2021年1月30日土曜日

パッチV1.1.9.0 part3

 Part3まで来ましたが、今回は補足というかおまけ的な内容です。(・_・;) まず、GrimDawnToolsの更新も来てようやくビルドシミュレーターも使えるようになりましたが、Part2はやはりアイテムデータベースがないと結構間違えるな~という感じで待てば良かったとやや後悔気味です。

実は以前はマルチモニターだったので比較しやすかったのですが、画面は広くなったもののシングルモニターだと切り替えが面倒で、日wiki、アイテムデータベース、GDIA,ゲーム画面、ブログ画面を切り替えるのが結構大変です。あとは、今回はMI品の強化が凄まじく普通にピックアップしていたら膨大な数になってきたので、バッサリカットして日wikiでスキル変化の内容が見えなかった物を中心にすることにしました。

とにかく、MI品はアイテムデータベースをよく見てほしいところですが、今回は数値の上昇だけでなく何もないところに追加というのが多く、既存の強化部分と合わせると特定のクラスでかなり有利になっている物がかなりあります。ということで、MI品を混ぜることで単品レジェンダリー品も価値が出てくる可能性もあるので、結構目新しい構成のビルド例が出てくるかもしれません。


ちなみに、アイテムデータベースで、最新バージョンの更新されたアイテムを見るときに、レアMIはアイテムレベルの違いで同じ種類の物が多数出るの見にくいです。で、この場合はブラウザーのページ内検索を使って(Ctrl+F)で「アイテムレベル: 94」と指定してやると、一気に次のアイテムまで飛ばせて便利です。

トップページの下の方にあるバージョン別の更新アイテム画面。

「アイテムレベル: 94」検索したところでオレンジ色にハイライトされています。


あと、GrimInternalsも更新されていますが、星座画面のズームアウト率を高く出来るようになっていて、これ、なにげに便利で痒いところに手が届いた感じです。(・_・;)

ここまでズームアウトできるので全体像が分かりやすいです。

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フォーラムの方は、ペットの変更が大荒れであちこちで泥仕合の展開になっていますが、Maya氏は第二のMad_leeとなりかねない危険な状態です。(・_・;)

そんな中、注目の火炎型「ドリーグの邪眼」!

grey-maybe氏渾身のレポートですが、やはりダメだったか...(・_・;) → リンク

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では、最後に、新装備ですが全て揃いました。(・_・;)


いや~思ったより速かった感じで、グリムドーン戦記の出番はありませんでした。(・_・;) まあ、セット変換が出来るのが大きく、数さえ出ればOKなので以前に比べれば遙かに楽だし、ドロップ率も悪くない感じです。SR75-76を40回程はやったと思いますが、ビルドは結局ストーンガードの報復ウォーロードを使いました。これは、やはり移動スキルが3つ使えるところが大きく、装備整理も含めた消費時間的に有利だし、ドンドン敵を素早く倒した方が残りタイムの面でも有利で、連続キルでタイムボーナスを稼げば万が一1回死んだとしても余裕です。まあ、最初の方だけ2回程デバフやバフ剥がしで死にましたが慣れたらもう死ぬことはなく、12分以下で安定して周回できるようになりました。

おかげで、新マップの方も概ね全て遭遇し終えた感じですが、ボス戦のマップが1つ足りなく、どうもSR75-76の範囲では出ないようです。で、どうやら新マップに関しては、巨大な蛆虫やウ○コみたいな (・_・;) 特殊なマップは無いようで、全部至って普通のマップだけのようでした。ただ結構広いマップもあるし数が増えたので40回やっても2回ほどしかでないマップもあったりして、シャッタードレルム研究所のマップ作りは難航しそうな感じもします。(・_・;)

ボス戦については「三神の秘密会議所」のマップで右手前に「アレクサンダー」が配置されるケースがあり、以前はこの場所に配置されることはなかったと思うので要注意なパターンでしょうか。あとは、赤と緑のヴォイドリーチのコンビですが、ボス戦で左の2カ所にダブルで出てくるケースがあって2匹ずつの計4匹が襲ってくるという、ヘンテコな場面がありました。(不覚にも画面ショットを撮り忘れました。(・_・;))

あとはpart1にも追記しましたがSR50を戦ってみたところ、その辺りのボス戦は左右の2体の位置が近く、確実に2体同時を相手にしないといけない感じで、以前と同様に難易度が高めになっているのが謎です。「簡単にウェイストーンの設計図は渡さんぞ。」ってことでしょうか。(・_・;)


追記:

★シャッタードレルムの連続キルでのタイムボーナスについて、

報復ウィッチブレイドで不覚にも一回死んで残り時間が1:30くらいになったのでヤバいな~と思っていましたが、適当に爆走していたらあっという間に7:44まで回復!! う~む、結構な驚きですが「フィバードレイジ」はこの部分については相当に有利なようで、「ビルドは死んでもスキルは死なず。」って感じでしょうか。(是非ご覧下さい。(・_・;) )参考動画


★速報!Shopping氏から「アイ オブ レコニング」メインで「コルヴァン デューンフィーンド」セットを使ったダーヴィッシュが登場。SR75-76は驚きの6分50秒です。→ リンク

GTリンク

いや~完全に意表を突かれた感じですが、ボス戦は4体同時に戦ってなくてこのタイムなので、6分を切れる可能性もあるってことですね。(・_・;)

2021年1月28日木曜日

パッチV1.1.9.0 part2

前回の続きで装備について書いてみたいと思いますが、今回もかなりの分量があるので独断でピックアップしてみます。まあ、パッチノートだけだとスキル変化の内容や、以前よりどれくらい数値が変化したのかが分からないケースがあるので判断が難しいです。日wikiのパッチノートの翻訳も大変だったと思いますが、とりあえずこちらは終わったようなので、GrimDawnToolの更新はまだですが、そちらを参考にしながら書いてみましょう。

*なお、ペットと報復関連の装備は前回ざっくり書いたのでスルーしますが、結構たくさんの装備で変更が掛かっているので、この手のビルドを使っている場合は何らかの調整が必要になると思います。

*ちなみに、今回のペットのバランス調整は結構困惑した人も多かったみたいですが、まあ、何も事情を知らない人だと分からなくて当然な感じで、このようなベースの部分からバランスを激変させるような変更の場合はもう少し説明してやらないとダメかも、という気もします。(・_・;)


派閥装備

 ・「ヘクスフレイム」(ダガー):「モーター トラップ」へのスキル変化を追加

「モーター トラップ」に燃焼ダメージ+100%物理→火炎変換が追加されたのは大きく、このスキルメインのソーサラーはかなり期待できそうです。

コンポーネント

今回のコンポーネントは驚きに満ちていて目玉と言って良いでしょう。

・「エルドリッチ ミラー」:ペットへの総合速度 8% → 10%

通常はヘルム・チェストの2カ所で使うと思うので4%upは美味しい強化です。

・「プリズム状ダイヤ」:スキルリチャージ 25 秒  → 60秒

「使われすぎるアイテムは撃たれる」の掟に従って制裁が加えられましたが、かなり厳しい弱体化という感じで、他に取って代わられそうです。(・_・;)

・「ルーンストーン」:+8% イセリアル&イーサーコラプションへのダメージを追加

早速「プリズム状ダイア」の後がまを狙って種族ボーナスで売り込みをかけてきました。(・_・;)

・「荒廃の印章」:アイテムスキルに「6% 攻撃ダメージをヘルスに変換」を追加

結構驚きの追加です。使ってみないと分かりませんがチャネリングスキルなので結構吸ってくれるかも。

・「巨人の板金」:装甲強化 8% → 12%、反射ダメージ削減 15% → 33% 

これも結構な強化で、特に反射ダメージ削減が必要なケースでは必須になるかもしれません。


MI

いや~こちらも結構エグい強化が満載な感じがしますが、閉店売り尽くしセールでしょうか。(・_・;)

・「アルカモス サイス」(両手斧):「メンヒルの防壁」へのスキル変化を追加

実物を見ると冷気ダメージ&+100%冷気ダメージに、100%酸→冷気変換、50%物理→冷気変換と結構てんこ盛りな追加になっていて、こんなことなら売らずにもっと保管しておけばよかった、とちょっと後悔気味です。(・_・;)

・「アセンダント フード」(ヘルム):「インクィジター シール」へのスキル変化を追加

こちらは、エレメンタルのフラットダメージに-10%のエレメンタル耐性を追加で、メイジハンターにベストマッチする強化と言って良いでしょう。

・「アセンデッド ダイアデム」(ヘルム):「ストームコーラーズ パクト」へのスキル変化を追加

これは、固定で+4%の攻撃・防御能力というのが凄いですが、まあ、ヘルムはちょっと使いにくい部位かも。

・「チョーズン ゲイズ」(ヘルム):「フォースウェイブ」へのスキル変化を追加

物理ダメージに+15%クリティカルダメージで、レベリング時のつよ~い味方って感じでしょうか。(・_・;)

・「フレッシュワープト カービン」(両手銃):「レックレス パワー」へのスキル変化を追加

+120%イーサーダメージと8%物理耐性ですが、元々の「アルケイン ウィル」のスキル変化と合わせるとかなり使えそうになった感じです。

・「フレッシュワープト コア」(両手メイス):「メンヒルの防壁」「メンヒルの意志」へのスキル変化を追加

「アルカモス サイス」と似た感じで、+15%クリティカルダメージ&+100%イーサーダメージに、100%火炎→イーサー変換&50%物理→イーサー変換です。あと「メンヒルの意志」は-3秒スキルリチャージです。

・「フレッシュワープト シャード」(両手メイス)スキル変化を総入れ替え (・_・;)

スキル変化が「ネクロティック エッジ」「ワード オブ ペイン」だったのが「イル オーメン」「スペクトラル バインディング」「ワード オブ リニューアル」にリニューアルって感じで、もう完全に別物でしょう。(・_・;)

・「ガルガゾールズ ハート」(アミュレット):インクィジター全スキル+1追加、「ワード オブ リニューアル」へのスキル変化を追加

「ワード オブ リニューアル」の持続時間が+10秒になり、さらに45%刺突→酸変換と100%火炎→酸変換付きで、毒酸型インクィジターの可能性を感じさせる素晴らしい強化具合です。

・「ヴィルガゾールズ ハート」(アミュレット)「ニューマチック バースト」へのスキル変化を追加

こちらは「ニューマチック バースト」に+10秒持続時間&火炎ダメージに、45%刺突→火炎変換と100%酸→火炎変換付きで、ついに火炎サバターは実用段階に突入しそうです。(・_・;)

・「クラ'ヴァール ショルダーパッド」(ショルダー):ペットへの物理ダメージを追加

これは実物を見たところ何も付いていなかったので、忘れたのか間違いなのかのどちらかでしょうか。(Hotfixが出そうな予感。(・_・;)) ちゃんと付いてました。日wikiを見てたのでそっちが間違っていたようです。ステータス見て気づくべきでした。(・_・;)


*エピックはスルーで良いでしょう。(・_・;)

レジェンダリー

・「神話級 アズラカーの砂塵」(アミュレット):オースキーパー全+1を追加 

これなら使える!はたして不人気のパラディンを救うことが出来るのか! そして「ホーン オブ ガンダール」にも光が...(・_・;) 

・「エンピリオンの凝視」(ヘルム):インクィジター全+1を追加

これまた、パラディンにベストマッチする神の祝福という感じでしょうか。(・_・;) 

・「ギルドアの粉砕器」(クロスボウ):オースキーパー全+2を追加

使われない武器を強化するのはOKなんですが、インフィルトレイターは壊れやすいのでちょっと気になるところです。(・_・;)  インクィジターと+間違えてました。(・_・;)

追記:で、タイミング良くフォーラムにこれを使った「ヴィールズマイト」メインのビルドが出たので紹介しておきます。→ リンク かなり無理矢理な感じでクールダウン短縮を稼いで動き回る狙いです。動画を見ると結構火力が高い感じですが、やはりこのスキルは移動には便利ですがボス戦で行ったり来たりする戦い方は疲れるし、時間も掛かります。(・_・;)


・「消耗の標章」(メダル):「アプヒーヴァル」のスキル強化&スキル変化を追加

出血ビルドの定番品で、十分高性能でしたが、さらに「アプヒーヴァル」を加えてきました。ということで、前回も少し書きましたが出血は要注意でしょう。

・「神話級 デスディーラーズ サイドアーム」(片手銃):アイテムスキルを強化

装備に付いているWPSスキルが100%貫通になって、発動率upにリチャージ短縮と凄い強化で、2丁拳銃ファンは狂喜していることでしょう。(・_・;)

・「神話級 オースベアラー」(片手銃):インクィジター全+1を追加

こちらも2丁拳銃パラディン向けに強力なテコ入れで、今回は遠隔武器もかなり強化が入っています。

・「神話級 エンピリオンの慈悲」(セプター):「ホーン オブ ガンダール」へ燃焼・凍傷・感電ダメージを追加

ファン待望の「ホーン オブ ガンダール」強化が来た~!(ファンが何人いるかは不明ですが。(・_・;))

・「ワイルドハート ヴァンガード」セット:教育 強化 (・_・;)

いや~フォーラムでDmt嬢を含めて常連人から非難殺到と大いに荒れた前回のパッチでの弱体化でしたが結局差し戻された形です。どうやら「Zantaiも女の涙には弱いと見えるな。」って感じでしょうか。(南斗水鳥拳のレイかよ。(・_・;))

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ついでに、早速AlkamosHater氏から新作が来ましたが、「リープスピリット」メインのスペルバインダーが出ました。いや~それにしても出すのが速いというか「あれ?報復じゃないの?」という意外な感じです。まあ、そこは、死んだ物にはさっさ見切りを付け「報復? 何それ?」的な変わり身の早さで「真のプロだな。」って感じです。(・_・;) → リンク

基本的には「ディヴァイナの予見」セット+「リープスピリット」型で、このタイプは私も以前に日wikiに出しましたが、全ビルドの中でもお気に入りの一つです。ただ、今回のビルドはペットボーナスの部分も同時に強化していて、ハイブリッド的な構成になっているところが目玉となっています。

まあ、「リープスピリット」スキルとペットの2つの面がある上に、ペット部分は使い捨てなので耐性を考える必要が無いところからハイブリッド構成に向いています。ただ、スキルとペットでは属性が違うのと、ペット側は全てイーサーには変換できないので、その辺りが上手くいくのか?というところが気になるところでしょう。

今回はもう結構疲れたので実際に試しませんが、(・_・;) 下の方に書いた自作のスペルバインダーと構成的には近く、これが思いのほか強かったことを考えると、トップレベルの実力はありそうな感じです。

GTリンク *注:DrimDawnToolsが更新されるまでステータスは正確ではないです。
ハイブリッド構成というところが、売りだと思いますが、基本的にはハイブリッドでなくても強い感じで、そういう意味では新規事業の立ち上げに向けて話題性のある商品を作ってみました。って感じでしょうか?(・_・;)


自作のスペルバインダーは現在下のような感じですが、基本的には同じ構成と言って良く、SR75-76を戦ってみたらパッチの強化もあってなのか思った以上に強く、とにかく瞬間的な火力が高いので雑魚もボスも一気に倒し切れてしまうので楽です。で、体感的には昨日試した報復BWCコマンドーより実力は上だと感じました。

GrimDawnTools
おそらく、日wikiに出したバージョンとの違いは「囁きの導管」が変更されたので別のに変えたぐらいだと思いますが、たしかにスペルバインダーは全クラスでトップになるだけの強さはあるな、としみじみ感じた次第です。(・_・;)

こんなに強かったっけ?という感じですが、この後のトレハンはこれでいいな。と、思わぬ形で報復ウィッチブレイドの後任が手に入りました。(・_・;)

2021年1月27日水曜日

パッチV1.1.9.0 part1

いや~ついに来たというか、やっと来たというかV1.1.9.0パッチが公開されました。(・_・;) 一応大型パッチとしては今回が最後になりそうなので、ようやく、この案件(ゲーム)も開発は凍結して、運用・保守フェーズに移行する感じになるのかもしれません。(IT業界みたいです。(・_・;))ともかく、そのような思いを噛みしめつつ存分に堪能させて頂きたいと思います。(・_・;)

では、アイテム類はとても見きれないのでGrimDawnToolsの更新が終わってから後でじっくり追っていくとして、今回は大きな変更部分を見てみます。

★シャッタードレルム関連

・新規マップを20追加。(ボス戦は4つ)

まだ全部のマップに遭遇し切れていませんが、確認できたものだけ画像を貼っておきます。

*後日、ずっと作成中のままだったシャッタードレルム研究所のマップを更新する予定です。

これは「悲嘆の砦」ですね。
こちらは「ギザギザ荒地」でしょうか。
「アルコン バートホーレムの墓」で、「アレクサンダー」に突撃の図。(・_・;)
オアシスのマップで、橋の上の「ザンタリン」に襲いかかるペット軍団の図。(・_・;)
これは「ブロークンヒルズ」でしょう。使っているビルドは毒酸型のペット・リチュアリストですが、やはりペットは死ぬときは死にます
前回のパッチで追加されたエリアの闘技場で、このマップは結構広いです。
山っぽいのでアスターカーン山地辺りでしょうか。
パッと見は「暴君の砦」ぽいですが、周りは「血の森」風なのでこれも「悲観の砦」でしょうか?


・マップ反転でのアグロのコントロールを不可に

加えてボス戦の配置が変わっており、事前情報では1-2-1のようなアグロ範囲になると出ていましたが、実際のところは完全に一対一で戦うことが出来るようになった感じで、カメラ反転を使用していなかった人にとっては、ボス戦は劇的に難易度が下がるでしょう。

廃墟風の新マップ。
こちらは、「異端者の墓」風で、奥の方に広めの通路があるのが珍しいです。
こちらは、「サンウォード尖塔」ですが、正面のゲートは通れるようになっているので注意しましょう。(グラヴァ’スルから逃げてたらいきなり真ん中を通って現れたのでビビりました。(・_・;)) そして、画像は一対一でも辛い「マッド クイーン」。(悲しいことに生息を目視で確認。(・_・;))

追記:
試しにSR50を戦ってみたところ、この辺りのボス戦は2体同時×2みたいになっていて以前と同様難易度高めな感じでしたが、何故こうなっているのかは結構謎です。(・_・;)
上は「虚無界」のマップですが、「肉工場」のマップもほぼ同じ配置でした。

・SR70以上で敵の攻撃力のスケールを増加

SR75-76を戦った感じでは、ボス戦以外はそこまで難易度は変わっていない感じもしますが、もっと深いシャードだとかなりバランスが変わっているのかもしれません。

・死んだ際のタイムペナルティを増加。また、敵を倒した際のタイムボーナスも削減

試してみた感じだと、一回死んだだけでもごっそりタイムが減らされるようになったので、うかつには死ねなくなりました。(・_・;) ただし、連続で敵を倒した際の連鎖キルのボーナスは有効なので、結果的に高火力でガンガン倒すビルドであれば、タイムそのものが大幅に増え、死んだ場合のペナルティも軽くなります。ということで、今までと方向性は変わらない感じですが、報酬目的でのギリギリクリアできるレベルの微妙なビルド(・_・;) は辛くなったかもしれません。

*動画にとって確認したところ残りタイム 9:12だったのが 2:52になったので、6分20秒も減らされてましたが、残り時間を12分くらいまで稼げれば減るのは半分程度で済むので1回なら死んでもOKな感じです。

おそらく、この変更の理由としては、本来SR65をバランスポイントとしてたのがSR75が標準になってしまったので、報酬が高くなりすぎていたことへの修正ということかと思います。

*これは事前にフォーラムでも意見が出ていましたが、個人的にはこれぐらいの刺激があった方が、頑張ろうという気になるので良い修正かなと思います。


・新セット

2個出たので一応画像を貼っておきます。ちなみに、この装備はセット変換可能みたいです。

追記:「ゴアドリンカーズ」も出たので貼っておきました。(・_・;)




「シャッタードガーディアン」セットは今年の新色で青色にモデルチェンジ、 なお、前年モデルは在庫処分イリュージョン用として併売されています。(・_・;)

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★ペットのバランス調整

事前予告が出ていた注目のペットのバランス調整ですが、かなり思い切って根本的な部分から修正をかけた感じです。

まず、ペット全般的にヘルスと全ダメージのスケールを増加したと書いてありますが、GrimDawnToolsと実際のゲーム内の数値を比較すると、特に全ダメージがかなり上がっているのが分かります。つまり、これは特定のセット装備でブーストされていた分を、丸ごと標準のダメージに乗せたようなイメージかもしれません。ということで、それらのセット装備を使っているビルドは、そのまま変わらずだけど、それ以外のビルドは大幅に強化、と考えて良いのではないかと思います。

試しに、日wikiに出したペット・リチュアリストでカカシを殴ってみると、確かにダメージが上がった感じでヘルスの減り方が速くなりました。ということで、前回・前々回の記事を見た方ならよく分かると思いますが、飛び抜けて性能が高かったセット装備の強さを基準としてベースのダメージを強化することで差を減らし、他の装備を使ったビルドの多様性を促すという、なかなかに考えた調整という感じで、流石マスターSigだけによく分かっている、という感じです。(・_・;) *さらに言うと、これによってレベリング時に関してもかなり楽に進められるようになったのではないかと思います。

ついでに、前々回の記事のスケルトン・カバリストでSR75-76を戦ってみましたが、強さ的にも非常に良好で、たまにペットが死ぬ場面はありますが、それ以外は火力も全く問題ないし、ボス戦も普通に一対一で戦えるようになったので、全ビルド的に見ても非常に戦いやすいビルドになったと感じました。


★報復弱体化

最後の最後に来てZantaiも覚悟を決めたのか非情の報復攻撃に出たようで、さしずめ「今までご苦労だった。よし、とどめを刺せ!」って感じでしょうか。(・_・;)

・「カウンターストライク」:RtAダメージを減少

ソルジャー込みの報復ビルドの柱となる、このスキルへの打撃は痛い。(・_・;)

・「メンヒルのオベリスク」:星座スキルも含めて報復ダメージを減少

ほとんどの報復ビルドの柱となる、この星座の弱体化もキツい。(・_・;)

ということで、報復ビルドの屋台骨となる柱に亀裂が入ったことで、天下無敵の戦士もがっくり膝をついた感じでしょうか。(・_・;)


加えて、報復BWCコマンドーも被弾!(・_・;)

・「神話級 鍛えられたベロナス」:報復への修正ダメージ総計-10% → -24%

「フッ、フッ、フッ、 まだ足りね~ようだな。」という乾いた笑いの元に、渾身のパンチが顔面に炸裂!という感じですが、(・_・;) そこまで下げないとダメな装備って、根本的に間違っている感じもするところです。

・「神話級 タリオンの復讐」:BWCへのRtAダメージを減少

「ぶっ壊れビルドにかける慈悲などない!」という捨て台詞の元にナイフが手首に直撃、手に持っていた火炎瓶が足下に落ちて炎上!みたいなイメージでしょうか。(なんだそりゃ。(・_・;))

一方で「シャタリング スマッシュ」「ストーンガード」セットはお咎め無し、というのがちょっと意外な感じですが、これは忘れていただけなのか、裏で金銭の取引がなされたのか、(賄賂かよ。(・_・;)) 「これでいいのだ!」(バカボンかよ。(・_・;))なのか謎です。


では、軽くSR75-76を戦ってみた感じは、

・報復ウィッチブレイド

かなり弱くなったというか、普通の強ビルドレベル並に落ちた感じです。(・_・;)

・報復BWCコマンドー

雑魚処理は速いのでタイム的にはかなり余裕がありますが、もはや遠距離からのBWCだけでは火力が足りないので常に接近戦で戦う必要がある感じです。

・報復ウォーロード(ストーンガード版)

かなりペナルティをもらったものの「シャタリング スマッシュ」が無傷だったこともあり、今回試した3つの中では最も強いです。上のBWCコマンドーと比べるとやはりディフェンスが強いのでボス戦での楽さで勝る感じで、上の新セット集めの本命でしょうか。(・_・;)


これだとセンチネルは比較的軽傷だと思うのでクラス間のバランスを整えるという意味では正しい処置なのかもしれませんが、もう少しビルドのバリエーションがほしい感じはあります。


★星座

・「ヒドラ」:10% 攻撃速度を追加

何もないところに攻撃速度10%は大きいですが、代わりにエレメンタルのフラットダメージが無くなったのは痛い。

・「狐」: 攻撃ダメージをヘルスに変換 2% → 4%

・「モグドロゲン ザ ウルフ」:6% 攻撃ダメージをヘルスに変換を追加

今回、装備を含めて出血属性にかなり強化が入っています。これは、それに合わせる形での強化という感じがしますが、出血は属性変換が無いので他の属性(物理・刺突など)とセットで使うことも考えて、出血を補助的に使えばヘルス回復効果のメリットがあるよ、という考えなのかもしれません。


★クラス

デモリッショニスト

「モーター トラップ」を下げて「ザ ビッグ ワン」を上げるという旗上げゲーム的な調整ですが、(・_・;) だれも「ザ ビッグ ワン」を使わないのは許せないので、無理矢理使わせようという意思表示でしょう。(・_・;)

オカルティスト

ついに来た!「ドリーグの邪眼」全館改装リニューアルオープンという感じの全面的なテコ入れで、もう最弱スキルとは言わせない、的な気合いの強化です。(・_・;) まあ、このスキルは最低でもレベリング時に連射型で使えないようでは存在価値が無いので、そこをクリア出来たのかどうかがポイントでしょうか。(・_・;)

アルカニスト

何故、またしても「ディシンティグレイション」が弱体化されるのか不思議に思う人も多いかと思いますが、おそらくこれはgrey-maybe氏が取り纏めた弱体化グリムシートでスペルバインダーが全クラスの中でトップだったことから、いわゆる見せしめ的な制裁を受けた形と考えると納得がいくかと思います。(いかんわ!(・_・;))

インクィジター

「イグナファーの炎」のツリー強化は弱者救済の補助金制度ということで分かるとして、(・_・;) 「スチール リゾルブ」の種族ボーナスを再び強化してきたのは結構不思議な感じです。まあ、これもグリムシートでのインクィジターの不人気を受けて、「かわいそうだから、少し盛っておくか。」と色を付けた形かもしれません。(・_・;)

ネクロマンサー

「ドレイン エッセンス」強化は上と同じ理由かと思いますが、Zantai氏ご愛用のスキルなので、「しっかり育てよ!」と水を与えた形かと思います。(観葉植物かよ。(・_・;))


流石に、平日のパッチは書くのがキツい... しかし、これが最後だと思えば辛くない。(・_・;) そして、あと一日あればドラゴンクエストがクリアできそうなところまで来ていたのですがお預けになりそうです。(これは辛い。(・_・;))

2021年1月20日水曜日

タイタンズ:ペット・カンジュラー三大対決

さて、今回はバロウホルムにお住まいのnullpoさんから、(・_・;) ペット・カンジュラーのリクエストを頂いたので、現在最もスタンダードなスタイルではないかと思うエレメンタル型のビルドを試してみたいと思いますが、せっかくなのでペット界のビッグ3、Maya氏、Duskdeep86氏、マスターsigatrev氏それぞれのバージョンを使って比較してみたいと思います。(・_・;)


タイトルはDCコミックのティーン・タイタインズを実写化した海外ドラマからですが、DCコミックヒーローの相棒(サイドキック)に焦点を当てた内容で、物語はバットマンの相棒ロビンがブルースの元を離れて一人の刑事として犯罪と戦っているところに、特別な力を持つ少女(レイチェル)が何者かに狙われるという事件が起き、その少女を守るというところからスタートします。全体的には今風のダーク&シリアス路線で事前に何の説明も無く始まるので、コミックを知らないと全くついて行けないようなニッチな作品ですが、(・_・;) ワンダーウーマンやアクアマンの相棒から2代目ロビンやスーパーマンのクローン?なども登場して結構豪華だし、なんと言っても悪魔っ娘レイチェルのパワーが凶悪でなかなか気に入りました。(・_・;) ということで、今回はペットビルドのスーパーヒーロー三大対決という豪華な企画になりましたが、彼らがチームを組んで戦えばきっとZantaiも倒せるでしょう。(・_・;)

ちなみに、ワンダーガールやスーパーマンと同等の力を持つコナー(Subject 13)に悪魔っ娘レイチェルのような超人クラスはメッチャ強いのですが、それと比べるとロビンやホークにダヴなどは普通の人間なので弱いです。そして、虎に変身できるガーですが、麻酔銃一発でダウンしてしまうとは...ペットの強さってそんなものなのか~!と思わず叫んでしまいましたが、まあ、耐性が無いとペットはすぐ死ぬよね。と妙に納得しました。(・_・;)

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まず、最初にロシアン・ディスコードで「キャリドアのテンペスト」への33%火炎→雷のローカル変換を2つと、36%火炎→雷のグローバル変換がある場合どうなるか?という話がでて、

mad_lee氏:「66%+12%=78%変換」

庶民:「まじでっか!」

みたいなコントコメントになっていましたが、(・_・;) これは、以前試してみたことがありmad_lee氏の言うとおりで、計算としてはローカル変換が先で、グローバル変換はローカル変換の残り分に対して36%が変換される形になります。

一応、簡単に検証できるので実際にディスコードに出ていた装備を使って試してみましょう。下は分かりやすいように星座リセット&パッシブスキルなども外した状態で「キャリドアのテンペスト」に1ポイントだけ振った状態で、33%火炎→雷のローカル変換を持つメダルの「カイモンズ バッジ」33%火炎→雷のローカル変換に火炎→雷のグローバル変換(今回は28%のステータス)を持つ「神話級 ストームシーア サファイア」を装備したところですが、ざっくり計算しても火炎ダメージは94%も変換されていません。


で、これは正確に計算しても概ね正しい数値になりますが、手っ取り早く確認する意味で、ここに50%前後の火炎→雷グローバル変換を持つ片手銃の「銃身職工の一斉射撃」を持たせてみると、やはり下の画像のように火炎ダメージは少し残ります。(*パンツは装備に必要な狡猾性確保のため)

さらにオフハンドにも同じく50%前後の火炎→雷グローバル変換を持つ片手銃の銃身職工の集中砲火」も持たせてみると、ようやく下の画像のように火炎ダメージはなくなりました。

つまり、ローカル変換が100%に満たない場合は、グローバル変換も100%ないと全てを変換しきれない、ということになります。まあ、ローカル変換は100%なのが多いのでこのようなケースはそれ程ないとは思いますが、「イスカンドラの統一」セットなどいくつかあるので一応覚えておく必要があるかと思います。


ついでにもう一つ試しておきますが、グローブの「神話級 グラスプ オブ アンチェインドマイト」には「信念のオーラ」に対して50%刺突→物理のローカル変換が付いています。なので、グローブと「信念のオーラ」だけを使用した状態の場合だと、「信念のオーラ」に付いている刺突フラットダメージの50%が物理に変換されます。

では、ここに51%刺突→物理のグローバル変換が付いた「神話級 大破壊」を使うとどうなるかというのが下の画像ですが、刺突ダメージは無く全て物理になりました。そして、48%刺突→物理変換の「神話級 大破壊」に変えてみると僅かに刺突ダメージが残ります。ということで、ローカル変換だとしてもオーラ系のスキルの場合は、グローバル変換と全く同じ計算だということですね。

つまり、このような構成であれば「神話級 大破壊」は2つ使わなくても100%変換できるってことですね。

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では本題ですが、トップバッターはMaya氏です。→ リンク

装備構成はビスミールの策動」ネイチャーズ コールの礼装」セットの同時使用型ですが、メダルが競合するので、ここではビスミールの策動」の方をフルセットにして「サモン ファミリア」の召還数+1を選んだ形です。あとオフハンドは「数多なる世界への門」ですが、これは、ここでは性能的な部分より、アイテムスキルの範囲攻撃力を期待しての選択ではないかと思います。

星座については、「春の乙女 イシュターク」「生命の樹」のディフェンス型の配置です。まあ、「生命の樹」をフルに取るのはちょっと過剰気味かな、とか思わなくも無いですが、高難易度向けを考えての選択でしょう。最後にスキルは概ねスタンダードな振り方ですが、ポイントはカラスが2匹なので火力強化としての「ライトニング ストライク」フル強化。ディフェンス面では普通は1振りがほとんどの「ビスミールの絆」に12ポイント。また、「エンボルデニング プレゼンス」もフル強化で、かわりに「オークスキン」は抑え気味、という辺りが特徴で、ここも高難易度向けにディフェンスをしっかり確保しておこうという狙いが見えますが、問題は火力が足りるのか?というところでしょうか。

軽くカカシ相手に試してみると、時間と共にダメージが加速する感じになるのでDoTのスタックで火力を出すタイプだということが分かります。これは以前ペット・ウォーロックで同じような構成で試したときと同様で、単体相手の場合は想像以上の火力が出るので侮れません。では、SR75-76ですが、まず、範囲火力としてはオフハンドのスキル頼みなのと、火力が出るのに少し時間が掛かるので雑魚処理という面ではそれほど快適ではなく、敵の数が多い場面ではどちらかというと苦手なタイプです。また、同じ理由でバフなどのスキルは敵と戦う前に掛けておくか、戦闘に入った後は少し待ってから掛けないとヘイトも安定しない感じです。しかし、ペットがしっかりダメージを与えてヘイトが安定してしまえば後は見ているだけでも勝てるし、単体のボス戦にはかなり強い感じなので総合的に見るとまずまずの実力だと感じました。

*ちなみにSR75-76のボス戦は今回も前回も全てのビルドでマップ反転を使用しました。ペットビルドで複数のボスを相手にするのは、一部の組み合わせでは問題なく勝てたりもしますが、結構辛いケースが多くかなりのテクニックが必要だと思います。

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Maya氏はたくさんペットビルドを出してくれているのですが、動画が無いので作ってみないと強さが今ひとつ分からないのが難点です。まあ、このビルドはスーパーボスやシャッタードレルムのボス戦だけにフォーカスした感じで、チャンク1~3のマップや本編などではあまり快適では無い感じです。

SR75-76をクリアした段階で統計情報を見てみると雷ダメージがメインだということが分かります。このため雷耐性持ちの相手は少し時間が掛かる印象です。

ちなみに時間をオーバーしているのは、最初マップ反転無しで挑んでみたら、アレクサンダーがいきなり突っ込んできたところに、アナステリア!が反応。→ヤバイ、ペットが溶ける~→逃げたところにベン'ジャール!!→ アナステリアの耐性低下+ベン'ジャールの捕縛+アレクサンダーのメテオが見事に決まってタイタンズ級のコンビネーション!!→ 即死。(・_・;)

う~む、見事なチームプレイという感じもしますが、そういえば、このキャラはやたらとアレクサンダー+アナステリアの組み合わせが出る呪われたキャラだったな~と思い出しました。(・_・;) もはや偶然という言葉は全く信用できなく「絶対に何か仕込んでいるな!」と確信出来るレベルですが、(イカサマか?(・_・;))改造ツールかなんかでキャラの名前を変えて証人保護プログラムを発動しないとダメか~とか、カンジュラーは他にもたくさんキャラがいるので、いっそのこと消えてもらった方が...HDDに詰めて東京湾に沈めるか... か考えてしまうところです。(ギャングの世界です。(・_・;))

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では、続いてマスターsigatrev氏のビルドを試してみます。→ リンク


上のMaya氏が「サモン ファミリア」の召還数+1を優先したのとは逆に、こちらは「サモン ブライアソーン」の召還数+1を取った形でネイチャーズ コールの礼装」フルセットです。あとはリングの「神話級 ケルファト'ゾースのグリフ」2個で雷ダメージを確保しておいて、アミュレットとレリックはペット付きのものにして数を増やすという考えです。とにかくDoTというのは攻撃ソースが増えるほどダメージのスタックにより火力がでるので、抜かりが無いというか、本当によく分かっているという感じの作りです。

星座は「モグドロゲン ザ ウルフ」に星座スキルの火力目当てで「ウルズインの松明」「リヴァイアサン」の2つを取る範囲攻撃力を重視した配置です。最後にスキルは、当然「サモン ブライアソーン」はフル強化ですが、ここでの「グラウンド スラム」フル強化は、星座が「春の乙女 イシュターク」を取らないパターンなので、ここでペットのヘイトを上げて安定させる目的で間違いないでしょう。オカルティストの方はエレメンタル系なのでカラス強化で、ペットの数が多いことからバフの「ストーム スピリット」に投資と、まさに教科書通りの攻めと言う感じです。(・_・;)

カカシを殴ってみた感じだと、間違いなく上のビルドより火力は上で、より急激にヘルスが減っていくのが分かり、ここが数の力の威力というところでしょう。では、SR75-76ですが、火力が高い上にこちらは範囲攻撃力があるので雑魚処理も楽で快適です、また、「グラウンド スラム」を強化している効果で敵のヘイトも問題なく安定度は高いです。

難点としてはペットの生命力・出血耐性が少し欠けているので「クバカブラ」の血の池などでペットが死にます。この辺りは古いビルドなので耐性が少し変わってしまったのかもしれませんが、どこか装備を変えるか星座の「ウルズインの松明」辺りを削ってでも確保しておいた方が良いかもしれません。あとは、本体の行動系耐性がほとんど無いので立ち回りに注意が必要なのと、エナジーもやや不足気味ですがエナジー吸収されなければポーションでなんとかカバーできる範囲です。

ということで、若干注意点はありますが、高火力で範囲攻撃力も良好、ディフェンスも安定していて非常にバランスの良い作りなのが流石マスターsigと言いたいところですが、この人の良さは何が大事かをよく分かった上で、実に基本に忠実に全体的なバランスを考えた配分で作ってくるところで、ペットビルドの作成で迷ったら、まずsigatrev氏のビルドをベースにして、そこからいろいろアレンジを加えていけば、大外れは無いと断言できるくらい質が高いです

*ちなみに、操作的に正しいのか分かりませんがレリック「原始的本能」を使う場合、ペットは時間制なので一定間隔で召還され続けるのですが、私は敵が密集しているときはよく「ペットの攻撃」を連打します。こうしないと倒してほしい相手に向かってくれなくて火力が分散してしまう感じがします。

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*お試しセットアップは前回同様パッチでオフハンドの「激動の目」からは全+1が削除されているので「ナイトシャード」に変更してプレイしました。


同じくSR75-76クリア時点の画像ですが、上のビルドとの最大DPSの差は体感的にも一致している感じで、範囲火力も単体火力もこちらの方が上です。

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では、最後にDuskdeep86氏のバージョンを試してみます。 →  リンク

構成的にはMaya氏とsigatrev氏のビルドを足して2で割ったような感じですが、なんというか競合他社に勝つために使える手はなんでも使うという、生き残りをかけた熾烈な争いという感じもしてきました。(・_・;) 装備はMaya氏と同じくビスミールの策動」フルセットで「サモンファミリア」の召還数+1をチョイス。そして、ヘルムの「神話級 ネクロロードの凝視」とオフハンドの「バウンド レイス」「カンジャー プライマルスピリット」をメインに使う形です。

星座の方はsigatrev氏とほぼ同じ配置ですが、「ビヒモス」「鰻」を切って「マギ」を取った形です。まあ、これはDoT成分の強いビルドなのでDoT系の星座を加えてみようという考えではないかと思います。ただ、「モグドロゲン ザ ウルフ」を使う配置は移動速度が低くなりがちで、このためにsigatrev氏は「鰻」を取っているのですが、そこを切ってブーツの「神話級 灰色の魔術師のフットパッド」のスキル頼みにするというのはちょっとリスキーかな、という感じもするし、このために「鼠」という役に立たない星座が出来てしまったのも気になります。

追記:書くのを忘れていましたが、通常今回のような星座の配置の場合は、岐路で緑・紫を取るよりは、「ローワンの王冠」をフルに取ります。

最後にスキルはネイチャーズ コールの礼装」セットは使ってないので「サモン ブライアソーン」は最小限。さらに「サモン ヘルハウンド」も削って、前回同様ここでも「メンド フレッシュ」に投資。またsigatrev氏のビルドでの「ビヒモス」代わり的な位置づけで「ウェンディゴ トーテム」を取ってバランスを取った形でしょう。ただ、ここで一つ問題なのが使用スキルの数で、スロットに収まりきらないので、ペット召還スキルは割り切ってスロットのB面(アナログレコードみたいです。(・_・;))に移動させないとダメかもです。(やはりちょっと辛いので最終的には移動スキルを外して左クリックにスキルを割り当てました。)あと耐性では生命力が少し欠けていますが、それ以外はフルに確保できています。

カカシ相手に戦った感じでは、火力はsigatrev氏のビルドと同レベルという感じで良好に思えましたが、SR75-76を戦ってみると回復キャスターの集団相手を押し切れなかったり、ネメシスを倒す速度も思ったよりは速くない感じです。あとは、減速・凍結耐性が無い上に素の移動速度が遅く予想通り結構辛いのと、ペットのヘイトが弱いので特に本体を狙ってくる「ファビウス」などは剥がしにくい感じです。まあ、ディフェンス力はそこそこあるので比較的耐えられなくは無いですが少なくとも初心者向きでは無いでしょう。耐性面ではsigatrev氏と違って出血耐性は十分なので「クバカブラ」は真横で見ているだけで倒せて合格。(・_・;)  ただ生命力耐性が低いので「ザンタリン」は危なく、一気に倒し切れないとペットが崩壊します。(・_・;)

*この辺りは、プレイしていると耳元で悪魔っ娘レイチェルが「そこは薬品を使って火力をブーストすれば押し切れるから耐性が低くてもOKね♥」と囁く声が聞こえてくる感じです。(・_・;)

ということで、おそらく火力や行動系耐性の低さは薬品を使うことを前提として、このようなバランスにしている可能性があり、動画のSR75-76でもかなりの薬品類を使用しています。まあ、薬品類を使ったらダメというわけでは全く無いのですが、あまり一般的では無いのでそれが前提のビルドだとオススメしにくい感じはあります。あとは、「マギ」の効果がちょっと微妙な感じもするし、「メンド フレッシュ」の効果も全く分からない感じなのがちょっと引っかかったりするところです。(・_・;)

お試しセットアップは、前回使ったオフハンドの「バウンド レイス」をここでも使ったので、Affixの違いによる性能差も少ないと思います。

同じくSR75-76クリア時点の画像ですが、本編を戦った感じだと火力は上のsigatrev氏と互角かな?と思いましたが思ったよりは出ていなかった感じです。ポイントとしては上の2つほど雷中心ではなく、いかにもエレメンタルという感じの割合になっています。



では、審査結果を発表させて頂くと、(・_・;) 若干古いビルドではありますが、やはりマスターsigatrev氏のビルドが最もバランスが良く当ブログ推薦!としたいと思います。ただ、このビルドも一部ペットの耐性と、行動系耐性が不足しているので完璧では無いですが、範囲攻撃力&単体火力の双方共に十分な上、ペットのヘイトも高く安定してプレイ出来るというのが何より重要かと思います。

*加えて初心者向けとしてもビスミールの策動」アクセサリー4カ所は結構出にくい部位なので、ヘルムの設計図さえあれば簡単に揃えられるネイチャーズ コールの礼装」セットの方が集めやすいし、LV75品なら古代の森の商人からヘルムの設計図が買えるので資産が無くてもレベリング時からフルセットで使えるというアドバンテージがあります。

Maya氏のビルドは出来るだけ使用スキルを減らして、ヘイトを上げない&操作を楽にするというスタンスですが、範囲攻撃力が無いので通常使うビルドとしてはそこまで快適では無いです。ただ、全てペット任せで本体は何もしないような楽なビルドが良いと思う人はいるだろうし、スーパーボスに強いビルドがほしいという場合は選択肢としてアリかもしれません。

Duskdeep86氏は「カンジャー プライマルスピリット」をメインで使う考え方は普通にアリだし、実力的にもsigatrev氏のビルドとそこまで差があるわけでも無いとは思いますが、やはり上で書いているように一般的なビルドのバランスで作ってない感じなので、上級者向けだと思います。まあ、こういうやり方もある、みたいな部分では十分参考になるビルドではないか思います。


最後に、今回のビルドを試してみた感じだと、前回のsigatrev氏のスケルトン・カバリストはかなり良い出来だと改めて感じました。まあ、過去の「カイラン埠頭の雑談」の記事を見ると下のようなコメントを書いてますが、

「このカバリストは非常にディフェンス力が高い上に火力も素晴らしく、個人的には現在のペットビルドの中ではNo1かなと思っています。」

う~む。なかなかよく分かってるじゃないか!誰が書いたんだ?って感じです。(お前だろ。(・_・;))え~ ともかく、現在のペットビルドのテスターはマスターsigatrev氏がやっているはずなので、バランス調整の精度的な部分は全く心配いらないと思いますが、問題はどの部分を調整しているのか?というところだと思いますので、パッチのリリースノートではその辺りが注目ではないかと思います。

ということで、結構疲れたので次回はV1.1.9.0パッチでお会いしましょう。(今週出たりして...(・_・;))

2021年1月18日月曜日

名探偵ピカチュウ:ペットビルド再考、最高?

 さて、次のパッチで一区切りということになりそうですが、たしかにビルドのバランス的なところではほぼ完成しているような感じはあり、特に資産0に近い形でレベリングしてみると結構セオリー外のルートで進めても破綻することは無く、この辺りはAoM時代などと比べても劇的に改善されている感じだし、トップビルドも一部飛び抜けているものがあるにはありますが、その下のレベルになるとかなりの団子状態という感じで差が少なくなったように思います

あとは、個人的な感想として、属性ではカオスと出血が他と比べてやや弱いというかビルドの幅が狭い感じがするのと、ペットビルドが通常のビルドと比べると大雑把なバランスになっている感じがするところです。ということもあって、最近改めてペットビルドを集中的に試してみたわけですが、今回は趣向を変えてその辺りを詳しく書いてみたいと思います。まあ、ブログというのは半分は日記みたいなものなのでOKでしょう。(・_・;) (というか、今回はいつもよりボリュームたっぷりです。(・_・;))


タイトルは2019年のポケモンを実写化した映画からですが、正直なところ私はポケモンのことはほとんど知りません。(・_・;) で、ちょうどAmazon Primeで見られるようになったので、軽い気持ちで見てみたのですが、このようななんの知識も無い人間が初めて見る作品としては、強烈にぶっ飛んだ世界設定という感じで楽しめました。まあ、内容的に面白いのかは微妙な感じですが、ピカチュウやアヒル(名前を知らない。(・_・;))などのポケモンが凄くかわいいので全て許せてしまえる感じのユル系というところでしょうか。(意味が違うような。(・_・;))ということで、久々にペットビルドをじっくり使ってみたのですが、パッチに向けて現状でペットの問題点となる部分を解明してみよう、というのが今回のテーマでしょうか。(・_・;)

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最初にニュース・フラッシュ的に新しいビルドをサラッと2つ紹介。

まず、Shopping氏からレア装備で固めた報復ウォーロードが登場。う~む、コンポーネントや防御能力の低さなどにAlkamosHater化が感じられますが、(・_・;) Affixはダブルレアにせずに攻撃能力強化にすることでコストを抑えた良心的な価格設定という感じもして、家計に優しい製品作りというところでしょうか。(・_・;) → 動画リンク

GTリンク
まあ、レア装備が多いから初心者向きか?といわれるとそうでも無い気がしますが、足りない部分はこのような装備でも変わりが出来るよ!という考え方も出来るかと思います。ビルドに関しては「シャタリング スマッシュ」に尽きると思いますので、果たして次のパッチでここにメスが入るのかというところが命運の分かれ道というところでしょうか。(・_・;)


今の時代、めったに新しい構成のビルドにはお目にかかれない感じになってきましたが、流石にビルド職人の異名を取るValinov氏、驚愕の冷気属性のピュリファイアという斬新なビルドを出してきました。そして、クルーシブルW150-170は4分41秒とまさに匠の技って感じです。(・_・;) → 動画リンク

まず、デモリッショニスト込みで冷気を使うというのが、なかなかのチャレンジャーではありますが、チェストとショルダーの「果てなき夜の防具」セット2点で雷→冷気変換。武器、ヘルム、メダルで火炎・カオス→冷気変換(*ヘルムはカオス→エレメンタル変換)。リング2個とショルダーでイーサー→冷気変換を使って、そこに「大異変」セットをピッタリはめ込むという芸術的な作りで、これを使って星座「盲目の賢人」「蜃気楼のアタークセル」「リヴァイアサン」の3つを使おうという範囲火力重視の構成です。いや~これは最も美しいビルドコンテストがあったら優勝できそうなくらいの見事な出来で、並の人間では作れないでしょう。(・_・;)

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ステータスの方も完璧に近いですが、ヘルスが9,000というところが「美しいものは脆い」ということを表している感じでしょうか。(・_・;) あとは、左右のクリックに「チェインライトニング」を割り当てているのが結構謎ですが、美的センスってやつでしょうか。(・_・;)

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では、ペットビルドについて。

日wikiに出したペット・リチュアリストですが、久しぶりにペットビルドを触るので、いろいろじっくり確かめながら弄ってみました。その時にいくつか気になった部分を感想として書いておきたいと思いますが、まず、スケルトンビルドの場合は他のペットビルドに比べると耐性低下の効果が大きい感じがしました。これは、あくまで想像ですが、他のペットより数で勝負するタイプで一匹辺りのフラットダメージはあまり高くないところが影響しているのかもしれません。ということで、生命力に寄せる場合はさらに耐性持ちとの相性も出てくるので十分に耐性低下を加える構成にした方が良い感じがしました。

次に属性変換ですが、今回の構成では物理→生命力をグローブの「神話級 ボーンスカベンジャー グリップ」とリングの「神話級 骨髄の指輪」で90%前後、エレメンタル→生命力変換をベルトの「ルナール'ヴァルゴスズ ガードル」とリングの「神話級 スピリットバインダー グリフ」で100%変換していますが、ペットの属性変換は星座スキルも変換対象になるので物理とエレメンタル系の星座は火力として使用可能です。

*ちなみにエレメンタル生命力変換は、「神話級 スピリットバインダー グリフ」2個やセプターの「マルマスの布告」などでもOKですね。


で、いろいろ使ってみた感じでは、

・冬の精霊アマトク(冷気):4ポイントだけで使えるし、火力が高い上に凍結付きで非常に使える星座でオススメです。

・津波(冷気・雷):アマトクほどでは無いですが補助火力としては悪くなく、「鰻」「猟犬」の代わりに取るという考えはアリでしょう。

・インプ(火炎・イーサー):イーサーは変換できませんが「スペクトラル ラース」に耐性低下があるので選択肢としてはアリです。リチャージ無しなので発動率は良好ですが、火力的にはそれほどでも無く雑魚処理向けと言う感じもします。

・「雄牛」(物理):補助火力としてはアリだと思いますので、「豹」の代わりに使うという考えが出来ると思いますが、星座スキル以外の部分がペットビルドにとってはうま味が無いのが悩むところでしょうか。

・「リヴァイアサン」(冷気):流石Tire3だけあってかなり強力です。範囲火力にも優れるので雑魚からボスまでどんな敵にも有効でオススメです。

「ウルズインの松明」(火炎)「リヴァイアサン」と同様使いやすい星座でオススメできます。一応2つを同時に取ることも可能ですが、よほどの理由が無い限り2つ取るよりはペット強化に回した方が良いと思います。

・「盲目の賢人」(エレメンタル):おそらく星座スキルとしては優れていると思いますが、ペットに割り当てできないのと親和性的にも「リヴァイアサン」より取りにくいのが難点だと思います。

・「蜃気楼のアタークセル」(イーサー・エレメンタル):これも同様にペットに割り当てできないのが難点でしょうか。

・「オレロン」(物理・出血):取れなくは無いですが、かなり他の星座の選択に制限が出てくるのが難しいところです。(これはペットに割り当て可能です。)


ということで、最終的には「リヴァイアサン」にしましたが非常に良い感じで、特にペットビルドは単体火力は強いものの範囲攻撃力が不足するケースが多いので上記のような星座でカバーするというのは有効だと思います。で、これだけで範囲火力は十分なので範囲攻撃力のあるスキルは削ってバフ強化に回したわけですが、以前紹介したPlasmodermic氏のリチュアリスト → GTリンク は「ウィル オブ クリプト」は1振りで、自分で試してみたところでもこのスキルはあまり火力的には効果が無い感じもします。あとは「ブライトバースト」も範囲攻撃力のあるスキルですが、この2つを削ることにしました。

バフスキルは、まず「ソウルハーベスト」ですが、ショルダーの「神話級 汚染者のマント」にスキル強化があるのでポイント効率が良いです。次に「ブラッド パクト」ですが、生命力ダメージ強化にヘルス変換率も上がるので、個人的に試した感じでは「モグドロゲンズ パクト」よりはこちらの方が良さそうに思いました。まあ、「ボーン ハーベスト」「デヴァウリング スウォーム」は敵のヘイトを取ってしまいがちなので、安全性を重視するなら「モグドロゲンズ パクト」「ウインド デビル」かもしれませんが、やはり火力重視が基本でしょう。(・_・;)

ということで、一応下の構成で落ち着きましたが、やはりレジェンダリーセットに比べると火力が少々足りなくSR65でも結構熱い戦いという感じでした。(・_・;) まあ、ペットビルドの多くはレジェンダリセットでの召還数+1が劇的に強いのと、一つの装備で200~300%程ダメージが上がるような飛び抜けたものが多いので、どうしてもセット装備ありきな感じになってしまうのが、ちょっとアレな感じもします。個人的な感想としてはFG以降のペットビルドはかなり偏ったバランスになっていて、シャッタードレルムも相手によって強い・弱いがかなり極端だと思うので、そのあたりが次のV1.1.9.0で変わるのか?というところが一つの見所ではないかと思っています。

GrimDawnTools
スケルトンはたまに数は減りますが、いきなり全滅することはほとんど無いのでヘルムの召還数アップの効果もあり十分にキープできます。とは言え他のペットに比べるとディフェンスが弱いので、やはりスケルトンメインは装備が無いとかなり苦しいのは確かだと思います。ということで、パッチで強化が入るのを期待したいところです。

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では、もう少しスケルトンビルドの実力を見るとしてDuskdeep86氏の「彷徨える魂の飼い主」セットを使ったカバリストの最新版を試してみたいと思います。→ リンク

Duskdeep86氏はかなり特殊な戦い方なのでSR90とかSR100とか書いてあっても全く参考に出来ない感じですが、ビルドの作り自体は問題ないと思うし比較的新しく作られたバージョンということから選択してみました。ただ、構成的な部分で「ドリーグの血」を削って代わりに回復は「メンド フレッシュ」を使うというのは結構珍しいのと、「サモン ブライトフィーンド」も1ポイントと、割り切った感じです。全体的にスキルはスッキリしている感じを受けますが、装備による使用スキルが多いので、もうこれ以上使用スキルは増やせないというところかもしれまぜん。

スケルトンは最大で14体召喚できますが、再召還は装備のリチャージ-1.5秒だけしかないので全滅すると再召還にかなり時間が掛かります。そして、スケルトンのディフェンスは自作のビルドより低めで本編でも全滅することがあり、結構ストレスが高い感じですが、火力は自作のよりワンランク上で、とにかく火力で押し切って後は逃げるだけみたいな、きわどい作りという感じもしました。(・_・;) 

正直なところ、思った以上に良くないというかSR65ですら直ぐに崩壊しそうなバランスに思えますが、とりあえず、何らかの方法でSR90とかも行けるとしても、本編ですらスケルトンがあっさり全滅するのはダメな気がするので、ちょっと残念な出来という感じかもです。


上が今ひとつ良くなかったので、少し古めですが確かな信頼のブランド、(・_・;) マスターsigatrev氏のバージョンを試してみましょう。 → リンク

当時このビルドのカオスバージョンを試してみたことがありますが、今回は標準的な生命力型の方です。そのときの記事を見るとSR65でもきつかった、みたいなことを書いていますが、改めて試してみるとスケルトンはたまに死ぬこともありますがSR80も十分行ける感じです。結局のところ装備のスキル変化でのスケルトンへの物理耐性20%はほとんど意味が無く他の耐性の方が重要という感じがしますが、攻撃・詠唱速度強化の方は非常に強力です。そしてやはり「春の乙女 イシュターク」のヘイト上昇とダメージ吸収は強く、かなり無茶な戦い方をしない限り本体が攻撃されることもなく、段違いの安定感があります。その上で、火力的にも上のビルドに全く見劣りしないというのが、流石ペットマスターという感じでしょうか。(・_・;)

GTリンク
お試しセットアップ(オフハンドを「ナイトシャード」に変更。)
実際に使ってみると、高火力でありながらド安定のディフェンスという高次元のバランスなのに驚きますが、星座で何故「豹」でなく「牡鹿」なのか?とか、「猟犬」でなく「蜥蜴」なのか?とかいう謎な部分もあり、ペットビルドの奥の深さを感じさせます。(・_・;)

ということで、「マスターSig 恐るべし!」と改めて感じるところですが、(・_・;) では、このビルドの星座とスキルを自作のビルドに取り入れてみるとどうなるかというのを試してみました。

で、出来たのがこんな感じですが、→ GrimDawnTools これでSR65を戦ってみると、本体はあまり狙われないので安定感は格段に上がりました。ただ火力的には下がってしまうので回復持ちの相手などは結構長期戦になる感じで、クリア速度的な部分では大差ないです。ということで、Sig風バージョンの安定感を重視するか、自作版の多少リスクはあっても火力を重視するかの違いという感じで、作りとしてはそれほど間違って無かったようで少し安心したというのが本音ですが、やはりセット装備の力が必要なのはスケルトンも同様だった、という感じです。

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次に、ペットビルドの脱レジェンダリーへの可能性を探る意味で、フォーラムの結構古い記事ですがペットのダメージを最大限まで上げてみるとどうなるか?という部分の確認として、petegameco420氏&Maya氏のカンジュラーを試しておきたいと思います。→ リンク

まず、ペットの全ダメージを強化する装備のAffixとしては「サブジュゲイターズ」がありますが、流石にこれだけ長い時間やっていると結構良い装備が揃っていたりするので、ここらで供養のためにも使ってみましょう。(・_・;)

これだけで211%も全ダメージが稼げてしまうというのはレジェンダリー級の性能で、スケルトンのスキル強化も乗っています。
「サブジュゲイターズ」に「オブ ワイルド」の最強タッグでカンジュラー用のベストリングの一つです。

まあ、多少の違いはありますが、一応下のような感じで出来ました。ペットのダメージは最大で2,897%ですが、Maya氏が試したカバリストの方だと3,000%を超えるみたいです。

で、これで戦ってみると、額面通り火力は強烈で、やはり全ダメージ強化は効果が高いということが分かります。まあ、ビルド的には範囲攻撃力が低いので雑魚処理とかはあまり快適とは言えませんが、この単体火力は魅力というか、報復ビルドと同様一点に火力を集中させると壊れ気味になるな、という感じもするところです。(・_・;)

GrimDawnTools
まあ、「ネイチャーズコールの礼装」セットは強いですが、特にヘルム「神話級 ビーストコーラーのカウル」がスキルと合わせて、これだけで全ダメージが300%以上がるというのはおかしな性能という感じもします。他にもリングの「ユゴールの脳漿」あたりも2個使うと凄まじいブーストになったりと、ペット装備は結構極端な性能のものが多いので、どうしても特定の装備に依存する傾向が強くなりがちです。

お試しがてらに「セオディン マルセル」を倒してみたところですが、流石に単体火力は高く倒す速度はトップレベルです。そして、統計情報を見ても最大DPSが1,200Kを超えているのが驚きですが、本編のボスを倒すだけでもこれだけ出るんですね~。 この数値だけなら前回の報復BWCコマンドーとも互角です。(・_・;) あと属性は物理・生命力って感じです。

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では最後に、初心者用ペットビルドのガイドとしては、個人的にはやはりマスターsigatrev氏のビギナーズ・カンジュラーがオススメ、というかバイブルとしたいところですが、オカルティストのカラスをフル強化でスタートするパターンはある意味驚きなものの、今でもカラスは序盤でかなり強く、全スキルとして見ても特にヒーロー相手に強いスキルといっても良いと思います。まあ、攻撃間隔が遅いので「ファイアーブラスト」を撃った方が早いのは確かですが、最初から本来のペットビルドの形で進められるので、これがファーストビルドの場合でもオススメ出来ます。というか、1キャラ目でこそオススメしたくなるガイドかもしれません。→ リンク

まあ、ガイドは素晴らしいとしても流石に今これでやるとダルすぎるので、縛りとして本体は装備不可の裸固定にして、ペットと星座だけで少しプレイしてみました。(・_・;) さらに足の遅さを解消するため多少ズーム気味でプレイすると、なかなかに良い感じです。本体は狙われたら簡単に死ねるので柱や壁の陰に隠れて、後ろからペットに指示を出すだけのステルスゲームって感じですが、果たしてこれでどこまで行けるのかは謎です。(・_・;)

ウォードンの屋敷の地下室を探索中。そこに襲いかかるゾンビの群れ。「うわ~敵がたくさんいてヤバイ~」そして背後では何を考えてなのかブルース・リーばりの跳び蹴りをカラスにお見舞いする謎の敵が一名...シュールな絵です。(・_・;)

う~む、カラスと犬だけでもウォードンに勝ててしまうという見事なゲームバランス。でも本体も少しボコられました。(・_・;) という具合にプレイの仕方を少し変えるだけでまだまだ遊べるGrimDawn。恐るべし!(・_・;)

2021年1月13日水曜日

サバイバー:帰ってきた報復BWCコマンドー

今月中にはパッチが出そうな感じですが、なんとなく状況を見ると、ここまで遅くなったのは街作りゲーム「Farthest Frontier」を年末までに一区切りつけたっかたので後回しにした、というのが理由だったのかもしれませんね。ともかく、GrimDawnの方もV1.1.9.0で一区切りという感じになりそうで、今後はもう大きな弱体化もないと思うので好意的に捉えると、安心して遊べるようになるとも言えるかもしれません。

とか思っていたら、引退したはずのmad_lee氏から突如とんでもない動画が出ました。祝福・設備無しのクルーシブルW150-170をなんと4分45秒!!、SR75-76も4分53秒!!という次元の違うような凄まじいタイムです。ということで、実は引退したのでは無く山で修行でもしていたんじゃないか?とかも思ってしまうところですが、同時に「やはりやめられなかったか...」みたいな麻薬常習者の末路をを思わせる感じもして複雑な心境です。(・_・;) → リンク


とか思っていたら、ディスコードの方を見てみると、どうやらプレイしているのはsupertolik氏で、mad_lee氏のアカウントを乗っ取って投稿したものらしく、何を考えているのか謎な人たちです。(・_・;)


タイトルは、都市開発長官が大統領から追放的な措置として大統領継承権を持つ「指定生存者」に任命された直後に、ホワイトハウスがテロで爆撃を受け大統領はおろか副大統領も含めた閣僚1000人が死亡。(・_・;) これにより、まさかの大統領に就任するという凄まじい設定の海外ドラマからですが、主人公がキーファー・サザーランド(声:小山力也)に、シーズン2の途中からは「リブ・アナザー・デイ」で死んだはずのオードリー(声:田中敦子)も登場したりするところなど、24っぽいところもあり、 「要は、ジャック・バウアーが大統領になって、代わりにマギーQが現場でテロと戦うドラマやね。OK。OK。完璧に理解できた。」と言う感じです。(出来てねーだろ。(・_・;))ということで、今回は昨年死んだはずのmad_lee氏がパッチの弱体化で死んだはずの報復コマンドーを使って凄まじいタイムをたたき出す、と見せかけておいて実は全てが偽装だったという驚きの一大娯楽作品という感じです。(・_・;)

ちなみに、このドラマは出演者が非常に豪華で、子供役が映画「ギフテッド」で天才子役ぶりを発揮していたマッケナ・グレイスに、「コブラ会」のロビー役で一躍注目度が上がった タナー・ブキャナンというのは、結構凄い組み合わせです。(・_・;) さらに、おばあさん役は、どこかで見た顔と思ったら「ダイハード1,2」でマクレーンの奥さん役だった人で、この映画から30年程経過しているはずなのに、とてもおばあちゃんには見えないところが、ハリウッドの特殊メイクなのか、CGなのか、血を吸って生きているのか、(ドラキュラかよ(・_・;))謎って感じです。さらにゲストもシーズン2のマイケルJフォックス、シーズン3ではERのグリーン先生 (・_・;) 他 ちょい役も含めて「お~っ」と思う役者さんが次々に出てきて海外ドラマファンとしてはかなり楽しめる作品です。

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まず、せっかくなので最近出たビルドとしてgrey-maybe氏から2刀型のイーサー・リーパーが出ているので軽く見ておきます。→ リンク

ヘルム、ショルダー&リングの「メイジロード バンド」でエレメンタル→イーサー変換するパターンで同じような構成は以前にも見たことがありますが、動画を見ると結構凄い火力でちょっと驚きです。ただレア装備のAffixはレア度が高く、パンツとベルトはまだ良いとしてもそれ以外は結構厳しめのダブルレアなので、ちょっと入手は無理な感じのファンタジーグリーンビルドというところです。ともかく、リーパーでクルーシブルW150-170を4分半ばは立派で、(・_・;) 以前に比べるとビルドの種類も増えてきてもはや中堅クラスと言って良いかと思います。

GTリンク


ついでに、クルーシブル3分50秒を達成したビルドとしてロシアン・ディスコードコミュニティに出ていたShoot*2033*氏の雷エレメンタリストを紹介しておきます。→ 動画リンク

こちらの方も、作り的には特に目新しい部分はないですが、パッチで修正されたベルトの「苦痛の鎖」「まだ、使えるのか?」というのが興味深いところです。(・_・;) Shoot*2033*氏はソーサラーを得意としていますが、エレメンタリストもプレイ感としては近いのでこれもレパートリーの一つというところでしょうか。

GTリンク


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では、本題ですが、ビルドに関してはJohn_Smith氏が世界に衝撃を与えた(・_・;) ぶっ壊れのBWC報復コマンドーを最新版に更新したものです。まあ、このビルドはあまりにも強すぎたのでパッチで速攻で弱体化されたのですが、「なんで、またぶっ壊れたの?」というところが不思議なところです。(・_・;)

では、John_Smith氏のオリジナルのバージョンと比較してみると

John_Smith氏 → GTリンク

supertolik氏 → GTリンク

まず、装備ではリングが「裁判官の封印」セットから「神話級 ブラックメイトリアーク」「セスリスの指輪」に変わっています。まあ、このビルドはエレメンタルの報復を物理にまとめる形なので物理耐性低下と報復強化というところで、現在の定番的な組み合わせと言えるでしょう。それ以外にもグローブ、ベルト、メダル、レリックが変更されていますが、この辺りの選択をよく見るとAlkamosHater氏のビルドと同じですね。ということで、John_Smith氏のビルドをAlkamosHater氏風に改良したというのがこのビルドの正体でしょう。

星座はJohn_Smith氏がある程度ヘルス再生で安定化を目指していたところ、supertolik氏はこれをバッサリ切って「金床」「秋猪」と火力に回した形です。最後にスキルは、パッチで「デーモンファイア」にダメージ吸収が付いたので「ウォークライ」を外してこちらを強化。また、「ウルズインの怒り」にも報復ダメージが付いたのでこちらも強化、代わりに一振りの「キャニスターボム」「フラッシュバン」はカットという、パッチで強化された部分を使う方向で調整をかけた形です。で、結果として報復ダメージが強化され火力が限界点を超えたことが今回の事故の原因と推定されます。(事故かよ。(・_・;))

いや~それにしても以前書いたようにSR75-76は頑張れば5分台は可能だと思っていましたが、4分台を出してくるとは恐れ入りました。また、クルーシブルの方もバフ無しだとAlkamosHater氏の5分台が最速だったと思うので4分台はダントツの世界最速記録だと思います。ともあれ、はたしてV1.1.9.0に今回のビルドの弱体化が間に合うのか~というお楽しみが要素が一つ増えた感じでしょうか。(・_・;)


まあ、AlkamosHater氏の手法を参考にそのまま取り入れた形で、防御能力が低いところなども同じですが、かなり忠実に再現した感じです。ということで、作り的には新しいところはないのですが目の付け所が良いし、動画での立ち回りは流石で、きっとzantaiは「また、これかよ!」と叫んでいることでしょう。(・_・;)

2021年1月9日土曜日

フェアレディZ:【ニュース速報】

 あけましておめでとうございます。(・_・;)

★V1.1.9.0の翻訳ファイルが公開

年末はクリスマス前にパッチが出なかったのが予想外でしたが、ここに来て、やっと来た~!そして、速攻でコメントを入れるMatougi氏!やる気満々で今年もやってくれそうです。(・_・;) → リンク

★街作りゲーム「Farthest Frontier」今年中にアーリアクセス開始か!

公式ページ&Steamのページも出来ました。→ 公式ページ

スクリーンショットを見るとアイテムの一覧に武器があるので何らかの戦闘要素がありそうです。あとは包丁の2刀型で野菜を切り刻むとか、両手斧で薪を割るとか、右手におたま、左手に鍋の蓋でスープを作るなどの戦闘スタイルもあると面白そうだし、(・_・;) 土壌を酸性からアルカリ性に変える属性変換システムとかもあると楽しそうです。(ないない。(・_・;)) ともかく、是非Matougi氏にはこちらの日本語化も速攻でお願いしたいところです。(・_・;)

ということで、当ブログGrimDawnTowmは今回が最終回になり、次週からはFarthest FrontierTownが始まります。(ウソです。(・_・;))


追記:

Farthest Frontierのフォーラムを少し見てみたところ「次世代のGDエンジンを開発中」との興味深い発言を発見。→リンク  確かにフェイスブックを見ると新しくスタッフを募集していて、別のプロジェクトも進みつつあるようです。


あとは、日wikiに資産0からのペットビルドを出しましたが、当初はV1.1.9.0でペットに変更が入りそうだったのでパッチ後に出そうと思っていたのですが、出ないので予定を変更して前倒しで出してしまいました。(・_・;) まあ、初心者向けのペットビルドの例だけ欠けていたので一応出しておきたかったというのが理由で、ビルドの内容より解説の部分がメインという感じです。