2020年11月8日日曜日

アナザーライフ:物理報復ウォーロード

 最近はフォーラムもたいしたビルド例は出ないし、特に新情報も無いと言うことで当ブログも書くことが無いわけですが、(・_・;) 恵みの雨というか恵みのネタというか、(・_・;) AlkamosHater氏から物理報復ウォーロードの新型が出ましたので早速試してみたいと思います。→ リンク


タイトルはNetflixオリジナルのSFドラマからですが、突如謎の物体が地球にやってきて、その理由を突き止めるために宇宙船で異星人の母星を目指すという内容です。主役は「バトルスター・ギャラクティカ」のスターバック役で一躍知名度が上がったケイティ・サッコフでかなりの熱演だと思います。ただ、一見真面目な作品に見えますが、これでもかという具合にいろいろなSF映画とそっくりな場面や展開が出てきて、「これ、もしかしてパロディ作品かな?」と言う疑問が頭をよぎります。(・_・;) そして、予想通りIMDbのスコアも極めて低い感じですが、なんとか乗り切ってシーズン2に繋げたようです。(・_・;) ということで、最近mad_lee氏の動画を見てみたら「Hades」というゲームをやり始めたようで、さらにgrey-maybe氏も後に続いていましたが、どんなゲームなのか見てみたら「結構 派手ッス!」(そうじゃなくて...(・_・;))と言う具合に、多くの常連人はアナザーライフを歩み始めたようです。(・_・;)

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まず、日wikiに出した2Hエレメンタル・バトルメイジについて軽く触れておきます。これは前回両手武器型のソルジャーをいくつか試してみたので、それを踏まえてちょっとオリジナルなビルドを作ってみようかと思ったものです。まあ、前回のビルドはどれもそれなりに強いのですが、作り的には目新しさは無いのでやはり新鮮さがほしくなるところです。(・_・;)

ということでのエレメンタル属性の近接型ですが、かなり珍しいというかあまり種類がないと思います。まあ、おそらくバトルメイジで問題になるのはB耐性低下を稼げないというところではないかと思います。確かに今回使用する武器「神秘魔力の末裔」の日wikiのコメントでも同様の書き込みがありますが、いやいやいや、確かに耐性低下はほとんどのケースで最重要と言って間違いないですが、武器攻撃型(2刀型や遠隔武器型も含みます。)で、なおかつフラットダメージを最大限に稼ぐ作りのビルドの場合においては、優先度は低めでも問題ない、というのが個人的な感想です。

とはいっても、あるに越したことはないので、まずは星座で「ソレイルの魔剣」「噂の女王マーマー」「未亡人」の3つを取るパターンで試してみました。まあ、配置的な問題より星座スキルの発動に向いたスキルが無いのが問題な感じですが、「ウォークライ」は使えるとして仕方が無いので「トロザンのスカイシャード」「ブレイド アーク」を取って割り当てました。この配置の場合Tire3は「瀕死の神」「エルドリッチの太陽 コルヴァーク」が取りやすいですが、「天門の守護者 ハイリアン」「アラドラーの不死鳥」「ローワンの王冠」を取る配置だと補正ダメージでかなりブーストされるのか結構強烈な火力が出ます。

ただ、これだとやはりディフェンスがおろそかになるのでシャッタードレルムでは安定しなく、いろいろ組み替えてみましたがうまくいかずダメかな?とか思いましたが、GrimInternalsのデバフアイコンを見ていると星座の耐性低下が入ってないときでも「あまり違いは無い感じ? 」という気もして「じゃ、B耐性低下無しにしてみたら?」と思って試してみたら、全く問題なかったので、星座はヘルス変換とディフェンスをしっかり確保して、結果無事に安定しました。(・_・;)

ということで、結論なのですが、このような近接両手武器型では火力以前にディフェンス力がある程度ないとシャッタードレルムでは安定しません。おそらくざっくりではありますが、まず物理耐性が30%以上あると楽なので、セット装備でボーナスが付けられれば有利です。(マスタリースキルで強化できるオカルティストも有利ですね。)もしくは、装甲値でも対応できますが、3000以上あると楽です。なので、ヘヴィアーマーだとかなり有利です。加えてヘルス変換&攻撃速度があればなんとかなると思います。ヘルス変換の量は火力の強さにも左右されますが20%以上あればかなり安定してくる感じで、殴っている分にはそう簡単には死ななくなります。そのような意味では、物理耐性や装甲値が稼げずヘヴィアーマーでも無いような構成のビルドはやはり苦しさはありますが、少なくとも火力は十分に出るようになったので、そこを工夫で乗り切れるのかがキモかもしれません。

GrimDawnTools
B耐性低下無しでも行けてしまうという、ある意味波紋を呼びそうな問題作かもしれませんが、意外にもまずまずの火力でエレメンタル属性だけに「ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒート!! おおおおっ 刻むぞ血液のビート!」「山吹色の波紋疾走!!」ってところでしょうか。(その波紋じゃないんですが。(・_・;))まあ、残念ながらトップクラスのビルドには及びませんが、この構成は新しいと思うので良しとしておきましょう。(・_・;)


追記:

そういえば、今回はフォーラムに同じようなビルドがあるかは全く見ていませんでしたが、探してみたら一つありました。→ リンク

Duchy氏は初登場ですが、かなりの数のビルドを出しているものの動画が全くないのとターゲットがSR65と低めなのがちょっと難点なので取り上げにくい面があります。で、2つのバージョンがありますが、2つめの火力重視型の方を見てみると、確かにフラットダメージが結構高く良さそうな感じはありますが、C耐性は星座の「毒蛇」頼みって感じでしょうか。(・_・;)

一応作って試してみましたが、3発目の「カデンツ」は凄いダメージが出ますが、属性変換が弱いのでそれ以外の通常攻撃のダメージが低くてメリハリがあるというか、ガックンガックンしたようなダメージの出方です。(・_・;) まあ、それ以前にこの構成だとかなり耐性低下が足りていない感じがありありで、本来のダメージが出ていないです。なので、ヘルムだけ「コルヴァークの角」に替えてみたところ見事に自作のバージョン並の火力になりました。(・_・;)

これでSR75-76を戦ってみましたが、自作のバージョンよりディフェンス力が少し低いのでややシビアですが、ボス戦も一対一にすればなんとかクリアは可能な感じです。ただ、自作のバージョンより火力が高くて楽か?というとそうでもなく、特に違いは無い感じで、これは自分で星座をいろいろ組み替えていたときに感じたのと同じ感じでした。まあ、4月頃に作られたビルドだと今よりは弱かった可能性があるので、それでSR65ということだったのかもしれません。

GTリンク
ヘルムはまあ置いておくとして、基本は押さえてあるので概ね悪くない作りだと思います。ただ、このビルドは「盲目の賢人」のスキルを使う前提での星座の構成で、確かに強いのですが個人的にはスキルに武器ダメージが無いのでこのビルドには向いていない感じがするし、親和性の厳しさが他の星座の選択肢を狭めている感じです。で、結局ディフェンス面でヘルス変換や装甲値の不足が響いているのがSR75には届かなかった理由という気がしました。(・_・;)

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では本題。すでに報復専門家と化した感じのAlkamosHater氏ですが、これで何度目の大改造か不明の(・_・;) 物理報復ウォーロードです。で、今回は火炎報復と雷報復を「鍛えられたベロナス」で物理変換するという、原点回帰した感じのする構成とも言えますが、ステータスを見ると結構雷報復ダメージが高く、さらに驚きなのが攻撃能力の高さで、報復ビルドで3600も稼げるのか~?みたいなミステリー要素もありそうです。(・_・;) 

おそらくポイントになるのはアミュレットとショルダーの「暁光」セット2点のボーナスと、4カ所のMI品だと思いますが、レア装備はAffixで報復ダメージと攻撃能力を強化する前提のようで完全に再現するのは難しそうです。スキルや星座は特に変わったところは無いので早速作ってみますが、ベルトとメダルはまあ良いとして盾とブーツのダブルレアはまず無理って感じです。(・_・;) しかもブーツは昔作ったときには報復など全く重視していなかったので在庫があるはずも無く新規で作る羽目になりそうです。

ということで、久々のクラフトですが、こだわり始めるとキリが無く自己破産宣告するハメにもなりかねないので、(・_・;) 接尾辞か接頭辞のどちらかで勘弁して頂きましょう。一応100~150個位作ってみて「セラフィム」が2個「オブ ブレイズ」は出ませんでした。まあ接尾辞での「オブ アタック」は悪くないのでこれで良しとします。これで装備してみたところではチェストとメダルのコンポーネントを代える程度でなんとか収まった感じです。全体的には攻撃能力と報復ダメージが少し落ちましたが、なんとか微劣化程度に収まった感じだと思います。

では戦ってみますが、いきなりSR75-76に行ってみます。まあクリア自体は全く問題ないのは当然として、ボス戦で4体同時で行けるのかはやはり組み合わせ次第で、「ベン’ジャール」の捕縛+「アレクサンダー」のメテオは流石に耐えられず、いきなり土をなめてしまいました。(・_・;) 先日試した報復ではない盾持ちの物理ウォーロード2つと比較した感じとしては、Shopping氏のWPS型の方に感じが近く、攻撃速度は遅いですがダメージは高いのでDPS的にも上です。ただ、雷報復ダメージの最小値と最大値の差が大きいせいか、かなりダメージがばらつく感じがあります。

タイム的にもかなり速いタイムが出せそうなので、さらに2回戦ってみたものの、運悪く「クバカブラ」+回復キャスター4人衆に手間取ったり、不覚にもエナジーを枯渇させてしまいバフが剥がれてしまうという失態を犯したりで、(・_・;) 残念ながら良いタイムは出ませんでしたが、おそらく8分台くらいは普通に出せると思います。では、報復ウィッチブレイドと比較してどうか?については、かなり感じが違うので判断が難しいですが総合的に見ると互角に近いと思います。ということで、物理報復ウォーロードの逆襲という感じですが、AlkamosHater氏はさらに次回作の予定もあるらしいので期待したいところです。

GTリンク
お試しセットアップ*ベルトの接尾辞が無くなったのか表示できないですが「オブ ウルヴァリン」です。

普通の物理盾持ちがかなり強くなったので、もう報復は時代遅れかという感じもありましたが、予想外の逆転勝利という感じで激しいトップ争いとなっています。(・_・;) 実は先日報復ウィッチブレイドを使ったときに感じましたが、ソルジャー強化は報復ビルドにもプラスに働いたのか、もしかしたら報復型もV1.1.7.0の時よりは強くなっているかもしれません。ともかく、報復ウォーロードの在庫が残っていたらこれにアップグレードしておくべきでしょう。(・_・;)


GrimInternalsの最大DPSで2,000k超えというのは久々に見た感じがしますが、出るときはこれだけ出るというのが流石です。

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おまけ

Planescape: Torment: Enhanced Edition

またしてもD&Dのゲームですが、これはバルダーズゲートと同時期の作品で、同じく傑作と言われているものですが、日本語化されていなかったため、ある意味幻の作品でもありました。しかし、ついに日本語MODが完成して日本語で遊べるようになりました~\(^O^)/ ということで、ちょうどハロウィンセールで安くなっていたこともあり、ここは迷わず勝負に出てみました。(また、買ってますが。(・_・;))

いや~実はこのゲーム、遙か昔に英語版をやったことがあるのですが、膨大な会話量に内容的にも結構難解で序盤を少しやっただけで挫折しました。(・_・;) それをほとんど一人で翻訳してしまうとはまさに驚きというか奇跡という感じです。

*ちなみに翻訳された方は、前々回で紹介した辞書ツールを作ったのと同じ方で、少し前に公開は来年とか書いてあったような気がしましたが、前倒しになったのかうれしいサプライズです。

開始直後の画面ですがEnhanced Editionなので、オリジナルよりかなり改良されていて「こんなだったけ?」みたいなところはありますが非常に遊びやすくなっています。

会話が日本語になっているを見るのは感動ですが、フリガナまで付いているのは結構凄いです。

ヘルプ画面や図鑑なども完璧に日本語化されています。

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