2022年2月27日日曜日

Mod:Nydiamar (part2)

Mod「Nydiamar」 の2回目です。前回は本当に序盤だけでしたが、それ以外にも面白いイベントやコンテンツが揃っているので出来るだけネタバレしない範囲で紹介しておきたいというか、このModに関しては書くことが多すぎて2回でも収まらない感じもします。😅

*頑張ってフォーラムの「Nydiamar」のページを最初から一通り見てみましたが、結構作者が質問に対してダイレクトにネタバレしてたりします。😅また、一部の設定を変更出来るようなコンソールコマンドも披露しているので時間がある人は見ておくと役に立つでしょう。あと、最初期の頃にMatougi氏がコメントしているのも見つけました。😅

それから、ここの記事内に神の影響を無効にする方法が出ていましたが、やはり死んだらセッション作り直しで最初からやり直しになるローグライクダンジョンで、即死級のヒーローが出てくるのは厳しいし、さらに逃げることも出来ない狭い場所で出られると死亡確定になるので、個人的にはこのModを最初にプレイする場合は無効にしておいた方が良いのではと思いました。 → リンク

*まあ、ローグライクダンジョン以外で出る分には結構なアイテムを落としてくれたりするので、必ずしも悪いわけではありません。あと、同じ場所には無効化できる差分ファイルも置いてありますが、このファイルだけ差し替えでは、一部の会話が崩れたので、おそらく解凍したファイルを上書きした上で再圧縮とかしないといけないのかもしれません。ということで、面倒そうなので筆者は下のコンソールコマンドを使って無効にしました。

無効化:character.GrantPlayerToken ULTIMATE_MECHANIC_DEACTIVATED
再度有効:character.RevokePlayerToken ULTIMATE_MECHANIC_DEACTIVATED

*コンソールモードの切り替えキーは筆者の環境ではバックスラッシュですが、英語配列かつ特殊なキーボードなので一般の方は別のキーかもしれません。またコマンドは長めですが、UnixやPowerShellのように入力補完が効きます。このコマンドはたぶんキャラごとに一回やればOKではないかと思いますが、確信はありません。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

では、前回書き切れなかった注目すべきコンテンツをいくつか紹介しておきます。

・Sedaah Ruin

最初の拠点「Edge of Eternity」からLV30以降で行くことが出来る場所ですが、前回の「派閥村」や「Devotion」と同様に他の地域とは接続されていない独立したマップです。で、ここには闘技場があるだけですが、自分が戦うのでは無くモンスター同士をぶつけて戦わせるという驚きのコンテンツで、簡単にいうとポケモンバトルという感じでしょうか。詳しくは → リンク

正直なところ、イマイチ遊び方が理解できていないのですが、😅まずここでプレイするためにはカジノのチップのような専用の通貨「Currency of Sedaah」が必要で、下の画像の中央付近にある本のオブジェクトから購入したり別のアイテムとの交換で入手出来ます。

次に画像の左下付近にあるサークルで、これまた「Soul Vessel」というドロップアイテムと引き換えに、モンスターを選ぶか、ゲーム内で直接モンスターを捕獲することも出来るのですが、それを選択します。あとは中央の本のオブジェクトでそれらのモンスターをエントリーさせてからゲーム開始という感じです。

で、自軍のモンスターが勝つと報酬の玉が出ますが、アリーナの中に入るためには50,000鉄片の入場料が必要で、一度ここに入ると終了になるので、セッションを作り直さないと再度プレイは出来ません。まあ、ある程度コツを掴まないと黒字にはならない気もしますが、貴重なコンポーネントの設計図とかも出たので、強いモンスターを捕獲出来れば結構美味しいコンテンツなのかもしれません。まあ、メインのクエストには全く関係なくドラクエのカジノみたいなお楽しみ要素って所でしょうか。

自軍のサソリ軍団は1戦目を勝利しましたが、終わったら残ったモンスターの掃除役としてネメシスが登場してきれいに片付けてくれます。(兵士は消耗品です。😂)

・NightMare

最初にチュートリアルを開始したときに使ったベッドですが、その後で近くに球体のオブジェクトが出現して説明があり、ローグライクダンジョンに変わります。ここもメインクエストには関係なく、私も1回しか入ってないので詳しくは分かってないのですが、内部には4種類のマップがあるようで、いかにも悪夢という感じのかなり異常な雰囲気のマップが多いです。

追記:Nightmareをクリアしましたが、4種類のマップそれぞれでベッドのオブジェクトをクリックすればクリアになる感じで、やはり下の画像の2番目のマップが鬼門で、途中に本のオブジェクトがあるので、バフを延長しながら急いで先に進む必要があるのですが、最初は進行ルートが分からないので数回は死ぬでしょう。(動画に撮っておくのがオススメ。)3番目四隅のレバーを引くとベッドが出るので簡単。最後は鍵の入った宝箱を探してトラップの中を進むだけですが、移動スキルを使ってトラップの無いところを渡れば特に難しくないです。

上の画像はDarknessというマップで戦っているところで、強力なバフが与えられてとんでもないダメージが出まくっていますが、効果時間45秒の間に脱出しないといけません。ちなみにプレイしている段階では説明を読めてなかったので気持ち良く「ヒャッハー」していましたが、効果が切れた瞬間即死しました。😂

・Escalation

これは前回出てきた派閥村のアリーナのさらに上位に位置する感じのローグライクダンジョンで、同じ場所内にありますが、入れるのはLV85からになります。入った先には狭めの小島という感じのマップに、敵のスポーンポイントと、報酬の玉が出現するサークルが共に4つあります。で、最初に対戦する敵の種類を選べますが、敵を倒すと報酬の玉が出現するので4カ所全てを取ると、派閥の評判を上げるアイテムを入手出来ると共に敵の激しさがワンランク上がるというパターンの繰り返しです。

もう、最後は敵が多すぎて画面が固まって問答無用に死ぬ結末しか残っていませんが、要はそこに到達するまでにどれだけ稼げるかという耐久ゲームです。😅 とは言っても一回やるだけで、複数の派閥を一気に崇拝に上げられるくらいのアイテムを稼げるので報酬的にはかなり美味しいです。

限界付近のプレイ画面ですが、描画が重くなりすぎて移動すら出来なくなります。😂

・Fortress

「Swampy Graves」から先に進んだ一角に設置されている場所で、ここもメインクエストには関係ないと思いますが、まさにタワーディフェンスという感じのコンテンツで、クルーシブルに出てくるビーコンや柵などのトラップを建設してモンスターの大群から守り切るみたいなプレイです。キャラは一切戦うことが出来なく、設備の種類と設置する場所を決めたらスタートする形ですが、ここの説明で、GrimDawnのAIは優秀ではないので、敵を上手く攻撃してくれなかったりとバグっぽい動作が出ることもあるかもみたいなことを言っているので、やや難ありという雰囲気はあります。

ビーコンの設置には「DuhrytStones」という専用通貨が必要で、最初は13個貰えて、一つのウェーブが終了するごとに6つ貰えるので、適時追加して行く感じのようです。4ウェーブごとに報酬がでるみたいで、特に終わりは無いみたいですが、ここだけは、ビーコンの設置の部分がクルーシブルの会話そのままなためか日本語の表記が崩れることもあり、今ひとつやり方が分かっていません。😅

スタートすると出口は柵で塞がれるので本体は戦闘に参加できずにただ見守るだけです。一応バグったときのために90秒経過すると敵をクリアする選択肢が選べるようですが、敵がゲートを突破してきたので戦おうと思ったらあえなく即死しました。😂

・Underground Fortress

最初の拠点「Edge of Eternity」から地下に入ったところに入口がありLV85から使用できますが、本のオブジェクトで150,000鉄片とスケルトンキー5個でアンロックする必要があります。ここは、ただ商人が並んでいるだけですが、ほぼ全てのレジェンダリー装備が揃っていて購入できます。まあ、値段は500,000~700,000鉄片くらいするので、気軽に買えるものではありませんが、「この装備だけあれば!」みたいな部分が簡単に入手出来るのは美味しいです。

なんと!「シャー'ズールズ ワールドイーター」も買えるぞ~!GrimDawnで叶わなかった夢が今叶う... かも。😅
魔術師の指輪は1個730,000鉄片!まあ、これくらいならタダ同然でしょ。😅

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

では、ここからは前回のプレイの続きとして、Devotion Dungeonを中心に進んでみますが、祈祷ポイントは、ほぼここでしか入手出来なく、取り逃すと後半まで星座が足りない状態で進むことになるので、ある意味ここがメインクエストだと思っても良いくらいに思えます。

・Strange Well

では、2番目のDevotion Dungeonの解放です。「Outpost」のリフトから北西方面に進むと、「Lorshade Mine」という鉱山に入りますが、ここの左奥に入口があります。入ると4方向に進む路地の中央に出ますが、右方向の扉は最後で他の3カ所をクリアすることで開きます。左方向が前回少し書いた謎解きが必要なマップですが、上方向も結構難し目でダメージ床だらけなのでボーとしているとすぐに死にます。所々にダメージを受けない安全な場所があるので、そこに移動して回復しながら先に進んでいきますが、どこが安全なのかはパッと見では分かりにくく、私は5,6回は死にました。😅このダメージ床は必ず一定のダメージを受け、軽減する手段はないようなので回復ポーションだけが頼りになります。

さらに、この仕掛けは、この後のDevotion Dungeonでも出てきて非常にやっかいですが、狭い範囲内で敵と戦うことになるので、接近戦でヒーローの攻撃に耐えられないようなディフェンス力だとかなり苦労するかもしれません。

前回も少し書きましたが、壁に囲まれた区画に無敵のヒーローがいて、内側にレバーがあるという状況ですが、どうやって柵を開けて中に入るかという謎解きです。

Devotion Dungeonはダメージを受けない僅かな範囲内で戦う必要があり、正直序盤の難関かもしれません。

・Tomb

3番目の解放は「Weerhoalt Cemetery」リフトから北側に進んだ墓地の先に入口がありますが、ここも通常の視点では見えない位置にあるのでマップで確認しておきましょう。内部は迷路のようになっていて、ここもカメラを回転させながら進んだ方が戦いやすい感じがしますが、敵はほぼアンデッド系のみです。

Devotion Dungeonは画面が真っ暗な場所に、床にはトゲのトラップが敷き詰められている嫌らしい場所ですが、意外に受けるダメージは控えめなので、壁際に沿って出口を探しながら進む感じです。ただ、最後は大量の敵が出てくるので地形を上手く利用して囲まれないように戦いましょう。
ここは画面もマップも真っ暗なので画像を貼っても何も見えないという、記事を書いている人には困りもののダンジョンですが、😅 しばらく進むとマップ上に祠が表示されるので、そこを目印に進んでいく形になります。


・Odul Aela's Dungeon
4番目は「Catacombs of Khueel」リフトの下側を道なりに進むと大きな扉と案内のオブジェクトがありますので、非常に分かりやすいです。ここはRoomⅠ~Ⅴまであり選べますが、Devotion Dungeonの解放はRoomⅢになりますの、そこまで行ければとりあえずはOKです。

*部屋をクリアすると次の部屋への扉が開くのですが、扉が開いた後入らずに待っていると扉が閉まってもう一度やり直しになるので注意しましょう。

Devotion Dungeonの方は下の画像のように祠がたくさん設置されているマップですが、正解は3つで、それ以外は敵が出てくる偽物です。ここに関しては問題は敵よりも祠を開放するための資材が用意できるかどうかで、一応ポータルが使える場所なので町に戻ってクラフトしたり店で買ったりできるのですが、店で売っている値段が激高いので筆者は倉庫のアイテムまで売り払ってなんとかギリギリでした。

Devotion Dungeonの「Illusionary Dungeon」で、マップ上には祠は全て表示されていますが、偽物は解放すると実際の見た目としては消えるので総当たりで行けば問題なく、特に難しくはありません。

・Sanctuary

続いて5番目のDevotion Dungeonの解放ですが、実は、筆者は長いこと行き方がわからずに、ようやくLV90を過ぎてから行くことが出来ました。😅 で、ちょっと予想外でしたが一度「Weerhoalt Cemetery」リフトの下側の「Catacombs of Khueel (outside)」まで戻って、その脇にある井戸から行けるのですが、鍵を入手→門を開ける→隠しレバーを引くという動作が必要で、それまでは見ただけでは入口だと全く分からないので、見落としやすいです。

井戸に入ってすぐのところで、最初にペナルティをかけるか聞いてきますが、これはクリアしたときに報酬として上乗せされます。ただ、序盤で余裕がない場面では無しで全く問題ないというか、下手にペナルティをかけると死にかねないです。😅 ここは結構マップが広いですが、所々で「Vanissing Keyが近くにある!」みたいなメッセージが出てきます。で、近くを探すと見つかるのですがカメラを回転させないとわかりにくい場所にあったりしますのでよく探しましょう。このキーはおそらく全部で4つ入手出来ると思いますが、これもクリア時に報酬が増えるので出来るだけ集めておきたいです。

とにかくこの場所は報酬が多い場所で、倉庫に収まり切れないほどの量に、レベルアップの報酬もあるので美味しいですが、かなり長く時間が掛かるマップなので気合いが必要です。あと、Devotion Dungeonは東西南北の4つのエリアにある玉のオブジェクトに触るだけで特別な仕掛けはないです。

最後の報酬の間「RoomⅣ」ですが、「Vanissing Key」をしっかり集めていればここまでこれるでしょう。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

最後のDevotion Dungeonはかなり終盤になるので、ここからはそこまでの間に通る場所でめぼしい地域をピックアップしておきます。

次の進行ルートとしては、

・Nehada Desert

またまた、アンデッドの軍団ですが暗いマップが多い中、明るく見やすいのはありがたいです。南側にオアシス、西側には遺跡、北西には次のマップへと続く地下への入口があります。それから、オアシスの近くに大きな渦のポータルがでてローグライクダンジョンに行くことが出来たのですが、この入口の発生条件はよく分かりません。😅

追記:記事内をよく見たらもろにネタバレ的に書いてありましたが、😅 下の画像のミニチュアマップにある塔の影がローグライクダンジョンの入口を指していて、塔の影の位置は何パターンかあるので、このローグライクダンジョン「Mystic River」に行くときは毎回このミニチュアマップに来る必要があるみたいです。

ここでは、それぞれ名前のついたレリックを5個見つけるサブクエストがあるのですが、筆者は未だにあと1個を見つけることが出来ていません。😅

地下の「Ancient Ruin」から行ける「Nehada Desert」のミニチュアマップですが、これが何を意味しているのかが謎です。→ このマップに来ると塔の影の位置にダンジョンの入口が出現するという仕組みみたいです。

「Ancient Ruin」の先には、ゲーム開始時と同じような暗い場所が延々と広がる「PassageⅠ」、さらにはトロールの殴りが激痛い「Swampy Graves」と続きますが、共に結構広い上にリフトがないので、一気に行かないと途中でセッションを終了して再度砂漠からやり直しするのはキツいです。

・Snowy Landscape

リフトの東側にはクレーターがありマップで見ると入口みたいですが、敵が出てくるだけで入れそうにない謎の場所です。😅 さらに、北西方面には地下のダンジョン、南側にはローグライクダンジョンを通して次のマップへと続く細い道があります。

冬景色ってことで、アスターカーンで出てくるような敵が登場しますが、マップの所々にあるアイスクリスタルの凍結攻撃には注意しましょう。

こちらは、地下のダンジョン「Ice Cave」で、蛇がたくさん出て「スリスのネックレス」が大量に出ますが、マップ全域が寒さによる床ダメージを受けるので、灯がともっている僅かな場所を転々と移動しながら進む必要があります。そして最後は蛇のヒーローがたくさん出てきて全て倒すとクリアです。

次の地域へ繋がる関所という感じのローグライクダンジョン「Depraved Ruin」ですが、最後に床のパネルを正しい順序で進まないと敵が出てやり直しになるパズル的な仕掛けがあります。で、ここから出る敵は「異端者の墓」に出てくるセレスチャル系なためか結構強いので、順番をメモに書いておいて出来るだけミスを少なくするようにしましょう。あと、最後にダイナマイトチェストがあるので入る前にダイナマイトを用意しておきましょう。

・Crate

「PassageⅡ」の途中にあるCrateの箱をクリックすると入れる場所ですが、箱が山ほど置いてあって中間には無限に鉄片が出る箱があったりします。まあ、鉄片はたいした額ではないですが、クラフト用としてスクラップを稼げるのが美味しいので少し粘っておきたい感じです。また、敵と全く戦闘無しなのにクリア報酬で2レベルアップするので絶対に見逃さないようにしましょう。

ちょっとお遊び的な報酬の間って感じですが、その報酬が結構バカに出来ないので必須です。

Where the Time Goes

最後の地域「OtherWorld」の途中にある場所ですが、終わりが近づいてきてマップの名前も哀愁が漂うような物が増えてきました。😅ここは幽霊が山ほど出てくるマップで、敵は強くないのですが出現する数が半端ではなく、最後は非力なPCだとクラッシュしそうなくらいのヤバい数になりますので注意しましょう。

ここは入った段階で経験値稼ぎに良さそうだな、とか思ってたまたま経験値アップのアイテムを使っておいたのですが、下の画像の段階ではLV86なのが分かると思います。で、このマップが終了した時点ではなんとLV91になっていました。😱

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

そして、ようやく、最後のDevotion Dungeonの解放場所にたどり着きました。ここからは、クトーニック系の敵ばかりになりますが、全体的に見るとマップや敵の配置がGrimDawnのAct1~Act4の順番に近い感じもして、もしかしたら意識してそのように作ってあるのかもしれません。ということで、Act4のラスボス戦かカオスの要塞に挑むような感じがしてくる終盤戦です。

・Ashes

最後となる6番目のDevotion Dungeonの解放は、最終盤のクリア直前で、特に大した仕掛けもない通りすがりにあります。ということで、結局筆者は星座が完成していない状態でゲームクリアして、その後に行く形になりました。Devotion Dungeonは下の画像で分かる通り円形の狭いマップで、8ウェーブの敵の攻撃を撃退するだけのシンプルな物ですが、「Ashes」と全く同じ敵のオンパレードで、特にクトーニック・クリスタルの攻撃が非常にウザくて疲れます。

Devotion Dungeon「Scorched Grounds」のマップですが、最後なので気合いで押し切るのみです

そして、ゲームの方は「Ashes」の最奥で終わりとなりますが、一応簡単にエンディングぽい物も用意されています。その後は全てのローグライクダンジョンをクリアするクエストが出て、引き続きプレイ出来ますが、LV100になると別Modとなる「Nydiamar Dungeons」が解放されてプレイ可能になります。一応少しだけ試してみましたが、最初からネメシスが普通に出てくるので、LV100になったばかりの装備では太刀打ちできなく、ある程度装備を強化してからでないと通用しなさそうな感じでした。

*「Nydiamar Dungeons」の記事内の説明では、既存のキャラをコピー&コンバート出来そうにも書いてあるのですが、しばらく前に更新が止まっている感じで、そのようなツールも見当たらないしでやり方が分かりません。まあ、最悪GDStashを使ってカスタマイズする手はあるかもしれませんが...

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

総評としては、GrimDawnのスピンオフ作品としても十分に通用しそう、というかGrimDawnを持っているのに、これをプレイしないのはもったいないくらいの素晴らしい出来なので、是非多くの人にプレイしてほしいと思うところです。

それから、最後までプレイしてみての感想ですが、ゲームバランス的には、やはりアルティメットスタートだと序盤のディフェンス力が不足気味で、ディフェンス重視にした方がプレイしやすいかもしれません。一方でLV70を超えてくるとGrimDawnのアルティメットと同じ程度のバランスになりますが、この時点で祝福はまだ3つ、LV85以降でも2つ使えるので火力的には結構余裕がある感じでした。

また、今回使った「フォースウェイブ」型のウォーロードは、やはり射程距離の長さが大きく、敵に合わせて戦いやすい点でかなり有利だと感じました。まあ、ウィッチブレイドやデスナイトの方が耐性低下を取りやすいというのはありますが、物理の場合は耐性低下の優先度は他の属性より下がるので、移動スキルの多さと、あとで別の形にも組み替えやすいということでウォーロードが最も無難ではないかと思います。

あと、祝福については序盤の「Speed」のバフはクールダウン短縮+50%が非常に強力で、そこにオフハンドを装備すると68%くらいまでは行きます。ということは、リチャージはほぼ1/3になり、リチャージ3秒のスキルは1秒になるし、「アセンション」などは常時展開が可能になり非常に使えそうな感じがします。😅 ということで、特にキャスター型はここを上手く使うのがレベリングのコツかもしれません。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ここで、うれしいお知らせです。!

なんと、Matougi氏が翻訳を進めてくれるとのことです。でも一人だとかなり大変だと思うので気長に待ちましょう。😅

最後に、クリア後にD3Modありのバージョンに差し替えてプレイしてみました。実は今回D3Modなしでプレイしたのは、日wikiのD3ModやDawn of Masteriesの日本語化ファイルがそのままでは使えなく、新クラスの部分は英語になることや、GDStashも使いにくくなることなどが理由でしたが、(D3Modのファイルからバーバリアンだけは簡単に日本語化できました。)ローディング画面もかっこいい物に変わって良い感じです。

で、試しにバーバリアンで開始してみたのですが、このクラスはLV1で二刀有効化にラッシュ系の移動スキルも使えるので、ソルジャーやオースキーパーと非常に相性が良さそうだし、WPSもあるのでネクロマンサーともバッチリ噛み合いそうで、結構面白そうなクラスだと感じました。ということで、日本語化されると言うことであればこちらの方が断然オススメではないかと思います。

追記:
よく見たらDiabblo3クラスはDawn of Masteriesの日本語化ファイルの該当部分をコピー貼り付けして[tagD3]の部分を[tag]に一括置き換えするだけで大丈夫でした。
見事にDiabblo3クラスも日本語化できましたが、これで、もうD3Mod無しにする必要は無くなった感じです。


2022年2月20日日曜日

Mod:Nydiamar

先日の「Reign of Terror」に続いてのMod特集ですが、 前回のは完全に別ゲー感が強かったところ、今回の「Nydiamar」はGrimDawnはそのままに、マップやクエストが完全に新規のオリジナルで作った形で非常に期待が持てます。このModもかなり古くからあるものですが、現役バリバリのようで今年の1月に更新も入っている位なので安心して使えると思います。→ リンク

では、早速インストールからですが、上の記事内にいくつかファイルのリンクがあります。大きく分けるとDiablo3クラスModありとなしに、それぞれアルティメット版とクラシック版の計4種類ですが、作者的にはアルティメット版を推奨みたいなので、今回は、アルティメット版でDiabblo3クラスModは無しの一番スタンダードそうなバージョンを試しました。ちなみに、アルティメット版というのはノーマル、エリートをカットしてアルティメットだけでLV1~100までを育てる形で、1周だけで終わるのでプレイ時間としても短くて済みそうです。

ダウンロードに必要なファイルは上記4つのファイルのどれか一つと全バージョン共通のパッチファイルの2つで、今回は下の黄色枠の2つのファイルを落としました。で、パッチファイルは前回の「Reign of Terror」同様にフォルダを丸ごと上書きすればOKですが、「Nydiamar」と「NydiamarDungeons」2つのフォルダをGrimDawnのmodsフォルダに放り込みます。

*「NydiamarDungeons」はLV100以降で挑戦できるローグライクダンジョンらしいです。


それから、日本語ファイルはありませんが、翻訳用の言語ファイルが用意されてあるので、GrimDawnの日本語化ファイルにこのファイルを上書きすることで、「Nydiamar」で追加された分以外は日本語化した状態で遊ぶことは出来ます。

やり方は、日wikiの「Dawn of Masteries」などと基本的に同じで、記事内にある翻訳ファイルをまず解凍しておいてから、日本語化ファイル(zip)をダブルクリックするとエクスプローラーは展開前の閲覧モードになり中身のファイルが見れますが、この状態で解凍した翻訳ファイルの中身を全て日本語化ファイルの中に放り込めばOKです。

*「ファイルを上書きするか?」のメッセージが4,5回出ますが問答無用で上書きしました。あと、通常の日本語ファイルと別にしたい場合は、都度日本語化ファイルを入れ替えるのでも良いですが、zipファイル内にあるlanguage.defの「Language=」の部分をNydiamarとかに変えておくとゲームオプションからファイルを切り替えるだけで済みます。

これで、後は会話の部分だけでも日本語化できればというところですが、翻訳用ファイルを見た限りでは単純な文字テキストだけでは無いのでちょっと自力では無理そう。ということで外部翻訳ツールの出番ですが、以前紹介した「PCOT」は、自分の環境では使うと自キャラが地形にスタックして移動できなくなる副作用が発生するためゲーム中は使用できなく、考えた末、一度動画に撮ってから映像を「PCOT」で翻訳するみたいな苦しい戦法で進めることになりました。😓

*いや~マジでMatougi氏にリクエストを出したい感じですが、結構文量がありそうなので一人では厳しいかもしれません。まあ、翻訳が無くてもどこかに攻略情報だけでもあればなんとかなりそうな気はしますが。

それから、このModでは、マップ内のオブジェクトや入口などが通常の視点では見えなかったり見にくい場所にあったりすることが多いので、カメラの回転が必要な機会が多いと思います。パッドなら問題ありませんが、マウス・キーボードの場合はカメラの回転がしやすいようにキー設定をしておいた方が良いと思います。

追記:グラフィック設定として、シャドウをハイ以上、シェーダーをミディアム以上、反射はオフ、照明をミディアム以上、天候をロー以上が推奨設定らしいので調整しておきましょう。

また、とにかく「犬を撫でろ」と書いてありますので撫でてあげましょう。😅
*見た感じ移動速度が上がりますね。さらに追記:経験値にもボーナスが入るようです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

では、プレイ開始ですが、カスタムゲームから「Nydiamar」を選んだら新規キャラを作ってスタートします。あと、アルティメット版はノーマル、エリートではプレイ出来ないので難易度はアルティメットを選びます。

まず、下の画像の本に話しかけますが、物語の導入的なフレーバーテキストで、特に重要な内容ではありません。で、サクッと「Decide to Leave」を選択するとドアが開きます。

かなり暗い場面が多いのでガンマ設定で明るめにしておいた方が良いでしょう。また、敵も見にくいのでオプションで敵のヘルスバーを表示させておいた方が良いと思います。

道なりに進むと「Choice」というエリアに入ります。少し進むと「Lectern of Choice」という本のオブジェがあり、ここではアルティメット版とクラシック版の違いについての説明ですが、マップ上の敵の強さはプレーヤーのレベルに応じてスケールするということで、後で序盤の地域に戻ったとしても楽になることは一切無く、常に厳しい戦いを要求されるのでスキルの振り方や装備の選択が甘いとかなり苦労することになります。あと、もう一つ別のModとなる「Nydiamar Dungeons」で最大レベルが200まで到達するということです。

では、先に進みましょう。

特にこのModでは書物や球体のオブジェクトがあちこちに出てきますが、話しかけるといろいろな情報や説明をしてくれます。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

道の奥にはポータルがあり飛び込むと最初の町に到着します。そして、ここからの最序盤はチュートリアル的に進みます。

一応説明付きのマップを作ってみましたが、「最初のマップ」のベッドは通常の視点では見にくいので注意。「Outpost」方面へのルートは「最初のマップ」をクリアした後にアンロックされます。また、「Sedaah Ruin」は闘技場みたいな拠点ですが、こちらもある程度進んでからアンロックされます。(追記:LV30でアンロックみたいです。)


今度も最初に本のオブジェクトに話しかけます。まず、5つのインベントリスロットと1500鉄片をもらえますが、特定のレベルごとに報酬がもらえるようになっているので定期的に確認するようにしましょう。

次に、「Blessings(祝福)」が必要なのでリスと話せとのことですが、他にも貰える物は全て貰っておきましょう。まあ役に立たないペットとかは良いとして、😅「Beutekugel」というのはオーブの形をしたドロップアイテムで、この本のオブジェクトでアイテムと交換できる引換券みたいな物で、アイテム以外でもさまざまな取引の材料として使いますが、種類がいくつかあり、コンポーネントと書いてある物はコンポーネントと交換できるし、レジェンダリーならレジェンダリー品が出ます。

他には、世界の各地に隠された祠があり、スキルポイントを増やすポーションをくれる、ということで地域の一覧で存在する数を説明してくれたりしますが、今の段階では他に特に知っておくことはないと思います。

余談ですが、このModは固有名詞がかなり難しい感じの単語ばかりですが、犬の会話がノルウェー語だったので、北欧系の言葉なのかもしれません。 犬はランダムでいろいろな言語を話すようです。あと、作者はドイツ人だそうです。

選択によっては途中で話が終わってしまって、話しかけられなくなりますが、似たような本のオブジェクトは何カ所かにあり、後で再度確認できるので問題ないです。

この段階で画面左のクエストリストには「リスと話す。」と「ベッドで寝る。」みたいなの2つだと思うので先にリスと話しておきましょう。ちょっと小さくて場所が分かりにくいのですが、このリスから受けられる祝福と新派閥は極めて重要です。


ここでは、メニューの真ん中の「Blessings」が重要で、最初は「Damage」「Health」「Resistance」「Speed」「Ability」の5つの中から4つを受けることが出来ますが、レベルが上がるにつれて受けることが出来る数が減ると共に効果も弱くなります。(メニューの「Blessings (Bonuses)」が具体的な説明です。また、これを取るとバフアイコンが出るのが分かると思いますが、効果時間は90分なので長時間プレイするときは切れないように注意しておきましょう。)

ある程度進めた上での感想ですが、この祝福は資産0では必須です。まず、アルティメットでLV1から戦う以上耐性が低いと敵の攻撃に耐えられないので「Resistance」は増強剤が入手出来るまでは必ず必要です。あとは、「Damage」もおそらく必須で、これがないとヒーローを1体倒すだけで死力を尽くすという感じの戦いになります。ということで、最初はこの2つに加えて「Health」「Speed」辺りが良いのではないかと思います。

------------------------------------------------

さらに、派閥は新しく3つが追加されていますが、特に「Corruption」「Faver of the Gods」はこのゲームにおいて非常に大きな影響を与える要素になっているので、しっかり頭に入れておく必要があります。

・「Corruption」は、評判が悪くなると突然マップ上に凶悪なモンスターが出現て苦戦を強いられることになります。まあ、苦戦というのは控えめな表現で、正直に言ってまともに戦うと一瞬で死ぬレベルの敵が出てきます。😅 ということで、下げておくに越したことは無いのですが、お金もかかるしそう簡単にはいかない事情もあるので、直ぐに逃げられるように常に考えておくことと、まあ、ローグライクダンジョンに入るときだけ賄賂で悪評を少し下げておくなど、安全な人生を送るためのやりくりが必要になってくるでしょう。ということで、簡単に言えば「金さえ頂ければ悪いことは起きませんぜ!」的なヤクザシステムです。😂

・「Faver of the Gods」の方は評判が高いと突然マップ上にアイテムがどっさり出現したり、味方としてモンスターが大量に出現して敵と戦ってくれたりと非常にうれしい効果をもたらしてくれますが、ここの評判は非常に変動が激しく、祝福を使ったり、死んだりすると一気に悪評に転落してしまい、そうなると突如マップ上に敵ヒーローの集団が出たりしてヤバいです。なので、こちらもローグライクダンジョンやアリーナ等に入る前には一応チェックしておきたいところです。ということで、簡単に言うと「しっかり稼いでくれたらボーナス弾むで~」と言いながらヘマをすると一気にブチ切れるワンマン社長って感じでしょうか。😂

最後の「Nydiamar Traders」については正直よく分かりませんが簡単に崇拝になったので、まあ問題ないでしょう。😅

*個人的な見解としては、最初のレベリングではとにかくお金が必要になるので賄賂を払う余裕はなく、評判は無視して悪いイベントが出たら出たで随時対処するしかない感じがしました。

「Faver of the Gods」も簡単にネメシスまで直行しますが、一度怒りを吐き出すとある程度下がりますので、この派閥だけは常に大きく変動します。

新派閥の影響の一例で、上の画像は「ヴァルダラン」みたいなのが10体ほど出現したパターンですが、テレポートで飛ばされまくって脱出不可能になった後に集団リンチで殺されるので、見た瞬間に全力で逃げるしかありません。ちなみに、倒すと「ヴァルダラン」のMIショルダーと「イセリアルの手配所」をたくさん落としますが、特にうれしくないです。😂 他にも、倒すことが不可能な上に一発殴られると即死のワンパンマンみたいのも居たりしてとにかく凶悪なので注意しましょう。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて、祝福を掛けて準備が万全になったらベッドをクリックして眠ります。すると、そこはデビルズクロッシングなのですが、薄暗く行ける場所が限られていたりして微妙に違う感じもあります。(まあ、夢をみているという演出ですね。)ここから、「ローワー クロッシング」のリフトの位置まで通常のGrimDawnと同じ感じで進んでいきます。アルティメットスタートなのでレベルがガンガン上がりますが、ヒーローはかなり強いので油断は禁物です。

おそらく、終点まで行ったところでLV10になっていると思いますが、スキルの振り方はGrimDawnの資産0のレベリングよりシビアに行かないと後で苦しくなりますので、しっかり考えて振っていきましょう。おそらくポイントとしてはアルティメットスタートだと耐性周りが祝福を使っても低すぎるので、装備はとにかく耐性確保で、さらに出来れば気絶や凍結などの行動系耐性も序盤から容赦なく攻めてくるのでしっかり稼いでおきたいです。

スキルでは、ヒーローがとにかく硬いので耐性低下がほしいです。もし、直ぐに取れない場合はここをクリアした後に祈祷ポイントを15貰えるので、星座で取るという方法もあるでしょう。

今回1キャラ目は最も定番的なソルジャー+「フォースウェイブ」でスタートしてみましたが、この記事を書くために2キャラ目で序盤をオカルティスト+「シジル オブ コンサンプション」も試してみました。で、GrimDawnでは「シジル オブ コンサンプション」「デストラクション」「ポゼッション」みたいに一直線で進んでもOKですが、このModではしっかり「シジル オブ コンサンプション」に加えて「ヴァルネラヴィリティ」の耐性低下も取っていかないとキツく、おそらくこの後も「ドリーグの血」「アスペクト オブ ガーディアン」などにもしっかり振っていかないと厳しそうな感じがします。

最初のマップはGrimDawnと全く同じですが、アルティメットスタートなので橋を渡って直ぐなのにもうLV4と、ガンガンレベルが上がります。なので、あらかじめどこにポイントを振っていくか事前に決めておいた方が良いのと、序盤の装備は入れ替わりが激しく直ぐに使い捨てになります。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

マップをクリアしたところで、町に戻ってきますが、次のクエストとしては「Siegmar's Landing (Faction Centre)」(通称「派閥村」😅)「Devotion」の2カ所に行くことです。あと、本に話しかけると祈祷ポイントが15ポイント貰えるので頂いておきましょう。(どこの本でもOKなのかは不明。)

では、派閥村から行ってみますが、マップ中央にあるボートをクリックします。そして、ここも説明付きのマップを作ってみました。

GrimDawnの派閥の商人が1カ所に集結している場所で、加えて派閥の評判を稼ぐためのアリーナが設置されています。

このModでの派閥は特にクエストがないので、評判を上げるためには対象となる種族の敵を倒すか、バウンティをこなすかになりますが、他の手段としてアリーナで戦闘することで派閥の評判を上げることの出来るチケットみたいなアイテムを入手することが出来、これを使うと自分で好きな派閥の評判を上げることが可能です。というか、このアリーナはレベリングを進める上で大事だと思います。

*アリーナは有料ですが、最初の1回戦だけは無料なので頑張ってやっておきたいところです。あと、このアリーナはローグライクダンジョンと同じようにポータル使用不可、1セッションで戦えるのは1回だけで、もう1回やりたいときはメニューに戻ってやり直し&祝福もかけ直しになりますが、このModはこのような場所が非常に多いので、入る前にはしっかり準備をしておくことが大事です。

上のマップで「派閥ATM」と書いてある本のオブジェですが、 アリーナやゲーム内の報酬などで入手した「Faction Token」という仮想通貨を用いることで、お客様のお好みの派閥にお振り込み頂けます。😅


まず、上でも書いているようにアルティメットスタートなので耐性確保が難関なのですが、ここで派閥の増強剤が必要なのと、レリック・コンポーネントの設計図やクラス+1付きのクラフトベルトの設計図なども最速で使いたいところです。まあ、コンポーネントやレリックの設計図は最初の町に揃っているので買うことが出来ますが、値段が激高いのでやめておいた方が良いです。また、このModでは派閥の承認状も88,000くらいとメッチャ高いので、ある程度絞って買っていかないとお金が足りなくなるでしょう。

バウンティは本のオブジェクトから受けることが出来ますが、個人的にオススメはアンデッドで、中盤辺りはアンデッドが大量に出てくるマップがいくつかあるので、これを何度も繰り返し受けておくとレベルの上がり方が速いです。*このためか派閥で「死の目覚めの修道会」は評判が上がりやすい感じです。

増強剤的には「デビルズクロッシング」の評判は上げておきたいところですが、クラフトベルトのクラス+1はソルジャーなので、ソルジャーを含むクラスは結構有利かもしれません。あと、最初のDevotion Dungeonの解除もクロンリー系が出てくる鉱山なので評判も稼ぎやすいです。また、AoM以降の派閥は装備の要求レベルが高いので、まずはAct1~4の派閥の方を優先した方がアクセサリーの増強剤がLV50から使えるので楽だと思われます。

派閥村のアリーナをプレイ中に神の怒りが爆発!ヒーローが見ただけで10体以上いる上にバフ剥がし持ちも混入しています。というか、こんな狭い場所に出られると対処のしようが無く死亡確定なので、事前に賄賂を渡して悪評を下げておく意外に策はないでしょう。😂

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

続いて「Devotion」ですが、最初の町の中央付近に地下への扉があるのでクリックします。そして、地下に入った先のレバーを引くとポータルが出るので、そこに入ります。

ここは結構狭い場所で、中央に石柱のオブジェと周りには柵で塞がれた通路が6つあるだけです。このModで祈祷ポイントの入手はこの「Devotion Dungeon」をクリアすることですが、その前に塞がれた柵を開ける必要があります。ただ、今のところはここで出来ることはないので一通り見たら町に戻りましょう。

石柱に話しかけると、各ダンジョンの説明と攻略のヒントみたいなのを教えてくれますが、柵の解除は各地域にあるローグライクダンジョン的な場所をクリアする必要があります。ただ、これが単純にボスを倒すとかでは無く、謎解きや仕掛けを解かないとダメな結構凝ったものなので、ある意味ここは難関かもしれません。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて、もう一度最初の町に戻ってきたところで「Outopost」方面へのポータルが解放されるので、ここからがようやく本当のスタートです。

おそらく、どんなクラスで戦おうがそれなりに苦戦する場面が出てくると思いますが、低い耐性や行動系耐性の部分を突かれると苦しいので装備はじっくり選んでいきましょう。また、鍛冶屋は最初から使えるのでコンポーネントも使える物はドンドン使っていきましょう。

左に進んで一軒家から上に進むと球体のオブジェに遭遇しますが、「この先のウォードンは分離増殖して強いので初心者にはお勧めできませんよ。」みたいなことを言ってますので、素直に一軒家に引き返してから左方向に進みましょう。

初回プレイは全く読まずに突撃してしまったので酷い目に遭いましたが、 ウォードンは7,8体くらいは増殖して、とてもじゃないですが資産0で勝てるレベルではありませんでした。というか、最初からこんなトラップを置くなよ!って感じです。😂

左の細い一本道を進むと、結構美しい景色の渓谷を挟んで、ようやく「Outpost」のリフトがあるところにたどり着きます。また、リフトの左側には小さな集落がありここでいくつかのクエストを受けることが出来ます。最初の進行方向としてはリフトの北東方面でしょうが、南東の「Hawnton Mine」は祈祷ポイントの獲得のために早めにクリアしておきたいところです。ただ、ここはローグライクダンジョン的な場所で、敵も結構手強いのである程度準備が出来てからでも良いと思います。

リフトに到達して、ワールドマップを開いたところですが、リフトの下にある「Hawton Mine」は最初の「Devotion Dungeon」への柵を解除する場所で、リフトの下側の暗いクレーターの左側の細い街道の先に入口があります。ただ、通常の視点では隠れているので見つけにくいです。


「Hawnton Mine」の中はGrimDawn Act2のクロンリーの隠れ家に近い雰囲気で、クロンリー系の敵に加えて蜂や蜘蛛系の敵が出てきます。マップ自体も立体的でよく出来ていますが、クロンリーの幹部やヒーローが山のように出てきて結構苦戦するかもしれません。とにかく死んだらやり直しの場所なので無理せず慎重に進みましょう。

目的はマップ奥にある球体のオブジェクトに触ることですが、ちょっと仕掛けがあり「あれ?触れないよ」とか思うかもしれませんがバグではないので、考えていろいろトライしてみましょう。😅

ちなみに、この「Hawnton Mine」をクリアすると「Devotion Dungeon」の「Adventurous Lectern」のルートがアンロックされます。で、これが面白いので少し書いておきますが、ここもリフトが出せないローグライクな場所で、下に降りた先は狭い場所に本のオブジェクトがあるだけです。

で、本に話しかけると、何と!ゲームブックかテーブルトークRPGのようにテキストで物語が進行し、途中でいくつかの選択を要求していきます。例えば「エレベータを修理して乗る」「エレベーターにそのまま乗る」「階段を使う」みたいな3択が出たりするわけですが、最終的に時間がかかりすぎると不利になるらしいので階段は止めとこうか、とか結構考えるところです。また、選択肢によっては松明やダイナマイトなどのアイテムを入手する場合がありますが、その後の選択でこのアイテムが使えるケースだと有利になったりするようです。

そして、途中にで戦闘になるケースでは、当然ながら実際に敵が出現して戦うハメになるのですが、ここでイーサークリスタルが山ほど出現するパターンは結構ヤバく、耐性が低いと大量のビームが一度に集中して即死したので油断は出来ません。😂

即死の瞬間を捉えた貴重な映像が見つかったので画像を追加しました。😂

*まあ、一度死んでも最初からではなく途中からの再開になったのでそれほど致命的ではありませんでしたが、途中の選択はどれが正解なのかは全く分からないし、とりあえず、どうせ何回かは戦闘になるし、遅くなりそうな選択だけ避けていればOKな感じはしました。

*ついでに2つめの「Devotion Dungeon」の解放も結構凝っていて、マップの中央の柵の中にレベル100の無敵ぽいヒーローがいて、すぐ側にレバーが見えるけど柵を開ける方法が分からない、という謎解きみたいなのがあって、これは少し頭を使わないと解けない仕掛けで楽しめました。

かなり斬新なクエストで驚きましたが、苦労して手に入ったのが祈祷2ポイントだけという方がガクッときました。😂 

最後に、1キャラ目の「フォースウェイブ」ウォーロードは、現在LV66で、なんとか「デビルズクロッシング」の評判を崇拝にしたので耐性的には少し楽になりましたが、レベルが上がると使える祝福の数が減るので、LV70までにはもう2つほど派閥の評判を崇拝にしないと厳しそうです。装備的にはLV52で「鉄拳制裁」を引いたので余裕かとも思ったのですが、「Devotion Dungeon」が一つしかクリア出来て無く、祈祷ポイントが22しかないのが響いて反射対策の星座が取れないので「叱責」にポイント振ったりで、まだ「セレスチャル プレゼンス」まで取れていません。

いや~一度ローグライクダンジョン内で祝福が切れて、ダメージは出ないし耐性はガタガタになりながら先に進んでいましたが、さらに回復ポーションも切れ、活力での回復も尽きて、ボロボロの状態で死力を尽くしてクリア目前までたどりついたところでのトラップでの即死は結構厳しいものがありましたが、😂 実に楽しいModです。それにしても、まだまだ遊べるGrimDawn恐るべしって感じですね。😅

倉庫の容量も拡張されているので余裕がありますが、このModはクエスト用のアイテムが結構多い上に出てきたオーブ型の「Beutekugel」以外にも仮想通貨みたいなアイテムがたくさんあります。


全体的な感想としては、最高に面白いModで是非多くの人にお勧めしたい出来ですが、難易度はそこそこ高いので、ある程度やり込んだ人の方が楽しめるでしょう。マップの広さ的にはACT7程度ではないかと思いますが、いろいろな新しい要素が凝縮して詰まっているのでAoMのDLC位のボリュームはあると思いますし、まだ「NydiamarDungeons」もあるので、かなり長く遊べそうではあります。ということで、今回の記事は本当に序盤だけなので、もっと先に進めたら続きを書くかもしれません。😅

2022年2月13日日曜日

Mod:Reign of Terror

 前回の予告通り、何故かここに来ての特集記事ですが、😅 今回はMod「Reign of Terror」を取り上げてみたいと思います。→ リンク  

このModは簡単に言うとGrimDawnのシステムを使って作ったDiablo1&2で、この手のModというのはマップやクエストはGrimDawnと違いは無く、クラスやアイテムなどを変化させたものが多いのですが、このModに関してはマップやクエストなども含めて極力Diabloに似せた形で作り込まれている上に、ムービーやサウンドなどはオリジナルのDiabloの物をそのまま使っているので、GrimDawnぽさはなく完全に別ゲー感の強いModです。

実は初期の頃からある古いModで、最近中華ビルドでプレイしている動画を見て、まだ動くのか~みたいに驚きましたが、現役バリバリみたいで、試しにやってみたら結構面白かったのでこの機会に一通りのことを書いておきたいと思います。

ローディング画面ですが、かっこよい専用の物が用意されています。

まず、はインストールから。上のリンクの記事内にある「ダウンロード」の場所に3つのファイルがあるので、全てを落としますがトータルで11GBの巨大Modなので一応ディスクの空き容量には注意してください。

1:[RoT v0.6.1.5 (standalone version)]
2:[RoT v0.7.0.0 (update)]
3:[RoT v0.7.1.0 (update)]

追記:(2/17)更新が入りましたので3のファイルは [RoT v0.7.2.0]に変わりました。

解凍したフォルダを1-2-3の順番でフォルダ丸ごと上書きして、GrimDawnのModフォルダに放り込むだけです。あと、日本語ファイルは無いので言語は英語にする必要がありますが、特にDiablo2をやったことのある人ならクエストは分かっていると思うし、スキル名などは逆に日本語訳だと分からなかったりすると思うので全く問題はないでしょう。どちらかというと、GrimDawnのコンポーネント名などの方が英語になれてないと戸惑う感じだと思います。

Diablo2との違いをいくつか挙げてみると、

・デュアルクラスが可能:(Diablo2とGrimDawnで自由な組み合わせが出来ます。)
・スキルの内容も極力似せてありますが、GrimDawnのシステムなので違う形でのツリー状になっているし、スキルの効果や動作も若干の違いがあります。
・ベルトのスロットはありません。
・スタミナもありません。
・耐性は75%が上限値で、それ以上は超過分になります。
・システム上同じに再現できない部分がいくつかあり、クエストのクリア方法や移動の仕方など、いくつか作法が違う部分があります。

今回使用したキャラのスキル画面ですが、「シジル オブ コンサンプション」「ブラディ ポックス」などいくつかのスキルはポイント数の上限が引き上げられています。(GrimDawnだと12ポイントですが、ここでは20ポイントまで振れます。)

星座の画面ですが、祈祷ポイントは最大99。星座スキルもいくつかレベル上限が上がっている物があり、画面の「蝙蝠」「ツインファング」の最大レベルは40になっています。


それから、Diablo2の傭兵についてはかなり違いがあります。
・店で購入しますが、メダルの増強剤としてアイテムスキルで召還する形です。
・ペットアイコンが出るので、おそらくペットボーナス型ではないかと思います。
・傭兵の装備は変更できません。おそらくレベルも上がらないと思います。

ということで、種類で使い分けするよりはドンドン新しい物に変えていった方が良さそうなのですが、お金が掛かるので序盤はあまり気軽にメダルは変えられない感じです。あと、ペットビルドだと有効利用できそうにも思えるところですが、それ以外は全てハイブリッド型みたいな形で戦うことになります。特に近接型の傭兵はヘイトを取ってくれるのでキャスター型にはうれしいですが、やはり火力的には今一つな感じがしました。

それから、表記的に一部GrimDawnとは違う分があり、属性値の体格、狡猾性、精神力はStrength、Dexterity、Intelligenceに変わっています。あと、属性ではイーサーはMagic、種族でクトーニックはDemonという名前になっているので注意です。また、Diabloと合わせるために装備はマジック品が青色、レア品が黄色と全く違うので結構違和感がありますが、さらにエピック品はゴールドなのですが黄色と見分けにくいです。

あと、GrimInternalsは使用できますが、手元の環境ではゲーム中に設定画面を開くと必ずクラッシュするのでテレポートなど一部の機能は使えないかもしれません。また、GDStashは倉庫やキャラのデータは普通に読み込めますが、そのままだとDiabloクラスが表示されないため少なくとも設定でMod選択してデーターベースの読み込み直しが必要でしょう。

Act1のマップを開いたところですが、まさにDiablo2そっくりです。ポータルの上にあるドクロマークは鏡で、イリュージョン変更が出来る場所です。あと、GrimDawnでのクラフトや発明家の設備は鍛冶屋の場所に揃っています。また、ACT2への移動は画面左に移っている荷馬車をクリックすることで出来るようになりますが、その後はワールドマップでどのActへも瞬時に移動できるので使うのは最初の一回だけかもしれません。😅

こちらはAct2の町の画面ですが、よくここまで作ったな、と言う感じで海に浮かぶ船までしっかり作ってあるのが凄いです。基本的にクエストが絡む場所はDiablo2とほぼ同じに作ってありますが、道中のマップに関しては完全にオリジナルな部分も多く、結構立体的で複雑なものが多く隠しエリアなどもあってなかなか新鮮です。

ワールドマップの代わりにウェイポイントリストがでますが、進行的にはDiabllo2のAct1~Act5の後にDiablo1がAct6として追加されている形なので結構ボリュームがあり、これを3週するのは大変そうです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

では、早速プレイボールですが、Diablo2のネクロマンサー(Classic Necromancer)でスタートしてみました。スタミナが無いので移動が楽なのと、倉庫が広いので装備を拾いきれないことも無く、インベントリ自体も序盤のクエストクリアでドンドン解放されるのでかなり余裕があります。(しかも倉庫の開放費用はタダ同然。)あとはマップの表示などもこちらの方が見やすい感じです。レベルの上がり方もDiablo2に近いのでGrimDawnと比べると遅めの展開ですがAct1クリアで大体LV20くらいになるので、まあ、それほど差は無いのかもしれません。

ただ、GrimDawnのレベリングと比べるとかなり進め方が違ってきて、まず、マップや敵が全く違うのでMI品を頼りにすることが出来ませんが、まあ、Diabloクラスと差が出すぎるので仕方ないところでしょうか。あと、クラフトは最初から使えますが、コンポーネントの作成に必要なイーサークリスタルは店で買うしか無いので序盤は拾った物しか使えなく、ディフェンス面は薄くなります。

ポータルはDiablo2とは少し違い、戻った町の中にポータルは出ず、ウェイポイントでポータルを出した地域の位置に青いポータルのマークが出るので、ここをクリックすると元の場所に戻れるという形になります。これも、おそらく最初はわかりにくいと思うので注意でしょう。

傭兵は2番目のクエストクリアでアイテムが一個もらえますが、変更する場合はNPCから増強剤としてお金で買うことになります。ただ、お金の少ない序盤はメダルを頻繁に変える余裕は無いのでよく考えてから使った方が良いです。

傭兵の種類を選択しますが、Act2だと能力によって金額にも差がありました。

買うとこのような傭兵のマークをした増強剤が手に入るので、メダルに貼ってからスロットに配置してペットとして召還します。またリチャージがかなり長いので直ぐ死ぬようなケースだと使いにくいです。

他には、Act1で「デッカード ケイン」救出のために5つの祠を順番にクリックする場面がありますが、Diablo2の場合は画像を見て順番を確認しますが、ここでは祠のマークと数字が書かれたクエストアイテムを5個もらえるので、その順番に祠をクリックするとクエストアイテムは無くなる、という仕組みになっています。

道中のオリジナルのマップですが、この部分はGrimDawnのAct2「山の背洞窟」の地形をそのまま利用している感じで、ところどころで似ている場所を発見できたりします。

それから、これもオリジナル要素ですが、道中のマップの数カ所にGrimDawnでいうところのネメシス級のボスが配置されており、ミニマップにはドクロマークで表示されます。ただ、ワンパンで即死するレベルのとても勝てそうに無い強さなので、おそらくクリア後のトレハン用という位置づけなのかもしれません。Act1でも3体ほど確認できましたが、結構入り組んでいる場所にいるのでこちらから近寄らなければ突然襲われたりすることは無いです。


プレイの方は、クラシック・ネクロマンサーの後にサブでオカルティストを取ってペットの数でゴリ押しする戦法で進んでいたのですが、Act1のボス「Andariel」はペットではほとんどダメージが与えられない上に、毒の範囲攻撃で一瞬で溶けるので全く勝ち目が無い感じでした。ただ、LV20位だとあまりスキルポイント数が無いので、ペットの耐性を上げようとするとペットが弱くなるし、ペット自体を強化しても耐性がないと直ぐに溶けるしで完全に積み状態にハマりました。

ということで、スキルの振り直しですが、いくつかのレアMI品は普通にドロップするし、マップ上にいる商人も売ってたりするのですが、「ブラッドスウォーン セプター」が2個ほど出たので、「シジル オブ コンサンプション」だけに全振りのカオス・シジル型にしてみたところ、流石に資産0最強のシングルマスタリー・オカルティストは強く余裕で勝てました。😅

全体的にはGrimDawnよりは特にヒーローやボスは強めに感じますが、今のGrimDawnは初期の頃に比べるとかなり難易度が下がっているので、初期と比べればそれほど差は無いのかもしれません。ただ、レベルの上がり方は遅めで、特に序盤はスキルポイントも少ないし、祈祷ポイントも貯まるのが遅いので、あまり余裕は無くかなり考えて最適に振っていかないと詰まりやすいかもしれません。

ということで、GrimDawnの場合は、メインのスキルをサッと強化したら、あとは排他スキルまで一気に取りに行く感じでも平気ですが、こちらは、排他スキルがほしいときは、まずは、直ぐに取れるスキルの方を強化しておいてから、ポイント数が貯まったところでスキルを振り直して一気に取る、みたいな方法にしないと苦しい感じがします。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

Act2は「ホラドリムのキューブ」もなかなか苦労を感じさせる作りですが、入手した後にインベントリから地面に落とすと見た目がキューブの鍛冶屋が出現するという形になっており、キューブで作成可能なレシピが並んでいるので一覧から選んでクラフトします。

*アイテムの説明では右クリックで鍛冶屋が出現するようにも思えますが、右クリックは反応しないので毎回地面に捨てて鍛冶屋を出すという方法でやってます。

キューブの上に鍛冶屋のマークが出ているのが分かると思います。また、キューブ本体は別に地面に落ちているので必ず毎回回収しておく必要があります。


このように、クエストアイテムもレシピを選んでから作成します。

進行的には宮殿に入った辺りから遠隔攻撃してくる相手がやっかいになってきますが、特にこのゲームは遠隔攻撃が痛い敵が多いのと、逃げたりして向かってこない敵も居るので「シジル オブ コンサンプション」だけだとちょっと戦いにくい場面があります。ということで、他にもスキルを取っていきますが、「ブラディ ポックス」「ドゥーム ボルト」はエナジー消費が高くなるので、ネクロ側の死体爆破「Corpse Explosion」を使うことにしました。ただ、よく見ると死体がなくても爆破しているようでDiablo2とは若干動作が違う感じもしますが、デバフの「Amplify Damage」や「Dim Vision」も併用しておきたかったので、合わせて使いやすいスキルだと思います。ということで、近接タイプであればヒーローやボスでも余裕だけど遠隔攻撃の雑魚に苦労するというような展開になってきました。😅

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

Act3は、やたら蜘蛛タイプのドクロボスが多い感じですが一匹がんばって倒してみてもたいした物が出なかったのでこれ以降はパスすることに決めました。😅 とにかく、最初なのである程度マップの隅々まで回っているのですが、結構な時間が掛かるしマップも敵もあまり代わり映えがしないのでダルい感じはしてきます。あと、当然一回倒した敵はセッションリセットすると再度出現するので、中途半端なところでゲームを止めると再度敵を倒し直す必要が出てきて、特にこのModはそのようなケースが多いので止め時が難しく、最低限でもウェイポイントを開放するところまでやってから止めないと、次回もう一回やり直すか、大量の敵を無視してど真ん中を突っ走るかしないといけなくなります。

Act3に居たドクロボスはなんとか倒せそうだったの頑張ってみましたが、ネメシスというよりラヴァジャーレベルの堅さで、しかも最後の10%くらいはパッシブスキルの回復が入るようで、土俵際のせめぎ合いというか腕相撲みたいな感じでした。😅 で、10分ほどかかってなんとか倒しましたがアイテムはゴミしか出なく、ノーマルだとあまり戦う価値は無いのかもしれません。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

Act4とAct5では、とにかく遠隔攻撃してくる雑魚が危なく油断していると即死もあり得るので気が抜けません。😅 Act4のラスボス「Diablo」は、捕縛を使ってくるので本体のディフェンス力が低いと苦労する可能性がありますが、Act4の傭兵を先にぶつければ結構ヘイトを稼いでくれるので、少し離れた位置から足下にシジルを置いて、後はブレスを避けていれば楽に倒せました。Act5はほとんど以前にプレイした時の記憶がありませんでしたが、単調なマップがひたすら続くので結構なダルさを感じます。ラスボスの「Baal」も正面からまともに攻撃を受けるとヤバいですが、周りをグルグル回りながら足下にシジルを置いておけば、ほぼノーダメージで倒せる感じで余裕でイケました。

個人的にこのゲームで最も苦戦したのがこの「Strom Caster」という敵でホーミングしてくる溶岩の攻撃がヤバく、1匹なら大したことはないのですが3,4匹分まとめて受けると即死もあり得る上に、かなり長い時間追いかけてくるので非常にやっかいです。

「Baal」は画面の冷気の波に当たると凍結してボコられるので、近接型の場合は凍結耐性が低いと苦戦しそうです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

Act6をクリアするとDiablo1の町「Tristram」に移動します。こちらもマップはDiablo1そのものといった感じですが、敵はスケルトンやゾンビなどの単純な相手ばかりなのでAct5に比べると難易度が下がった感じもします。また、Diablo1自体はクラスが3つしかない単純なゲームなので、ゲームバランス的な部分でも全く比較できない感じで、当時は扉の前にファイアーウォールを設置しながら戦うなど工夫が必要でしたが、そのような必要性は全くない感じだし、マップもランダムじゃ無いのでオリジナルの良さでもあった緊張感みたいなものは無いです。

一応、Act6のフロア2までやったところでレベルが52ですが、祈祷ポイントは28ポイントと少なめな感じ。さらに、レアのコンポーネントはほとんど出なく「ソレイルのシンボル」も設計図すら入手出来なかったので、カオス属性的には耐性低下を稼ぐ手段が乏しい感じで、初回の場合はやはりマスタリーで耐性低下が使える属性で進めた方が良い感じがしました。

Diablo1と言えば「Butcher」ですが、久しぶりに名セリフが聞けました。😅

最後に総評としては、まさにDiablo2そのものと言って良い感じですが、倉庫の広さやオートピックアップなど、オリジナルのDiablo2の不満な点が全て解消されているので非常にプレイしやすいです。あとは、GrimDawnのクラスでDiablo2が出来るという所もなかなか面白いところだし、いつもと違うマップでプレイ出来るのは新鮮です。

ただし、スキル変化の付いた装備は、特定の敵が落とす訳で無く入手出来る物が偏っていたりと、GrimDawnで一番面白い要素が減少しているのが残念な感じなのと、敵の種類の少なさ、マップの単調さ、クエストの少なさなどが目について、Modがどうかというより、やはりDiablo2自体が今となっては古すぎるということなのかもしれません。

ということで、よくここまで作ったな~という感動物の大型Modで、これはコミュニティで人を集めて作ればGrimDawn1.5位の物は作れそうな予感もして期待を抱かせる感じだし、オンライン要素が不要なら「ディアブロ II リザレクテッド」なんか買わなくてもこれで十分という気もしますが、😅 結果的には、バランスも含めてGrimDawnの出来の良さをあらためて思い知らされた形かな~という気もしました。

LV52時点での装備と集まったコンポーネントですが、倉庫はかなり広いのでここまでは1ページあれば必要な物は全て余裕で収まります。あと、コンポーネントや素材などで足りない物は店で買うしか無いですが、何故かコンポーネントは1個40,000~80,000位と異常に高いのでとても買えません。😅