメリハリがあるというか、ガックンガックンしたようなダメージの出方です。(・_・;) まあ、それ以前にこの構成だとかなり耐性低下が足りていない感じがありありで、本来のダメージが出ていないです。なので、ヘルムだけ「コルヴァークの角」に替えてみたところ見事に自作のバージョン並の火力になりました。(・_・;)

これでSR75-76を戦ってみましたが、自作のバージョンよりディフェンス力が少し低いのでややシビアですが、ボス戦も一対一にすればなんとかクリアは可能な感じです。ただ、自作のバージョンより火力が高くて楽か?というとそうでもなく、特に違いは無い感じで、これは自分で星座をいろいろ組み替えていたときに感じたのと同じ感じでした。まあ、4月頃に作られたビルドだと今よりは弱かった可能性があるので、それでSR65ということだったのかもしれません。

GTリンク
ヘルムはまあ置いておくとして、基本は押さえてあるので概ね悪くない作りだと思います。ただ、このビルドは「盲目の賢人」のスキルを使う前提での星座の構成で、確かに強いのですが個人的にはスキルに武器ダメージが無いのでこのビルドには向いていない感じがするし、親和性の厳しさが他の星座の選択肢を狭めている感じです。で、結局ディフェンス面でヘルス変換や装甲値の不足が響いているのがSR75には届かなかった理由という気がしました。(・_・;)

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では本題。すでに報復専門家と化した感じのAlkamosHater氏ですが、これで何度目の大改造か不明の(・_・;) 物理報復ウォーロードです。で、今回は火炎報復と雷報復を「鍛えられたベロナス」で物理変換するという、原点回帰した感じのする構成とも言えますが、ステータスを見ると結構雷報復ダメージが高く、さらに驚きなのが攻撃能力の高さで、報復ビルドで3600も稼げるのか~?みたいなミステリー要素もありそうです。(・_・;) 

おそらくポイントになるのはアミュレットとショルダーの「暁光」セット2点のボーナスと、4カ所のMI品だと思いますが、レア装備はAffixで報復ダメージと攻撃能力を強化する前提のようで完全に再現するのは難しそうです。スキルや星座は特に変わったところは無いので早速作ってみますが、ベルトとメダルはまあ良いとして盾とブーツのダブルレアはまず無理って感じです。(・_・;) しかもブーツは昔作ったときには報復など全く重視していなかったので在庫があるはずも無く新規で作る羽目になりそうです。

ということで、久々のクラフトですが、こだわり始めるとキリが無く自己破産宣告するハメにもなりかねないので、(・_・;) 接尾辞か接頭辞のどちらかで勘弁して頂きましょう。一応100~150個位作ってみて「セラフィム」が2個「オブ ブレイズ」は出ませんでした。まあ接尾辞での「オブ アタック」は悪くないのでこれで良しとします。これで装備してみたところではチェストとメダルのコンポーネントを代える程度でなんとか収まった感じです。全体的には攻撃能力と報復ダメージが少し落ちましたが、なんとか微劣化程度に収まった感じだと思います。

では戦ってみますが、いきなりSR75-76に行ってみます。まあクリア自体は全く問題ないのは当然として、ボス戦で4体同時で行けるのかはやはり組み合わせ次第で、「ベン’ジャール」の捕縛+「アレクサンダー」のメテオは流石に耐えられず、いきなり土をなめてしまいました。(・_・;) 先日試した報復ではない盾持ちの物理ウォーロード2つと比較した感じとしては、Shopping氏のWPS型の方に感じが近く、攻撃速度は遅いですがダメージは高いのでDPS的にも上です。ただ、雷報復ダメージの最小値と最大値の差が大きいせいか、かなりダメージがばらつく感じがあります。

タイム的にもかなり速いタイムが出せそうなので、さらに2回戦ってみたものの、運悪く「クバカブラ」+回復キャスター4人衆に手間取ったり、不覚にもエナジーを枯渇させてしまいバフが剥がれてしまうという失態を犯したりで、(・_・;) 残念ながら良いタイムは出ませんでしたが、おそらく8分台くらいは普通に出せると思います。では、報復ウィッチブレイドと比較してどうか?については、かなり感じが違うので判断が難しいですが総合的に見ると互角に近いと思います。ということで、物理報復ウォーロードの逆襲という感じですが、AlkamosHater氏はさらに次回作の予定もあるらしいので期待したいところです。

GTリンク
お試しセットアップ*ベルトの接尾辞が無くなったのか表示できないですが「オブ ウルヴァリン」です。

普通の物理盾持ちがかなり強くなったので、もう報復は時代遅れかという感じもありましたが、予想外の逆転勝利という感じで激しいトップ争いとなっています。(・_・;) 実は先日報復ウィッチブレイドを使ったときに感じましたが、ソルジャー強化は報復ビルドにもプラスに働いたのか、もしかしたら報復型もV1.1.7.0の時よりは強くなっているかもしれません。ともかく、報復ウォーロードの在庫が残っていたらこれにアップグレードしておくべきでしょう。(・_・;)


GrimInternalsの最大DPSで2,000k超えというのは久々に見た感じがしますが、出るときはこれだけ出るというのが流石です。

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おまけ

Planescape: Torment: Enhanced Edition

またしてもD&Dのゲームですが、これはバルダーズゲートと同時期の作品で、同じく傑作と言われているものですが、日本語化されていなかったため、ある意味幻の作品でもありました。しかし、ついに日本語MODが完成して日本語で遊べるようになりました~\(^O^)/ ということで、ちょうどハロウィンセールで安くなっていたこともあり、ここは迷わず勝負に出てみました。(また、買ってますが。(・_・;))

いや~実はこのゲーム、遙か昔に英語版をやったことがあるのですが、膨大な会話量に内容的にも結構難解で序盤を少しやっただけで挫折しました。(・_・;) それをほとんど一人で翻訳してしまうとはまさに驚きというか奇跡という感じです。

*ちなみに翻訳された方は、前々回で紹介した辞書ツールを作ったのと同じ方で、少し前に公開は来年とか書いてあったような気がしましたが、前倒しになったのかうれしいサプライズです。

開始直後の画面ですがEnhanced Editionなので、オリジナルよりかなり改良されていて「こんなだったけ?」みたいなところはありますが非常に遊びやすくなっています。

会話が日本語になっているを見るのは感動ですが、フリガナまで付いているのは結構凄いです。

ヘルプ画面や図鑑なども完璧に日本語化されています。

2020年11月1日日曜日

ウェアハウス13:2H物理ウォーダー

前回の動画を見た方は気がついたかもしれませんが、モニターが変わって解像度が2560×1440になりました。実はバルダーズゲート3を買ったときに何故か会話の音声がヘッドフォンでは聞こえるのにスピーカーからは聞こえない、という不思議な現象が出て、いろいろ試行錯誤してみたところ、サウンドカードのドライバーをアップデートしたら直りました。で、実は半年くらい前からGrimDawnは一日くらい使っていると何故か起動できなくなるという不具合が続いていて、毎朝一回PCを再起動して使っていたのですが、どうもこれが原因だったららしく、こちらも無事に解決して再起動は不要になりました。(・_・;) で、現在のPCのスペックはi5 7500+GForce1050Tiと、そこまで性能は良くは無いので2560×1440は厳しいかなと思っていたのですが、動作も快適になったので解像度を上げてみたら全く問題ありませんでした。いや~もっと早く気がつきたかったところです。(・_・;)

*ちなみに、このゲームはディスクの読み書きでもたつくことがあるので、CPUやグラフィックカードより、SSDかどうかでかなりのパフォーマンスに差がでる気がします。


タイトルは、不思議SFガジェット系?とも言われる2009年~2014年の海外ドラマからで、分かりやすいところでは「ドクターフー」みたいな系統です。ということで、不思議な効果を持つ古代の秘宝を回収、保管、管理する政府の極秘チームの話ですが、基本的にはコメディタッチの男女のコンビ捜査ドラマという感じで私は結構好きです。で、この作品は日本では最終シーズンがDVDで発売されていませんが、前回同様Huluではシーズン5まで全て日本語字幕付きでの配信で、ファンの方であれば「マジかよ!」と感激すること間違い無しです。(まあ、この記事を書いている方はシーズン1~4までのDVDを持っているらしいですが、このような人がどれくらいいるのかは謎です。(・_・;))ということで、今回のビルドですが多少古かろうと良いものは良いので再度配信してもらえるとありがたい、というのはビルドでも同じですね。(・_・;)

*ちなみに同時期のドラマ「ユーリカ」も同じタイプで同じ系列の会社の作品なので、こちらの登場人物が出演するクロスオーバー的なエピソードもありますが、一方で「ユーリカ」のレギュラーが二人揃って出演しているので、またクロスオーバーかな?と思ってたら完全に別の役柄でのゲスト出演だったりするときもあり、何を考えて配役しているのか謎ですが、さすがは不思議系のドラマって感じです。(・_・;) 

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まず、Dmt嬢からSR75-76の動画が出ていて、チルウィスパー・インフィルトレイターを使ってのタイムが6分18秒と過去最速レベルです。 → 動画リンク

ではありますが、(・_・;) シャッタードレルムは先日のパッチでボスやヒーローを倒した場合のクリアメーターの伸びが良くなったのでタイム的にはそれ以前より良いタイムが出やすくなっています。実際に動画を見た感じでは、おそらく、ビルドの強さとしてもPlasmodermic氏の刺突インフィルトレイターの方が上な感じもしますが、このタイムは運だけでは絶対に出せないので、確かな実力があってこそなのは間違いないです。

それにしても、Plasmodermic氏と同じく途中で一回死んだのが実に惜しい感じで、これがなければ5分台でいけたかもしれません。そこで、試しに報復ウィッチブレイドでタイムアタックしてみたところでは、普通に7分台が出たのでおそらく以前より1分以上は速いタイムが出るようになった感じです。とにかくチャンク1~3では雑魚は無視してネメシスとヒーローの集団だけを狙って速効で仕留めるのが良さそうです。→ 動画リンク ということで、以前SR75-76はボス戦で一体ずつ戦った場合だと、12分台以下辺りが強ビルドの目安でしたが、今だと10分台以下辺りになったかもしれません。

*上の報復ウィッチブレイドの動画はSR76だけだと2分50秒なので、たしかに運が良ければ6分以下というのも十分可能性はありそうです。それにしても報復ビルドはパッチでかなりの弱体化を受けたはずなのに、これを見るとまだ凄まじく強い感じもしますが...(・_・;) 

GTリンク
動画のタイトルに「Record」としっかり入っているのが自信の表れという感じですが、SR75をクリアした時点で早いタイムだとかなりテンションが上がります。(・_・;) ちなみに、前回の2H火炎報復コマンドーもかなり良いタイムが出る感じで、こちらもSR76のボス戦までを7分で行けましたが、そういうときに限って「マッド クイーン」「クバカブラ」が同時に突進してきて夢は潰えました。(・_・;)

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続いて、最速ビルドの記事に新規投稿された「ローカー」を6.4秒で倒すというサバターですが、タイムより驚きなのは「スタン ジャックス」メインだということではないでしょうか。(・_・;) → リンク

フォーラムでは魔法スキルを連射するということで、スパムキャスターと呼ばれるタイプですが、「スタン ジャックス」も砲弾数が増えるとバカに出来ないというか、かなりのダメージをだすな~と言う感じです。ただ、「ローカー」「カカシ」には強くても、防御能力やや耐性は欠けているし、「スタン ジャックス」は射程距離が結構短いのでクルーシブルやシャッタードレルムではやはり厳しいのではないかと思います。

GTリンク
最近、ここにきて下で書いているようにフォーラムや日wikiでもゲームバランスについて賑わいを見せている感じですが、(・_・;) 強くないスキルがあるとしても、特定の状況で使い道があるのなら、それはそれでOKと言う気もします。ただ、「カカシ」には強い「スタンジャックス」ではやはり微妙感は拭いきれない感じもします。(・_・;)

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では、本題ですが、またしてもafanasenkov26から、懐かしの名作ビルドを最新バージョンで蘇させる壮大なプロジェクト「ザ・復刻」シリーズの新たなラインナップとして(勝手に大げさなタイトルを作ってますが... (・_・;))アヴェンジャー・ウォーダーが出ました。まあ、先日このビルドは使ってみましたが、よく見るとスキルの振り方や星座も結構違うので再度試してみたいと思います。→ リンク

ここでは「アプヒーヴァル」をフル強化しているところが最大のポイントではないかと思いますが、afanasenkov26氏はフィードバックで「アプヒーヴァル」について「通常の確立発動のWPSに変更するのはどうか?」みたいな議論を別記事で投稿していて、これが結構Zantaiも巻き込んで、全体的なバランシングの話までに発展していてなかなか深い内容になっています。なので興味がある人はどうぞ。(・_・;) → リンク  

では、まずカカシのヘルスリセットまでのタイムですが、17秒程と驚きというか予想外の速さです。ここでポイントになるのは「アプヒーヴァル」と割り当てた星座「オレロン」ですが、これが結構発動しているところが速度に出ている感じです。ただし、カカシの場合は発動率良好なのですが実際にシャッタードレルムで戦ってみると、そこまで発動率は良くなく火力は高いのですが、ダメージの入り方には結構ばらつきがある感じです。これはGrimInternalsの統計情報を見ても感じられるところで、カカシを殴った場合の方がDPSの数値が高めで、SR75-76だと、DPSの数値的にはまずまず程度に収まっていて、要は一発のダメージは高いが攻撃の速度としては遅めなのでDPSの数値としてはそこまで高くならないということなのかもしれません。

*なお、セーブファイルの構成は、リングが「ブレードツイスター シグネット」で、古いバージョンのままなのでGTリンクの通りに変更した方が良いです。

ただ、この構成ではここをカバーするためなのか、出血のDotを意識している感じで、これがダメージのばらつきをある程度緩和させていて、総合的に見ると殲滅速度としては十分なスピードを出しています。まあ、「アプヒーヴァル」を使う場合は出血を活かしたいところなので、そのために星座は「オレロン」という考えですね。ディフェンス面に関してはヘルス再生力があるのでデバフ系にも強く安定度は高いですが、耐性超過はやや低めなのでボス戦で複数を同時に相手にすると思いのほかあっけなく死ぬのがちょっと意外です。おそらくこれは、SR90とかの高難易度向けで、ボス戦はマップ反転して必ず一対一で戦うことを想定したバランスにしているのかもしれません。なので、通常であればディフェンス面に関しては多少調整した方が良いかもしれません。


GTリンク

再度先日試したバージョンとも比較してみましたが、火力に関してはこちらが僅かに高い感じですが、前回の方は攻撃能力や耐性低下が多く、ダメージも安定して出ているので、装備のステータスが良すぎる部分を差し引くと、結局のところSR75-76のクリアのしやすさみたいなところでは、ほとんど差は無いと思います。まあ、今回の構成は「オレロン」「アプヒーヴァル」を使ってみたかった。という気持ちが感じられるので、少しひねりを加えた構成という感じかと思います。

*ちなみに前回のバージョンだとカカシのヘルスリセットまでのタイムは25秒程で、ここだけは結構差があります。

ついでに、前回少し書いたSupertolik氏の2H物理ウィッチブレイドはライバルだと思うので比較として試してみましたが、SR75-76ということであればこちらの方が火力が高く、ディフェンスレベル的にも大差ないので個人的な感想としてはウィッチブレイドの方が優勢だと感じました。→動画リンク  動画を見てもらえば火力の強力さは分かると思いますが、ボス戦は理由は不明ですがいつもよりは時間がかかった感じです。また、体内損傷のDoT成分が結構あり、雑魚は放置しても死ぬのでチャンク1~3の殲滅速度も悪くないです。

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おまけ

SOLASTA

前回の予告通りこのゲームについても書いてみますが、バルダーズゲート3と同じくD&Dのターンベース型で、戦闘モードの部分は操作も含めてかなり似ています。ただ、通常マップでの移動なども含めてこちらの方がバルダーズゲート1,2に近い感じです。また、序盤は4人のキャラが部屋で思い出話を語り合う形で、非常に丁寧なチュートリアルを兼ねて進んでいきますが、随所にテーブルトークらしい演出があり個人的に好印象です。

あとは、バルダーズゲート3はストアページのスペック表を見ると必要ストレージが150G!とあるように(今はアーリーアクセスなのでそこまでの容量ではないです。)画面はきれいですが読み込みに時間がかかるので出来ればSSDにインストールしたいところです。一方こちらはグラフィックでは劣りますが、テンポ良く進むのでストレスが少ないのも良いところです。

で、このゲームも、前回紹介した辞書ツールを使ってプレイしていますが(右上に小さなウインドウで表示してます。)なかなか快適にプレイ出来ています。ということで、似たような作品が同時に2つも出てしまいましたが、共になかなか良い出来で期待できそうです。(日本語化も期待したいですね。(・_・;))

町を出て最初のキャンプで休憩中にゴロツキから突然奇襲を受けました。まあ、4対4なのでウィザードがお約束のSleepで一人眠らせ、あとは各個撃破というか一人ずつ袋叩きにして余裕です。(・_・;)

ここが最初の難関だと思いますが、中央の橋を飛び越えて少し先に進んだところで「Brimston Viper」という空飛ぶ蛇が6匹飛んできます。そして、こちらが攻撃する前から先制攻撃され高確率で背後からのクリティカルで一人くらい殺されてしまいます。(・_・;) さらに、こいつらは飛んでいるので近接攻撃は届かなく、遠隔武器か魔法しか使えませんが、ドワーフはDEXが低いので弓は当たらなくて役に立ちません。(・_・;)

ということで、考えた末、体力だけはあるドワーフを囮として一人だけ橋を渡らせて、残りの3人は防御力の弱いウィザードを橋の下の壁の隅に密着させて、それをレンジャーとクレリックがガードする防御の構えで待ち受ける作戦にしました。これでレンジャーの弓とウィザードのマジックミサイルを使って見事に撃破できました。→ここだけ難易度が高かったせいか、この画像を撮った後に出たパッチで調整された模様です。(・_・;)

上は会話の場面ですが、バルダーズゲート3のように代表者が一人で会話するのでは無く、会話の選択肢がそれぞれのキャラの考えになっているのが面白いです。ちなみに、今回も赤い髪のエルフのレンジャーだけが新規で作ったキャラですが、ウィザードと顔が同じで双子みたいになってしまいました。(・_・;)

ムービーシーンなども会話はジャーナルに全て記録されるので、後からゆっくり辞書を引きながら確認することが出来るのがありがたいです。


あとはトーチライト3も正式リリースされましたが、出来は悪くないものの個人的にはちょとカジュアル過ぎで、GrimDawnに慣れてしまった身だと熱くなれる要素が少ない感じがしてしまいます。(・_・;) まあ、Diablo3位のカジュアルさでOKなら楽しめるかもしれません。


そういえば、以前zantaiの話に出ていたGrimDawnの前の時代に関連した新作というのが非常に気になりますが、軽く予想してみると、おそらく若い頃のクリードが活躍するゲームということで、タイトルはズバリ!

「アサシン クリード!!」(なわけないでしょ。(・_・;))