2018年1月29日月曜日

違いは強さではない:クリーグ・バトルメイジ

さて、今回はデスナイトで定番の「クリーグの武装」セットを使ったバトルメイジですが、この記事自体は結構前に書いていたもののすっかり忘れていました。(・_・;) まあ、せっかく書いたので一応出しておこうと思います。

最近使ったキャラのレベル上げなどで、以前の余剰分と合わせて「クリーグの武装」セットがもう1セット揃ったので、今回はバトルメイジに装備させてみてデスナイトと比較してみようと思います。バトルメイジは3キャラありますが、LV85のキャラのレベル上げも兼ねて一番最初に作ったキャラを再生してみることにしました。ビルドはまあ適当でもそれなりの強さにはなりそうですが、以前紹介したクルーシブルの170をクルアできるビルド例にちょうどクリーグバトルメイジがあるのでこれで作ってみることにします。

ビルドの概要としては、装備は大枠デスナイトと同じで、排他スキルは「レックレスパワー」を取るパターン。星座は「生命の樹」「エンピリオンの光」「メンヒルのオベリスク」をとるディフェンシブな構成でフォーラムの例は加えて「建築神 ターゴ」も取っていますが本編やチャレンジャーではそこまでいらないので「アラドラーの不死鳥」にしておきました。あまりよく見ずに整えただけなのでビルド例とは結構違うかもしれません。

で、強さ的にはチャレンジャーで設備・祝福無しで150までは行けるのでJISマーク取得の品質保証済みレベルですが、正直な所強さ的にはデスナイトと大きな差はないと思います。火力重視かディフェンス重視かはスキルや星座の調整次第で変わるので、どちらが火力が高いとか、ディフェンスが強いとかは無いと思います。では、どの辺りに違いが有るかということについて感じたことを上げてみましょう。

1.操作はデスナイトの方が楽。危険な場面ではバトルメイジの方が頑張れる。
これは、デスナイトは殴っていればヘルス変換で回復するので、通常は何も考えずに殴っていればOKで気分的に楽です。一方バトルメイジはデスナイトよりはスキルやポーションを使ったり、位置を変えたりと対処が必要な感じがします。しかしながらデスナイトはダメージが厳しい状況になると、殴ってないと回復できないことから下手に逃げたりすると逆に危なったりするというヘルス変換型の弱点が出てきます。一方バトルメイジは耐性低下が重なってヤバイ場面などでも「ナリフィケイション」「エレオクテスの鏡」で何事もなかったかのようにかわせるので「ユンケル飲んでもうひと頑張り」的なしぶとさがあります。

2.デスナイトよりバトルメイジのほうがビルドのバリエーションが多い。
良い悪いではありませんが、バトルメイジは「クリーグの武装」セット以外に「ザ スペルスカージ」セットやアルカニストメインにしてキャスター型やCDR型のディフェンスにするなど結構色々なタイプのビルドを作ることが出来ます。しかし、デスナイトの場合はネクロマンサーメインは難しく、属性も物理かイーサーのどちらかしか使えない感じです。実際にデスナイトはクリーグ以外では精々両手武器型くらいしかビルド例を見ることがなく排他スキルと星座くらいしか変更の余地がない感じがします。

3.おそらくレベリングはバトルメイジの方がやや楽。
デスナイトを一から育てて問題だったのはアルティメット以降でのイーサー耐性持ちに苦労することですが、バトルメイジはレベリング時ならエレメンタル属性も使える分工夫しやすいのと、序盤はやはり「オレクスラのフラッシュ フリーズ」が便利なのに加えてイーサー地帯も「エレオクテスの鏡」で余り苦にならないことなど有利な点が多いです。あと、レベリング時に関してはどちらもディフェンスはしっかりしているので火力を上げたいところですが、装備によっては両手武器+「フォースウェーブ」の方が楽なので火力が足りないときは変えてみると良いでしょう。

という感じで、なんとなくバトルメイジの方が利点が多いような気もしますが、とりあえず手っ取り早く強いキャラがほしいなら操作が楽なデスナイトの方がおすすめです。一方バトルメイジは後で別のビルドに変更して楽しみたいとか、スキルや操作でやりくりするのが好きならおすすめという感じだと思います。共通するのはこのビルドの火力は「クリーグの武装」「マインドワープ」の比重が大きいので、これが揃っていない段階ではディフェンスは問題ないもののそこまでの強さはありません。逆に言うとネクロマンサーかアルカニストを含むクラスでイーサーを使う場合は、デスナイトやバトルメイジ以外のクラスでもこの2つを装備すればそれなりの強さにはなるので、資産が少ない場合はとりあえず装備させておくのも手です。

本来バトルメイジ用の装備のはずがデスナイトに取られてしまった感もある「クリーグの武装」セットですが、バトルメイジも盾持ちで他のソルジャークラスに見劣りしなくなったというのは喜ばしいところです。それにエピックリングの「ザ メイジロード」セットも使ってみましたがバトルメイジ向けだけあってスキルもマッチしている上に、アイテムスキルの火力も強力とぜひとも手に入れたいところです。それにしてもイーサーは耐性低下付きの装備も大幅に増えて非常に強い属性になりました。ぜひカオスや刺突にも愛の手を差し伸べてほしいところです。(・_・;)

GrimDawnTools
流石に見飽きてきた感のある装備ですが、AoMからスタートしたプレイヤーにとっては最初に揃えるべきセット装備ということでデスナイトやバトルメイジだけに限らずに他のクラスでも有効に活用したいところです。

2018年1月27日土曜日

意外な答え:設置型ヴィンディケイター

またもや前回の中華ビルドのページから紹介しますが、今回のヴィンディケイターについてはキャラを作ってないため内容のチェックだけです。

まずその前に、フォーラムを見ていたら以前作ったドレインエッセンス・アポステイトと同じようなビルドが出ていました。装備やスキルは非常に似ていますが星座は結構違っていて、全体的にはイーサーとOAを優先させた火力重視の構成になっています。若干意外なのは詠唱速度を上限まで上げていないことですが、実際に使ってみた者から見ると火力は良くてもディフェンスが弱そうで、気を抜くと一瞬で死にそうな感じもします。

次に、先日のイグナファーの炎・ピュリファイアですが、エナジー消費は大分ましになりましたが、減るときは一気に減るので相変わらず厳しいです。試しに「カラスターのルーン」を強化したパターンも試したらこっちの方がバランス的にも良い感じでした。とりあえず、敵が燃え尽きる前に自分のエナジーが燃え尽きてしまうのはやはり戴けないですが、その割には火力も足りないな。ということで、wikiでチャネリングスキルが使えないことはない、とか書きましたがこの「イグナファーの炎」については現時点でメイン攻撃として使うのは難しい感じがします。

まあジョルノ君的に弁解しておくと、
「チャネリングは使えると キッパリ 言ったばかりなのに...」
「スマン ありゃ ウソだった」
「でもまあ、サブでなら使えるから 良しとするって事でさ...」
「こらえてくれ」
という感じで許して頂きたいところです。(・_・;)

では本題です、前回と同じページに掲載されているビルドの中からヴィンディケイターを見てみます。このビルドは「ハガラッドのルーン」「ストーム トーテム」を使う設置型ビルドですが、何故か2刀流で装備も「闇き者の賜物」セットというのが変わっています。普通はエレメンタル属性で使う所を属性変換で生命力に変換しており、シャーマンの耐性低下スキルを最大限に使えるのと、もう一つのトーテム「ウェンディゴ トーテム」も火力ソースとして活かせるというところがよく考えられています。そしてこの属性変換は武器の「マルマスの布告」を2本使うことでエレメンタル属性を100%近く生命力に変換できることから2刀流になっています。そして「ハガラッドのルーン」もアミュレットの「ルーンの囁きの導管」のスキル変化で刺突成分が生命力に変換され、全てが生命力ダメージになっている、というところが非常にナイスです。(この中華ビルドのページには他にも面白いビルドがありますので必見ですね。)

とは言っても、単に逃げ撃ちだけでは生き残れないのがグラディエーターの終盤なのでディフェンスをどうするかですが、セオリー通り耐性超過を確保した上で「インクィジター シール」「ウェンディゴ トーテム」をベースにして、そこに加えたのが物理耐性で、最大で限界値の80%になっています。ということで装備ではレリックの「ビスミールの支配」を使っているのが意外性のあるチョイスで、物理耐性30%を目的とした選択です。そして他の装備については耐性低下を重視して火力UPを図るという選択になっています。あと、星座に関しては「瀕死の神」で火力ブーストするってことで特に変わったところはありませんが、最近はエレメンタルの属性変換が簡単にできるようになったこともあってか「フィーンド」を使っているケースが目立っている感じがします。以前人気だった「隼」などはめっきり見かけなくなりましたが、時代は「フィーンド」ということでしょうか。

では動画を見てみますが、設置型なので引き撃ちしながらのスタイルですが、先日の雑談で書いたようにマップを回りながら徐々に数を減らしていく戦法と、前回のカオス・生命カバリストと同様に「砂の坩堝」のマップ下側のアーチ部分で耐える戦法を組み合わせる方法で戦っています。(中国では今このマップが熱いのかな? (・_・;) )やはり物理耐性の高さが効いているのか結構持ちこたえているのが流石ですが、それなりに危ない場面が出てくるのは仕方ないでしょう。

ということで、設置型はやはりエレメンタルだよね?という常識的な概念を打ち破って生命力?という予想外の属性変換で、さらに2刀というところが意外性に満ちていて面白いビルドです。いや~それにしても、まだまだ予想もつかないビルドが次々に出てくる一方、これだけのバリエーションを生み出せるこのゲームのシステムはやっぱり凄いな~と改めて感心する今日この頃です。しかし、このゲームも成熟してきて、もはや一人だけで考えてビルドを完成させる時代は終わって、コミュニティで議論しながら作り上げていくスタイルにしないとダメかな~とか思ってしまいます。

早速、先日のアポステイトに応用力学を使ってレリックを「ビスミールの支配」に変えてあげると... 安定感が増しました! 盾が必要なのではなく物理耐性さえ稼げれば良かったのだ。ということで、これは思い付かなっかった... と2回連続の脱帽でハゲみになります。(・_・;)

*そういえば、GrimDawnToolsはいつの間にかスキルスロットも表示されるようになりましたが、この後も機能強化されるのか期待させてくれますね。


2018年1月25日木曜日

衝撃は続く:CDR型カオス・生命カバリスト

DA強化型ウォーダーによってにわかにDAブームが訪れた感もありますが、またしても中華ビルドで「えっ!」と思うようなビルドが出ていたので速攻で調査してみます。→リンク

今回のビルドは、パッと見た感じは「黒焦の誓約」セットを使っているのでカオスレイのウォーロックか?という感じがしますが、カバリストなのでカオスレイは無く純粋なカオス・生命ビルドです。かなり以前にウォーロックで2刀型のカオス・生命ビルドを作ってwikiに載せたことがありますが、それと同じタイプのビルドですね。しかしながら、OA3000は良いとしてDA2300、装甲値1500は普通というか低めで、さらに装甲吸収率は70%!。しかもオフハンドというハンデがあります。当然ながらこれでグラディエーターの170がクリアできるの?というか可能か?と疑いたくなるレベル。

では、早速詳しく見てみると、まず星座の「瀕死の神」はカオス・生命なら当然として「イオンの砂時計」を取っているのでいわゆるCDR型ですね。では何を短縮しているかというと、「マーク オブ トーメント」のダメージ吸収と「黒焦の誓約」セットのセット効果のダメージ強化と物理耐性28%にあとは「ドゥーム ボルト」というところでしょうか。全体的にはスキルと星座のヘルス変換をディフェンスの柱としていますが、この程度では到底耐えられるわけありません。

続いてのポイントは耐性超過で、属性値の多くは60%程度超過させていてこれはセオリー通りですが、ひとまず属性値の耐性を仮に1次耐性と呼ぶとすると気絶、凍結、減速、捕縛などの行動系の耐性を2次耐性と呼んでおきます。で、このビルドの特徴は、この2次耐性も重視していて、どれも80%かそれ近くになっています。さらに重要なのが物理耐性で、盾無しでありながら最大で70%というのは簡単には出来ない数字なので、重視しているようです。ということで、胴の「フェイトウェーバーの服」アミュレットの「慈悲のアバター」は、装備での1次耐性確保用としての選択です。

最後にスキルですが、ここでポイントになるのは「ウェイスティング」をフルに強化してOA低下のデバフを使っています。あとは「イル オーメン」の物理ダメージ減少あたりもポイントでしょうか。なお、動画では「ラヴェナス アース」も使っているのでGrimDawnToolsとは少し違うようでさすがにグラディエーターでは「ディケイ」のダメージ減少も必要なのでしょう。その他で大事と思われるのは属性変換で複数の装備で火炎、冷気、イーサーからカオス変換と、カオス→生命変換を持っていて、特に星座の「フィーンド」とスキルの「デストラクション」の火炎→カオス変換で火力を出しているようです。

ビルドの全体像としてはこんな感じですが、どうもこれだけ見ても今ひとつ170を乗り切れそうな感じがしません。ということで実際に作って試してみます。「黒焦の誓約」セットをウォーロックから移動して、他の装備も運良く全て在庫があったのでほぼソックリに作れました。で、「あれ?」と思ったのが左クリック用の通常攻撃スキルがありません。(もしかしたら余計な反射ダメージを受けたくないからかもしれません。)そこで動画を見てみると「マーク オブ トーメント」を割り当てています。操作感もよくわからないので動画を参考にしましたが基本的には全部のスキルを使いまくりで、難しいことはやってない感じです。ということで、意外なことに間接的な攻撃スキルに星座や装備のアイテムスキル中心で、武器攻撃はおろか直接的な魔法攻撃すらもないという、設置型的なキャスタースタイルでした。(どおりで「リーピングストライク」を取ってないわけです。)

また、この動画では戦い方でも参考になる部分がありますが、「砂の坩堝」の下側のアーチになった狭い通路部分でストーンウォールバナーを立ててひたすら耐えるという戦い方になっています。この場所は体の大きな敵は通過できないこと、アレクサンダーのメテオを防げることなどでの選択のようで、良く考えられています。流石にウェーブ170は死んでも不思議ない感じですが、ビルドの構成を考えると不可能を可能にしているレベルです。(クリア後の報酬でエピックの設計図がかなり出ているということは、それほどやり込んでるわけで無い感じもしますが謎ですね。)

で、戦ってみた感じですが、ディフェンスは十分というか、本編のボスなどでも全く問題く、並の盾持ちなどより遥かに安定感があります。また、攻撃に関してはやはり属性変換された「デストラクション」「炎の奔流」が効いていて「瀕死の神」でブーストされた火力はかなり強力な上に「ドゥーム ボルト」もスキル変化で強化されているので威力があります。その他には脚の「ウェンディゴメイン レギンス」のアイテムスキルが発動率が良くヘルス変換も付いていて中々優秀だと感じました。(動画で赤い玉が前後に動いているのがそれです。)

では、改めてこのビルドの最大のポイントであるディフェンスについて仕組みを見てみると、「マーク オブ トーメント」が11ポイントで51%のダメージ吸収、これに「ポゼッション 」の13%が加わって64%ですが、これが時間短縮の効果で常時展開されることにより大半のダメージを吸収します。これに「ウェイスティング」「イル オーメン」のデバフと高い物理耐性の効果で、DA,装甲値、装甲吸収率の低さを全く感じさせない強固なディフェンスを作っているということになります。

リチャージを短縮するCDR型はアルカニストではよく使われるスタイルですが、意外にネクロマンサーだけでも結構使えるな、という感じで、2刀型などにも応用できそうな感じがします。それにしてもオフハンドに装甲吸収率70%なのにグラディエーターの170を近接型でクリアするというのは結構驚きです。たしかに、これだけダメージ吸収があればDAが4000以上あるのと同等に近いのかな、とも思えるので、そう考えると不思議ではないのですが、それでも、ちょっとこのビルドは考えつかないな~と他の部分も含めて驚きの連続でした。いや~中華ビルド恐るべしですが、素晴らしいビルドだと思います。

GrimDawnTools
速攻でペットカバリストをリセットして作ってみましたが、見た目もミニマルな感じにしてみました。それにしても、DAの次はダメージ吸収ですか...しかも単にダメージ吸収だけでなく低い装甲吸収率や通常攻撃まで無くすという発想やしっかり考えられた火力など、前回のウォーダーと比べてもはるかに高い完成度で驚きました。おそらく、グラディエーターの170をクリア出来ると書いて無ければ誰も良さに気が付かないし、動画を見ないと信じられないと思えるような意外性に脱帽です。





2018年1月24日水曜日

仏の顔も三度まで:イグナファーの炎・ピュリファイア

先日「ドレインエッセンス」を使ったので次は「イグナファーの炎」と行きたいところですがピュリファイアでは普通すぎて面白くないので、変化スキルの「テインテッド フレイム」を取ってカオス・生命変換してデシーヴァーで使うのはありかな?と思ってザクッとと計算してみたところ、キャラを作る必要もないくらいにダメそうなので断念。ただでさえポイント数を使うスキルなのに、マッチした装備がないのとカオス・生命なので「ポゼッション」を使うとすると両方のクラスのマスタリーを50にする必要がありスキルポイントが足りなくなります。「黒焦の誓約」セットみたいなセット装備を追加してくれないとちょっと無理でしょう。

ということで前回「光のガーディアン」の頭の設計図が出たので、このセットを使って雷のDoTビルドでも試して見ようかと思った所、チェストが見当たらず実はまだ揃っていなかったことが判明。(責任者は、管理不行き届きで首だ~ (・_・;))しょうがないのでピュリファイアで「イグナファーの炎」ビルドを普通に作ってみることにしますが、以前作ったピュリファイアは結構気に入っていて、なんとか「ザ ルーンバインダー」セットを完成させたいところなのですが、セットの頭の設計図が残り3個になって、後数ヶ月は出そうにないので思い切ってリセットしてみます。それに属性リセットポーションは40個程、星座のリセットポーションは80個程あるので使わないともったいないです。(他にも、トレハンしまくったデスナイト君は鉄片が20,000,000も貯まっていてクラフトでもしないと使い切れない感じです。(・_・;) )

さて、今回のビルドは結構難しそうなので、まずは軽くGrimDawnToolsでシミュレートしてみますが、一応机上の計算では予算内(いけそうってことですね。)に収まっている感じだったので、早速各倉庫キャラをチェックして物資を調達してみます。どうしても耐性が不足するのでレア装備が必要ですが、今回脚は「イグナファーのルーンプレート」を使いたいので肩をネメシスMIにすることにします。欲を言うと靴もクラフトで作ったほうが良さそうですが、面倒なので今回は妥協しておくことにします。先日の「ドレインエッセンス」はオフハンドの厳しさを痛感したので今回は盾持ちが前提です。じゃあ、盾はインクィジター専用盾にするとして、必然的に武器は片手銃に決まりと、ナンプレを解いていくように自然に装備が決まって行くから不思議。サブのデモリッショニスト側はBWCスタイルにしてディフェンスを補強しておくことにします。

では、装備変更して早速戦ってみますが、なんとなく炎がモワッとした感じでいまいち力強さが感じられない気もしますが火力は十分なようで、DPSも「ドレインエッセンス」と同レベルって感じでさすがです。しかし、5秒位でエナジーが枯渇するというとんでもなさで、それくらい使うのならジェットエンジンくらいのパワーをくれと言いたいところです。(・_・;) スキルエナジーコスト削減も入れてるしコンポーネントでエナジー吸収も確保しているのですが、イーサレイをも超えそうな消費電力で全く話になりません。しょうがないので星座で「吟遊詩人のハープ」を取ることにしました。これで、多少はましになった感じがしますが、どう見ても押しっぱなしは無理なようです。

装備としてはレア頭の「インセンディアリ カスク」「イグナファーの炎」のエナジーコスト-6%があるのと、囁きの導管シリーズはエナジーが1000程付いていますがインクィジターのは持ってなかったので、デモリッショニストで作ってみたところ許容範囲にはなりましたが、だんだんと違う方向に進んでいく感じで、「ドレインエッセンス」はオフハンドが足を引っ張ってるのに対してこっちはエナジー消費が足を引っ張っている感じです。まあ、星座のレベルが上がってくれば実用レベルに収まってくれるかもしれませんが、しょうがないので武器のコンポーネントを「破壊の印章」に変えてアイテムスキルの「ストームファイア」を使うことにしました。(困ったときの「ストームファイア」ということで、火炎属性ならいざという時も安心です。(・_・;) )

で、他にも装備を変えたり、バフのエナジー消費ををできるだけ減らしたり、精神力を上げたりと省エネプランを色々実行してみたわけですが、意外なことに耐性低下が十分なところに「ストームファイア」が結構強いので、なんというか、うすうすとは気がついていましたが「イグナファーの炎」は無くてもOK。(これは厳しい戦力外通告です。(・_・;) )まあ、星座のスキル上げは時間が掛かるのでもうしばらく使ってみようかと思いますが、これは素直にサブをアルカニストにするのが無難かもしれません。ということで、今回は盾が使えるということで期待が膨らんだのですが、やはり、チャネリングスキルだけあって、ただでは済まないという曲者ぶりで、どうしてもすぐに崩れそうな積み木パズルみたいになるのは避けられないようですが、まあ、一応チャネリングスキル3部作は完結したということで。(・_・;) 

GrimDawnTools
気絶耐性は靴をクラフトして稼げば大丈夫でしょう。見た目がなんとなくアイアンマンですが、それだとカオスレイのほうが合っている気がします。(・_・;) こちらの希望としては火炎放射で汚物を豪快に消毒したいところなのですが、エナジーが厳しすぎてライターを手に酒を吹きかける程度の大道芸チックなお寒い攻撃になってしまうのがなんとも。できればもっとホットに攻撃したい... まあ、結果的に「神話級 光の守護者のヘルム」は使えたので良しとしておきましょう。(・_・;)




2018年1月22日月曜日

虚無の雑談:

長いことプレイしているとビルド以外にも書ききれない細かいネタが溜まってくるので、今回は一休みして雑談的に書きなぐってみます。

・バロウホルムのクエストで旅人を救う「旅行者の用心」というクエストがありますが、以前は旅人のいる場所はランダムだったのですが、いつの頃からか毎回同じ場所になりました。なんとなくバグっぽい感じがしますが、何が影響するとこうなるのか気になります。

・アイテムによっては名前の下に説明や由来のような文面が書かれているものがあります。これは結構面白いことが書いてあったりするので、見かけたらよく読んでみてほしいところですが、例えばエピックのセプターで「ガル'ダルヴァーの指」というのがありますが、このような説明が書いてあります。「堕ちしガル'ダルヴァーには、彼の死刑執行人に一つだけ言うべきことがあった。」なんのことかなと思って武器の形を見ると...そういうわけです。結構笑えますね。

・アナステリアのクエストで3つのダンジョンそれぞれを廻るものがありますが、面倒だしブラックリージョンの評判も下がるわでパスしている人もいるかと思います。しかし、これをすべてやった後でAct6をクリアすると、アナステリアはマルマスレジスタンスの本部に移動して興味深い事実を語ります。周りにいるレジスタンスの人達が話していた事の真相が分かるので是非一度は話を聞いておきたいところです。

・年末のパッチでレジェンダリー品のドロップ率が上がりましたが、確かに1時間ほど適当にMapを廻っているだけでも4,5個は出る感じで、レアのMI品や評判稼ぎや素材を集める目的を幾つか組み合わせてルートを作ればトレハンとしても悪くないなという気もします。そこで、DA装備の「リロク マーク」「リロク クレイム」集める目的でAct5,6の虚無界の羽根付きデーモンを狩りまくってみましたがネメシスも出やすいしでMIパンツもGet出来てなかなか悪くない感じでした。(ただ「グラヴァ’スル」は最強クラスの敵なのでかなり強いビルドでないと、手も足も出ずに軽く捻られるでしょう。)

・DA強化型の出血ウォーダーは衝撃でしたが、ほとんど攻撃をが当たらないので、敵に囲まれている中でも、何もせずにただ立っているだけということが可能で、デバフアイコンをじっくり観察するのに最適ですが、そもそもデバフの攻撃も当たってない感じでデバフアイコンが出る機会が非常に少ないです。さらに足元に広がるダメージ床みたいな攻撃までもほとんど受けてないようで耐性や装甲などが低くても大丈夫なのが納得できます。(ただしイーサー地帯のダメージ床などはしっかりダメージを受けますので「無敵、無敵、ヒャハー」とか言って突撃していると普通に死にます。(・_・;) )

・以前アポステイト、ピュリファイアとルーンを使った設置型ビルドを作っていますが、理想としてはDoTメインにして、逃げながら敵に踏ませて徐々に力尽きさせるという戦法で、クルーシブルの「死の坩堝」のマップあたりをグルグル回りながらグラディエーターをクリアできないかな~とか思っています。名付けて「死のメリーゴーランド!」あるいは「地獄の回転木馬!」 いつか完成させたいところです。(・_・;)

・前回火炎・イーサー型ウォーロックを再調整したので久々にwikiも更新してみましたが、結構文量が多く修正が大変で、なんだか訳が分からない状態です。(レベリングは書き直さないとダメそうですが、もう1キャラ作るのはさすがに厳しい。(・_・;) )さらにサンプル動画は別画面で海外ドラマを見ながらやっていたので音声が入っていてビックリ! あわてて撮り直しましたが、良く考えると別の音楽を入れるのも良いかなという気がして「ゲームオブスローンズ」のような緊迫感のある音楽なんか良いよね?とか、いっそのこと「オペラ」なんかもあり?とか、思い切って「白鳥の湖」は格調高すぎ?とか考えていると、いつの間にか夜は更け、画面のキャラは死んでいてマウスを握ったまま夢を見ているのでした。(・_・;)

ついに釣れた~\(^o^)/ 何故か名前が神話級じゃないけど川の主ことキングオブ「追放者の秘密」。画面に写っている「アウトキャスツフード」の数がどれだけ厳しい戦いだったかを物語っています。「この戦争はもう2度と繰り返されることはないだろう」と心に誓いました。(・_・;) (さて、多くの血を流して手に入れた「追放者の秘密」ですが、今回はイスカンドラフルセットのほうが良いので実は必要ないというのは禁句です。(・_・;) )


2018年1月19日金曜日

キャスター型に未来は?:火炎・イーサー型ウォーロック

ようやくというか「イスカンドラの集中プリズム]が出て「イスカンドラの統一」セットが全て揃いました。ということで今回はこれを使って火炎・イーサー型ウォーロックを本格的に再調整してみることにします。

火炎・イーサー型ウォーロックはおそらく全キャラの中でも最も使用時間の多いキャラで結構思い入れのあるビルドでもありますが、一度AoM導入後に「上位ファイアーブラスト」に変えて「パネッティの複製ミサイル」を取って、イーサーよりに変えてみましたが、まだ装備も集まっていない段階だったので仮調整という感じでした。では、そこそこ装備も揃って、AoM以降のビルドも大体出揃った現在であれば、どのような改良が望ましいかについては改めて考えて見る必要がありそうです。

まず重要なメイン攻撃については実はすでに決まっており「パネッティの複製ミサイル」はやはり却下でコンポーネント「破壊の印象」のアイテムスキル「ストームファイア」を使います。このスキルは「上位ファイアーブラスト」の上位版という感じで非常に似ています。内容が火炎+雷に変わっていますが、分裂するので火力的にも中々なものがあります。あと気絶はなくなりましたが使ってみた感じではあまり気になりません。とにかく詠唱速度が高いと連射速度が上がって非常に良い感じになるのでアイテムスキルの中では優れた攻撃スキルだと思います。

次に重要なのは頭装備をどうするかですが「追放者の秘密」は未だに入手できていないもののデータを見ると旧版との差はほんの僅かなので、使う場合は旧版を使うのでも問題はなく上位版が出たら取り替える程度で大丈夫だと思います。しかし、AoM以降での敵の強さとのバランスを考えてみると、個人的にはディフェンスをしっかり整えたほうが良いのではという気がします。このビルドはもともとはディフェンスを重視したビルドだったので、ここは初心に戻って納得行くディフェンスを作ってみたいと思います。このためアミュレットの「ヘラルド オブ ザ アポカリプス」も外して「イスカンドラの統一」セットをフルセットで使ってみます。これでアルカニスト全スキル+2に装甲20%と、セット効果のヘルス50%時にダメージ吸収50%が使えるようになります。(ただ従来版とセット効果の違いは泣けそうなくらい微々たるもので、もう少し色を付けてほしいところです。(・_・;) )

さらに星座も見直してみると、「アラドラーの不死鳥」はダメージ吸収が付いていて悪くはないものの、よりディフェンスを強化するため「春の乙女 イシュターク」に変えてみます。「エンピリオンの光」という選択も悪くないので好みで選んで良いと思いますが、ディフェンス力では「春の乙女 イシュターク」のダメージ吸収の方が上です。あとはコンポーネントをAoMのものに入れ替えて整えますが、装甲吸収率と気絶耐性が少し足りないので「メンヒルのオベリスク」に4ポイント振って確保することにしました。気絶耐性をきっちり80%にしたい場合は「イスカンドラのフード」がクラフトで複数作れるので「硬い皮」を貼ったものを別に用意しておいて使い分ければ良いでしょう。あと、耐性はネメシスパンツ次第になりますが、クルーシブルも考えてエレメンタル、生命力、イーサーを超過させる感じにしました。

さて、これで少し戦ってみますが、さすがにディフェンスは大幅に強化された感じで、どんな敵相手でも正面からぶつかって大丈夫そうです。クルーシブルのチャレンジャーも設備・祝福無しで150までは楽に行けて火力も特に問題無く、非常にバランスが良くなった感じがします。ついでなので一応「追放者の秘密」目当ても兼ねて「アナステリア」と戦ってみましたが、張り付きのままでも勝てるようになったのは感慨深いものがあります。(「アナステリア」狩りはなんとなく釣りに行く感じに似ていますが、大物は中々釣れません。と思っていたら、まさかの「神話級 光の守護者のヘルム」の設計図が釣れました。\(^o^)/)

このように、長い時を経て原点回帰とも言えるディフェンス重視へとシフトしたわけですが、「ヘラルド オブ ザ アポカリプス」はディフェンス確保が無理だったので、しょうがなく火力重視に変更したわけで、AoMで装備や星座などが追加されたことでディフェンス強化が可能になったのならそうすべきというところが正しい答えかなという気がしました。そして、このビルドは初心者向けと謳っているので「ヘラルド オブ ザ アポカリプス」を使わないほうが組みやすいし、アルティメット終盤は「クリーグの武装」セットを装備すれば乗り切れるはずということで最終装備までスムーズに繋がる気がします。

さて、初心者と上級者の違いはどこかと聞かれた場合、一つの答えとしては上手くビルドのバランスを取ることが出来るかどうかではないかという気がします。単にOA,DA,DPSなどのステータス値を上げることは装備さえ集まってくれば初心者でも可能ですが、それを確保したまま、あるいはステータスを落として上手くバランスを整えるのは上級者でないと難しいのではないかと思います。そして上級者がそのように作ったビルドというのはGrimDawnToolsのデータを見ただけでもスキルや星座、装備にハッキリとした意図を感じとることができます。とにかく、このビルドのようなスタイルはフォーラムにはまず出ないだろうと思いますので、何かの参考になれば幸いです。(最終装備で「オレクスラのフラッシュ フリーズ」を使っているビルドなんかまずありませんね。オールドスクールって感じです。(・_・;) )

GrimDawnTools
原点に帰った火炎・イーサーということで見た目も赤い服装にイーサーの武器という感じにしてみました。オフハンドに魔法連射型という不利なスタイルですが、このくらいのディフェンスがあればどんな相手だろうと大丈夫。BWC型やCDR型でなくてもやれば出来るということですが、今ならメイジハンターで作るほうがディフェンス的には楽かもという気もします。






2018年1月16日火曜日

骨までしゃぶれ:ドレインエッセンス・アポステイト

ここ最近グラディエーターをクリアできるビルドについて、いろいろ見てきたわけですが、大枠の方向性はつかめたということでセット装備を使った実験に戻ります。しかし、思ったよりは170をクリアできるビルドは作れるな、という感じがしましたが火力を落としてディフェンス重視にせざるをえないので、引き打ちやCDR型以外では火力が控えめ過ぎて爽快感が足りない気はします。まあ、クリアしたからと言って特別な装備が出るわけでもないので無理に目指す必要はないと思います。あくまでチャレンジ要素ってことですね。

とはいうものの、前回紹介した体内損傷型ウィッチブレイドで色々戦ってみると「ローカー」はおろか「グラヴァ'スル」も撃破可能で、総合力としてデスナイトより上を行っており現在の手持ちキャラの中では最強と言って良さそうです。デスナイトとの最大の違いはディフェンスがヘルス変換ではない分安定感で上回ることと、DoTなのでヒットアンドアウェイの戦法でも敵を倒せることで、これにより最大の難敵といえる「グラヴァ'スル」も他のビルドより格段に倒しやすく、バフ剥がしさえ貰わなければ安定して勝てます。とにかく、これだけディフェンスが強いのに火力も恐ろしく高いのはちょっと異常で、やはり「オクタヴィアスの熱意」セットのセット効果「フォースウェーブ」+800% 体内損傷ダメージというのは壊れているなという感じがします。そして物理ということであれば「カース オブ フレイルティー」の物理耐性低下が効いてくるということでウィッチブレイドはやはり強いです。「グラヴァ'スル」は出現ポイントが少ないので出会いやすいネメシスですがクルーシブルじゃないので「ギャバル’サン」と同時は厳しいので止めて頂きたい。(・_・;) )

では本題、「アルブレヒトのイーサー レイ」に懲りずにAoMの新クラスでも「イグナファーの炎」「ドレイン エッセンス」と2つも追加されてしまったチャネリングスキルですが、まあ、だれからも見向きされないのは当然ながら「ドレイン エッセンス」についてはヘルス変換が付いているのがポイントで、これならなんとかなるのかな?という感じがしないでもないので試してみようと思います。生命力を吸い取るとヘルスが回復するということでいかにもネクロマンサーらしいスキルですが、これは、まさに、あの妖しくも美しい容姿のマチルダ・メイとヘンリー・マンシーニの最高の音楽でB級SFホラーの金字塔と言われる「スペース バンパイア」のイメージですね。(是非、ドレイン エッセンスで倒すと敵がスケルトンになるとかにしてほしいところです。あと見た目も裸に出来ると完璧です。(・_・;) )

まずは、サブクラスをどれにするかが悩むところですが、以前ネクロマンサーメインに変えたアポステイトがちょうど使えそうなのでこれでやってみることにします。サブクラスはなんでも良いような気はしますが、足を止めて使う形なのでヘルス変換が付くと言ってもある程度耐久性がないと持ちこたえられないのは目に見えています。このため「インクィジター シール」を持つアポステイトという選択は悪くないと思います。またイーサー属性を使う上では2種類の耐性低下スキルを使えるのが強みです。ただ、今回使う「ウロボルークの外装」セットはオフハンドのセットなので、厳しい戦いを強いられるでしょう。

とりあえず、ざっくりな感じですがメインの「ドレイン エッセンス」ツリーは全て限界まで上げて、詠唱速度もMaxにしました。ということでDPSが170k超えているのはチャネリングスキルならではというところです。武器は最初は「マインドワープ」にしていましたが星座のレベル上げでAct6を回っていたら、まさかの「マルマスの布告」が出たのでこちらに変えました。(カラー版の日本語化を使っているとレジェンダリーのMI品はピンク色なのですが数が少ないので、出ると「おっ~」という感じがします。)

では、例によってチャレンジャーでテストしてみますが、今回は動き回ることは少ないので設備の「ヴァンガード」バナーのみでいきます。まずは予想通りエナジーがきつかったので「リーピング ストライク」を上げて調整。星座も最初は「ベールの番人 ラトッシュ」を取っていましたが、ディフェンスが若干不安定で、「ファビウス」「メイデン」でも張り付きで問題なく倒せるものの「インクィジター シール」がずれたり凍結・詠唱妨害などで「ドレイン エッセンス」が止まったりたりすると危なく、気を抜くと普通のヒーロー相手にもいきなり即死するというケースもあったので、星座や装備をディフェンス寄りに変えました。とりあえずウェーブ150までは問題なく行けるのでグラディエーターでも戦えるはずですが150以上は厳しいでしょう。少し動画を撮って調べたところでは、ゴーレムなどの打撃系に弱いようでクリティカルでごっそりヘルスを削られている感じです。これはやはりオフハンドということもあり物理耐性、装甲値の稼ぎにくさが響いているのでしょう。

全体的には、以前試したカオスレイ・ウォーロックよりディフェンスがしっかりしていて、本編の大抵の敵は張り付きで倒すことが可能です。なお、フォーラムにはエピックの「ドレッドウォーカー」セットを使ったカバリストのビルド例も出ていますが、スキル・星座・装備とどれも結構違っているものの強さ的にはさほど変わらなそうということで、作り易さではフォーラムの例のほうが楽でしょう。

ということで、近接型でオフハンドを使うケースでは相当にディフェンスの対策を練らないと厳しいので上級者向けだと思いますが、チャネリングスキルは使えないというのは過去の話で十分実用レベルで使えます。AoMでは両手武器、遠隔武器も実用レベルになリましたが敵の攻撃力が上がった分オフハンドについてはより厳しくなった感があります。是非、専用コンポーネントか変化スキルを追加するなどテコ入れしてほしいところです。

GrimDawnTools
オフハンドでなく盾持ちだったらかなり良いビルドになりそうなところですが、ディフェンス確保のため火力を落とさざるをえなく、「ドレインエッセンス」自体は全く問題ないもののオフハンドというところが足をひっぱている感じです。「ウロボルークの外装」セットはネクロマンサーらしく見た目も良いだけに非常に惜しいな、と思ってしまいます。



2018年1月13日土曜日

北斗と南斗:体内損傷&出血ウィッチブレイド

寒くてマウスを握るのもつらい時期になってきましたが、前回、前々回とグラディエーターのウェーブ170をクリア可能なビルドについて見てきたところで、フォーラムに中華ビルドに続いてZhuugus 氏が多くのビルド例を纏めており、これが中々充実した内容になっていて当面クルーシブル向けビルドのバイブルとなりそうな感じです。→リンク

このビルド例の数々ですが、自作のものに加えて既出のビルドをアレンジしてウェーブ170をクリアできるように変更したものも多く、オリジナルと比較することでクリアを目指す上で何が必要かということが見えてきます。例えば先日試したjajaja氏のダブルブリッツ・コマンドーも出ていますが、装備や星座はかなり変更されていて、よりディフェンス重視の構成に変わっています。たしかにこのビルドの火力は素晴らしいのですがクルーシブル変更前に登場したビルドなので現在の難易度が上がった状況では、やはりディフェンスが厳しいのは確かです。ちなみに、前回書いたDA特化の出血ウォーダーも載っているので一通りGrimDawnToolsを眺めるだけでも、かなり参考になると思います。

では、せっかくなのでここに載っている中から、今回は新春スペシャルとして、(・_・;) 紹介枠を拡大して一挙に2つのビルドを作って比較してみます。ウィッチブレイドは3キャラあるし装備も揃っているので楽です。

「ケアンに ふたつの 持続系属性あり すなわち 体内損傷と出血」
「森羅万象 二極と一対 男と女 陰と陽 仁王像の阿と吽」
「属性もしかり 体内損傷ビルドと出血ビルド!」

てなわけで、2つのDoTビルドを作って比較してみようということですが、内部からの破壊を極意とする体内損傷を陰とするならば、外部から切り裂く出血は陽といえるわけです。 さて、北斗の拳はひとまず置いておいて、(・_・;) 「ブラッドレイジャー」セットを使った出血ビルドについてはAoM以前から最強ビルドの一角と評価されていたわけですが、今回のビルド例を見てみると、以前wikiに載せた出血ウィッチブレイドとほとんど同じで、星座が僅かに違う程度の差しかありません。つまり以前のビルドのまま装備を神話級に置き換えるだけでも、相変わらずトップレベルの強さがあるということであらためてこのビルドの強さが分かるというところです。

では、一応ビルド例の構成に出来るだけ近い形にしてみましたので、クルーシブル・チャレンジャーでテストを開始してみます。変更箇所が少なく星座スキルもフルに上がっているので今回はウォームアップ無しのぶっつけ本番です。チャレンジャーなので2つのビルド共に100からのスタートで130から祝福のアマトクのみを使います。

で、戦った感じですが出血ビルドは以前やり込んだので操作も問題ないですが、火力の強さは相変わらずで敵のヘルスの急激な減り方はやはり醍醐味で、もっともDoTらしさを感じます。問題はディフェンスとなりますが148あたりからは若干ヘルスが減るケースが出てきますので張り付きっぱなしよりは少し動きながらのほうが良い感じです。そして151以上はそこそこ危ない場面も出てきますが、耐えられないほどではないので狭い場所など地形を使ったり立ち位置を変えたりと工夫することで170まで乗り切ることができました。ただ「オーバーガード」への依存が高いので張り忘れや詠唱妨害などを受けると非常に危険なのでそのあたりは注意が必要です。また、今回の例はエナジーがかなり厳しいので途中でメダルのコンポーネントを「アルケイン スパーク」に替えました。このため耐性の超過分が少なくなり「アレクサンダー」のメテオが当たるとヘルスが半分減るくらいのダメージを受けるので常に動きながら戦う必要がありました。ということで全体的に見ると火力は十分、ディフェンスはギリギリと言う感じでした。

AoM以前とほとんど代わり映えしない感じですが、たしかに以前グラディエーターをクリアする分には、まだディフェンスに余力を残していただけあって、装備を神話級に置き換えるだけで十分通用します。


次に体内損傷型のウィッチブレイドですが、この体内損傷というのはAoM以前は持続時間を伸ばす手段が無いことからDoTとして使うことは難しく、ほとんど物理のおまけでついてくる追加ダメージ的な位置づけという感じでした。ということで体内損傷をメインにしたビルド自体が新鮮です。

まずはビルドについて詳しく見てみると、持続時間を伸ばす手段として「オクタヴィアスの熱意」セットを使っていますが、これは本来タクティシャン向きのセットです。ただ「フォースウェーブ」を使う上ではセット効果のスキル変化が強力なので他のクラスで使うのも十分ありだと思います。他に注目すべき部分としては星座で、「生命の樹」「春の乙女 イシュターク」「エンピリオンの光」「メンヒルのオベリスク」とTier3の星座を4つ取る非常に豪華な配置になっています。(実は今回このビルドを試したかったのはこの組み合わせを使ってみたかったためです。)この組み合わせはディフェンス重視の構成になりますが、「オクタヴィアスの熱意」セットを使うため、「エンピリオンの光」などのエレメンタル系ダメージの半分程度は物理ダメージに属性変換されるところがポイントです。

では実際に戦ってみますが、星座スキルを上げる必要があるので、操作に慣れるのも兼ねて少しAct6辺りのトレハンルートを回ってから、クルーシブルに進みます。まず、感じるのはディフェンスの強さです。150までは全くヘルスが減ることはありませんし、「オーバーガード」も普段はほとんど使う必要が無いくらいに安定しています。特に「春の乙女 イシュターク」のダメージ吸収がかなり効いている感じがします。さらに火力の方も非常に強力で不足はありません。ということでこれはクリーグ・デスナイトに匹敵する程の強いビルドです。ただし、体内損傷についてはそこまでDoTっぽさは感じません。まあ、これは物理の割合もかなり含まれているので出血ほどDoTに特化してはいないということで、こんな感じになるのでしょう。また、強いビルドにありがちですが戦闘が若干単調な感があります。

肝心の星座についてですが、ディフェンスにおける貢献度が非常に高く、上で書いたように普段は「オーバーガード」を使う必要が無いくらいに鉄壁の耐久性を誇ります。ということで、この星座配置を採用すればディフェンスは計算できるので、あとはスキルと装備で火力が出せるなら他のビルドでも応用ができそう、という気がします。(実際同じページ内のダブルブリッツ・コマンドーもこの星座と同様の構成に変更されています。)

最後に、今回の2つのウィッチブレイドの比較としては、強力なディフェンスでの安定性の高さで体内損傷の勝ちでしょう。一方出血のほうも決して弱いわけではなく、ダメージの高さや敵を倒すスピードの速さなどは優れています。まあ、同じクラスなので先に装備が集まった方で作って後でスキルや星座を入れ替えて作り直せばどちらも試せるので問題はありません。

他にもDoT型では毒酸型ウィッチブレイドも有り、こちらも参考にして試してみたいところですが、それにしても、これだけ沢山ビルドを作っていると、さすがにAoMコンポーネントが足りなくなってきて材料集めがメインになってしまいます。そして、ビルドが出来てクルーシブルをクリアしても目新しいアイテムは全く出ないという、海外ドラマ ゲーム・オブ・スローンズでいうところの「冬来たる」という感じです。(・_・;)

若干戦闘が単調な感じもしますが、ディフェンス・火力共にレベルが高く非常に完成度が高いです。ビルド例にはレアのMIを使ったパターンも有るので、そこまで集めればもっと火力が上がって楽しさが出てくるかもしれません。

2018年1月10日水曜日

衝撃の再来:DA強化型出血ウォーダー

前回グラディエーターのウェーブ170をクリアできるビルドとしてシールドカデンツ型タクティシャンを紹介しましたが、フォーラムに同じく170をクリアできる中国産のビルドが4種類出ていて、その中のウォーダーが非常に面白そうなので今回はそのビルドを使って実験をしてみます。

前回のタクティシャンはシールドカデンツをベースにディフェンスと耐性超過を強化するという、正攻法での対処を行ったビルドでしたが、今回のビルドはDA(防御能力)を特化させることで強力なディフェンスを作っています。(ステータスは何と5980です。)さて、このビルド、耐性はギリギリな上にヘルス回復も少なく「オーバーガード」「ウィンディゴトーテム」にも数ポイントしか振っていない上に装甲吸収率も85%しかないというちょっと常識はずれな構成で、星座もヘルス回復系のものは取っておらず、僅かなヘルス回復と変換しかありません。

で、これで大丈夫なのかと思うところですが動画を見ると、設備無しで祝福もアマトクだけです。それでいてほとんどヘルスが減る場面がなく余裕でウェーブ170をクリアしているのが驚きです。しかもマップはディフェンス的には厳しい「虚無の坩堝」です。さらにこの動画は2回連続でクリアしており、実際「迷いし者の死神」2体相手でも全くヘルスが減ることなく倒していることから、たまたまクリアできたとかではなく、おそらくどんな組み合わせでも安定クリア出来る上、4回まわすことも可能と思われます。これはシールドカデンツが出たときに匹敵する程の衝撃とも言えますが、中華ビルド恐るべしです。

それでは、非常に興味が出てきたところで実際に作って試してみることにします。しかしながらDA5980を実現するためにはかなりレアなMI品を使うしか無いので簡単には再現できません。そこで可能な範囲で妥協するとして5000位を目指してみることにします。クルーシブルの場合はストーンウォールバナーを使えばDA+10%になるので、このぐらいあれば十分と思われます。

では作る前に一応このビルドの全体像について見ておきます。ベースとなるのはメイン攻撃が「ブレイド アーク」に装備が「ブラッドレイジャーの果てなき狂乱」セットということで、ここまでは一般的な盾持ち出血ビルドですが、装備や星座をDA強化に回した分、不足した火力を補うため武器は「鍛え直したベロナス」を使ってシャーマンの雷系スキルと星座の発動スキルをエレメンタル→物理変換して補助火力として使っています。このため攻撃属性としては出血と物理になっています。ただ、かなり無理をしているだけあってエナジーは足りないし、スキルや星座の割り振りも徹底的にDA優先で取っているので部分的にバランスを欠いている感もあります。

とりあえずざっくり装備を整えてみた所、DAは4700くらいですがバフと星座スキルがMax になれば最大5200くらいにはなるということで十分でしょう。で、これで少し戦ってみると、たしかにヘルスが減りません。実際にはダメージは受けるし何もしないで耐性低下を受けるとヘルスも減るわけですが、受けるダメージが非常に少ないのでヘルス回復とわずかなヘルス変換のみで回復でき、戦っている分にはまったくヘルスは減りません。ただエナジーがキツイので星座はDAも上がる「吟遊詩人のハープ」に変えて装備も有るもので置き換えました。ディフェンスは完璧なものの火力に関してはデスナイトよりは劣るのでグラディエーターでなければ火力重視に変えたほうが良さそうです。ということで「ローカー」も倒せるものの火力が足りなくて時間がかかります。(DA4000くらいだとアルティメットのマッドクイーン相手に終始張り付きは厳しい感じなので、この用途で使うなら4500以上はあったほうが良いかもしれません。)

ではクルーシブルチャレンジャーでテスト走行してみますが、「シャー’ズル」はおろか「マッドクイーン」も張り付いたままでも全くヘルスが減りません。そして151以降ですが偶にヘルスが減るケースはありますが一気に減ったりはしないのでゆっくり対処でき問題無しで「迷いし者の死神」「グラヴァ’スル」を軽く捌いて余裕でクリアできました。とにかくこのディフェンスの強さは驚くばかりですが、戦闘中にDAのステータスを見ると雑魚は命中率が10%以下でヒーロー・ボスでも20%以下なので、そもそも攻撃が当たってない感じです。ということでDoTだろうが耐性低下だろうがいくらかかっていてもヘルスが減らないというある意味無敵に近い状態です。特に「アレクサンダー」はメテオが直撃してもヘルスが減らないので全く当たってないと思われますが、そうなると完全に雑魚と言って良いです。

さて、このDA特化スタイルですが、耐性超過が不要、装甲吸収率やヘルス再生・変換もそこそこでOK。ヘルス回復用の星座も必要ありません。また、攻撃を回避する必要が無いのでクルーシブルではバナーのそばを離れる必要がなく効果的に使えるのと、減速、捕縛耐性も不要と非常にメリットが多く優れていると感じました。しかもこのスタイルはこのビルドだけしか出来ないわけではないので他のビルドにも応用ができると考えられ今後重視される可能性もあります。となるとDA強化の装備は大きく価値が上がると思われますが、盾の「アンタッチャブル」「シージブレイカー」に代わって一躍スタンダードな装備になるかもしれません。ということで今回はウォーダーや出血ビルドがどうかではなくDAを特化すると耐性なんか無くてもほとんど無敵になってしまうという驚くべき結果を体験出来ました。(・_・;)

GrimDawnTools
とりあえず手持ちの装備で整えて再現してみた感じですが受けるダメージの少なさは驚異的。凄いというかヤバイという感じもしますがパッチで修正されるかとか、でも、簡単に修正出来ないような気もするしと余計な心配をしてしまうくらいにヤバイです。(・_・;) 一応、盾持ちソルジャーならどんなクラスでも応用が出来そうなのでDAを確保した上で、必要なレベルまでに火力を上げられるかが勝負となるでしょう。

2018年1月9日火曜日

老兵は死なず:シールドカデンツ・タクティシャン

今回はお試しコーナーは一休みしてフォーラムについに真のグラディエーター170クリア可能なビルドが登場したのでその話を。

で、おなじみのその前に、前回のペットビルドの強烈さに驚いたところで、もう少し難易度を上げて戦ってみましたが、「ローカー」はどうしても本体が狙われるのでちょっと無理。セレスチャル相手としては耐性低下が弱いのでダメージが入りにくいというのもあります。さらに「ラヴァジャー」の階段ハメで時間を測ろうかと思いましたがペットの攻撃で動いてしまうのでどうも無理ぽい感じでした。あと星座スキルがMaxまで達していないのでクルーシブルは試していませんが、もともとペットビルドとは相性が悪いのでグラディエーターの終盤はやはり厳しいでしょう。ということで、相手を選ぶところはありますが特定の相手に対して異常に強いのは間違いないのでスペシャリスト的な運用で活躍できることからデスナイトとこれだけあれば大抵は事足りるという気もするのでおすすめです。

では、フォーラムのビルドですが、作者は常連のSuperfluff氏でクラスはやはりというかディフェンス力のあるタクティシャンです。「カデンツ」「ブリッツ」のメイン攻撃に「ウォーボーン バスティオン」セットということで、見た目は何の事はないウォーボーン・シールドカデンツそのままという感じで、インクィジター側は「ワード オブ リニューアル」「デッドリー エイム」「インクィジター シール」の3つだけの、これはオカルティストのようにサブでインクィジターを使う場合の定番のセッティングと言って良いでしょう。これだけ見ると戦闘はすごく地味になりそうなのが予想されますが、今回ソルジャー側は「メンヒルの防壁」をとっているのでディフェンスは十分として火力は何らかの形で補う必要があるでしょう。

ではこのビルドの最大の見どころはどこかというと星座です。下にGrimDawnToolsの画像を貼っておきましたが非常に珍しく、また工夫が凝らされた配置になっています。これは「石の守護女神 ヴィール」を前提とした配置でこの星座の物理ダメージ減少によるディフェンスを目的とした選択でしょう。発動スキルの「ヴィールの拳」は被打時発動ですがクルーシブル終盤では殴られる機会が高いのとリチャージ時間が短いので非常に適しています。また星座自体に耐性が多く含まれているのも今回は重要です。ただ、この星座、アセンダント(紫)12を要求するのが難点で取りにくい星座です。ということで、ここが工夫のしどころですができるだけ完成ボーナスが複数でアセンダントを含む星座を取っています。「死霊」あたりはその典型的な星座ですが「牡鹿」「豹」「真面目な見張り」なども完成ボーナス目当てで選択されたものでしょう。

そしてもう一つポイントとなるのが、やはり耐性超過です。星座で「春の乙女 イシュターク」「エンピリオンの光」と取っているのは耐性確保用と言って良く全ての耐性を60%以上確保した上で生命、イーサーを100%超過させているところがポイントです。インクィジターはスキルでイーサー、カオスの耐性を上げられるところがメリットですが、クルーシブル終盤への対策として「アレクサンダー」「アナステリア」のイーサーや「迷いし者の死神」「クバカブラ」「ブラッドロード タロニス」の生命など耐性低下によるダメージの軽減を目的とした対処として非常によく練られていると思います。他に注目する部分としてはアミュレットの「ケアンの復讐者」があります。イーサー耐性確保もありますが、スキル変化の刺突報復による補助火力の役目もあり非常に上手い選択だと思います。

さてこのビルド例はオフェンシブ型とディフェンシブ型の2パターンが出されていますが、
オフェンシブ型でも「迷いし者の死神」「グラヴァ’スル」の組み合わせを安定して打ち破っているのでさすがです。ただ他が「ザンタリン」2体なのがやや楽なのと、途中危ない場面もみられることからこれでも決して万全では無いようで、そういう意味でディフェンシブ型の存在が有るのでしょう。こちらを見ると「アレクサンダー」のメテオを受けても大してヘルスが減ってなく耐性超過の効果が分かります。

ということで、シールドカデンツをベースにディフェンスと耐性超過を確保しつつ火力をうまく整えてバランスを取った職人技的なビルドと言えるでしょう。あらためてシールドカデンツの強さが分かるというところです。しかしながら、ある意味グラディエーターの151以上はここまでしないと難しいとも言えるわけで、現時点では限られたビルド以外安定クリアはまず無理と言っても良いので、その意味ではモグドロゲンやラヴァジャーと同レベルのチャレンジ要素でしょう。

非常に工夫を感じさせる星座の配置。画面には写っていませんがメイスなので「ローワンの王笏」も含め無駄がありません。それにしても耐性超過というややマイナーな部分を重視させるというところが他のゲームではちょと無さそうなところで、開発陣はやはり海外ドラマ「ビッグバン★セオリー」や「シリコンバレー」のようなオタク集団だなと思ってしまうところです。(・_・;)

2018年1月7日日曜日

双頭の犬:ペット・カバリスト

神話級レジェンダリーアイテムを使って実験するお試しコーナーの時間ですが、今回はペットビルドを作ってみます。

最初にMOD用の修正がメインの小型パッチが来ました。ついでにクルーシブルでの敵の強さを少し下げたようですが、まだこんな程度では厳しいのでさらなる調整が入るのではないかと思います。

さて、ペットビルドは過去に幾つか作ってはいますが、特段好きなわけでもないので詳しいといえるかは不明ですが、マインドコントロール・ウォーロックを作った時に一応基本はマスターしたはずなので大丈夫でしょう。ちょうど毒酸型で失敗したカバリストの処分に困っていたのでリサイクルしてみることにしますが、(・_・;) 1から考えるのは面倒なので適当なビルド例を元に作ってみます。カバリストでペットビルドの例としては日wiki、フォーラムに2つずつありますが、ここはせっかく資産が揃っているのでフォーラムの「彷徨える魂の飼い主」セットを使ったビルドで行ってみます。→ リンク(実はカバリストを作ったのは最悪ペットビルドにすれば良いかなと思ったのが理由なので、まあ予定通りという感じです。)

今回はLV94のキャラなのでいきなり装備変更から行けますが、進行はAct5に入ったところで止まっていたので、まずは、操作になれるのと星座の発動スキルを上げながらレベルを上げる形で進めます。幸い派閥の評判はエリートまでに全て崇拝になっているのでAoMの増強剤が使えますし、装備も全て揃っていたのでビルド例通りに作れます。ということで、スキル・星座・属性値・装備を大幅に変更して完成しますが、さすがにフォーラムのビルド例だけあって装備は厳選されているようで耐性がちょっと足りません。しょうがないのでメダルは諦めて適当な耐性確保用のレアメダルを貼って傷口を塞いでおきます。

では、ペットビルドについて少しおさらいしておくと、重要なのはペットの攻撃力、クリティカルダメージ、攻撃速度に各種耐性ですが、ペット用耐性では刺突、出血あたりが稼ぐ手段が少なく、このビルドでも出血は低めでここがアキレス腱になります。本体の耐性もかなりギリギリですが、ちゃんと「ペットの攻撃」を使ってコントロールしていれば大丈夫なはずです。また、ペットのクリティカルダメージはステータス画面では表示されないので手で計算する必要がありますが、簡単な方法としてオプションで倍率表示をオンにしておいて表示される数値を目安にするのが良いです。とりあえず目標値としては2.00以上でしょうか。

戦ってみた感じですがAoM以前のカンジュラーと比較すると、当然操作感は近いですが安定度は断然上でペットより前に攻撃してもそれほど本体は攻撃を受けないというか、危ない場面は少ないです。これは、まずペットの多さで分厚い壁となっていて殴られにくいことがあります。スケルトン10体+4体の計14体で、なんといっても「彷徨える魂の飼い主」セットの最大の目玉となる「サモン ヘルハウンド」1匹追加はロマンがあります。

レベリング中の画像ですが、”数は力” まさに人海戦術という感じで圧巻です。そしてやはり犬2匹はテンションが上がります。

で、このビルドの場合だと強さ的には本編ではどこでも余裕で、「アルカモス」「シャー’ズル」もピラニアに食われる牛のようにペットの餌と化します。(・_・;) あと圧巻なのはラスボスの「肉の支配者」で、本体は一歩も動かず3形態を立て続けに強烈なスピードであっという間に倒してしまいます。これだけは今まで使ってきたビルドの中でもダントツに速く、ラスボスキラーの称号を受賞です。(・_・;) ということで単体の敵に対しては攻撃が集中するので恐ろしい殲滅速度を出します。しかも通常の雑魚やヒーローなどは実は一切スキルなど使わなくても殲滅出来るのでターゲットの指示を出すだけで進んでいけます。つまり他のスキルは火力UPだけでディフェンス力には関係なく、倒す時間が速いか遅いかの違いしか無いということです。一方で難点としては、ほとんどの敵にはペットのヘルスすら減らず無敵に近いのですが出血・生命系の攻撃にはやはり弱いようで、クトーニアンやウェンディゴあたりのヒーロー相手にはペットが死ぬケースが有りました。そしてペットの数が減ると一転して危険になるので、このような場面での立て直し方と適時スキルや装備での対処を行っていくのがコツになるかと思います。(興味の有る方はフォーラムに動画があるので見ると感じが良くわかると思います。)

ペット運用ではスケルトンは戦っていると数が減っていくので定期的に補充する必要があります。一度に召喚できるのは4体単位のようなので減りすぎないように気をつけましょう。あとは相手によっては、秀夫君(通称ひでぶ~(・_・;))こと「サモン ブライト フィーンド」は偶にヘルスが減るので「ドリーグの血」で回復させるか、召喚し直す必要があります。一方オカルティスト側の「サモン ヘルハウンド」「サモン ファミリア」は全くヘルスが減らないくらいにタフです。なお、「サモン ヘルハウンド」も召喚は1匹ずつでリチャージの待ち時間が発生します。

このように、相手によっては非常に強さを発揮するので、特に本編のMI目的のトレハン用として優れていると思います。しかしながら、前回、前々回もそうですが装備を揃えるまでが大変なので、何はともあれ、まずは早めにトレハン出来るキャラを育てるのが先決で、そこまでくれば以前の記事でも書いているようにクルーシブルのチャレンジャーを頑張って回せばそこそこの数は集まるはずです。そしてある程度揃った際には是非試してみてほしいと思います。(ちなみに、以前挫折したトリックスターのペットビルドですが、残念ながら専用装備は追加されなかったので冬王は今年も厳しい寒さとなりそうです。(・_・;) )

ペットメイン型のビルドの場合、本体の方は正直なところ多少適当でも問題ないので、ステータスは2画面目のペットボーナスの項目に集中しましょう。フォーラムのスクリーンショットはいかにもネクロな見た目に武器は中指立てているというワルなイメージでしたが (・_・;) やはり使った感じとしてはスケルトンの数と動きの速さから陸のピラニアを飼っている気分です。

2018年1月5日金曜日

ケアンの闇を射抜け:雷2Hウォーダー

年明けから突如スタートした神話級レジェンダリーアイテムを使って実験するお試しコーナーの時間がやってきました。(・_・;) 今回は「ウルトスのテンペスト」セットを使って2hの雷ビルドを作ってみます。

さて雷ビルドですがAoM以前ではウルトスセットを使った2h近接ビルド、光の守護者セットをつかったスタンジャックスビルド辺りが有名でしたが、シャーマンを中心にせざるをえないのでバリエーションが少なめな属性でした。AoM以降ではシャーマン中心なのは変わらないのですがインクィジターの追加と属性変換の装備も増えて、ビルドの幅は大きく広がりました。さらにシャーマンの雷系スキルはAoMと同時期に強化が図られているので、どれぐらい強くなったのか気になるところです。

実は今回ウルトスセット以外にもう一つ目的があり、両手遠隔武器のクロスボウを試すというミッションが与えられています。AoM以前ではクロスボウはまず最終装備としては使えない性能でしたが、AoMで加わった神話級の武器を見ると、なかなか馬鹿にできない性能のものがあるので、果たして実用に耐えうるようになったのか、ということが気になります。

では早速作ってみますが、手持ちのキャラで旧ウルトスセットを装備したウォーダーがいるので、そのまま神話級に置き換える形で行きますが、前回同様レベルが85なので、まずはAct5からスタートしてレベルを上げます。このキャラは1年近く使っていなかったので戦い方も完全に忘れていますが、やはりシャーマンに強化が入っているためか以前よりは強くなっている感じがします。ただ両手武器なのでディフェンスは盾持ちよりは劣り、2hバトルメイジと比べても少し劣るかなという感じです。とは言っても範囲攻撃力が高いのと、「ドリーグの血」などのように定期的に押す必要のあるスキルなどがなく、スキルの数も少ないので操作が楽なのが良いところです。

LV94になったところで装備を更新してみますが、殆どは以前のキャラの装備を神話級に変えて、耐性が足りない部分をネメシスパンツとベルトの「サッシュ オブ ザ イモータル セージ」で整えただけの若干手抜き気味なので、詰めていけばもう少し強く出来ると思います。ただこれでもDPSが100kもあるのが驚きですが、バフがかかるともっと数値は上がります。戦った感じも流石に5点セットだけあって強力で範囲攻撃力が高いのに加えて見た目がとても華やかなのが特徴です。とにかく火力に関しては全く不足はないので問題はディフェンスですが、近接張り付きでは「ウェンディゴ トーテム」を使っても万全とはいえずボス相手では張り付きのままでは厳しい相手も出てきます。ということで、ここで武器切り替えによって遠隔武器が使えると戦い方の幅が広がって良い感じになるのかな?という考えから試してみたいのがクロスボウというわけです。(まあ5点セットの装備ともなると強いのは当然で、どのビルドでもグラディエーターの150まではクリアできるくらいには作れると思うので、もう好みの問題という感じです。)

候補としては「エルゴロスの召喚者」「ラカ'ジャックス」ですが両方共にSH+IQのヴィンディケイター向けになっています。まあ、今回は+2シャーマン全スキルの「ラカ'ジャックス」で決まりですが、+5% 攻撃能力とスキル変化の「プライマル ストライク」への感電ダメージがなかなか強力です。実際使ってみても十分戦える感じでディフェンス面の弱点がカバーされるのでこちらがメインでも問題ない感じです。特にクロスボウにしたときは「ブリッツ」が使えなくなるので右クリックに「プライマルストライク」を割り当てましたがDoTダメージが結構強力なので一発当てればOKで引き撃ち的な戦い方に合っているのが良い感じです。

ということで、クロスボウもついに実用レベルになったか、と感慨深いところですが両手銃の方も「ヘルボーン」のように+2 デモリッショニスト全スキル、+2 インクィジター全スキルでピュリファイアで使えば全+2という破格の性能を持つ武器もあったりするのでいずれ試してみたいところです。


GrimDawnTools
シャーマンの強化と新しくなった「ラカ'ジャックス」の威力のおかげか、適当に作った割には想像してたより遥かに良い出来で、遠隔スタイルは結構気に入ってしまいました。もうクロスボウはダメとは言えませんね。
*なお今回のタイトルはクロスボウということで海外ドラマArrowの宣伝文が元になってます。


2018年1月3日水曜日

変化か?進化か?:ダブルブリッツ・コマンドー

セーブデータが消えたので0から頑張ってグラディエーターをクリアできるところまで来たところで、まさかのデータ復活という海外ドラマばりの衝撃の展開に弄ばれている感じですが、(・_・;) あっという間に装備が3倍ほど増えたのでいくつか試してみたかったビルドを作ってみることにしました。

まず、前回セット装備の頭の設計図が残り5個と書きましたが、直後にAct6の「選民の聖所」の祠から「地獄騎士のフェイスガード」が出て残り4個になりました。新年早々幸先が良いです。ということで「地獄のチャンピオン」セットが揃ってBWCビルドで使えそうなので今度試してみようと思います。

次に、フォーラムでクルーシブルの170がクリアできたビルドの中で、参考になりそうなものがあったのでその話を。実はクリアの動画自体は敵の組み合わせが、そのビルド向きで他の組み合わせではダメそうな感じなので、そこまで凄いわけではないのですが、ヘルス9000にDA2300で薬品類なしでクリアというのは大したものではあります。(どちらかというと中国語版の言語的なインパクトが凄いです。(・_・;))では、どこが参考になるかというとクルーシブルのウェーブ151以上を戦うにあたってどのような対策を行うかということについての部分です。

このビルド、クラスはスペルバインダーで「キャリドアのテンペスト」をメイン攻撃として星座「イオンの砂時計」でスキルのクールダウン時間を短縮する、CDR型といわれるタイプのビルドですが「エレオクテスの鏡」「デヴァステイション」の稼働率が上がることで火力・ディフェンスともに強化されることから特にアルカニストに適していてAoM以前から存在していたスタイルですが、これにネクロマンサーの「マーク オブ トーメント」が加わることでさらにディフェンスが楽になることと「キャリドアのテンペスト」は武器参照がありヘルス変換が乗るということで、このあたりがAoM以降のクラスの中でスペルバインダーが強いと言われる理由です。

では本題ですが、このビルドの最大の特徴は耐性超過です。装備で目を引くのがパンツの「神話級 フェイトウィーバーのレギンス」とグローブの「神話級 ルーニック ブレイサー」です。理由は各種耐性を強化する発動スキルですがリチャージ時間が長いので普通は使われることが無いものの、「イオンの砂時計」があるということで選択されたのでしょう。ということで全ての耐性が最大で60%~120%程超過しています。また、「コンバージョン」もフルに上げた上にコンポーネントの「フローズンハート」も使って凍結・減速耐性を確保しているのと、他のコンポーネントもほとんどが耐性確保に充てています。ということでクルーシブルの151以上を戦う上では耐性の超過が最重要という考えで作られたビルドというわけです。実際のところ全耐性40%低下を使う敵が2体いるとなれば80%くらい超過分を積んでおくのが妥当という感じもしますので、不思議ではないですが、今後のビルドの方向性の一つを示している感じがします。

では、次に増えた資産を使っての実験に進みますが、まずは「マーコヴィアンの要塞」セットが揃ったところで是非試してみたかったjajaja氏のダブル・ブリッツ・コマンドーを作ってみました。このビルドについてはウィッチブレイドでなく属性変換も使っていますが「マーコヴィアン」セット使っていることからもシールドカデンツ型の原型といわれているカデンツ・ウィッチブレイドの最新型と考えることが出来ます。そのような視点からすると今では「カデンツ」「オーバーガード」でシールドカデンツ型と呼んでいますが、このビルドを見ると実はjajaja氏が重視したのは「ブリッツ」+「マーコヴィアン」だったのかな?という気もしてきます。では、このビルドははたして進化なのか?変化なのか?という部分を検証してみたいと思います。

と思ったら、手持ちのコマンドーはレベル85のままだったのでレベル上げからでした。(・_・;) まあ、経験値UPポーションを使えばレベルはサクッと上がりますがLV94までは装備変更できないのでBWCコマンドーのままでAct5,6を進めます。このビルドも強いだけあって余裕でクリア出来るのはさすがですね。そして装備・スキル・星座を入れ替えて見たわけですが、レア装備を作るのはめんどくさいので靴は「神話級 ゴーレムボーン グリーヴ」にして、あとは派閥の評判が足りてなく増強剤が使えないので適当なものを充てはめました。

で使った感じですが、ディフェンスは「オーバーガード」「メンヒルの防壁」「ブラスト シールド」もあるので万全に近いのですが、とてもそのようなビルドで出せるとは思えないほどに火力が強力です。「ブリッツ」「ブレージング チャージ」共にDPHは70,000くらいで単体火力に不足はありませんが、リングの「エレメンタル フォース」に星座の「メテオ シャワー」もあるでの以前のシールドカデンツビルドに比べると範囲攻撃力が大幅に強化されているのが最大の違いという気がします。とにかく見た目も派手で、使っている限りではシールドカデンツっぽさは無く、物理特化という感じもしません。しかし、実際には属性変換されているので与えるダメージは物理という不思議さがあります。

従来のシールドカデンツ型は戦闘が単調な感じになるのが最大の難点でしたが、このビルドにはそれがありません。そして範囲攻撃力が加わることで更に完成度が上がっています。ということで、変化というよりは進化と言って良いと思います。そしてなにより、以前のビルドを改良するにあたって、このような方向性にしたという事自体に興味深さを感じました。ともかく、どこにも弱点らしきものが見当たらない非常に完成度の高いビルドで、ビルド作成について勉強になる部分も満載なので装備が集まったら是非作ってみてほしいビルドだと思います。

BWCコマンドーも強いビルドですが、さらに1ランク上の火力とディフェンスでコマンドーってこんなに強かったけ?と驚かされます。これぞ神話級のビルドという完成度です。

2018年1月1日月曜日

蘇りし記憶:毒酸ウィッチブレイド

拡張パックのAoMも3ヶ月近く立って一段落した感じなので年が明けたのを基に同じタイトルは止めて内容に沿った題名を付けることにしました。

では、まずは前回の続きから。クルーシブルのチャレンジャーでのトレハンですが1日に前回書いたセットを4回こなすのをノルマとして頑張ってみました。一日あたり60個程度の神話級 レジェンダリーが出ますが一週間程やったので合計400個くらいは溜まったはずです。このあたりになると設計図はほとんど出なくなり、アイテムの方も被りが多くなりますので、集中してアイテムを稼ぐのはこのあたりが限界のようです。(海外ドラマを見ながらでもこのあたりが精神的にも限界です。(・_・;))

新しくなったクルーシブルについては、せっかくなのでいろいろ試してみました。設備・祝福無しで戦っているので若干無理している感はありますが、まずウェーブ151-160に関しては最後のウェーブ160だけが難関で4回に1回は死ぬ感じです。そこで10回程動画を取って詳しく調べてみました。まず敵の組み合わせで危険なのは「迷いし者の死神」「ガルヴァ'スル」のパターン。デバフがフルにかかってしまうと距離を取っても「迷いし者の死神」は足が速いので追いつかれ一撃で即死というのが何度かありました。動画で見たところでは一撃で13,000のヘルスが0になっているので祝福や保険的な装備なしではどうにもならない感じです。同様に「迷いし者の死神」2体も厳しいパターンです。戦法としては一対一なら張り付きで勝てるので「迷いし者の死神」以外の敵を速攻で倒して耐性低下の重なりを無くす事ができるかが勝負になります。「迷いし者の死神」はイーサー耐性が高いのでデスナイトでは倒すのに時間がかかるため最後に回すしかありません。とにかく狭い場所で戦うようにして一度に複数の相手をしないように工夫するしか無いでしょう。なお、「クバカブラ」2体は問題なく倒すことが可能で、「アレクサンダー」も細かく動いていればメテオは当たりにくいので楽な方です。

あえて対策をする場合は排他スキルを「メンヒルの防壁」に変える。レリックを「メンヒルの砦」に変える。メダルを「神聖の標章」に変える。ヘルスを20,000以上稼ぐ、薬品類を使うなどの方法がありますが、本編ではローカーを張り付きで倒せる程のディフェンスがあるのにチャレンジャークリアのためにそれ以上のディフェンスを要求されるというのはちょっと異常で、ウェーブ150以下との難易度の差が大きすぎという感じがします。なので今のところは今後のパッチで調整されるか様子を見た方が良さそうです。

さて、ここでようやくタイトルの話になりますが、実は壊れたディスクの読み込みができてsaveデータが復活しました。SSDに変えて容量が減ったのでデータ用のディスクを増設しようと弄ってたら、壊れたディスクのケーブルが簡単に外れたので、よく見たところ接続部分が折れていました。そこで接着剤で付けたら常用は無理なもののデータの読み込みは可能で必要なデータを救出することが出来ました。ということで、古いデータに新キャラのデータを加えてマージ出来ました。新データの方でもかなりのアイテムを集めたので、全24キャラになりアイテムも全体の8割程度は揃ったかもしれません。神話級セット装備の頭の設計図を確認したら残りは「クレアボヤンツ」「地獄騎士」「光の守護者」「ルーンバインダー」「スペルスカージ」の5つだけでした。欲しいものばかり残ってしまいましたが、これ以降はおそらく数ヶ月に1枚出るかどうかになると思いますので神頼みです。(バトルメイジは全く同じキャラが2つになりウォーロックと同様に合計3キャラになってしまいました。こうとわかっていれば作ったことのないタクティシャンかブレイドマスターにしておきたかった...(・_・;))

というところで、「ドリーグの欺瞞」セットが揃ったので毒酸型ウィッチブレイドを全て神話級の装備にアップデートしてみました。AoMでの強化具合が微妙と言ってもそこは”腐っても鯛” で流石にフルセットは違います。アミュレットの火力がやはり強いのとスキル変化の効果で「ドリーグの邪眼」のクリティカルの威力と頻度が格段に上がっています。さらにAoMのコンポーネントに置き換えることでディフェンスも強化され、以前の強さが戻ってきました。やはりこのビルドはウィッチブレイドが最適なようです。


GrimDawnTools
以前愛用していたベルトの「オルデナーのスタビライザー」は残念ながら神話級がないのでグラディエーターなどでディフェンス重視で戦う場合は「ハンマーフォール ガードル」を使うのが良さそうです。それにしてもこのビルドのヒットアンドアウェイ+DoTのスタイルは万能で操作次第ではどんな敵でもほとんどダメージを受けること無く倒してしまいます。ただAoMでの新装備はクラスが偏っていて毒属性は若干使いにくくなった感があります。