2018年4月30日月曜日

魔法のレシピ Part1:キャスター型メイジハンター

パッチが出ないままGWになって暇なので、作ってないクラスを増やしてみることにしました。ということで、この機会にメジャーどころで作ってないメイジハンター、スペルバインダーを作ってみましょう。

*タイトルは海外ドラマの「魔法のレシピ」からで、ハリーポッターライクな子供向けドラマですが、やはり子供は魔法が大好きです。 それにしてもママ ピーって名前はあまりにヒドイ訳だな~と思ってたら、訳したわけではなく、そのままmama P でしたか。(・_・;) また、それ通りに作れば簡単に強いビルドが出来るフォーラムのビルド例などはまさに魔法のレシピ本って感じです。 

で、今回はメイジハンターですが、実はAoM開始直後に火炎・イーサー型ウォーロックを新クラスで置き換える形で作ろうと思っていた所でセーブデータが消えて、データが復活した後は、すでに旬を逃してしまった感があり、結局作るのが最後の方になってしまいました。なので、ここで遅ればせながら火炎・イーサー型ウォーロックを、そのままメイジハンターで置き換えて見ようと思います。

まず、最終的な完成イメージとしては、火炎というか、エレメンタルとイーサーでどういう配分にするかですが、おそらく、どちらもありな感じがするので両方試してみることにしましょう。簡単に構成を書いておくと、「イスカンドラの統一」セットを使いますが、ディフェンスは「インクィジター シール」があるのでウォーロックより余裕があるし、火力を上げたほうが楽しいので頭は「追放者の秘密」にします。また、リングも火力強化に使いたいので定番のエピックの「エレメンタル ハーモニー」セットにします。そして武器を「神話級 ワープファイア」で属性変換するので冷気ダメージの50%程度は火炎になります。

星座は、「ローワンの王冠」「ソレイルの魔剣」「未亡人」でエレメンタル、火炎、イーサーの耐性低下を用意しておきます。そして、火力ソースとしては「ウルズインの松明」「フィーンド」「インプ」「冬の精霊アマトク」と充実したラインナップです。最後にスキルは「懲戒のオーラ」が必須になるので「デヴァステイション」は使わない形になります。あとは火力は冷気系でも問題ないので定番の「ハガラッドのルーン」を強化しておきます。また「オレクスラのフラッシュ フリーズ」も1ポイントで充分だし、使ったほうが雑魚掃除が快適になるので使います。武器のコンポーネントは「破壊の印章」にして「ストームファイア」を使いますが属性変換やエレメンタル耐性低下があるので「夜の印章」や、「空の印章」でも良いでしょう。

ということで、サクッと作ってみましたが、さすがに火力は派手で楽しいし、エナジーの心配がいらないので好きなだけスキルを使えるが良いです。また、ディフェンスも十分で、やはり火炎・イーサー型でもインクィジターと組み合わせると強いな、というところです。


 GrimDawnTools
今回インクィジターということでカイモンの選民の歩兵ファッションにしてみましたがビルド通なら使わないとしても、見た目のためには派閥装備も全て買っておきたいところです。(・_・;)  でエレメンタル型の方は「デヴァステイション」を使わないため盾持ちも可能なので、変更してみるのも面白いでしょう。

では、続いてイーサーに特化したパターンも試してみます。装備はリングを同じくエピックの「ザ メイジロード」セットに武器を「アルドリッチの布告」にして100%エレメンタル→イーサー変換する形で、これも定番的な組み合わせと言って良いので必修科目です。(・_・;) こちらは雷属性も問題なく使えるので、スキルや星座の選択肢が更に増えますが、持続系の燃焼、凍結、感電はそのままになるところは注意しておきましょう。ということで武器のコンポーネントは「夜の印章」に変えましたが、こちらも属性変換でイーサーになるので、上と同様に他のものでも良いでしょう。

星座は不要になる「ローワンの王冠」「ソレイルの魔剣」を外して「天の槍」を取る形に変更します。スキルも「懲戒のオーラ」は外してマスタリーも下げて、アルカニスト側を伸ばして「レックレス パワー」「デヴァステイション」を取ります。ということで、簡単に変更できてしまいますが、こちらも火力、ディフェンスともに互角で、もう好みの問題と言うか、装備はほとんど同じなのに属性が完全に変わってしまうので、是非両方遊んでみましょう、という感じです。

ということで、何も見ずにプレイしながら適当に作ってみましたが、最近はもうWikiやGrimDawnToolsなども殆ど見る必要はなくなってきました。さて、アルカニストをサブにするとエナジーが潤沢に使えるので、魔法ダメージをメインに使う場合は今回のような構成を基本として、両手武器の「テンポラル アークブレイド」「ルミナリの刃 アルカノア」を使ったり、ディフェンスを強化してグラディエーターのクリアを目指したりと、色々アレンジして楽しめる文句なしにオススメできるクラスです。

それにしても、今から始める場合、両手武器ならタクティシャン、2刀型ならインフィルトレイター、遠隔型ならピュリファイアに、魔法をバンバン使いたいなら今回のメイジハンターと、インクィジターを混ぜておけば間違いなく、さらにこれに加えてペットカバリストを作れば、ほとんどのクラスとスタイルを楽しめる感じで、当店一押しの観光ツアーパッケージというところでしょう。(え~と、AoM導入時に重点的に強化されたシャーマンの出番が...(・_・;))

GrimDawnTools
「追放者の秘密」「アルドリッチの布告」共に入手難易度が高い装備ですが、それだけの価値はあるアイテムなので頑張って入手した甲斐がありました。しかし、サブクラスが違うだけでウォーロックとこれだけ差が出てくるというのが、さすがインクィジターの強さですが、じゃあネクロマンサーならどうなの?ということで次回にコンティニューします。(・_・;)

2018年4月24日火曜日

死の雑談:

最近はフォーラムも「これは!」と思うようなビルドが出なくなってきた感がありますが、AoMから半年が経過して大体出るべきビルドは出尽くしたかな、という感じでしょうか。今年に入ってからのビルド情勢としては、まずピュリファイア、インフィルトレイター、タクティシャンで強ビルドが出た後、ヴィンディケイター、メイジハンターに移ってから、ついにという感じでデシーヴァーに移行して、最後にアポステイトが出た所でネタが切れたかな、という感じで、(・_・;) とにかくインクィジター中心で進んできたという感じを強く受けます。まあ、昨年もこの時期辺りから秋口まではまったりな感じになったと思うので、この後は、たまに出るパッチで食いつなぎつつ拡張の情報待ちって感じでしょうか。

では、今回はまず、纏め的な意味で、今まで使ってみた中で、おすすめのビルドのベスト5を挙げてみましょう。

1位.2H火炎・タクティシャン リンク
両手武器型のタクティシャンとしては、エレメンタル属性で武器に「ルミナリの刃 アルカノア」を使うタイプも火力的に素晴らしいものがありますが、発動スキルの「アルケイン デヴァスティション」はエナジー消費の高さがビルドのバランスを崩す感じになりがちで、実際の所ボス専用になるのと、ディフェンスもDA修正が入ると不利になるので、そう考えると火炎型の方に分があるのではないかという気もします。

さらに、レベリング時からも両手型の「フォースウェーブ」は戦いやすいし火力も出しやすく、装備集めも「カオスの要塞」で「シャー'ズールズ ワールドイーター」を入手する過程でレア斧の「オブシディアン ウォー クリーバー」を厳選出来たりと、初心者にもおすすめできます。とにかく、派手で高火力な上にディフェンスも強く、バランスに優れていて弱点がないという、総合的に見て非常に完成度の高いビルドだと思います。

2位.体内損傷DoT・ウィッチブレイド →GTリンク1GTリンク2
*リンク1がおそらく最新で、リンク2は長いことお世話になった装備パターン。

DA型と比較しても全く遜色ないどころか、場合によってはそれ以上のディフェンス力を持つビルドであり、死んだら終わるような場所のトレハンにおいて非常に活躍してくれるビルドで、DA修正が入るとなると再び頂点に立つ可能性も考えられ、さすがは「北斗神拳」強しというところです。(・_・;)

とにかく4つのTire3星座のディフェンス力が桁外れに強力で、あらゆるダメージを吸収してしまい、普段は「オーバーガード」すら不要なので安心感ということでは随一の存在とも言えます。火力は今となっては、そこそこながらDoT型なので、必ずしも張り付きで戦う必要はなく、ヒット・アンド・アウェイ的に戦えることで、どんな強敵相手にも有利に戦えてしまうところが万能で、是非このタイプは1キャラ作っておきたいところでしょう。こちらも、タクティシャンでも可能ですが、物理耐性低下の重要性からウィッチブレイドのほうが最適です。

3位.片手銃+盾持ち火炎・ピュリファイア →リンク
1位に続いてShopping氏のビルドですが、片手銃なのに火力に関しては間違いなくTopレベルで、その前に出た2H銃型のピュリファイアがディフェンスに難点があったところを、盾持ちにして耐性も整えた形で、誰にでもおすすめできるビルドになりました。遠隔銃型のピュリファイアは2丁拳銃型も良いですが、3種類のセット装備を同時に使うというのが豪華で、遠隔銃のド派手な高火力で押しまくる楽しさを味わえるビルドです。

やはり一度は遠隔用パッシブスキルを使ったピュリファイアは試してほしいビルドですが、これに慣れてしまうと他のビルドでプレイできなくなる可能性もある危険な火力なので、あまり早く作るとゲーム寿命を縮めることから3位となりました。(・_・;)

4.冷気型インフィルトレイター リンク1リンク2リンク3
リンク1は2刀型の一番基本的と考えられるパターン、リンク2は「聖なる調和」セットを使った2刀型、リンク3はShopping氏の両手型。

冷気型のナイトブレイドは間違いなく最強ビルドの一角ですが、パターンとしては幾つかあり、リンク1が最も基本的な形だと思われ、装備も比較的集めやすい例なのでここからスタートするのが良いと思います。唯一リングの「アルカモスの恐怖の印」セットだけは入手するのがかなり厳しいと思いますが、最悪エピックやレジェンダリーの下位バージョンでも2つ揃っていれば十分実用レベルなので、まず、レアMI武器の「ウグデンボーグ チルストライフ」「マルカダールズ ドレッドブレイド」を入手してから「苦悶の階段」でトレハンして、ついでに出ればラッキー程度にプレイしていれば、いつか出てくれると思います。

また、フォーラムで見た話だと「マルカダールズ ドレッドブレイド」の良品が出れば、カカシのヘルスリセットまでが、わずか8秒という桁外れな火力が出るとのことなので、ロマンを追い求めて掘りまくってみる楽しみもあり、レアMIを楽しくトレハンできるビルドなのも嬉しいところです。さらに、リンク2,リンク3のように別のパターンや両手型でも非常に強いので、装備の集まり具合に応じて調整が可能なのもありがたいところで、初心者にも強くおすすめできるビルドです。

5位.ペット・カバリスト リンク(ビルド作品集)
このビルドに関しては、どのパターンが一番オススメなのかが今ひとつ分かりませんが、日wikiや、フォーラムの作品集の中のどれでも良いと思います。要はこのペットビルドが優れているのは、本体はある程度弱くても大丈夫で、ディフェンス確保に苦労しない所と、装備が揃ってくればペット任せで本体は何もしなくても戦えるようになるので、操作が楽な上、単体の敵に対してはめっぽう強いのがメリットだと思います。

ただ、ビルドとしては特殊な部類で、ペットのステータス関連は慣れないと、どこを強化したら良いのかが分かりにくいところがあります。でも、最初はスキル・星座をビルド例通りに作れば装備はそこそこでもなんとかなるし、やはりペットというのは楽しいので、1キャラは作ってみたいタイプのビルドだと思います。

というわけで、今後も考えてDA型は外した中でのベスト5を挙げてみました。その他では、クリーグデスナイトも、セット装備が集めやすく初心者におすすめかなとも思いますが、今ひとつ楽しさということでは劣る感じなので涙の次点でしょうか。(・_・;) また、時間短縮を積んだCDR型のスペルバインダーは、DA修正後の最強ビルドの最有力で、充分ベスト5レベルのビルドですが、時間管理など操作のコツがあることから次点としました。

ということで単体のクラスを見ると、やはり新クラスの「インクィジター」「ネクロマンサー」に「ソルジャー」あたりが強いという感じでしょうか。個人的にはDA型はメインで使っていないのでパッチが出ても全く影響は無いですが、ビルドの幅を広げた一方で、ただでさえ強いビルドを更に強くして無敵化してしまったのは、やはり行き過ぎだった気もするので修正はやむを得ない感じがします。まあ、今回はパッチ公開までの時間が長めになっているのが幸いで、DA型をメインで使っていた人も、準備をする時間があったのではないかと思います。

次に、実は他にも公開していないボツ記事がいくつかあったりするのですが、せっかくなので、一つの参考にはなりそうなもの、ということで紹介してみましょう。

2H刺突&狡猾特化型・タクティシャン リンク

昔々その昔、今では忘れ去られてしまった感がありますが、刺突属性が強かった時代もありました。それにAoM導入直後は「刀の印章」のバグもあり「ベルゴシアンの屠殺」セットを使ったブレイドマスターは強烈に強く、ついに刺突が天下を取るのか!と期待もさせましたが、「刀の印章」だけでなく何故か「ベルゴシアンの屠殺」セットまでもが神の怒りに触れて弱体化を受けてしまい、それ以降、刺突ビルドを目にすることは無くなったとさ。

そして今日、刺突属性はスキルに含まれていると「邪魔だな~」とか、新規のプレイヤーからは「刺突って属性変換で使うやつですよね?」とか言われる始末で、「これじゃイカ~ン」と思いつつも、「ナランチャ お前の言う「刺突ビルドのイメージ」が 全く俺たちに 伝わってこないな」とブチャラティから怒られそうなくらいビルドが思いつかないところでしたが、フォーラムに体格0の狡猾振りまくりで刺突ボーナスを稼ぐという、中々面白そうなのがありましたので、ちょっと試してみます。(ちなみに狡猾特化は、その後断念された模様です。(・_・;))

で、いきなりですが早速作って戦ってみたところ、これは凄い~ 地味。(・_・;)
一応単体火力は150k~200kと中々なダメージが出ますが、範囲攻撃力が無く、攻撃ソースも少ないのでAct6の雑魚あたりにも手間取ります。ということで、刺突について聞かれた場合は「属性変換して使うと効果的です。」と答えておくことにしましょう。(・_・;)

GrimDawnTools
豪快なダメージは出るものの、なんとなくモノクロ写真のようなノスタルジーな香りのする、古き良きビルドって感じで「ああ懐かしのヴァルダン セット、昔と全然変わってないな。」と安心出来る性能でした。(・_・;)まあ、世の中には作らないほうが幸せなビルドも有るということで、つらい過去は忘れて前に進むことにしましょう。(-_-)



まさに死の雑談のタイトルに相応しい感じでしたが、(・_・;) あとは、おまけの雑談です。

・Twichの新拡張の動画ですが、ウグデンボーグから新しい道に続いていました。ということは新拡張のマップはウグデンボーグから右側に広がる感じになるのか気になります。

・クエストでマルマスのレジスタンス拠点の奪還や、ブラックアイアン埠頭など、レジスタンスのNPCが一緒に戦ってくれるのですが、慣れてきたら一人も死なせずに戦うというのに挑戦してみるのも面白いでしょう。ファイターあたりは結構生き残りやすいですが、やはりアルカニストは真っ先に死んでくれます。(・_・;) あとバトルメイジってキャスタータイプなのが、ちょっと意外な感じでした。

・新レリックの「デスストーカー」ですが、いろいろ試してみると、プレーヤーボーナスなので純粋なペットビルドよりハイブリッド的なビルドで、耐性低下を目的に使う方が有効に使える感じもします。ということであればウィッチブレイド辺りが良さそうな感じですが、試してみるとヘルス回復も早くて簡単には死ななく、攻撃力もまずまずで悪くないですが、やはり特定の攻撃には非常に弱く、足元の渦の攻撃系で速攻で死んだりするので相手によっては若干微妙な感じもあります。でもトレハンで疲れた時に時々レリックを入れ替えて出してあげると心が休まりますので、個人的には2刀型で、D&Dのドリッズト・ドゥアーデンみたいな戦い方をするためのレリックと見ました。そう、このペットは実は「グエンワイヴァー 」だったのです。(・_・;)

見た目的には、「サモンヘルハウンド」の方が「グエンワイヴァー 」っぽい感じもしますが、専門家の間では「サモンヘルハウンド」はロデムなので、やはりロプロス(「サモンファミリア」)、ポセイドン(「サモン ブライアソーン」)と共にカンジュラーでバビル2世としてプレイするのが正しいあり方、という意見が多数を占めています。(・_・;) ということで、ウィッチブレイドかウィッチハンターで、物理に、毒、出血のDoTを活かす感じでビルドを作ってヒット・アンド・アウェイ的に戦うと雰囲気が出てきます。また、サクッと死ぬような場所ではレリックを変更して、少しアストラルプレーンで休ませてあげるのがコツでしょう。(・_・;)




2018年4月21日土曜日

最先端技術:2H銃イーサー・アポステイト

今回はパッチが意外に遅く、あと数週間待ちな感じですが、フォーラムもビルド例が枯れているし、これはスリープ・モードに移行かな、と思っていたらChthon氏からアポステイトでイーサーの遠隔銃を使うという面白そうなのが出ましたのでチェックしてみましょう。→リンク

では早速内容を見てみますが、ビルドとしては両手銃と2丁拳銃の2パターンありますが、今回はやはり「神話級 魂渦」だろうということで両手銃の方を試してみます。まず装備でポイントになるのはエピックリングの「ザ メイジロード」セットと、「ディヴァイナの予見」セット2点を使ってのエレメンタル→イーサー100%変換です。この属性変換は「アルドリッチの布告」を使うパターンをよく見ますが今回は遠隔銃なので必然的に「ディヴァイナの予見」セットになった形です。それ以外ではレリックの「モータリティ」が珍しい選択です。


スキルでポイントになるのは、武器攻撃をメインとしてパッシブ強化しているところで、インクィジター側は遠隔銃のパッシブ、ネクロマンサー側も武器攻撃のパッシブのスキルを取って、武器のコンポーネントは「ベロナスのかけら」にしています。あとは「ソウルハーベスト」を強化しているのが変わったところですが、普通は属性変換的に考えるとインクィジターのルーン辺りを取るところですが、「虚無の飢え」での生命力属性のブーストもあるし、遠隔攻撃重視ということでの選択かもしれません。

最後に星座でポイントになるのは、なんといっても「瀕死の神」で、イーサー属性なのに何故?という感じかもしれませんが、これはコンセプト的に両手銃の武器攻撃がメインなので、総合速度とクリティカルダメージを強化するための選択で、こういう場合は属性に関係なく選択肢になりますので、必ず覚えておきたいところです。さらに今回はネクロマンサー側のスキルでヘルス変換が確保できるので、「虚無の飢え」のヘルス減少分を確保できるのも都合が良いところです。それ以外では「クラーケン」「ヒドラ」の両手銃強化に「グール」のヘルス変換と、補助火力としての「天の槍」「インプ」というところで、この星座のパターンは非常に無駄のない優れた取り方なので、是非参考にしてほしいところです。

今回非常に見どころが多いですが、ここまで見てくるとこのビルドは、両手銃型のピュリファイアをベースにそれをイーサー属性に置き換えた形と見ることが出来そうで、そのためにネクロマンサーのヘルス変換と耐性低下が使えるということからのアポステイトで、スキルでヘルスが確保しやすいところも有利で、アポステイトの良さを上手く生かしている感じです。では実際に作ってみますが、例によってレアアイテムは気絶耐性は捨てて耐性確保だけに絞りますが、メダルは毒酸耐性90%にスキル変化も使えそうな「ウェンディゴ アイ」があったのでこれで置き換えました。

で、戦ってみた感じですが、壊れ火力の両手銃ピュリファイアまでは無理としても、「ブリムストン」の破片分差がある程度で、非常に高火力です。また、耐性低下とエレメンタルのフラットダメージの変換が非常に効いています。さらに、ディフェンスも「インクィジター シール」にヘルス変換と「マーク オブ トーメント」もあるので充分で、バランスも良好です。ただ、耐性の超過はレアアイテム次第になるので、相手によっては装備変更するのを前提に考えておいたほうが良いでしょう。

アポステイトのイーサー両手銃ということで、一見マニアックな感じを受けるかもしれませんが、スキル、星座、装備とどれも非常によく練られていて、流石にビルドの作りのレベルが並じゃないなと感心します。そして、ピュリファイアベースの遠隔銃の高火力を活かしつつ、100%属性変換を使ってフラットダメージを稼ぐなど、属性変換、耐性低下、ヘルス変換の確保など、単にアポステイトを代表するビルドと言うだけでなく、今のビルドに必要なものを全て揃えた現在を代表する最先端のビルドという感じがしました。

以前にも「魂渦」を使ったビルドはいくつもありましたが、それらとは比較にならないくらい素晴らしい出来で、このビルドには武器攻撃を最大限に活用する意図がヒシヒシと感じられ、すべてはこの武器の100%貫通を活かすためだな、と作者の「魂渦」に対する愛を感じました。(・_・;)

2018年4月17日火曜日

あなたならどう作る?:カオス・デシーヴァー

作れるビルドの幅が広い、といってもそこは時間が立ってくると、使う属性によってスキルや星座などのパターンはある程度確立されてくるのですが、それをベースに、そこからどう独自の味付けができるかでビルドの強さや面白さが変わってくるわけです。ということで、今回は非常に構成の似通った2つのカオス・デシーヴァーを比較してみることにしましょう。

では、最初に片手+オフハンド型の方から行ってみます。まず、属性変換は今では当たり前のようになりましたが、AoM以前ではかなりマニアックなスタイルでした。その中でも一つの装備で100%の変換をもつ「ブラッド オーブ オブ クトーン」はひときわ異彩を放っていましたが、実際のところ、あまり実用的なビルドを見ることはありませんでした。しかし、今回は「グラヴァ'スル」を12秒で倒すというのが驚きで、この相手は相当に強いビルドでも張り付きで倒すのは難しく、耐性などの対策をした上で、バフ剥がしが来る前に倒せるだけの火力が必要になってきます。→リンク

まず星座は「イオンの砂時計」を取っているCDR型に、スキルは「ワード オブ ペイン」をフル強化しているのが特徴ですが、他は至って普通、ということは装備がポイント、という感じですが、「神話級 ブラッド オーブ オブ クトーン」は100%でエレメンタル→カオスと、酸→生命力の変換を行います。さらに、「神話級 黒炎の面」のスキル変化で「ワード オブ ペイン」の100%の冷気→カオス、雷→生命力変換が加わるということで、これがフル強化している理由です。他にはエピックリングの「エレメンタル ハーモニー」セット、武器コンポーネント「夜の印章」「チルスパイク」、星座「フィーンド」などのエレメンタルダメージがカオス変換されます。そして、もう一つ武器「神話級 クトーンの牙」の45%刺突→カオス変換は「チルスパイク」の刺突ダメージの変換で活かすことが出来ます。あとは、全体的には耐性を意識してしっかり上げているところがポイントでしょう。

実際に作って戦ってみた感じは、流石に属性変換でのブーストの効果は大きく、瞬間的な火力は非常に高く、短期決戦用に特化させたという感じに見えます。そして、耐性も前回のメイジハンターのように対「グラヴァ'スル」を意識した限度超過で整えられていますので、通常はここまで上げる必要はありません。さらに、エナジーも12秒持てばOK程度で考えられているので、「チルスパイク」を連射していると簡単にエナジーが枯渇します。なので「グラヴァスル」に拘らなければ、多少は調整したほうが良いでしょう。

なお、前回のメイジハンターもそうでしたが、エレメンタルからの属性変換時には通常攻撃として「ストームファイア」「チルスパイク」「チェイン ライトニング」辺りが使えますが、DPHや武器参照としては「チェイン ライトニング」が一番上なもののターゲットしないと発射しないし連鎖型なので、敵の数が多いケースに向いている感じです。「チルスパイク」は扇状に広がるので接近して全段ヒットさせると火力が出て詠唱速度Maxにすると圧巻ですが、かなりエナジー消費が高いのが難点です。「ストームファイア」に関しては連射力と射程距離の長さが魅力でしょうか。どれも、それぞれ良さがあるのでいろいろ試してみると面白いです。

GrimDawnTools
「グラヴァ'スル」用ビルドという感じで、属性変換を最大限に使って火力を出すというところが良い感じに出ていますが、それでも片手+オフハンドなのに張り付きのままで倒してしまうというのは驚きです。ただし例によってディフェンスもエナジーもギリギリなので、少し装備が劣化しただけでもヤラれるシビアさはあると思います。

では、続いて両手遠隔型を使う方に行きます。ここで重要になるのは当然「ハービンジャーの伝言」セットです。セット効果の「ザ ハービンジャー」は8秒間カオスダメージ+750%というのが強烈ですが、発動条件はヘルス50%以下というところが難点で、ここを上手く使えるかがポイントになります。→リンク

ということで、キーになってくるのが星座「グール」ですが、今回は非常に重要なのでおさらいしておくと、この星座は4%ヘルス変換に3%ヘルスだけでも十分使える感じですが、発動スキルの「食屍鬼の飢え」はヘルス45%以下での発動で、レベルMaxならヘルス変換85%、物理耐性+18%、攻撃速度+22%で、効果時間6秒のリチャージ30秒です。このように効果だけ見るとTire1の星座とは思えない性能ですが、効果的に使うためにはまず、武器参照の攻撃を使って出来るだけ数多くヒットさせる必要があります。ヘルス変換85%ということは単純に考えると10,000ダメージなら8,500回復することになるので、連打していればまず死ぬことはありません。そして、さらに有効に使うために必要なのがリチャージ時間の短縮で、例えば前回のメイジハンターのようにクールダウンを45%短縮させると30秒→17.5秒になるわけで、これに「イオンの砂時計」などが加わると10秒程度にまで短縮させることも可能で、こうなってくると「エレオクテスの鏡」「マーク オブ トーメント」に匹敵するディフェンススキルとも言えます。ということで以前はメダルに「神聖の標章」を使うのをよく目にしましたが、現在ではこの「グール」を使う方をよく目にするようになりました。

ということで、こちらもCDR型にして「グール」使うことで「ザ ハービンジャー」を有効に使おうという作戦です。それ以外では両手遠隔型なので星座は「クラーケン」に、スキルはインクィジターのパッシブスキルを取るところと、スキル変化があるので「ドゥームボルト」はフル強化してあります。また、装備の構成も似た感じですが、リングは「ヴォイドハート」2個に「闇炎の服装」セットも2点で、武器のコンポーネントは「ベロナスのかけら」を使って通常攻撃にしています。

では、実際に使った感じですが、まず、攻撃用のアクションスキルとしては「ベロナスのかけら」「ドゥームボルト」しか無いので非常にシンプルです。そして通常時の攻撃としては、まあ火力は普通かなという感じですが、「虚無の飢え」「ザ ハービンジャー」がかかると、一気に火力が上昇します。ということで、ポイントはこのバフのかかるタイミングがすべてなので、効果的に使うためにはヘルスとリチャージ時間の管理が必要になってくるところが、他のビルドとの最大の違いでしょう。

「ザ ハービンジャー」は効果時間8秒のリチャージ36秒ですが、バフアイコンを見ると発動してからカウントダウン付きで8秒経過した後に、再度リチャージ用にアイコンが36秒表示される形で、どうやら「時間拡張」の短縮は効いてないように見えます。ということで「時間拡張」はCD12秒程度なので「ドゥームボルト」は大体3回撃つと再度連射可能になり、そのあたりで「グール」もリチャージ完了する目安になります。なので通常は単に「ザ ハービンジャー」のアイコンをよく見ておいて、消えたら、またわざとヘルスを減らしてバフをかける、の繰り返し、という感じで良さそうです。でも、正直な所、結構面倒くさいので、結局の所は「ザ ハービンジャー」のスキルは、あまり気にせずに、ヘルスが減って50%切れそうだったらヘルス回復させるのを少し我慢して、狙って発動させてみる、程度に考えるのが無難かな、という気がしますが、「虚無の飢え」でヘルスが減るのを逆に利用しよう、みたいな発想は面白いです。

ということで、一方は属性変換での火力ブーストに注力し、一方は僅かな時間のバフにすべてをかけるという、同じような構成のビルドなのに全く違う感じに仕上がっているのが面白いところで、だれもがカオス属性のデシーヴァーを作るとなると、大部分は同じ構成になると思いますが、最後の僅かな部分で、大きな違いが出てくるという良い見本かなと、思いました。

GrimDawnTools
エナジー消費が高いので「ドゥームボルト」連射は結構厳しいですが、「肉を切らせて骨を断つ」みたいなのが面白いです。(ありがちですが、骨まで切らせると全く笑えませんので注意しましょう。(・_・;))GrimDawnToolsのステータスはバフ込みなので、平常時とは差が大きく、とにかくバフ次第なのですが、耐性超過も確保しやすいし、行動系耐性も稼げ、さらに物理耐性もあるということで、意外にヘルスコントロールもしやすく、ユニークなビルドだと思います。

2018年4月14日土曜日

トッピングはお好みで:イーサー・メイジハンター&ウォーロック

バトルメイジを更新した所で、火炎・イーサー型ウォーロックも更新しようかな、と思っていた所にタイミングよく、ほとんどスキルや装備が同じようなビルドが、TZ Tz氏から出ましたので、今回はウォーロックを使って試してみることにします。→リンク

その前に、公式のTwichでV1.0.6.0パッチで追加されるセット装備3種が公開されていましたが、さらっと見た所では、①出血・生命力属性のデスナイト向き、②毒酸・生命力属性のカバリスト向き、③刺突・冷気属性のインフィルトレイター、という感じですが③は、ついに来たというか「ブレイド トラップ」強化に捕縛耐性低下という過去になかった耐性低下の効果を持つ興味深いセットになっています。(はたしてボスクラスにも効くのかどうか楽しみですね。)ただ、やはりマーケッティング的な理由なのか、どれも新クラス用の装備という感じなので、出来れば人気のないクラスを救済出来るようなセットもほしいところです。

では、TZ Tz氏のメイジハンターですが、装備でポイントになるのは「イスカンドラの統一」セット4点と、頭の「追放者の秘密」をベースに、武器の「アルドリッチの布告」とエピックリングの「ザ メイジロード」セットで100%近いエレメンタル→イーサー変換を行います。星座では「イオンの砂時計」を使うCDR型ですが、どちらかと言うとディフェンス用で取っているというよりは、火力を重視した選択です。ということで、「インプ」「ウルズインの松明」の火力に、「グール」「蝙蝠」「ビヒモス」のディフェンスという選択です。

次にスキルですが、驚きなのは「インクィジター シール」は無しです。というかインクィジター側は「ワード オブ リニューアル」と、「デスセンテンス」の耐性低下に「デッドリー エイム」しか取っていないという、まさかのアルカニスト特化型です。(しかし、動画では「グラヴァ’スル」を簡単に倒しているのが結構驚き。)それに、アルカニスト側も特に変わったところはなく、「キャリドアのテンペスト」はメイン攻撃でなく「ラース オブ アグリヴィックス」を取る形で、通常攻撃はなく、星座と装備のアイテムスキルをメインに使うスタイルです。あとは武器のコンポーネントもキーになる部分ですが「リフトストーン」を選んでいます。(もう一つは「インビュード シルバー」ですが、これは対「グラヴァ’スル」用と思われるので、コンセプトから考えると、通常は「リフトストーン」2個で「カオスストライク」連打でしょう。)
GrimDawnTools

では実際に作ってみますが、メイジハンターはキャラがないので作れません。しかし、上でも書いているようにインクィジター側は僅かなので、サブはオカルティストで置き換え出来そうなのと、ベースとなる部分が火炎・イーサー型ウォーロックと非常に近いので、ウォーロックにアレンジした形で試してみることにします。オカルティスト側については、属性変換でイーサーだけになるので「カース オブ フレイルティー」は外して「ウェイスティング」にポイントを振ることにしました。あとは、耐性が若干厳しいのでパンツをネメシスパンツに変えました。

では、戦ってみますが、確かに3種類のメテオは派手で、火力も申し分ありません。問題はディフェンスですが、クールダウン短縮は44%で、ポップアップのステータス上での「エレオクテスの鏡」は効果時間3.3秒、リチャージ10.3秒ってとこですが、「イオンの砂時計」とレリック「エタニティ」があるので、2回めはわずか2,3秒で再使用可能になります。ただ、オフハンドにDA、装甲も低めなので、ゴーレムなどの打撃系の相手だとかなりダメージを受けます。で、そこで効いてくるのが星座の「グール」ですが、こちらも短縮がかかるので、死にそうになりそうでも結構持ちこたえることが出来ます。また武器参照がある「カオスストライク」「キャリドアのテンペスト」はヘルス変換が乗るので、リチャージ短縮して連射できると回復面でも助けになります。

ということで、「インクィジター シール」無しでもディフェンス的には全く問題ないというのはさすがで、DA以外のディフェンススタイルとしては、このCDR型というのが最有力なのは間違いありません。また、サブクラスは何でも良さそうだし、エレメンタル属性の攻撃なら全てイーサー化出来るということで、いろいろアレンジできそうです。なんとなく最近はインクィジターを含むクラスのビルドばかりな感じもありますが、そんな中であえて、アルカニストに特化したビルドを作ってくるところがさすがという感じで、TZ Tz氏らしい、星座やアイテムスキルの使い方のうまさがよく出ていると思いますし、「インクィジター シール」はあえて使ってない感じで、ディフェンスに対する自信を感じます。

ヘルスの低さはレアアイテムでカバーするしか無さそうですが、このビルドに関しては無敵の時間が長いので、ヘルスはあまり関係ない感じで、どちらかと言うとDAか装甲をもう少し上げたい感じがします。まあ、メイジハンターなら最悪「インクィジター シール」を使えば問題ないでしょう。

では、ウォーロックは3キャラもあるので、もう一つ火炎・イーサー型ウォーロックを上のビルドを参考にすこし改良してみました。こちらはCDR型ではなくダメージ吸収でディフェンスするタイプですが、DAもこれぐらいあれば、殴り系の敵相手でも不安なく戦えます。火力的にはどうしても「ウルズインの松明」の分差が出ますが、それでも属性変換の効果で、どのスキルもかなりの火力アップになっています。ということで、武器のコンポーネントはいろいろ遊べる感じで「ストームファイア」「チルスパイク」「チェイン ライトニング」のどれでも良い感じですが、これらのスキルは結構エナジー消費が大きく、ビルドによっては無理して使ってもエナジーが持たなくてフルに使えなかったりします。しかし、アルカニストメインだと詠唱速度Maxでも全くエナジーが減らないので遠慮なく連射できるのが快適で、このあたりが、このタイプのビルドの最大の面白さかな、という感じがします。

前回のバトルメイジは久しぶりにwikiも更新してみましたが、こっちは火炎属性がほとんど0になってしまい、コンセプトから外れそうなので無理そうです。とにかく個人的には一歩間違えると簡単に死ぬようなビルドだと、ゆっくり海外ドラマが見れないので、多少火力が弱くても、ちまちま魔法連射している方が安心です。(・_・;)


2018年4月11日水曜日

夢の2刀流:2Hバトルメイジ

MLBでの大谷選手の活躍を見ていて、常識で考えても「ありえないな~」とか、嬉しくなってきたりしますが、そんな時にまたまた、ふと思いつきました。「フォースウェーブ」「カデンツ」を両方フルに強化するのってありかな?と。ということで、早速バトルメイジで試してみることにしました。

AoM導入直前あたりで「カデンツ」メインだったのを「フォースウェーブ」に変えて、見事グラディエーターをクリアできるようになったのですが、その後、AoMでのスキル変化の強化もあって、両手武器型では「フォースウェーブ」は普通というか、使うのが当たり前のようになって出世した感じです。ただ、その後にクルーシブルの難易度が上がったことと、エレメンタル属性のフラットダメージと、耐性低下の強さもありタクティシャンに大きく差をつけられた感じでしたが、どこまで挽回できるか頑張ってみましょう。

まず、両方強化するので「トレマー」は外して「フォースウェーブ」はCDありで使用しますが一発のダメージは大きく上がるし、気絶も付くので決して悪くはありません。そして、もう一つポイントになるのが、最近のパッチで体内損傷の持続時間が上げやすくなって、たしかにカカシに試すと、以前は3,4秒だった持続時間が7秒程度まで伸びています。そういうことであれば、「ブレイドアーク」は外して「インターナル トラウマ」「デッドリー モメンタム」をフルに上げてみるのも面白そうです。

そうなってくると、詠唱速度を上げる必要性が無くなってくるので、「メンタル アラクリティ」は外し、マスタリーも下げてソルジャー側にポイントをつぎ込みますが、それでもポイントが余る感じなのが嬉しい悲鳴ってところです。(・_・;) それに、攻撃速度はあるに越したことはないもののリングの「神話級 ベルゴシアンの印」も優先度は下がってくるので、物理属性の泣きどろころともいえる、耐性低下の弱さを克服するため、今回は可能な限り耐性低下を積んでみることにします。ということで、リングは「神話級 ブラック メイトリアークの指輪」「ブレイドツイスター シグネット」のコンビにして、頭は「破壊者の恐視」を使ってみました。(ちょっと入手難易度が高いですが、まあ、階段の力を借りれば大丈夫だろうということで。(・_・;) で、色はやはりヘルス変換の付く緑がベストですが、イーサー耐性つきなら、アミュレットも別のに替えられる可能性が出てくるので、耐性を優先させて赤や紫でも可でしょう。)

最後に、星座も見直してみると、武器のコンポーネントの「ホーンテッド スチール」はそろそろ別のに替えたいので、代わりに「ヒキガエル」「グール」を取ってみますが、あとは「オレロン」の発動率がどうしても気になるので、思い切って「石の守護女神 ヴィール」に変えてみます。星座スキルの「ヴィールの拳」は被打時発動ですが、強い敵相手のときほど発動してくれると考えれば、「オレロン」より良い感じもするし、物理ダメージ減少と石化でディフェンスも上がるし、レベルMAXで体内損傷 970/5s は強力です。ということで気がついたら星座も大変更になって、「マンティコア」は外さざるを得ませんがスキルポイントは余っているので「ブレイクモラル」を上げればカバーできるし、「ビヒモス」もいらないので「吟遊詩人のハープ」にすればエナジーも確保できるので最適。

さらに「破壊者の恐視」はイーサー耐性付きの物が入手できたので、アミュレットも「好戦的囁きの導管」を使ってみます。付与スキルはなんでもOKですが、ちょうど「ファイティング スピリット」にイーサー耐性付きのが作れたのでこれにしました。アミュレットは耐性がランダムなので、複数用意しておいて敵に合わせて付け替えるというのも良さそうです。そして、「好戦的囁きの導管」はエナジー再生に優れるので、エナジー吸収をかけてくる相手には助かります。あと武器のコンポーネントはヘルス変換のついた「刀の印章」に変えますが「力の印章」でも良さそうなので、「神話級 レヴィアタン」は10本くらいあることだし裏武器にセットしておいて、しばらく比較してみることにしましょう。

では戦ってみますが、物理属性の場合はマルマス下水道の「ガラクロス」が非常に物理耐性が高いので、テスト台にしてみます。やはり「フォースウェーブ」連射型のほうが爽快感は上のような気がしますが、さすがに耐性低下の効果は大きく、倒す速度はかなり速くなりました。それに「フォースウェーブ」の一発のダメージは中々強力で、本編なのに300k近いダメージが出ることもあります。それに「ヴィールの拳」も集団戦ではどこに出るかわからないという難点はありますが、ボス戦では問題ないし発動率も悪くないので合格でしょう。あとはやはり体内損傷DoTがかなり強くなった感じがします。

ということで、ディフェンス的にはどうしても「インクィジター シール」を持つタクティシャンと比べると分が悪いですが、火力的には、つまるところイーサーやエレメンタルの強さは耐性低下の強さともいえるので、物理でも強化出来ればそれほど見劣りしないし、ローカーも時間はかかるけど一応倒せるということで、まだまだ頑張れる、引退には早い、という「イチロー」的なビルドかな、というところです。(・_・;)

ステータスを見ると物理のフラットダメージはついに30k超えに到達。そして「カデンツ」のDPHも120k超えとパワーが増しました。これで特大のホームランをかっ飛ばすぞ~って感じです。(・_・;) とりあえず、普通とはちょっと違う感じのスキルや星座の構成にもなったし「2刀流」は一応成功かな? やはりバットを振り切るようにスキルポイントも振り切らないとダメってことですね。(・_・;)

2018年4月8日日曜日

ダビデの星:片手銃火炎ピュリファイア

賞味期限切れ間近のDA型など俺には関係ない、と言わんばかりに火力に突っ走るビルドを出し続けるShopping氏ですが、新作が来ましたので早速チェックしてみましょう。→リンク

今回は、再びピュリファイアで属性も同じく火炎ですが、何と言っても片手銃+盾持ちというところが目を引きます。しかし、これでも「ローカー」を12秒で倒せるってところが流石というか、数ヶ月前だとちょっと考えにくいところで驚かされます。では、早速ですが装備については「大司法官の防護」フルセットに、リングがエピックの「エレメンタル ハーモニー」セットというのは良くある構成ですが、さらに「イージス オブ ザ リージョン」セットも加えていて、3つのフルセットを同時に使うという豪華な装備になっています。

それ以外では、エピックメダルの「神話級 ヴォルケイナム」が珍しいところで、これを採用したビルド例を見るのは初めてです。実際に使った感じとしてはコンポーネントスキル「ストームファイア」の溶岩の分裂と同じような見た目ですが、破片数が4-7と多く、以前も書きましたが、このような破片数の多いタイプの攻撃は全段ヒットすると非常に火力が出るので侮れません。(GrimDawnToolsのアイテムデータベースで「破片数」で検索してみるといろいろ出てくるので、試してみると意外に使えるものがあるかもしれませんね。)それから、スキルについては2H銃ピュリファイアと特に違いはありません。また星座についても大きな違いはありませんが、「クラーケン」は不要なので代わりに「盲目の賢人」を取った形です。

では実際に作ってみますが、例によってバロウホルムと敵対キャラなので、増強剤は別のものを使いますが、今回もレア装備はないのでほぼソックリに出来ました。唯一「盲目の賢人」のスキルレベルをフルに上げるところまではいけませんでしたので、若干火力が低いかもしれませんが、正直全く気にならないほど前回の2H銃型と比べても、ほとんど火力の差はない感じです。それでいて、今回は盾持ちな上に耐性もちゃんと整っているので、ディフェンス力は格段に高く、これなら相手を選ばずにどんな敵とも戦えるでしょう。若干行動系耐性やエナジーが不足気味ですが、火力の高さは折り紙付きなので、好みで調整すれば全く問題ないと思います。そして、実際に2H銃型の方はAct6の3人の評議員などは苦手な感じでしたが、今回のビルドでは張り付きでサクッと倒せました。(ヴァルバリー港の3人もそうですが、この3体の評議員は、かなり強いビルドでも時間がかかりがちなので、これを軽く倒してしまうというのは特筆して良いでしょう。そしてトドメに3本目の「マルマスの布告」を頂きました。(・_・;))

いや~しかし、ただでさえ並の火力じゃないのに、片手でも両手と火力が変わらないというのは、どこか計算が間違ってるな、って感じですが、(・_・;)2H銃の方が特定の敵専用という感じで、ややマニアックだったところが、今回は「公道も問題なく走れます」的な一般の方にもおすすめできる見事な「売れる商品」に仕上がっています。ということで、DAに調整が入るとなると、このようなビルドはさらに輝いて見えることでしょう。

GrimDawnTools
なんとなく「大司法官の防護」が三角形、「イージス オブ ザ リージョン」「エレメンタル ハーモニー」が逆三角形の配置になっていて、組み合わせると五芒星が隠されているようにも見えて、何かダン・ブラウンのミステリー小説か、って感じでイケてます。ということで、2H銃が「スピードキング」なら、こっちは「ハイウェイ スター」ってところでしょうか。(・_・;)

2018年4月7日土曜日

究極のメニュー:アシッドパージ・ウィッチハンター

前回ハードコアをやって実績を全解除しましたが、やはり、わずかに残っているものがあると、きれいに埋めておきたくなるものです。そして、Chthon氏も同じ考えなのか、先日の「イグナファーの炎」のビルド例のページに、残されたもう一つのチャネリングスキルとなる、コンポーネント「荒廃の印章」のアイテムスキル「アシッド パージ」を使ったビルドが追加されました。ということで、この究極にマニアックなスキルについて、詳しく見てみることにしましょう。→リンク

さて、どれくらいの人がこのスキルについて興味を持ち、実際に使うのかは分かりませんが、(いや、分かるかな...(・_・;))この「アシッド パージ」については、昨年末辺りでAoMの新コンポーネントは一通り試していて、当然ながら使ったことがあるのですが、他のチャネリングスキルとは一点大きな違いがあります。それは、ステータスを見ると分かりますがDoTの割合が高いというところです。しかも、950 毒ダメージ/5sというのはかなり高い数値です。ということで、他のチャネリングスキルは基本的に、足を止めてスキルを押しっぱなしで戦う感じになりますが、このスキルに関してはサブ火力として使って、DoTを入れたら離れるという、ヒット・アンド・アウェイのような戦い方でも使うことが出来ます。

では、そこのところを頭に入れた上で、今回のビルドを見てみましょう。まず装備では、頭に「ボイス オブ ドリーグ」、胴に「神話級 大守護者の法衣」で、肩は「神話級 マント オブ ドリーグ」になっています。定食のランチなどでも普通はセットのほうが断然お得だったりしますが、あえて単品メニューを選んだのは、「ドリーグの欺瞞」セットについてはフルセットでないとお得感が少ないので、別の武器を使いたい場合などは、今回のようなパターンにする方が一般的です。そして武器の「デスガード ブレイド」の 生命力→酸 変換で「第2儀式」「ドリーグの邪眼」などの生命力ダメージを火力ブーストに使っています。また、ベルトは「闇炎の弾薬ベルト」ですが、こちらも単品なので「神話級 ガードル オブ ストールン ドリームズ」とどちらを使うか迷うところでしょう。最後にレアアイテムは、耐性を中心にOA,ヘルスを重視した選択に見えます。

スキルについては、2刀型ですがナイトブレイドの2刀のパッシブスキルは取らずに、「シャドウストライク」の方を強化しています。また、星座は一般的な毒酸型の配置をベースに、エナジー消費を考えて「吟遊詩人のハーブ」と、僅かですが武器参照があるということで、ヘルス変換用に「ヒキガエル」を加えた形でしょう。また、「腐敗の爆発」「シャドウストライク」に割り当てているところは、以前作った毒酸型ウィッチブレイドと同じ形で、ここから考えるとヒット・アンド・アウェイ的な戦い方を想定しているのかもしれません。(ただ決してDoTに特化した構成でもないので、そこは動画でも見ないとなんとも言えないところです。)

それでは、実際に作ってみますが、レアイテムは例によって、気絶耐性は諦めて適当なもので置き換えますが、リングは手っ取り早い所で「裁判官の封印」セットにして、あとは最低限耐性を確保するだけです。(ただ、このビルドに関しては気絶耐性は結構重要なので、低いと厳しいですし、DA、装甲も出来るだけ上げておきたいところです。)で、戦った感じは、若干戦い方で良くわからない部分もありますが、押しっぱなしでは完全にエナジー消費が追いつかないものの、ヒット・アンド・アウェイということであれば、全く問題なく、ディフェンス的にもヘルス変換と、2つのヘルス回復スキルで大抵はなんとかなる感じです。当然ボス戦もまともに張り付きでは厳しいので、DoTを念頭に置いた上での戦い方で倒すというのが良いでしょう。

ということで、「シャドウストライク」で突っ込んで「腐敗の爆発」を発動させ、「ドリーグの邪眼」「アシッドパージ」やその他アイテムスキルを混ぜ合わせて、火力を出し、少し離れるという戦闘スタイルかな、という気がします。(酸性の薬剤には、よく「混ぜるな危険」と書いてありますが、色々なスキルを混ぜると危険な火力出るということでしょう。(・_・;))そして、火力もまずまずな感じではありますが、通常の毒酸2刀型と比較してどうかと言われると、それほど違いはない気もしますので、特別強いという感じではありません。あくまで、「アシッドパージ」を有効に使うビルドということで、そのような考えからすれば良く出来たビルドと言えるかと思います。

「アシッドパージ」については、基本「イグナファーの炎」と同じで、火力的にも同じような感じですが、やはりチャネリングスキルなので使い勝手は良くなく、エナジー消費も半端じゃないので、微妙かなと思いがちです。しかし、スキルポイント不要でこれだけのDoTダメージが出せると考えると、優秀ともいえるので、要はこのスキルを活かせるビルドかどうかで評価が変わるというところでしょう。今回はスタンダードな使い方ですが、生命力減衰DoTをメインとしたビルドで、酸→生命力変換して使っても面白いと思います。

ということで、ゲテモノ扱いされるような食材でも、アイデアと料理の腕次第では美味しく作れる、ということを示している感じがします。そう、「ビルドの工夫にこれで終わりということはない。日々精進」という気持ちが大事ってことですね。(・_・;)

GrimDawnTools
なんとなく以前作った毒酸型ウィッチブレイドに近いスタイルにも思えますが、専門家の意見としては、やはりドリーグの目がないと寂しいなあ、と思うところです。(・_・;) ただ、AoMで追加された、「☓☓の印章」などの攻撃スキルを持つコンポーネントに関しては、ちゃんと料理すれば、どれもが非常に優秀な火力ソースになりえる、というのは間違いないでしょう。そう、火力はソースが命です。(・_・;)



2018年4月5日木曜日

ハードコアの道 その5(AoM編)

フォーラムはパッチ待ちで、嵐の前の静けさみたいな雰囲気なので、この時間を使って唯一残ったハードコア関連の実績を解除しておくことにしました。

え~前回ハードコアに挑戦したのは、記事を遡って見てみると昨年の9月なので、半年も前です。で、どういう状態だったか確認してみると、作ったのは毒酸型ウィッチブレイドの1キャラのみで、気合でクルーシブルのチャレンジャーまでクリアした所で、レベルは85ですね。GrimDawnTools

それでは今回の任務ですが、標的は3つ。
①「LV100」
②「アルティメットのAct6クリア」
③「ガルガボルを倒す」
まあ③はノーマルでもOKなので楽勝。①も慎重にやれば問題ないでしょう。ということで②が本命という感じです。

早速、戦闘プランを練りますが、死んだら終わりのハードコアということで、AoMではもはや毒酸型ではクリアできそうな気がしないので物理・体内損傷型にリフォームします。現在メインで使っている体内損傷型ウィッチブレイドに沿った感じにしますが、AoMの装備が0の状態で「オクタヴィアスの熱意」セットが揃うことなどは「絶対に無い」と言い切れるので装備次第で「フォースウェーブ」「カデンツ」のどちらがメインになるかは変わってくるでしょう。また、両手武器型というのもありますが、最終的に星座はtire3を4つ取る形にせざるを得ない感じがするので、星座スキルを上げるため、火力は犠牲にしても盾持ちで進めたほうが良さそうです。(Tire3の星座はスキルレベルを上げるのに時間がかかります。)あとは、前回クラフトで「シージ ブレイカー」などを作った関係で、素材、鉄片に余裕がないので、物資はほぼ全て現地調達です。(・_・;)

では、ノーマルでAct5の序盤を進めてリセットポーションを入手したら、星座、スキルをリセットして物理・体内損傷型に変更します。次に倉庫にある装備を見てみますが「ゴーレムボーン グリーヴ」「正義の肩甲」「ウォーボーン チェストガード」と、中々充実している所に「オレロンの鍛え直した鎖」がクラフトで作れるのと、「シージ ブレイカー」はそのまま使えるということで、中々悪くない感じです。ただ、打てる手はすべて打つというのがプロの仕事なので、まず、古代の森の商人からレジェンダリーの設計図を調達してから、標的③の始末と、派閥の評判を上げておくためにノーマルのAct5,6をサクッとクリアしました。(古代の森はノーマルでもレジェンダリーの設計図が買えます。)

続いてエリートに進みますが、火力に関しては若干苦しいところがあるものの、ディフェンス面は耐性超過も含めてほぼ完璧なので、全く問題ない感じです。ただ、クラフトでさらに素材や鉄片を使ったので、コンポーネントも満足に作れない程、物資が底を突いた状況になってしまいました。ということで、エリートも全く問題なくサクッとクリアできましたが、「肉の支配者」辺りになると流石に時間がかかる感じで、アルティメットは装備をどれだけ更新できるかにかかってきそうです。

GrimDawnTools
エリートクリア時の装備で、火力はここまでなら許容範囲ですが、アルティメットでは明らかに低すぎるので、ここで再度装備を整えておく必要があります。

まず、アルティメット突入前に、バウンティをこなしてマルマスレジスタンスの評判を崇拝まで上げておきます。これは、派閥装備や経験値アップポーションを使うためで、いくらレジェンダリー品を多く装備していると言っても、下位バージョンだし安全に進めるためには、装甲や耐性超過を重視したほうが良いと思います。(DA型はパッチによる修正が確定しているので、使わない方針で行きます。)

では、評判を崇拝にして、派閥装備で整えたところで、アルティメットに進みます。ただし、LV94になるまでは魔女団の隠れ家辺りまでで止めておきます。それから、問題となりそうな悪評は、獣類、イセリアル先鋒はまだ低いのでOKですが、クトーニアンはネメシスに近くなってきているので、マルマス下水道に到達するまでは出来るだけクトーニアンとは戦わないように注意しないといけません。(この段階ではAoMのネメシスにはとても勝てないので、悪評が上がりすぎないように注意が必要でしょう。)

ということで、Act4までのサブクエストの残りを消化していたら、いきなり武器の「ザ パムラー」が出ました。ラッキー!最終装備なのでこれは大きいです。さらに、「神話級 オレロンの鍛え直した鎖」も出て、どうもハードコアはツキがあるようです。で、経験値アップポーションを使って、悪評に影響無さそうなアンデッド辺りと戦ってLV94まで上げた所で、スキルも完全にDoTメインに変えて、耐性も万全にします。そして、いよいよ魔女団の隠れ家から先に進みますが、ボスクラス以外にもウェンディゴのヒーローや「朽ちた小山」あたりは要注意で、苦戦しそうだと分かったらすぐに逃げる準備をしつつ、慎重に進みます。また、アルケインの名前の付いた、体の青いバフ剥がしを持つ敵とは絶対に戦わないようにします。(一対一なら問題ないですが集団に混ざっている場合は、戦ってはダメです。)

そして、難関となるがAct5ボスの「エケット’ズール」ですが、念の為火炎耐性は120%以上積みました。とにかく、リフトを出せないし逃げることが出来ないので、どうしてもダメそうなときは、若干インチキ臭いですが、メニューを出してゲームを終了させる、というのもやむを得ないところですが、2,3回くらい離れて立て直す程度でなんとか倒せました。

Act6は、もはやメインクエストだけこなせばよいので「ブラックアイアン埠頭」などは危ないのでパスします。とりあえず、無理しないように注意しながら進めて、クラウンヒルの拠点を奪還した辺りでLV100になり目標①をクリアしました。あとはラスボスを残すのみですが、ここまで戦ってきた感じだと、おそらくディフェンスは充分なものの、火力が低くて時間がかかるので、どうしても星座スキルのリチャージの隙きに、結構なダメージを受ける場面が出てくるのは避けられそうにありません。実際の所、第1,2形態は特に問題なかったものの、第3形態は毒を撒くデブが、かなりやっかいで、出来るだけ壁のビームもかわしつつで、時間がかかりましたが何とか倒せました。ということで、クリードに報告してミッション完了です。\(^o^)/

あとは、調べてみたらレジェンダリー設計図は残り4つだけでした。次のパッチでセット装備が追加されるはずですが、それを探す過程で出てほしいな~ってところです。

とりあえず、想定外のダメージを受けても、あっけなく死ぬようなことがないように、かなりのディフェンス重視で、耐性超過も可能な限り積んでAct6に挑みました。まあ、より安全を期すならもっと装備を集めてからのほうが良いのですが、時間がかかるので多少のリスクは覚悟の上です。ちなみにイリュージョンも出来ないくらいに金欠です。(・_・;)

全体的にはAoM以前より飛躍的に難易度が高くなったので、何回か資産0でクリアした経験がないと、Act5,6のどこかで死ぬ可能性が高いです。なんとか薬品やセッション終了技などは使わなくて済みましたが、単にクラスや装備の選択以外にも、クエストはどれをパスするか、ルートはどこを進むかなど総合的な力が問われてきます。ということで、グラディエーターやセレスチャルと共に、ハードコアもまたチャレンジ要素でしょう。


全実績クリア。ちなみにプレイ時間はゲームを起動しっぱなしにしてたので、実際のプレイ時間はず~っと少ないです。(いや、是非そうであってほしい。(・_・;))とりあえず、これでいつでもこのゲームを辞められます。というか、そろそろ辞めろよ!って怒られそうです。(・_・;)

2018年4月2日月曜日

次への一歩:2刀型冷気インフィルトレイター

フォーラムでは、今年もどうしようもないエイプリルフール ネタが出ていますが、とても人のことをいえる立場ではないだろう、ということで肝に銘じておきましょう。(・_・;)(しかし、ソマー隊長とバーボン隊長が共に「真実の愛」っていうのはバイセクシャルなのか、単に軍隊的なのが好みなのか?って感じです。(・_・;))→リンク

さて、かつてないほど白熱したDA討論も、神(Zantai)の判決が降った所で、次のパッチによる大規模なDA修正が目前となってきました。

「そう、間もなく嵐がやってきます。」
「はたしてDA型は生き残れるのか。そして次はどのビルドが殺されるのか。」
「次回のタイトルは [さようなら、スピードキング] 乞うご期待!」
(一応エイプリルフール色を出しておきました。って、いつもと変わらないか... (・_・;))

え~、そうなってくると、じゃあどうするの?というところですが、都合よく、次を見据えたビルドが出てましたのでチェックしてみましょう。→リンク

*最近のwikiのビルド例はDA型が多かったので、かなり影響を受けそうですが、できれば放置されて過去の遺物になるのではなく、なんとか乗り越えてアップデートをかけてほしいところです。

では、前回に引き続き今回もインフィルトレイターですが、「神話級 ネックス」「神話級 オルタス」「聖なる調和」セットを使った2刀型になります。そして、今回の目的となるのは、DA型やCDR型を使わずに、グラディエーター170のクリアをやったろうやんかい!というところなので、ディフェンスをどうするかがポイントですが、ヘルス回復を最大限強化することで乗り切ってみようという作戦です。ということで、星座では「蝙蝠」「ヒキガエル」「レブナント」「グール」とヘルス変換・回復系のものを多く取り、装備では「神話級 ネックス」「神話級 オルタス」のスキルによる回復がキーになります。

他では、エピックの「ルミナリの礼装」セット3点と、腕の「神話級 ハガラッドのチリンググリップ」での刺突→エレメンタル・冷気変換がポイントでしょう。スキルは、ナイトブレイド寄りで、属性も冷気中心のエレメンタルですが、「ハガラッドのルーン」は使っておらず、星座も「噂の女王マーマー」は取らず、代わりに「盲目の賢人」を取っているところが特徴です。ということで、以前紹介した2刀型ソーサラーあたりと比較できそうな感じです。

例によって3箇所のレアアイテムについては、再現できないので耐性を確保した上で、できるだけ近いかたちで合わせただけですが、とりあえず、サクッと作ってみました。で、戦った感じですが、ある程度強さは予想できるかな、と思っていましたが、いやいや、予想以上に火力が高いし、ディフェンスも問題ないレベルです。あえて難点を上げるとすると、ヘルス回復をサボっていると、どんどん活力が減っていくというところですが、まあ、配給食などを拾っていれば気にはならないので、普通に戦っている分には問題ないでしょう。

ローカーも普通に倒せて、DA型でなくても全く問題無いということが証明されたわけですが、聖なる調和」セットも使えるようになったな。とか、エピックの「ルミナリの礼装」セットが意外に使えるな。とか感じるところはありますが、やはり、そこはインクィジター の強さや、エレメンタル属性が強い、というところが大きく、ディフェンスもヘルス変換を強化しているとはいえ、「インクィジター シール」があってこそだと思いますので、DA型の代りにできるものではないと思いますが、少なくともインクィジターを含むクラスならDA型じゃなくても、どうにかなるな。ということは言えそうです。

ということで、火力もディフェンスも余裕で合格だけど、ポストDA型というにはどうかな?という感じですが、このビルドのポイントとしては、前回のインフィルトレイターが、なにかありきたりというか、普通だな、とか言いましたが、じゃあ何でこれが作れなかったのか?と言われると、まさにその通り!という感じで、このビルドはそこ、こそが重要なのだということに気付かされます。ありきたりになるのは自分に想像力や工夫がないだけ、ということで、これこそが次への一歩ということなのでしょう。

GrimDawnTools
いくら冷気型ナイトブレイドが強いと言っても、アルカモスリング、「ハガラットのルーン」「噂の女王マーマー」などを使わないとなると、どうかな~?という読みを軽く裏切って、結構火力が高いのが驚き~! あ~ やはりビルドはこういう風に作りたいものだなあ~と、完膚なきまでに叩きのめされた感じですが、この敗北をバネに頑張っていくことにしましょう。(・_・;)

2018年4月1日日曜日

攻めの姿勢:2H冷気インフィルトレイター

DA型が賑わう中、ディフェンスを捨てた火力特化のビルドで気を吐く韓国のShopping氏ですが2H銃ピュリファイア、2H火炎タクティシャンに続くビルドが登場しましたのでチェックしてみましょう。→リンク

その前に、そういえば最初の頃はフォーラムでの検索のやり方がよく解らなくて、ビルド例を探すのが大変だったな~、ということで、今更ですが一応書いておこうと思います。まず、画面の右上辺りに「Search」があるのでクリックすると下の画面になります。ここで、ポイントとなるのが「Random Question」の項目で、必ず質問の答を入れる必要があります。(AoMのリリース月なら「october」、フォーラムの左のボタンなら「media」、20なら「twenty」、最後の単語なら「sentence」とか入れればOKです。)


  シンプルにクラスで検索する場合は、Keywordにクラス名を入れますが、その下のリストボックスは「Serach Titles Only」にしておくときれいに絞り込みができます。あとは、下のSearch in Forum(s)で「Classes, Skills and Builds」を選択しておけばOKです。たくさん出すぎる場合はFind Posts fromを過去3ヶ月位にしておけば良いでしょう。



上は作者で検索する場合で、例えばjajaja氏のビルドを探したいな、という場合はUser Name:に作者の名前を入れて、リストボックスを「Find Threads Started by User」にしておくときれいに絞り込めます。

では、ビルドの方に行きますが、今回もローカーを12秒ということで、ディフェンスを捨てて火力を極限まで追求するという形は同じです。ただ、内容的には冷気型のインフィルトレイターにアルカモス3種の神器とくれば、もう強いのは当然ともいえるので驚きはないですが、では、見るべきポイントはどこなのか、ということで、その辺りを見ていきましょう。

装備では、上記アルカモスのMI3点の他では、頭の「神話級 冬王の王冠」が目を引く所で、両手武器用のアイテムスキルに、耐性低下目当ての選択でしょうが、それ以外は、どれもよくある装備です。また、星座に関しても特にコメントする部分はないですが、「クラーケン」は3ポイントだけで、攻撃速度を捨てていることから、武器攻撃は重視して無く、スキルと星座、装備のアイテムスキルで火力を出すビルドだというところが分かります。

スキルに関しては、ナイトブレイド側では、「シャドウ ストライク」は最小限にして、「エレメンタル アウェイクニング」を強化しているのが特徴ですが、これも、星座やアイテムスキルの火力がメインになるので、バフを強化したほうが良いとの考えだと思います。そして、攻撃速度は重視しないので「ベール オブ シャドウ」もあまり上げていません。一方インクィジター側については、全くコメントの必要がないくらいの、よくあるパターンです。ということで基本的にはいかにも普通な構成ですが、どこで火力を出すのかということをハッキリ決めた上で、その部分をしっかり強化するという、地味ながらもしっかり基本を抑えた作りという感じがします。

では実際に作ってみますが、あまりに普通すぎて書くこともなかった、先日作ったインフィルトレイターと、実はほぼ同じ構成だったりするので、スキルと装備を微調整する程度で出来ました。(・_・;) ただ、レアの靴に関しては気絶耐性、カオス耐性、ヘルスとどれも必要なもので、Affixはこれしか無いという感じですが、ちょっと再現できないので気絶耐性は諦めました。で、戦ってみた感じですが、自分で作ったものとの違いはわずかでも、実際の火力としては結構差があるのが興味深い所で、200kを超えるダメージが出るのは流石です。クルーシブルではなく本編では、150kくらいは他のビルドでもまあ出るとしても、200k以上というのは中々出ないので、ここからも1発のダメージの高さが分かる所で、両手武器のダメージの高さが出ている感じです。

その前に出たビルドとの比較では、火力、ディフェンス共にピュリファイアとタクティシャンの中間、という感じですが、ディフェンスは「インクィジター シール」頼みなので、やはりそれほど強くはなく、火力で黙らせるというのはピュリファイアと同じです。ただダメージの入り方はかなり違っていて、こっちは瞬間的に大ダメージが入って、一気に倒すような感じがあります。そして、ピュリファイアよりは相手による苦手感はないので、大抵の敵は大丈夫でしょう。

さて、今回のビルドですが、この構成なら、ある程度適当に作ってもローカーを30秒くらいで倒せそうな感じもしますので、強さに関してはさほど驚くところはないのですが、大事なのはそこではなく、火力があるからと言って、変にディフェンス強化には行かずに、あくまで火力を最大限強化して、殲滅速度を上げることでディフェンスを不要にする。という攻めの姿勢を取ったことこそが大事ではないかという気もします。これは、jajaja氏の2刀型冷気トリックスターなどとも共通する所で非常に似ている感じがしますが、jajaja氏亡き今(拡張が出たらまた帰ってくるかもしれませんが。(・_・;)) 意思を引き継いで頑張っているようにも見えるので、ぜひ続けて欲しいところです。

GrimDawnTools
Shopping氏のビルド例は、動画とGrimDawnToolsのリンクが貼ってあるだけで、漢は何も語らず結果を出すだけ、というハードボイルドなイメージでしょうか。(・_・;)(単に面倒くさいか、英語が苦手なだけかもしれませんが。)しかし、徹底して火力にこだわる姿勢は今どき貴重ですが、やはりインクィジターなのね、ってところがなんとも... (・_・;)