第5日目:潰えぬ憤怒の聖槌

前回までのGrimDawnTownは!
クルーシブルの難易度は下げられたが、一方でインクィジターの力が増し独裁体制を固め始める。さらに新勢力のDA型ビルドは信者を増やし続けビルド界に旋風を巻き起こす。業を煮やした帝国側は非常事態宣言を発動。評議員たちはチャネリングに活路を見出し、カースンも追従するが、やはりマニアックなビルドで世論を動かすのは困難だった。

今シーズンも今回が山場。AoMから新要素となるスキル変化と、従来より大幅にパワーアップして、火力を出すためにはもはや必須となった感のある属性変換について、実験を交えて確認してみましょう。

属性変換

ローカル変換
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まずは、スキル変化の属性変換がツリー内のスキルまで効果があるのかについて確認しておきますが、ビルドは火炎型のタクティシャンを使い、スキルは分かりやすい所で「フォース ウェーブ」を使ってみます。では、100%物理→火炎変換を持つアミュレット「終わりなき炎の破片」を装備した状態で各ステータスを見てみます。

「インターナルトラウマ」が1振り(9P)の場合。

「フォース ウェーブ」の方は表示が火炎ダメージに変わっていますが、「インターナル トラウマ」は体内損傷のままですね。とりあえずDPHでの燃焼ダメージはこれぐらいです。

「インターナルトラウマ」を20Pまで上げた場合。

「インターナル トラウマ」のスキルポイントを上げてみるとDPH内の燃焼の数値も上がりました。このため、ポップアップの属性とは違い変換は「インターナル トラウマ」に対しても行われているようです。また、3秒間のDoTということで計算的にも合っている感じです。


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それでは、次に変換率が100%以上になった場合はどうなるかについて、同じく「フォース ウェーブ」を使って確認してみましょう。

属性変換がない状態。
属性変換の装備がない状態でのDPHの内容ですが、物理が多く残っている事がわかります。

上が100%物理→火炎を持つ装備を1個使った場合で、下(赤)は2個にした場合。

アミュレット「終わりなき炎の破片」、腕の「神話級 正義のハンドガード」は共に「フォース ウェーブ」に対して100%物理→火炎変換を持っていますが、上を見ると2つ同時に使っても200%にはならず、変換は100%が上限になっているようです。
この辺りの変換の配分や変換の順番については、wikiの「戦闘システムのメカニクス」の「ダメージタイプの変換」のところに記載があります。配分については、GrimDawnTools上では100%を超える数値で表示されるので、私も少し前まで勘違いしていました。なお、上の場合の100%の属性変換による「フォース ウェーブ」のDPHの上昇は1.5倍程になっていました。


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【ここがポイント】試験に出ます。(・_・;)
さらに、複数の属性への変換が混ざった場合はどうなるかについて、同じく「フォースウェーブ」に対して100%変換を持つ装備を使って実験してみます。

「神話級 ウィルムボーン マスク」で100%物理→雷変換してみた場合。
 当然ですが雷成分が伸びて、ポップアップの表示も雷ダメージになっています。

「終わりなき炎の破片」で100%物理→火炎変換してみた場合。
こちらも、火炎ダメージに変わりますが、このビルドは火炎ビルドで補正ダメージの修正値が高いので、変換後のダメージが高いですね。

両方同時に使うと物理になりました。えっ??
何故か、ポップアップの表示は物理ダメージになりました。ただしDPHの内訳を見ると火炎と雷に変換されています。変換率としてはwikiに載っている通りで火炎50%、雷50%で変換されているように見えます。


これは仮説ですが、おそらくポップアップのステータス画面は、仕様上属性を分けた表示が出来ない作りなので、該当するケースでは表示に関しては何も処理しないというプログラムになっているという可能性が考えられます。
*カースン教授のこの仮説に関する論文は日本の科学雑誌「ニューロン」に掲載されました。(信じないように。(・_・;))



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さて、最後にもう一つだけ見てみます。今回は実験台としてはあまり良くないビルドですがエレメンタル型のデシーヴァーを使います。「ドリーグの血」に対してエレメンタル→酸変換を持つ「ウグデンボーグ ヴェノム ランチャー」「ピュートリッド ネックレス」を使いますが、それぞれ変換率は45%なので一応3つ使って100%にしてから、「ドリーグの血」のスキルを使って変換してみます。

「ドリーグの血」でエレメンタル→酸変換を使って、各スキルの使用前と使用後。

火炎、冷気、雷属性が全て酸に、凍傷、生命力減衰が毒に変換されていることが分かります。「えっ?? 待って、ローカル変換なのに何故他のスキルも変換されるの?」と思った方は正しい。(・_・;)  おそらくですが、「ドリーグの血」はオーラ型のスキルなのでバフがかかっている間は、全てのスキルが変換対象になるのだと思います。
他にオーラ的なスキルで属性変換が付いた装備はなさそうなので、この「ドリーグの血」だけが非常に特殊な感じです。


属性変換については、他にも、ローカル変換とグローバル変換が同時に含まれる場合や、装備、スキルなどで変換の順番が違うところなど、簡単なものから検証しないとよく分からない場合まで様々なケースがあります。ただ、基本的には一度だけしか変換されないということと、DPHの内訳を見て最終的にどのような属性の配分になっているかを確認することで、大部分は把握できます。

ただし、星座やアイテムスキルなど数値では確認出来ない物もあるので、何より大事なのは実際に使ってみてどうかということになります。また、うまく100%変換できていても、変換元の実ダメージがそもそもあまりなければ、変換しても大した火力ブーストにはなりませんし、上のようにエレメンタルメインのビルドなのに補正ダメージの低い酸に変換したりするとトータルの火力としては下がってしまいます。


グローバル変換
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基本的にはローカル変換を理解していれば、難しいことはなく、違いは全てのスキルが変換対象になるということだけなので、ここでは属性別にグローバル変換を持つ装備でよく使われるもの挙げてみることにします。


物理:
「鍛え直したベロナス 」ソード(エレメンタル→物理 100%)
アイテムスキルがトグルのオーラスキルという珍しい装備で、この武器さえあれば属性変換で遊べるので、属性変換のビギナーにもお勧め。基本はソルジャークラスで使うが、それ以外でも使っているケースもよく見る。

「剣闘士の殊勲」ベルト(生命力→物理 100%)
こちらも、これだけで100%変換なので使いやすいが、生命力をうまく火力として活かすのは結構難しい。

「オクタヴィアスの熱意」セット(エレメンタル→物理 頭・胴で60%)
セット装備だが、変換目的なら2箇所だけで良いので楽。これに火炎、冷気、雷の単体属性からの変換装備などを加えれば充分目的は果たせると思う。

「ザ スペルスカージ」セット(エレメンタル→物理 頭、肩で50%)
同じく2箇所だが、こちらはバトルメイジ以外で使うのは難しい。


火炎:
「ワープファイアダガー(冷気→火炎 45%)
AoM以前からよく使われてきた装備で、キャスター型の火炎ビルドならとりあえずこれを持たせておけば間違いないとも言われる定番品。

冷気:
「アルカモスの恐怖の印」セット (刺突→冷気 2個で30%)
変換率は低めだが頭の「シルバー センチネルのマスク」と腕の「ハガラッドのチリング グリップ」も加えれば80%まで上げられるので、刺突を活かしたい場合使ってみると良いだろう。

雷:
「束の間の嵐」ダガー(イーサー→雷 30%)
「イーサーストーム アミュレット」も使えば60%まで上がるし、雷とイーサーは同時に付いた装備や星座が多いので、十分使える。またこの武器にはスキル変化での属性変換も付いているので、雷ビルドでは使いやすい装備だろう。

「シンダータッチ」グローブ (火炎→雷 25%)
属性変換は低めだが、優れた発動スキルを持ちながらこの属性変換のために火炎ビルドではやや使いにくいことから、雷ビルドでこそ使いたい装備だろう。

刺突:
「反逆手段の包み」ベルト (酸→刺突 50%、エレメンタル→刺突 50%)
これについては属性変換用としては素晴らしい性能だが、今どきに刺突に変換しようという人がいるとも思えず、かなりマニアックなので殆ど使っているところを見かけない。

「ブレイドツイスター シグネット」リング (エレメンタル→刺突 25%)
こちらは、よく使われる装備だが、属性変換用ではなく耐性低下目的で物理ビルド使われるケースがほとんど。

生命力:
「マルマスの布告」ダガー (エレメンタル→生命力 45%)
是非2本使って100%近くにして使いたいところだが、クラスを含めてどう使うかは、なかなか頭を使う必要があり、上級者向けの遊べるオモチャというところ。マルマス「高等評議会会議所」に出る「ドレヴン コール」の固定ドロップ品だが、場所も近く頑張れば2本集めるのは難しくない。

「ブラッド オーブ オブ クトーン」オフハンド (酸→生命力 100%)
どちらかというとカオス変換向けに使われる装備だが、それだけに生命力は定番的な使い方があまりなく、是非知恵を絞ってあっと驚くビルドを作ってみたいところだろう。

「ドレッドウォーカー」セット(イーサー→生命力 フルセットで100%)
リチュアリスト向けのエピックセットだが、属性変換で使うというよりは単に生命・イーサー強化での選択か、「ドレイン エッセンス」をメインにする場合だろう。

「闇き者の賜物」セット (カオス→生命力 頭、胴で50%)
セット自体は集めやすいお徳用セットだが、カオス・生命力というのはビルドが限られてくるので、この装備自体はそこまで属性変換を意識して使うものではないだろう。なお、属性変換目的なら腕の「リフトワープト グラスプ」も使えば75%になる。


酸:
「卑刃の盟約」セット (冷気→酸 頭で30%)(刺突→酸 胴で30%)
ナイトブレイドメインの毒酸ビルドでは定番品だが、フルセットで使うケースは少なく、この属性変換のついた頭と胴だけを使うケースが多い。

「デスガード」セット (冷気→酸 フルセットで55%)(生命力→酸 ダガーで45%)
この他に、頭に「ボーン ハーベスト」のスキル変化で[100% 冷気→酸 変換 ] がついて、リーパー向けの定番セットだが、ダガーは2本にして2刀流で使うケースが多い。
*ちなみにこの武器はとてもダガーには見えない。(・_・;)


イーサー:
「コード オブ バイオレント ディケイ」ベルト (火炎→イーサー 50%)
イーサービルドでは定番となっているほどよく使われるベルト。ぜひ効果的に使いたい。

「メイジロード バンド」セット (エレメンタル→イーサー 2個で50%)
イーサービルドの多くが使う定番のリングセットなので必ず押さえておきたいが、大抵は次に挙げる「アルドリッチの布告」「ディヴァイナの予見」セットと合わせて100%変換にして使うことになる。

「アルドリッチの布告」セプター (エレメンタル→イーサー 45%)
上で書いた「メイジロード バンド」セットと合わせて使う場合の他、2本で2刀型にして使うケースもある。「マルマスの布告」と同じ感じで「ヴァルバリー港」ラスボスの固定ドロップ品だが、こちらは簡単には集められないので、もし、2本揃ったら試してみる程度に考えておいたほうが良いだろう。

「ディヴァイナの予見」セット (エレメンタル→イーサー 頭、胴で50%)(生命力→イーサー オフハンドで50%)
「メイジロード バンド」セットと合わせて使うケースが多く、フルセットではなく頭、胴だけを使うことが多い。

「忌々しき死神」オフハンド (エレメンタル→イーサー 25%)
スペルバインダー向けで、これも上に出ている装備のどれかと組み合わせて使う場合がほとんどだろう。

「千里眼の集中」セット (カオス→イーサー 肩、胴で40%)
このセットに関してはフルセットで使われるケースが多く、また、次に挙げるリング「アルブレヒトの二重性」も良く合わせて使われるが、属性が特殊なので属性変換はあまり重視されてない感じだろう。

「アルブレヒトの二重性」リング (カオス→イーサー50%)
2個使えば簡単に100%に出来るし、性能自体も対象となるビルドでは優秀ではあるが、そのビルドというのがどれもマニアックなので上級者向け。


初心者のみならず、定番として必修となるのはエレメンタルからの変換で、最初はエレメンタル系スキルを持つインクィジターと組み合わせて、色々なスキルを変換してみるのが良いだろう。星座も「フィーンド」「ウルズインの松明」「盲目の賢人」「冬の精霊 アマトク」などがよく使われ、装備ではリングの「エレメンタル ハーモニー」が定番、また、武器コンポーネントに「夜の印章」「破壊の印章」「空の印章」などにしてアイテムスキルを変換して使うのも良い。他の属性ではイーサーに変換するパターンも定番と言って良いので押さえておこう。


スキル変化
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今回はかなり長くなったし、第2日目とも被る感じで詳しく書くとで更に長くなるので、簡単にクラス別でレアアイテムで序盤から使えるおすすめ品を中心に挙げてみよう。
*詳細はwikiの「アイテム-スキル変化」のページで確認して下さい。


ソルジャー:

「フォースウェイブ」は恵まれていて、片手メイスの「ミュータント ブラジョン」はマルマスレジスタンスの店で買えるし、良品なら最終装備にもなる。また、両手型なら「オブシディアン ウォー クリーバー」がAct4でたくさん出るし「カオスの要塞」の店でも買える。その他レジェンダリー品も高性能なものが目白押し。

「オーバーガード 」でメダルの「イクリックス スケイル」はマウンテンディープのボスのMIだが、盾持ちビルドなら耐性付きのものを入手しておくとレベリングやキャラ作成時に便利。また、こちらもレジェンダリー品でも優秀な効果を持つものが多い。

その他では、火炎ビルドなら属性変換のついた「神話級 正義のハンドガード」は絶対使いたい。「ウォー クライ」にはダメージの付いたものが多いが1Pでも補助火力として使えると考えると、かなりお得だろう。


デモリッショニスト:
「ファイア ストライク 」で「アーコヴィアの地下都市」のボス「キルリアン」が落とす片手メイスの「キルリアンズ スカルブレイカー」は火炎ビルドの必需品。コンポーネント素材集めも兼ねて集めておこう。また、レジェンダリーメダルの「神話級 クトーンの血の印」はカオスビルドでの定番アイテム。

「グレネイド」は良く使うスキルではないが、Act3,4でよく出る「カイモンズ バッジ」は耐性装備としての定番品なので、雷ビルドなら積極的に使っても良いだろう。

「モーター トラップ」は召喚上限数の強化が命なので、Act6地下の「燃焼室」の「ターノックス」が落とす「ターノックスズ アルケイン トウム」は絶対にほしい。「クリーグの武装」セット集めと合わせて収集しておきたい。



オカルティスト:
「ブラディ ポックス」で「マウンテンディープ」などで手に入るダガーの「ボーンブレイド」は生命ビルドなら序盤から必需品なので、良いAffixの付いた良品を入手しておこう。

「シジル オブ コンサンプション」でAct5,6の虚無界でよく出る「リロク マーク」はこのスキルを使うなら耐性付きのものを入手して使いたいところ。

「サモン ファミリア」は、現在最強のペットと言っても良く、「ビスミールの意志」の[+1 召喚]は反則的に強く今やペットビルドでは必須とも言える装備。

・それ以外では、「彷徨える魂の飼い主」「サモン ヘルハウンド」召喚数+1もペットビルド好きなら一度は使ってみたいところ。あと、「ドゥーム ボルト」は賛否両論有るスキルだが、強化具合が充実している。



ナイトブレイド:
「ベール オブ シャドウ」でAct5「ジャナクシア」のMI品「ウグデンボーグ チルストライフ」は定番中の定番で冷気、火炎、雷用の3種類からランダムでドロップするが、どれも重要なのでレベル毎に通ってまとめて厳選しておこう。特に2刀型では最終装備としてもよく使われる。また、レジェンダリーアミュレットの「メイジスレイヤーのプロテクター」はセット自体は微妙だが、これ単品としては非常に優秀。

「エクセキューション」で「アルコン バートホーレムの墓」のボス「マルカダール」のMI品「マルカダールズ ドレッドブレイド」も冷気ビルドの最終装備になりえる。カイモンの選民側の派閥を選択したキャラで集めておこう。

「シャドウ ストライク」でAct1やAct3の毒虫系が落とすダガー「リフト スカージ スライサー」は毒酸ビルドの定番品。また、毒酸ビルドならAct5で出る「バシリスク マーク」も忘れずに。



アルカニスト:
*使えるものがないわけではないが、数が少なめの所にマイナーなスキルが多いのでお勧めを挙げるのが難しい。なお、アミュレット「アルケインの囁きの導管」のランダムスキル変化は使えるものが多いのでよく見ておこう。

「エレオクテスの鏡」でレジェンダリーオフハンドの「神話級 忌々しき死神」[+10% 攻撃能力]と、アミュレット「神話級 イスカンドラの集中プリズム」[15% ダメージ修正総計] が強力。クールダウン短縮を積んで使用時間を伸ばしたいところ。



シャーマン:
「サヴィジリィ」「コルバのフード」は冷気トリックスターの必需品。また、「神話級 ストームリーヴァー」[240 感電ダメージ/3s] も弱体化されたとはいえ「ストーム トーテム」のスキル変化もあるので未だに強力な装備。

「サモン ブライアソーン」「ネイチャーズ コールの礼装」セットの [1 召喚上限] はやはり大きい。ペットカンジュラーの定番セット。

「ウィンド デビル」は中々充実しているが「神話級 ウルトスの火花」は雷ビルドの定番品。「イェティ ホーン」はレベリング時には「ストームトーテム」強化の「グローブル スカイ エフィジー」とどちらかを是非使いたいところ。

「ストーム トーテム」は、こちらも召喚数増加の装備が多く充実している。シャーマンでは目玉商品とも言えるで積極的に使いたい。

「カンジャー プライマル スピリット」は非常に強いペットなので「神話級 ネクロロードの凝視」 [-5秒 スキルリチャージ] [4秒 持続時間] は効果が高い。


インクィジター:
「エルゴロスのストーム ボックス」の耐性低下の充実ぶりが凄いが、Act5で出る「エンスレイブド レイス」はレベリング時の必須アイテムだろう。

「ワード オブ ペイン」も凄い。「バルゴールズ ハート」は必須アイテムで「古代の森」でも売っているので買いに行こう。それ以外のどれもが使いやすい装備な上に効果も優れている。

「インクィジター シール」「神話級 ルミナリの刃 アルカノア」の耐性低下は、ただでさえ強い装備なので反則級。「ザ ルーンバインダー」セットは耐性低下がさらに凄いが、こっちはフルセットでは使いにくいのであまり利用する機会はないかもしれない。

「懲戒のオーラ」「エンピリオンの凝視」の効果範囲拡大は、耐性低下スキルだけに非常に効果高い。遠隔攻撃型のビルドなら押さえておこう。


ネクロマンサー:
「レイズ スケルトンズ」は数が火力なので召喚数増加は大きい。「ウォードンズ ジャッジメント」はAct1のボスで早い段階から入手可能なので、出るまで粘っても良いだろう。また、スケルトンは頻繁に補充が必要になるのでリチャージ短縮も有効。

「スペクトラル バインディング」でセプターの「スパーク オブ リアリティ」がスキル変化もステータスも凄いが、イーサーの武器は優れたものが多いので、これだけのステータスでも実際にはあまり使っているところを目にすることがないというのが悲しい。

「ボーン ハーベスト」「デスボーン セプター」はスキル変換が付くクラフト専用のマジック武器というのが珍しい。ということはステータスの厳選が出来るので、良い武器がない場合はたくさん作ってみるのも面白いだろう。あとはやはり「デスガード」セットでの強化が凄い。

「イル オーメン」は耐性低下が充実しているが、「ディヴァイナズ マスク」は装備に属性変換が付いているチェストと2点で使うケースが多い。

「ラヴェナス アース」はレアアイテムがダガーの「ボーンスパイク」オフハンドの「リーフメイン ホーン」、メダルの「バシリスク クレスト」と3つもある大盤振る舞いぶり。メインで使うなら全部使わせてもらおう。

「コール オブ ザ グレイブ」自体はペット用スキルだが、片手メイスの「バルゴールズ コア」は古代の森の商人から買えるし、他の装備も効果の高いものが多い。1P振れば問題なく使えるのでペットビルドでなくても積極的に使うべきだろう。また、リチャージ短縮を強化するビルドならより効果的に使える。



属性変換というのは装備だけではなく派生スキルで行うものもあります。この場合は見た目も変わるものがあるのが最大のポイントです。上はデシーヴァーで「イグナファーの炎」「テインテッド フレイム」を取ってカオス・生命力変換して使っている非常にマニアックな場面ですが、通常火炎の炎が出るところが、赤いカオスの炎に、赤い雷のようなビームが走るという見た目に変わって、初めて見ると「お~」となりますが、一度は見てみる価値ありでしょう。

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