2018年9月30日日曜日

12モンキーズ:cccsennn2氏作品集

先日の感電DoTヴィンディケイターのcccsennn2氏が、今度は作品集という感じで沢山のビルドを紹介しています。これが「ご覧になる方は、かなり衝撃的なシーンがありますのでご注意下さい。」という警告文が書いてあっても不思議がないような、(・_・;) どれもがスーパーなビルドばかりって参ってしまいます。いや~中華ビルドのレベルの高さは半端ではないです。→ リンク

*タイトルは90年代のテリー・ギリアムの映画をもとにした同名の海外ドラマからで、ちょうどビルド数も12です。また、このドラマはタイムトラベルがストーリーの骨幹なのですが、今回のビルドの多くは「イオンの砂時計」を使っていて、この時間短縮というのが一つポイントになっている感じがします。

では、サラッとですがビルドを見てみます。

・物理型クリーグ・デスナイト
イーサー型のクリーグデスナイトをベースに、属性変換を使って物理型にコンバートしたアレンジですが、「イオンの砂時計」を取ったCDR型です。このタイプは以前、同じ中華ビルドでCDR型のクリーグ・バトルメイジを紹介しましたが、今回「建築神 ターゴ」は取らず代わりに「エンピリオンの光」を取った形です。

・両手型ヴィンディケイター(感電DoT型、火炎型、プライマルストライク型)
先日紹介した感電DoT型ヴィンディケイターに加えて、別のバリエーションがこれまた面白いですが、火炎型は武器が「ブーレーズラッシュ」「プライマルストライク」型も火炎属性ですが「シャー’ズールズ ワールドイーター」で、装備は共に「大司法官の防護」セットなので、どちらかと言うとShopping氏などの2H火炎型タクティシャンのサブをソルジャーからシャーマンに変えた物という感じもします。それにしても、火炎型に雷の「プライマルストライク」が合うのか?というところが若干不思議な感じです。

・2H遠隔型インフィルトレイター
Shopping氏の遠隔型ヴィンディケイターのシャーマンをナイトブレイドに変えたような感じですが、ベルトに「欺瞞のコード」、星座に「春の乙女 イシュターク」と、かなりバランスを考えた構成です。また、行動系耐性やエナジーも確保されていて、ヘルスも十分と、いかにも戦いやすそうな感じに見えます。

・冷気ナイフ投げインフィルトレイター
冷気型のナイフ投げビルドは、以前Superfluff先生のウィッチハンターがありましたが、比較してみると全く同じ部分と違う部分があって非常に興味深く、題材は同じでも求めているものの違いというのを強く感じます。それにしても、このビルドでラヴァジャー相手に戦えるというのが驚きですが、コメントや動画を見ると「ファンタズマル ブレイズ」の多段ヒットによるヘルス変換と「サークル オブ スローター」の回避によるところが大きいようで、ラヴァジャーは完全に見切っている感じです。

・CDR型スペルバインダー(テンペスト連射型、イーサーレイ型)
このビルドに関しては比較的オーソドックスですが、装備例がたくさんあり、なかなか参考になります。そして、全体的にcccsennn2氏のビルドを見てみると、やはりこのスペルバインダーがスタート地点になっている感じがして、CDR型を使ってクルーシブルやラヴァジャー相手に様々な実験をして、どういう作りにすれば勝てるか、というのを突き止めた成果を出した作りになっているような感じを強く受けました。あとイーサーレイ版は流石にグラディエータークリアは無理なのか動画がないですが、まあ誰も気にしないでしょう。(・_・;)

・キャスター型ドルイド(雷・イーサー型、火炎型、トロザン型)
何と言ってもキャスター型のドルイドでありながら、設備・祝福なしでグラディエーターEX170がクリアできるというのがちょっと信じられない感じですが、雷・イーサー型の方はどちらかというとエレメンタル・イーサー型で、エレメンタルとカオスをイーサー変換して火力を作っている感じです。

他には、フルに強化した「ストーム トーテム」、反射ダメージを期待してなのか、21ポイントまで振った「エレオクテスの鏡」、耐性低下を最大限積むための「マンティコア」あたりは非常に興味深いところだと思います。また、火炎型の方は、そもそもドルイドで火炎型というのが珍しいですが、こちらも設備・祝福なしでグラディエーターをクリアできるというのが驚きです。

・火炎・冷気キャスター型メイジハンター
(インフィルトレイター+ドルイド)÷2って感じの内容ですが、これも基本的にはCDR型のバリエーションの一つというところでしょう。


全体的に見ると、オカルティストとデモリッショニストがどこにもいないというのが興味深いですが、インクィジターを使ったクラスはまあ良いとして、アルカニストが大活躍している感じで、確かに中華ビルドはアルカニストに「イオンの砂時計」を使うCDR型が多い感じはします。それ以外では、これも中華ビルドらしいところですが、火力だけに走らずに、星座も「春の乙女 イシュターク」を取ったり、コンポーネントや装備も耐性をしっかり確保したりと、戦いやすさを考えたバランスになっているところが特徴で、通常のフォーラムに投稿されているビルドとは違う独特の雰囲気みたいなものを感じますが、それでもグラディエーターのクリアタイムなどの比較においては、Superfluff氏のビルドなどと比べてもあまり差はなかったりするので、いかに作りのレベルが高いかが分かるというものです。

cccsennn2氏はAoM以前の動画もあるところを見ると、かなり長くプレイしているベテランプレイヤーのようですが、相当にやりこんでいる感じがありありで、設備・祝福なしでのグラディエーターEX170のクリアというのは、立ち回りなども完璧に把握していないと、そう簡単にできるものではないので、是非動画での動きやスキルの使い方なども含めて参考にしてほしいところだと思います。

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では、全部作るのは当然無理なものの、せっかくなので一つだけ作ってみることにします。面白さではやはり火炎型のドルイドかヴィンディケイターあたりが良さそうではありますが、現在手持ちキャラの中では2丁拳銃型のデスナイトが、いまひとつ好みでは無いので、(・_・;) クリーグデスナイトに戻すついでに、今回の物理型というのを試してみようと思います。

装備は、武器の「神話級 鍛え直したベロナス」と、ベルトの「神話級 剣闘士の殊勲」で、エレメンタル、カオス、生命力をすべて物理に変換しようという作戦はよくあるパターンですが、イーサーも「力の印章」で少し物理変換できます。他ではリングの「神話級 カースベアラー」が物理なのに何故?って感じですがステータスを見ると、確かに物理でも合っている感じです。あとはグローブだけセットを外して「神話級 コロサッルグラスプ」になっているのが注目ですが、スキル変化目当てというのもありますが、このビルドに関しては物理耐性というのを非常に重視している感じで、そこも選択の理由のようです。ということで、レア盾の「コロッサル フォートレス」も物理耐性の高い物を選んでいて、バフなしでも45%程の物理耐性を稼いでいます。

星座は上でも書いていますが、「イオンの砂時計」のCDR型に「エンピリオンの光」を組み合わせたパターンです。それ以外ではcccsennn2氏は「フィーンド」「グール」もよく使っている感じです。あと「水の番人ウロ」もポイントですが、この辺りにスペルバインダーの影を感じるところで、「ナリフィケイション」の代用として選んだ形でしょうが、CDR型なのでかなりリチャージを短縮できます。(ただし、「ブリッツ」に割り当てていて、動画を見ると特にタイミングは気にせずにガンガン使っている感じです。)

最後にスキルは、いかにも物理型って感じの普通の構成に見えますが、「カウンターストライク」強化というのが一つポイントで、盾の選択や星座「金床」にも現れているように殴られて反撃するという考えがコンセプトになっており、ここが物理耐性を強化している理由にもなっている感じです。

では作ってみますが、基本装備を「クリーグの武装」セットに戻すだけなので楽ですが、盾の「コロッサル フォートレス」はあまり良いものを持っていなかったので、物理耐性の高い物を珍品屋から買っただけで間に合わせました。メダルもあまり良さそうなレア品がないので劣化は避けられないところですが、動画では設備はヴァンガードバナーに、祝福はアマトク、エンピリオンの2個だけなので、耐性は祝福のウロでカバーすることにして、ここも適当なもので代用することにしました。

まず、カカシのヘルスリセットまでの時間としては1分45秒くらいですが、「カウンターストライク」メインに「ターゴのハンマー」「エンピリオンの光」も発動しないことを考えるとあまり参考にならないでしょう。ということで、さっさとグラディエーターに行ってみますが、設備・祝福なしでW150は問題なく行けました。火力に関しても非常に高いですが相性なのか相手によっては時間がかかる感じもします。また、ディフェンスは当然ながら非常に安定していますが、ウロを使わないと耐性超過がないので「アナステリア」あたりは要注意という感じでした。

実はレアアイテムの耐性の絡みで、最初はヘルムとチェストのコンポーネントは別のものにしていたのですが、サクッと倒せる敵と時間がかかる敵の差が結構大きいな、と思ってビルド例通りに「聖化した骨」に変えた所、見違えるように良くなった感じがしました。たしかに、中華系ビルドでは「聖化した骨」を使っているのをよく見る感じがしますが、種族ボーナスも結構馬鹿にできないな、とあらためて思った次第です。特にAffixでは最大40%位付くケースもあるので、イーサー型での対イセリアルへのダメージ強化なども結構有効かもしれません。

では、最後にヴァンガードバナーに、祝福はアマトク、エンピリオン、ウロの3つでW151-170を戦ってみましたが、確かに動画と同じ感じで、問題なくクリアできました。流石に設備・祝福ありだと火力が高いのでサクサク倒せて快適ですが、もともとディフェンス重視のビルドなので安定感も高く余裕がある感じです。ということで、まあ、イーサー型でもW170のクリアは出来ますが、物理属性の利点を活かすということで、反撃中心のスキルを使って火力を出したり、コンポーネントや、装備での耐性の調整の仕方などが非常にうまく、単に火力やディフェンスだけでなく、戦いやすく仕上がっていて非常にレベルの高い作りです。ということで、他のビルドもじっくり見て参考にしたいところだと思います。

GrimDawnTools
クリーグデスナイトというのは、もう量産型というか巷に溢れすぎていて、もうお腹いっぱいって感じでしたが、これは結構面白いと言うか、良く考えてあるな~と感心できる作りで、cccsennn2氏のやり込み具合がわかるというところです。あと、余談ですが、グラディエーターを戦っていたら先日に続いて「ラダガンのマント」が立て続けにでて、あっという間に3個になってしまいました。でも、チェストの方を早くを出してくれ、って感じです。(・_・;)

2018年9月27日木曜日

リゾーリ & アイルズ:生命力・出血キャスター型リチュアリスト

拡張の発売が延びたようなので、しょうがないから、またビルド例でも出しておくかと思ったのか久しぶりにSuperfluff先生の新作が登場しました。今回は、「ヴァルグールの飢え」セットを使った生命力に出血も少し加えた感じの完全なキャスター型ですが、リチュアリストでグラディエーターのW151-170を8分台というのはかなり速いタイムではないか思います。→ リンク

*タイトルは、海外ドラマ「リゾーリ & アイルズ」そのままですが、刑事と相棒のコンビドラマというのは定番物ではあるものの、両方とも女性というのは珍しいパターンではないかと思います。ということで、今回のビルドも生命力減衰と出血の2つのDoTの組み合わせというのが珍しいですが、実にうまく噛み合っているのが素敵です。(・_・;)

その前に、先日のABCbarbecue氏ですが、その後も立て続けに2つビルドが出ていて、「ベルゴシアンの屠殺」セットを使ったインフィルトレイターと「烈魂」を使った両手型のスペルブレイカーです。特にスペルブレイカーの方はv1.0.0.9時代に出したビルドを最新化したものだそうですが、「イオンの砂時計」を使うCDR型というのは定番ながら「スターパクト」は取らず、冷気メインに加えてカオス→イーサー変換を使って、冷気・イーサーという珍しい組み合わせなのが結構興味深い感じで、グラディエーターEXのW151-170を9分台は立派なタイムだと思います。

もう一つのインフィルトレイターについては、他にも同じようなビルドがいくつかあるので、あまり目新しさ的な部分は少ない感じですが、「ベルゴシアンの屠殺」セットを使うパターンでは少し前に出ていた、カオス属性を使ったウィッチハンターが面白そうだったので、今度試してみようかと思います。(ウィッチハンターは破産しているのでお金を稼がないとスキル変更ができないのでした。(・_・;)) → インフィスペブレ

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では、本題ですが、「ヴァルグールの飢え」セットを使ったキャスター型ビルドとしては以前リチュアリストを作ったときに、似たような構成のビルドを紹介していますが、今回武器は店売り設計図のクラフト品「ウェンディゴの遠吠え」を持ってきました。これは出血要素も多くデスナイトにも向いた武器ですが、「ヴァルグールの飢え」セットと組み合わせて「サイフォン ソウルズ」のリチャージ短縮を最大限活かすことを目的とした選択です。あとは、パンツの「ウェンディゴメイン レギンス」は、もうお約束的な定番品に、ショルダーの「神話級 ブラッドフューリー スポールダー」もこのビルドにおいてはピッタリの装備です。

それ以外では、今回はレア装備無しですが、結構珍しいエピック品を使っていて、まず、リング「神話級 呪われし者の印環」は、あらためてよく見るとヘルス変換に、ヘルス、攻撃能力、イーサー・カオス耐性にさらにアイテムスキルも付いていて、ハッキリ行ってレジェンダリー顔負けの優秀なリングって感じですが、生命力メインだと耐性低下を重視するためかあまり使われているところを見ない気がします。次にメダルの「神話級 異端者の印」は毒酸・生命力の装備ですが、リチュアリストというのは、攻撃能力を非常に稼ぎにくいクラスなので、そこが選択の理由という気がします。ということで、他の装備についても攻撃能力を非常に意識している感じがあります。最後にブーツの「神話級 冒涜者のトレッド」についても攻撃能力に加えて、減速耐性確保で選んだというところでしょうか。

なお、今回のビルドで結構驚きなのは気絶耐性が0で、これはDoT成分が強いので、ヒットアンドアウェイや、キャスター型特有の動きながらの戦い方が使えることから、祝福と立ち回りで十分カバー出来るのでバッサリ切り捨てた、という感じかもしれませんが、腕に自信があるプレイヤーにしか出来ない悟りの世界です。(・_・;)(もしかしたらShopping氏の影響とかもあるかもしれません。)あとは、アミュレットの「野生の囁きの導管」「ストームトーテム」のスキル変化も重要なので、頑張って作るしか無いでしょう。

星座は、出血強化で「女狩人」を使っている以外は定番的な生命力型の配置ですが、ポイントになっているのは「瀕死の神」「ベールの番人 ラトッシュ」に、あとは「蝙蝠」あたりでしょう。スキルに関しても特筆するところはありませんが、「ストーム トーテム」「サイフォン ソウルズ」「ブラッドボイル」はフル強化で、ここがこのビルドの全てだということが分かります。個人的に「ブラッドボイル」は非常に好きなスキルですが、DoTダメージと攻撃能力低下が非常に強力で、「ブラック ウォーター カクテル」に匹敵する優秀なスキルだと思います。なのでDoT型の場合は是非最大限に強化したいところです。

では、作ってみますが、武器の「ウェンディゴの遠吠え」の作成用にレアMIの「ウェンディゴ クロウ」が必要なので狩りに出ますが、バロウホルムのクエストで戦う3匹のウェンディゴのヒーロー辺りを倒しているとすぐ出ます。また、「野生の囁きの導管」は在庫を見たら、あったのはイーサー耐性付きのものでしたが、こちらのほうが耐性確保的には有利なようでした。あとは、エピック品は結構在庫がダブっていたので、厳選できて上質の品を使うことが出来ました。

まず、いつものようにカカシのリセットまでのタイムを測ってみると、1分25秒でした。これは遅いように思えますが、DoTの割合が高いビルドでは、遅めのタイムになるので、実際の火力としては全く問題ありません。以前紹介したビルドは残念ながら測ってなかったようなので比較できませんが、「ガルガボルの腐敗」を使った生命力減衰DoT型のディファイラーは1分20秒だったので、おおよそ同じくらいの速度ってところです。(そう考えると先日の感電DoTヴィンディケイターの55秒はかなり速いのかもしれません。)

戦った感じについては、以前のキャスター型ビルドと基本同じ構成なので、当然非常に似たような感じになりますが、ヘルス変換が高いので敵集団の真ん中で戦っていてもディフェンスの弱さは全く感じません。ただ、戦闘後にDoTが残っていると「瀕死の神」のヘルスペナルティもあってヘルスが減っていったりするという部分はあります。違いを感じる所としては「ストーム トーテム」「サイフォン ソウルズ」「ブラッドボイル」をフル強化しているので、敵集団にも一発当てればあとは放置しても倒せるくらいの火力があり、このあたりはグラディエーターの動画をも見てほしいところですが、立ち回りとしてもうまく利用したいところです。そして、「サイフォン ソウルズ」は効果時間3秒ですが、スキル変化でリチャージが4秒以下になり、常時効果がかかるところに近いところまで持っていけるのが最重要なので、とにかくガンガン使っていくというのが大事です。

それ以外では、出血に関しては持続時間が短いので、装備などのアイテムスキルの効果時間だけしか見込めず、あくまで生命力減衰DoTの方が割合としては高いです。そして、酸、生命力減衰、出血のDoTビルドの場合、インクィジターなどのエレメンタル系属性のビルドとは敵の相性などが全く変わってきますが、キャスター系などに非常に強く、アナステリアや3人の評議員などをサクッと倒せるのは、有利なところではないかと思います。

ということで、以前紹介したビルドより力が上なのは間違いなく、「ヴァルグールの飢え」セットを使ったDoTキャスター型を作るなら、最有力の選択肢と言って良いかと思います。特に今回はリチュアリストで稼ぎにくい攻撃能力を確保しつつ、どのスキルを強化するかということをハッキリ決めた上でのスキルのフル強化に、「力の印章」2個で耐性確保と物理耐性稼いでバランスを取り、一方で立ち回りでカバーすると割り切って気絶耐性は切り捨てるなど、非常に細部まで考えられていて流石Superfluff先生の名に恥じない出来ではないかと思います。

*そういえば、アメリカの激甘マシュマロクリームでfluffという製品がありますが、スーパーなので「まだまだ、あま~~い」というビルドに活を入れる感じでつけたネーミングでしょうか?(・_・;)

それにしても、このようなオフハンドのキャスター型ビルドでも、他のクラスの強ビルドと同レベルのタイムでグラディエーターがクリアできるというところを見ると、V1.0.6.0パッチでのクルーシブルの調整は非常に適切なバランスだった、と評価して良さそうです。

GrimDawnTools
今回のSuperfluff先生のビルドはいつもに比べてキャラの見た目もマッチしている感じです。(・_・;) ということで、同じ感じにしてみましたが、フルセット装備を使って同じような構成になりつつも、どこか意表を突くような「おや?」という部分を入れてくるのが一流どころならではという感じですが、ちゃんと強さや効果がないと意味がないので、ヘンテコなネタ装備やスキルを混ぜて「おや?」と思わせてもタダの三流です。くれぐれも気をつけましょう。(自分にもしっかり言い聞かせておきましょうか。(・_・;))

*なお、気絶耐性の4%は「ウェンディゴの遠吠え」クラフトボーナスで付いたものです。

2018年9月25日火曜日

ザ・フラッシュ:高速移動技まとめ

スピードランの記事はちょっとだけ触れるつもりが、高速移動の技にどっぷりハマってしまって、追記しまくりになってしまいましたが、ある程度技を見きったところで、自己メモも兼ねて纏めておきたいと思います。(・_・;)

・タイトルは高速で走るところから海外ドラマ「ザ・フラッシュ」です。DCコミックのドラマは「アロー」「レジェンド オブ トゥモロー」「スーパーガール」と、どれも満足できるクオリティだと思いますが、一方のマーベルは「レギオン」は素晴らしいし、「エージェント オブ シールド」も合格としても「インヒューマンズ」「ギフテッド」「ランナウェイズ」あたりはちょっと微妙すぎる内容で頑張って欲しいところです。あと「エージェントカーター」も微妙かな...netflixの「デアデビル」や「ジェシカ・ジョーンズ」は良いと思いますが、そもそも、そんなに沢山見きれないし...(・_・;))


まず、この技についておさらいしておくと、「シャドウ ストライク」「ブリッツ」「カオス ストライク」「ブレイジング チャージ」「スペクトラル ストライク」のような移動スキルを使った高速移動中にリフトに入ると、出た先でも高速移動が継続するという動作になり、使い方によっては驚くほどの長距離を高速で移動することが可能になります。動作としてはバグに近い感じですが、個人的にはマップ移動の常識を根底から覆す衝撃的な技だな、と感じました。(・_・;) そして、休日を丸一日をかけて延々と実験を繰り返した結果、おおよその仕組みが見えてきて、実用化に向けて大きな進展がありました。


では、この技の使い所としては、以下のようなケースが考えられると思います。

1.レベリング時の移動時間短縮
レベリング時に関しては、開放されたリフトしか使えないという制約があるため、使えるパターンとしては限定されてきます。また、クエスト上経路が塞がれていたりすると通常とは違うルートや場所に移動する場合があるので、レベリング時でしか使えないルートというのが出てくるところには注意が必要でしょう。

2.トレハンやダイナマイトなどの素材集め
ボスやMIのトレハンで場所が遠いときや、固定で配置されているダイナマイトの回収や、チェスト開けなどでマップを回る際に便利です。

3.ネメシスの探索
この技が使えるのは、フィールド上が多いですが、「ヴァルダラン」「アレクサンダー」「クバカブラ」などは、フィールド上に出現するポイントが多く、現在は近くを通過するだけでミニマップ上にドクロマークが表示されるので、移動中によく見ていればネメシスを発見できる可能性があるのと、仮にいなくてもその経路は除外できるので、出現場所を絞り込むのに役立ちます。

注意点:
・移動中、経路上に敵がいた場合は当たり判定がありますので、ダメージを与えるし、ダメージも受けます。おそらく最も注意が必要なのはイーサー床で、ホームステッド近辺を移動する際に経路によっては、イーサー床地帯をモロに走り抜けますが、結構ダメージを受けるのでキャラが弱いと死ぬ可能性があります。なので、この地帯で使う場合は「ドリーグの血」などのヘルス回復スキルがある場合は事前にかけておきましょう。

・高速移動中は一切操作は出来ずスキルを使うことも出来ません。ただし、カメラの視点変更やズームなどは可能なので、最初にカメラを回転させた場合は移動後すぐにデフォルト位置に戻すと、どこを走っているのか場所が把握しやすいです。あとは、移動中にマップ画面を開いて更に別のリフトへと移動することも出来ますが、あくまでスタート地点は同じなので、どのようなケースで使えるかは謎です。(・_・;)

移動経路:
どのような移動経路を取るかということですが、基本的には、移動先のポータルの場所から、最初にターゲットにした場所を目指して移動しようとするようです。GrimDawnToolsのワールドマップで、全体マップをざっと見てもらうとわかりやすいですが、例えばマップで一番上に位置する「監視者たちの墓」のリフトから、下に位置する「ホームステッド」に移動すると、「監視者たちの墓」を目指して上方向に進みます。また、逆に「ホームステッド」から「監視者たちの墓」に移動すると今度は「ホームステッド」を目指して下方向に移動する感じになります。(ただし正確な直線上の経路では無いようで、また、行き止まりの場所の違いなどでも多少ブレるようです。)

*地下室などのマップのリフトに関しては、全体マップ上に存在する位置が起点になっているようです。


スタートポイント:
ローグライクダンジョンなどの、リフトが使用できない場所以外で、ターゲットとなる敵や、カカシや、木箱類があれば、基本どこでも使用可能です。ただし、高速移動中にリフトに入らないといけなく、操作をする時間が必要なのに加えて、ローディング画面に移行するまでターゲットに接触すると失敗するので、ある程度長い距離を移動可能な場所が必要です。また、リフトでなく「マルマス下水道」の出入り口や、虚無界へのポータルなどのマップ切り替えのポイントでも動作は可能だと思いますが、このような場所では適当な距離もないし、移動中にクリックも出来ないと思うので実質無理だと思います。

ということで、スタートポイントとしておすすめの場所としては、毎回同じ場所に存在していて、死ぬこともない「カカシ」が設置されている場所が良いと思います。

・デビルズ クロッシング
カメラを回転させて内側から外を見る感じの視点で、バウンティテーブルの外辺りから、カカシを狙う感じでスタートします。ここは全体マップで一番下の位置になるので、下方向に進みたい場合に最有力のスタート地点になると思います。

・ホームステッド
クエストNPCの「デイラ」がいつもいる辺りからカカシを狙いますが、あまり距離がないのでやや難しいです。

・アイコン砦
階段を登ってNPCがいる場所からカカシを狙いますが、距離が長く非常にやりやすい場所です。また、カカシは反対側の階段からも狙えたりと、狙えるポイントが非常に多いです。

・魔女団の避難所
カカシの下側の「ラリア」がいるそばの階段付近から上のカカシを狙います。距離も充分なのでやりやすいく、また、カメラの視点がデフォルトのままでターゲット出来るのもありがたいです。

・スチールキャップ地区
カカシは位置的に狙いにくいですが、左側にいる敵を上の段からターゲットすれば、距離も充分で問題なくやれます。ただし、時間が経つとレジスタンスが敵を倒してしまう場合があるので、その場合は一旦セッションを終了するしか無いでしょう。


次に、同じく敵をターゲットする場合の場所も少し挙げておきますが、失敗するとセッション終了になる可能性があるのでカカシでよく練習しておきましょう。

・マルマス郊外

スピードランの動画でも使われていましたが、敵をターゲットする場所としては、非常に長い距離を取れるので、敵が反応しにくく何度も試せてやりやすい場所です。

・悲嘆の砦
カイモンの派閥を選んでいる場合は、階段を登った入口付近から下にいる敵をターゲットしますが、ここも結構距離が長いので敵が反応しないうちに移動できたりして、やりやすい場所です。敵の位置が毎回違いますが、まあ問題ないでしょう。ホームステッドが難しいときはこっちでやってみると良いかもです。

・ローン ウォッチ
リフトから右側にいる敵をターゲットしますが、全く動かずカメラも回転させずに開始出来るので手間いらずです。

他にも「クロンリーの隠れ家」「ダークヴェイルゲート」などがリフトの近くに段差を利用できる場所がありますが、失敗すると敵が反応して、やり直すときに向かってくるし、敵の場所も変わるので早押しに自身がなければカカシ狙いのほうが確実です。どうしても到着位置が合わないときだけ使う感じで良いでしょう。また、さらに到着位置を追い込むなら、下に例を挙げている2回移動する方法や、リフトから少し離れた場所まで移動してから適当なターゲットを選んで移動をかければ、ある程度は目的地に近いところまで調整出来ると思います。


では、文章だけだとわかりにくいので、いくつか動画のサンプルも用意してみました。移動スキルを発動してから、いかに素早くリフトをクリックできるか、というのが大事ですが、動画のように出来るだけターゲットに近い位置にリフトを寄せておくとマウスの移動距離が少なくて済むので、少しは楽になります。なお、動画では、道順がわかりやすいように移動直後にカメラの視点をキー操作でデフォルトに戻しています。

*使用キャラは多少イーサー床に浸かっても大丈夫そうなウィッチブレイドで、移動スキルは「ブリッツ」です。

1.苦悶の階段:「デビルズ クロッシング」→「ブロークン ヒルズ」【動画】
非常にシンプルなパターンの例ですが、全体マップでみると分かるように「苦悶の階段」右側の壊れた橋を渡って、「デビルズ クロッシング」に行こうという動きでこのようなルートを取るようです。「苦悶の階段」はトレハンしやすい場所なので時間短縮に使えそうですね。

2.暴君の砦:「苦悶の階段」横 →「松荒原」【動画】
上の「苦悶の階段」の応用として到着地点から、さらに「松荒原」に移動することで、「暴君の砦」の近くに行くことが出来るという、バスや電車の乗り継ぎのように2回移動を使う例です。この「暴君の砦」は、「松荒原」のリフトから右か、左かで経路が別れて、真ん中付近だと出てすぐで止まる、などスタート地点の位置決めが難しく、全体マップでみるとこの位置からスタートするのが良さそうで、到着地点としてもこのあたりが限界かな?という感じでした。

3.大火地区:「マルマス郊外」→「ホームステッド」【動画】
イーサー地帯をぶっちぎるという、非常にリスキーな例で、しっかりダメージを受けるので、体力に自身がない場合は、途中で力尽きる可能性が高いのでやめておいたほうが無難です。(・_・;) また、ここに関しては最初は途中経路の壁がふさがっているので、1回やって壁を壊してから、もう一度戻って再度実行するという感じで2回行う必要があります。まあ、クエストが残っている場合の消化用か、とりあえずダイナマイト1本Get用で使う感じでしょうか。

4.ストーンレンド採石場:「スチールキャップ地区」→「血の森」【動画】
これもイーサー地帯ぶっちぎり系ですが、全体マップを見てもらうと分かるように、マルマス地区方面のリフトをスタート地点にして「血の森」に出る場合は大抵この場所あたりが終点になります。「死の目覚めの修道会」の派閥を選択した場合、クエストがありますが、受けた時点ではマルマス地区のリフトは開放されていないと思うので、レベリング時には使えないと思います。ただ、ここも固定ダイナマイトがあるし、「イーサークリスタル」集めには良いかも。

なお、「ハロン砦」に関してはマップの位置関係をみると、3方向に分かれる中央のルートになっていてスタート地点が難しいです。位置的には「アイコン砦」方面からスタートすると方向としては成功しますが、ランダムで塞がれる岩の配置でブレたり、途中で止まったりなどが多く安定しません。他には、「マルマス郊外」→「ネクロポリスの門」の場合、マップ右のイーサー地帯を渡ってバーボンクローンへの入り口地点に到着します。


ここまで見てくるとマップと移動の関係が見えてくると思いますが、マップの端に位置する「イーストマーシュ」、「カオスの要塞」、「肉工場」などの方向に進むのは無理な感じです。(ただ、「高等評議会会議所」なら「マルマス郊外」→「クラウンヒル」で行けます。)それ以外であれば、全体マップの位置関係から進行方向が読めるので、必要に応じてトレハン用の目的地や、ネメシス出現地点を通るルートを考えれば、答えが見つかるのではないかと思います。

あとは、上でも少し出ていた、リフトを出て高速移動中に、さらにマップを開いて別のリフトに移動するという「チェインムーヴ」という感じの大技ですが、この場合も高速移動は継続するものの、進行方向は上から下へと変わったり、さらに別のリフトへと移動を繰り返すと止まったりと、結構謎な動きで、まだこの技に関してはモノに出来ていません。(修行あるのみでしょうか。(・_・;))


ということで、非常に面白い技ですが、もはや高速移動スキルを持つキャラしか使えなくなりそうで怖いですが、拡張にはコンポーネントに移動スキルが付くらしいので、全てのキャラでこの技が使える可能性もあるかもしれず、今のうちにしっかり磨いておくべきでしょうか。(・_・;)

GrimDownToolsのワールドマップを張り合わせて動画2の経路を書いてみました。緑の丸がスタート地点で、「松荒原」リフトに飛ぶのが青の点線、そこから高速移動の経路が黄色の線で、ピンクの星が終点です。

開始地点が「ブロークンヒルズ」 リフトだと「松荒原」リフトから下に進んでストップ。「双子滝」リフトからだと「松荒原」リフトから右方向の道に進んだりと、目的地によっては最適なスタート地点を探すのが難しい場合もあります。

しかし、基本的にはスタート地点に向かう方向に進むと分かっていれば、少しずつポイントをずらしていけば、ある程度のところまでは近づけることが出来ると思います。

2018年9月23日日曜日

【ミニ解説】スピードラン

ここに来て立て続けの連投ですが、(・_・;) 5chの掲示板にRTA(Real Time Attack)のスピードラン動画が出ていたのを見てみたら結構面白かったので、ちょっと触れておこうと思います。→ 動画リンク
(紹介してくださった方、貴重な情報ありがとうございます。(・_・;))

内容としては、ノーマルAct6のクリアまでをどれだけ短時間で進められるかということで、1時間41秒というのが凄いですが、使用クラスはトリックスターで、火力はシャーマンの「デヴァウリング スウォーム」とコンポーネント「焦熱の残り火」「ファイアーブラスト」をメインに、終盤はこれに「ストーム トーテム」「コラプテッド ストーム」を加えただけという、最小限の火力です。よくこれで、ボスクラスが倒せるな、という感じがしますが、序盤での「デヴァウリング スウォーム」の強さはさすがです。

次に重要なのが「シャドウ ストライク」での移動時間の短縮ですが、これを使うために序盤でも移動が面倒そうなところは後回しにして、「シャドウ ストライク」を取ってから進めるなどルートもよく考えてあります。そして、今回ここがこの動画の目玉とも言えると思いますが、リフトと「シャドウ ストライク」を使った、バグを利用した長距離のワープ移動で、「なにこれ!」って感じの衝撃的な技ですが、試してみたところ確かに出来たので説明しておきたいと思います。

移動先は「シャドウ ストライク」をかけた位置情報に対応した場所に自動的に移動するようで、要はセットプレーのように決まった場所でのみ有効な技という感じがします。では、動画でいうと31分20秒あたりでの「ウォードンの実験室リフト」の場所から「密輸人の道リフト」へ移動する場面ですが、まず、下の画面あたりの位置に移動してカメラも回転させて、「イーサークリスタルの塊」をクリックできるようにしておきます。


次に「M」キーを押してマップを出しますが、ワールドマップに表示を切り替えてから、「密輸人の道リフト」をクリックしやすい場所までスクロールさせます。


あとは、「イーサークリスタルの塊」「シャドウ ストライク」をかけてからすぐに「密輸人の道リフト」をクリックします。注意点としてはローディング画面になるまでに「イーサークリスタルの塊」に届いてしまうと失敗なので、この場所に関しては結構シビアなタイミングで、0.5秒位で正確にリフトをクリックしないと駄目な感じです。なので、やりやすい場所としては段差があって長距離を移動できるような場所のほうが楽です。(48分あたりで「ダークヴェイルゲート リフト」でもやっていますので、難しい場合はそちらで試してみると良いでしょう。)



リフトをクリックしたあとは、一切操作をせずに眺めていると勝手に画面がスクロールしていって決められた場所まで移動します。上の画像は画面を回転させたままなので分かりにくいかもしれませんが、「ヴォルドラグ」がいる塞がれた場所のところまで自動で移動します。

*なお、動画ではこの技を使う際に一度セッションを終了していますが、これは、敵を倒した後でターゲットが無い状態なので、再出現させるためにやっているだけで、レベリング時でなければ特に必要な手順ではないです。

ということで、何かファミコンの裏技っぽくて面白いですが、よくこんなの見つけるな~ というのはラヴァジャーハメ技と同様です。(・_・;) まあ、使える場所は限られている感じですが、素材集めや特定の場所のトレハンなどでも使えるパターンがあるかもしれないので、wikiなどにページを作って情報集めをすると良いかも、とか思いました。

*良さそうな場所としては、塞がれて無く通行可能な開けたマップというのが一つの条件かもしれません。


さて、レベリングに戻ってもう少し見てみると、流石にきつそうなボスもいますが、進行に必要なもの以外はスルーしまくっているので、なんとか切り抜けられている感じもします。ただ、ここもスルーでもいいんだな。とか新たな発見があったりして非常に参考になります。必要なエナジー量や、装備、コンポーネントなども必要最小限に整理した上で、移動しながら、装備やスキルなどを変更していくなど、かなり突き詰めた操作になっているので、これを見たからと言ってすぐに同じことが出来るとは思えませんが、まあ、人間やれば出来るということで感心します。

*バロウホルムは敵対したほうが早く先に進められるということでの選択だと思いますが、流石に通常は増強剤の入手を考えると敵対はしにくいところでしょう。

結論としては流石にこれだけスルーしていると、祈祷ポイントや評判も稼げてなくレベルも低いので、エリート以降は無理ゲーっぽいですが、多少アレンジすればかなり効率化したレベリングのルートを確立できそうで、バグ技はともかく、非常に参考になる動画ではないかと思います。ということで、とても楽しめました。(見ていて思ったのは、自分が通る道と同じルートが多いなと言う感じで、流石に長くやっているとみんな同じルートになってくるのかな?って気がしました。(・_・;))

最後に自分でレベリングしている場合についても書いておくと、星座スキルのレベル上げや派閥の評判なども、ある程度上げることを考えているので遅めだと思いますが、それでも、休日2日あれば余裕でLV100まで上げられるので、時間としては15時間前後だと思います。ただ、もう少し効率化すれば10時間近いところまでは可能かもしれません。経験値アップポーションはフルに使いますが、最近はローカーセットは使っていません。(序盤にブーツだけはあれば便利ってくらいです。)

これは、獲得する経験値的にはポーションだけで余裕で余るので、更にブーストする必要がないからです。また、レベルが上がりすぎると自分より敵のレベルが低くなってくるし、結局の所、終盤は敵を倒すよりクエストでもらえる経験値の比重が大きいということで、コツとしてはあまり敵を倒さずに、サブクエストなどもできるだけ面倒そうなものはスルーしてさっさと先に進む方が速いということになるかと思います。あとはLV50、LV58、Lv75、Lv94辺りでレジェンダリー品をいくつか用意できていれば、Act5,6などもサクサク進むので、時間を取られることもないと思います。


追記:
ワープ移動について更に試してみたところ、1時間27分あたりで「マルマス郊外 リフト」から「ゲートキーパー」のいる位置まで移動するパターンに関しては、レベリング時点の橋が上がっていて通行できない状態でないと動画のようにはならないみたいです。

そこで、「マルマス郊外 リフト」から「マルマス スチールキャップ地区 リフト」に移動するパターンでやってみると、下のような感じになりました。

マップは180度反転した状態ですが、「マルマス郊外リフト」から少し階段を上がった位置(三角の印)から星印の位置にいる敵をターゲットして「シャドウストライク」かけます。すると黄色の矢印の経路で移動します。この途中で「マルマス スチールキャップ地区リフト」に移動すると、自動ワープで赤い矢印の経路を移動して最初のターゲットにアタックするという動きになりました。

ということで、マップが繋がっている場合は、ターゲットした位置に戻ろうとして、切り離されたマップの場合はそのマップの同じ座標付近に移動するという動きになるようです。また、途中経路がふさがっている場合は、その手前で止まるという感じになるようです。

この技をやりやすい場所としては、上の「マルマス郊外 リフト」や「クロンリーの隠れ家リフト」のように段差があって敵との距離を長く取れる場所になると思いますが、ターゲットした位置が目的地になるようなので、例えば「クロンリーの隠れ家リフト」を使う場合は全体的なマップでいうと下方向に移動します。この場合、使えそうなリフトとして「ネクロポリス内部リフト」に移動すると「ブラックセパルカー」の入口近くに移動、「ブロークン ヒルズリフト」だと「ソレイルガーディアン」がいる場所のそばに移動できましたが、毎回同じ場所ににはならず、結構難しいです。ということで、この技だけで1,2週間は遊べそうです。(・_・;)

上にある「マルマス郊外のリフト」は敵までの距離が長く取れるのでやりやすく、移動経路としてはマップの右方向になるようです。

「クロンリーの隠れ家リフト」も右に進んですぐの位置から、階段下の敵をターゲットすれば結構距離が長いので比較的やりやすく、移動経路としてはマップの下方向になるようです。

更に追記:
だんだんミニな解説ではなくなってきた感がありますが、(・_・;) さらに研究したところ、スタート地点として使いやすいのはカカシが設置されている拠点のリフトが良い感じです。これはカカシをターゲットにすれば失敗しても何度もやり直せるし、位置のズレも無いので毎回同じ場所に移動出来ます。

おそらく最もやりやすい場所ではないかと思える「アイコン砦」の階段の上から下のカカシを狙うパターン。ここからだと「血の森のリフト」へ移動で「ハロン砦」の入り口まで飛ぶのがネメシスの悪評稼ぎ時に便利そうです。(ただ、うまくいかない時もありやや不安定)

「デビルズクロッシング」も同様ですが、ここから「ブロークン ヒルズ リフト」に移動すると「苦悶の階段」右の壊れた橋のところまで移動するので、ダンジョンでのトレハン時に便利かもしれません。

他にも「ホームステッド」でも可能だし、「マルマス レジスタンス」はカカシは位置的に難しいですが、階段の上から右側にいる敵を狙いやすいです。そして、さらに分かったこととして、なんと、自動で移動している最中にマップを開いて、そのまま別のリフトに移動することも可能でした。この場合も自動移動は継続しますので、もしかしたら、ネメシスの探査としても使えるかもしれません。(Xmenのブリンクみたいに、どこでもドアを作りまくるイメージで、ドラゴンボールじゃないですが、もう、なんでもありって感じです。(・_・;))

*ネメシス探査は、一度ウグデンボーグを爆走していたらネメシスマークが見えて「クバカブラ」を確認できました。

ということで、他には「イーストマーシュ」や「暴君の砦」などに移動できるパターンや、ネメシス探査用の組み合わせとかがあれば便利そうですが、突き止めた方にはブラックリージョンから十分な量の鉄片が支払われるでしょう。(バウンティかい。(・_・;))



2018年9月22日土曜日

神々の遺産:2H感電DoTヴィンディケイター

突如、ここにきて中華ビルドから凄そうなのが来ました。一応薬品盛り盛りではありますが、ラヴァジャーを1分41秒。また、もう一つのバージョンは、V1.0.5.0時点ですがグラディエーターEXの150-170を6分32秒です。(ただ、こちらも要所で薬品使用ありです。)

さて、このヴィンディケイターですが、武器の「神話級 ストームリーヴァー」「光のガーディアン」セットということで、分かる人にはひと目で分かると思いますが、jajaja氏の2H設置型のウォーダーをベースにして、ソルジャーをインクィジターに置き換えて最新化したものと言って良いでしょう。→ リンク

まずベースとなるjajaja氏のバージョンについておさらいしておくと、AoM直後の、インクィジターを使ったビルドすら殆どない状況で出たビルドでしたが、当時、弱体化前で凶悪さを誇った「クバカブラ」を倒すなど、相変わらずの素晴らしい出来でした。ただ、「神話級 ストームリーヴァー」の弱体化や、パッチ変更などの影響で、ビルドがどうというよりはインクィジターの力が増したことで、ウォーダー自体が沈んでいった、という感じでした。ともかく、雷シャーマンはjajaja氏の得意分野ですが、もう一つのウルトスカンジュラーとは違って、「ストーム トーテム」「ウインド デビル」の設置物に、感電DoTの割合が高いというところで、雷系ビルドの中でも異色を放っているタイプのビルドというのが驚きでした。→ jajaja氏のウォーダー

では、グラディエーター用のバージョンを中心に見ていきますが、当然ながらどこを改良したのかというところがポイントになります。まあ、何と言ってもサブがインクィジターになったことで、「インクィジター シール」のディフェンス力に「懲戒のオーラ」の耐性低下、「デッドリーエイム」の攻撃能力・クリティカルダメージ強化、さらに「ワード オブ リニューアル」での自己回復+耐性バフが非常に強いのは間違いないでしょう。一方シャーマン側はjajaja氏が「フィラル ハンガー」重視のところ、こちらは「ブルートフォース」重視です。これはパッチで強化されたこともあり現在はこれで正解だと思います。あとは「ストームタッチ」を減らして、かわりに「メイルストロム」を強化しているのが目を引きます。このあたりはステータス上ではわからないので、実際に使ってみた上での判断でしょう。

*まさに、今フォーラムで盛り上がっているインクィジターの弱体化に油を注ぎそうな内容ですが「インクィジターシール」と「腸内のおなら」(失礼「懲戒のオーラ」でした。(・_・;))がどうとかよりフォーラム常連人はゲームをやりこみすぎて、いろいろ不満などがお腹に溜まっているので、少しはガス抜きしなければダメだろう、ってか、どうも「腸内のおなら」から離れられなくなってしまいました。(・_・;)

装備については、アクセサリー類に、パンツ・ベルトが変更されていますが、特筆する部分はなく、意外にも耐性などのバランスを考えて調整した、という感じの装備選択になっています。この辺りはいかにも中華ビルドらしいところかもしれませんが、今回もフォーラムでよくあるディフェンスを切り捨てた火力重視のビルドではなく、耐性を整えて戦いやすさも考えた構成になっている感じです。

では、作ってみますが、ヴィンディケイターは流石にリセット費用がきつくなってきていて破産寸前です。(・_・;) 1ポイント減らすのにも痛みを感じますが、このスピリットガイドって職業はさぞ儲かってるんだろうなと、恨めしそうに思いながらも、しょうがないので血税を支払いました。(・_・;) あとは、しばらく「Cataclysm Redone」をやっていたので倉庫が狭い、とか、装備の配置を忘れてるとか、で、かき集めるのが大変で、「神話級 ハンマーフォール ガードル」が見つからない~と30分以上かかって、これクラフトだったか、と思い出しました。(・_・;) また、レアのリングは「サンダーストラック」のAffixがポイントなので、倉庫に転がっていた適当なもので代用しました。

さて、最初にカカシのヘルスリセットまでのタイムを測っておくと、50秒と微妙な感じですが、このビルドはDoT型なので鵜呑みにはしないほうが良さそうです。次にAct6辺りで軽く戦ってみると、ディフェンスは全く問題無しで、ヘルスも減らないし、エナジーも減りません。そして、非常に範囲攻撃力が高いのと、いかにもDoTらしいヘルスの急激な減り方をします。3人の評議員もサクッと倒して、「セオディン マルセル」も壁のビームが出る前に張り付きで倒して、と初期テストとしては全く問題なくクリア。というか、このレベルだと本当の力が分からないので、ここはグラディエーターで試すしかなさそうです。

ということで、いつものように設備・祝福無しでW100からスタートしてみますが、これは「ストーム トーテム」の数が揃うとDoTのスタックが強烈な感じで、思ってた以上に凄い火力が出ています。マップ中央で「インクィジター シール」「ウェンディゴ トーテム」を立てて、あとは「ストーム トーテム」を量産しておくだけで、雑魚あたりは本体に接近する前に死んでいきます。このため、ディフェンスが非常に安定していて余裕で捌いていけます。とか思ったら、知らないうちにW150までクリアしてしまいました... ほとんどマップのど真ん中から動いていないですが、しかも、設備・祝福なしだったよね?って感じで驚きました。

*そして、嬉しいことに「ラダガンのマント」が出ました~\(^o^)/ ということで、あと出てないのは「ラダガンの覆い」のみでリーチが掛かりました。

さて、いろいろ特筆することがありますが、まず、DoTがおそろしく強烈で、間違いなくDoTビルドとして最強レベルだと思います。これは、やはりエレメンタル耐性低下の強さが効いている感じで、敵のヘルスの減り方が凄まじく加速します。また、それもあってか属性の相性がほとんど感じられません。残念ながら「ヴァルダラン」は出てきませんでしたが、「ビスミール ガーディアン」や他の雷耐性持ちと戦っても、時間がかかる感じは一切なく、ここはDoTの良さが出ているところでしょう。あとは、耐性超過に、行動系耐性も整っているだけあって戦いやすく、どちらかというとあまり動かずにタワーディフェンス的な戦い方が向いている感じなので「ブリッツ」などの移動スキルがないことや、移動速度が低めなことが全く気にならない感じで、非常に上手くバランスを取っているな、と感じました。

いや~それにしても今回は結構驚きましたが、総合的に見てこのビルドは2H火炎タクティシャン辺りと比較するべき、って感じのトップレベルのビルドと言って良いかと思います。しかし、jajaja氏のビルドはやはり強かったって感じで、AoM直後にこんなの出しているというのが、すでに神懸っている感じだな、とあらためて思ってしまうところです。(・_・;)

*ちなみに、最近カオス・生命力属性以外でも、「瀕死の神」を取って攻撃速度やクリティカルダメージを強化するというパターンがよく見られましたが、実はjajaja氏の作った「雷エレメンタリスト」が、おそらく最初に使ったビルドで、これをV1.0.0.4時代に出しているというのが、「あんたは預言者かい!」って感じの時代の先取り具合で、ここまで来ると怖い感じさえしてきます。(・_・;)


GrimDawnTools
jajaja氏は流石ではありますが、今回のアレンジもツボを抑えた非常に的確なバランスで、レベルの高さを感じました。同じ雷シャーマンでも「ウルトスのテンペスト」を使った、近接型や遠隔型とは全く違う、DoTに設置物メインというのが異彩を放っていますが、ディフェンス力も格段に上な感じで、まさか、これほど強いとは思いませんでした。というところで、ラヴァジャーバージョンも試してしてみたいところですね。

ダークヴェイルの雑談:

「Cataclysm Redone」以外のトピックについても、いくつか書いておこうと思いますが、気分転換にSteamのセールで買った積みゲームを消化してみようと思っても、どうもすぐに眠くなってきて続きません。で、このゲームに戻ってみると、非常に安心できるし、手の震えも止まるということで、危険な感じです。(・_・;)


では、まず、先日紹介したsigatrev氏のスーパードーピング、ペットカンジュラーはその後、「熟達の記章」の+5までを駆使して最終的にグラディエーターのW151-W170を4分41秒という、ある意味ギネス級の不滅の記録を刻んだわけですが、(・_・;) 流石に+5はとても作れないので試すのは無理です。→ リンク

それから、またまた動物実験ビルドが出ましたが、オカルティストとシャーマンの単体ペットビルドでグラディエーターのW170をクリアするという荒行です。こちらも一歩間違えるとなにかの罰ゲームかと思えるような、縛りプレイと言う感じもしますが、シャーマンは若干ハイブリッド気味なところ、オカルティストは完全にペットだけなので、よくこれでグラディエーターがクリアできるな、という感じはします。ただ、結論としてはカンジュラーやカバリストの方が強いのは明らかだし、装備がない状態でのレベリングはかなりきついと思うので現実的ではない感じで、あくまでも実験的なビルドだと思います。→ オカルティストシャーマン (ということで、シャーマンの単体としては、Shopping氏の両手雷型の方がまだ、実用的でしょう。)

*余談ですがShopping氏の単体インクィジタービルドがビルド作品集に入りました。初の入選おめでとうございます。(・_・;) 

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ここにきて、ABCbarbecue氏から新ビルドが登場。→リンク イーサー型のスペルバインダーですが、ポイントとなるのは「イオンの砂時計」「スターパクト」は使わずにグラディエーターをクリアするということで、なかなか興味深いビルドですが、メイン攻撃を「キャリドアのテンペスト」の連射型に据えて、アミュレットとオフハンドに属性変換とスキル強化を持つ「アグリヴィックスの激怒」セット2点を持ってきたのがポイントです。また、当然CDR型よりクールダウン短縮は低めにはなるものの、グローブに「神話級 ルーニック ブレイサー」、パンツに「神話級 フェイトウィーバーのレギンス」を使って、アイテムスキルで耐性超過を強化しているところが、いかにも生存性を重視するABCbarbecue氏らしい感じです。

動画を見ると、祝福は2つですが、設備はストームコーラーとインフェルノのビーコンを使っているのが珍しいです。そして「砂の坩堝」のマップの下側のアーチ部分て戦っているところも、相変わらずってところですが、今回はこの内容でエクストラ・スポーンをきれいにクリアしているのが流石って感じです。

*なお、Superfluff先生がコメントで指摘しているように「ファウル イラプション」「ラヴェナス アース」で倒さないと効果がないので、イーサー型ではあまり役に立たないでしょう。

ABCbarbecue氏については、何と言っても中華コミュニティのDA型が有名ですが、実はかなり初期の頃から投稿している古参のプレイヤーで、AoM以前では雷ペットカンジュラーが有名で、当時最強のペットビルドと言われていました。そして、最近ペットビルドで有名なsigatrev氏の雷型のビルドも、このビルドがベースになっています。ということで、出しているビルド例の数は少ないものの、非常に影響力のある革新的なビルドが多いので、要注意の人物です。

耐性超過を重視して、装甲吸収率を捨てたコンポーネントの使い方などは、中華ビルドの特徴と言って良いでしょう。今回は、そこまで革新的ってほどではないですが、CDR型では無く、この防御能力と装甲値でグラディエーターのEXをクリアするというのは流石です。ただ、ちょっと出すのが遅かったかな、というところが惜しい感じでしょうか。

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拡張の発売延期で、住民の不満がエスカレートしてきたのか、フォーラムはここに来てインクィジターの「インクィジター シール」「懲戒のオーラ」を弱体化しようという、宗教裁判で久々に盛り上がっています。→ リンク

まあ、たしかに強いスキルではありますが、ここで弱体化されると、またしても、罪もない善良な弱小ビルドが煽りを食って滅びる可能性もあり、どうなのかな?というのはありますが、真っ先にコメントで煽っているSuperfluff先生(「すぐに吊るせ~」って感じで、あなたはジャーヴィスですか。(・_・;))に加えて、久々にChthon氏も登場してと常連人が勢揃いで賑やかです。

全部は読みきれないですが、sigatrev氏もインクィジターにもペットのボーナスをつけるべきとか、次第に本題と関係ない要望的なものも飛び出していて、言いたいことがあったら、とりあえず、ここに書いとけって感じの、なんでもアリ状態気味ですが、(・_・;) 暇なので、何でもいいからパッチを出せ~というところが本音でしょうか...  しかし、異端審問官が審問されるのって、どうなの?って感じですが、オーメンなんか持っているクリードが全て悪い、ということで間違いないでしょう。(・_・;)

*ちなみに「インクィジター シール」「懲戒のオーラ」が多少弱体化されたとしても、そこまでの影響はないとは思いますが、Shopping氏は廃業しそうです。(・_・;)

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最後に、翻訳者Matougi氏おすすめのMod「Grim Internals」を試してみました。個人的には、通常はあまりツール類は使わない派ではありますが、ゲームによっては半ば使うのが必須のModなどもあったりして、使ったほうが良いのかそうでないかはケースバイケースかな?という感じがします。あとは「Item Filter」のように色を変える程度ならまだしも、アイテムの生成や、ステータスなどをエディットするレベルになると、かなりチートって感じがしますが、個人で使う分には何をどう使おうとOKでしょう。

ただし、ビルド例などに載せる場合などはなかなか難しい部分もあり、例えば上に書いたsigatrev氏のビルドは「熟達の記章」の+5をツールを使って作ったと書いてありますが、このような装備を使って実験してみたら、このような結果になった、というような内容の場合は何も問題なさそうな感じもするし、一方で、ツールでダブルレアのMIを作りまくって、グラディエーターの最短時間更新とかだと、「それ、どうなの?」みたいな感じもするしで、結局の所受け入れられるかは、ツールを使う使わないというよりは、内容次第という感じもします。

というところで、この「Grim Internals」ですが、基本的にはダメージやバフ、デバフの統計情報を表示する機能を中心に、アイテムの自動取得やローディング画面の変更などの役に立つ機能を満載した便利ツールで、これを使ったからといってキャラが強くなったり、アイテムが出やすくなったりということはありません。(・_・;)

興味がある方は、フォーラム内のMatougi氏の日本語化スレッドのページに詳しい説明が書いてあるので参考にして導入してもらうとして、少し試してみた感じを書いておきたいと思います。このツールの使い方としては、Modの実行ファイルをクリックしてゲームを起動するとModを使用した状態になり、普通にSteamから起動するとModなしで立ち上がるので、使う使わないは簡単に使い分け出来ます。で、やはりポイントとなるのは統計情報ではないかと思いますが、下の画面がサンプルです。


まず、最初に敵、味方の頭上に名前とヘルスバーが表示されて、MI持ちの敵などを探すときには非常に便利なのと、こんな名前の敵なんていたのか?とか、見たことのない名前があったりするのを発見できたりするのが結構新鮮です。(・_・;) ただ、ヘルスバーに関しては、強くなれば雑魚は即死に近い感じで倒せるので不要だし、敵の数が多いと名前で画面が埋まるので、好みに応じてCtrl+F5で出せるセッティング画面で調整したほうが良いでしょう。

で、問題の左側に表示される統計情報ですが、非常に有用なのがバフとデバフの表示で、緑の文字部分がバフですが、アイコンでいうとトグルバフの次に出るアイコンを左から右、下から上の順番で表示されるようです。加えて数値で効果時間も出るので、切れそうなところで離れるとか、あと2秒張り付きで行ける、とか考えながら戦えて便利です。また、その下の黄色の文字はデバフで、こちらは、デバフアイコンの右から左の順で表示されるようです。ということで、まず、どのアイコンがどのような効果かというのが画面ショットをみるだけでも分かります。そして、こちらは受けるダメージ量もDPSとして表示されます。

最後に、与えるダメージとしてのDPS値ですが、上の方に、トータルのDPS、,単体の敵へのDPS、単体の敵への最大値、という感じで表示されます。ということで試しにいくつかのキャラでカカシを殴って単体向けの最大ダメージ値を比較してみると、以下のような感じでした。

ドーピング・ペットカンジュラー:1,407K
カオス・ペットカバリスト:1,073K
コルバ・トリックスター:924K
2H火炎タクティシャン:653K
2H雷エレメンタリスト:625K
CDR型スペルバインダー:320K

最大値の場合は、クリティカルの出方で左右されるので最高でそこまで出たというだけで、例えばトリックスターあたりは通常は600K前後、ペットカンジュラーもドーピング無しなら700k前後なので、おおよそヘルスリセットの時間に沿ったダメージの値になっている感じです。ということで、例えば星座の割当を変えたり、装備を変えて比較してみるなどのケースでは便利な機能ではないかと思います。ただし、カカシのヘルスリセットで比較する場合では、必ずしもこの数値が高い事がビルドの出来の差、では決して無く、ある程度火力の高さは分かるとしても、DoT型や範囲攻撃型などの数値は実際の体感よりかなり低めになるし、戦いやすさやディフェンス力はわからないので、総合的な強さを確かめるならグラディエーターの終盤を戦って比較する(あるいは、動画を見て比較する)方が確かなのは間違いないと思います。

一応、負荷の関係で日本語化は英語名詞版を使った方が良いとのことですが、いろいろ試したところでは表示を絞っていれば日本語名詞版でも特に不都合はない感じでした。ただ、敵の多い場所で「ブリッツ」などで移動しまくると若干引っかかる感じはありました。(この辺りは、パソコンの性能にもよると思います。)

ということで、個人的には今となってはあまり必要でもなさそうで、なにか実験する時の参考に使うといいのかな、程度ですが、人によってはなかなかに便利なツールではないかと思います。


2018年9月21日金曜日

Cataclysm Redone パート7:

拡張のほうが来年に延びたようなので、「Cataclysm Redone」シリーズが涙の続投です。(・_・;) (今年はこれで時間を潰すしかないでしょうか。)まあ、少し時間が空きましたが、いくつか追加で書いておきたいと思います。で、せっかくなので、今回はスキルの割り振りや星座の画像も貼ってみました。

キャラの方は、「マレフィカー」+「ネクロマンサー」=「ボーンマスター」もLV100になりましたが、カオス・ペットカンジュラーの強さから、てっきり「ヴォイドコーラー」+「オカルティスト」の「コラプター」がトレハン要員かな? という予測を軽く裏切って2Hイーサー型の「ボーンマスター」がダントツで最強キャラの座についています。

「マレフィカー」については、パート4で書いていますが、エリート、アルティメットに入っても強さは変わらずで、余裕でアルティメットAct6までクリアしましたが、その後ローグライクダンジョンもクリアして、「クバカブラちゃん」も倒せました。そして「ローカー」も火力は問題ない感じでしたが、流石に装備が弱いのでディフェンスがもたなく、ここで、はじめての失点です。(・_・;) しかし、装備が揃って無くてもここまで戦えるというのは、かなりの強さなのは間違いないでしょう。

追記:
レリックを神話級にアップグレードしたら「ローカー」も張り付きで勝てました。\(^o^)/ 

では、ここからが面白いところですが、この「ボーンマスター」ですが、カカシのヘルスリセットまでの時間を測ってみると、2分30秒と全く振るいません、というかダメビルドクラスの遅さです。しかし、実際戦ってみると「アルカモス」「シャー’ズール」あたりもサクッと倒せるほど強いです。で、この「マレフィカー」というクラス、ペットやトーテムなどの、火力がステータスに現れない召喚物が多く、それ以外にも反射ダメージや、ダメージ吸収反射という「何それ?」って感じの得体の知れない効果を持つスキルがあったりして、何のダメージで火力が出ているのかが良く分かりません。(・_・;) ただ、確かにダメージの入り方、敵のヘルスの減り方、耐性持ちとの相性などは、今までにない感じで、ちょっと特殊な感じがして非常に面白いです。

とにかく、レベリング時点では、「ネクロマンサー」の「スペクトラル バインディング」「スペクトラル ラース」のコンビが強いわけですが、これに「マレフィカー」のイーサー属性のスキルが加わると、更に火力が上がるわけで、全くスキルを使わず歩いているだけでも敵が死にまくるのは完全に反則でしょう。(・_・;) あとは、ディフェンス面でもヘルス変換にダメージ吸収も揃っていて、「マーク オブ トーメント」などもほとんど使う必要はない感じで安定しています。ということで、両手武器型でも非常に攻守のバランスが良く戦えるというのが意外な感じです。他にはパッシブスキルでのエナジーコスト削減が強力で、エナジーは全く減りません。このためキャスター型でも活躍できるでしょう。

装備では、やはり「ソウル スプリッター」が強いですが、この武器はスキナーの店でも売っていたりして結構入手しやすいです。(ただ、値段が高く1,000Kとかするのもあるので、気軽には買えません。)何本か入手しましたがイーサーが600%近いものとかもあったりして、もしかしたらカタクリズム級の武器より強いかもしれません。とにかく、エピックにもAffixがつくために油断できなく、特に新クラス用のAffixが付くものは、エピックでも最終装備候補になる可能性があります。この、「Cataclysm Redone」では、Affixでクラス全+2などがあれば、クラス全+10というのも狙えるので、そうなるとスキルの25ポイントボーナスが多く使えるので、最終装備としてはここが一つの狙い目になりそうです。

それから、ドロップアイテムについては、何故か異常なまでにたくさん出るアイテムがあって、ズバリ、エピックアミュレットの「アルケイン イクリプス」やエピックリングの「カースベアラー」で、下の画像は1キャラで出た分だけですが、さらに、スキナーの店でもよく売ってたりして、流石に誤差とは言えないレベルの被り方です。

右下のスロットは「アルケイン イクリプス」「カースベアラー」「レイス ストーカーバンド」ですが、1キャラでこれだけ出るというのは、いくらなんでも、ちょっと出過ぎ。(・_・;)

クラス全+を優先してアイテムレベルの低い装備を使っているので、防御能力・装甲が低いですが、これでも強さ的には不足感はないです。装備はこれだけみると、バラバラな感じがしますが、属性のイーサー強化に「マレフィカーズ」のAffixが付いているかがポイントで、新クラスメインの場合は、セット装備やレジェンダリーか、よりもAffixの重要性が高く、どんな装備になるかは運次第という感じで、装備例を出したところで、再現するのは難しいでしょう。ということで、最終装備の完成度としては30%くらいで、まだまだという感じです。

また、左のスロットの素材は、神話級レリックやカタクリズム級の装備をクラフトする際に必要となるレア素材ですが、大きいものはドロップ品、小さいものはエピックやレジェンダリーの装備をダイナマイトで解体して入手します。ただ、大体10個解体して1個出るかくらいなので、不要なレジェンダリー品を100個以上解体するというのは、それなりに大変だと思います。それでも、クルーシブルが不可なためかレジェンダリー品は出やすく、ダンジョンを回るだけでも「神秘の箱」から出るものも含めて10個位は集まる感じです。

Affix「イーサファイア」が付いた「ソウル スプリッター」ですが、流石にワンランク強さが違う感じで、間違いなくレジェンダリークラスの性能でしょう。「マレフィカー」の近接攻撃スキル「刈り入れの大鎌」にはヘルス変換が付いていますが、この武器でさらにブーストされるため、殴っているだけで強力にヘルスが回復します。

普通のエピックメダルのところ「マレフィカーズ」のAffixでスキル強化があると、話が完全に変わってきます。そして、このアイテムのようにクラス全+2とかが付いていると最終装備候補にもなってくるわけです。




スキルの割り振りは現在はこんな感じですが、今の所「マレフィカー」クラス全+6で、リングのコンポーネントを使えば+8までは可能です。なので装備であと+2稼げれば、かなりのスキルで25ポイントボーナスが使えそうです。





 まだ調整の余地はありますが、リセットポーションの数もそれほど多くないので、これで様子見です。星座は最大65ポイントなのでたっぷり使えます。そして、「ヒキガエル」に星座スキルがあるのがわかると思います。



またまた、妙なアイテムが出ました。本来はAffixでスキルボーナスやスキル変化が付くところ、通常のAffixが代わりに付いて微妙感が出ています。ということで、MI品だろうとクラフト限定品だろうと、普通に敵からドロップするのが新鮮ですが、エピックに続いてレジェンダリーの「アルカモスの恐怖の印」セットも「苦悶の階段」へ行く前に揃ってしまいました。(・_・;) 


8マスを専有する巨大な斧や盾の数々、これを凄いと感じるか邪魔だと感じるかは君次第だ!(・_・;)

2018年9月14日金曜日

Cataclysm Redone パート6:【ウォーリア】

今回は、いよいよ最後のクラスとなる「ウォーリア」です。さて、このクラスですが既存のクラスとは完全に異なる非常に特殊なクラスになっていて、何かと言うとWPS(武器攻撃用パッシブスキル)に特化したクラスで、既存クラスのパッシブスキルと組み合わせてさらにブースト出来るといえば、その筋の人なら「こりゃ、1キャラ イッとかな あかんな」と思うこと間違い無しで、Modの作者も「よく分かっているな」という感じの商売人というところでしょうか。(・_・;)

まず最初にスキルを見て驚きますが、当然パッシブ中心なのでシンプルと言うか、スキルの数自体が少なめですが、盾用、2刀用、遠隔用、剣用、メイス用などと、使用にあたっては戦闘スタイルや装備に条件があるので、実際に使う場合は取るものが限られてくることもあり、組み合わせるクラスや装備によってルートがほぼ決まってくる感じになりそうです。また、スキルポイントでのボーナスとしては、火力アップよりディフェンスや行動系の強化などが多い感じで、ベースとなる火力は組み合わせるクラスに依存するような感じがします。つまり、基本的にはサブとして使うのに適したクラスと言えるかもしれません。あと属性的には物理、刺突、出血が中心になりますが、武器参照や属性変換もあるのであまり気にする必要はないと思います。(なお、アミュレットの属性変換コンポーネント「トランスミュータ-」は非常に種類が多いですが、何故か他の属性から物理へ変換するものはありません。)

上の画像をパッと見ただけではわからないかもしれませんが、シンプルそうに見えて結構難解なスキル構成で、パッシブ中心のツリーの中間あたりに攻撃スキルがあったりと、不思議な配置になっています。一般的には「ウォーリア」といえば初心者が最初に選ぶ定番のクラスというイメージですが、「Cataclysm Redone」では、とんでもない、引っ掛け的なクラスになっているので初心者はうかつに手を出してはいけません。(・_・;)

まず、どう進めるのが良いのかが全く見えないのですが、(・_・;) 選択肢はないので「ロックバイター ウェポン」をメイン攻撃として取って、ツリーとしては「塵目潰し」に物理耐性他、強力な耐性低下があるということで、メイス主体が良さそうな感じがします。あと最初から使える「死の渦巻き」は体を中心に広がるエネルギーの輪で、序盤はこれに頼るしか無いのですがリチャージが長いので、マッチ売りの少女のように、これがあるときは暖かく素敵な夢が見られるものの、消えると寂しい現実に引き戻されるという辛さを感じるところです。(・_・;)

しかし、ある程度分かってはいたものの序盤のレベリングの厳しさは半端ではなく、レベル20くらいまではほとんど素手で殴っているのと違いがないような火力なので、「ウォードン」までの道のりは、さしずめアメリカ先住民が居留地に強制移動させられる「涙の道」か、あるいは十字架を背負ってゴルゴダの丘まで歩かされるキリスト、という感じの厳しさで、悪いことは言わないから「ウォーリア」でスタートするのだけは止めとけ、と言わずにはいられないところです。(・_・;) 今回は 、なんとか「ドリーグの標章」の耐性低下と火力を頼りに進めましたが、エナジー消費すらもキツイので、ヘルス、エナジーのポーションを買い込んでがぶ飲みしながら凌ぐという、罰ゲーム級の苦行の中で進んで行きました。(・_・;)

それでも、LV25位になると大分楽になってきて、LV35辺りからは結構快適になってくるというのは、大体新クラスに共通した流れのようで、マスタリーレベル後半のスキルは流石に強力なものが多いです。この「ウォーリア」では何と言っても「バーサーカー」が強烈で、攻撃力が大幅アップしますが、オラオラ、無駄無駄、オラ無駄、オランダ、長崎オランダ村(意味不明 (・_・;))的な脳筋タコ殴り大好き人間にはたまらないスキルでしょう。(連続して5キャラも作っているので、文章に疲れが出ている感じです。(・_・;))

それ以外では、「ヒロイック スロー」はハンマー投げですが「ハンマースロー」も取ると通常攻撃として連射可能です。ただ、動作としてはまたしても「バイティング ブレイズ」のようなブーメランタイプの攻撃なので、おそらく人気は出ないでしょう。(・_・;) あとは、盾持ちの場合は「顔面強打」の+50%クリティカルダメージが強力そうで、流石LV50のスキルって感じです。

全体的には、スキルの内容はどれも至って地味で、玄人好みって感じですが、サブクラスとしては、「エクセキューション」に加えて更に2刀専用のパッシブスキルが使える、となれば「ナイトブレイド」しか無いでしょう。ということで、クラス名は「コーセア」となりますが、一応「ウォーリア」側のマスタリーを50まで上げたところで、今度は一転して「ナイトブレイド」側を50まで上げていき、「デュアル ブレイズ」ツリーを取りつつ「エクセキューション」を目指します。そして、ノーマルAct4をクリアをしたLV57あたりになると、序盤の厳しさが嘘のように強くなって、ヘルスも殆ど減らないままに切り刻んでいきます。まあ、このあとの展開は読みにくいですが、ヘルス変換を持つスキルが結構あるので、特にディフェンス用の星座などは取らなくても、武器攻撃中心で、攻撃速度、クリティカルダメージ、攻撃能力を強化していけば充分な強さを発揮してくれそうな感じがします。

時間制限のバフ「死の渦巻き」を使っているところですが、このクラスはリチャージ時間が長めのバフスキルが多いのが特徴です。このため、いろいろ取っていると使うスキルの数が多くなってきますが、ある程度レベルを上げるところまで行かないと、まだ、どれが必要なのかが良くわからない感じです。

あとは、またしても新たな発見がありました。このMod、今まで星座に関してはほとんど変更はないかと思っていましたが「ヒキガエル」を取ったところ星座スキルが追加されていてビックリしました。ということで、パッと見ではよくわかりませんが他にも変更されている部分があるかもしれません。(日本語化ファイルをみると、あとは「哀れなもの」「クズリ」の計3箇所に星座スキルが追加されているようです。)

さて、今回は「ナイトブレイド」で2刀型にしてみましたが、遠隔武器で「インクィジター」と組み合わせたり、両手型で「シャーマン」、盾持ちで「ソルジャー」など、組み合わせ的には結構バリエーションが考えられるので、かなり遊べるクラスではないかと思います。しかし、よくこのようなマニアックなクラスを用意したな、という感じがしますが、新クラスを全て試してみた感じでは、Mod作成者の深いこだわりが随所に感じられるところで、非常に良く出来たModではないか、という感じがしました。ということで、是非多くの人に試してみてほしいと思うところです。

一応今回で「Cataclysm Redone」シリーズは終了で良いかと思いますが、カタクリズム級の装備を一つは作ってみたいので、もうしばらくは続けようと思います。フォーラムの方も、ビルド例は拡張まではもう殆ど出ないと思うので記事の頻度も減ると思いますが、あとは、シーズン3の内容がv1.0.5.0時点でやや古い感じもするので、少し最新化しておこうかな、とか思っているところです。

例によってノーマルAct4までクリアしたところですが、リングは「エクセキューション」強化としてエピック版のアルカモスリングを使ってみました。また、武器は両方共Mod専用のレジェンダリー品です。単体火力は流石に高くボスクラスもサクッと倒せますが、やはり範囲攻撃力は低めです。また、戦っている感じは意外にもそこまで単調ではなく、時間制限のバフがメリハリをつけている感じです。

2018年9月12日水曜日

Cataclysm Redone パート5:【エアロマンサー】

引き続き残りの新クラスを見ていきますが、今回は「エアロマンサー」です。「アストロマンサー」で軽く触ってはいますがスキルは4つくらいしか使っておらず、ほとんど試していない状態だったので、新キャラを作って改めて序盤からメインとして使ってみます。(まあ、「アークマージ」と同様魔法に特化したクラスで、同時に使うとアクションスキルの数が多くなりすぎるので、使いたくても使えなかったというのが本音です。)

さて、この「エアロマンサー」ですが、エレメンタルもあるものの、殆どを雷属性のスキルが締めていてかなり専門的な色合いが強いクラスです。しかも、近接系のスキルはなく、殆どが魔法系というのもかなり異色です。ということで、クラスの組み合わせとしては「シャーマン」「インクィジター」「アルカニスト」「デモリッショニスト」あたりが適している感じになるでしょうか。

「エアロマンサー」のスキル画面ですが、他のクラスに比べると変化スキルが無く非常にシンプルな配置になっています。とにかく同じ属性のスキルばかりなので、どれをメインに選ぶかは結構悩むところかもしれません。

では、まず「エレメンタルの連射」を軸に進めてみますが、このスキルは連射という名前になっていますが、それほど連射速度はありません。感じとしてはアイテムスキルの「バイティング ブレイズ」に似ていてエネルギーの束が遠距離まで飛んだあと、手元に戻ってくるブーメランタイプの魔法スキルです。ということで、序盤は当然火力も弱いので、これに、「ストーム ボルト」「ストーム ストライク」も混ぜていきますが、正直どれもパッとしません。(・_・;)

というか、実際のところ前回の「マレフィカー」の序盤と同様に、耐性低下スキルも無いので、資産0ではとてもオススメできないレベルの辛さで、すぐにでも「シャーマン」を取って「プライマル ストライク」に逃げたくなるところですが、そこをグッとこらえて茨の道を進むことにします。(でも「ドリーグの標章」は1枚下さい。(・_・;))

とにかく、Act1の「ウォードン」にたどり着くまでも一苦労という感じですが、ようやく「ライトニング ロッド」という使えるスキルにたどり着きました。またしても設置型トーテムというところがアレですが、円状に広がるのではなく「ハガラッドのルーン」「ラヴェナス アース」のように砲弾が多方向に発射されて戻ってくるという、これもブーメラン型の攻撃です。ただ、射程距離が結構長いのでダメージを与える範囲が広いところが優れています。(あと「嵐の流動」は珍しいチャネリングスキルですが、なぜか派生スキルはなく単体で寂しい感じです。ということで、当然ながらお試し期間が過ぎたらこっそり解約です。(・_・;))

あとは、ディフェンスとして「アイス ウォール」というのが大きなポイントになるわけですが、これは「アストロマンサー」の記事でも少し書きましたが、氷の壁を作って敵の接近を阻止するという、キャスター待望のスキルですが、実際のところ結構有用です。狭い通路では完全に敵の移動を食い止めますが、意外にボス戦などの広い場所でも壁を作ることで、近接攻撃を防ぐことが出来ます。ただ、難点としては「ブリッツ」などを持つ敵には突破されてしまうようで、ハルクやゴーレム系は壁をすり抜けてきます。(・_・;) この場合は、敵に近い距離だと「ブリッツ」はあまり使ってこないので、敵からあまり離れない、などの工夫が必要です。最終的には火力で押せる場合は全く不要ともいえますが、ディフェンスが苦しいレベリング時などでは非常に助かるスキルと言えると思います。他にはエナジーを使ってヘルス回復する「マナタップ」ダメージ吸収の「ライトニング シールド」といったところです。

さて、とりあえず、マスタリーを50まで上げて一通りスキルを使うまで、サブクラスは取らずに我慢してきましたが、流石にLV50のスキル3つはなかなか強力です。「ショック ルーン」「インクィジター シール」のようなルーンが表示されますが、3秒後に爆発する閃光地雷です。しかし、「ハガラッドのルーン」とは違い放射状に広がることはなく、爆発はルーンの範囲内だけです。次に「ライトニング アーク」はいわゆるチェイン・ライトニングで、敵数体に連鎖する攻撃ですがリチャージも短めで使い勝手が良いです。(ちなみに、新クラスには排他スキルのようなオーラはほとんど無いようで、新クラスをメインに使う場合はマスタリーレベルは50/50というのが多くなるかもしれません。)

「エレメンタルの連射」「エレメンタルフォース」のような見た目ですが前後に移動する感じの動きなのが大きな違いです。「ライトニング ロッド」は攻撃範囲の広さが分かると思いますが、非常に使えるスキルです。また、「ショック ルーン」はルーンの範囲で爆発してダメージを与えます。

そして最後の「ストーム ウィスプ」は結構変わり種で、「エレメンタルシーカー」のような見た目の常駐型ペットですが、通常のペットスキルでプレイヤーボーナス型というのは珍しいです。また、スキルポイントに応じて攻撃の種類が増えていき、ヘルスやエナジー回復効果も持つところが優れています。というところで、ようやく使えるスキルが見つかった感じでホッと一安心ってところですが、よく考えてみたらこの3つで事足りる感じもするので、攻撃スキルは「エレメンタルの連射」「ライトニング ロッド」を残して他はすべて解約しました。(・_・;) そして、これらの魔法でダメージを出すということで考えた結果、サブクラスは「アルカニスト」に決定です。(ということで、クラス名は「グランド メイガス」というなにか偉い人の名前のようなクラスになりました。(・_・;))


画面左下の青い玉が「ストーム ウィスプ」「サモン ファミリア」に近い感じのペットですが、非常に多くの効果を持っていて有能な秘書という感じです。(・_・;) また、「ショック ルーン」は設置直後はこのような模様になっています。

なんとなく、スキルの取り方が非常にイレギュラーな感じになりましたが、(・_・;) 進み具合はかなり楽になってきて、Act3あたりになると、まともにプレイできる感じになってきました。と思っていたらひとつ異変に気が付きました。実は普通にザコ相手に戦っている分にはそれほど強い感じはないのですが、張り付いてスキルをフルに使うとダメージが重なるのか、ものすごい火力が出るようで、ボスクラスなどを軒並み瞬殺しまくります。(・_・;) 何が火力を出しているのかが良く分からないのですが「ショック ルーン」の爆発や「ライトニング ロッド」は中心に当たると多段ヒット的なダメージになるのかもしれません。また、「エレメンタルの連射」もポイントを振っていくと結構な火力になってきたので、他のスキルもポイントをつぎ込めば意外に悪くないのかもしれません。

ということで、雑魚戦は至って普通なもののボスは瞬殺という、結構不思議な感じでサクッとAct4までクリアしましが、全体的にみると、まず耐性低下が無いので序盤はキツく星座やコンポーネントなどでフォローがほしいです。(あるいは別のクラスで開始したほうが良いかも)また、耐性を上げるスキルが殆ど無いので耐性確保はキツめです。さらに、ディフェンススキルもこれがあれば大丈夫というようなものはないので、サブクラスや星座で対応する必要が出てくるでしょう。ただ、魔法系スキルばかりではありますが、武器参照の付くものが多いのでヘルス変換が使えるのはポイントで、是非うまく使いたいところです。最終的には装備が揃うまではディフェンスに苦しむ場面が出てきそうですが、基本的には火力で押すしかなさそうな感じで、そういう意味では魔法のパワーを最大限に使った派手な戦い方が楽しめるクラスとして「アークマージ」との違いが出ている感じです。

今回もノーマルAct4までクリアしたところですが、ヘルスや装甲の低さが際立っているものの、(・_・;) この辺りだと装備は適当で問題ないし、ボスクラスも瞬殺なので耐性が欠けていても全く問題ない感じです。とにかく、これでもかというくらいに魔法に特化したクラスなので、ソーサラーやウォーロックなどの魔法キャスター型が好みの方に是非使ってもらいたいクラスだと思います。





2018年9月10日月曜日

Cataclysm Redone パート4:【マレフィカー】

前回の「ヴォイドコーラー」は結局LV100まで上げてしまいましたが、(・_・;) ここで、新たな発見がありました。どうやら、「Cataclysm Redone」では難易度での敵のレベル制限が無いようで、ノーマルでも敵のレベルは100以上になります。(ただ、強さ的にはアルティメットよりは遥かに弱いので簡単に倒せます。)

これがどういうことかというと、まず、ノーマルやエリートだけでも経験値が充分入るのでLV100まで上げられます。(これが先日レベルが上がりやすいと感じた原因でした。)そして、ノーマルでも最上級のレジェンダリーアイテムが出ますので、装備が揃って無く弱い状態でもトレハンが出来ます。(実際にノーマルの「センチネル」からLV94の「エルドリッチ ゲイズ」の設計図が出ました。)ということで、もしかしたらModだと資産0からのスタートになるので、アイテムを集めやすくする配慮として、このような調整にしてあるのかもしれません。

キャラの方は、LV75の装備が中心ですが強さは充分で、どこでも問題なく戦える感じです。ちなみにカカシのヘルスリセットまでの時間は、Modだと単純比較できるかわかりませんが1分10秒くらいでした。あとは、キーになる装備の、武器の「神話級 魔の時」、アミュレット「ビスミールの意志」、レリック「原始的本能」辺りが揃えば、というところだと思います。

「Cataclysm Redone」はクラス全+を稼ぎやすく、上の例ではオカルティスト+6、ヴォイドコーラー+6という素晴らしさです。あとは、ペットの耐性も出血以外は80%に近いので、あまりヘルスも減らないし「ヴォイドコーラー」はペットのヘルスを回復させる手段を多く持つので簡単には死なない感じです。あと、レリックのペット「ヴォイドリーチ」も試しましたが、強さ的には「ヒステリー」のカニと同レベルかな、というところでした。ただ、上位版もあるので、体もでかくなるのかが気になるところです。

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では、次なるクラスとして「マレフィカー」に行ってみますが、このクラス、メインの属性は生命力・イーサーということで、「ネクロマンサー」に近そうな感じもしますが、ペットは無く、全体的には魔法スキルが多い感じです。ただ、「Cataclysm Redone」の新クラスは魔法系スキルでも武器参照が付いている場合が多いので結構侮れません。



まず最初は「シャドウ ボルト」をメインに使ってスタートします。生命力減衰DoTのみのダメージというのが珍しいところで、エフェクトも面白く魂ぽいのがヒョロヒョロと漂っていく感じで、なかなかいい雰囲気を醸し出していますが、意外に射程距離が長い上に連射も可能です。ただ、DoTのみなのでダメージがイマイチな感じもします。次に、「朽ちゆく魂」で、こちらは体内損傷DoTですが、変化スキルの「衰えゆく肉体」で生命力変換できるので合わせて使ってみました。こちらは範囲攻撃なので便利ですが、やはりDoTだけなところに耐性低下もないのでダメージがもう一つで、サブクラスに頼らないと序盤から早くも音を上げそうな弱さです。(あと追加で「ドリーグの標章」も一枚下さい~ って感じです。(・_・;))

ということで、サブは生命力耐性低下を持つ「オカルティスト」「シャーマン」「ネクロマンサー」辺りが候補になりそうですが、やはりイーサーも強い「ネクロマンサー」で決まりでしょう。ということで、クラスは「ボーンマスター」となりました。そして、「スペクトララース」を取ってあげると非常に楽になりました。(・_・;) とはいえ、今ひとつピリッとしないまま、マスタリーを上げながら色々スキルを試してみた感じでは、「ディープホラー」「魂の井戸」といったイーサー系のスキルのほうがダメージも範囲攻撃力も高くて快適な感じです。

そこで、思い切ってメイン属性をイーサー主体に軌道修正しますが、「ネクロマンサー」にしていてよかったと思うところです。そして、マスタリーレベルを上げて「刈り入れの大鎌」を試してみますが、この位置で何故か近接攻撃スキルというのが不思議ですが、なんとなくイーサー属性の「ブレイド アーク」という感じの近接範囲攻撃スキルです。また、派生スキル「ソウル ドリンカー」は斧持ちの場合にクリティカルとヘルス変換のボーナスが付きます。とか、考えているとちょうど両手鎌の「ソウル スプリッター」が出たので、試しに使ってみたら、これが異常に強くて、当初のDoTキャスターでネチネチいくという想定は見事に崩れて、イーサー両手近接で刈りまくるイケイケ型に変わってしまいました。(・_・;)

ついに、両手斧の出番が来たか、って感じですが、イーサー属性の両手斧って、「ソウル スプリッター」か上の新クラス用武器の「魂の刈り取り機」くらいしかなさそうです。(・_・;) ただ、この武器「マレフィカー」+「エアロマンサー」=「ブライトスリンガー」用ってことで、ちょっとマニアック過ぎかも... (・_・;)


この近接型の補助として非常に使えるのが「ストームトーテム」的な設置攻撃スキル「絶望のトーテム」と、敵の死亡時に時間制限でペットを召喚する「死のしもべ」ですが、移動速度も速いし、使い捨て型なので手間もかからなく非常に使い勝手が良いです。ということで、突如レベリングのペースが加速して予想外の爆速モードに突入しました。(・_・;)

「死のしもべ」のペットを引き連れているところで、召喚されるペットは、「山の背洞窟」などで湧いてくる人型の霊体ですが、最初から3体も出るので補助火力としても結構優秀です。また、この「死のしもべ」はバフスキルですが、エフェクトが非常に綺麗で、見た目も気に入ってしまいました。あと、画像では「絶望のトーテム」「魂の井戸」も見えますが、共に設置型で近接スタイルと相性が良いです。

例えば、両手武器のイーサー型デスナイトと比較してみると、ソルジャーはイーサーの強化はないですが、こちらは、すべての攻撃がイーサー属性なのでダメージの出方が半端なく、遥かに火力が強くてプレイ感も変化に飛んでいてなかなか楽しいです。欲を言えば「ブリッツ」のような移動スキルがほしいところです。まあ、「Cataclysm Redone」は移動速度が150%まで上がるので、無くても特に不自由な感じはありませんが、最悪「リフトストーン」を貼っておけば問題ないでしょう。

ということで、新クラスの中ではもっとも独自の色が出ているクラスかな、というところで面白いですが、特筆する部分としては、どのスキルもエフェクトが変わっていて非常に新鮮な感じがします。ただ、個性が強いのでサブクラスの選択は非常に限られるかなという感じがしました。

ノーマルAct4クリアまでやってみましたが、装備はすごく適当というか低レベルからあまり更新して無く、耐性もユルユルですが、この辺りの難易度ではそんな事関係ないくらいの強さで、前回のヴォイドコーラーペットビルドと同様チートレベルでした。(・_・;) まあ、最終的にどうなるかは読むのが難しいですが、「マレフィカー」側にもダメージ吸収スキルがあるので「イオンの砂時計」の時間短縮を使えばスペルバインダーのようにディフェンスも強そうです。

2018年9月6日木曜日

Cataclysm Redone パート3:【ヴォイドコーラー】

前回の「アストロマンサー」は、まだまだ装備は足りていないものの、マルマスレジスタンスの評判を崇拝まで行けたということで、一応役目は果たしました。ただ、結論としては、クラスの組み合わせが無謀すぎたので、(・_・;) やはり普通はインクィジター辺りの実績のある既存のクラスと組み合わせるべきだったかな。というところが反省点でしょうか。(・_・;) で、気を取り直して次に進みますが、経験値UPポーションにコンポーネントもいくつか使えるので、ここからが本番という感じで、残りの新クラスをノーマルクリアくらいまで進めて、ザックリ見てみることにしたいと思います。

で、次はどれにするかですが、両手銃の「魔の時」を入手できたということもあり、「ヴォイドコーラー」+「オカルティスト」=「コラプター」でカオス・ペットビルドを試してみたいと思います。カオス・ペットはsigatrev氏のビルドでも分かるように、最強ビルドの一つですが、この「ヴォイドコーラー」は属性がカオスメインなので、さらなる壊れっぷりが期待できるという、期待のクラスではないかと思います。まあ、資産が殆ど無いので最終装備で試せないのは残念ですが、おおよその強さは確認できると思います。(そういえば、レジェンダリーの頭装備も普通にドロップするようでAffix付きの「イスカンドラのフード」が出てビックリしました。)

まず、「ヴォイドコーラー」のスキルについて見てみると、「オカルティスト」「ネクロマンサー」「シャーマン」と同様に、上中段が攻撃用、下段がペット用みたいな感じで別れている感じですが、中段はペットにも効果のあるバフ系に、最下段のパッシブスキルもペットに効果があるものが多いので、既存のペットクラスと比べても、非常にペットの比重が高いクラスという感じです。

見やすいように適当に最低1ポイント振ってみたところですが、上2段が攻撃系、その下段2段がバフ、さらに、その下2段がペットで、最下段がパッシブスキルって感じです。

主力ペットの「サモン ヴォイドフィーンド」は、「血の森」周辺や「カオスの要塞」あたりでよく出てくる、ちびっこ悪魔ですが、新クラスだけに存在するスキルポイントに応じたボーナスで召喚数が増えます。5ポイントで1匹追加、10でさらに1匹、15で大型が召喚される可能性、25でさらに1匹と、最大4匹召喚できるようになります。また、ペットアイコンは他の主力ペットと同様に1匹ずつ表示されますが、試したところフィーンドが3匹まで召喚可能な時点で、最初に召喚する場合は3匹まとめて出せますが、1匹残っている時点で召喚すると1匹しか出ません。なので、死にそうになっている場合は、「ペットの開放」で一旦0にしてから召喚し直したほうがお得だったりします。

次に「サモン ハービンジャー」は、アイテムスキルなどでおなじみではありますが、ツリー内のスキル「カオスの印」でカオス・エレメンタル耐性低下を持っている非常に優秀なペットです。若干死にやすい感じはしますが、ペットビルドを使う上では必須となるでしょう。

上はスキルのツールチップですが、「サモン ヴォイドフィーンド」はポイント数で召喚数が増える仕組み。「サモン ハービンジャー」は派生スキル「カオスの印」でのカオス・エレメンタル耐性低下がポイントで、カオスファンが泣いて喜びそうな待望のスキル。(・_・;) あとは、バフの「魂の貧食者」にもカオス、生命、毒酸耐性低下があり超強力です。

他には、LV50に時間限定で2つのペットがあります。「クトーンの手」は見た目はただの武器ですが、通常のペット同様に移動して敵を殴りに行くタイプで、「カンジャー プライマル スピリット」と同じと思って良いでしょう。もうひとつの「虚無の叫び声」は結構特殊で場所固定で円形の触手が現れて範囲内の敵を攻撃します。ただ、固定だと通常の敵は範囲から外れやすく使いにくいので、場所や相手を見極めて使う必要があります。ということで、あまり移動しないボスや、祠の開放などはなかなか便利な感じです。(ただ、見た目が結構キモいので、好き嫌いが出そうな感じはあります。(・_・;))

全種類のペットを出してみたところですが、輪になった触手が「虚無の叫び声」「シャー'ズールズ ワールドイーター」のような武器が「クトーンの手」です。また、ペットアイコンも「サモン ヴォイドフィーンド」3つと、「サモン ハービンジャー」の計4つが出ているのが分かると思います。あとは「ヴォイドコーラー」用の新レリックで「ヴォイドリーチ」がペットとして使えるようです。

では、序盤から「ヴォイドコーラー」主体でレベリングしてみた感じですが、強さはまずまずなものの、死ぬときは死にやすいので本体である程度攻撃できないと厳しい場面が出てきます。ということで、早めにオカルティストの方も上げて「ドリーグの血」は取ったほうが良い感じです。本体の攻撃に関してはコンポーネントの「ドリーグの標章」があれば、これだけで序盤は余裕で進めることができるので、その間にペットを強化していけば問題ないでしょう。そして、レベル35くらいになればペットの数も増えてきて、非常に快適に進みます。

そして、ノーマルAct4あたりになると、完全に余裕が出てきますが、それほど資産がない状態でレベリングしていることを考えると、かなり強いクラスであるのは間違いなさそうで、ペットビルドでは難所となる「ログホリアン」もペットにお任せの苦労知らずで撃破しました。また、今回経験値アップポーションを使っていますが、非常にレベルの上がりが速くAct4クリアはLV58でした。このあたりになるとペットも簡単には死ななくなりますが、それでもAct5の毒花、ウェンディゴ、Act6のイーサー系のヘルス減少系の攻撃のダメージがキツイので、とにかく装備でペットの耐性がついたものを確保しておくのが大事かなと思います。

星座は「フィーンド」「サモン ヴォイドフィーンド」がバッチリハマりますが、「ソレイルの魔剣」「サモン ハービンジャー」のカオス耐性低下に、「サモン ヘルハウンド」「ヘルファイア」バフが完璧な相乗効果で、そこにレベル65で「魔の時」が加わると、火力のメーターが完全に振り切れているような感じになってしまうわけで、どんな敵だろうと瞬殺してしまいます。(・_・;)

ということで、今回は一旦ここまでにしておきますが、「Cataclysm Redone」で2キャラ作ってみた感じでは、まず新クラスを使うのが前提として、サブはそのクラスに合った既存のクラスをうまく使えば実に良い感じで仕上がりそうで、なかなか良く作られています。そして、追加された新要素を見てみると拡張パックと言っても良い内容で、2,3ヶ月は余裕で遊べそうです。

ノーマルAct6クリア時点ですが、本体は手抜きまくりに、ペットの耐性も整っていないので危ない場面はあるにしても、火力の異常さは抜きん出ている感じで、やはりカオスペットは強いと改めて感じるところです。時間があれば後ほどLV100まで上げてみようと思いますが、クルーシブルは不可なので理想の装備までにたどり着くのは容易ではないでしょう。ただ、それだとしても、このキャラだけいればあとは作る必要ないな、っていうくらいの強さにはなりそうです。(・_・;)

2018年9月3日月曜日

Cataclysm Redone パート2:【アークマージ】

前回の続きで、「Cataclysm Redone」を「アークマージ」+「エアロマンサー」の「アストロマンサー」で進めているところですが、資産0からスタートなので時間がかかったものの、なんとかレベル100まで到達しました。というところで、大枠は把握できたかな、という感じです。

まず、日本語化ファイルを覗いてみたところでは、クラス名は以下のようになっているようです。
「ウォーリア」に「ソルジャー」だと「ウォーロード」というのが、いかにもな感じで頷いてしまうものの、これが「デモリッショニスト」になると「インベーダー」って、いきなりエイリアンになるのか?というのがお茶目ですが、(・_・;) 「ヴォイド ナイト」とかもそれっぽいですね。あと、「フィーンド」ってのは雑魚クラスでしょうか。(・_・;)

次に「Cataclysm Redone」の特徴としては以下のような感じです。

・5つの新クラス
上にあるように、「アークマージ」「マレフィカー」「ウォーリア」「ヴォイドコーラー」「エアロマンサー」の5クラスが追加されています。これに伴って、装備、レリック、コンポーネントなども新しいクラス用のものが存在します。また、既存のクラスと違い、新クラスのみスキルポイントの数によって、追加効果がプラスされる仕組みになっていて、どこまでポイントを振るかが非常に重要になります。

・祈祷ポイントは最大65ポイント
これに伴ってエリート以降も祠はノーマルと同じ数ですが、全てが汚された祠なので毎回戦う必要があります。(どうも祠の近くにいる種類の敵が出てくるようです。)

・移動速度は最大150%
ただ、スキルによってはさらに速くなるケースがあるようで、今回使った「アークマージ」は時折コントロール不可能なくらいの爆速になり、引き撃ちや単に逃げるだけの場合に有利に動けます。

・エピック・レジェンダリー品にもAffixが付く。
「神秘の箱」、ダイナマイトチェスト、祠あたりから出るアイテムにはAffixが付きます。特にダイナマイトチェストはレジェンダリーが2,3個出たりする場合もあるので可能な限り開けておきたい感じです。逆に、宝箱や報酬の場合はAffixは付かないようで、もはや、ワンショットチェストやクエスト報酬は即店売りかも。(当然レジェンダリー品にも「オブ キングス」とかが付いたりしますので、結構ヤバイです。(・_・;))

・アイテムの自動取得
コンポーネントの素材類は、落ちたアイテムの中央付近を通過するだけで自動的に拾うので楽です。(装備類は手動取得です。)

・倉庫の拡張
下を見て分かるように倉庫のサイズが広くなっていますので、倉庫キャラはなくても大丈夫かも。

新アイテムを集めてみたところですが、設計図などをみると、まだまだ沢山の種類が存在しているようです。特に新レリック作成の素材は、新素材が必須のようで、まだ全然出てなくて作れません。また、新クラス用のレジェンダリー品は頑張って見た目も変えてくれているようです。


あとは、アイテム類では既存のクラスと新クラスでいくつか違いがあります。例えば、新コンポーネントで、クラス全+1(リングに取付可能)が付いたものがありますが、既存のクラスは素材がドロップしますが、新クラスのものはドロップしないようなのでクラフトで作成する必要があります。

また、派閥装備には新クラスのスキルは付かないので、その面では新クラスは若干不利かもしれません。しかし、通常の装備については「ウォーリアズ」などの新クラスのスキルが付くAffixが存在するので、これが付けば既存の装備も新クラスで使えます。ただ、数としては新クラス専用の装備は少ないので、新クラスには特別にスペシャルな装備が用意されているようです。「英雄級」「カタクリズム級」というランクの装備があり、特に「カタクリズム級」装備は、かなりぶっ飛んだステータスになっていて、おそらく、この装備を集めることが最終目標になるのではないかという感じです。(ただ、作成用の素材も非常に希少な材料を使うようで、まだ入手出てきていない物が多いです。)

目玉となるカタクリズム級装備ですが、左は「ウォーリア」用のセット装備で、セット効果が攻撃能力+15%。中央は「アークマージ」用の剣ですがこれだけでクラス全+3。右は「マレフィカー」用のオフハンドですがクラス全+2にクールダウン短縮20%。というような壊れっぷりです。(・_・;)

左と中央は「ウォーリアー」+「エアロマンサー」=「スペルブレイド」用の剣の英雄級と神話級ですが、これでも結構な性能です。また、右はAffixが付いたアルカモスリングで、LV82の品ですが、「神秘の箱」から出ました。そしてエピックのアルカモスリングも、LV40くらいの時に立て続けに2種類出て簡単に揃いました。(・_・;)


左は「神話級 スピリットシーカーコード」にAffixで新クラスの「ヴォイドコーラーズ」がついたもので、スキル強化がすごい数になっています。右はエピックの「イーサーロードの指輪」に同じく「アークマージズ」のAffixがついたものですが、クラス全+1付きです。これはリングなので、さらにクラス全+1のコンポーネント「虹色のクリスタル」をつけるとリング1個だけでクラス全+2になってしまうというわけです。

増強剤は多くは「不安定な...」「結晶化した...」のような名前で別れていますが、非常に種類が多く単に属性別のダメージ強化だけでなくエナジー再生や、攻撃能力を強化するものもあります。またほぼすべての増強剤で、同時にペットの強化も含まれているのが特徴です。ただ、取り外しできないし、クラフトの材料で使うものもあるので安易には使えないです。その他、薬品類も効果の大きいものが多いですが、クラフト可能なのである程度資産が揃ってくると、新キャラ作成はかなり楽になりそうです。


さて、今回作った「アストロマンサー」の方は、レベリングでも特に難易度や到達レベルなどに違いはなく、(というか、そこはあまり弄ってないので変わるわけないって感じでしょうか。)至って普通に進む感じですが、流石に資産0だとアルティメットのAct5以降は厳しいです。というか、何よりもエナジー消費が厳しくて、かなりエナジー再生を稼いでいるのにチャネリングスキルか?と思うくらいのバカ食いで、下手すると2,3秒でエナジーが枯渇する感じで目が離せなく、ここが一番ストレスが大きいかもって感じでしたが、未知のクラスなので手探り状態というのも、なかなか面白いです。(・_・;) という感じで、全体的な印象としてはGrimarillionよりは、ソロプレイに適したバランスで、新装備に興味があるなら少なくとも2,3キャラは作って遊べる感じです。

残念ながらGrimDawnToolsは対応していないので詳細はお見せできませんが、武器は「束の間の嵐」のような見た目ですが「アークマージ」用の「神話級 星のスペルブレイド」です。(上にカタクリズム級の画像がありますが、それの神話級です。)また、盾も「アークマージ」用で、「神話級 氷壁」という2点セット装備で、物理耐性が33%と優れています。他にはコンポーネントは、リングが上にも出ていた「アークマージ」全+1のもの、アミュレットは「冷気→火炎変換」のもの、メダルは全+1のものです。あとはレリックも「アークマージ」用の「ウィルムの切歯」というものです。

追記:
アークマージもスキル名付きの画像を貼っておくことにします。

アイコンの色でもわかりますが、上半分が冷気系、下半分が火炎系みたいな感じで別れています。「ブレージング スピード」は移動速度のブーストが結構強烈。また、アークマージをメインで使う場合は「パイロマニアック」のメテオの火力と「フロスト ビーコン」のディフェンス力がポイントになるでしょう。クラスの組み合わせとしては「インクィジター」「アルカニスト」が向いていそうですが、サブならシナジーのある「デモリッショニスト」「ナイトブレイド」に挑戦してみるのも面白いでしょう。