2021年8月27日金曜日

エージェント6:続々・最新ビルドカタログ

新作のビルドの方は中華の2強にShopping氏を加えた、筆者が「東方の三賢者」(・_・;) と呼んでいる人を中心に続々と投稿されてはいますが、まあそれ程代わり映えしているわけでもないので、動画だけ見てもらえば特に解説などいらないかな~という気もしますが、このタイトルも3部作なのでもう一つだけ記事を書いてとどめを刺しておきたいと思います。(・_・;)

タイトルは「チャイルド44」「グラーグ57」の続編でシリーズの完結作になります。ということで、三賢者+ロシア系3人で「エージェント6」という狙いですが、ヴァルバリー港vsマルマスの議員対決みたいになってしまった感もあります。(・_・;)

*なお、今回も実際に試したのは全て公開テストのV1.1.9.2で、GrimDawnToolsで見た場合とは結構違ってくるものありますのでご注意ください。

------------------(追記用 予約スペース。 (・_・;))

追記(8/28)追加の変更が来ました~。差分はtpFan氏の記事からどうぞ。→ リンク 内容としては、またしても「囁きの導管」が変更されていますが、元々テスト要素が強い装備なので好きにさせときましょう。(・_・;) で、今回は出血強化が多い感じですが、下にビルドが出ているている「ゴアドリンカーズ」「覇者」セットに変更が入っているので注意です。

・カイモンの意志(増強剤):15%の確率でダメージ減少10% → 33%の確率
これはもしかして使えるのか~?(・_・;)

・「セレスチャル プレゼンス」:火炎耐性低下 → エレメンタル耐性低下に変更。
これは、「ヤバ~い!」とてつもなく大きい変更で色々激変しそうです。(・_・;)

早速パッチが更新されましたが、これはヤバイでしょう。(・_・;)

前回の変更で追加された「アセンション」へのスキル変化ですが結構凄いです。

今回追加された「信念のオーラ」のスキル変化。

今回追加された「イスカンドラのエレメンタルエクスチェンジ」のスキル変化。

今回追加された「スペクトラル バインディング」のスキル変化で、これは使えそう。(・_・;)

今回スキル変化が「ブレイドアーク」から「カデンツ」「信念のオーラ」に変わっています。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------
最初にグラディーターのタイムアタック動画として、久しぶりに登場のmad_lee師が3分52秒!の素晴らしいタイムを出しています。→ 動画リンク

ビルドとしては、「地獄のチャンピオン」セットを使ったシールドブレイカーということで、特に目新しい感じはないのですが、武器に死体爆破の「神話級 グリムフェイト」、オフハンドにクールダウン短縮の「神話級 アルダナーのうぬぼれ」の組み合わせで、メインスキルは「ブラックウォーター カクテル」「キャニスターボム」「ジャッジメント」の燃焼DoTビルドになります。

ここで、一つ注目しておきたところとしては、先日ダメージ吸収が機能していなかったことが発覚した星座の「アラドラーの不死鳥」がディフェンス的にどれくらい良くなったのか、というところと、今の火炎ビルドは耐性持ちとの相性がとにかくキツい場面があるので、そこがどうなのかというところですが、今回mad_lee氏は装甲吸収率を削ってコンポーネントは「聖化した骨」2個に、さらに「シルバーボルト」まで使って種族ダメージを稼いでおり、かなり警戒している様子が伺えます。(・_・;)

一応簡単に作って試してみましたが、SR75-76はタイムを考えなければ、遠くから投げ物で火炙りにすればどんな敵でも勝てるのでクリア自体は特に問題なく、また種族ボーナスの効果なのか耐性持ちも特にきつい感じはなく流石の火力ではあります。ただ、当然殴りの強いボス相手に接近戦を仕掛けるとあっけなく即死しかねないので、この手のビルドに慣れているかどうかでかなり使い勝手に差が出る感じです。あとは、「神話級 アルダナーのうぬぼれ」がかなり効いている感じで火力面だけでなく移動スキルのリチャージ短縮で操作性の良さを向上させている感じがあります。


GTリンク
まあ、このビルドについては、かつてJohn_Smith氏がForgotten Godsリリース後最初に出したシールドブレイカーと基本的な作りは同じで、火力には定評のあるビルドではありますが、3分台は簡単に出せるタイムではないので見事と言って良いでしょう。あと、「アラドラーの不死鳥」の効果については、残念ながらこのビルドだとよく分からないです。(ダメじゃん。(・_・;))


さらに、nofika4u氏からは至って普通な感じの覇者テンプラーで3分台に迫る4分2秒!という凄いタイムが出ています。→ 動画リンク

こちらも同じく燃焼DoTメインのビルドですが、「ヴィールズ マイト」「インフェルノ」「激怒の心」のDoTの重ね掛けがメインです。それにしても、こんなに速いタイムが出せたっけ?っという感じですが、先日のテンプラー強化の更新分はまだゲームには反映されていないので3分台も行けそう、というかこのタイムが出ているのに更に強化して平気か?みたいな感じもしてくるところですが、動画を見るとやっている方も見てる方も疲れそうな動きの激しさで、ピンボールか、あるいは自分が盾になった「メンヒルの盾」って感じです。(・_・;)

*装備では、メダルの「クトーンの血の印」は神話級ではない下位版ですが、この装備だけはスキル変化が必要でなければこちらを使うことが普通にありえるので注意しましょう。まあ、防御力2400に装甲吸収率78%は裸の王様なので止まったら簡単に死ねそうではあります。(・_・;)

GTリンク
「オレクスラのフラッシュフリース」「ブレイド トラップ」に続いて「ヴィールズ マイト」とマイナーなスキルで攻めてくるnofika4u氏にはキワモノマスターの称号を与えたくなりますが、(・_・;) 今回タイムとしてはmad_lee師にはわずかに届かず惜しくも銀メダルってところでしょうか。(・_・;)

-----------------------------------------------------------------------------------------------------

次に、余談ですが、先日5chで日wikiの「魔法陣✪ぐるぐる」のビルドの話の中で、盾の「ヴァンピリック ボーンウォール」のAffixを「スーパーチャージド」にしてスキルクールダウン短縮を稼いだら「シジル オブ コンサンプション」のリチャージがより短くなって良さそう。というのが出ていて、実はオースキーパーの「三神の道」はクールダウン短縮が魅力なのですが、これをうまく使ったビルドは非常に少なくここはちょっと興味があるところで、GDIAで倉庫を検索してみたら「スーパーチャージド」付きのがあったのと、さらにセンチネルのキャラを見てみたら以前作ってみたビルドがそのまま残ってたので、ここは神のお告げということで実際に試してみました。(・_・;)

まあ、この盾は「マウンテンディープ」にヒーローがそこそこいるので比較的出やすい方だとは思いますが、流石に「スーパーチャージド」一点狙いでトレハンするのは結構厳しい気はします。

で、「スーパーチャージド」はCDR14%だったので合計は31%になり「シジル オブ コンサンプション」のリチャージは0.6秒と0.1秒短くなりました。これを元のバージョンと比較すると、最初のシジルが消えるまでに11個展開できていたのが、13個まで出せるようになりました。ということで。火力&ヘルス回復力の強化が期待できますが、代わりに盾のAffixで稼いでいた物理耐性20%前後を失うのでトータルとしてはやや火力よりになるイメージでしょうか。

というところですが、実際にSR75-76を戦って比較してみると結果的にはほとんど違いは感じません。まあ、もっと深いシャードだと違いが出るのかもしれませんが、このあたりの難易度では残念ながら火力もディフェンスも特に違いはなくクリアタイムやGrimInternalsの数値的にもさほど変わりませんでした。(まあ、突然変異などの違いで多少相殺された部分はあるかもしれませんが。)

せっかくなので先日「ユートピア」の記事で紹介した同じタイプの勤瘦nU氏のカオス・ウィッチブレイドとも交互に戦って比較してみると、おそらく実力的には互角って感じですが、この「シジル オブ コンサンプション」をメインとしたビルドは、シジルのやや狭い範囲内の範囲殲滅力には優れるものの、単体火力としてはそこまで高くはなくボス一体を倒す速度はそれほど速くはないです。一方で敵が密集しているような状況では非常に強く、特に雑魚やヒーローの集団をまとめて倒す速度に優れます。で、カオス・ウィッチブレイドは「ドゥーム ボルト」がこの単体火力の弱さを補完している分GrimInternalsの最大DPSなどでは上回りますが、その分エナジーが不足気味になるのが難点という感じです。あと、ディフェンス面はこちらは「オーバーガード」があるので星座は火力重視に出来るというのがメリットでしょうか。基本的には共に高いディフェンス力を基盤として、狭い範囲の敵をまとめて倒すことに優れたビルドという感じです。

まあ、計算としてはローカル変換が先なので盾で14%稼いでも0.1秒短くなるだけで、Affixとしては物理耐性のほうが圧倒的に入手しやすいことから基本は物理耐性優先でもOKだと思います。

シジルを展開してみると最初のが消えるまでに13個出せました。計算上はもっと出せそうな気もしますがキャストアニメーションや小数点の計算分もあってか実際はそこまでは無理のようです。あと、このように広げればかなりの範囲にはなりますが、重ねないと効果が弱いので基本的にはシジル一枚の範囲に重ねて使う形になるでしょう。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------

では、ここから6人のエージェントに登場してもらいますが、まずトップバッターは三賢者の勤瘦nU氏で、ダーヴィッシュで属性が火炎というのは結構珍しいです。 → 動画リンク

まあ、「エンバーズ コーリング」セットを使うならサバターじゃないの?と思うところはありますが、オースキーパーも火炎はメイン属性で通常攻撃として「正義の熱情」もあるので二刀の武器攻撃型としては十分ありです。ということで、物理、刺突、冷気辺りを属性変換するために、武器が「神話級 魂刃」+MIの「モルテンクロウ スライサー」ということです。

星座では「飽くことなき ユゴール」のヘルス変換&ダメージ減少が見事にハマってますが、ベルトの「神話級 深紅の蓮」には酸→火炎変換があるので非常に無駄のない使い方です。スキルは「正義の熱情」はフル強化ではなく「美徳の存在」もポイントが低く、代わりに「安息所」「ファンタズマル アーマー」にしっかり振っている辺りに玄人感が出ている感じで、さらに、防御能力、装甲、物理耐性を稼ぐ代わりに装甲吸収率は78%というのは中華系の伝統芸能ではありますが、(・_・;) 初心者はおろか上級者でもなかなかこの作りは出来ないでしょう。

こちらも実際に作って試してみましたが、普段使わないような属性だと星座スキルをフルに上げきるのが難しく半分程度までしか上げてません。ただ、それでも火力はかなり高く紛うことなき二刀の武器攻撃型になっているのが流石です。更にディフェンスも全く問題ない感じで毎回このバランスの良さには感服しますが、まあ、フラットダメージや補正ダメージなどではかなり不利なものの、ダーヴィッシュはプレイヤー型ペットが簡単に4体も使えるのが大きく、火力的には多少不利でもカバーしてしまう感じです。おそらくここがダーヴィシュを選んだ理由なのかもしれません。

*動画のタイムは8分ちょうどくらいですが、ボス戦で死んでいる上に「マッド クイーン」込みなので7分台半ばくらいは普通に出る実力があると思います。

GTリンク
お試しセットアップ
この防御能力を高くする代わりに装甲吸収率を削るという技法は、AoMの高DA時代に使われた技が元になっているわけですが、今ここでまた使ってくるというのが個人的には驚きで、確かに実際に使ってみると装甲吸収率の低さは全く影響を感じないディフェンスの安定ぶりで脱帽です。(・_・;)

-----------------------------------------------------------------------------------------------------
続いて超级阿苏打氏の方は、久々に見る盾投げを使ったパラディンですが、SR75-76は6分27秒とハイクオリティなタイムです。→ 動画リンク

こちらも武器は「神話級 魂刃」ですが、まあ、構成的には「メンヒルの盾」を使ってはいるもののフル強化ではなく、基本はあくまでも「正義の熱情」+WPSがベースになっていて、上が通常の武器攻撃の二刀型なのに対してこちらは盾を使った二刀型という感じで、フラットダメージや攻撃速度を稼ぐといった部分についてはどちらも同じです。ただ、上のビルドが二刀スキルがメインになるためナイトブレイド側が中心なところ、こちらはオースキーパーがメインで「アイ オブ レコニング」と排他スキル以外は全部取るというシングルマスタリーに近い感じの極端な配分になっています。

星座は盾持ちなので「鉄床」を取った以外は典型的な火炎型の配置で、ここも上のビルドと比較すると結構面白いですね。こちらも実際作って試してみましたが、今回はMI品もあまり劣化せずにうまくまとまった感じです。SR75-76を戦ってみると流石に盾持ち&「インクィジター シール」のディフェンスは抜群安定感があります。一方火力も全く不足感はありませんが上のビルドに比べると若干低め。「メンヒルの盾」「ジャッジメント」に関しては、やはりそれ程火力は高くなくどちらかと言うと範囲攻撃力をフォローする目的で全体的なバランスを考えて採用した、という感じがしました。

で、このビルドは基本的にしっかりしたディフェンス力をベースに、単体火力だけでなく範囲攻撃力も加えて敵をまとめて倒すことでトータルでの殲滅速度を上げるという、上のシジルメインのビルドと同じような考え方を狙ったビルドですが、動画を見ると高いディフェンス力のおかげでボス戦では4体動時を相手にできるので、結果上のビルドより火力が低いにもかかわらずクリアタイムとしては速くなるという形になっています。

中華二人のビルドは、まさに兄弟のように火力とディフェンスのバランス感がソックリな感じですが、共にビルドに合わせて変幻自在に装備・スキル・星座などを組み替えてどのビルドも同じようなバランス感で仕上げてくるのが驚異的です。ということで、上のビルドとじっくり比べてみると非常に面白いです。(・_・;)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------

では、三番手はShopping氏に登場してもらいますが、相変わらずビルドを出し続けている一方、珍しくフォーラムでもコメントを出していました。→ リンク  (ただ、特に反応はなく空振りに倒れた感じですが。(・_・;))で、そのコメントにも出ていた、スペルスカージ・バトルメイジのいわゆるまっとうな構成のビルドを出していますが、動画を見ると今まで見たビルドより火力が高く、SR75-76も7分38秒と良いタイムが出ているので確かめておきたいと思います。→ 動画リンク

*Shopping氏は目ぼしいビルドは全部出しちゃえ!みたいな勢いで出しまくってますが、とても全て取り上げられないのでダイジェストで書いておくと、(・_・;)

・二丁拳銃物理タクティシャン → 動画リンク
実際に試してみましたが、今「ウォーボーン バスティオン」セットは何をやらせても強く、このビルドも二丁拳銃ビルドとしてはディフェンスも強くトップクラスの実力だと思います。

・ストロングホールド・ピュリファイア → 動画リンク
昔懐かしの片手銃+盾ビルドですが、今でも結構行けるのですね~ てことで次~(・_・;)

・オルタス&ネックス冷気サバター → 動画リンク
これでSR75-76を7分4秒は立派!冷凍のサバは目が完全に死んでいますが、こちらはしっかり生きています。(全然解説になってないし。(・_・;))

さて、話を戻すと構成的にはスキル変化で強化のある「ブレイドアーク」「デヴァステイション」を使う形に、装備は、セット以外は武器とチェストに「ターゴ技工」セットということで、スタンダードな組み合わせ。また、星座の「石の守護女神 ヴィール」「エンピリオンの光」「ダイアベア」も最近Shopping氏が多用する配置ですが、「石の守護女神 ヴィール」「ローワンの王笏」から体内損傷ダメージ強化の考えが見え、「ラセレイション」自体が出血・体内損傷のDoTスキルなのでここを強化する狙いのようです。

それ以外で注目は5ポイントの「イナーフォーカス」で、確かに物理型に精神力は不要なので攻撃能力が十分にあるなら特に振る必要はないのですが、これが低いのはあまり見たことがなく、常識にとらわれないスキルポイントを振り方は流石です。(・_・;) でありながら、攻撃能力は3,800も稼いでいるのが驚きですが、まあ、Shopping氏は一見火力の方に目が行きがちなものの、このような細かい部分も結構面白かったりするのでしっかり見てほしいところです。あと、ダメージ減少を星座で確保しているのと物理のA耐性低下はセットボーナスがあるので「ウォークライ」も無しですね。

そして、その分のポイントは「エレメンタルバランス」「アルケインウィル」「デコレイトソルジャー」というのが興味深いところで、結構上級者でもこのような振り方は出来ないでしょう。全体的にはヘルス回復が「デヴァステイション」のヘルス変換くらいしか無いので、そのフォローとして「ブレイドアーク」の攻撃速度にもかなり気を使っていますが、ライフスティールの数値としては5%とかなり低めです。あとは「ベテランシー」の必要体格軽減や「ミリタリーコンディショニング」で体格を確保しておいて、残りの属性値はすべて狡猾性に回すというのも物理型では基本ではありますが大事なところです。

では、作ってみますが、リングの「クロンリー シグネット」は全く同じものが有りました~\(^o^)/ それ以外ではレリック「平穏」の完成ボーナスでエレメンタル耐性を確保するというのは結構厳しいので、メダルやリングのAffixかコンポーネントの変更でカバーが必要でしょう。SR75-76を戦ってみた感じでは、確かに今まで何度も試してきたビルドではありますが、火力に関しては間違いなくNo1です。ディフェンスもよく「デヴァステイション」だけで回復が間に合うな、という感じもしますが、概ね問題ないです。ただし、「デヴァステイション」の位置を外したり、下手に逃げようとすると逆に危ないので基本は突っ込んで押し切ったほうが安全な感じです。

まあ、そんなことより是非動画をじっくり見てほしいところですが、「これがスペルスカージ・バトルメイジか?」と思うようなスピードと火力に驚きます。しかも、ボス戦は全て一対一な上に第二形態ありのタイム的には不利な組み合わせで、さらに「マッド クイーン」も張り付きで撃破してこのタイム、ということでShopping氏の場合はおなじみのビルドだからといっても決して侮れません。(・_・;)

*上の中華2強に比べると、行動系耐性、耐性超過、物理耐性辺りをしっかり確保するところは同じですが、全体的なバランスとしては、火力高め、少しディフェンス力低めな感じです。で、Shopping氏の場合は火力の高さでクリア速度を上げている分、結果としてはボス戦で一対一で戦ってもクリアタイムとしては上の二人と比べても同じくらいになるということで、結局の所どちらが良いとかではなく、単により速い方が勝つってだけだと思います。(・_・;)

GTリンク
お試しセットアップ
いや~なんか至って普通のスペルスカージ・バトルメイジにも見えるのですが、動画を見ると全く別のビルドかと思うような素晴らしさで、う~む同じビルドでも作る人でこんなにも違ってくるのかな~としみじみ思うところです。(・_・;) ちなみに、もしかしてテストパッチで強くなったのかとも思いましたが、V1.1.9.1に戻して戦ってみても強かったので流石としか言いようがありません。(・_・;)

*パッチの変更数が多くて確認するのが大変ですが、一応「スペルスカージ」セット、「ターゴ小槌」には強化が入っています。ただ、このビルドは他属性からの物理変換を使うので、装甲の影響を受けることから最終的にはプラマイ0的な範囲に収まっているのではないかと思います。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------

続いて、ロシアの先鋒の派閥から、(・_・;) SR75-76を4分台の記録保持者supertolik氏久しぶりのビルドで、ダメセットの筆頭と言われている「ハラの術策」セットを使った冷気「スタン ジャックス」という色物ビルドですが、これでSR75-76を6分台は驚きのタイムと言って良いでしょう。→ 動画リンク

*他にはネックス&オルタスの火炎サバターでSR75-76を6分10秒というのも結構凄いので貼っておきます。→ 動画リンク 上の勤瘦nU氏のビルドのサバター版って感じもしますが、ダメージ減少目的なのか「ウルズインの怒り」フル強化が光ってます。(・_・;)

*もう一つ、supertolik氏は「シャー'ズールズ ワールドイーター」のコマンドーでSR105をクリアしている動画を出していますが、「ブラックウォーター カクテル」をフル強化して「フォースウェイブ」と共に遠隔攻撃で倒すというのは最近なかなか見ない戦い方で新鮮です。→ 動画リンク

まあ、「スタン ジャックス」というのは、火力は出るものの結構射程距離が短いので接近戦を要求されるのですが、武器ダメージがないのでヘルス変換での回復も難しく「じゃあ、どうすんだよ!」というところが問題ですが、「だったら、火力で押し切るしかねえだろ、ごるぁ~!」という開きなおりで組んだのがこのビルドという感じでしょうか。(・_・;)

ということで、動画を見ても火力の高さはともかく、かなり危なっかしいディフェンス力で、まさにクルーシブルのタイムアタックそのままというような非常にスリル感あふれるプレイになっていますが、それでも死なずに押し切ってしまうのが流石です。(・_・;)

GTリンク
多分自分では死なずにクリア出来そうにないので、このビルドは試しませんが、(・_・;) 「ハラの術策」セットも今回強化が入るので以前よりはかなり良くなるのではないかと思います。ただ、中華の2強も作らないくらいなので、このセットで安定したディフェンスを作るのは難しいのかな~とか考えてしまうところではあります。(・_・;) ということで、神風特攻に活路を見出したのが今回のビルドってところで、内容はともかくもタイムアタックにおいては速いタイムさえ出ればそれが正義です。(・_・;)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------

続いて皆様お待ちかねの「ドリーグの邪眼」を行ってみたいと思います。(・_・;) ということで、grey-maybe氏のロットゲイスト生命力・カンジュラーです。→ 動画リンク

*まあ、「ドリーグの邪眼」は何を血迷ったのかShopping氏も「エンバーズ コーリング」セットを使った盾持ちのパイロマンサーという珍ビルドを出していますが、(・_・;) こちらは「ドリーグの邪眼」「フォーカスト ゲイズ」を取ったリチャージ有りの使い方なのでやはり連射型で使うこちらの勝ちでしょう。→ 動画リンク(勝ちというよりは価値があるのかなってだけですが。(・_・;))

*更に言うとこの動画は「ドリーグの邪眼」強化が入る直前の投稿で、今だと更に強くなっている可能性がありますが、野生の嗅覚と言うかバフが入るのを予測して未来のビルドを出してくるShopping氏は流石と言って良いでしょう。(・_・;) まあ、この夏に一発デカイのを当ててみたいという「夏のドリームジャンボ」ならぬ「夏のドリーグのジャガンボ」という感じでしょうか。(なんだそりゃ。(・_・;))

構成としては属性変換で生命力で使う形になりますが、「ドリーグの邪眼」はオフハンドの「神話級 ハランクスの首」の100%酸→生命力変換を使うので必須です。まあ、おそらくポイントになるのは「ドリーグの邪眼」をフル強化するとスキルポイントを大量に使うので、あまり他に回す余裕がなく、ここでもシャーマン側は完全にサブで最小限の振り方になっているのが、いつもと逆って感じもします。(・_・;) 星座は生命力の定番の配置ですが、今回は魔法スキルを連射する形なので詠唱速度強化を重視した感じです。

では、適当に作ってみますが、(・_・;) 流石にシャッタードレルムで装甲吸収率78%は無謀だと思うのでコンポーネントをいくつか交換。クラフトのグローブはとりあえず「デモニック」だけ合わせましたが、「オブ セレリティ」などの詠唱速度の方を優先でも良いと思います。全体的に見るとこのビルドはパッチで結構変わっているのかGrimDawnToolsと実際のステータスが結構違う感じでGTリンクはあまり参考にならないかもしれません。

では、SR75-76を戦ってみると「これ、マジで「ドリーグの邪眼」か~?」と思うような火力の高さに驚きです。(・_・;) いや~邪眼もとうとうここまで来ましたか...(遠い目。(-。-;))ということで、雑魚もボス戦も火力的には全く問題無しで、しかもこのスキルは遠隔魔法スキルなので、遠くから連射するような戦い方も可能です。ただ、物理耐性、装甲値が低めなので「アイアンメイデン」「ファビウス」辺りは結構ギリギリ。また、ダメージ減少がメダルのコンポーネントだけなので、デバフ類も油断できません。あとは、エナジー消費も高めですが、まあ、エナジーポーションでなんとかカバーできる範囲ではあります。

ということで、もう少しディフェンス寄りにする必要はあるかと思いますが、十分に可能性を感じさせる実力で、もう「ドリーグの邪眼」はバカにできなくなりそうです。

*grey-maybe氏はランキングのシートを作ったり、まめにフィードバックを行って開発からの評価も高い感じで、Crate派閥の評判は「栄誉」ってところでしょうか。(・_・;) まあ、評判が上がると装備にバフが貰える可能性が高くなると思うのでフォーラムで評判上げしてみるのも良いかもしれませんが、逆にmad_lee師のように「悪評」を上げてしまうとネメシス「Zantai」が出現してボコられるのでくれぐれも無茶は禁物です。(・_・;)

GTリンク
今までどんなにテコ入れしてもダメだった「ドリーグの邪眼」ですが今回はスキルそのものにも手が入ったこともあり、悪くない感じでデフォルトの毒酸や火炎でも実用レベルのビルドが作れるかもしれません。ということで、オカルティスト最強の時代が果たしてくるのか注目でしょう。(多分来ない気が...(・_・;))
-----------------------------------------------------------------------------------------------------

最後はやはりmad_lee師に締めてもらいます。(・_・;) 先週末に数日間動画の投稿がバッタリと止まり、「ディアブロ II リザレクテッド」をやっているのがバレバレな感じでしたが、(本当にそうだったのかは不明ですが、お年を考えても間違いないでしょう。(・_・;) )新作の「ゴア ドリンカー」セットを使ったタクティシャンは久しぶりにSR75-76も戦っていて、7分57秒と良いタイムが出ています。→ 動画リンク

構成的には武器の「神話級 ナダーンのリーチ」の装甲貫通+「ゴア ドリンカー」セットを使った武器攻撃の刺突・出血型ですが、刺突フラットは30Kを超えているし、レリックの「アズラカーの新機軸」をトップレベルのビルドで使っているのはあまり無いと思うので期待したいところです。それ以外ではベルトの「欺瞞のコード」はこの手のビルドとしては珍しい選択という感じですが、今回はシャッタードレルムも戦うということで、少しバランスを取った感じかもしれません。おそらく、このビルドの最大のポイントは出血の割合も高く(7:3くらいな割合です。)2属性のビルドだということですが、通常の火炎+燃焼などと違い全く別の属性なので、耐性持ちの敵との相性はほぼ無くなります。加えて出血はDoTで、一発当てれば雑魚は死ぬので結果的に範囲攻撃力を上げるのと同じような効果を加えることが出来ます。最後に星座とスキルは定番そのもので特筆する部分は無いでしょう。(あらま。(・_・;))

ちなみに、出血のようにDoTしかない場合は火力が出るまでに時間がかかりがちなのが難点ですが、ここに通常の属性ダメージが組み合わされるとバランスが良くなり、特に物理・刺突は、同時に狡猾性強化がマッチするので、この組み合わせの2属性はうまく使えば非常にバランスの良いビルドになります。

では、作ってみますが、メダルの「カットスローツ」は無かったのでフラットダメージが落ちます。また、出血耐性がちょと低すぎるので、コンポーネントを変えて確保しておいたのと、気絶耐性も怖いのでもう少し上げておきました。ということで、結構火力が劣化した感じに出血・カオスは耐性は超過が0なので、立ち回りは相手を見ながらという感じで、若干注意が必要な感じでしょうか。

なのですが、SR75-76を戦ってみると、これは結構凄いです。火力は間違いなくトップレベルなのに加えてディフェンスも全く問題なく、なんの苦労もすることなくガンガン進んでいけます。さらに出血成分が高いので刺突の壁となる「カイザン」もその辺りのヒーローと変わらない速度で倒せるのが実に素晴らしいです。ということで、今回紹介したビルドの中では一番の出来で、今週のビルド大賞に決定で~す!(そうじゃなくて。(・_・;))ともかく、個人的には先日のチルウィスパー・インフィルトレイターと同レベルの実力と感じましたので、文句なしにオススメとさせて頂きたいと思います。

*Plasmodermic氏のぶっ壊れインフィルトレイターで弱体化を食らった「ナダーンのリーチ」ですが、このビルドの火力を見ると「全然弱くなってね~よ!」って感じです。(・_・;) ただ、「ゴアドリンカー」は専用ディスカッションが出来ていて、もしかすると強化内容が大きく変更される可能性がありそうなので、ちょっと注意が必要な感じです。→ リンク

GTリンク
お試しセットアップ
三部作の最後は最近「東方の三賢者」に押され気味なロシア系の逆襲というストーリーを目指して書いてみましたが、逆襲できたのかは謎です。(・_・;) ただ、少なくともこのビルドに関しては実力的にも全く引けを取ってない上にmad_lee師らしい高火力&殲滅力の速さが存分に出ており会心の出来だと言って良いかと思います。


ということで、パッチのリリースは夏の終りとか言ってたと思うのでそろそろかと思いますが、調子に乗ってバンバン変更しまくっているので、もう少し引っ張ってくる可能性もありえるでしょう。(・_・;) なんとなく、テストバージョンでプレイしている人は今が旬でパッチがリリースされたらやることが無くなってしまう気もしますが、単に次のパッチに向けたテストが新しく開始されるだけかもしれません...(まさに泥沼。(・_・;))

2 件のコメント:

  1. デモリの地雷と同じでエンピリオン様もエレメンタル耐性下げができるようになると
    火炎に拘らないオースキーパービルドが組めるので正式リリースが楽しみです(^ー^)

    自分もナダーン&ゴアドリンカーで考えていましたが、やはり上には上が
    いましたかw
    最初は狡猾性と対人間ダメアップということでブレマス型にしていましたが、
    タクティシャンの方が信念のオーラで物理耐性稼げるのがでかいですよね。
    ちなみに自分の場合、メダルをガットワーム、指をブラックウォッチシール×2で刺突系星座スキルの構成にすると最大で35000くらいの刺突ダメという計算になります。
    (叩き台なのでこれから実際に組んで検証してみますが)

    返信削除
    返信
    1. 「セレスチャル プレゼンス」は事前にフィードバックでそんな要望が出てはいましたが、まさか本当に採用されるとは思いませんでした。(・_・;)なので、毒酸「パネッティの複製ミサイル」や物理「イグナファーの炎」(どんな炎だ?(・_・;))なども今要望を出せば採用されるかもしれません。(・_・;)

      ゴアドリンカー・タクティシャンについては、予想通り下方修正が入ってしまいましたが、SR75-76を戦ってみるとたしかに少し火力が落ちたような感じがします。ということで、すでにフォーラムから追放しているmad_lee師ではありますが、容赦なく死人にムチを打つZantaiはやはり鬼だな、というところでしょうか。(・_・;)

      削除