2021年8月31日火曜日

シューベルト 交響曲第8番「未完成」:ダブルルーン物理パラディン

前回かなり長い記事を出したばかりですが、面白そうなビルドがいくつか出ているのと公開テストの更新が来たので未完成状態で出してみます。ただ、全部試しきれないので、その辺りはおいおい後から追記するということで、とりあえず残りはビルドのリンクと画像だけ載せておきます。(ということで、わけのわからないタイトルになりました。(・_・;))


------------------(追記用 予約スペース。 (・_・;))

8/31:早速ですが追加の変更が来ました~。差分はtpFan氏の記事からどうぞ。→ リンク

9/3:え~と、重大ニュースです。tqFan氏、Zantaiを撃破!」

簡単に言うと、ユーザーの検証により物理耐性は装甲より先に計算されることが判明。Zantaiもこれを認めゲームガイドは修正されることとなりました。(・_・;) → リンク

*あと、トップ画面に本日フォーラムにメンテが入ると出ているので、数時間接続できなくなりそうです。(・_・;)

私は何故か装甲は後に計算されると思っていたので「なに、当たり前のこと言ってんだ、ごるぁ~」とか思ってしまいましたが、日wikiをみると、しっかり装甲の計算が先と書いてありました。(・_・;) ということで、こちらも修正が必要になりそうですが、個人的には間違って覚えてたのが正しかったので何も変わらないという複雑な心境です。(・_・;)(もしかしたら中華コミュニティのコメントかなにかを見てそう思い込んでたのかもしれません。)

さらに、パッチの追加変更も来ました。差分はtpFan氏の記事からどうぞ。→ リンク 今回の内容としては殆どが「キャリドアのテンペスト」関連です。

9/10:追加の変更が来ました~。差分はtpFan氏の記事からどうぞ。→ リンク 数日前にmad_lee師よりフィードバックが出ていた「ベルゴシアンの屠殺」は見事に強化が入りましたが、死者を弔う一輪の花ってところでしょうか。(なんだそりゃ。(・_・;))あとは、「ウォーボーン バスティオン」、レアMI両手メイスの「ヴォルドラクズ クラッシャー」は下方修正が入りました。(代わりにデスナイトへのサポートを追加。)これは先日日wikiに更新版を載せた2H物理タクティシャンが明らかに強すぎたこともあり納得ではありますが、Zantai君はよく見てますね~(・_・;) *Last epochの方も例によって連日メジャーアップデート後のhotfix攻勢が続いています。

9/12:パッチが当たって更新されました。注目の「ウォーボーン バスティオン」セットは「スペクトラル バインディング」「リーピング アーク」のスキル強化が入りました。これならオプレッサーでもイケそうですが、「アイ オブ レコニング」よりは盾殴り型の方が向いていそうな感じなのが若干気になるところです。(・_・;) あと、「ウルトスのテンペスト」セットに「サヴィジリィ」のスキル変化が追加されてますが、フルセットボーナスなので残念がら遠隔型では使えないです。



それから、昨日に2つほど追加で変更が入っているようです。文字数制限オーバーでリリースノートには出てないようですがtpFan氏の解析?で確認されています。→ リンク で、確かに「ライロックマーク」には「プライマルストライク」へのヘルス変換が追加されていて、これは結構美味しい修正だと思います。(もう一つの「ベン'ジャール」の方はフィードバックを受けてのスポーンポイントのバグ修正なので特に気にしなくて良いです。)

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今回は初っ端に本題のビルドが来ますが、未得未曾有氏の久々の登場です。で、新作のダブルルーンを使った物理パラディンは動画を見ると恐ろしく火力が強力で注目すべきビルドかと思います。今回はGTリンクが出てない上にSR75だけですが、タイムは3分50秒くらいなので7分台は十分に出せる実力と見て良いでしょう。→ 動画リンク

ということで、久々のビルド当てクイズって感じですが、動画で一瞬だけ装備画面が見えるのでここをヒントに探っていきます。(・_・;) 

画像はシルエットクイズを狙ってボカシを入れているわけではなく、(・_・;) 単に動画からキャプチャしたためなのでお間違えないように。

問題はアミュレットのAffixですが、スキルスロットのアイコンを見ると「エルゴロスのストームボックス」を取っているので、このスキルの物理耐性低下付きで間違いないでしょう。また、レリックも通常は図柄を頼りに消去法で探すしかないところですが、ここではダブルルーンのスキルポイントを稼ぐためにもスキル全+1の「平穏」でしょう。という具合に、装備に関しては画像を見ただけで名前も全てわかってしまうのが我ながら怖い感じですが、とりあえず全てを言い当てることが出来れば合格と言って良いでしょう。(・_・;) ここで、ポイントになるのはベルトの「神話級 苦痛の鎖」で、今回はこれを使っても物理耐性は50%ほどあるし、エレメンタル耐性も「インクィジター シール」で稼げるので問題なく、実にうまい選択という感じがします。

あとは星座とスキルですが、まず、動画を見ると「アサシン」「永遠の砂 アズラカー」を取っているのが分かります。また、上の画像の属性値を見ると装備に必要な体格、精神力が低いので、属性値軽減で「雄牛」「ドライアド」を取っている可能性がありそうです。というところまで分かれば大枠は組めそうですね。最後にスキルはダブルルーンをフル強化に、グローブに「神話級 グラスプ オブ アンチェインドマイト」を使っているので排他スキルは「信念のオーラ」でバフアイコンでも分かりますね。さらに、スキルスロットを見ると「ホーン オブ ガンダール」もあり、ということで、この辺りの情報を元に組んでみます。

最終的に、動画のステータスよりヘルス、攻撃・防御能力が少し低めになりましたがレリックの完成ボーナスや、メダルのAffixなどで多少は劣化すると思うので、まあこんなものでしょう。で、これでSR75-76を戦ってみると、確かにものすごい凄い火力が出るわけですが、何故だかよく分かりません。(・_・;) まあ、パッチで「神話級 名前のトウム」にはインクィジター+1が追加されていたり、他にもいろいろ強化が入って入るのは確かですが、そもそも他属性からの物理変換型はそれでも多少不利かと思っていましたが全く逆な感じです。

それにしても、以前はこんなに火力は高くなかったと思うので、念の為V1.1.9.1に戻して戦ってみると、やはり読み通り火力はかなり落ちる感じです。ということで、単体火力では先日のチルウィスパー・インフィルトレイター、さらには前回のゴア ドリンカー・タクティシャンをも上回る感じの強烈な火力で驚きましたが、パッチ変更のどこの部分でこんなに火力が上がったのかは謎です。(・_・;) ただ、今回は相当な数の強化が入っているので、そこがうまく重なるような構成だと激変する事も十分にあるということでしょうか。とりあえず、最近はタクティシャンが結構強いのを感じますが、どうもソルジャーが強いのではなくインクィジターが強くなっている感じがする今日この頃です。(・_・;)


予想GTリンク
ややディフェンス低めのバランスになった感があるので、もう少し防御能力あたりを上げた方が良いかもしれませんが、それでも火力的には全く問題ないと思います。あと、GTリンクが出るかどうか分かりませんが、解答が出たら採点してみたいと思います。(・_・;)

追記:解答が出ました~(・_・;) というか改めての投稿で、SR65-76は6分台を行ってます。→ 動画リンク  装備ではアミュレットが「神話級 アズラカーの砂塵」に変わって、メダルの増強剤も「ハンマーフォールパウダー」になっているなど、ディフェンスをしっかり確保する感じに調整された感じです。大枠は読みどおりでしたが、星座の「隼」がちょっと予想外ってところでしょうか。ともかく、実力的には最強レベルだと言って良いのでオススメです。


何回か戦ってみましたがGrimInternalsの最大DPSは2,500Kくらいは普通に出る感じで、ボス戦を倒す速度が速いだけでなく「カイザン」「ムージラウク」がガンガン吹き飛ぶし、動画と同じように「ガルガボル」の第二形態も溶岩を出す前に瞬殺できました

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banana peel氏からは「ライムたん」を使った「ブレイド トラップ」「ホーン オブ ガンダール」メインの冷気インフィルトレイターが出ていますがグラディエーターW150-170は4分5秒と素晴らしいタイムです。 → 動画リンク

「ブレイド トラップ」については、今や非常に強力なスキルと言って良く個人的には日wikiなどで話題にならないのが不思議な感じもしますが、「オレクスラのフラッシュフリーズ」のときも結局実際に試した人はあまり居なかった感じなので、やはり長い年月培ってきた不評は簡単には覆せないのかもしれません。(・_・;) それはさておき、今回の注目は「ホーン オブ ガンダール」も強化してきたところで、22ポイントのフル強化が眩しいです。(・_・;) そして、オフハンドの「神話級 真実の古写本」を使っているのは初めて見た感じですね。

GTリンク

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超级阿苏打氏の新作は何とレリック「ユゴールの飢饉」「ヴォレイシャス リーチ」を使ったグルグル冷気ブレイドマスターという珍品ですが、SR75-76を7分35秒は一級品のタイムとしか言いようがなく流石は三賢者、ただならぬビルドを作ってきます。(・_・;) → 動画リンク

動画を見ると、なんとなく回転がスムーズでなく止まるのが多くて壊れた扇風機みたいな感じにも見えますが、(・_・;) 武器のスキル変化を使うべく「ブリッツ」も強化しているのでその辺りも影響している感じでしょうか。まあ、火力はともかくボス戦で4体同時に相手して勝てるというのが驚きです。


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続いて、banana peel氏の今日2本目のホームランと言うか、4分3秒の二丁拳銃の刺突型で、タクティシャンが最近強いと書いたばかりところにまた出たか~という感じではあります。→ 動画リンク

「オースベアラー」は先日強化が入ったばかりですが、「ブラッドボーラー」も強化が入っているので、出血も結構侮れない感じになってきたようです。
GTリンク

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Shopping氏のフォースウェイブ物理ウォーロードはSR75-76を6分13秒といよいよ5分台が見えてきた感じでしょうか。(・_・;) → 動画リンク

両手のフォースウェイブは火炎の方が強かったというのは、もはや過去の話。今は物理って感じで、ここでは体内損傷ダメージを重視した構成になっています。(・_・;)
GTリンク

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banana peel氏の当記事3本目は、先週スキル変化が一新されたばかりの「夜の鉤爪」を使った刺突・出血タクティシャンで、これもグラディエーターW150-170は4分2秒と、上の2つと同じようなタイムです。→ 動画リンク

いや~またタクティシャンか~って感じですが、ここでもレリックは「アズラカーの新機軸」で、出血を有効に使うという構成です。星座やスキルで特筆する部分は無いですが、星座の「バーサーカー」をフルに取っているのは最近では非常に珍しいです。

GTリンク

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勤瘦nU氏の新作は「ディヴァイナの予見」セットを使った生命力型のペット・リチュアリストですが、これはかなり斬新なビルドです。→ 動画リンク

V1.1.9.0のペット強化後は、ちょっと他のクラスに比べて劣る感じだったリチュアリストですが、SR75-76は8分を切っておりタイム的にも負けてないです。このビルドはいくつか注目すべき点がありますが、リチュアリストの弱点であるヘルス再生、物理耐性というところを、MI品を使ってカバーしているところや、本体側もヘルスが高く耐性超過も確保している上に「リープスピリット」は通常攻撃でもあるのでハイブリッド的な感じもあります。

星座も「瀕死の神」「春の乙女 イシュターク」のダブル取りに「インプ」が斬新ですが、なにより動画を見ると生命力型では鬼門となる「クバカブラ」をサクッと倒せているのが個人的には驚きで、レリック「原始的本能」の数の力が効いている感じでしょうか。是非後ほど試してみたいところです。

GTリンク

追記:試してみました~。(・_・;) いや~リチュアリストも結構イケるというか、カバリストやカンジュラーにも全然負けてないです。ということで、SR75-76程度のクリアは余裕で、なんの不足感もなく快適ですが、まあ、ディフェンスはともかく、よくこれで火力が出るな、ってところです。理由としては、やはりレリックのハサミ虫君が効いている感じで、数が出せる分、他のペットに比べて強化の恩恵が大きかったのかもしれません。

属性は生命力だけなのに「クバカブラ」をサクッと倒せるのが不思議ですが、もしかしたら敵との相性も以前とは変わった感じでしょうか?(・_・;)
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さらに勤瘦nU氏から「大竜巻」セットのぐるぐる雷アルコンが出ていて、ちょうど5chで弱いみたいなコメントも出ていたので載せておきますが、SR75-76を7分台でクリアできるビルドが弱いはずは無いでしょう。(・_・;)  → 動画リンク

まあ、この手のビルドは火力は問題ないものの、ディフェンスの弱さをどうカバーできるかで違ってくるとは思います。Forgotten Gods初期のJohn Smith氏は神業のテレポートを駆使した立ち回りでこれをカバーしている感じがありましたが、今回は装備でしっかり確保している上にMI品も1個だけと庶民にも優しい作りになっております。(・_・;) ここでは、攻撃速度をしっかり上げてヘルス変換で回復させるという、基本中の基本みたいな手法をベースに、コンポーネントの「ホーンテッド スチール」や星座「イオンの砂時計」「アセンション」の稼働時間を増やすことなどを組み合わせてディフェンス力を確保するという考えになっており、非常に勉強になる作りだと思います。(行動系耐性や物理耐性も万全ですが、唯一装甲吸収率は低めです。)

GTリンク

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Last epochに0.8.3パッチが来ましたので少しだけ書いておきますが、すごい数の変更が入っていて、とてもリリースノートを全て読みきれません。目玉としては新ACTと新スキルの追加でしょうか。(Steamのガイドが要約してあり分かりやすいです。→ リンク

とりあえず、新ACTをサクッとクリアしてみましたが、これでLV55くらいのクリアだったのが少し上がる感じになるのでしょうか?なんとなく、変わりすぎててもう一度レベリングからやらないと分からない感じです。(・_・;) それにしても、順調に完成度が増していますが、このバージョンナンバーだと今年中にリリースされるのかも謎な感じです。

新ACTはストーリー部分の最後に追加された形なので、ボス系は結構強そうな感じですが、前回使っていたペット・ネクロマンサーでは余裕だったので、実際の強さはよく分かりません。(・_・;)

ボス戦の画像を取りそこねてしまい、クリア後の画像ですが、最後のボスは流石に最後だけあってレベリング時点ではかなりの強敵だと思います。そして、このポータルを進むと「End of Time」で、ここからエンドコンテンツのスタートになるようです。

2021年8月27日金曜日

エージェント6:続々・最新ビルドカタログ

新作のビルドの方は中華の2強にShopping氏を加えた、筆者が「東方の三賢者」(・_・;) と呼んでいる人を中心に続々と投稿されてはいますが、まあそれ程代わり映えしているわけでもないので、動画だけ見てもらえば特に解説などいらないかな~という気もしますが、このタイトルも3部作なのでもう一つだけ記事を書いてとどめを刺しておきたいと思います。(・_・;)

タイトルは「チャイルド44」「グラーグ57」の続編でシリーズの完結作になります。ということで、三賢者+ロシア系3人で「エージェント6」という狙いですが、ヴァルバリー港vsマルマスの議員対決みたいになってしまった感もあります。(・_・;)

*なお、今回も実際に試したのは全て公開テストのV1.1.9.2で、GrimDawnToolsで見た場合とは結構違ってくるものありますのでご注意ください。

------------------(追記用 予約スペース。 (・_・;))

追記(8/28)追加の変更が来ました~。差分はtpFan氏の記事からどうぞ。→ リンク 内容としては、またしても「囁きの導管」が変更されていますが、元々テスト要素が強い装備なので好きにさせときましょう。(・_・;) で、今回は出血強化が多い感じですが、下にビルドが出ているている「ゴアドリンカーズ」「覇者」セットに変更が入っているので注意です。

・カイモンの意志(増強剤):15%の確率でダメージ減少10% → 33%の確率
これはもしかして使えるのか~?(・_・;)

・「セレスチャル プレゼンス」:火炎耐性低下 → エレメンタル耐性低下に変更。
これは、「ヤバ~い!」とてつもなく大きい変更で色々激変しそうです。(・_・;)

早速パッチが更新されましたが、これはヤバイでしょう。(・_・;)

前回の変更で追加された「アセンション」へのスキル変化ですが結構凄いです。

今回追加された「信念のオーラ」のスキル変化。

今回追加された「イスカンドラのエレメンタルエクスチェンジ」のスキル変化。

今回追加された「スペクトラル バインディング」のスキル変化で、これは使えそう。(・_・;)

今回スキル変化が「ブレイドアーク」から「カデンツ」「信念のオーラ」に変わっています。

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最初にグラディーターのタイムアタック動画として、久しぶりに登場のmad_lee師が3分52秒!の素晴らしいタイムを出しています。→ 動画リンク

ビルドとしては、「地獄のチャンピオン」セットを使ったシールドブレイカーということで、特に目新しい感じはないのですが、武器に死体爆破の「神話級 グリムフェイト」、オフハンドにクールダウン短縮の「神話級 アルダナーのうぬぼれ」の組み合わせで、メインスキルは「ブラックウォーター カクテル」「キャニスターボム」「ジャッジメント」の燃焼DoTビルドになります。

ここで、一つ注目しておきたところとしては、先日ダメージ吸収が機能していなかったことが発覚した星座の「アラドラーの不死鳥」がディフェンス的にどれくらい良くなったのか、というところと、今の火炎ビルドは耐性持ちとの相性がとにかくキツい場面があるので、そこがどうなのかというところですが、今回mad_lee氏は装甲吸収率を削ってコンポーネントは「聖化した骨」2個に、さらに「シルバーボルト」まで使って種族ダメージを稼いでおり、かなり警戒している様子が伺えます。(・_・;)

一応簡単に作って試してみましたが、SR75-76はタイムを考えなければ、遠くから投げ物で火炙りにすればどんな敵でも勝てるのでクリア自体は特に問題なく、また種族ボーナスの効果なのか耐性持ちも特にきつい感じはなく流石の火力ではあります。ただ、当然殴りの強いボス相手に接近戦を仕掛けるとあっけなく即死しかねないので、この手のビルドに慣れているかどうかでかなり使い勝手に差が出る感じです。あとは、「神話級 アルダナーのうぬぼれ」がかなり効いている感じで火力面だけでなく移動スキルのリチャージ短縮で操作性の良さを向上させている感じがあります。


GTリンク
まあ、このビルドについては、かつてJohn_Smith氏がForgotten Godsリリース後最初に出したシールドブレイカーと基本的な作りは同じで、火力には定評のあるビルドではありますが、3分台は簡単に出せるタイムではないので見事と言って良いでしょう。あと、「アラドラーの不死鳥」の効果については、残念ながらこのビルドだとよく分からないです。(ダメじゃん。(・_・;))


さらに、nofika4u氏からは至って普通な感じの覇者テンプラーで3分台に迫る4分2秒!という凄いタイムが出ています。→ 動画リンク

こちらも同じく燃焼DoTメインのビルドですが、「ヴィールズ マイト」「インフェルノ」「激怒の心」のDoTの重ね掛けがメインです。それにしても、こんなに速いタイムが出せたっけ?っという感じですが、先日のテンプラー強化の更新分はまだゲームには反映されていないので3分台も行けそう、というかこのタイムが出ているのに更に強化して平気か?みたいな感じもしてくるところですが、動画を見るとやっている方も見てる方も疲れそうな動きの激しさで、ピンボールか、あるいは自分が盾になった「メンヒルの盾」って感じです。(・_・;)

*装備では、メダルの「クトーンの血の印」は神話級ではない下位版ですが、この装備だけはスキル変化が必要でなければこちらを使うことが普通にありえるので注意しましょう。まあ、防御力2400に装甲吸収率78%は裸の王様なので止まったら簡単に死ねそうではあります。(・_・;)

GTリンク
「オレクスラのフラッシュフリース」「ブレイド トラップ」に続いて「ヴィールズ マイト」とマイナーなスキルで攻めてくるnofika4u氏にはキワモノマスターの称号を与えたくなりますが、(・_・;) 今回タイムとしてはmad_lee師にはわずかに届かず惜しくも銀メダルってところでしょうか。(・_・;)

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次に、余談ですが、先日5chで日wikiの「魔法陣✪ぐるぐる」のビルドの話の中で、盾の「ヴァンピリック ボーンウォール」のAffixを「スーパーチャージド」にしてスキルクールダウン短縮を稼いだら「シジル オブ コンサンプション」のリチャージがより短くなって良さそう。というのが出ていて、実はオースキーパーの「三神の道」はクールダウン短縮が魅力なのですが、これをうまく使ったビルドは非常に少なくここはちょっと興味があるところで、GDIAで倉庫を検索してみたら「スーパーチャージド」付きのがあったのと、さらにセンチネルのキャラを見てみたら以前作ってみたビルドがそのまま残ってたので、ここは神のお告げということで実際に試してみました。(・_・;)

まあ、この盾は「マウンテンディープ」にヒーローがそこそこいるので比較的出やすい方だとは思いますが、流石に「スーパーチャージド」一点狙いでトレハンするのは結構厳しい気はします。

で、「スーパーチャージド」はCDR14%だったので合計は31%になり「シジル オブ コンサンプション」のリチャージは0.6秒と0.1秒短くなりました。これを元のバージョンと比較すると、最初のシジルが消えるまでに11個展開できていたのが、13個まで出せるようになりました。ということで。火力&ヘルス回復力の強化が期待できますが、代わりに盾のAffixで稼いでいた物理耐性20%前後を失うのでトータルとしてはやや火力よりになるイメージでしょうか。

というところですが、実際にSR75-76を戦って比較してみると結果的にはほとんど違いは感じません。まあ、もっと深いシャードだと違いが出るのかもしれませんが、このあたりの難易度では残念ながら火力もディフェンスも特に違いはなくクリアタイムやGrimInternalsの数値的にもさほど変わりませんでした。(まあ、突然変異などの違いで多少相殺された部分はあるかもしれませんが。)

せっかくなので先日「ユートピア」の記事で紹介した同じタイプの勤瘦nU氏のカオス・ウィッチブレイドとも交互に戦って比較してみると、おそらく実力的には互角って感じですが、この「シジル オブ コンサンプション」をメインとしたビルドは、シジルのやや狭い範囲内の範囲殲滅力には優れるものの、単体火力としてはそこまで高くはなくボス一体を倒す速度はそれほど速くはないです。一方で敵が密集しているような状況では非常に強く、特に雑魚やヒーローの集団をまとめて倒す速度に優れます。で、カオス・ウィッチブレイドは「ドゥーム ボルト」がこの単体火力の弱さを補完している分GrimInternalsの最大DPSなどでは上回りますが、その分エナジーが不足気味になるのが難点という感じです。あと、ディフェンス面はこちらは「オーバーガード」があるので星座は火力重視に出来るというのがメリットでしょうか。基本的には共に高いディフェンス力を基盤として、狭い範囲の敵をまとめて倒すことに優れたビルドという感じです。

まあ、計算としてはローカル変換が先なので盾で14%稼いでも0.1秒短くなるだけで、Affixとしては物理耐性のほうが圧倒的に入手しやすいことから基本は物理耐性優先でもOKだと思います。

シジルを展開してみると最初のが消えるまでに13個出せました。計算上はもっと出せそうな気もしますがキャストアニメーションや小数点の計算分もあってか実際はそこまでは無理のようです。あと、このように広げればかなりの範囲にはなりますが、重ねないと効果が弱いので基本的にはシジル一枚の範囲に重ねて使う形になるでしょう。
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では、ここから6人のエージェントに登場してもらいますが、まずトップバッターは三賢者の勤瘦nU氏で、ダーヴィッシュで属性が火炎というのは結構珍しいです。 → 動画リンク

まあ、「エンバーズ コーリング」セットを使うならサバターじゃないの?と思うところはありますが、オースキーパーも火炎はメイン属性で通常攻撃として「正義の熱情」もあるので二刀の武器攻撃型としては十分ありです。ということで、物理、刺突、冷気辺りを属性変換するために、武器が「神話級 魂刃」+MIの「モルテンクロウ スライサー」ということです。

星座では「飽くことなき ユゴール」のヘルス変換&ダメージ減少が見事にハマってますが、ベルトの「神話級 深紅の蓮」には酸→火炎変換があるので非常に無駄のない使い方です。スキルは「正義の熱情」はフル強化ではなく「美徳の存在」もポイントが低く、代わりに「安息所」「ファンタズマル アーマー」にしっかり振っている辺りに玄人感が出ている感じで、さらに、防御能力、装甲、物理耐性を稼ぐ代わりに装甲吸収率は78%というのは中華系の伝統芸能ではありますが、(・_・;) 初心者はおろか上級者でもなかなかこの作りは出来ないでしょう。

こちらも実際に作って試してみましたが、普段使わないような属性だと星座スキルをフルに上げきるのが難しく半分程度までしか上げてません。ただ、それでも火力はかなり高く紛うことなき二刀の武器攻撃型になっているのが流石です。更にディフェンスも全く問題ない感じで毎回このバランスの良さには感服しますが、まあ、フラットダメージや補正ダメージなどではかなり不利なものの、ダーヴィッシュはプレイヤー型ペットが簡単に4体も使えるのが大きく、火力的には多少不利でもカバーしてしまう感じです。おそらくここがダーヴィシュを選んだ理由なのかもしれません。

*動画のタイムは8分ちょうどくらいですが、ボス戦で死んでいる上に「マッド クイーン」込みなので7分台半ばくらいは普通に出る実力があると思います。

GTリンク
お試しセットアップ
この防御能力を高くする代わりに装甲吸収率を削るという技法は、AoMの高DA時代に使われた技が元になっているわけですが、今ここでまた使ってくるというのが個人的には驚きで、確かに実際に使ってみると装甲吸収率の低さは全く影響を感じないディフェンスの安定ぶりで脱帽です。(・_・;)

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続いて超级阿苏打氏の方は、久々に見る盾投げを使ったパラディンですが、SR75-76は6分27秒とハイクオリティなタイムです。→ 動画リンク

こちらも武器は「神話級 魂刃」ですが、まあ、構成的には「メンヒルの盾」を使ってはいるもののフル強化ではなく、基本はあくまでも「正義の熱情」+WPSがベースになっていて、上が通常の武器攻撃の二刀型なのに対してこちらは盾を使った二刀型という感じで、フラットダメージや攻撃速度を稼ぐといった部分についてはどちらも同じです。ただ、上のビルドが二刀スキルがメインになるためナイトブレイド側が中心なところ、こちらはオースキーパーがメインで「アイ オブ レコニング」と排他スキル以外は全部取るというシングルマスタリーに近い感じの極端な配分になっています。

星座は盾持ちなので「鉄床」を取った以外は典型的な火炎型の配置で、ここも上のビルドと比較すると結構面白いですね。こちらも実際作って試してみましたが、今回はMI品もあまり劣化せずにうまくまとまった感じです。SR75-76を戦ってみると流石に盾持ち&「インクィジター シール」のディフェンスは抜群安定感があります。一方火力も全く不足感はありませんが上のビルドに比べると若干低め。「メンヒルの盾」「ジャッジメント」に関しては、やはりそれ程火力は高くなくどちらかと言うと範囲攻撃力をフォローする目的で全体的なバランスを考えて採用した、という感じがしました。

で、このビルドは基本的にしっかりしたディフェンス力をベースに、単体火力だけでなく範囲攻撃力も加えて敵をまとめて倒すことでトータルでの殲滅速度を上げるという、上のシジルメインのビルドと同じような考え方を狙ったビルドですが、動画を見ると高いディフェンス力のおかげでボス戦では4体動時を相手にできるので、結果上のビルドより火力が低いにもかかわらずクリアタイムとしては速くなるという形になっています。

中華二人のビルドは、まさに兄弟のように火力とディフェンスのバランス感がソックリな感じですが、共にビルドに合わせて変幻自在に装備・スキル・星座などを組み替えてどのビルドも同じようなバランス感で仕上げてくるのが驚異的です。ということで、上のビルドとじっくり比べてみると非常に面白いです。(・_・;)
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では、三番手はShopping氏に登場してもらいますが、相変わらずビルドを出し続けている一方、珍しくフォーラムでもコメントを出していました。→ リンク  (ただ、特に反応はなく空振りに倒れた感じですが。(・_・;))で、そのコメントにも出ていた、スペルスカージ・バトルメイジのいわゆるまっとうな構成のビルドを出していますが、動画を見ると今まで見たビルドより火力が高く、SR75-76も7分38秒と良いタイムが出ているので確かめておきたいと思います。→ 動画リンク

*Shopping氏は目ぼしいビルドは全部出しちゃえ!みたいな勢いで出しまくってますが、とても全て取り上げられないのでダイジェストで書いておくと、(・_・;)

・二丁拳銃物理タクティシャン → 動画リンク
実際に試してみましたが、今「ウォーボーン バスティオン」セットは何をやらせても強く、このビルドも二丁拳銃ビルドとしてはディフェンスも強くトップクラスの実力だと思います。

・ストロングホールド・ピュリファイア → 動画リンク
昔懐かしの片手銃+盾ビルドですが、今でも結構行けるのですね~ てことで次~(・_・;)

・オルタス&ネックス冷気サバター → 動画リンク
これでSR75-76を7分4秒は立派!冷凍のサバは目が完全に死んでいますが、こちらはしっかり生きています。(全然解説になってないし。(・_・;))

さて、話を戻すと構成的にはスキル変化で強化のある「ブレイドアーク」「デヴァステイション」を使う形に、装備は、セット以外は武器とチェストに「ターゴ技工」セットということで、スタンダードな組み合わせ。また、星座の「石の守護女神 ヴィール」「エンピリオンの光」「ダイアベア」も最近Shopping氏が多用する配置ですが、「石の守護女神 ヴィール」「ローワンの王笏」から体内損傷ダメージ強化の考えが見え、「ラセレイション」自体が出血・体内損傷のDoTスキルなのでここを強化する狙いのようです。

それ以外で注目は5ポイントの「イナーフォーカス」で、確かに物理型に精神力は不要なので攻撃能力が十分にあるなら特に振る必要はないのですが、これが低いのはあまり見たことがなく、常識にとらわれないスキルポイントを振り方は流石です。(・_・;) でありながら、攻撃能力は3,800も稼いでいるのが驚きですが、まあ、Shopping氏は一見火力の方に目が行きがちなものの、このような細かい部分も結構面白かったりするのでしっかり見てほしいところです。あと、ダメージ減少を星座で確保しているのと物理のA耐性低下はセットボーナスがあるので「ウォークライ」も無しですね。

そして、その分のポイントは「エレメンタルバランス」「アルケインウィル」「デコレイトソルジャー」というのが興味深いところで、結構上級者でもこのような振り方は出来ないでしょう。全体的にはヘルス回復が「デヴァステイション」のヘルス変換くらいしか無いので、そのフォローとして「ブレイドアーク」の攻撃速度にもかなり気を使っていますが、ライフスティールの数値としては5%とかなり低めです。あとは「ベテランシー」の必要体格軽減や「ミリタリーコンディショニング」で体格を確保しておいて、残りの属性値はすべて狡猾性に回すというのも物理型では基本ではありますが大事なところです。

では、作ってみますが、リングの「クロンリー シグネット」は全く同じものが有りました~\(^o^)/ それ以外ではレリック「平穏」の完成ボーナスでエレメンタル耐性を確保するというのは結構厳しいので、メダルやリングのAffixかコンポーネントの変更でカバーが必要でしょう。SR75-76を戦ってみた感じでは、確かに今まで何度も試してきたビルドではありますが、火力に関しては間違いなくNo1です。ディフェンスもよく「デヴァステイション」だけで回復が間に合うな、という感じもしますが、概ね問題ないです。ただし、「デヴァステイション」の位置を外したり、下手に逃げようとすると逆に危ないので基本は突っ込んで押し切ったほうが安全な感じです。

まあ、そんなことより是非動画をじっくり見てほしいところですが、「これがスペルスカージ・バトルメイジか?」と思うようなスピードと火力に驚きます。しかも、ボス戦は全て一対一な上に第二形態ありのタイム的には不利な組み合わせで、さらに「マッド クイーン」も張り付きで撃破してこのタイム、ということでShopping氏の場合はおなじみのビルドだからといっても決して侮れません。(・_・;)

*上の中華2強に比べると、行動系耐性、耐性超過、物理耐性辺りをしっかり確保するところは同じですが、全体的なバランスとしては、火力高め、少しディフェンス力低めな感じです。で、Shopping氏の場合は火力の高さでクリア速度を上げている分、結果としてはボス戦で一対一で戦ってもクリアタイムとしては上の二人と比べても同じくらいになるということで、結局の所どちらが良いとかではなく、単により速い方が勝つってだけだと思います。(・_・;)

GTリンク
お試しセットアップ
いや~なんか至って普通のスペルスカージ・バトルメイジにも見えるのですが、動画を見ると全く別のビルドかと思うような素晴らしさで、う~む同じビルドでも作る人でこんなにも違ってくるのかな~としみじみ思うところです。(・_・;) ちなみに、もしかしてテストパッチで強くなったのかとも思いましたが、V1.1.9.1に戻して戦ってみても強かったので流石としか言いようがありません。(・_・;)

*パッチの変更数が多くて確認するのが大変ですが、一応「スペルスカージ」セット、「ターゴ小槌」には強化が入っています。ただ、このビルドは他属性からの物理変換を使うので、装甲の影響を受けることから最終的にはプラマイ0的な範囲に収まっているのではないかと思います。
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続いて、ロシアの先鋒の派閥から、(・_・;) SR75-76を4分台の記録保持者supertolik氏久しぶりのビルドで、ダメセットの筆頭と言われている「ハラの術策」セットを使った冷気「スタン ジャックス」という色物ビルドですが、これでSR75-76を6分台は驚きのタイムと言って良いでしょう。→ 動画リンク

*他にはネックス&オルタスの火炎サバターでSR75-76を6分10秒というのも結構凄いので貼っておきます。→ 動画リンク 上の勤瘦nU氏のビルドのサバター版って感じもしますが、ダメージ減少目的なのか「ウルズインの怒り」フル強化が光ってます。(・_・;)

*もう一つ、supertolik氏は「シャー'ズールズ ワールドイーター」のコマンドーでSR105をクリアしている動画を出していますが、「ブラックウォーター カクテル」をフル強化して「フォースウェイブ」と共に遠隔攻撃で倒すというのは最近なかなか見ない戦い方で新鮮です。→ 動画リンク

まあ、「スタン ジャックス」というのは、火力は出るものの結構射程距離が短いので接近戦を要求されるのですが、武器ダメージがないのでヘルス変換での回復も難しく「じゃあ、どうすんだよ!」というところが問題ですが、「だったら、火力で押し切るしかねえだろ、ごるぁ~!」という開きなおりで組んだのがこのビルドという感じでしょうか。(・_・;)

ということで、動画を見ても火力の高さはともかく、かなり危なっかしいディフェンス力で、まさにクルーシブルのタイムアタックそのままというような非常にスリル感あふれるプレイになっていますが、それでも死なずに押し切ってしまうのが流石です。(・_・;)

GTリンク
多分自分では死なずにクリア出来そうにないので、このビルドは試しませんが、(・_・;) 「ハラの術策」セットも今回強化が入るので以前よりはかなり良くなるのではないかと思います。ただ、中華の2強も作らないくらいなので、このセットで安定したディフェンスを作るのは難しいのかな~とか考えてしまうところではあります。(・_・;) ということで、神風特攻に活路を見出したのが今回のビルドってところで、内容はともかくもタイムアタックにおいては速いタイムさえ出ればそれが正義です。(・_・;)
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続いて皆様お待ちかねの「ドリーグの邪眼」を行ってみたいと思います。(・_・;) ということで、grey-maybe氏のロットゲイスト生命力・カンジュラーです。→ 動画リンク

*まあ、「ドリーグの邪眼」は何を血迷ったのかShopping氏も「エンバーズ コーリング」セットを使った盾持ちのパイロマンサーという珍ビルドを出していますが、(・_・;) こちらは「ドリーグの邪眼」「フォーカスト ゲイズ」を取ったリチャージ有りの使い方なのでやはり連射型で使うこちらの勝ちでしょう。→ 動画リンク(勝ちというよりは価値があるのかなってだけですが。(・_・;))

*更に言うとこの動画は「ドリーグの邪眼」強化が入る直前の投稿で、今だと更に強くなっている可能性がありますが、野生の嗅覚と言うかバフが入るのを予測して未来のビルドを出してくるShopping氏は流石と言って良いでしょう。(・_・;) まあ、この夏に一発デカイのを当ててみたいという「夏のドリームジャンボ」ならぬ「夏のドリーグのジャガンボ」という感じでしょうか。(なんだそりゃ。(・_・;))

構成としては属性変換で生命力で使う形になりますが、「ドリーグの邪眼」はオフハンドの「神話級 ハランクスの首」の100%酸→生命力変換を使うので必須です。まあ、おそらくポイントになるのは「ドリーグの邪眼」をフル強化するとスキルポイントを大量に使うので、あまり他に回す余裕がなく、ここでもシャーマン側は完全にサブで最小限の振り方になっているのが、いつもと逆って感じもします。(・_・;) 星座は生命力の定番の配置ですが、今回は魔法スキルを連射する形なので詠唱速度強化を重視した感じです。

では、適当に作ってみますが、(・_・;) 流石にシャッタードレルムで装甲吸収率78%は無謀だと思うのでコンポーネントをいくつか交換。クラフトのグローブはとりあえず「デモニック」だけ合わせましたが、「オブ セレリティ」などの詠唱速度の方を優先でも良いと思います。全体的に見るとこのビルドはパッチで結構変わっているのかGrimDawnToolsと実際のステータスが結構違う感じでGTリンクはあまり参考にならないかもしれません。

では、SR75-76を戦ってみると「これ、マジで「ドリーグの邪眼」か~?」と思うような火力の高さに驚きです。(・_・;) いや~邪眼もとうとうここまで来ましたか...(遠い目。(-。-;))ということで、雑魚もボス戦も火力的には全く問題無しで、しかもこのスキルは遠隔魔法スキルなので、遠くから連射するような戦い方も可能です。ただ、物理耐性、装甲値が低めなので「アイアンメイデン」「ファビウス」辺りは結構ギリギリ。また、ダメージ減少がメダルのコンポーネントだけなので、デバフ類も油断できません。あとは、エナジー消費も高めですが、まあ、エナジーポーションでなんとかカバーできる範囲ではあります。

ということで、もう少しディフェンス寄りにする必要はあるかと思いますが、十分に可能性を感じさせる実力で、もう「ドリーグの邪眼」はバカにできなくなりそうです。

*grey-maybe氏はランキングのシートを作ったり、まめにフィードバックを行って開発からの評価も高い感じで、Crate派閥の評判は「栄誉」ってところでしょうか。(・_・;) まあ、評判が上がると装備にバフが貰える可能性が高くなると思うのでフォーラムで評判上げしてみるのも良いかもしれませんが、逆にmad_lee師のように「悪評」を上げてしまうとネメシス「Zantai」が出現してボコられるのでくれぐれも無茶は禁物です。(・_・;)

GTリンク
今までどんなにテコ入れしてもダメだった「ドリーグの邪眼」ですが今回はスキルそのものにも手が入ったこともあり、悪くない感じでデフォルトの毒酸や火炎でも実用レベルのビルドが作れるかもしれません。ということで、オカルティスト最強の時代が果たしてくるのか注目でしょう。(多分来ない気が...(・_・;))
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最後はやはりmad_lee師に締めてもらいます。(・_・;) 先週末に数日間動画の投稿がバッタリと止まり、「ディアブロ II リザレクテッド」をやっているのがバレバレな感じでしたが、(本当にそうだったのかは不明ですが、お年を考えても間違いないでしょう。(・_・;) )新作の「ゴア ドリンカー」セットを使ったタクティシャンは久しぶりにSR75-76も戦っていて、7分57秒と良いタイムが出ています。→ 動画リンク

構成的には武器の「神話級 ナダーンのリーチ」の装甲貫通+「ゴア ドリンカー」セットを使った武器攻撃の刺突・出血型ですが、刺突フラットは30Kを超えているし、レリックの「アズラカーの新機軸」をトップレベルのビルドで使っているのはあまり無いと思うので期待したいところです。それ以外ではベルトの「欺瞞のコード」はこの手のビルドとしては珍しい選択という感じですが、今回はシャッタードレルムも戦うということで、少しバランスを取った感じかもしれません。おそらく、このビルドの最大のポイントは出血の割合も高く(7:3くらいな割合です。)2属性のビルドだということですが、通常の火炎+燃焼などと違い全く別の属性なので、耐性持ちの敵との相性はほぼ無くなります。加えて出血はDoTで、一発当てれば雑魚は死ぬので結果的に範囲攻撃力を上げるのと同じような効果を加えることが出来ます。最後に星座とスキルは定番そのもので特筆する部分は無いでしょう。(あらま。(・_・;))

ちなみに、出血のようにDoTしかない場合は火力が出るまでに時間がかかりがちなのが難点ですが、ここに通常の属性ダメージが組み合わされるとバランスが良くなり、特に物理・刺突は、同時に狡猾性強化がマッチするので、この組み合わせの2属性はうまく使えば非常にバランスの良いビルドになります。

では、作ってみますが、メダルの「カットスローツ」は無かったのでフラットダメージが落ちます。また、出血耐性がちょと低すぎるので、コンポーネントを変えて確保しておいたのと、気絶耐性も怖いのでもう少し上げておきました。ということで、結構火力が劣化した感じに出血・カオスは耐性は超過が0なので、立ち回りは相手を見ながらという感じで、若干注意が必要な感じでしょうか。

なのですが、SR75-76を戦ってみると、これは結構凄いです。火力は間違いなくトップレベルなのに加えてディフェンスも全く問題なく、なんの苦労もすることなくガンガン進んでいけます。さらに出血成分が高いので刺突の壁となる「カイザン」もその辺りのヒーローと変わらない速度で倒せるのが実に素晴らしいです。ということで、今回紹介したビルドの中では一番の出来で、今週のビルド大賞に決定で~す!(そうじゃなくて。(・_・;))ともかく、個人的には先日のチルウィスパー・インフィルトレイターと同レベルの実力と感じましたので、文句なしにオススメとさせて頂きたいと思います。

*Plasmodermic氏のぶっ壊れインフィルトレイターで弱体化を食らった「ナダーンのリーチ」ですが、このビルドの火力を見ると「全然弱くなってね~よ!」って感じです。(・_・;) ただ、「ゴアドリンカー」は専用ディスカッションが出来ていて、もしかすると強化内容が大きく変更される可能性がありそうなので、ちょっと注意が必要な感じです。→ リンク

GTリンク
お試しセットアップ
三部作の最後は最近「東方の三賢者」に押され気味なロシア系の逆襲というストーリーを目指して書いてみましたが、逆襲できたのかは謎です。(・_・;) ただ、少なくともこのビルドに関しては実力的にも全く引けを取ってない上にmad_lee師らしい高火力&殲滅力の速さが存分に出ており会心の出来だと言って良いかと思います。


ということで、パッチのリリースは夏の終りとか言ってたと思うのでそろそろかと思いますが、調子に乗ってバンバン変更しまくっているので、もう少し引っ張ってくる可能性もありえるでしょう。(・_・;) なんとなく、テストバージョンでプレイしている人は今が旬でパッチがリリースされたらやることが無くなってしまう気もしますが、単に次のパッチに向けたテストが新しく開始されるだけかもしれません...(まさに泥沼。(・_・;))

2021年8月23日月曜日

Dawn of Masteriesで遊ぶDiablo2クラス

 「ディアブロ II リザレクテッド」は、確かに面白いのですが以前と大して違わないと言うか、まあオリジナルのDiablo2そのもので「パッケージだけ新しくなりました~」みたいな商品なので、オンライン要素に興味がなければやり込むところまでは行きそうにないな~というのが正直な感想でした。(・_・;)

ということで、出来ればもう少し違うゲームもしてみたいわけで、だったらGrimDawnにはDiablo2のModがあるじゃないか!というところで早速試してみたいと思います。(・_・;) まあ、今やるとなるとMod「Dawn of Masteries」がDiabro2、3のクラスも含んでいる上に日本語化ファイルもあるのでこれを使うのが良いと思いますが、先日何故ここに来て「GD Stash」を紹介したのかというのは実はこのためで、そこでも書きましたが共に作者のmamba氏が作っているものなので、「GD Stash」は「Dawn of Masteries」に対応しているというのがポイントになるわけです。

*余談ですがフォーラムの「Dawn of Masteries」のスレッドを軽く見てみましたが、翻訳のMatougi氏のコメントが結構でていて、最近はここが仕事場のようですが、(・_・;) このModの翻訳は結構大変みたいですね。

------------------(追記用 予約スペース。 (・_・;))

8/25:Zantaiからコメントが出ていて、「ピランの黙想」セットの「サモン ガーディアン オブ エンピリオン」のフラットダメージ強化は、ペットのスキル「エンピリオンズ クリーブ」には反映さていなかったようで今週末にも修正される、ということのようです。→ リンク  で、tqFan氏の話では他の装備でも同様らしいので、単に修正されるだけだとすでに強すぎる感のある「おっさんビルド」はぶっ壊れそうですが...(・_・;)

というか、早速変更の追加が出ました。差分はtpFan氏の記事からどうぞ。→ リンク 結構変更数が多いですが、またしても「囁きの導管」を弄ってきました。(・_・;) まあ、全体的にはフィードバックを受けてテンプラー向けの強化が多い感じに見えます。

8/26:再びZantaiのコメントで、→ リンク まだまだ追加が来そうですが毒酸ウォーロックは楽しそうなのでドンドン追加してくれてOKです。(・_・;)

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では、早速「Dawn of Masteries」と日本語化ファイルをダウンロードしたあとに「GD Stash」を設定してみます。→ リンク *日本語ファイルは日wikiのModコーナー内の該当ページにありますが、「Dawn of Masteries」が初めての方は最初にここをよく読んでおいたほうが良いと思います。

まず、設定画面でModの選択のところを「dom」、日本語化ファイルも「DoM」用のものに変更した上で再度データベースの読み込みを実施します。

*注:「GD Stash」の記事でも書きましたがUIが日本語化されているのは、私が言語ファイルを自分で適当に日本語に書き変えただけで、標準で日本語は無いのであしからず。(・_・;) 

また、このデーターベースの読み込みは何度でも出来るようで、設定を変えたら再度読み込み直せば大丈夫みたいですが、結構時間がかかるので頻繁に変えるのは面倒です。ただ、パッチで装備の追加や変更が入った場合は情報が古いままになるようなので、この場合も再度データベースの読み込みをする必要がある感じです。


これで、クラフトやコレクションの画面で検索をすると「Dawn of Masteries」独自の装備なども出てきますが、ModというのはGrimDawnToolsが使えないので、その代わりのアイテムデータベースとしても使うことが出来ます。ということで、特にクラフト画面ではアイテムを選択するとステータスを見ることが出来るのが非常に助かります。*ただ残念ながらMod用のアイテム名やスキル名などは日本語にはならないようです。

試しにMod用装備をクラフトで作ってゲーム内で見てみたらそもそもアイテム名は英語のままだったので、であれば仕方ないですね。ただ、説明文はちゃんと翻訳されていました。

それから、標準のGrimDawnではあまり役に立たなかった「マスタリー情報」の画面ですが、「Dawn of Masteries」はクラスが多い上に情報がないので、ゲームを起動せずにスキルの一覧を見ることが出来るのは便利です。

ただ、ここも日本語にはならないので、どうしても色々なクラスのスキルを日本語で確認したい場合はキャラクターエディターでクラスをリセットしてゲームの中で見たほうが良いと思います。まあ、GD Stashを駆使すればゲーム内でGrimDawnToolsのビルドシミュレーター的なことがそのまま出来るわけですが...(・_・;)

ということで、キャラを新規作成してLV10まで上げたところで、Diablo2クラスのネクロマンサー+弓アマゾンという素晴らしい組み合わせになりました。(・_・;) そして、「GD Stash」の「キャラクターエディター」の画面を開いてみると、ちゃんとクラスのところはNecromanserとAmazonになっていて、前回書いたようにリセットも出来るので色々試せます。とにかく「Dawn of Masteries」は総合Modなのでクラス数が多く全てを新規作成で作っていたら一生が終わりかねないので、(・_・;) このようなModであればクラスリセットくらいは普通にやってもOKかな、という気はします。

で、このクラスの組み合わせだとゲーム内では「Undine」というクラス名になりますが、キャラが増えてくると全く分からなくなりそうなので、ここはネクロ+弓アマゾンなのでキャラ名も分かりやすいように「米倉 ゆみ」に変えておきました。(ただ、ネクロマンサー的なクラスは複数あるのですが。(・_・;)


Diabro2のMod自体はかなり昔からあるものの、今回初めて使ってみましたが、結構違和感がない感じでうまく再現されている感じがしました。まあ、スキルツリーなどはちょっと違うし、そもそも2クラス組み合わせたときのシナジーがどうなのかという謎な部分はありますが、プレイしていても特に不自然さがないのは流石です。ということで、なかなか新鮮で良いのですが、火力の方はイマイチ冴えなくまさにDiablo2の序盤の地味さそのままという感じですが、(・_・;) よく考えたら、この組み合わせだと耐性低下が全く無いので火力が出るはずもなく、片方のクラスは変えないとダメな感じで、こうなると持っててよかった「GD Stash」ということになるわけですね。(・_・;)

まあ、1からまたキャラを新規作成するのはキツいという場合は、既存のLV100キャラのデータをMod用のセーブフォルダにコピーしてから「GD Stash」でクラスリセットしても良いと思いますが、あまり弄り過ぎると楽しみがなくなるので、最初はあくまでクラスやスキルの使用感を確かめるためくらいにしておいたほうが良いとは思います。ちなみに画面を見て分かる通りGrimInternalsも普通に使えます。

ということで、「GD Stash」から今回の記事は3部作になっていたわけですが、「ディアブロ II リザレクテッド」がオープンベータで気に入った人は、9月24日の発売までにこの「Dawn of Masteries」でスキルを色々試しておくというのも良いかもしれませんし、ちょっとシステムが古すぎて微妙と思った方は、他にもたくさんのクラスを使うことも出来るし、倉庫も広く、しかもタダなので懐にも優しい「Dawn of Masteries」の方が良いかもしれません。(・_・;)

2021年8月15日日曜日

ディアブロ II リザレクテッド:オープンベータ

 本日も公開テストに追加の変更が来ましたが、Zantaiは週末も変更を続けるという「ぶっ壊れ」モードに突入でしょうか?(・_・;) で、今回はディアブロ IIのリマスター版となる「ディアブロ II リザレクテッド」のベータテストが開始されたのでこれについて書いてみます。まあ、ハクスラの原点とも言える作品で、GrimDawnも多大な影響を受けているわけですが、5chでも結構すごい勢いで、とても読んでられない書き込み数です。ただ、なんとなく結成40周年のヘヴィメタルバンドのコンサートのように観客はオヤジばかりというような異様な雰囲気もあります。(・_・;)

------------------(追記用 予約スペース。 (・_・;))

追記(8/15):またまた追加の変更が来ました。(週末なのに...(・_・;))差分はtpFanの記事からどうぞ。→ リンク 今回も結構な量ですが、「ドリーグの邪眼」にはさらに追加で強化が入っています。*早速パッチも来てゲームに反映されています。あと、GrimInternalsは更新されていませんが、そのまま問題なく動いています。

・「大赦(破滅)」セット:火炎→酸変換を追加
チェスト、ヘルムに25%、セットボーナスで30%で、オースキーパー以外でも使いやすくなります。

・「追放者の秘密」:30%エレメンタル→イーサー変換を追加
最近出番が減っていたので、変換用の組み合わせとして新たな選択肢になるでしょうか。

追記(8/19):追加の変更が来ました。差分はtpFanの記事からどうぞ。→ リンク 内容的には、特に目玉になるような変更はない感じですが、片手セプターの「神話級 スペルドリンカー」に45%刺突→エレメンタル変換追加は面白いかも。

追記(8/20):今回はわずか2つだけですが追加の変更が入りました。→ リンク  

*8/21パッチがあたり最新の情報に反映されましたが、今回はGrimInternalsも更新が必要なようです。(・_・;)
「追放者の秘密」は結局属性変換はなくなってエレメンタルダメージが追加された形になりました。
「スペルドリンカー」へ追加された刺突→エレメンタル変換は遊べそうです。
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では、早速。発売日は9月24日ですが、今回のベータテストは8/14~8/18は先行購入者のみプレイ可能、8/21~8/24は誰でもプレイ可能ということらしいので、まず試してみたいという人は来週やってみると良いでしょう。まあ、ゲーム性はほぼ同じで過去に一度やったゲームなので大きな期待はないのですが、今回は日本語化もされるし、ハズレはないと思うので買っても問題ないと言うか、結局買いそうなので「だったら今買え!」っていう理論ですね。(・_・;)

*なお、今回のオープンベータではプレイできるのはACT2まで、クラスはバーバリアン、アマゾネス、ソーサレス、ドルイド、パラディンの5つのみ使用可能という制限があります。また、正式リリース時に今回のキャラデーターは持ち越せないらしいので、まあ体験版って感じですね。

え~ まずディアブロ2が発売されたのは2000年らしいので、21年前ですか... あのときは友人と3人でマルチプレイをやって、バーバリアン、ソーサレスに、自分はネクロマンサーでしたが、今見てみると拡張で追加されたクラスはあまり覚えてなく、「ドルイドなんかあったっけ?」みたいな浦島状態です。(・_・;) で、今回のベータテストではネクロマンサーは使用できないので、であれば「ドルイド行っとく?」って感じですが、「やはり手堅くディフェンスの強いパラディンが無難だろう?」が正解なような気もしますが、せっかくグラフィックがきれいになったのでエフェクトが派手な「ソーサレスしかないでしょう。」なのですが、最終的に選んだのは結局いつもの弓アマゾンで、名前もYumikoにしておきました。(投げやりならぬ投げ弓です。(・_・;))

さて、最初にDiabloではおなじみの超美麗なムービーシーンがありますが、日本語吹き替え&字幕のフォントも雰囲気に沿った特殊なものを使っています。

この「悪夢」のように「心」の部分の文字は結構変わった字体って感じです。

ムービーが終わったら、早速キャラを作りますが、クラス選択画面です。

アマゾネスと言ってもワンダーウーマン(ガル・ガドット)のイメージには程遠くおばはんって感じで、ここもしっかり21年歳を加えた感じでしょうか。(・_・;)

で、早速プレイ開始ですが、ゲーム内の音声も全て日本語吹き替えなのに驚きました。はたして小山力也クラスの声優が出てくるのかは不明ですが、Diablo2を日本語吹き替えでプレイできる日が来るとは思いませんでした。(・_・;)

操作も完全に忘れていますが、「TAB」で透過型のマップ表示ができ、加えて「F10」で透過の濃さを調整できるようです。UIも微妙にレイアウトが変わっている感じですが、プレイする上では特に問題ないでしょう。あと、歩く・走るを切り替えできますが、このゲームは走り続けるとスタミナが切れる仕組みで、そこもオリジナル通りですが今だとダルいだけって感じもします。(・_・;)


あと、今回目玉となる一新されたグラフィックの出来ですが、正直良く分からなく特にきれいになった感じはしませんでしたが、「G」キーでオリジナルのグラフィックに瞬時に切り替えできるので試してみると...


「うわ~これは厳しい~」 てか、よくこんなのでプレイしてたな、という感じのレトログラフィックですが、前言撤回「めっちゃきれいになりました。」(・_・;)

まあ、上と比べてみると雲泥の差なのがわかりますが、最新のゲームと比べるとやはりこれでも並ってところかと思います。

プレイの方はやっているうちに少しずつ思い出してきましたが、何も攻略情報などは見ずに進めているので、かなりのマッタリモードです。というか、流石20年前のゲーム、最近のゲームの感覚からすると序盤の展開が遅過ぎて、新規のプレイヤーだと我慢できるのか心配になるような地味さって感じがしますが、一応名作だけありゲームバランス自体は悪くないので我慢の序盤ってところでしょうか。

さらに、これに輪をかけるのがインベントリーの狭さで、回復・マナポーションは重ねられないのでこれだけでインベントリーの半分くらい埋まってしまい、装備はドロップしても精々1,2個しか拾えません。(・_・;) ただ、現金は自動で拾ってくれるようになってたりと、これでも多少の改善は入っています。動作的にも最新のPCならヌルヌル快適に~!とはならず、時々カクついたりショートワープして、「あ~たしかに昔もこんなだったよな~」という感じを思い出しましたが、まあ、今回はオンラインなので、ラグなどがあると飛ぶのは仕方ないのか、あるいは原作を忠実に再現するため敢えて同じような動作になるように調整したのか正直分かりませんが、そんなところまで再現する必要はないでしょう。(・_・;)

スキル「炸裂矢」の漢字名がまさに炸裂している感じで、目に突き刺さります。(・_・;)

プレイの方では、このゲームはGrimDawnでいうところの混乱や恐怖のように敵が散っては戻ってくるような動きをするので序盤は遠隔攻撃出来る方が楽な感じがします、ということもあり弓ですが、火力はあまりないので遠くからプチプチ撃つだけで、たくさん来ると引き撃ちせざるを得ません。また、武器も序盤は大した装備は出ないのですが、スロット付きの武器は宝石で強化できるので、3スロット付きの武器に宝石を付けるのが一番良さそうな気がしました。

ということで、なんとかAct1の最後のウェイポイントを開放したところまで来ましたが、この辺りだと敵の数が多いと結構キツいので、「炸裂矢」を連射して速攻で片付けて、あとはヘルス&マナポーションがぶ飲みという大味なプレイになってしまいました。(・_・;) また、弓やボルトなどは消耗品なのでまめに補充しおかないと球切れになりかねなく危険ですが、武器の裏スロットにも矢を仕込んでおくなど狭いインベントリーをやりくりするテクニックが必要です。(・_・;)

*ちなみに、死んだらその場に装備を全て残して、裸で町に蘇生させるという今ではありえない仕打ちみたいなペナルティが課せられるので、保管庫には死んだときのための予備の武器や装備を入れておきましょう。(・_・;)

何故かチェストのグラフィックが真っ黒ですが、バグでしょうか?(・_・;) 

まあ、流石に古さを感じさせる部分が多く、このゲームを一度もやってない人にオススメできるのかは微妙です。とはいえ、自分が子供の頃レトロ化していたウィザードリィ、ウルティマ、X-COMなどは十分楽しめたので人によっては特に気にならないのかもはしれませんが、基本的には過去にやったことのあるオヤジ向けという感じで、そのような意味では悪くない出来だと思います。ということで、9月24日から1,2ヶ月はこれをやりつつ、LastEpochの正式リリースに備える、というのが今年後半のゲームプランでしょうか。(・_・;)

続き...

ACT1のボスは「炸裂矢」の連射でサクッと倒してACT2に入りましたが、オプション設定をよく見てみると色々新しい表示ができるようになっていて、マップは左か右上の端にミニマップとして表示ができました。また、ライフとマナの数値表示に、矢やボルトなどの消耗品の残数表示も可能と結構便利な機能が追加されていました。

矢の残数は攻撃スキルのアイコンの下に表示されますが、これはありがたいです。

で、ACT2はファイタータイプの傭兵が雇えるようになるので、今回の弓アマゾネスには最適ですが、一応「ハシーン」という名前があるもののここでは「洋平君」と呼んでおきましょう。(・_・;) で、「洋平君」は黄色のレア武器あたりをもたせておくと雑魚は余裕で捌いてくれますが、大量の敵に囲まれると簡単に撃沈するので、数が多いときは「炸裂矢」連射でまとめて瞬殺します。ということで、ボス戦までは特に苦戦する場面もなかった感じですが、最後のボスは戦闘開始!と思ったときにはすでに「洋平君」が居なくなっていて、(・_・;) 当然、壁を失うととても耐えられないので軽く一敗。(・_・;) 

まあ、こんな事もあろうかと直前にポータルを出しておいたので事なきを得ましたが、これ結構大事です。ということで、「洋平君」が耐えている数秒の間にマナポーションをガブ飲みしながら「炸裂矢」をありったけ叩き込み力で押し切って無事倒せました。(・_・;)

*マナ&回復ポーションは、勝負の場面で山のように使いまくるので、たくさん倉庫に溜めておくと良いです。

スキルは「炸裂矢」だけのフル強化ですが、マナさえあれば大抵の相手には余裕で勝てます。あと、もう一つレベルが上がればNewスキルGetでしたが残念ながら届きませんでした。

今回はACT2までしかプレイできないのでここで終わりですが、8/21~8/24までは、このデータは残っているらしいので、少し資産も出来たことだし次はドルイドの変身プレイを試してみようと思います。で、サラッと作って戦ってみたところ、最初はクマではなくオオカミからスタートですが、すごい地味で、なんというか、ご飯と海苔しかない海苔弁当というような素朴さな上に(または握る前のおにぎりとも言います。(・_・;))、猫パンチが結構空振りしまくりで打率2割1分5厘って感じでした... (・_・;)

名前はズバリ「Kumamon」ですが、夏場の着ぐるみはサウナなのでヘロヘロになりそうです。(・_・;)

さらに、続き...

今週の8/21~8/24は誰でも参加できる形ですが、前回の「Kumamon」を少し進めてみたところ、LV6で熊変身を覚えて熊パンチも結構強力なのは良いのですが、地味すぎるので(・_・;) 他のスキルも取ってみたところ、ペットのカラスは変身中でもスキル詠唱可能できますが、犬は不可で、エレメンタル系のスキルも変身中は使うことができず、人間に戻らないと使えないというのは結構面倒です。さらに、スキルリセットも各難易度で一回しかできないので事前にwikiなどで確認しておかないとかなり辛い感じがしました。

熊パンチと言うか往復ビンタかラリーアットに近い動作で結構強力なものの、ちょっと最初のキャラとしては向かない感じもしましたがどうなんでしょう。(・_・;)

ということで、資産0スタートとなると、やはり安定のパラディンも少し試しておこうということで作ってみました。

まあ、黒人ならラッパーに違いないだろうということで名前は「PaRappa」にしましたが、(・_・;) ちょっと見た目とイメージが合わなくどちらかと言うと「Dr. Dre」って感じです。(・_・;)

で、パラディンの場合は簡単です。日本語名では「猛攻」という凄い名前になっていますが、(「ジール」ですね。(・_・;) )基本これを強化しているだけで進んでいけます。ということで、昔とぜんぜん変わってないな~という感じはありますが、やはり安定のパラディンでした。(・_・;)

今回は、多少資産があったのでより楽でしたがやはり手堅い強さです。ただ、基本オーラをかけて殴るだけなので地味ではありますが...(・_・;) あと、ミニマップ表示は階段やウェイポイントなどが殆ど見えないという致命的な欠点があり結局フルスクリーン表示に戻す羽目になりました。(・_・;)

「ディアブロ II リザレクテッド」のオープンベータはキャラデータが本番に引き継げないので、とりあえずこれぐらいやればOKという感じで、あとは本番までに動きがもう少し良くなれば、というところでしょうか。