2024年2月17日土曜日

V1.2.0.4 パッチノート

 前回ExcelではGrep検索が出来ないと書いたのですが、調べてみたらユーザー作成のアドイン(まあ、Modみたいなものですね。)を導入すると出来るようです。ただ、比較的新しいバージョンのExcelでないと動作しないらしく手持ちのバージョンではダメだったので、格安販売している怪し目のOfficeを買って入れてみたら確かに出来ました。😅 ではありますが、今「神灵石之劫 Tales of Spark」の日本語訳を修正している時間は無いかな~(だったら別にOfficeを入れる必要なかったし😆)

それから、2/21には「Last Epoch」がいよいよ正式リリースとなりますが、日本語は無いし夏頃のパッチでUnityの自動翻訳も出来なくなったぽいので、日本で盛り上がるのかは謎って感じです。😅

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[Mod] Grimarillion の更新が来てます。→ リンク

Darkest Dawnの2クラスも最新の内容に更新されてレベリングでは少し弱体化した感はありますが、セット装備が追加された分最終装備レベルでは強化された感じでしょうか。それ以外では「個人の隠れ家」に個別Modの鍛冶屋も追加されて更に便利になってますが、アイテム類もTag_notが多いので結構変更されてそうな感じです。

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・Grim Dawn Loyalist アイテム パック III は 2 月 27 日に登場します! リンク

ロイヤリストパック3の宣伝と合わせてV1.2.0.4のパッチノートが書かれています。全体的にはバグ修正がメインですが、注目なのは、

・派閥の任務と令状からの評判ボーナスが 200% に増加しました。

V1.2で難易度での敵のレベルスケールが変更されて、ノーマル、エリートでもLV100まで上げられたり、特定の難易度のスキップなどもやりやすくなったりしてますが、結局難易度のスキップをしても派閥の評判が足りなくてスムーズに上の難易度に進めない感じがありました。

このため、Mod「Grim League」では最初から派閥の経験値にはボーナスが加えられていたので非常に快適でしたが、今回ここも同じように合わせた感じだと思います。

*まあ、AoMくらいまでのコンテンツ量なら3週でもいいと思いますが、FoAまでを含めた状態での3週はもう時間が掛かりすぎるので、これからのレベリングは難易度スキップするのが普通になる気がします。

あとは、3月からV1.2.1.0のプレイテストが開始されるとのことなので、そこからがようやく本番って感じでしょうか。

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ついでに、中華の動画を見ていたところ、Reign of Terror(RoT)を独自に改造したModがあるようで、調べてみたら活動拠点(解説サイト)を見つけました。😅 ザッと見たところ結構RoT以外のベースゲームの戦闘のメカニクスの説明などもあっていろいろと参考に出来そうなページだったので紹介しておきましょう。→ リンク

*Modの紹介ではGDAssistantにDPYesも載っていて情報は新しいです。この中でGDCheaterというツールは初めて見ましたが、結構チート色が強そうなのでこれは使わなくても良いかな~😅

で、どうやらこのRoTの改造版は、RoTに「Dawn of Masteries」や中華系Modの「Darktemplar」を組み合わせたもののようです。DoMのたくさんのクラスを使うことが出来るのは魅力的ですが、装備のドロップとかはどうなっているのか興味があるところです。ただ、インストーラーがEXE形式で中国語前提で設定される形みたいなのでちょっと試しにくいですね~。(しかもGrimDawn本体込みもあるのかよ!😅)


ちなみに、「Darktemplar」もこのサイトのMod紹介の場所からダウンロード可能ですが、こちらは普通にModフォルダに入れるだけだったので、試しに少しプレイしてみました。

こちらも言語が中国語しかない上に、オリジナルの中国語とは別の翻訳になっているぽいので差分が比較しにくく、日本語化も難しそうではありますが、そのまま日本語でプレイすれば違う部分は自動的にTag_notのエラーになると思うのでとりあえずはそれでOKかな。😅

ということで、日本語の設定のまま無理矢理プレイしてみると、GrimDawnクラスのスキルの効果が結構変わっていて、下の画像のように「デヴァウリング スウォーム」はおそらくプレイヤーボーナス型のペットに変わっている感じで、さらに耐性低下も属性が増えている上にヘルス変換付きですか~ タダでさえ強いスキルをさらに強化するのはやり過ぎっぽくも思えますが、まあ、RoTのクラスとバランスを取るという意味ではこれくらいでちょうど良いのかもしれません。

ファイルを見た感じでは会話やクエスト類は全く増えてない感じなのでバランス調整メインのModって感じでしょうか。

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2024年2月11日日曜日

希望のかがり火

今年はABEMAでWRCラリーを全レース生中継するらしく、先日第一戦のモンテカルロをみたのですが、すごい迫力!というか、真夜中の一本道を百キロ以上で走行しているのに、道路脇に群がっている観客が危なすぎ!😅 いや~こういうのをみているとレースゲームがしたくなってきますが、ハンドルコントローラは値段が結構高い上にかさばるのが難点でなかなか手を出せません。(Switchのジャイロセンサーで我慢かな...😂)

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今回は、先日書ききれなかったMod「Grimarillion」について。

日wikiのビルド例でも書きましたが、このModはスタート直後から特使が出現して、FGエリアに行くことが出来、会話するだけでLV15になるのですが、エリートとアルティメットも最初から開放されているので、これを最初に3回分やればLV18にはなります。ただ、ここで不思議なのが、ノーマルの場合LV15ですが、最初にエリートで会話した場合はLV7、アルティメットの場合はLV10にしかならないんですよね~(難易度が高いほうが経験値は多いのでバグかな?😥)

*加えて、ノーマルで「ハートのアミュレット」や「スリスのネックレス」を集めてからエリート、アルティメットで渡せば簡単にLV30くらいにはなり、さらにデビルズクロッシングの評判も早い段階で友好になるので、難易度開放のメリットが購入可能になります。で、とりあえずエリート開放のメリットを使っておけばノーマルのポータルはすべて開放されるのでどんどん先に進めるようになるし、経験値アップのポーションも買えるのでサブクエストは捨ててメインのクエストと祠の開放だけやればかなり時間の短縮ができそうです。また、ポータルが開放されるとAct5~7の奥地にあるMI品なども序盤から取りに行けるのでクラスに関係なくすぐに強くなります。

ということで、イリュージョニストでもレベリングを試してみました。日wikiのコメントには「闇の帳」が強いと書いてありましたが、これは、赤い「プライマルストライク」みたいな稲妻が落ちてくるものでたしかに強いのですが、序盤だとリチャージが長すぎて使いづらくCD短縮できるMI装備を入手してからでしょうか。

他に、序盤から使いやすいスキルだと「ストリエイトの渦」がなかなか良いです。何と言っても最初のクエストのキゾックが落とすMIオフハンドの「キゾッグススカル」をクラフトすればにスキル変化がつくので別の難易度と合わせて簡単に3個分も装備が手に入り装備のアップグレードも楽です。このスキルは地面にダメージを与える渦を展開しますが、強化するとオースキーパーの「破壊の裁定」のように敵を吸い込みます。あと結構便利なのが壺や箱なども壊せるところで序盤は素材の確保が必要なのでありがたいし、範囲が広い上にCD無しなので連射できるし、射程距離が長いと、結構スーパーなスキルに見えます。😅

これが「ストリエイトの渦」ですがたった1ポイントでもこの範囲、しかも敵が攻撃できない壁の向こう側や段差の先などにもCD0で展開でき、エナジー消費も低いという優れたスキルですが、ダメージは低めなのでしっかり強化が必要。😅「キゾッグス スカル」は確定で入手できるのであとは「磨かれたエメラルド」が1個あればすぐにスキル変化もGet可能。

まあ、MI品のスキル変化から考えると、プレイヤーボーナス型ペットの「リビングホラー」は耐性低下があるので最低限取るとして、これをそのままメインにするか、最低限にしてメインは「闇の帳」「ストリエイトの渦」にするというのが良さそうな気がします。「闇の帳」はMI品でリチャージ短縮できれば歩いているだけで雑魚は倒せるので非常に楽ですが、やはりこのスキルもボス相手には多少時間がかかる感じはあります。ともかく、このイリュージョニストもレベリングは超楽な部類と言って良いでしょう。

アルティメット、エリートで少し経験値をもらったところでLV29。コンポーネントをつければ耐性もまずまずなので、ノーマルは飛ばしてエリートスタートでも十分やれそうな感じにというか、ノーマルはヌルすぎるので上級者はエリートスタートがおすすめかも。

サブクラスは悩むところですが、属性的にはカオス・生命力かイーサー・雷が基本で、属性変換する場合はMI品が必須になります。結構火炎変換はしやすいので、火炎・カオスとかは星座の耐性低下がマッチすることもあり使いやすいでしょうか。ということだと、GrimDawnクラスではデモリッショニストやインクィジターが良さそうですが、オカルティストもありに見えます。それ以外ではペットメインならペットボーナス型のペットがあるクラスの方が良いし、このクラスはバフが結構強力でディフェンス力はあるのでオフハンド型でも問題なく戦えるのが良いところでしょうか。

最後に「Grimarillion」を少しやってみた感想としては、「Dawn of Masteries」がCDR0で壊れてしまった今、😆 バランス的にはこちらの方が取れている感じですが、終盤のシャッタードレルムのクラフト辺りになると結局壊れ気味にはなります。なので最後の方はどちらもそれほど違いはない気もしますが、上で書いたように少なくとも序盤は「Grimarillion」の方が進めやすいというのはあるかもしれません。

*問題点としては、やはりいくつかのMI品がドロップしないみたいで、シャッタードレルムでしか入手できなさそうなものがあるのはバグだと思うし、上で書いた難易度別の経験値など、他にもおかしな部分が多々あるような気がするのですが、誰も報告とかしてないのかな~?😅

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次に、前回の「神灵石之劫 Tales of Spark」の続き。

一応、現状のMaxレベル20に到達してラスボスまでたどり着きましたが、サモナーの場合、戦闘前のボスとの会話の最中に(画面から見えませんが戦ってる音だけ聞こえる😅)、ボスのペットによって、こちらのペットが全滅させられてしまい、戦闘がスタートする時点でペットが全くいない状態なので勝てません。😂 (ペットを召喚するとヘルスが減るので一度に召喚できないんですよね~ちょっと別のスキルに振り直すとかしないと無理ぽいですが~というより修正待ちかな。)

最終的には長時間召喚できるペットを中心に組んでみました。道中は超余裕ですがGrimDawnで言うところの一部のスーパーボスクラスだと、ペットが簡単に殺されてしまうので消耗品アイテムなどもフルに投入していかないと勝てない感じに見えました。

ちなみに、スキルは自由に振り直し可能ですが、装備につける増強剤みたいなのは、専用アイテムを使って剥がせるものの装備は壊れるので気軽には外せなく、スキルを強化するタイプのものをつけていると、大きく振り直すのはやりにくい感じで、さらに、貴重なクリスタルを使用して購入する秘伝書を使用してスキルを強化している部分は振り直し出来ないと思うので、序盤は問題ないですが、終盤になると振り直しはしにくい感じがします。

それから、ゲームのフォルダを覗いてみたところ、翻訳用のテキストとゲームに反映させるためのツールが用意されていて、比較的簡単に翻訳の修正はできます。ということで、一部未翻訳の部分や、スキルの説明文が欠けているところなどは見事に修正出来ましたが、Excel形式のファイルなのでGrep検索とかが出来ないのが難点。(まあ、フォルダやシートで項目別にきれいに分類されてあるので、誰か有志で修正してくれれば翻訳の質の問題は解決できそうです。)

翻訳の修正は「\TalesOfSpark\TalesOfSpark_Translator」に各言語の翻訳テキストがおいてあり、これを修正したあとに同じ場所にある「translatore.exe」を使ってゲームに反映させます。

「translatore.exe」を起動して「日本語」を選んで「Export」を押すだけの簡単操作。

*ただ、このテキストは2/5の初回リリース時点のものみたいで、その後のアップデートで追加された部分は含まれてないようです。なので、ここのファイルも更新される可能性が高いので、作業する場合は別の場所にコピーを作ってから編集したほうが良さそうです。

文章によってはうまく表示できない場合があるようで、上の画面のスキルも説明文が表示できてなかったのですが、Googleで翻訳し直したテキストに差し替えたらちゃんと表示されるようになり、ようやくどんな効果なのかを知ることが出来ました。😅 この「天賦」画面もタブでCD短めのペットの「万霊」とCD長めのペットの「望月」の2種類に分かれていて、基本的にはどちらか片方をメインにするしか無いと思いますが、スキル選択が悩ましい感じで、ここが一番このゲームの面白い部分ではないかと思います。

いくつかの商人からレベル上限を上げられるアイテム(秘伝書)が買えるのですが、費用となるクリスタルは有限だと思うのでよく考えてから購入する必要があります。ただ、これを使ってレベル上限を上げないと特別な効果が出ないスキルとかもあるので、これを使うかどうかで結構強さが違ってきます。(ここもクラス別にタブが分かれていてサモナー用は「月を見る本」のところです。)

あと、ストーリーに関しては、主人公4人は序盤で集合してパーティーで進行していきますが、戦うのはその中の選択した一人だけという形です。(他の3人は近くにいるけど戦わない、というかマルチプレイとかも考えてこうなっているのかもしれませんが。)で、それぞれ別の主人公で開始すると、4人が出会うまでの経緯がよく分かるので、一応序盤だけは全員プレイしておくのが良さそうです。全体的に会話イベント部分は多めでストーリー重視ともいえますが、キャラの個性もよく出ているので翻訳さえしっかりしていれば、なかなかの良ゲームという感じはしました。

まあ、今のところ早期アクセスを開始したという段階なので、エンドゲームの部分なども出来てないと思いますが、全体的にはWolcenに一番近い感じだと感じました。作り自体は悪くないと思うので第二のWolcenにだけはならないよう是非頑張ってほしいところですが、中華ゲームこそがハクスラの未来かもしれなく、まさしく「希望のかがり火」ってところでしょうか。😅

*あえていうなら、ポータルで町に戻れるけど一方通行で元の場所には戻れないのが不便で、結局インベントリーが溢れても店に売りに戻れない。あと、アイテムの鑑定も面倒くさいだけなのでいらないかな~。

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「Powerlust」Steamリンク

今回SteamのNEXTフェスで、ハクスラ系を探してみたのがこれ。

Demoがプレイできますが、この段階で日本語に対応しているのが素晴らしい!とは言っても、こちらもやはり機械語翻訳ですか... まあ、内容的にはかなりのインディ系という感じなので日本語対応している自体が奇跡って感じもしますが。😅

序盤に重要事項は大きな文字でお知らせがあるのでしっかり見ておきましょう。(これ結構大事)移動はWASD、もしくはコントローラーも可能ですが、コントローラーはボタンの配置が奇妙なので、今回はキーボードでやってみました。

画面は左上にHPと下の茶色がエナジーですね。(なぜ茶色なのか!😅)画面下にポーションとスキル、その下に経験値のバーって感じでシンプルです。

まず、スタート時にいろいろクラスが選べますが、他のクラスのスキルであっても後で取得することは可能みたいなので最終的にどのクラスでもそれほど違わない感じに出来そうで、ちょうどDiablo1みたいなイメージでしょうか。とりあえず、ネクロマンサーでスタートしてみましたが、どのクラスも初期スキルはヒットすることでエナジーを獲得するタイプみたいで、スキルを使用してエナジーが減ったのを、この初期スキルで回復して、またスキルを使うみたいなサイクルで戦う感じになるようです。

あとは、とにかく情報が少なくて戸惑うことが多いですが、マップには壊せる岩や樽、棺桶などがあり、ゴールドやアイテムが出ることがあるので、どれが壊せるのかよく注意しておいた方が良いです。ただ、ゴールドやアイテムの名前などは表示されないので、グラフィックをよく見ておかないと取り逃しそうになります。😅 特に重要なアビリティを獲得できる本は取り逃すと痛いので注意して見逃さないようにしましょう。

キャラの下にあるテーブルの上にアビリティを獲得できる本がありますが、これはマジで見逃しやすいです。😅

マスタリー画面は、アビリティ(スキル)を持っていればポイントを振って強化できますが、魔法系のアビリティはクラスによっては最初は持ってないので本から入手するかベンダーから買うしかなさそうです。

ポイントを振ると使えるスキルも増えていきますが、エナジーを消費するので、エナジー回復用として初期スキルだけは外せない感じです。

ベンダーで結構いいアイテムが買えるのですが、値段も高くないのでどんどん買った方がお得。「もっと見る」で品揃えをリロールできますが、回数制限がありその後は有料になるのと、前の品揃え画面には戻せないようなので、良さそうだと思ったら即決するしかないでしょう。

Mキーを押すとマップが表示されますが、クエストもこれで場所が分かるので、どこに行けば良いか分からなくなったらこれを見ると一目瞭然です。

ということで、内容としてはシンプル過ぎるくらいシンプルで、画面もしょぼいし、分かりにくい部分が非常に多いですが、慣れてしまえばそれなりに遊べる印象です。クラスでは、ネクロマンサーはスケルトンが召喚でき、強化すると2体、3体と数が増やせますが、足が遅すぎて本体が攻撃した方が早いとか、😅 ランダムで近接型と遠隔型のどちらかが出るのですが、遠隔型は結構役に立たないので微妙だったりします。

あと、クラスによっては初期スキルの射程距離が短く接近しないと当たらないのですが、そうすると遠隔攻撃をガンガン浴びてHPを削られるので、結局の所射程距離が長い弓を撃つのが一番楽な感じがしました。😅

全体的にかなりのレトロゲームで、Diablo3,4から2を飛び越えて一気にDiablo1まで退化したゲームって感じですが、😆 古き良き洋ゲー感があり個人的には結構好印象でした。(ただ、あと2週間ぐらいでリリースできる出来にはとても見えませんが。😅)

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最後にDiablo1の話が出たところで、改造Modの「DevilutionX」について。→ リンク

以前、「レトロ ゲーム アーカイブ:Diablo1 + Hellfire」の記事で「diablo1 HDmod 」というのを紹介しましたが、内容的には似たようなModです。で、GameSparkの記事に日本語対応済みと書いてあったので、ちょっと気になって試してみました。

使い方は、当然Diablo1のソフトが必要ですが、Windows版の場合は画面右にあるReleasesのところから最新版の「devilutionx-windows-x86_64.zip」をダウンロードして解凍。その中にDiablo1のインストールフォルダ内にある「DIABDAT.MPQ」をコピーして、解凍したフォルダに入れ、実行ファイルの「devilutionx.exe」で起動させる形です。(日本語を使用する場合はフォントファイルも入れておく必要があります。→リンク

メニューからちゃんと日本語になってます。

訳を見たところRoTもそうですがプレステ版の日本語訳をそのまま使用している感じかな?インターフェイスなども含めて完璧に日本語化出来ています。


あとは、オプションからスピード変更ができるので移動も速く出来るし、拡張倉庫も用意されていると必要な機能は搭載済みですが、機能的には「diablo1 HDmod 」の方が上かもしれません。ただ日本語でプレイできるというのは大きいので結構おすすめだと思います。(Diablo1はGoGのセールなら千円以下で買えると思います。)

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2024年2月6日火曜日

ウロボルークの日誌

 SteamでNEXTフェスが来ましたが、ゲームの数が多くてとても全部は試しきれない感じ。さらに日本語対応している数も多いのが時代の流れを感じさせるところですが、年末年始に入手したゲームもほとんど消化できない状態だし、どれを買うのか非常に悩ましいところです。

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Grim Misadventure #178 - Loyalist the Third → リンク

最初に、一応ロイヤリストパック3について、

今回は神々のセット装備を再現したものですか~ 実はあまり期待はしてなかったのですが、これは結構いいかも!😀

で、やはり注目はクトーンの装備。


Zantaiが説明しているとおり、顔や足が無く宙に浮いているビジュアルは新しい技術で、これは今後Modでも使用できるとのことで、かなり注目に値するアップデートという感じがします。また、記事内には書いてありませんが、ということであれば新クラス バーサーカーのシェイプシフトも、見た目が大きく変えられるって事なのかもしれません。これは楽しみですね~(Reign of Terrorのドルイドも熊に変身できるようになるかも。😅)

そういえば、キャラの見た目といえば、このtt300氏のキャラの画像を見てほしいのですが、→ リンク

う~む、GrimDawnらしからぬエロいルックスですが、tt300氏がバグ報告とかしている画像をよく見ると、結構このキャラばかりが写っていて、かなりご愛用されている感じです。まあ、プレイヤーの趣味が垣間見える一時かな、という感じですね。😆

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前回書き切れなかった、フォントについて少し書いておきましょう。

V1.2以前の日本語用フォントは基本的に一つのファイルだけだったのですが、これが英語などと同様に複数のファイルで構成されたフォントのセットが使われるように変わりました。

*ただしデフォルトのフォントセットはほぼ全てが同じフォントなので見た目には違いはありません。(じゃあ、何故変えたのか?というのはFoAではこうしておかないダメな理由があったのかもしれませんが、謎です。😅 まあ、いずれにしても、このままだとせっかくマルチフォントに変わったメリットがないのでもったいないです。)

ということで、日wikiにおいてあったブルガリア乗っ取り型フォントに切り替えた人も多かったと思いますが、このフォントは当時はオプション扱いだったこともありますが、サイズが少し大きめだし、見た目もデフォルトとは少し違うスタイルのフォントを使っていたので、いつか作り直したい感じはありました、

で、先日Reign of Terrorの更新で、日wikiのページの画像を張り直さないとイケなくなって、フォントが以前のものと違うのでこれはフォントを作りなすか~と、Matougiさんをけしかけてしまったのがマズかったのか、いや、フォントの話をすると深みにハマるのは分かっていたので計画的犯行ともいえますが、😅 結果的に素晴らしいフォントが出来ました!(確信犯です。👹)

V1.2からデフォルトで場所によって違うタイプのフォントを使い分けることが出来るようになったということになりますが、よく目にする部分としては緑枠の「linbiolinum_sansserif.fnt」青枠の「questtext.fnt」、赤枠の「cinematic.fnt」辺りになるかと思いますので、この部分だけを別のフォントに置き換えるだけでもかなり自分の好みにあわせて変えることが出来るでしょう。

ファイルで見ると結構な数がありますが、変更すべきフォントというのは実際はそう多くは無い感じだと思います。

で、Matougiさんが今回作ったキメラ版フォントですが、

特にタイトル画面や、上の赤枠のフォントが特徴的かなと思いますが、英語版でプレイしていた人はこの部分は少し特徴的なフォントが使われていたことに気がついていたと思います。ということで、今回ここも英語版の雰囲気に合わせた感じなのかもしれませんが、下の別の地域に入った時にフローティングテキストなどもくっきりして見やすくなった感じもあるので、個人的には良い感じに思えますが、日wikiにこれらの部分だけ交換できるように別の種類のフォントも用意されているので、気に入らない場合は変えてみると良いでしょう。

*またフォントの作り方も書いてあるので興味のある人は自分で作ってみるのも良いと思います。アセットマネージャーの作業フォルダ等のセッティングさえ出来ていれば、アセットファイルも用意されているので、そのアセットファイルとフォントをフォルダに入れて、フォントの指定を変更するだけなので作業的には非常に簡単です。

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[Mod] Olympus Trial リンク

突如公開された新しいModですが、初期の頃にあったModの素材を使って作り直した感じのものみたいで、Titan Questのアリーナで戦うだけのミニゲーム的なModです。まあ、それはともかく標準で全部の言語に対応していてもちろん日本語もほぼ翻訳済みになっています。

最初のバーボン隊長の会話だけ英語ですが、そこだけなのでサクッと訳しておきました。ということで、上の画像を見ておけば問題なしでしょう。😅

新しいキャラを作ってスタートすると、バーボン隊長がいて、話しかけるとLV20にレベルアップします。また、部屋の角に宝箱があるので使えるものがあれば装備しておきましょう。ポータルの先には商品が一人いるだけですが、とりあえず、裸に近いので可能な限り装備を買っておいてから、クラスを選んでスキルを振っておきます。(ネタバレすると面白くなさそうなので、あまり攻略方法みたいなのは控えめにしておきます。😅)

準備が出来たら戦闘開始ですが、一本道の通路を進んでいくだけです。問題は終盤にいる体がデカめの巨人軍団ですが、ブレスに当たると瀕死になるので近づくと結構危険。

複数同時に喰らったら一瞬で死ねます。

一番奥の開けた部屋にはボスが一体いて倒すことが出来れば、報酬を得ることが出来ます。ということで終わりですが、これを繰り返して最初の所にいる商人から装備を買って強化していくって感じでしょうか?

部屋の周りの台座をクリックすると、効果時間は僅かですがバフがもらえるので、戦闘がキツいときは利用しましょう。

*少しだけヒントを書いておくと、敵の多くは行動系耐性が低いみたいで行動系耐性を下げるデバフ類がかなり効きます。また、持っている耐性も結構偏りがある感じなので属性によっては耐性低下もかなり効きます。

まあ、現状では内容が薄すぎですが、引き続きアップデートしてくれればそこそこ遊べるModになるかもしれませんので期待しておきましょう。

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最後に、中華系ハクスラの最新作「神灵石之劫 Tales of Spark」の突撃レポート。😅

最初から日本語対応しているのが素晴らしいですが、実際の所は翻訳率は70%程で、訳も機械語翻訳という感じなので質は最低限という感じです。ただ、ハクスラの場合、スキルやクエストの内容などが理解できればプレイ面ではあまり支障は無いのでギリギリ許容範囲という感じではあります。(初日に早速パッチが当たって翻訳も少し改善されているので今後に期待でしょうか)

とりあえず、ファイター系、ローグ系、サモナー系、の3種類が選べるので、内容はともかく見た目で女の子(サモナー)で行ってみましょう。😅 操作系はWASD移動可能ですが、GrimDawnのようなマウス移動も普通に出来るので特に違和感は無いです。スキルがJKLUIなどに割り当てられているので、マウスを使わないキーボードのみでもプレイできるような配置になっているのが結構珍しいと思います。

サモナーは、攻撃魔法と召喚魔法の2タイプに分かれる感じですが、ポイントを追加しての強化と、バフスキルなどもあるのでそちらで強化する事も出来ます。

肝心のスキルは、右の枠で、LV10で一通り全部使えるようになる感じなので序盤からいろいろ選択可能です。ただし、もう一つそのスキルをさらに強化する左枠の「天賦」という要素があり、こちらは上位の項目はポイント数で解放される形なので、すぐに上位のスキルをここで強化する事は出来なく、通常はメインのスキルはレベルの低い方から中心に使っていく形にはなりそうです。
上の画面ではスキルと消耗スロットのキーコンフィグを変えているのでデフォルトのキーとは違っていますが、多分キーボードのみでプレイする場合で無ければ多少変更した方が使いやすいでしょう。全体的に名詞類は中国語そのままって感じで読めませんが、それ以外は特に支障は無いです。通貨の単位が文というところが花札みたいで新鮮ですね。😅

左枠がステータス画面、右枠がインベントリー画面です。紫の消費アイテムの種類が多くたくさん出ますが、スキルとは別に専用のスロット枠が4つあり、ここにセットして使う形です。インベントリーは3貫600文で1ページ広げられるのでお金を貯めて即行で広げた方が良いでしょう。

Tabキーでマップが表示できますが、非常に詳細な情報が表示されるので快適。

クエストは再序盤を過ぎると山のように受けることが出来るようになりますが、移動用の馬も序盤で手に入り、クエスト地点に行ってクリアしたらあとは馬で戻ったり、場所が分かっているならいきなり馬で突撃すれば非常に短時間でクエスト消化できるのでメチャ快適です。あと、ボス戦はダメージを受けそうな場所に事前にマークが表示されるWolcenやLast Epochと同じ感じのシステムです。

サモナーはキャラ名の訳がドキッとしますが、会話内では「芒子(マンジ・マンツ)」となっているので間違えないように! 😅音声も含めて、とてつもない萌えキャラです。😆

まあ、序盤をプレイしただけですが、感じとして、数年前のTorchlight IIIやWolcenはDiablo3系ハクスラという感じでしたが、時代が変わったのか、言語や文化の違いみたいな部分を抜きにすれば、このゲームはいろいろな部分でDiablo4ぽさを感じます。まあ、この手のゲームはエンドゲームの部分が大事なので終盤になるまで評価をするのは難しいですが、今のところ不具合等もなく無く普通に遊べてるので少なくともハズレでは無い感じです。ただし、翻訳が気になる人はもう少し待った方が無難かもしれません。(まあ、値段が安いので十分に値段分は遊べる内容だとは思います。)

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