2019年7月28日日曜日

パッチ v1.1.4.0

今週は時間があったのでパッチについて書いておきたいと思います。というかできるだけ書いておかないと浦島太郎になりかねないので自己メモという意味でも出しておきたいと思います。(・_・;)

で、内容的には結構重要なものが多いですが、全体的に見るとXBOX版発売に向けた調整という感じで、ノーマル・ベテラン、エリートの難易度調整もそうですが、クラス間のバランスにしても、極力尖った部分が出ないような感じで修正がされていて、XBOX版はDLC全部入りなのかもしれませんが、そのへんも含めて全く初めての人がプレイする想定での変更や調整だと考えると非常に納得できる修正かなと思います。まあ、要はXBOX用のオープンβテストというイメージで、なんとなく常にβテストをやっている感じがあります。(・_・;)

新機能
・遅延レンダリング オプション
描画のオプションですが、たしかにこれをオンにしてから反射やパーティクルを「ベリーハイ」にするとエフェクトが派手な感じになって地下のマップだとかなり気分も「ハイ」になった感じもします。(目がくらみます。(・_・;)) ということで、何故今エフェクトなどを変えるのかといえば、当然XBOX向けなわけで、おそらくコンサルタントの市場調査において「エフェクトが地味過ぎで売れまへんな~」というような結果が出て「仕方ね~な。(by Zantai)」的な追加作業の結果を今我々は目にしているいるのではないでしょうか。(妄想です。(・_・;))

・GrimInternalsからの機能取り込み
コンポーネントの自動取得に、クルーシブルのマップ選択、ヘルスバーの表示など便利な機能をGrim Internalsから取り込んだ感じで、何故今になって取り込むのかというと、これはパッチのたびに更新が必要なGlockenGerdaちゃんの作業の負担に配慮した騎士道精神と考える向きもあると思いますが違います。(・_・;) おそらく、コンサルタントより「パット操作で素材をいちいち拾うとか面倒すぎて売れまへんな~」という指摘に対応するため「面倒だから適当にGrim Internalsから良さそうなのを入れておけ!(by Zantai)」というような事情で間違いないでしょう。(繰り返し妄想ですが、ヘルスバーのちゃちさ加減にやっつけ感を感じます。(・_・;))

その他、女性キャラの姿勢変更は謎ですが、コンサルからの性的表現に引っかかるので「これだとPG13は無理でんな~」とかの指摘が合ったのかもしれません。(妄想しすぎ。(・_・;) )あと、「スラッサー イーサーゲイズ 」の凶悪な毒沼が弱体化されたのは近接タイプのビルドには非常にありがたいですが、個人的には「ラムちゃん(ラムズル)」の「おしおきだっちゃ~」の電気ショックも触れれば即死なので手加減してほしいところです。(うる星やつらですか。)ただ、他の敵に浮気していると電気ショックが飛んでくるところは妙にリアルです。(・_・;)

アイテム・星座
今回星座は「リビングシャドウ」の微弱体化のみなのでほぼ影響なしです。重要そうなのはメダルの増強剤でテレポート系の移動範囲下げてラッシュ系の移動距離を伸ばした部分で、フォーラム常連は「転置のルーン」しか使っておらず、これだけ種類があるのに意味ないじゃん、的な感じだったので良い修正だと思いますが、「グラヴァ’スル」のバフ剥がし対策としては依然としてテレポート系のほうが有利かなという気がします。

あと、コンポーネントの「血まみれのクリスタル」の出血耐性が半分に減っていますので、使っている場合はすぐに修正しておかないとサクッと死にかねないので要注意でしょう。(・_・;) また、「荒廃の印章」「アシッドパージ」が少し強化されています。


クラススキル

ソルジャー
またしても「ブレイドアーク」に強化が入りましたが、今回はモーション自体が変更されてかなり別物的な感じに変わってますので通常攻撃として十分に選択肢としてありえるでしょう。ということで従来のイメージは忘れてリセットする必要がありそうです。(・_・;)

デモリッショニスト
「キャニスターボム」「モータートラップ」は盛りすぎたせいか少し下げられましたが「テルミット マイン」の動作変更はかなりの強化だし、他にも強化されているものもあるので全体的には強化と言って良いでしょう。とにかくアルカニストの強化と合わせてソーサラーは急激に強くなった感があります。

*adoomgod氏のファイアーレイ型ソーサラーですが、このようなビルドを見ると数ヶ月前だとありえないような強さで驚くばかりです。→リンク


ナイトブレイド
要は強いところを少し下げて、最近利用頻度が低いスキルを強化した形ですが「シャドウ ストライク」はツリー全体なのでなかなかの強化だと思います。

シャーマン
「プライマル ストライク」のエナジーコスト削減に「ウェンディゴ トーテム」の強化ですが、「ウェンディゴ トーテム」は今回装備でもかなり強化されていて力が入っています。

アルカニスト
前回のTwitchのプレビューのとおりですが、全体でかなりの強化となっていてアルカニストメインのビルドは確実に強くなっています。あとは欲を言えばアルカニスト、オカルティスト、ナイトブレイド、デモリッショニストでの組み合わせだと装備によってはヘルスが低すぎて、流石にシャッタードレルムでヘルス9,000とかだと厳しいので少し増やすべきかなという気はします。

*フォーラムでは過去にないレベルでウォーロックのビルド例が出ていて、意外に隠れウォーロック信者がいるのだな、と目頭が熱い感じですが、(・_・;) あまり張り切りすぎると叩かれるので、ほどほどにしてもらいたいところでもあります。(・_・;)

インクィジター
パッチで弱体後に使用ビルドが激減したためか「ハガラッドのルーン」のペナルティが少し緩和されました。しかし、FG以降では火炎・雷が非常に強いので冷気系はちょっと元気がない感じです。

オースキーパー
「アセンション」「セレスチャル プレゼンス」の弱体化は重要なスキルなだけに痛いところですが、まあ、他のクラスと比べると盛りすぎている感も合ったので問題ないでしょう。


装備
今回も非常に数が多いので気になるところだけピックアップしますが、結構重要なものもあります。

・両手武器のテコ入れ
事前に情報は出ていましたが、まさか全クラス+1を増やす方向で修正をかけてくるというのは予想外でした。まあ、2刀と比べるとスキル強化的には不利だったので妥当だとは思いますが、ここに来ての全+1追加はかなりの違いなので(特にレベリング時)、果たして両手祭りになるのか楽しみなところです。(・_・;)

「神話級 ギロチン」
AoM直後に盛りすぎて即弱体化され、その後姿を見なくなりましたが、ここに来て巻き戻し的な強化が入ってきました。さっそくShoot*2033*氏からウォーダーの動画が出ていますが、作りも的確で強さもなかなかなので参考になるでしょう。→ 動画リンクGTリンク

「神話級 シルバーボルト」
全+3... 他にヘルム、アミュレット、レリックに全+1を使って全+6。これはヤバい。(・_・;)

「神話級 ストームリーヴァー」
これを使うヴィンディケイターというのはただでさえ強いのに、さらにインクイジター+1が追加されてしまって良いのか心配になりますが、壊れたら自動的に弱体化されると思うのでまあ問題ないでしょう。(・_・;)

「神話級 死の到達」
これも結構強烈で「デヴァウリング スウォーム」「ブラディ ポックス」に耐性低下が追加されてカンジュラーなら-20%追加になるので即採用レベルの強化です。

他にも「烈魂」「オブシディアン ジャガーノート」「ガット スマッシャー」など試して見たくなるような強化で太っ腹な盛り方です。(・_・;) また、レアMIの両手武器にも結構な強化が入っているのでチェックしておきましょう。

・レアMIベルトにクラス+1追加
これも結構すごい変更で今回のパッチの目玉でしょう。
ベルトに関してはクラス+1の優先度が高いことから選択肢が少なかったのですが、レアMIにクラス+1が追加されたことでAffix次第では最終装備になりえ非常に重要な変更です。なお、代わりにベースから属性ダメージは無くなったのでよりAffixに左右される感じが強くなっています。

「ルナール'ヴァルゴスズ ガードル」(オカルティスト+1 )
エレメンタル ダメージ の 50% を 生命力ダメージ に、変換にカオス耐性
[すべてのペットへのボーナス]:
エレメンタル ダメージ の 50% を 生命力ダメージ に変換に 刺突耐性

Act6虚無界ボス「ルナール'ヴァルゴス」のMIでペット向けの要素が強いですが、Affixでスキル強化が付く場合があるし生命力メインなら十分最終装備としてありえるでしょう。

「ルナール'ヴァルゴスズ ウェストガード」(ネクロマンサー+1)
カオス ダメージ の 50% を 生命力ダメージ に変換に、カオス耐性、気絶耐性

同じく「ルナール'ヴァルゴス」のMIですが、気絶耐性はどんなビルドにも有用で、カオス変換だとカバリスト、ディファイラー、スペルバインダーあたりですぐ使えそうな感じだし、カオスは星座でも使えるので非常に有用でしょう。

「チェインズ オブ オルダス」(デモリッショニスト+1 )
イーサー ダメージ の 50% を 火炎ダメージ に変換に、生命力耐性、気絶耐性

ヴァルバリー港の中ボスのMIベルトですが、筆者のように「アルドリッチの布告」を掘る過程でシコシコ溜め込んでいた人には鉄くずが金塊に変化したようなウハウハな変更です。(・_・;) 属性変換的にソーサラー、ディファイラーはかなりの強化になるし、気絶耐性の追加もありがたいところで、中ボス3種の中では最も有用ではないかと思います。

「チェインズ オブ イグラード」(アルカニスト+1 )
生命力ダメージ の 50% を イーサー ダメージ に変換に、刺突耐性、凍結耐性

同じくヴァルバリー港の中ボスのMIベルトで、属性変換的にはスペルバインダー、ウォーロックで有用。昨日、日wikiにリープスピリット型スペルバインダーのビルド例を更新した際にも使ってみましたが非常に高性能だと思います。

「チェインズ オブ ブランディス」(シャーマン+1 )
生命力ダメージ の 50% を 雷 ダメージ に変換に、カオス耐性、減速耐性

こちらも同じくヴァルバリー港の中ボスのMIベルトで、シャーマンには減速耐性はありがたいし、属性変換はカンジュラーにはピッタリ。万が一「サンダーストラック」なんかが付いた場合は生涯の宝となるでしょう。(・_・;)

「ガーゴイル ガードル」( オースキーパー+1 )
刺突ダメージ の 50% を 火炎ダメージ に変換に、カオス耐性、石化耐性、全報復ダメージ

こちらは固定ボスではなく、FGエリアのガーゴイル系の敵から広範囲で出るので入手しやすいのが良いですが、特にLV20でクラス+1は大きいのでレベリング用として確保しておきたい感じもします。属性変換的にはパラディン、ウォーロード辺りに向いている感じがしますが、他と比較すると全報復ダメージが付いているのがお得感があります。(・_・;)

「ガーゴイル ウェストガード」( ナイトブレイド+1 )
生命力ダメージ の 50% を 冷気ダメージ に変換に、イーサー耐性、減速耐性

同じくガーゴイル系から出るMI品ですが、属性変換的に見ると是非リーパーで使いたいところでしょう。こちらもLV20からクラス+1が使えるので1個は入手しておきたいところです。

*と思っていたら都合よくビルド例が出ていました。→リンク

「ウグデンボーグ ガードル」( ソルジャー+1 )
酸ダメージ の 50% を 物理ダメージ に変換に、生命力耐性、石化耐性、装甲強化 

Act5のザリガニ系から出るMI品で入手しやすいですが、上のとは違ってLV40からです。属性変換的にはちょっと使いにくいかもしれませんが、装甲強化付きは卑怯でしょう。(・_・;)

「ウグデンボーグ ウェストガード」( インクィジター+1 )
イーサー ダメージ の 50% を エレメンタル ダメージ に変換に、出血耐性、捕縛耐性

上と同じくザリガニ系から出るMI品で、属性変換的にはメイジハンター、アポステイト、また、星座は雷・イーサーのセットがあるので雷系ビルドでも利用できそうです。


ということで、特にヴァルバリー港のベルトは3種出るのがおいしく、過去にトレハンした経験則から言うと一回行けば平均2個は出ると思うので、持ってない人は今日から毎日マラソン必須でしょう。(・_・;) ともかく初心者にも上級者にもトレハンが楽しめるという良い変更ではないかと思います。

・エピック装備の調整
多くは耐性の変更なので大きな違いはないと思いますが...

「シャドウフィーンドのコード」(ベルト)
ペット向けの定番品ですが、ペットボーナスで刺突・生命力耐性の数値が下げられているので要注意です。

「ノッチト ボーン オブ ア サウザンド デス」(片手斧)
ここに来てアイテムスキルのクリティカル ダメージが半減されましたが、一部のビルドで強かったのをしっかりチェックしているところがさすがZantai君ってところでしょうか。これで「ファビウス」も怖くない?(・_・;) 


セット装備

「ピランの黙想」セット
前回のパッチの目玉セットでしたが、「モーター トラップ」「サモン ガーディアン オブ エンピリオン」のスキル変化は微弱体化、「デヴァステイション」は強化の調整が入っています。たしかにソーサラーで試してみた感じでは「デヴァステイション」より「モーター トラップ」のほうが強い感じだったので正しい調整ではないかと思います。また、「サモン ガーディアン オブ エンピリオン」については、そもそも耐性低下を持つスキルにさらに耐性低下を加えるのは反則でしょう。(・_・;) あと、前回導入の新セットはそれぞれ微調整が入っていますが、良い調整なのかは謎です。(・_・;)


「トロザンの空裂き」セット
詳細は前回の記事のとおりですが、早速フォーラムにはビルド例が出ていてウォーロックがグラディエーターのW151-170を6分以下でクリアできたりシャッタードレルムの75-76シャードを戦えるというのは少し前までは考えられなかったところで、時代の変わりを感じるところです。(・_・;) → リンク1リンク2


レジェンダリー

「神話級 ヴァイルブラッド マント」(ショルダー)
アイテムスキルに12% 標的の物理ダメージ減少 を 1 秒を追加

人気のある装備ではないですが、物理ダメージ減少は効果が高いので重要です。クリティカル時発動でCD1秒なので発動率も悪くないと思いますので一応頭に入れておきましょう。

「反逆的手法の包み」(ベルト)
クラフト品のベルトで、最近のパッチで大変更が入りましたが、またしても大変更です。さらに新装備で色違いのベルトが追加されていますが、こちらのほうが色が変わって新装備のほうが従来のこの装備の色になっていて訳が分からない状態です。(・_・;) まあ、大まかに言うとこちらが刺突系、新装備が毒酸系と思っておけばOKでしょう。

「ウィルムスケイル フットガード」(ブーツ)50%
「神話級 原始の激怒のブーツ」(ブーツ)30%
「神話級 レイスウォーカーズ」(ブーツ)30%
気絶時間短縮を追加

気絶耐性は非常に有用なので選択肢が増えるのは良いですね。

「神話級 大地粉砕のトレッド」(ブーツ)
アイテムスキルに[15% 標的のダメージ減少 を 3 秒]を追加

これも非常に効果が期待できると思うので覚えておきたいところです。

「ブラッドソング」(片手剣)
流石に強すぎたのかここに来て大幅弱体化で、出血トリックスター様一名お亡くなりです。(・_・;)

そして、ジュリアス・シーザーの「ブルータラックスお前もか!」という裏切られた性能に対する名言がありますが、(それはブルータスだろ。(・_・;))代わりに「ブルータラックス」は強化されました。まあ、トリックスターでしか使えない武器なのに「ブラッドソング」の方が使われていたので当然といえば当然という気もします。ちなみに「バーウィッチの屠殺人」も微弱体化されてます。


「神話級 貪欲な魂の小槌」(片手メイス)
生命力系から物理系に属性変更。

まあ、火炎→生命力から火炎→物理に変わったのは良いとして、残ったスキル強化の「ストームトーテム」も修正しないと使い道がないような気が...(・_・;)

「神話級 アルケイナム エレクトロリス」(片手銃)
76 感電ダメージ (3 秒間で)
+143% 感電ダメージ かつ +168% 持続時間延長
冷気ダメージ の 45% を 雷 ダメージ に変換 を追加

雷2丁拳銃という、またヴィンディケイターの新しいパターンが出てきそうですが、突然謎の盛り方です。(・_・;)

「神話級 コルヴァン ウィルム」(クロスボウ)
+2 シャーマンの全スキル
+2 インクィジターの全スキル 追加

こっちも激変し過ぎって感じですが、ヴィンディケイターだと物理耐性低下が無いのでやはりイマイチかも。(・_・;)


レリック

「オブリビオン」
これは正直驚きましたが、アイテムスキルのCDが削除されて連射可能になりました。少し試してみたところ星座割当もできるし十分メイン攻撃として利用可能なスキルって感じで、もしかしたら結構凄いかもしれません。

「壊死」
これも物理以外の属性を全て下げられるようになって非常に面白さが出てきました。


では、また来月お会いしましょう。(・_・;)

2019年7月13日土曜日

コルヴァン高原の雑談

最近忙しくてパッチの記事も書けなくてかなり時間が飛びましたが、やっと連休でちょうどTwitchの配信もあったので久々にまとめて書いてみましょう。(・_・;)

まず、Twitchからですが次のV1.1.4.0パッチのプレビューが中心です。

・「テルミットマイン」の動作変更
ルーンやシールなどのように指定した場所に即座に設置される感じの動作になるようで、かなりレスポンスが良い感じに見え「もう使いにくいとは言わせない」って感じでしょうか。(・_・;)

・アルカニストのバフスキル変更
V1.1.4.0 Previewでも少し画像が出ていましたが、実際にはかなり盛りだくさんで、まず「オーバーロード」の%エレメンタルダメージが「イスカンドラのエレメンタル エクスチェンジ」の方に移動して、代わりに「オーバーロード」には実数値で攻撃能力が付くようです。また「レックレスパワー」には気絶報復が追加されていました。さらに、「メイヴェンのスフィア オブ プロテクション」からはダメージ修正総計のペナルティが外されています。「コンバージョン」も誤差レベルかもしれませんが減速耐性の数値が微妙に上がっているぽいです。)

他には、「メンタル アラクリティ」のエナジー量が倍くらいに増えていて、これは結構なブーストって感じです。そして、「ファブリック オブ リアリティ」にはイセリアル・クトーニックへの種族ボーナスが付いていますが、これもなかなか大きな変更でしょう。

「レックレスパワー」には気絶報復が追加

「ファブリック オブ リアリティ」はスキルの位置も上側に変わっていますが、今後何かのサプライズがあるのか、あるいは、ただの気分的な変更なのかが謎です。(・_・;)

まあ、以前からアルカニストは耐性低下スキルがないのが難点と言われているので、そこを期待してしまうところかもしれませんが、今更追加するとバランス崩壊しそうなのでそれは無理としても、(・_・;) エレメンタル エクスチェンジって言うなら、出血以外の物理、刺突、毒酸、生命力、カオス、イーサーを全部エレメンタルに変換するぐらいにはしても良いのかな、とも思うところです。ともかく今回アルカニストは結構なテコ入れです。

・オートルート
V1.1.4.0 Previewという形で情報が出ていた、Grim Internalsからの機能取り込み関連の一つですが、素材は自動で拾った上に結合までされるようになります。ただ動画をみると装備については自動で拾わないようです。

・ヘルスバー表示
これもGrim Internalsからの機能取り込みですがオプションにタブが増えていて、敵のヘルスバーや名前の表示などを設定できるようになっていました。



・クルーシブルのマップ選択機能
こちらも、Grim Internalsからの機能取り込みですが、まあ、特定のマップを選ぶのに何回もメニューに戻るというのは不毛な作業なので正しい機能追加ではありますが、殆どの場合「死の坩堝」を選ぶだけで他のマップは全くプレイされてないことの方が問題という気もします。(・_・;) どうせならマップごとに出現する敵の種類や場所などを変えて変化をつければマップごとにタイムを競えたりして楽しめるのではないかとか思ったりもしますが、こんな場所で意見を書いても開発の耳に届くはずもないのでさっさと次に進みましょう。(・_・;)

・クラフト&倉庫のサーチ機能
V1.1.4.0 Previewではクラフト画面で検索ができるという情報がありましたが、倉庫の画面でも使えるようで、キーワードにヒットした装備がハイライトされる感じになるようです。最近は他のゲームでもこのような機能を持っている物がありますが、残念ながら日本語環境では使えないと思うので英語環境でのみ有効な機能だと思います。



・セット装備の変更
従来のセット装備のテコ入れ第2段という感じです。

「闇き者の賜物」セット
クリーグセットと同様にドロップする敵が固定なので集めやすいセットということで、初心者にありがたいセットではありますが、場所が結構難易度が高く初心者にはきついことと、カバリストはペットのほうがメインなクラスという感じもあることから、フルセットで使っているところはあまり見ないセットでした。というところで今回「ウェンディゴ トーテム」強化を加えてきました。個別でもスキル変化がついていますが、なんと言ってもセットボーナスでの召喚数+1が目を引くところです。また、フルセットボーナスは非常に強力な効果を持っていましたが、ここも新しくなっているのかは不明です。



「トロザンの空裂き」セット
前回「イスカンドラの統一」セットが「トロザンのスカイ シャード」強化へと大きく変わりましたが、本家の方も別のクラスのスキル強化を追加する形で変更が入ってきました。で、雷・冷気化した「シジル オブ コンサンプション」が加わってカンジュラー、ウォーロックでも使える形になっています。ということで、今後もスキル強化が2クラスのセットというのは3クラスに増やす形で変更が入ってくるかもしれません。




「卑刃の盟約」セット
このセットについては、現在ダーヴィッシュやウィッチハンターで強いセットですが、「ブラディ ポックス」の強化が加わりました。まあ、「ブラディ ポックス」についてはスキルそのもの自体に強化が必要な感じもしますが、ヘルムに耐性低下、セットボーナスにヘルス変換と属性変換が加わってウィッチハンターには非常にありがたい変更ではないかと思います。ただ、このようなパターンはフルセットボーナスの耐性低下がヘルムに移動しただけで、実質ダーヴィッシュでは弱体化になる罠だったりするので油断できません。(・_・;) あと、動画では改良された「アマラスタのクラッシャー」と組み合わせて紹介されていましたが「アマラスタのブレイド バースト」のスキル変化でダメージ修正総計が-50%になる代わりにリチャージなし、ということは、連射できるということなのでしょうか。なんとなく、なんとかして「アマラスタのブレイド バースト」を使わせようと考える開発の苦肉の策とも思えなくもないですが非常に興味深い変更です。(・_・;)




それ以外では、ゲーム自体のパフォーマンス改善に、ベースゲーム(拡張なし)の敵の強さの調整などが予定されているようで、このあたりはXBOX版発売に向けての調整という側面もあるでしょうが、確かにAct1~4は初期に比べるとかなり難易度が下がっていて、当時強かったボス連中も殆どは瞬殺可能な雑魚になっている感もあるので懸命なご判断かなとは思いますが、ここの開発の場合、以前の「ルーシャス司令」のときのように、突如即死級の強さに変わったりと油断できないので、パッチ直後は罠にはまらないように慎重な行動が必要でしょう。(・_・;) (パッチは今月中のリリースとのことです。)

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次に、しばらく前にMod「Cataclysm Redone」の後継作「Apocalypse」を少しやってみたので少し書いておきます。基本的には「Cataclysm Redone」と同じ感じですが、クラスは完全に新しいものが追加されていたり、スキルに関してはオリジナルとは完全に別物に近くなっていて非常に新鮮です。今の所日本語化はされていないので英語環境でしかプレイできませんが、まあ長いことやっている人なら英語に限らずロシア語だろうが中国語だろうが平気だと思うので問題ないでしょう。(・_・;)


新しいクラス「Grove Keeper」のスキル画面ですが、まず、クラスの画像の上下にサブマスタリー的なスキルが2つあってざっくり2系統に分かれる感じになっています。そして、スキルの方も四角枠のスキルは1振りで有効・無効にするだけで、強化自体は周りにある4つのサブスキルを強化する形と、なかなか面白いシステムになっています。ちなみにこの「Grove Keeper」はペットに特化したクラスで、ペット好きには非常に楽しめるクラスです。ということで完成が楽しみですがこのようなModがある限りこのゲームは何年でも遊べます。(・_・;)

「Grove Keeper」+「Stalker」=「ArchDruid」というクラスの画像ですが左に並んだ7体のペットアイコンが圧巻です。「ブロークンヒルズ」あたりでおなじみイノシシ君はブリッツで突っ込んでくれますし、「Ancient Guardian(木)」を柱として魔法系の「Water Elemantal(青いやつ)」に「Hive Queen(蜂)」など非常にバリエーション豊かです。

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最後にせっかくなのでビルドについても少しだけ触れておくと、5chではまだ報復ウォーロードから離れられない感じがみえますが、個人的な感想としては報復が強いというよりはウォーロードが強いというのが正しい感じで、別に報復でない普通の物理型でも同じくらいの強さはあると思います。まあ、FG直後のインパクトが大きかったし、強いのは間違いないのでオススメではありますが...  ただ、範囲攻撃力は低いし報復はレベリングの最初からは進めにくいので初心者向けでもなく、従来の、最終的にはディフェンスをギリギリまで削って火力を優先することでクリアタイムを競うという部分でビルドの強さを判断するのであれば、ダントツに強いビルドでも無いかなと思いますので、そこで終わらずに他のビルドでもチャレンジてほしいところです。

というところで、現在トッププレイヤーの一人、John Smith氏の出番ですが、少し前に出しているスーパーボンバーマン シールドブレイカーは以前紹介した「ウルズインの地獄のアバター」を使ったピュリファイアのサブをオースキーパーに変えた改良バージョンと言う感じで、ピュリファイアがクルーシブルの最速タイムを狙ったビルドのところ、こちらはどちらかというとシャッタードレルムのタイムというのを意識したビルドという感じに仕上がっています。→リンク

*フォーラムの全面改修でかなり使い勝手も変わったし、当ブログも以前の記事のリンクなどが全て使えなくなったなど波乱がありましたが、(・_・;) セキュリティ問題はマズイので仕方ないし、便利になった部分もあるので良しとしましょう。個人的にはリンクの横にリンク先を開いた数が表示されるのは便利で人気の目安がわかるので良い感じです。

ビルドの強さの基準はFG以前はクルーシブルのグラディエーターのW150-170のクリアタイムが一つ目安になっていた感がありましたが、現在ではこれを7分以下でクリアするのは特に難しくなく、クルーシブルはエンドコンテンツとしての難易度は下がった感じです。ということで、代わりとなるのがシャッタードレルムですがパッチで調整は入ったものの難易度は相変わらず高く、報酬でも希少なレアアイテムを狙う場合は75シャードとそれ以下ではかなり差がある感じなのでチャレンジ要素としてはこちらの方がはるかに高いでしょう。

そういうところでの、このシールドブレイカーですが長くなるし基本はピュリファイアと同じとも言えるので構成的な部分は省いて、実際に戦った感じですが、ピュリファイアはシャッタードレルムではかなり厳しかったところ、こちらは確かにディフェンスが高めで十分75~76シャードを戦えます。ただ、戦い方としてはキャスター型なので中間距離程度の遠隔型という感じで、殴りの強い相手には分が悪いのでそこを小刻みに動きながら逸らしつつ、危ないときは移動スキルで大きくサイドチェンジでかわすみたいなイメージでしょうか。で、ボス戦でのその辺りの立ち回りさえマスターできれば火力は最強レベルにDot成分も強いので通常マップは恐ろしく殲滅速度が速くてすこぶる快適です。


GrimDawnTools
気がついたらいつのまにかLoyalist2パックを買っていたので竜将軍の見た目にしてみました。(・_・;) 最強の火力に最低限シャッタードレルムを戦えるディフェンス力を整えた感じで、多少戦い方に慣れは必要ですが現在のトップのビルドの一つと言って良いでしょう。特に範囲火力の強さは強烈で使っていて楽しいです。


動画では見事に隠しボスのCrate オブ エンターテイメント」を撃破しているのがすごいです。上の画像はその直前の芋虫が大量に出る場所ですが、一匹もいないのは全部倒したからで、いかに範囲火力が強いのかがわかると思います。それにしてもこんな事が可能なビルドはそれほど多くはないでしょう。


*なお、「Crate オブ エンターテイメント」を倒すためには薬品類は必須で立ち回りも結構シビアですが、どうしても厳しい場合はインチキ技にはなりますが、上の画面のポータルで移動した先まではリフトが出せる場所なので、Grim Internalsでテレポート場所を登録すればノーマル・エリートでも戦うことができます。ノーマルは弱すぎなので練習するならエリートですが薬品なしでも勝てました。またMI品もドロップしますが実用的な性能ではないので正直いらないです。(・_・;)


ついでにもう一つJohn Smith氏の一番最近のビルドについても触れておきたいと思いますが、こちらは記事はないので動画とGTリンクだけです。で、なぜここでカンジュラーなのかというのが不思議かもしれませんが、長いことやっている人にはひと目で分かるjajaja氏のウルトスカンジュラーのアレンジ版という感じで、メイン攻撃は「サヴィリジィ」から「プライマル ストライク」に変わっていますが、それ以外はスキルも星座も特に目新しい部分はありません。*jajaja氏のウルトスカンジュラーは日wikiにも載っているので比べてみると良いでしょう。

しかしながら、この構成でシャッタードレルムの75~76を10分に、75~80までをタイムオーバーせずにクリアできるというのは流石というか、そもそも今だとカンジュラーを選ぶ人自体が居ないような気もしますが、よく見るとかなり考えられていて一つは「ウルトスのテンペスト」セットの物理耐性の高さで、これと「アスペクト オブ ザ ガーディアン」で物理耐性を整えることで殴りに対するディフェンス力を確保しようというアイデアがベースになっている感じがします。

あとポイントになりそうなのは星座で、「瀕死の神」はjajaja氏のビルドと同じですが、「レブナント」のスキルに全耐性低下がついたので「ローワンの王冠」は外して「天の槍」「イオンの砂時計」を取った形です。ここでもう一つ大事なのはヘルス変換の確保の方法で、ヘルス変換の星座としては「グール」「レブナント」がありますが、「蝙蝠」は無いし「プライマル ストライク」メインだと「フィラルハンガー」も使えない不利さがあります。で、そこをどうするかですが、カンジュラーだと排他オーラが「ストームコーラーズ パクト」になるので「瀕死の神」と合わせることでクリティカルダメージが高くなり、ここがヘルス変換量という面で効いてきます。つまり単にヘルス変換量を増やすのではなく攻撃のダメージを上げることでも回復強化としては有効なので、ここは非常に大事です。

ということで、パッと見特別のところはない感じもするかもしれませんが、シャッタード レルムをこれだけ戦えるビルドをカンジュラーで実現するという発想がとても印象的です。そして、John Smith氏はこの2つのビルドを見るとシャッタードレルムにおいても短時間でのクリアを目指すという意志が感じられて、難易度が高く厳しくてもあくまでもっと上を目指してチャレンジしていこうという姿勢が感じられるのがなにより素晴らしいところかなと思います。というところで「グラヴァ’スル」ごときで泣き言を言っていてはいかんなと改めて思うところです。(・_・;)

*75~80シャードの5分30秒あたりでの「グラヴァ’スル」を壁際で移動スキルを使ってバフ剥がしをかわして倒しているのは実に見事なので、是非参考にしてほしいところです。


動画リンク 75~76シャード(9分35秒)、75~80シャード(39分)
GTリンク
この防御能力でも戦えるというのは物理耐性の高さのが効いているのではと思いますが、コンポーネントや増強剤を見ると耐性や装甲値もかなり細かく調整している感じです。一見非常に地味に見えるビルドなのでほとんどの人はスルーしてしまいそうな気もしますが、必ずしも強いクラスとは言えないカンジュラーでトップレベルのタイムを出せるというは確かな実力がないと不可能なので、結局のところ強いクラスしか使ってないような人に対して活を入れる戒めのビルドとして肝に銘じておきたいところです。(・_・;)


*まあ、シャッタード レルムはV1.1.3.0~1パッチで調整が入ったものの、相変わらず「グラヴァ’スル」は元気いっぱい暴れていて、久々にプレイしたらボス戦で4回連続で出てきて「どんな調整してんだ!ごるぁ~」とか思ってしまいましたが、まあ、若干敵の切り離しの場所が変わった程度で、難易度的にはあまり変わってない感じなので数回やればコツは掴めて、その後は「グラヴァ’スル」もたまにしか出てこなくなったので一安心。(・_・;) 

最近メインで使っているのは日wikiに載せている2H感電DoTヴィンディケイターほとんどそのままのビルドですが、75~76シャードで十分安定しています。こちらは範囲火力での殲滅速度では上のシールドブレイカーには劣りますが最大火力的には互角で、張り付き型な分素のディフェンス力は上で、操作的にも楽なので初心者にも優しくて依然としてトップクラスの力はある感じです。で、新セット装備も「ロットゲイスト」だけが何故か1つも出ないというお約束的な揃い具合ですが、(・_・;) 残り4つは揃ったので、やはりシャッタード レルムだと集まりが早いです。


さて、 当ブログは、他のゲームのサポートと別のコンテンツの更新に重点を置いているため掲載頻度が下がっています。ということで次回は来月半ばくらいにご確認ください。(Grim Misadventuresかよ。(・_・;))