2018年9月14日金曜日

Cataclysm Redone パート6:【ウォーリア】

今回は、いよいよ最後のクラスとなる「ウォーリア」です。さて、このクラスですが既存のクラスとは完全に異なる非常に特殊なクラスになっていて、何かと言うとWPS(武器攻撃用パッシブスキル)に特化したクラスで、既存クラスのパッシブスキルと組み合わせてさらにブースト出来るといえば、その筋の人なら「こりゃ、1キャラ イッとかな あかんな」と思うこと間違い無しで、Modの作者も「よく分かっているな」という感じの商売人というところでしょうか。(・_・;)

まず最初にスキルを見て驚きますが、当然パッシブ中心なのでシンプルと言うか、スキルの数自体が少なめですが、盾用、2刀用、遠隔用、剣用、メイス用などと、使用にあたっては戦闘スタイルや装備に条件があるので、実際に使う場合は取るものが限られてくることもあり、組み合わせるクラスや装備によってルートがほぼ決まってくる感じになりそうです。また、スキルポイントでのボーナスとしては、火力アップよりディフェンスや行動系の強化などが多い感じで、ベースとなる火力は組み合わせるクラスに依存するような感じがします。つまり、基本的にはサブとして使うのに適したクラスと言えるかもしれません。あと属性的には物理、刺突、出血が中心になりますが、武器参照や属性変換もあるのであまり気にする必要はないと思います。(なお、アミュレットの属性変換コンポーネント「トランスミュータ-」は非常に種類が多いですが、何故か他の属性から物理へ変換するものはありません。)

上の画像をパッと見ただけではわからないかもしれませんが、シンプルそうに見えて結構難解なスキル構成で、パッシブ中心のツリーの中間あたりに攻撃スキルがあったりと、不思議な配置になっています。一般的には「ウォーリア」といえば初心者が最初に選ぶ定番のクラスというイメージですが、「Cataclysm Redone」では、とんでもない、引っ掛け的なクラスになっているので初心者はうかつに手を出してはいけません。(・_・;)

まず、どう進めるのが良いのかが全く見えないのですが、(・_・;) 選択肢はないので「ロックバイター ウェポン」をメイン攻撃として取って、ツリーとしては「塵目潰し」に物理耐性他、強力な耐性低下があるということで、メイス主体が良さそうな感じがします。あと最初から使える「死の渦巻き」は体を中心に広がるエネルギーの輪で、序盤はこれに頼るしか無いのですがリチャージが長いので、マッチ売りの少女のように、これがあるときは暖かく素敵な夢が見られるものの、消えると寂しい現実に引き戻されるという辛さを感じるところです。(・_・;)

しかし、ある程度分かってはいたものの序盤のレベリングの厳しさは半端ではなく、レベル20くらいまではほとんど素手で殴っているのと違いがないような火力なので、「ウォードン」までの道のりは、さしずめアメリカ先住民が居留地に強制移動させられる「涙の道」か、あるいは十字架を背負ってゴルゴダの丘まで歩かされるキリスト、という感じの厳しさで、悪いことは言わないから「ウォーリア」でスタートするのだけは止めとけ、と言わずにはいられないところです。(・_・;) 今回は 、なんとか「ドリーグの標章」の耐性低下と火力を頼りに進めましたが、エナジー消費すらもキツイので、ヘルス、エナジーのポーションを買い込んでがぶ飲みしながら凌ぐという、罰ゲーム級の苦行の中で進んで行きました。(・_・;)

それでも、LV25位になると大分楽になってきて、LV35辺りからは結構快適になってくるというのは、大体新クラスに共通した流れのようで、マスタリーレベル後半のスキルは流石に強力なものが多いです。この「ウォーリア」では何と言っても「バーサーカー」が強烈で、攻撃力が大幅アップしますが、オラオラ、無駄無駄、オラ無駄、オランダ、長崎オランダ村(意味不明 (・_・;))的な脳筋タコ殴り大好き人間にはたまらないスキルでしょう。(連続して5キャラも作っているので、文章に疲れが出ている感じです。(・_・;))

それ以外では、「ヒロイック スロー」はハンマー投げですが「ハンマースロー」も取ると通常攻撃として連射可能です。ただ、動作としてはまたしても「バイティング ブレイズ」のようなブーメランタイプの攻撃なので、おそらく人気は出ないでしょう。(・_・;) あとは、盾持ちの場合は「顔面強打」の+50%クリティカルダメージが強力そうで、流石LV50のスキルって感じです。

全体的には、スキルの内容はどれも至って地味で、玄人好みって感じですが、サブクラスとしては、「エクセキューション」に加えて更に2刀専用のパッシブスキルが使える、となれば「ナイトブレイド」しか無いでしょう。ということで、クラス名は「コーセア」となりますが、一応「ウォーリア」側のマスタリーを50まで上げたところで、今度は一転して「ナイトブレイド」側を50まで上げていき、「デュアル ブレイズ」ツリーを取りつつ「エクセキューション」を目指します。そして、ノーマルAct4をクリアをしたLV57あたりになると、序盤の厳しさが嘘のように強くなって、ヘルスも殆ど減らないままに切り刻んでいきます。まあ、このあとの展開は読みにくいですが、ヘルス変換を持つスキルが結構あるので、特にディフェンス用の星座などは取らなくても、武器攻撃中心で、攻撃速度、クリティカルダメージ、攻撃能力を強化していけば充分な強さを発揮してくれそうな感じがします。

時間制限のバフ「死の渦巻き」を使っているところですが、このクラスはリチャージ時間が長めのバフスキルが多いのが特徴です。このため、いろいろ取っていると使うスキルの数が多くなってきますが、ある程度レベルを上げるところまで行かないと、まだ、どれが必要なのかが良くわからない感じです。

あとは、またしても新たな発見がありました。このMod、今まで星座に関してはほとんど変更はないかと思っていましたが「ヒキガエル」を取ったところ星座スキルが追加されていてビックリしました。ということで、パッと見ではよくわかりませんが他にも変更されている部分があるかもしれません。(日本語化ファイルをみると、あとは「哀れなもの」「クズリ」の計3箇所に星座スキルが追加されているようです。)

さて、今回は「ナイトブレイド」で2刀型にしてみましたが、遠隔武器で「インクィジター」と組み合わせたり、両手型で「シャーマン」、盾持ちで「ソルジャー」など、組み合わせ的には結構バリエーションが考えられるので、かなり遊べるクラスではないかと思います。しかし、よくこのようなマニアックなクラスを用意したな、という感じがしますが、新クラスを全て試してみた感じでは、Mod作成者の深いこだわりが随所に感じられるところで、非常に良く出来たModではないか、という感じがしました。ということで、是非多くの人に試してみてほしいと思うところです。

一応今回で「Cataclysm Redone」シリーズは終了で良いかと思いますが、カタクリズム級の装備を一つは作ってみたいので、もうしばらくは続けようと思います。フォーラムの方も、ビルド例は拡張まではもう殆ど出ないと思うので記事の頻度も減ると思いますが、あとは、シーズン3の内容がv1.0.5.0時点でやや古い感じもするので、少し最新化しておこうかな、とか思っているところです。

例によってノーマルAct4までクリアしたところですが、リングは「エクセキューション」強化としてエピック版のアルカモスリングを使ってみました。また、武器は両方共Mod専用のレジェンダリー品です。単体火力は流石に高くボスクラスもサクッと倒せますが、やはり範囲攻撃力は低めです。また、戦っている感じは意外にもそこまで単調ではなく、時間制限のバフがメリハリをつけている感じです。

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