今回はあのGD Stashを取り上げてみたいと思います。(・_・;) → リンク
まあ、ファンタジーグリーンビルドでのレアMIの生成で、チートツールとしての認識が高いかもしれませんが、それ以外にも色々な機能があるので偏見なしにどんな事が可能なツールなのかという観点で見てみます。実は、以前から一度試しておこうかと思っていたのですが、先日エピックリングの「神話級 ゴリアテの指輪」を使おうと思ったところ、どのキャラが持っているのか分からなく探すのに一時間ほどかかってしまったので、(・_・;) なんとか良い方法がないかと思ってましたが、「そういえばGD Stashって元々は倉庫ツールだよね。これを使えばアイテムの検索とか出来ないかな?」と思ったのがきっかけで、ここに来てという感じではありますが試してみることにしました。まあ、作者のmamba氏はModの「Dawn of Masteries」も作っていてこのゲームへの貢献度は非常に大きいですね。
*レジェンダリーMIとかもそうですが、あとから追加された神話級エピックのアクセサリー品なども数が少ないので、安易に使うとどのキャラが持っているのか分からなくなってしまうわけで、しかも70キャラとかあると探すのも一苦労なので数が少ないものは、なるべく使い終わったあとは増強剤を外して共有倉庫にきちんと整理整頓が必要なわけですが、つい忘れているとこのような目に会います。(・_・;) まあ、極端なことを言うとレジェンダリーやエピック品の場合、持っているのがはっきり分かっているのなら、探すよりいっそのことGD Stashで作ってしまった方が早いという考えもあるかもしれませんが...(・_・;)
なお、動作にはJavaVMが必要ですので、最初に最新のJava SE 16をOracleからダウンロードしてインストールしました。*これはGD StashのDocフォルダのドキュメントにあるヘルプに説明が書いてあり、あとでツール起動中のヘルプボタンから見ることも出来ますが、HTMLファイルなのでブラウザの翻訳が使えます。あと、この手の開発系ツールでのお約束として念の為環境変数でJavaへのPathを追加しておきましたが、これが必要がどうかは分かりません。(・_・;)
*一応免責事項として、(・_・;) この手のModツールはゲームのデータを破壊してしまう可能性がありえるので、事前にセーブデータのバックアップを取っておくのはもちろんとして、トラブルが発生しても自分で解決できる自信がなければ手を出さないほうが良いというのは前提だと思います。また、アイテムの作成やキャラデータの改造は下手に手を出すとゲームの寿命を縮める結果にもなりかねないので十分に考えてから試したほうが良いですが、筆者の場合はやり過ぎているので縮まってくれた方が嬉しい感じもあります。(・_・;)
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【初期設定】
では、最初に起動したあとには「アイテムデータを読み込め」とメッセージが出るので設定を行いますが、一番上の「Configuration」タブから行います。ゲームデータの保存場所はデフォルトと同じであれば自動で読み込んでくれるようですが、筆者のようにSteamフォルダを作成して別の場所にインストールしていると手動で指定する必要がありました。また、ランゲージに日本語化ファイルを指定すると読み込んだデータのアイテム名、Affix名、星座名、スキル名などは日本語で表示されますが、これはアイテムデータを読み込んだ後に指定しても変わらないようなので、やるならアイテムデータを読み込む前にやっておく必要がありそうです。
*GD StashのDBファイルは「C:\Users\【ユーザー名】\GDStash」に作成されますので、何も保管していない段階では削除して再作成すればOKでしたが、一度アイテムを保管した後だと結構面倒かもしれません。
あと、「Allow item & char editing 」のところはデフォルトでチェックが入っていますが、これを外すとクラフトとキャラクターエディタのタブが無くなるので、倉庫機能だけを使いたいという人はチェックを外しておくと良いでしょう。
また、一番下にある「Transfer from DB to stash」はデフォルトでは「Copy」ですが、これだと毎回複製されてドンドン増殖するので、「Move」の方が自然な動作という気がします。それから「Transfer soulbound items between chars」はチェックをつけると、増強剤を付けたままの装備をダイレクトに他のキャラの倉庫やインベントリに移動できるようになり使い勝手が上がりますが、本来別キャラに渡せないものも渡せるようになるので注意が必要です。
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【共有倉庫】
では、データの読み込みが終わったところで、共有倉庫から見てみますが、まず最初に下の画面の青枠の部分で対象の倉庫を指定します。赤文字はDLCなし、緑文字はAoMで、ハードコア用も別なのでそれぞれ2種類ありますが、通常は黒文字のSC(ソフトコア)を選択すれば良いでしょう。なお、その下の「TPC」はカスタムゲームのModで、以前紹介した視点を変えるやつですね。
【インポート/エクスポート】
各種データの読み書きが出来るボタンが並んでいて、ゲームのセーブデータ、DBのデータの他、GDIAのデータも読み込めるようです。また、ゲームのセーブデータは場所が指定できるので、別の場所に保管しているものを指定することも出来ます。で、全アイテムが一覧で出て持っているキャラクターの名前も表示されるので、どこにアイテムがあるのかを探すときには使えそうですが、一覧は絞り込みやフィルターなどは出来なく、精々名前やレベルなどで並べ替え出来る程度なので結構探すのは大変です。とは言ってもゲームでキャラを切り替えながら探すよりは遥かに楽なので個人的には使える感じです。(・_・;)
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さて、いよいよこのツールの暗黒面とも言える、(・_・;) クラフトとキャラクターエディターに行ってみますが、基本的には人に迷惑をかけずに個人として楽しむ分には何をやっても特に問題ないとは思います。ただ、それ以外でもクルーシブルのタイムアタックでmad_lee師やbanana peel氏などに挑戦したいとか、Shopping氏とビルド対決してみたい!(・_・;) とかであれば必要かもしれないし、今回の公開テストのように、テスターとしてフィードバックしたいというケースであれば必要なツールとも考えられると思いますので、一概に害悪なツールと言うわけではないと思います。
特に今回のV1.1.9.2の公開テストではフィードバックされた装備については、Zantaiはかなり寛大なバフを与えている感じで、例えると「頑張ったワンちゃんにはご褒美!」的な大盤振る舞いですが、(常連はお使い犬ですか。(・_・;))逆に言うと、今フィードバックを出しておけば高確率で強化が入る可能性があるので狙い目かもしれません。(・_・;)
*ビルドで使ってるのを全く見たことがないアイテムは結構多く、例えば両手遠隔の「魂槍」とか片手銃の「ヘクスランチャー」などは、フィードバックすれば間違いなく強化が入りそうですが、そもそも強化してほしいと思う人自体が居ないという可能性もあります。(・_・;)
【クラフト】
では、行ってみます。まずは「Serach」から条件を指定して絞り込みをかけますが、最低限左端のアイテムの種別は何かを指定しないとダメなようです。一応ドロップダウンで「All items」や「All Wapon」などざっくり指定することも出来ますが、作成するアイテムが決まっている場合は細く指定したほうが結果が見やすいし、レア品なら装備品のレベルの範囲を指定しておいた方が不必要なものが表示されなくて良いでしょう。
目的のアイテムが一覧に表示されたら、あとは共有倉庫の使い方と同じで、空きスペースをクリックすると配置されます。(セーブをしないと実際には保管されないので注意。)
こんばんは!以前はスキルについてご教示ありがとうございました_(._.)_
返信削除こんなツールがあるんですね…。
先日頑張って作ったキャラクターが、功績使用時になぜかスキルポイントがもらえず
総スキル数が少ないという不具合に見舞われ妥協していたのですが
このツールで直す事が出来たので感激です(´;ω;`)
まだ初心者なのでズルするのには利用することはありませんが、利用方法を自分で考えれば便利なツールになりそうですね。
いつもこっそり色んな記事を参考にさせて頂いてます('ω')
倉庫機能に関して言えばGDIAとも違ってなかなかいい感じですが、どちらが良いかはもう少し使ってみないとなんとも言えないです。ただ、ゲームを起動せずに各キャラの個人倉庫の中身を見ることが出来る上に、別の場所にも移動可能というのはかなり魅力的だと思います。
削除花集めいい加減飽きたから導入しようと思ったけど
返信削除日本では完全タブー扱いで使い方がわからなかったのよね
まあ、GrimInternalsもテレポートやゲーム速度調整は完全にチートだし、統計情報を出すだけでも使わない人に比べれば明らかに恩恵があるわけなので、どこまでなら許せるのかは難しいところです。それでも日Wikiの動画であえて統計情報を付けたのは、ビルドを説明する上ではこれがあったほうがより分かりやすいと思ったからですが、やはり、このようなツールというのはポジティブな考えで利用したいですね。(・_・;)
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