前回の「アストロマンサー」は、まだまだ装備は足りていないものの、マルマスレジスタンスの評判を崇拝まで行けたということで、一応役目は果たしました。ただ、結論としては、クラスの組み合わせが無謀すぎたので、(・_・;) やはり普通はインクィジター辺りの実績のある既存のクラスと組み合わせるべきだったかな。というところが反省点でしょうか。(・_・;) で、気を取り直して次に進みますが、経験値UPポーションにコンポーネントもいくつか使えるので、ここからが本番という感じで、残りの新クラスをノーマルクリアくらいまで進めて、ザックリ見てみることにしたいと思います。
で、次はどれにするかですが、両手銃の「魔の時」を入手できたということもあり、「ヴォイドコーラー」+「オカルティスト」=「コラプター」でカオス・ペットビルドを試してみたいと思います。カオス・ペットはsigatrev氏のビルドでも分かるように、最強ビルドの一つですが、この「ヴォイドコーラー」は属性がカオスメインなので、さらなる壊れっぷりが期待できるという、期待のクラスではないかと思います。まあ、資産が殆ど無いので最終装備で試せないのは残念ですが、おおよその強さは確認できると思います。(そういえば、レジェンダリーの頭装備も普通にドロップするようでAffix付きの「イスカンドラのフード」が出てビックリしました。)
まず、「ヴォイドコーラー」のスキルについて見てみると、「オカルティスト」「ネクロマンサー」「シャーマン」と同様に、上中段が攻撃用、下段がペット用みたいな感じで別れている感じですが、中段はペットにも効果のあるバフ系に、最下段のパッシブスキルもペットに効果があるものが多いので、既存のペットクラスと比べても、非常にペットの比重が高いクラスという感じです。
見やすいように適当に最低1ポイント振ってみたところですが、上2段が攻撃系、その下段2段がバフ、さらに、その下2段がペットで、最下段がパッシブスキルって感じです。
主力ペットの「サモン ヴォイドフィーンド」は、「血の森」周辺や「カオスの要塞」あたりでよく出てくる、ちびっこ悪魔ですが、新クラスだけに存在するスキルポイントに応じたボーナスで召喚数が増えます。5ポイントで1匹追加、10でさらに1匹、15で大型が召喚される可能性、25でさらに1匹と、最大4匹召喚できるようになります。また、ペットアイコンは他の主力ペットと同様に1匹ずつ表示されますが、試したところフィーンドが3匹まで召喚可能な時点で、最初に召喚する場合は3匹まとめて出せますが、1匹残っている時点で召喚すると1匹しか出ません。なので、死にそうになっている場合は、「ペットの開放」で一旦0にしてから召喚し直したほうがお得だったりします。
次に「サモン ハービンジャー」は、アイテムスキルなどでおなじみではありますが、ツリー内のスキル「カオスの印」でカオス・エレメンタル耐性低下を持っている非常に優秀なペットです。若干死にやすい感じはしますが、ペットビルドを使う上では必須となるでしょう。
上はスキルのツールチップですが、「サモン ヴォイドフィーンド」はポイント数で召喚数が増える仕組み。「サモン ハービンジャー」は派生スキル「カオスの印」でのカオス・エレメンタル耐性低下がポイントで、カオスファンが泣いて喜びそうな待望のスキル。(・_・;) あとは、バフの「魂の貧食者」にもカオス、生命、毒酸耐性低下があり超強力です。
他には、LV50に時間限定で2つのペットがあります。「クトーンの手」は見た目はただの武器ですが、通常のペット同様に移動して敵を殴りに行くタイプで、「カンジャー プライマル スピリット」と同じと思って良いでしょう。もうひとつの「虚無の叫び声」は結構特殊で場所固定で円形の触手が現れて範囲内の敵を攻撃します。ただ、固定だと通常の敵は範囲から外れやすく使いにくいので、場所や相手を見極めて使う必要があります。ということで、あまり移動しないボスや、祠の開放などはなかなか便利な感じです。(ただ、見た目が結構キモいので、好き嫌いが出そうな感じはあります。(・_・;))
全種類のペットを出してみたところですが、輪になった触手が「虚無の叫び声」、「シャー'ズールズ ワールドイーター」のような武器が「クトーンの手」です。また、ペットアイコンも「サモン ヴォイドフィーンド」3つと、「サモン ハービンジャー」の計4つが出ているのが分かると思います。あとは「ヴォイドコーラー」用の新レリックで「ヴォイドリーチ」がペットとして使えるようです。
では、序盤から「ヴォイドコーラー」主体でレベリングしてみた感じですが、強さはまずまずなものの、死ぬときは死にやすいので本体である程度攻撃できないと厳しい場面が出てきます。ということで、早めにオカルティストの方も上げて「ドリーグの血」は取ったほうが良い感じです。本体の攻撃に関してはコンポーネントの「ドリーグの標章」があれば、これだけで序盤は余裕で進めることができるので、その間にペットを強化していけば問題ないでしょう。そして、レベル35くらいになればペットの数も増えてきて、非常に快適に進みます。
そして、ノーマルAct4あたりになると、完全に余裕が出てきますが、それほど資産がない状態でレベリングしていることを考えると、かなり強いクラスであるのは間違いなさそうで、ペットビルドでは難所となる「ログホリアン」もペットにお任せの苦労知らずで撃破しました。また、今回経験値アップポーションを使っていますが、非常にレベルの上がりが速くAct4クリアはLV58でした。このあたりになるとペットも簡単には死ななくなりますが、それでもAct5の毒花、ウェンディゴ、Act6のイーサー系のヘルス減少系の攻撃のダメージがキツイので、とにかく装備でペットの耐性がついたものを確保しておくのが大事かなと思います。
星座は「フィーンド」と「サモン ヴォイドフィーンド」がバッチリハマりますが、「ソレイルの魔剣」と「サモン ハービンジャー」のカオス耐性低下に、「サモン ヘルハウンド」の「ヘルファイア」バフが完璧な相乗効果で、そこにレベル65で「魔の時」が加わると、火力のメーターが完全に振り切れているような感じになってしまうわけで、どんな敵だろうと瞬殺してしまいます。(・_・;)
ということで、今回は一旦ここまでにしておきますが、「Cataclysm Redone」で2キャラ作ってみた感じでは、まず新クラスを使うのが前提として、サブはそのクラスに合った既存のクラスをうまく使えば実に良い感じで仕上がりそうで、なかなか良く作られています。そして、追加された新要素を見てみると拡張パックと言っても良い内容で、2,3ヶ月は余裕で遊べそうです。
ノーマルAct6クリア時点ですが、本体は手抜きまくりに、ペットの耐性も整っていないので危ない場面はあるにしても、火力の異常さは抜きん出ている感じで、やはりカオスペットは強いと改めて感じるところです。時間があれば後ほどLV100まで上げてみようと思いますが、クルーシブルは不可なので理想の装備までにたどり着くのは容易ではないでしょう。ただ、それだとしても、このキャラだけいればあとは作る必要ないな、っていうくらいの強さにはなりそうです。(・_・;)
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