2019年7月13日土曜日

コルヴァン高原の雑談

最近忙しくてパッチの記事も書けなくてかなり時間が飛びましたが、やっと連休でちょうどTwitchの配信もあったので久々にまとめて書いてみましょう。(・_・;)

まず、Twitchからですが次のV1.1.4.0パッチのプレビューが中心です。

・「テルミットマイン」の動作変更
ルーンやシールなどのように指定した場所に即座に設置される感じの動作になるようで、かなりレスポンスが良い感じに見え「もう使いにくいとは言わせない」って感じでしょうか。(・_・;)

・アルカニストのバフスキル変更
V1.1.4.0 Previewでも少し画像が出ていましたが、実際にはかなり盛りだくさんで、まず「オーバーロード」の%エレメンタルダメージが「イスカンドラのエレメンタル エクスチェンジ」の方に移動して、代わりに「オーバーロード」には実数値で攻撃能力が付くようです。また「レックレスパワー」には気絶報復が追加されていました。さらに、「メイヴェンのスフィア オブ プロテクション」からはダメージ修正総計のペナルティが外されています。「コンバージョン」も誤差レベルかもしれませんが減速耐性の数値が微妙に上がっているぽいです。)

他には、「メンタル アラクリティ」のエナジー量が倍くらいに増えていて、これは結構なブーストって感じです。そして、「ファブリック オブ リアリティ」にはイセリアル・クトーニックへの種族ボーナスが付いていますが、これもなかなか大きな変更でしょう。

「レックレスパワー」には気絶報復が追加

「ファブリック オブ リアリティ」はスキルの位置も上側に変わっていますが、今後何かのサプライズがあるのか、あるいは、ただの気分的な変更なのかが謎です。(・_・;)

まあ、以前からアルカニストは耐性低下スキルがないのが難点と言われているので、そこを期待してしまうところかもしれませんが、今更追加するとバランス崩壊しそうなのでそれは無理としても、(・_・;) エレメンタル エクスチェンジって言うなら、出血以外の物理、刺突、毒酸、生命力、カオス、イーサーを全部エレメンタルに変換するぐらいにはしても良いのかな、とも思うところです。ともかく今回アルカニストは結構なテコ入れです。

・オートルート
V1.1.4.0 Previewという形で情報が出ていた、Grim Internalsからの機能取り込み関連の一つですが、素材は自動で拾った上に結合までされるようになります。ただ動画をみると装備については自動で拾わないようです。

・ヘルスバー表示
これもGrim Internalsからの機能取り込みですがオプションにタブが増えていて、敵のヘルスバーや名前の表示などを設定できるようになっていました。



・クルーシブルのマップ選択機能
こちらも、Grim Internalsからの機能取り込みですが、まあ、特定のマップを選ぶのに何回もメニューに戻るというのは不毛な作業なので正しい機能追加ではありますが、殆どの場合「死の坩堝」を選ぶだけで他のマップは全くプレイされてないことの方が問題という気もします。(・_・;) どうせならマップごとに出現する敵の種類や場所などを変えて変化をつければマップごとにタイムを競えたりして楽しめるのではないかとか思ったりもしますが、こんな場所で意見を書いても開発の耳に届くはずもないのでさっさと次に進みましょう。(・_・;)

・クラフト&倉庫のサーチ機能
V1.1.4.0 Previewではクラフト画面で検索ができるという情報がありましたが、倉庫の画面でも使えるようで、キーワードにヒットした装備がハイライトされる感じになるようです。最近は他のゲームでもこのような機能を持っている物がありますが、残念ながら日本語環境では使えないと思うので英語環境でのみ有効な機能だと思います。



・セット装備の変更
従来のセット装備のテコ入れ第2段という感じです。

「闇き者の賜物」セット
クリーグセットと同様にドロップする敵が固定なので集めやすいセットということで、初心者にありがたいセットではありますが、場所が結構難易度が高く初心者にはきついことと、カバリストはペットのほうがメインなクラスという感じもあることから、フルセットで使っているところはあまり見ないセットでした。というところで今回「ウェンディゴ トーテム」強化を加えてきました。個別でもスキル変化がついていますが、なんと言ってもセットボーナスでの召喚数+1が目を引くところです。また、フルセットボーナスは非常に強力な効果を持っていましたが、ここも新しくなっているのかは不明です。



「トロザンの空裂き」セット
前回「イスカンドラの統一」セットが「トロザンのスカイ シャード」強化へと大きく変わりましたが、本家の方も別のクラスのスキル強化を追加する形で変更が入ってきました。で、雷・冷気化した「シジル オブ コンサンプション」が加わってカンジュラー、ウォーロックでも使える形になっています。ということで、今後もスキル強化が2クラスのセットというのは3クラスに増やす形で変更が入ってくるかもしれません。




「卑刃の盟約」セット
このセットについては、現在ダーヴィッシュやウィッチハンターで強いセットですが、「ブラディ ポックス」の強化が加わりました。まあ、「ブラディ ポックス」についてはスキルそのもの自体に強化が必要な感じもしますが、ヘルムに耐性低下、セットボーナスにヘルス変換と属性変換が加わってウィッチハンターには非常にありがたい変更ではないかと思います。ただ、このようなパターンはフルセットボーナスの耐性低下がヘルムに移動しただけで、実質ダーヴィッシュでは弱体化になる罠だったりするので油断できません。(・_・;) あと、動画では改良された「アマラスタのクラッシャー」と組み合わせて紹介されていましたが「アマラスタのブレイド バースト」のスキル変化でダメージ修正総計が-50%になる代わりにリチャージなし、ということは、連射できるということなのでしょうか。なんとなく、なんとかして「アマラスタのブレイド バースト」を使わせようと考える開発の苦肉の策とも思えなくもないですが非常に興味深い変更です。(・_・;)




それ以外では、ゲーム自体のパフォーマンス改善に、ベースゲーム(拡張なし)の敵の強さの調整などが予定されているようで、このあたりはXBOX版発売に向けての調整という側面もあるでしょうが、確かにAct1~4は初期に比べるとかなり難易度が下がっていて、当時強かったボス連中も殆どは瞬殺可能な雑魚になっている感もあるので懸命なご判断かなとは思いますが、ここの開発の場合、以前の「ルーシャス司令」のときのように、突如即死級の強さに変わったりと油断できないので、パッチ直後は罠にはまらないように慎重な行動が必要でしょう。(・_・;) (パッチは今月中のリリースとのことです。)

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次に、しばらく前にMod「Cataclysm Redone」の後継作「Apocalypse」を少しやってみたので少し書いておきます。基本的には「Cataclysm Redone」と同じ感じですが、クラスは完全に新しいものが追加されていたり、スキルに関してはオリジナルとは完全に別物に近くなっていて非常に新鮮です。今の所日本語化はされていないので英語環境でしかプレイできませんが、まあ長いことやっている人なら英語に限らずロシア語だろうが中国語だろうが平気だと思うので問題ないでしょう。(・_・;)


新しいクラス「Grove Keeper」のスキル画面ですが、まず、クラスの画像の上下にサブマスタリー的なスキルが2つあってざっくり2系統に分かれる感じになっています。そして、スキルの方も四角枠のスキルは1振りで有効・無効にするだけで、強化自体は周りにある4つのサブスキルを強化する形と、なかなか面白いシステムになっています。ちなみにこの「Grove Keeper」はペットに特化したクラスで、ペット好きには非常に楽しめるクラスです。ということで完成が楽しみですがこのようなModがある限りこのゲームは何年でも遊べます。(・_・;)

「Grove Keeper」+「Stalker」=「ArchDruid」というクラスの画像ですが左に並んだ7体のペットアイコンが圧巻です。「ブロークンヒルズ」あたりでおなじみイノシシ君はブリッツで突っ込んでくれますし、「Ancient Guardian(木)」を柱として魔法系の「Water Elemantal(青いやつ)」に「Hive Queen(蜂)」など非常にバリエーション豊かです。

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最後にせっかくなのでビルドについても少しだけ触れておくと、5chではまだ報復ウォーロードから離れられない感じがみえますが、個人的な感想としては報復が強いというよりはウォーロードが強いというのが正しい感じで、別に報復でない普通の物理型でも同じくらいの強さはあると思います。まあ、FG直後のインパクトが大きかったし、強いのは間違いないのでオススメではありますが...  ただ、範囲攻撃力は低いし報復はレベリングの最初からは進めにくいので初心者向けでもなく、従来の、最終的にはディフェンスをギリギリまで削って火力を優先することでクリアタイムを競うという部分でビルドの強さを判断するのであれば、ダントツに強いビルドでも無いかなと思いますので、そこで終わらずに他のビルドでもチャレンジてほしいところです。

というところで、現在トッププレイヤーの一人、John Smith氏の出番ですが、少し前に出しているスーパーボンバーマン シールドブレイカーは以前紹介した「ウルズインの地獄のアバター」を使ったピュリファイアのサブをオースキーパーに変えた改良バージョンと言う感じで、ピュリファイアがクルーシブルの最速タイムを狙ったビルドのところ、こちらはどちらかというとシャッタードレルムのタイムというのを意識したビルドという感じに仕上がっています。→リンク

*フォーラムの全面改修でかなり使い勝手も変わったし、当ブログも以前の記事のリンクなどが全て使えなくなったなど波乱がありましたが、(・_・;) セキュリティ問題はマズイので仕方ないし、便利になった部分もあるので良しとしましょう。個人的にはリンクの横にリンク先を開いた数が表示されるのは便利で人気の目安がわかるので良い感じです。

ビルドの強さの基準はFG以前はクルーシブルのグラディエーターのW150-170のクリアタイムが一つ目安になっていた感がありましたが、現在ではこれを7分以下でクリアするのは特に難しくなく、クルーシブルはエンドコンテンツとしての難易度は下がった感じです。ということで、代わりとなるのがシャッタードレルムですがパッチで調整は入ったものの難易度は相変わらず高く、報酬でも希少なレアアイテムを狙う場合は75シャードとそれ以下ではかなり差がある感じなのでチャレンジ要素としてはこちらの方がはるかに高いでしょう。

そういうところでの、このシールドブレイカーですが長くなるし基本はピュリファイアと同じとも言えるので構成的な部分は省いて、実際に戦った感じですが、ピュリファイアはシャッタードレルムではかなり厳しかったところ、こちらは確かにディフェンスが高めで十分75~76シャードを戦えます。ただ、戦い方としてはキャスター型なので中間距離程度の遠隔型という感じで、殴りの強い相手には分が悪いのでそこを小刻みに動きながら逸らしつつ、危ないときは移動スキルで大きくサイドチェンジでかわすみたいなイメージでしょうか。で、ボス戦でのその辺りの立ち回りさえマスターできれば火力は最強レベルにDot成分も強いので通常マップは恐ろしく殲滅速度が速くてすこぶる快適です。


GrimDawnTools
気がついたらいつのまにかLoyalist2パックを買っていたので竜将軍の見た目にしてみました。(・_・;) 最強の火力に最低限シャッタードレルムを戦えるディフェンス力を整えた感じで、多少戦い方に慣れは必要ですが現在のトップのビルドの一つと言って良いでしょう。特に範囲火力の強さは強烈で使っていて楽しいです。


動画では見事に隠しボスのCrate オブ エンターテイメント」を撃破しているのがすごいです。上の画像はその直前の芋虫が大量に出る場所ですが、一匹もいないのは全部倒したからで、いかに範囲火力が強いのかがわかると思います。それにしてもこんな事が可能なビルドはそれほど多くはないでしょう。


*なお、「Crate オブ エンターテイメント」を倒すためには薬品類は必須で立ち回りも結構シビアですが、どうしても厳しい場合はインチキ技にはなりますが、上の画面のポータルで移動した先まではリフトが出せる場所なので、Grim Internalsでテレポート場所を登録すればノーマル・エリートでも戦うことができます。ノーマルは弱すぎなので練習するならエリートですが薬品なしでも勝てました。またMI品もドロップしますが実用的な性能ではないので正直いらないです。(・_・;)


ついでにもう一つJohn Smith氏の一番最近のビルドについても触れておきたいと思いますが、こちらは記事はないので動画とGTリンクだけです。で、なぜここでカンジュラーなのかというのが不思議かもしれませんが、長いことやっている人にはひと目で分かるjajaja氏のウルトスカンジュラーのアレンジ版という感じで、メイン攻撃は「サヴィリジィ」から「プライマル ストライク」に変わっていますが、それ以外はスキルも星座も特に目新しい部分はありません。*jajaja氏のウルトスカンジュラーは日wikiにも載っているので比べてみると良いでしょう。

しかしながら、この構成でシャッタードレルムの75~76を10分に、75~80までをタイムオーバーせずにクリアできるというのは流石というか、そもそも今だとカンジュラーを選ぶ人自体が居ないような気もしますが、よく見るとかなり考えられていて一つは「ウルトスのテンペスト」セットの物理耐性の高さで、これと「アスペクト オブ ザ ガーディアン」で物理耐性を整えることで殴りに対するディフェンス力を確保しようというアイデアがベースになっている感じがします。

あとポイントになりそうなのは星座で、「瀕死の神」はjajaja氏のビルドと同じですが、「レブナント」のスキルに全耐性低下がついたので「ローワンの王冠」は外して「天の槍」「イオンの砂時計」を取った形です。ここでもう一つ大事なのはヘルス変換の確保の方法で、ヘルス変換の星座としては「グール」「レブナント」がありますが、「蝙蝠」は無いし「プライマル ストライク」メインだと「フィラルハンガー」も使えない不利さがあります。で、そこをどうするかですが、カンジュラーだと排他オーラが「ストームコーラーズ パクト」になるので「瀕死の神」と合わせることでクリティカルダメージが高くなり、ここがヘルス変換量という面で効いてきます。つまり単にヘルス変換量を増やすのではなく攻撃のダメージを上げることでも回復強化としては有効なので、ここは非常に大事です。

ということで、パッと見特別のところはない感じもするかもしれませんが、シャッタード レルムをこれだけ戦えるビルドをカンジュラーで実現するという発想がとても印象的です。そして、John Smith氏はこの2つのビルドを見るとシャッタードレルムにおいても短時間でのクリアを目指すという意志が感じられて、難易度が高く厳しくてもあくまでもっと上を目指してチャレンジしていこうという姿勢が感じられるのがなにより素晴らしいところかなと思います。というところで「グラヴァ’スル」ごときで泣き言を言っていてはいかんなと改めて思うところです。(・_・;)

*75~80シャードの5分30秒あたりでの「グラヴァ’スル」を壁際で移動スキルを使ってバフ剥がしをかわして倒しているのは実に見事なので、是非参考にしてほしいところです。


動画リンク 75~76シャード(9分35秒)、75~80シャード(39分)
GTリンク
この防御能力でも戦えるというのは物理耐性の高さのが効いているのではと思いますが、コンポーネントや増強剤を見ると耐性や装甲値もかなり細かく調整している感じです。一見非常に地味に見えるビルドなのでほとんどの人はスルーしてしまいそうな気もしますが、必ずしも強いクラスとは言えないカンジュラーでトップレベルのタイムを出せるというは確かな実力がないと不可能なので、結局のところ強いクラスしか使ってないような人に対して活を入れる戒めのビルドとして肝に銘じておきたいところです。(・_・;)


*まあ、シャッタード レルムはV1.1.3.0~1パッチで調整が入ったものの、相変わらず「グラヴァ’スル」は元気いっぱい暴れていて、久々にプレイしたらボス戦で4回連続で出てきて「どんな調整してんだ!ごるぁ~」とか思ってしまいましたが、まあ、若干敵の切り離しの場所が変わった程度で、難易度的にはあまり変わってない感じなので数回やればコツは掴めて、その後は「グラヴァ’スル」もたまにしか出てこなくなったので一安心。(・_・;) 

最近メインで使っているのは日wikiに載せている2H感電DoTヴィンディケイターほとんどそのままのビルドですが、75~76シャードで十分安定しています。こちらは範囲火力での殲滅速度では上のシールドブレイカーには劣りますが最大火力的には互角で、張り付き型な分素のディフェンス力は上で、操作的にも楽なので初心者にも優しくて依然としてトップクラスの力はある感じです。で、新セット装備も「ロットゲイスト」だけが何故か1つも出ないというお約束的な揃い具合ですが、(・_・;) 残り4つは揃ったので、やはりシャッタード レルムだと集まりが早いです。


さて、 当ブログは、他のゲームのサポートと別のコンテンツの更新に重点を置いているため掲載頻度が下がっています。ということで次回は来月半ばくらいにご確認ください。(Grim Misadventuresかよ。(・_・;))

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