第16話:エピローグ

前回までのGrimDawnTownは!
ビルド作成の旅は終りを迎え、全ては収まるべきところに収まった。カースンはこれまで作ってきたビルドをひとつひとつ懐かしみながら、静かに街を離れるのだった。

一通りビルドについての話は完結したのですが、その他のことについてもせっかくなので敏腕刑事が言うところの「知ってることがあったら、全部、吐いちまいな。」ということで吐いてみます。

まずは、たくさんキャラを作っているのでレベリングの話を。18キャラも作っているとそれなりにレベル上げのコツも分かってくるのですが、まず最初にやっておくことがあります。(今回括弧書きが多いですが、これだけの時間やっていてもアイテム、スキル、星座などで使ったことがなかったりあまり詳しくないものは結構あり、知識としては偏っています。特にナイトブレイド系は少なく、人気のブレイドマスターやスペルブレイカーを作ってなかったりします。このゲームは非常にバリエーションが広く全てを網羅するのは難しいので、wikiやフォーラムのビルド例でも、それが必ずしも最適化された完成形ではなく、他にも改善やアレンジの余地があったりします。ともかく自分自身でいろいろ弄ってみることが大事だと思います。)

・クルーシブルでW1-10を何回か戦って祈祷ポイントを稼ぐ。
現在(V1.0.1.1)では以前より経験値が随分減りましたが祈祷ポイントについては依然として有効な手段だと思います。レベルが上がると時間がかかるようになるので現実的なところで5祈祷ポイント稼ぐのが目安だと思いますが、エリート中に星座を完成できるので有利なのは間違いありません。

なお、装備のない作りたてのままでクルーシブルを戦うと1回目は必ず死ぬので、本編で最初のクエストだけこなして(大体LV5くらいになると思います。)少し装備を整えてからやるのが良いと思います。一度勝つとすぐにレベルが上がるのであとは共有倉庫を使ってコンポーネントを装備してやれば死ぬことはないでしょう。また、最初にやらずにエリートやアルティメットに進むタイミングでの不足したレベル上げも兼ねて中盤あたりのウェーブで祈祷ポイントを稼ぐというのもありかもしれません。

・委任状を使う。
2キャラ目以降は必ず、事前に全ての派閥の委任状を買って共有倉庫に入れておき、こちらも最初のクエストをクリアして共有倉庫が使えるようになった段階ですぐ使いましょう。クエストをきちんとこなしていればアルティメットに入る頃には殆どが崇拝になっているはずです。

令状についてはクロンリーと、選択派閥が決まっている場合はその敵対派閥のものを使っておくと、あとで評判下げの手間が減ります。派閥選択についてはそこまで違いはないのでどちらでも良いと思いますが、売っている派閥装備の関係で火炎、雷系は「カイモンの選民」、冷気、生命系は「死の目醒め修道会」が向いているというのはあると思います。あとは、ネメシスがザンタリンの方が倒しやすいので資産が少ないうちは「カイモンの選民」のほうがメリットが大きと考えられます。(ビルドによっては装備が集まってない段階だとしばらくはアイアンメイデンには勝てない可能性があります。)

クラス選択:
序盤の進め易さとしては耐性低下を持つオカルティスト、アルカニスト、シャーマンが有利な気がします。あとデモリッショニストも悪くないと思いますが、クラスというよりは耐性低下をうまく使えるかで随分違う感じです。(たとえば、ソルジャーメインのバトルメイジでもアルカニストで開始してある程度育てたらスキルを振り直して、ソルジャーメインに変更するといったパターンですが、ビルド例などでレベリングの説明をする観点では最終的なスキル構成に沿った取得順番のほうが分かりやすいものの、実際には全く最終型とは違う形で育成して、途中でスキルや星座を振り直したほうが効率が良くなるケースも多いので、慣れてきたらビルド例の説明にとらわれず、その時その時で考えて弄ったほうが良いと思います。)

ノーマルなら使っている属性に限らず耐性低下が使える属性を混ぜると火力に困ることはありません。このときに使えるのが武器につけるコンポーネントで、スキルポイントが不要なので序盤では特にありがたく、特に「ドリーグの標章」は耐性低下がついているので強力です。「シーリングエンバー」「フリントコアボルト」のファイアーブラスト系も非常に使い勝手が良いと思います。また装備も含めて実数値4 物理ダメージなどのように%ではなく数値でプラスされるもの)を増やしていくと火力が良い具合に上がっていきます。いろいろ試してみましょう。

耐性:
ノーマルでは装甲値やヘルス再生がそこそこあれば耐性は低くても、まあ問題ないですが、ガットワームやサラザールなどDoTや耐性低下をかけてくるボス系に苦戦するので、あるに越したことはないと思います。ここでもコンポーネントを使ってある程度上げておくと不用意に死んだりすることはなくなると思います。(装備が貧しいときは、場所に応じて、その時だけ必要な耐性のついた装備に付け替えて凌ぐと良いです。)

ダイナマイト:
まずクエストで使う分とダイナマイトチェスト用として常に10個くらいはキープしておきたい所ですが、最初の1,2キャラの段階ではコンポーネントの数が少ないのでレリックやクラフトで作る装備の作成のため、加えて、暴君の砦でレジェンダリーアイテム作成用の素材集めとしてのエピックアイテム解体用に可能な限りダイナマイトを集めておきたいところです。(特にクエストやバウンティでも必要になる、「エンシェント ハート」、「クトーンの血」、「汚染した脳物質」が重要ですが通常ドロップだと敵の種類に依存するので偏りがちです。ある程度エピック解体やダイナマイトチェストで確保したほうが良いと思います)

キャラが少なく装備が集まってない段階では次の難易度に進む時のレベルが高いほうが楽なので経験値稼ぎや評判下げもかねてバウンティを受けながらダイナマイト集めをしておくのが効率が良いと思います。(レベルが低いと特にボス・ヒーローとのレベル差が大きくなり想像以上のダメージを受けることがあります。5,6LVぐらいの差が普通として10LV位の差になると一発のダメージが非常に痛くなります。)

なお、キャラが増えてきてコンポーネントも揃っている段階に来たら、ダイナマイトはクラフトで作成して、素材集めもダイナマイトチェストだけにして、偏ったらネクロポリスの鍛冶屋で素材変換することで十分だったりします。(余談ですがトレードもマルチもやっていないので2400時間やっていてもレジェンダリーアイテムでまだ入手できていない物が1つだけあります。それは、「三神の誓約」の設計図で、センチネルはすでに100回位通いましたが全く出る気配がありません。とにかく設計図に関しては残り僅かになると数ヶ月に1枚出るかという位の頻度になるので非常に厳しいです。が、ぶっちゃけ「エルドリッチ ゲイズ」があれば「三神の誓約」はいらないとも言えるので事なきを得ています。)

予想以上に長くなってますが、もう少し暴君の砦の鍛冶屋でのレジェンダリーアイテムの作成(通称レジェガチャと呼ばれています)について。これは同じものが被ってしまう可能性が低い、アイテムが揃ってない時期にこそ最も効率が良い手段だと思います。ということで、まだキャラが少ないときこそ、たくさんダイナマイトを溜めてエピックアイテムを解体して素材を集めておくのが良いと思います。ただし、それなりの数を作成するには鉄片も必要になるので、クルーシブルとも併用する必要はあると思います。(報酬のレアアイテムを全て売ることでかなりの鉄片を稼げます。このためスキルの振り直し過ぎで費用が高くなった場合なども鉄片稼ぎの手段としてクルーシブルは非常に有効です。)

なお、このレジェガチャですがドロップテーブルに関連した動作なのか、3,4個まとめて作った場合、同じアイテムが被ることがよくありました。値段も高いので面倒でなければ1,2個ずつ小まめに作ったほうが良いのかもしれません。まあ、それでステータスが厳選できると思えれば良いのですが、使えないアイテムだと泣けます。(もう一つ余談ですが、都市伝説としてキャラ特有でドロップテーブルがあり、キャラごとに固有のアイテムが被りやすいとか、出にくいとかという話を聞きます。18キャラ作った経験則では、はっきりとはいえませんが、これはあるような感じがします。少なくともこのキャラだとこのアイテムがよく出るとか、新しいキャラだと今まで出なかったアイテムがレベリング時に出たとか。単に確率の問題とも充分考えらますが、ワンショットチェストの確率的な影響もあるかもしれないので少ないキャラだけをずーっと使うよりは、ある程度数を作ったほうがアイテムの種類は集まりやすい、というのはあるかもしれません。)

あとは、このレジェガチャで作るアイテムですが、鍛冶屋のボーナスが付く分、敵からドロップしたアイテムよりステータスが良くなる可能性があります。装備は突き詰めていくと何個も出た同じアイテムの中からもっとも良いステータスのものを厳選して使うというのがあたりまえになるので、一応頭に入れておきたいところです。また、敵のドロップではアクセサリー類が出にくい傾向があるので最初のうちにこれでアクセサリー類を増やしておくというのは有効な手段だと思います。

クエスト:
ノーマルではそれほどでもありませんがエリート、アルティメットではレベルを上げるための経験値に占める割合が高くなるので、メイン・サブにかかわらず出来るだけこなしたほうが経験値の観点では有利だと思います。ただ、面倒なものや、ローグライクダンジョンなど難易度高めのものは途中で死んで経験値を回収できずに逆に減ってしまうことにもなりかねないので、後回しにする判断もありです。(ついでですが、ローグライクでなくても死ぬ可能性のあるボス戦などでは、直前でリフトを必ず開いておくことはもちろん、万が一経験値を回収できない場合も考えて、ボスの場所直前あたりでレベルアップするように経験値のバーを見ながら進むタイミングを調整しておくと万全だと思います。)

なお、ローグライクダンジョンは敵の数が多く経験値が非常に稼げる場所なので、戦力が充分なときは一周りするとあっと言う間にレベルが上がります。

あとはスキル、装備、星座にコンポーネント、増強剤、レアアイテムとかポーション類とか。
「つ~かこんなの、一話で収まるわけない~」
とその時、突然現れた巨大なタコの怪物に近くにいた料理のおじさん共々飲み込まれてしまうのでした... <完>

ってことで、最終話にふさわしく、予想を裏切るかつてないシリアスでためになりそうな内容から、多くの謎を残したまま唐突に終わる衝撃のラストでシーズン1は幕を閉じます。(お約束のクリフハンガーですね。さて、ここからが本番??。(・_・;) )

このように、同じ敵から同じエピックアイテムが続けて出たりすると、都市伝説を信じたくなって来たりするわけです。 


トピック:
・「GrimDawnTown」低視聴率のためシーズン1で早くも打ち切りか?
鳴り物入りで登場した「GrimDawnTown」でしたが,「後半は本当なのかジョークなのかが途中で分からなくなり脳が揺さぶられた。」と一部で好評を得たものの、大多数は「なんじゃこりゃ」との評価が占めたことでスポンサーが早々と見切りをつけた形に。制作陣はスピンオフの形で続編の制作を検討しているとの噂もありますが難航は必至?。

・あの「GrimDawnTown」に出演したクロンリー。実はゲイ?
目立たないながらもAct2のボス役で一定の存在感を出していたクロンリーさんですが、共演したロマノフさんと親しくしている姿が度々目撃されておりここに来て一気にゲイ疑惑が浮上。関係者の間でも信憑性は高いのでは?との見方が広がっています。クロンリーさんが所属する芸能プロダクション「伊勢REAL」内での地位にも影響しそうなこの問題。当人は固く口を閉ざしているとのことですが今後の展開が注目されます。

・「GrimDawnTown」撮影中に転落事故で一名死亡。
アスターカーン街道の砦(国の重要文化財に指定)で撮影を行っていた際、役者のハルケホーガンさん(日系アメリカ人で本名:玲司・ハルクさん)が外壁から転落し死亡する事故が発生。ハルクさんは転落後はまだ息があったとのことですがすぐにDoTで死亡。早速、警察は安全面に問題がなかったかについて調査を開始した模様です。近くで見ていたエキストラの証言によると「スタントがブリッツで突っ込んだら予想以上に吹っ飛んで驚いた。」とのこと。今後のブリッツ弱体化につながる懸念もあり各関係機関に与える影響が心配されます。


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これは本物か?はたまた偽物か?フィリップ・K・ディック作品を超える時代を先取りした斬新な演出。あるときはシリアスに、あるときはユーモラスにとバラエティにとんだ展開でビルド作成の内側を描く新感覚のサスペンス・アクションドラマ。「あなたの耐性はこの攻撃に耐えられますか?」

監督インタビュー:
本当にグラディエーターをクリアできるかは、映像を見ないことには本当かウソかはわからない。
しかしクリア出来るか自体はたいして重要ではない。アイデアの限りを尽くして、ビルドを考え、作り、
改良していくこと、それが大事だ。私はこのドラマを通してそのことを何よりも伝えたかった。

・DVD/BD版でしか見ることの出来ないスペシャル映像が満載:
 映像特典「ビルド作成の舞台裏」、「秘伝のスープ」、未公開シーン、監督によるオーディオコメンタリーなどを収録。
・第13話「最後のピース」はオリジナルより16文字多い「エクステンデッドバージョン」を特別収録。
・さらに初回10セット限定で、1/16スケール 電池で光る「ストームハート」のペーパーナイフが付属。

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