2021年8月10日火曜日

異端者の墓の雑談:GD Stash

今回はあのGD Stashを取り上げてみたいと思います。(・_・;) → リンク

まあ、ファンタジーグリーンビルドでのレアMIの生成で、チートツールとしての認識が高いかもしれませんが、それ以外にも色々な機能があるので偏見なしにどんな事が可能なツールなのかという観点で見てみます。実は、以前から一度試しておこうかと思っていたのですが、先日エピックリングの「神話級 ゴリアテの指輪」を使おうと思ったところ、どのキャラが持っているのか分からなく探すのに一時間ほどかかってしまったので、(・_・;) なんとか良い方法がないかと思ってましたが、「そういえばGD Stashって元々は倉庫ツールだよね。これを使えばアイテムの検索とか出来ないかな?」と思ったのがきっかけで、ここに来てという感じではありますが試してみることにしました。まあ、作者のmamba氏はModの「Dawn of Masteries」も作っていてこのゲームへの貢献度は非常に大きいですね。

*レジェンダリーMIとかもそうですが、あとから追加された神話級エピックのアクセサリー品なども数が少ないので、安易に使うとどのキャラが持っているのか分からなくなってしまうわけで、しかも70キャラとかあると探すのも一苦労なので数が少ないものは、なるべく使い終わったあとは増強剤を外して共有倉庫にきちんと整理整頓が必要なわけですが、つい忘れているとこのような目に会います。(・_・;) まあ、極端なことを言うとレジェンダリーやエピック品の場合、持っているのがはっきり分かっているのなら、探すよりいっそのことGD Stashで作ってしまった方が早いという考えもあるかもしれませんが...(・_・;)

なお、動作にはJavaVMが必要ですので、最初に最新のJava SE 16をOracleからダウンロードしてインストールしました。*これはGD StashのDocフォルダのドキュメントにあるヘルプに説明が書いてあり、あとでツール起動中のヘルプボタンから見ることも出来ますが、HTMLファイルなのでブラウザの翻訳が使えます。あと、この手の開発系ツールでのお約束として念の為環境変数でJavaへのPathを追加しておきましたが、これが必要がどうかは分かりません。(・_・;)

*一応免責事項として、(・_・;) この手のModツールはゲームのデータを破壊してしまう可能性がありえるので、事前にセーブデータのバックアップを取っておくのはもちろんとして、トラブルが発生しても自分で解決できる自信がなければ手を出さないほうが良いというのは前提だと思います。また、アイテムの作成やキャラデータの改造は下手に手を出すとゲームの寿命を縮める結果にもなりかねないので十分に考えてから試したほうが良いですが、筆者の場合はやり過ぎているので縮まってくれた方が嬉しい感じもあります。(・_・;)

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【初期設定】
では、最初に起動したあとには「アイテムデータを読み込め」とメッセージが出るので設定を行いますが、一番上の「Configuration」タブから行います。ゲームデータの保存場所はデフォルトと同じであれば自動で読み込んでくれるようですが、筆者のようにSteamフォルダを作成して別の場所にインストールしていると手動で指定する必要がありました。また、ランゲージに日本語化ファイルを指定すると読み込んだデータのアイテム名、Affix名、星座名、スキル名などは日本語で表示されますが、これはアイテムデータを読み込んだ後に指定しても変わらないようなので、やるならアイテムデータを読み込む前にやっておく必要がありそうです。

*GD StashのDBファイルは「C:\Users\【ユーザー名】\GDStash」に作成されますので、何も保管していない段階では削除して再作成すればOKでしたが、一度アイテムを保管した後だと結構面倒かもしれません。

あと、「Allow item & char editing 」のところはデフォルトでチェックが入っていますが、これを外すとクラフトとキャラクターエディタのタブが無くなるので、倉庫機能だけを使いたいという人はチェックを外しておくと良いでしょう。

また、一番下にある「Transfer from DB to stash」はデフォルトでは「Copy」ですが、これだと毎回複製されてドンドン増殖するので、「Move」の方が自然な動作という気がします。それから「Transfer soulbound items between chars」はチェックをつけると、増強剤を付けたままの装備をダイレクトに他のキャラの倉庫やインベントリに移動できるようになり使い勝手が上がりますが、本来別キャラに渡せないものも渡せるようになるので注意が必要です。

画面は設定が終わってアイテムデータの読み込み「Import database」を実行しているところですが多少時間がかかります。なお、UIの言語については日本語は無いですが、実行ファイルと同じ階層にある各種言語用のファイルはテキストファイルなので簡単に作れそうではあります。

試しに英語のファイルをコピーしてから内容を日本語に書き換えたあとにファイル名をポーランドの名前に変えて上書きしてみたところで、言語を「Polski」に変えると見事に日本語になりました。(・_・;) あと、赤枠のチェックを外したところですが、クラフトとキャクターエディターのタブが無くなっているのが分かると思います。

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【共有倉庫】
では、データの読み込みが終わったところで、共有倉庫から見てみますが、まず最初に下の画面の青枠の部分で対象の倉庫を指定します。赤文字はDLCなし、緑文字はAoMで、ハードコア用も別なのでそれぞれ2種類ありますが、通常は黒文字のSC(ソフトコア)を選択すれば良いでしょう。なお、その下の「TPC」はカスタムゲームのModで、以前紹介した視点を変えるやつですね。


次に、緑枠の「Search(検索)」は、まだDBに何も入れていない状態なので、今の段階では検索しても何も出てきません。ということで、DBに入れてみますが、正しく共有倉庫の中身が表示されたら、倉庫画面の左のローマ数字で倉庫のページを切り替えできます。

操作としてはアイテムをクリックすると上の画像のように中央にそのアイテムの詳細がでますが、このまま、倉庫の別の場所をクリックすると移動になります。DBへの移動は、オレンジ枠のボタンを使って操作しますが、単品での移動・コピーに加えてページ内の全てのアイテムを一度に移動・コピーしたりも出来ます。さらにその下にはアイテムを削除するボタンもありますが、保存ボタンを押すまでは確定しないので、間違ってアイテムを消したりした場合は「Reload」を押せばリセットできます。*DBに保管してしまったものはリセットされないと思うので検索して表示させた後に削除するしかないでしょう。

で、いくつかDBに保存したあとであれば、「検索(Search)」すると該当するアイテムが表示され、そのアイテムを選択したあとに、倉庫内の空いているスペースをクリックすることでアイテムが倉庫に戻されるという使い方になります。

*上の設定のところで書いたように、デフォルトではコピーになるので、DB上にはアイテムが残ったままになりクリックをするたびにアイテムが増殖していくので注意しましょう。(・_・;) まあ、オレンジ枠のボタン「Delete item from DB」で毎回DBから消しても良いですが、やはり設定で「Move」に変えておいたほうが楽でしょう。 


【個人倉庫】
次は各キャラクター側の倉庫ですが、GDIAと違ってここも直接操作できるというのが大きな違いでしょうか。こちらは、まず下の画面の青枠で対象のキャラを選択します。こちらは、個人倉庫以外にもタブ切り替えでインベントリーと装備済みのアイテムも確認&操作できます。それ以外の検索や、DBへのコピー・移動などは上の共有倉庫と同じです。

*個人倉庫、あるいはインベントリーやバッグ内のアイテムをDBに移動させた後、別のキャラに切り替えてから、保管したアイテムを検索で表示させればゲームを起動することなく別のキャラにアイテムを移送させることが可能です。ただし、空きスペースに移動させるだけでキャラの装備を直接着せ替えることは出来ないようです。また、上の設定のところで書いてますが、標準設定ではソウルバウンドの増強剤付きの装備はDBには普通に保管できますが、別キャラに切り替えると検索結果に出ないので直接移動させることは出来ません。
ゲームを起動しなくてもキャラの個人倉庫の中身を確認できるのは非常にありがたく、ここだけでも使う価値ありかもしれません。

バッグの中身5タブ分を一度に見ることが出来るのは結構優れものって感じです。

【コレクション】
名前からすると収集したアイテムが揃っているか確認する機能なのかもしれませんがよく分かりません。(・_・;) 一応条件を設定して検索すると該当する全アイテムの一覧が出て、DBに在庫があるものは緑色で表示されるので何をまだ入手できてないかというのは確認できます。


【インポート/エクスポート】
各種データの読み書きが出来るボタンが並んでいて、ゲームのセーブデータ、DBのデータの他、GDIAのデータも読み込めるようです。また、ゲームのセーブデータは場所が指定できるので、別の場所に保管しているものを指定することも出来ます。で、全アイテムが一覧で出て持っているキャラクターの名前も表示されるので、どこにアイテムがあるのかを探すときには使えそうですが、一覧は絞り込みやフィルターなどは出来なく、精々名前やレベルなどで並べ替え出来る程度なので結構探すのは大変です。とは言ってもゲームでキャラを切り替えながら探すよりは遥かに楽なので個人的には使える感じです。(・_・;)


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さて、いよいよこのツールの暗黒面とも言える、(・_・;) クラフトとキャラクターエディターに行ってみますが、基本的には人に迷惑をかけずに個人として楽しむ分には何をやっても特に問題ないとは思います。ただ、それ以外でもクルーシブルのタイムアタックでmad_lee師やbanana peel氏などに挑戦したいとか、Shopping氏とビルド対決してみたい!(・_・;) とかであれば必要かもしれないし、今回の公開テストのように、テスターとしてフィードバックしたいというケースであれば必要なツールとも考えられると思いますので、一概に害悪なツールと言うわけではないと思います。

特に今回のV1.1.9.2の公開テストではフィードバックされた装備については、Zantaiはかなり寛大なバフを与えている感じで、例えると「頑張ったワンちゃんにはご褒美!」的な大盤振る舞いですが、(常連はお使い犬ですか。(・_・;))逆に言うと、今フィードバックを出しておけば高確率で強化が入る可能性があるので狙い目かもしれません。(・_・;)

*ビルドで使ってるのを全く見たことがないアイテムは結構多く、例えば両手遠隔の「魂槍」とか片手銃の「ヘクスランチャー」などは、フィードバックすれば間違いなく強化が入りそうですが、そもそも強化してほしいと思う人自体が居ないという可能性もあります。(・_・;)

【クラフト】
では、行ってみます。まずは「Serach」から条件を指定して絞り込みをかけますが、最低限左端のアイテムの種別は何かを指定しないとダメなようです。一応ドロップダウンで「All items」や「All Wapon」などざっくり指定することも出来ますが、作成するアイテムが決まっている場合は細く指定したほうが結果が見やすいし、レア品なら装備品のレベルの範囲を指定しておいた方が不必要なものが表示されなくて良いでしょう。

まあ、アイテムを一個作成する代わりに「ウグデンブルーム」辺りを50個消せば、結果的にはトレードしたのと同じとも考えられなくもないですが、ダイナマイトのように便利な道具になるのか破壊兵器になるのかは使い方次第ってところでしょうか。(・_・;)

上に書いてるように青枠のドロップダウンでざっくり選択出来ますが、緑枠のように直接日本語名で指定も出来て見事に「魂渦」が表示されました。

目的のアイテムが一覧に表示されたら、あとは共有倉庫の使い方と同じで、空きスペースをクリックすると配置されます。(セーブをしないと実際には保管されないので注意。)

*共有倉庫の場合コピーを繰り返しても、アイテムのステータスは全く同じものが複数個できるだけですが、ここのクラフトで作ったものは、一つのアイテムごとにステータスはランダムになります。なので、ステータスも厳選したい場合は、5~10個ほどは作る必要があるかもしれません。

上はレアMI品で、Affixの「インパーヴィアス」を見ると属性の組み合わせも含めて細かく選べますが、低レベルのものも出るので、この場合は青枠のフィルターで表示を絞り込んだほうが良いでしょう。

上はレリックですが、完成ボーナスや、鍛冶屋のクラフトボーナスも指定できます。

【キャラクター エディター】
ここは流石にチート色が強い感じですが、(・_・;) キャラの名前を変えたいとかだけであれば何も問題はないでしょう。試しにLV10くらいの新キャラを作成して弄ってみたところ、緑枠のクラスの❌をクリックするとクラスが解除されて再選択できるようになりましたので、別のクラスに作り直しもできそうです。(スキルポイントも戻ってきます。)ただし、このツール上ではクラスの再選択はできなくゲームを起動してからやらないとダメみたいです。

あとは、現在選択している星座であれば星座のスキルレベルを上げたりすることが出来ますが、これも、ツール上には星座をエディットする画面がないので別の星座に変更したり、他の星座スキルのレベルを変更することは出来ないようです。

最後にオレンジ枠は派閥の評判・悪評を変更できますが、「カイモンの選民」「死の目覚めの修道会」辺りは下手に弄るとクエストが壊れかねないので結構危険でしょう。

上の画面以外に、祠やリフトの解放やマスタリースキルの変更もできますが、スキルはゲーム内で変更したほう断然使いやすいです。

ということで、個人的には倉庫の部分だけでも結構便利なので使う価値はありって感じがしました。あと、クラフト&キャラエディターは次にビルドを試すときにもう一度使ってみようかと思いますが、そのうちGrimDawnToolsのリンクを入力すると自動でそのビルドのキャラデータが作成されるツールみたいなのが出来る日が来るかもしれません...(・_・;)

追記:
倉庫ツールはもう少し使ってみましたが、一点注意があり、このツールはゲームと同時に起動したままでも使えますが、GDStash側で倉庫を弄った後、ゲームで倉庫内のアイテムを変更してもGDStash側は更新されないので、この場合は必ず「Reload」ボタンを押して手動で更新しておく必要があり、これを忘れて上書きしてしまうと、アイテムを複製したり消してしまったりしかねないです。なので、倉庫を弄る前には毎回必ず「Reload」を押すくらい習慣づけておいたほうが良い感じがしました。

4 件のコメント:

  1. こんばんは!以前はスキルについてご教示ありがとうございました_(._.)_
    こんなツールがあるんですね…。
    先日頑張って作ったキャラクターが、功績使用時になぜかスキルポイントがもらえず
    総スキル数が少ないという不具合に見舞われ妥協していたのですが
    このツールで直す事が出来たので感激です(´;ω;`)
    まだ初心者なのでズルするのには利用することはありませんが、利用方法を自分で考えれば便利なツールになりそうですね。
    いつもこっそり色んな記事を参考にさせて頂いてます('ω')

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    1. 倉庫機能に関して言えばGDIAとも違ってなかなかいい感じですが、どちらが良いかはもう少し使ってみないとなんとも言えないです。ただ、ゲームを起動せずに各キャラの個人倉庫の中身を見ることが出来る上に、別の場所にも移動可能というのはかなり魅力的だと思います。

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  2. 花集めいい加減飽きたから導入しようと思ったけど
    日本では完全タブー扱いで使い方がわからなかったのよね

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    1. まあ、GrimInternalsもテレポートやゲーム速度調整は完全にチートだし、統計情報を出すだけでも使わない人に比べれば明らかに恩恵があるわけなので、どこまでなら許せるのかは難しいところです。それでも日Wikiの動画であえて統計情報を付けたのは、ビルドを説明する上ではこれがあったほうがより分かりやすいと思ったからですが、やはり、このようなツールというのはポジティブな考えで利用したいですね。(・_・;)

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