2019年8月25日日曜日

マスターズ オブ セックス:ハイブリッド報復&グリーン アロー

前回宿題となっていたハイブリッド報復ビルドというのが他でも出来るのか?というところですが、やはり同じことを考える人がいるようでya_氏がハイブリッド型の火炎報復ビルドを出してきましたのでチェックしてみましょう。

タイトルはとうとうこのドラマを出すときが来てしまいました。(・_・;) 一見誤解を受けそうなタイトル名にも見えますが、舞台は1960年代、医師のウィリアム・マスターズ先生が性の研究をするお話で、これは実在の人物で至って真面目なドラマです。まあ、制作のShowTimeは過去に紹介したデクスターのように連続殺人鬼を主人公にするドラマも作ったりしているところなので、少しユーモアを効かせつつ、まっとうな人間ドラマになっていて、並の作品より遥かに面白いです。で、今回は「イグナファーの炎」を使ったハイブリッド報復型に、レアアイテムのみ(オールグリーン)のヴィンディケイターと色物ぽいビルドになってますが、こちらも至って真面目に作ったビルドなのでしっかりと見てあげましょう。(・_・;)


その前に、Zantaiより星座についてHotFixの情報が出ています。→ リンク 「盲目的激怒(オレロン)」の物理耐性低下を物理ダメージに変更。また「エンピリオンの光」のスキルは被打時ではなく全てのヒットで発動するようになるそうです。


では、ya_氏のハイブリッド報復ビルドの方から。全体的な考え方としては、前回のパラディンとクラスは同じなので物理・火炎の報復を加える形の構成で、装備の半分ほどは同じですね。ただ、今回メインの攻撃ソースとして使うのは何と「イグナファーの炎」です。(・_・;) なんとなく「いきなり、これかよ!」という感じがしなくもないですが、武器とオフハンドでのスキル変化のダブル強化を狙った発想です。それ以外ではレリックの「最悪」じゃなかった、「災厄」はパッチで攻撃能力が追加され、かなりマシになった感じで「やや悪」くらいにはなったでしょう。(・_・;) あと、メダルのアイテムスキルについている%全報復はブロック時発動で、たぶん使えないのでスキル強化目的でしょうか?

星座は前回のパラディンの構成をベースに、「天の守護者 ハイリアン」「アラドラーの不死鳥」というのが非常に新鮮で良いですね。スキルについては「イグナファーの炎」は特に報復だからということはなく至って普通の振り方で、どちらかというと火炎報復のある「アルケイン エンパワーメント」フル強化のほうがこのビルドならではという感じです。オースキーパー側は流石にスキルポイントが足りなくて「叱責」は妥協した感じですが、クラス全+が少ないのでやむを得ないでしょう。

グラディエーターのW151-170は7分44秒で、まあまあというところかもしれませんが、動画を見た限りだと悪くない感じで、流石に前回の両手銃パラディンには全く及びませんが使用スキルを考えるとさすがの出来で、作りも非常に面白いと思います。また、ハイブリッド報復型における通常の属性ダメージと報復ダメージの割合的な部分でも大いに参考になるビルドではないかと思います。


なお、ya_氏はこれに気を良くしたのか報復なしで「イグナファーの炎」メインのパラディンも出していて、こちらは「ヴォイドソウル」セットを使ったカオスビルドと非常に面白いです。→ リンク

*実はこのビルド、私はピュリファイアで考えましたが、サブクラスの部分以外の装備や星座などが全く同じで驚きました。(・_・;)

GTリンク
ya_氏はしばらくSekiro辺りをやっていたようですが、一通り終わったのか戻ってきたようです。(・_・;) 他人のビルドのコメントにも大量に書き込んでいますが、内容が非常に的確で以前のChthon氏を彷彿とさせる充実ぶりです。ということで、こうなったら思う存分マニアックなビルドに走っていただきましょう。(・_・;)


ちなみに、報復を攻撃に追加する装備とスキルについて一覧にまとめてみましたが、このブログはファイルは添付できないので画像で貼っておきます。これを見るとやはり前回の「神話級 ヘルボーン」は抜きん出ている感があります。また「正義の熱情」「メンヒルの盾」あたりがかなり使えそうな感じですが、「メンヒルの盾」はリチャージありのスキルなので、ちょっと使い勝手が違ってくるでしょう。ともかく、当然ながらこれだけではなく、他のスキル変化も混ぜるというのは必須だと思うので、そちらと合わせて考える必要があります。



というところで、自分としても実験を兼ねて作ってみたのが先日の酸報復ウォーロードをベースに改良したハイブリッド酸報復ダーヴィッシュです。

*ちなみにこの酸報復ウォーロードは日wikiでもちょくちょく更新していますが、クリティカルのでかい表示などは全く出ませんが、おそらく一発のダメージとしては過去最強の強烈さで、ネメシスでも2発殴られただけで死ぬこともあったりでヤバイです。あと、基本殴られるだけなので、色々実験しやすく、シャッタードレルムの研究にとても役立ってくれてます。(・_・;)

まず、考え方的なところから書いてみると、メインとなるスキルに関しては通常攻撃である「正義の熱情」がおそらく最も使いやすいでしょう。で、これを最大限に使うとなると両手武器か2刀というところなので、「三神の衛兵」セットを3点にして2刀にした形です。全体的な装備はウォーロードと共通の部分が多いですが、今回に関しては「正義の熱情」「応報」のスキル強化というのが目的になっています。あと、今回はレア装備なしで作っているので耐性超過はあまりありません。まあ、2刀はヘルス変換頼みになるのでこんなもんでOKだと思いますが、素の行動系耐性が低いのがちょっと厳しいところです。

星座は、酸報復、攻撃速度、攻撃能力、ヘルス変換を重視した選択で、こんな感じがハイブリッド報復型のバランスというところかもしれません。ということで、、完全報復型とは違って攻撃速度、攻撃能力、ヘルス変換に耐性低下も考えないといけないので結構大変です。最後にスキルですが、こちらもポイントがかなりきついので、レリックは全+1にせざるを得なかったという感じです。とりあえず、上でも書いたように「正義の熱情」「応報」はフル強化。2刀パッシブは最低限。あとは「リーサル アサルト」「マーシレス レペトワー」を可能な限り強化するという狙いです。

で、これで戦ってみるとカカシのヘルスリセットまでのタイムは28秒で、まずまずってところでしょうか?ただ、シャッタードレルムの65でもきつい感じなので、純粋な報復型には遥かに及ばないです。


GrimDawnTools
まあ、一つの実験というヤツなのであまり期待はしていなかったのですが、やはり必要なものが多すぎるので作り的にはかなり難しいです。おそらくスキル変化を最大限に活かすような作りを目指すというのがポイントかも知れません。

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続いて、x1x1x1x2氏のレアアイテムだけを使ったオールグリーンのヴィンディケイターですが、いいですね~こういうビルドを見るのは本当に楽しいです。(・_・;) → リンク

まあ、全てレアで組む場合は、まず全クラス+の確保の観点からアミュレットを「カイザン」のMI品に、レリックとベルトで最低+3というのが必須に近くなってくるでしょう。また、装備にスキル強化が付くものが少なくスキルのフル強化が難しいので、スキル変化と星座で火力を出す方向で考える必要があるでしょう。一方で耐性や攻撃能力などのステータスはAffix次第でどうにでもなるのでそこだけは利点です。

今回のビルドについてはオフハンド型の雷ヴィンディケイターということで、2H感電Dotヴィンディケイターとも基本的な作りは同じで分かりやすいですが、これでもグラディエーターのW150-170を6分で行けるというのは流石という感じで、日wikiのオールエピックバージョンの隣に飾ってあげたいところです、(・_・;)


雷のヴィンディケイターでなくて、もっと違ったビルドだったら満点をあげたかったところですが、自分だったら「マラコアの注入」2刀みたいなイメージで、エレメンタル耐性-12%の「バルゴールズ ハート」の2刀インフィルトレイターとか面白いかなとか思いました。ただ、GDStashとか使ったことがないので、普通に集めて作るはちょっと無理な感じです。(・_・;) まあ、レアMIをメインにしたビルド例はフォーラムでも少ないですが、かなりの可能性を秘めているものもあると思うのでぜひ開発してもらいたいところです。

最近はフォーラムも面白い作りのビルドというのは少ないですが、x1x1x1x2氏、Ptirodaktill氏、thejabrixone氏あたりは流石ベテランだけにひねりの効いたビルドを出してきてくれます。ということで、個人的にはこの3人をフォーラムの3議員と呼んでいますが、(・_・;) 今や貴重な人材ともいえ、今回のオールグリーンビルドも実に面白い発想で、心からの拍手を贈りたいところですが、所詮ゲームなので、ただの暇人という見方も間違いではないでしょう。(・_・;)


GTリンク
ya_氏がコメントで何故レリックは「平穏」なのか?という答えに、レリックの画像のマークの色が緑だから、というのが爆笑ですが、どうしようもない大バカ物です。(・_・;) 





2019年8月18日日曜日

スモールビル

GrimDawnToolsがようやく復旧しましたが、せっかくの連休に使えなかったのは非常にタイミングが悪かった感じです。ただ、他にもGrim Internalsや日本語化や日wikiなどもそうですが、このゲームがここまでヒットしたのはこのようなファンの支援の力が大きいな、とあらためて感じるところです。あと、今回は最近海外ドラマの解説が少なくなって寂しいという方のためにたっぷり書いて見ましたが、興味があるのは書いている本人だけかもしれないので一番最後にしました。(弱気です。(・_・;))

*GrimDawnToolsは今の所セーブファイルからの読み込みができないようですが、オフライン版はファイルからの読み込みができるので、こちらを使ってリンクを取得して、それをwebで開けばいけます。


では、まず前回GrimDawnToolsが死んでいたので後回しにしていたNewsトピックのコーナーです。(・_・;)

★ya_氏の2刀ダーヴィッシュをJohn Smith氏がプレイして4分44秒 
ただ構成的には入手が不可に近いダブルレアをいくつか使っているので30秒のタイムペナルティを課したいと思います。(・_・;)→ 動画リンク

まあ、ダーヴィッシュは冷気、刺突、2刀という部分がことごとくオースキーパーと合わないので、なかなか作るのが難しいクラスですが、このビルドはAoM時代のタイムアタック2刀型の流れを組んだある意味完成されたスタイルなので強いです。

★ya_氏のサイクロン エレメンタリストをShot2033氏がプレイして4分25秒 
こちらは、上のダーヴィッシュを上回る世界最速タイムな上にレジェンダリー装備のみというのが驚きとしか言いようがありません。→ 動画リンク

Shot2033氏は今最も期待できる人材といって良いですが、グラディエーターで4分台半ばまで来たのでこのあたりが限界かもしれません。(・_・;)

★久々に驚きの動画登場!
イーサーレイのスペルバインダーですが、薬品類を一切使わずに「キャラガドラ」「Crateエンターテイメント」を倒すというのは衝撃かも。→リンク 

まあ、ビルドの強さというよりは無敵をうまく使えば無敵だよ。(至極バカっぽい文章です。(・_・;))というデモンストレーションという感じですが、アルカニストはせっかく強化されたところなので弱体化が入らないことを祈りましょう。(・_・;)

★またしてもHotFixリリースか?
フィードバックをもとにクルーシブルとシャッタードレルムに微調整が入るようです。 → リンク

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次に新装備をいくつか試してみた感じを簡単に自己メモとして書いておきます。

・ターゴの技工セット
一応、試しに下の感じで組んでみましたが、このセットは体内損傷Dotに特化したセットで、「オクタヴィアスの熱意」セットに近い感じがします。ただ、盾はセットではないのでそういう意味もあり2刀にしてみました。メイスの「ターゴの木槌」は体内損傷ダメージ+140% 持続時間延長にスキル変化もあるので、威力が倍増します。で、体内損傷の持続時間がトータルで+520%と異常な数値になるのですが、(・_・;) これは非常に強力でカカシ相手で試すと20秒以上余裕でフルにダメージが入ります。

ただし、ディフェンスに関してはちょっと厳しくシャッタードレルムの75-76の安定はちょっと無理な感じで、本編やクルーシブル止まりかなという感じでした。ということで、シャッタードレルム用に調整して行くと結果としてSuperfluff先生のバージョンに行き着いてしまうというのが、流石というところです。(・_・;) → リンク

GTリンク
「ブレイドアーク」はたしかに強くなっていて十分メイン攻撃として使えるレベルになった感じがしますが、ダーヴィッシュの場合はビルドの幅が狭いので、もう少し2刀に向いた性能だったら面白かったのかな、という感じです。

・ロット ゲイスト セット
「プライマル ストライク」ではなく毒酸型にしてみるためのセンチネルで、一見まっとうに見えなくもないですが、残念ながら火力・ディフェンス共に合格ラインには届かずって感じでした。また、このビルドのもう一つの狙いとしてはオフハンドにして「三神の道」のクールダウン短縮を使った毒酸でのCDR型というのが可能か?というところですが、結果的にはあまりうまく行きませんでした。確かに両クラスに毒酸耐性低下はあるし、ディフェンスでは「アセンション」「ドリーグの血」、火力では「ドリーグの邪眼」「ジャッジメント」のリチャージが短縮できれば結構行けそうな感じもしますが、実際に試してみるとスペルバインダーのようには行きません。(・_・;)

GTリンク
試してみた感じでは純粋な毒酸のダメージであれば、カオス→酸変換が強化された「ドリーグの欺瞞」セットのほうが火力は出るような気がします。それ以外では報復を含めたハイブリッド型というのがありそうですが、これは未開のスタイルで、GrimDawnToolsでは全く強さがわからないので実際に試行錯誤を重ねて試すしか無いです。


というところで、新セットからは突如脱線してハイブリッド報復なるものが可能なのか?というところが気になるのですが、(・_・;) 今の所これに成功しているのは、thejabrixone氏の両手銃パラディンくらいではないかと思います。→ リンク 似たようなビルドがFGリリース直後に5chでも出ていたような気もしますが、あらためてどんなものなのか試してみましょう。(・_・;)

まず、報復とのハイブリッド型の場合、基本的には[n% の報復ダメージを攻撃に追加]を持つスキルをメインに使う形になりますが、通常の属性ダメージと報復ダメージの強化の割合をどのくらいのバランスにするのかというのが難しいというか、未知の領域なのでかなりの試行錯誤が必要でしょう。で、このビルドの場合ですが、

・「神話級 ヘルボーン」:「正義の熱情」15%、「バースティングラウンド」20%
・「オカロスの容姿」:「正義の熱情」6%
・「ストーンガード ウォード」:「正義の熱情」9%

これに「応報」が22ポイントで12%乗りますので、合計「正義の熱情」42%、「バースティングラウンド」20%って感じですね。

トグルバフのみでの数値とGrimDawnToolsでの最大値(括弧内の数値)のステータスは、
火炎:1,545%(1,686%)
燃焼:1,212%(1,306%)
全報復:1,035%(1,462%)
(報復フラットダメージは火炎・燃焼が30k、物理が8kってところです。)

*ちなみに報復に関しては属性はあまり関係なく、メインで使う属性の耐性低下が用意できれば複数混ざっても全く問題ありません。ということからすると、火炎報復、冷気報復、雷報復は纏めてエレメンタル報復として考える事ができると思います。(当然燃焼・凍傷・感電報復も含められます。)そして、「サモン ガーディアン オブ エンピリオン」のように物理・火炎・出血の耐性低下を持つ場合だと、物理と火炎の報復ダメージは両方有効に使えるということになります。

で、戦ってみるとカカシのヘルスリセットまでのタイムは15秒!ヘルスの減り方が一発当たるたびにガンガン減っていく感じでダメージの高さが分かります。さらに、シャッタードレルムの65-66を戦った感じだと十分に75-76も行けそうで、想像以上に火力も高いし、耐性超過が殆どない割にはディフェンスも弱くはなく結構驚きの強さでした。ということで、久しぶりに武器攻撃の火力で押しまくることでディフェンスが楽になるというパターンですが、シャッタードレルムでこれができるというビルドはあまりないと思うし遠隔銃というのも貴重なのでおすすめできます。

ということで、意外に報復のハイブリッド型というのもありえる感じですが、まあ、流石に40%以上も報復ダメージが乗るケースというのは少ないと思うので、レアなケースかも知れませんが、その場合は報復以外の部分の割合を増やせば良いだけかもしれないので、結構実用レベルで可能なのかもしれません。


GTリンク
報復ダメージがそこそこあるので本編の雑魚程度なら殴られているだけでもドンドン倒していけますが、両手銃ビルドということを考えるとかなりユニークな感じで面白いです。唯一素の気絶耐性が低めなので、相手によっては注意しないと事故る可能性がありそうです。

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報復が出たところで、最後に日wikiに載せた酸報復ウォーロードについて、自己メモを兼ねて少し書いておきますが、まあ、詳しくはすでにwiki書いてあるので省くとして、ここではおまけで載せている火力に寄せたバージョンについて触れておきます。

要は酸報復ダメージと全報復ダメージを可能な限り積んでみるという構成ですが、このレベルまでくるとキャスター型相手もそれほど苦になりません。これは、ひとつは「カウンターストライク」が範囲攻撃なので、集団の中で戦っていると殴ってくる敵によって発動した「カウンターストライク」のダメージの巻き添えでキャスター系もダメージを受けるのが理由のようです。

あと、報復ダメージの方もかなり強烈で、ヒーローあたりでも一発で即死したりします。本編やクルーシブルは、もう次元の違う強さなので問題外に余裕ですが、グラディエーターのW150-170を設備・祝福なしで戦う場合においてはなかなか歯ごたえがあります。それでも苦戦するのはネメシスが出てくウェーブだけで、ここでのデバフの重なりでやられます。この辺りは殴り攻撃には強いがヘルス変換が他のビルドよりは乗りにくいのと、近接型で受け身のスタイルなのでデバフをモロに受けてしまうところがある意味弱点につながっている気がします。

ということで、この辺りの性質を理解した上で弱点を補うようなハイブリッド技術の開発が今後の課題というところかもしれません。(自動車業界みたいです。(・_・;))

GrimDawnTools
ビルドの作りとしては見事に決まって強さもなかなかですが、クラスがウォーロードというところが、まあ、このクラスなら強くて当たり前という感じがするのと、報復に振り切ると敵との相性が大きくなりすぎてタイムアタック的には遅くなってしまうので、フォーラムだと人気が出そうにないです。(・_・;) ただ、FG以前の報復ビルドに比べると十分実用的になったと言えるのでこれはこれで正しいと思います。


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タイトルは現在Crate Entertainmentが開発中の街つくりゲームにおいて、建設するならまずは小さいビルから、ということでは当然無く、(・_・;) 2001年から10シーズン続いた人気海外ドラマ「Smallville」のことで、邦題はヤング・スーパーマンとなっている通り、スーパーマンのハイスクール時代からデイリープラネットで働きはじめる時期までを描いた作品です。

登場人物:
クラーク・ケント:
説明不要のスーパーマンですが、まだ空は飛べないしシーズンを進むに従って新しい能力を身に着けていく感じで成長していきます。また、シーズンを追うごとに性格や演技的な部分も落ち着いた雰囲気になって、後半はいかにもスーパーマンという感じがしてくるから不思議です。

*クラーク役の「トム・ウェリング」はこの作品後しばらく休業していましたが、最近「ルシファー」(悪魔と刑事のコンビ者ドラマですが、もう何でもありって感じですね。(・_・;))にゲスト出演して、このあと主演作も決まったらしく完全復帰のようですが、見た目が非常に渋くなって素敵です。(・_・;)

ラナ・ラング:
スタートは高校生ということで、序盤のヒロインはロイス・レーンではなく幼馴染みのラナ・ラングという設定です。最初は清純な感じの真面目な役柄ですが、不幸な生い立ちに、度々事故に合うことが多かったためなのか次第に影を帯びてくる感じに変わっていきます。また、結構付き合う男性をコロコロ変えたりと必ずしも良い性格とも言えない面も感じます。ちなみに序盤の可愛さは異常なレベルですが、吹き替えの「甲斐田裕子」さんも非常に若々しい感じです。(・_・;)

なお、ラナ・ラング役の「クリスティン・クルック」はこの後に出演している「ビューティー&ビースト」が、ドラマ自体の雰囲気も役柄も「全く同じじゃね?」って感じですが、(・_・;) 刑事という設定はちょっと無理があり、どう見ても花屋のおねーさんって感じがします。(・_・;) ちなみに「ビューティー&ビースト」も面白いドラマではありますが展開や設定のヘンテコ感が凄いです。

レックス・ルーサー:
中盤までレギュラーで登場するスーパーマンの宿敵ですが、序盤はクラークの友人として、とても好感が持てる良い人物として描かれているのが面白く、この作品で重要な役割を担っています。シーズンが進むに従って心が病んでいきますが、どこかでまだ良心が残っていることを匂わせたりします。

* 終盤レックスがいなくなるのはとても残念でしたが、レックス役の「マイケル・ローゼンバウム」はこの役のために7~8年間毎日頭を剃る生活を続けていたわけで、流石に続けられないよな~と妙に納得しました。(・_・;)

クロエ・サリバン:
クラークに片思いを寄せる記者志望の女の子で、このドラマのオリジナルキャラですが、最初から最後まで出演しており、この人物も非常に重要な役割を果たしています。序盤は学校新聞の記者として事件の調査をして、(同時代の学園の探偵ドラマ「ヴェロニカ・マーズ」に良く似ています。)中盤からはデイリープラネットの記者になり、ジャスティス・リーグの仲間としても行動したりと活躍します。特に中盤でクラークの正体を知ってからは、二人で一緒に事件を捜査することが多く相棒ものの刑事ドラマ、という感じに思えることもあるほどです。なお、ロイス・レーンのいとこという設定になっています。

*とても魅力的なキャラだったこともあり、クロエ・サリバン役の「アリソン マック」がカルト教団のメンバーとして逮捕されたニュースは本当に驚きました。(・_・;)

ロイス・レーン:
一般的にはこちらが本命のヒロインで、シーズン中盤から登場しますが、かなりハチャメチャな性格でラナとは対象的に何故かコメディ色が強いキャラになっていて度々笑わせてくれます。(・_・;) シーズン途中で突然ジャーナリストに目覚め、終盤はクラーク扮する謎のヒーローを追いかけるストーカーと化します。(・_・;)

オリバー・クイン:
ご存知グリーンアローですが、中盤で一度登場した後出番がなくなりますが、終盤レックスがいなくなった後を埋める形でレギュラーとして再登場します。特別な能力はなく、家は大金持ちというところが「バットマンと同じじゃん!」と思ってしまうのは私だけではないでしょう。(・_・;)


この作品は個人的に大好きで、この時期は24、エイリアスなどと共に海外ドラマにハマり始めたこともあって非常に思い入れのある作品です。ここでは内容は置いておくとして、特筆しておきたいのは、このスーパーマン関連の作品は過去の作品とのつながりが深く、映画スーパーマンの「クリストファー・リーヴ(スーパーマン役)」「マーゴット・キダー(ロイス・レーン役)」の両名がゲスト出演しているのを始め、クラーク・ケントの母親役の「アネット・オトゥール」は映画「スーパーマンIII/電子の要塞」でラナ・ラング役でした。また、映画「スーパーガール」の主役「ヘレン・スレイター」はクリプトンの母親「ラーラ」役、映画「ワンダーウーマン」の主役「リンダ・カーター」がクロエ・サリバンの母親役でゲスト出演しています。

そして、現在放映中のドラマ「スーパーガール」にもつながるのですが、これはヴァルバリー港の最後にいてボスのアルドリッチよりよほど厄介なスーパーな議員のことでは当然無く、(ガール議員... (・_・;))スーパーマンのいとこのことですね。(・_・;) で、このドラマでは上記の「ヘレン・スレイター」は地球での母親役、そして、上記のロイス・レーン役の「エリカ・デュランス」はクリプトンでの母親役で出演しています。さらに、「スモールビル」でのスーパーガール役だった「ローラ・ヴァンダーヴォート」は悪役としてゲスト出演しています。このように、作品としてだけでなくキャストにおいても繋がりのある作品というのは珍しいので、このような情報を知っているとより楽しめます。


ということで、フォーラムのメンバーも変わっていって、このゲームも新しい時代を迎えつつあるようです。

2019年8月15日木曜日

アヴェンジャーズ エンドゲーム

GrimDawnToolsがトラブルで、しかも復旧に時間がかかりそうなので、ビルド例も出しにくいしパッチの変更も確認できないなど、改めてこのサイトへの依存度の高さを感じてしまうところですが、当ブログとしてもちょっと予定外で、面倒だから記事は来月に回すか?とも思いましたがせっかくの連休なので少し書いておきましょう。(・_・;)

*こうなったらゲーム内に利用頻度の高いビルドカリキュレータとアイテムデータベースだけでも機能取り込みしてもらうしか無いですね。(・_・;)


では、とりあえず最初にV1.1.4.1のhotfixを少し触れておきます。前回のパッチはかなり変更点が多かったこともあり、不具合や変更漏れなども多くHotFixを出すと事前に情報が出ていましたが、「ごめんね」サービスなのか、(・_・;) それ以外にも大量に変更を盛り込んできて「HotFixのレベルじゃね~だろ。ごるぁ~」って感じです。(・_・;) ただ、前回同様に多くは強いところを下げて、弱いところを上げるという同じやり方の第2段という感じなので重要なところは少なめです。

*それにしても前回のパッチ後から、再起動せずにPCを使っているとそのうちにゲームが起動しなくなるという症状がたまに出ていて「起動せんし、 ガンDamm!」って感じです。(・_・;) まあ、PCを再起動すれば治りますが結構謎です。


新機能&調整
・インターフェースの改良
個人共有倉庫が1ボタンで切り替えるかたちに変わったほか、インベントリの素材をまとめて倉庫に移動できるボタンも付きました。まあ、この辺りもパッド操作時の手間を省く意味での機能追加ってところかもしれません。

・クルーシブルの調整
W150以上のモンスターのダメージ調整となっていますが、実際には他にも調整が入っているようでmad_lee氏の懇願?による特定のモンスターの耐性なども調整が入っているようです。

*この辺りのフォーラムでのmad_lee氏とZantaiの長いやり取りを見ていると、もうお友達って感じもしますが、今回はかなりmad_lee氏の意見が取り入れられている感じで、装備の「レヴィアタン」「ストームリーヴァー」の変更については開発を責めるのは間違いで、彼が犯人でしょう。(・_・;)


その他、前回のノーマル、ベテランの難易度上昇はやはりきつかったのか下方修正が入りましたが、やはりこの辺はオープンβなので... (・_・;) あと、「キルリアンの砕かれた魂」が完成品ドロップになったのは非常に助かるところですが、最近はあまり使う機会が無いので時既に遅しの感もします。(・_・;)

装備
今回はまず全体的に種族ボーナスを持つアイテム全般で数値が減らされました。まあ、エピックアイテムなどに関しては大して関係ないような気もします。また、先日、日wikiに掲載した酸報復ウォーロードで使った「神話級 イーサーの嘲笑」も完全にアウトだろうと思いましたが、これは対象外で辛くも掲載直前でボツになるのは避けることができました。(・_・;) ただ、単に漏れていただけで忘れた頃にいきなり修正が入ったりすることもあるので油断できないところです。(・_・;)


コンポーネント
・魔性の板金:20%刺突耐性を追加
ある意味今回のパッチの最大の目玉かもしれませんが、これだけでエレメンタル耐性15%、刺突耐性20%を稼げるのは破格で、「ウグデンボーグの皮」並の利用頻度に上る可能性があります。とにかく、多くのビルドで耐性パズルをやり直す羽目になるでしょう。

・血まみれのクリスタル:出血耐性 12%→15%へ増加
流石に半減はきつかったのか少し戻されました。

それ以外ではヘルス再生を持つものの多くで再生量の数値がアップされています。


レジェンダリー
・アマラスタのクラッシャー
大幅強化した矢先の弱体化ですが、いつものように盛りすぎったってことなのか、期間限定商品だったのかは謎です。(・_・;)

・レヴィアタン:大幅にデザイン変更
上で書いているようにmad_lee氏の意見もあってついに「アマラスタのブレイド バースト」とは涙の決別。(・_・;) 「でも、レヴィアタンというからには冷気だよね? どうしよ~かな~」「残るはネクロか。」という消去法的経緯を経てデスナイト向けにデザイン変更された形ですがなかなか面白い変更です。(妄想です。(・_・;))

ともかく、攻撃速度追加に、冷気・生命力→物理変換、スキル変化は「ネクロティック エッジ」で、ヘルス変換が乗るのは大きいしスキル強化も+4と破格なのでぜひフル強化して使いたいところです。また属性変換を生かして「ボーン ハーベスト」を強化するのも良さそうな感じがします。

・神話級 オレクスラの寒気:アマラスタのブレイドバーストへ100% 酸→冷気変換を追加
これは普通に考えるダメージが倍増しそうで、2刀で使うと壊れたりしないのか心配になってきますが、まあ、凄かった場合は、「すぐにビルド例が出る。」「即弱体化」の定番コースが待っています。(・_・;)

・神話級 ストームリーヴァー:インクィジター全スキル+を剥奪
+1を増やしておいてから+2減らすという悪徳金融業者のような横暴さですが、(・_・;) 上で書いているように、これもmad_lee氏の「強すぎ!」という余計なコメントに反応したのか倍返しで粛清されました。(・_・;) まあ、実際強過ぎなのは正しいので、この程度で済んでまだマシだったと思っておきましょう。

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さて、最近は殆どがシャッタードレルムの75-76シャードを戦うのがメインになっている感じなので、ここについて考えてみたいと思います。まあ、正直に言って難易度はセレスチャルと戦うのに匹敵するくらい高いです。とりあえず、ボスを1匹づつおびき寄せができる範囲においてはクリアできるビルドは多いと思いますが、どんな組み合わせでもボス戦で2体以上を同時に相手にして勝てるビルドということだと、かなり限られてくる感じがします。ということで、最新のビルド例から2つほど試してみます。


まず、Cinder氏の感電Dotを重視した大竜巻シールドブレイカー → リンク これは、x1x1x1x2氏のビルド → リンク をさらに火力重視に改良したものですがシャッタードレルムの75-76を8分22秒というのは、今まで見た中で最速かもしれません。ということで、チェックしてみましょう。

まず、装備は「大竜巻」セットを使ったアルコンとほぼ同じ感じですが、武器は「ストーム ハート」で感電の持続時間延長に火炎→雷変換を目的とした選択です。あとアミュレットは「神聖なる囁きの導管」でAffixは「アセンション」に攻撃・詠唱速度がついたもの、また、レリックも「モグドロゲンの熱情」で、これは「アイ オブ レコニング」のスキルをフルに上げることと攻撃速度を稼ぐための選択です。最後にパンツの「神話級 アルケイン ハーモニー レギンズ」で精神力の属性値と防御能力を稼いでいます。それ以外ではクラス的にエナジーが不足気味になるので増強剤はエナジー再生付きのものを使ってカバーする考えになっています。

星座については、一般的な雷型の配置と言って良いですが「イオンの砂時計」を取るCDR型です。このパターンでは「レブナント」取るほうが多いのですが、ここは攻撃スキルの回転率を上げることはもちろん、ディフェンス用の星座が他に少ないので「アセンション」のリチャージを短縮させることでカバーする意図もあると思います。あと、「インプ」に関してはイーサー→火炎の属性変換付き装備が増えてきたこともあって、利用頻度が急増中で一時期の「フィーンド」のような定番になりつつあります。

最後にスキルについては、「アイ オブ レコニング」と現在火力において最強の「キャニスターボム」を雷変換して使うということが全てですが、オースキーパー側には雷耐性低下が無いこともあって「テルミット マイン」をフル強化して稼いでいます。また、排他スキルも雷系がないのでしかたなく「神の信任」でクリティカルダメージだけ取っている形です。ということで、本来はエレメンタリストの方が構成としてはしっくりくる感じですが、「アイ オブ レコニング」を使うならこれしかないし、エレメンタリストだとディフェンスが辛いという理由もあるのかもしれません。(ただ、このビルドもディフェンスは決して強くないですが...(・_・;))あと、「フラッシュバン」を取ってないことでも分かるように、かなりの火力重視の構成です。

「アイ オブ レコニング」は星座発動率の良さから、ここに何を割り当てるのかがポイントになりますが、試しに「インプ」「アイ オブ レコニング」に割り当てた場合、「ソウルファイア」のヒットで星座スキルが発動するので火力重視なら断然こっちのほうが良いような気もします。まあ、そこは、やはりディフェンスが厳しかったのかもしれません。(・_・;) あとは、このビルドもアルコンと同様火力は「ソウルファイア」がメインで「アイ オブ レコニング」はヘルス変換による回復用途という感じがします。

では実際に使ってみると、カカシのヘルスリセットまでのタイムは25秒ほどですが、スキルの使い方などでもう少し速くなりそうな感じもあります。とにかく感電のDotがかなりスタックしている感じでヘルスの減り方が急激に加速していく感じがあります。ということで、火力に関しては申し分ないですが、下の方で触れているスーパー ボンバーマンのシールドブレイカーよりディフェンスはキツめで、やはり殴りのダメージには弱く高難易度では「アセンション」を軽く突き破って即死級のダメージが来ます。なので、とてもシャッタードレルムの75以上で安定クリアは難しい感じもしますが、そこは腕次第ってところなのでしょう。(・_・;)

で、このビルドでポイントになるのはどこかというと、まずは範囲火力の強さ+Dotの持続ダメージによる戦いやすさで、広範囲の敵に対してある程度削れば放置したままでも持続ダメージで倒せるので非常に楽です。ディフェンスに関しては「アイ オブ レコニング」を使ってはいますがどちらかというとキャスター型に近く、ヘルス変換のために殴っている感じなのでイメージとしては2H感電Dotヴィンディケイターなどと似たようなタイプのビルドと見て良いと思います。とりあえず、速いクリアタイムを目指す場合は持続ダメージを使った範囲火力のキャスター型というのが最有力ですが、ディフェンスは操作も含めてシビアになりがちです。

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では次~。mad_lee氏の2刀型ファイアストライク シールドブレイカーです。→ リンク

Superfluff先生が完全に音沙汰がなくなり、John_Smith氏も他人のビルドをクルーシブルでプレイするテストドライバーとなった感じでちょっとフォーラムも人材が不足してきた気がしますが、そうなってくるとmad_lee氏が繰り上げ当選的に長老格に昇進というところでしょうか。(・_・;) で、こちらもmalawiglenn氏のピュリファイアをベースにシールドブレイカーに置き換えたアレンジ版という感じのビルドですが、珍しくシャッタードレルムを戦っている動画を見ると、意外にイケてる感じです。

*性格なのかわかりませんが、シャッタードレルムでもクルーシブルと同じように突撃しまくっているので、何度か死んでいますが、「ザンタリン」に突っ込んで即死しているのはベテランプレイヤーとしてはちょっといただけない感じです。(・_・;)

装備は、「大司法官の防護」セットを使った火炎の2刀型ということで、過去にもソーサラーなどでよく見た構成そのままって感じですが、ここでは武器の「ブレーズ ハート」の生命力・カオス→火炎変換と「ファイア ストライク」へのスキル変化がポイントになっています。というか、それが全てかもしれません。(・_・;)

星座とスキルはGrimDawnToolsを見ることができないので、想像を多分に含みますがmad_lee氏に間してはあまり意表をついた構成は少なく、定評のある定番的な組み合わせをベースに装備で変化を出してくるタイプなので、特別な部分はないでしょう。ただ、mad_lee氏が多用する「蝙蝠」はここでは生命力→火炎変換があるので、より最適な形で使えるのがメリットです。

で、適当に作って(・_・;) みて試した感じでは、これが結構不思議な強さで耐性超過など殆どないのですが2刀でのヘルス変換に、「ファイアストライク」に割り当てた「蝙蝠」も効いていて非常に安定して戦えてるのが素晴らしいですが、一方で火炎・燃焼の火力も結構な威力で驚きとしか言えません。まあ、結果的には最近のソーサラーやエレメンタリストの強さでも分かるように、今デモリッショニストは非常に強く、単体クラスではトップかもしれません。まあ、パッチでの強化がようやく実を結んだのまでは良かったのですが「テルミット マイン」の仕様変更がとどめを刺した感じで、インクィジターの強さなどはすでに昔の思い出、FG直後のウォーロードの強さもすでに過去の話という感じで、シールドブレイカーが最強の座についた感があるというのがV1.1.4.x時代の勢力図かなと思います。(・_・;)

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こんな感じのどこかで見たような装備構成ですが、何故こんなに強くなってしまったのか不思議なくらい今はデモリッショニストを含めた火炎・燃焼ビルドが強いです。


最後にいくつか手持ちのビルドでシャッタードレルムの65シャード以上を戦ってみた上での感想を纏めておきます。

両手型
・2H感電Dotヴィンディケイター
もともと高難易度で強かったビルドだけあってシャッタードレルムでも非常に強いです。難点としてはディフェンスが「インクィジター シール」と「ウェンディゴ トーテム」に、「テナシティ オブ ザ ボア」のバフで、攻撃していないとヘルス変換も乗らないので、逃げたり移動している間のディフェンス力が低く、ここが唯一の弱点です。日wikiに更新した例では「ホーン オブ ガンダール」を使うことで補強してみましたが、たしかに安定力は増した感じでボス戦を2体同時を相手にしてもほとんどの組み合わせで勝つことが可能で、75-76も余裕で戦えます。

・2H火炎フォースウェーブ・タクティシャン
こちらも、ラヴァジャーとも戦えるビルドということでレベルは高く、ディフェンス力は十分に行ける感じですが、上のヴィンディケイターに比べると全体的に少し劣る感じで、ディフェンスをしっかり確保すると火力が不足し、火力を上げるとディフェンス力が足りなくなる感じでバランス調整的にもシビアです。ということで、ボス戦で一対一なら問題ないですが2体同時だと組み合わせによっては無理なパターンが出てくる感じです。ただ、それ以外では非常に操作感が良く快適で誰が使っても楽しいビルドですが、今の時代としては上のシールドブレイカーのように燃焼Dotを強化したほうが有利だということかもしれません。

・2H物理カデンツ・タクティシャン
ディフェンス力は十分でボス戦以外は快適そのものですが、いかんせんシャッタード レルムではクルーシブルのように祝福がないので、物理系は物理耐性が高いボスに対してダメージが致命的に入らなく、「アイアン・メイデン」は激硬いし、「クバカブラ」「カイザン」も倒せるにしても時間が異常にかかりすぎるので2体同時にくるケースでは積みになる可能性があります。ということで、シャッタード レルムでは特に物理型は非常に不利で最低でも物理耐性低下を持つクラスを含めないと無理。というか物理より体内損傷メインにしたほうが良い気がします。

*GrimDawnToolsのモンスターデータベースで物理耐性が25%以上あるような敵は硬さがはっきり感じられますが、突然変異で敵の物理耐性が15%Upするのがあって(しかもよく出る。(・_・;))これが出ると即リセットしたくなる程の厳しさなので、今、物理ビルドはシャッタードレルムは入室厳禁かもしれません。(・_・;)


遠隔型
・スーパーボンバーマン火炎シールドブレイカー
とにかく範囲火力は2H感電Dotヴィンディケイターと並んで最強レベルですが、最初からフル火力が出るし、移動しやすいのが利点でクリアタイム的にも有利です。但しオフハンドキャスター型なので殴りの攻撃には弱く、立ち回りを含めた操作が大事になります。そこさえマスターできれば火力の強さを生かして複数のボス相手でも十分に勝てるだけの力があり、以前書いたように現時点で最強のビルドの一つではないかと思います。

*以前紹介した例は行動系耐性が低くて事故る可能性が高いのでそこだけは修正しておいたほうが吉だと思います。(・_・;)

・リープスピリット型スペルバインダー
同じくオフハンドキャスター型ですが、リープスピリットの高い武器参照を生かしたヘルス変換によるディフェンスを基本としているので普通のキャスター型とは違い上の両手型や二刀型に近いスタイルです。基本は上のシールドブレイカーと同じように中間距離程度の遠隔型で戦いますが、ヘルス変換に無敵や「マークオブトーメント」「ナリフィケイション」もあるのでかなり近接張り付きでも戦うことができ、状況に合わせて柔軟な戦い方を取ることができます。また、火力も非常に高く属性的にもそれほど相性の悪い敵はいないのでこちらも操作次第では複数のボス相手でも意外と切り抜けることができたりします。


報復系:
・物理報復ウォーロード
流石にディフェンス力は最高レベルで簡単には死なない安心感がありますが、範囲攻撃力がないので常に接近戦で削っていく必要があります。また、ヘルス変換も両手や二刀型ほどは乗らないので、殴りの攻撃は完璧にシャットアウトできるものの耐性低下などのデバフが重なると危ない場面が出てきます。ということで、相手によってはヒット・アンド・アウェイ気味に戦う必要が出てきますが、そこだけ気をつければ複数のボス相手でも十分勝つだけの力はあります。あとは、相性についてはやはり報復は殴ってこないキャスター系にはダメージが入りにくいので、回復キャスタータイプが複数いるケースは苦労しがちになります。

・毒酸報復ウォーロード
先日、日wikiに掲載して最近メインで使用しているビルドになりますが、パッチ強化の効果もあってか物理報復型に引けを取らないビルドになったと思います。ということで、ようやくFGの目玉である「センチネル」セットも納得の行く強さになった感じですが、クラスがセンチネルでなくウォーロードの方が向いているというのは、これで正しいのかがやや疑問な感じもあります。(・_・;) 個人的な感想で言えば物理報復型よりディフェンス力はやや落ちますが、火力的には上ではないかと思います。ただ日wikiのバージョンは通常攻撃を外した関係で、より敵との相性の差が大きくなっているのでクリアタイムという意味では遅くなりがちです。

・物理報復デスナイト
「ドレインエッセンス」を報復で使うタイプで、オプレッサーで使うケースが多いですが、実際に試してみた感じではデスナイトで組んだほうが良さそうに思えました。まあ、物理耐性低下スキルを両方のクラスが持っているということでオプレッサーなのは分かるのですが、報復ビルドというのはかなり普通のビルドとは仕組みが違っていて、必ずしも耐性低下が全てではないところがあります。(そもそもウォーロード自体が両クラスにB耐性低下スキルを持ってないことからも分かると思います。)まあ、この辺りに関してはペットビルドと同じ感じです。ということで、オースキーパーより、排他スキルで全報復強化ができる上に、オーバーガードと組み合わせてディフェンスも強力なソルジャーの方が報復では有利かなと思います。

で、試してみた結果としては、なかなか良いです。とにかくヘルス回復力が強力で「グラヴァ’スル」にバフを剥がされてもそのまま勝てそうだし、そうでなくても余裕でバフを張り直せるくらい余裕があるのが驚きですが、やはりキャスター系にはダメージが入らなくボスやネメシスより、人間やウェンディゴの霊などのキャスター系のヒーローの集団が厄介で、遠隔攻撃&ヘルスが吸えない相手だと倒せないパターンもありました。あと個人的には物理でなく生命力報復とかならより個性が出て面白いのにな~とか思ってしまうところです。(・_・;)



フォーラムでは、未だにクルーシブルのクリアタイムがメインな感じですが、個人的にはシャッタード レルムの方が難易度が上位である以上、そろそろ、こちらの方にターゲットを変えるべきではないかという気もします。実際かなりの回数を戦ってきましたが、強いビルドで戦っている分には慣れてくると「グラヴァ'スル」も余裕になってくるし、意外にボス戦で3体同時とかでも勝てるようになってくるのが不思議な感じで、そうなってくるとマップや敵の組み合わせの種類やバリエーションが多いこともあって、飽きが来ないのが非常に良いです。ただ、ビルドが弱いとやはりク○ゲー的な難易度なので上級者向けのエンドコンテンツ(エンドゲーム)ってところなのでしょう。(・_・;)

*まあ、ロシア・コミュニティはまだクルーシブルに拘っている感じですが、噂によると中華コミュニティは完全にシャッタードレルムに移行したらしいので、また、とんでもないビルドが出てくることを期待したいところです。(・_・;)