2022年5月24日火曜日

アンダン ~時を超える者~:体内損傷&出血DoT

前回、パッチがリリースされないと中華動画は全然でないし~と言った側から新しい人の動画(しかも結構強力!)が出てしまってちょとズッコケムードなのですが、出てしまった物は仕方が無いので書いてみたいと思います。😅
 

タイトルはAmazonオリジナルの海外ドラマからですが、先日待望のシーズン2が来ました。このドラマは一応アニメではありますが実写をアニメ調に加工したロトスコープアニメーションと呼ばれる手法で、過去にはフィリップ・K・ディック原作の映画「スキャナー・ダークリー」などがありましたが、より表現力を増しており進化を感じさせます。内容としては1話目は一見地味な人間ドラマという感じもしますが、終盤で交通事故を機に時間を超える能力が発現し、子供の頃に死んだ父親と遭遇して「自分は事故で死んだのではなく殺されたので犯人を見つけてほしい」と頼まれるという結構ぶっ飛んだ展開です。で、ドンドン時間を飛び越えるのですが、これらの場面が切り替わる演出がまさにアニメでしか表現できないような斬新さで実に面白いです。

主役は「メイズランナー」の「ローサ サラザール」ですが、この人は「アリータ バトルエンジェル」でも実写とCGが融合した斬新な役を演じていました。それから父親役は「ブレイキング バッド」「ベーターコールソウル」の「ボブ オグデンカーク」でここでもいい味を出しています。それにしても、このドラマを見ているとアニメと実写の境界線がだんだん曖昧になっていくし、そうなるとゲームとドラマの境界線なんかも曖昧になっていくのかな~という感じで海外ドラマの新しい未来を見ている感じがします。ということで、公開テストの状況をじっくり観察していると正式リリース後の新しい未来が見えるかもしれません。😅

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最初に、ニュースから、

Zantaiより報復ビルドへのフィードバック募集記事が出ました。→ リンク

まあ、個人的な意見としては、FG初期のSR75-76クリアできるビルドというの自体が少なかった状況での報復ビルドとは意味合いが違ってきて、今となっては純粋な報復ダメージではタイムを競うという点で全く勝負にならないのでRtAがメインにならないと生き残れないのではないかと思います。ただそうなると、報復というのはダメージ変換前の燃料でしかなく、もうそれは報復ではない感じもしますが、根本的に無理があったシステムだった気もするので、一度は花を咲かせられたという事実に満足して後は流れに身を任せるのみって感じでしょうか。(なんだそりゃ。😅)

とりあえず、今更「正義の熱情」などにRtAを乗せても通常のビルドとの違いは無いので、個人的には「ドリーグの邪眼」とか「ドレインエッセンス」などダメなスキル(暴言吐いてます。😆)を活かす方向で行ってほしい感じがしますが、なんとなく議論が荒れそうな未来が見えます。😅

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次に、結構前に出ていた、afanasenkov26氏のイーサー型「イグナファーの炎」というビルドはかなり珍しいビルドだと思うので、この場を借りて出せて頂きたいと思います。😅SR75-76のタイムも7分14秒と素晴らしい実力です。 → 動画リンク

このビルドは、記事がボツになった為に紹介されないままになっていましたが、今までafanasenkov26氏のビルドは出ていなかったので今回出してみました、この方は「スペルスカージ・バトルメイジ」にこだわりがあるのか以前からたくさんの動画が出ていますが、最近はいろいろなビルドでSR75-76を6~7分台のタイムを出してきているので油断できません。😅 あと、公開テストのフィードバックでも活躍してますね。

ビルドの方は簡単にいうとアミュレットの「囁きの導管」のスキル変化を使った、Zantaiが言うところのコンジットビルドではありますが、装備のスキル変化でのカオスダメージをイーサー変換して火力の上乗せを図るという狙いで、動画の火力の高さは驚きだし、緑に染まった「イグナファーの炎」と素敵なBGMをお楽しみ頂ければと思います。(せっかくもう一度載せた割には結構端折ってます。😅)

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続いて、banana peel氏から、この人にしては珍しい体内損傷のDoT型ウォーロードが出ていてグラディエーターのW150-170のタイムは3分49秒 → 動画リンク  SR75-76は6分43秒ですが、こちらはベストのプレイには見えないので、それ以上の実力があると思って良いでしょう。→ 動画リンク

まず、誤解を恐れずに書いておくと、個人的にSR最強のビルドは定番的な物理ウォーロードやペットビルドなどではなく、このような体内損傷、あるいはこの後に出てくる出血のDoTメインのビルドだと思っています。(最強というか、最速のタイムを出しやすいと言っても良いかと思います。)まあ、これらのビルドはフォーラムでも5chでもあまり話題には出てこないのですが、敵に張り付いて戦わなくても良いので実は戦いやすく、通常のビルドで結構難関となるデバフキャスターやバフ剥がし、さらにボス戦でも「マッド クイーン」「ガルガボル」なども全く苦にしないというのが一つ。さらには雑魚やヒーローは集団ごと爆速で殲滅してしまうので、チャンク1~3でネメシスがいなくてもクリア速度が速いというメリットがあります。*他にも耐性持ちがいないとか、物理系属性なので狡猾性強化と相性が良いとかもあります。


まあ、DoTビルドの難点としては、特にボス以上の相手に対して、最大火力になるのに少し時間が掛かるので単体相手だと倒す速度がやや遅めになるのですが、そういう理由もあってか、今回タイムアタック派のbanana peel氏としては物理・体内損傷の形にしたのではないかと思います。構成的には「オクタヴィアスの熱意」セットを使っての「メンヒルの盾」「フォースウェイブ」「正義の熱情」+WPSを組み合わせて単体相手の速度とヘルス変換での回復力を確保した感じだと思います。

体内損傷型ビルドといえば、個人的には「メッセージ」の記事で紹介した姓柳名雨字云烟氏の「ターゴの技工」セットを使ったウォーロードが素晴らしい出来で、結局のところ私もかなり愛用してしまいましたが、😅 せっかくなので今回のビルドと交互に使って比較してみたいと思います。→ GTリンク

で、サクッと作って見た感じ、今回ベルト以外のレア品はダブルレアでは無く非常にリーズナブルな価格に抑えてありますが、属性値や耐性超過がギリギリ過ぎで、普通に作るとどこか確実に欠けそうなので、結局の所GDStash仕様なのは変わらない感じです。😅 ということで、作って見ようと思う方はレア品のAffixやコンポーネントなどを変更して耐性超過だけはしっかり確保しておいた方が良いと思います。

SR75-76を戦ってみると、流石にDoT型だけあって殲滅速度が抜群な上に、ボス戦でも非常に速いですが、一部特殊ボスの緑のウンコちゃん💩などは、大して速くないのが結構不思議な感じです。とはいえ、条件さえ良ければ5分台も出せそうな感じはあり間違いなくトップクラスの実力はあります。ただ、ディフェンスに関しては盾持ちとは言え、そこまで強い訳では無くしっかり殴ってヘルス変換で回復させつつ、適度に動いてデバフなどは蓄積させないということが必要で、この手のビルドをあまり使ったことがない方は多少は慣れが必要だと思います。

次に、姓柳名雨字云烟氏の方をあらためて試してみると、確かにボス相手になると少しダメージが入るまでに時間が掛かる感じがしますが、まあ、そこを考えた上でネメシスは一対一で戦うのでは無く出来るだけ雑魚や複数のボスも引き連れて纏めて削っていくのがコツで、そのような戦いをすればトータルとしてはタイムを失うことはないと思います。そして、こちらに関してはディフェンス力としては上で、安心して戦えるところがあります。「ジャッジメント」&レリック「ドゥーム」での攻撃範囲の広さというのもあると思います。

実力としては非常に良い勝負で、個人的には戦いやすさで僅かに姓柳名雨字云烟氏の方に軍配を上げたいですが、banana peel氏としては少しでも速いタイムを出せるようにということでこうなったのだと思うし全く間違いではないです。ということで、どちらもトップクラスの実力があるのは確かなので好みの問題かなと思いますし、やはりSRでこのようなDoT型は強いです。

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最後に、当ブログ初登場となる变成tom守护乃宝氏(凄い名前です。😅)の出血ダーヴィッシュですが、SR75-76は久しぶりの5分台が来た~~ 5分48秒!です。→ 動画リンク

こちらは出血のDoT型で、このタイプはMad_Lee師や姓柳名雨字云烟氏のトリックスターが定番品という感じですが、要はそこのシャーマンの部分をオースキーパーに置き換えた形で、当然、武器の「神話級 深紅乱流の末裔」を使うのならダーヴィッシュの方が有効に使えるだろうという考えもあったでしょう。あと、この手のビルドではプレイヤーボーナス型ペットの「ブレイド スピリット」がメインになりますが、ダーヴィッシュだとこれに「サモン ガーディアン オブ エンピリオン」も加わって数が増えるという所も大きいでしょう。(DoTは数が力です。😅)

アクセサリーの増強剤が「アルケイナムダスト」に、ディフェンスは少なめの火力特化、MI品はブーツとメダル以外はダブルレアでは無いところなど、不思議と全体的に上のbanana peel氏のビルドと作りが似ている感じがしますが、戦った感じや戦い方も近いです。あと、この動画はV1.1.9.5ですが、公開テストで「神話級 深紅乱流の末裔」に強化が入っているので、そう考えるとさらにヤバくなる感じもしてきます。😅

ということで、メインスキルは「ブレイド スピリット」「テクトニック シフト」「アイ オブ レコニング」というラインナップですが、「アイ オブ レコニング」には元々出血ダメージは無くスキル変化で追加されたダメージが頼り、ということもあってか1振りで、ポイントを振っているのは「ソウル ファイア」の方だというところは注目です。結果、ここでダメージ減少を稼げるということもあり「サークル オブ スローター」はあまり強化していないというところも注目点でしょう。

それから、装備選択も結構斬新ですがリングの「メンヒリアン」などを見ると、こちらも単に出血だけでは無く物理・出血という考えが見えます。まあ、さらに星座の「アサシンの刃」「オレロン」をみるとより確信出来ますが、物理の割合としてはかなり少な目だと思います。(実際GrimInternalsの統計情報で見ても2割程度でした。)全体的には狡猾性強化も含めて攻撃能力重視に組み立てておいて一発の高いDoTダメージに期待する考えですが、そこで大事になるクリティカルダメージを「神の信任」で稼ぐことが出来るというところが真の狙いという感じで、安易にクラスを変えただけで無く非常に考えて作られたビルドだということが分かります。😅

では、SR75-76を戦ってみた感じですが、「うわ~ なんだこりゃ~」って感じの殲滅力で、「フォーラムで「神話級 深紅乱流の末裔」を強化しろなんて言った奴は誰だ~ 責任取れ~」って感じのヤバさです。😂 まあ、こちらもDoTならではの操作の上に「アイ オブ レコニング」なので、さらに慣れが必要な感じはするし、GrimInternalsのDPSの数値などは全く冴えませんが、「ペットの数は力」なのでスタックしたDoTの火力が半端なく、雑魚だろうがヒーローだろうがネメシスだろうが集団丸ごと急速解凍という感じの溶け具合です。まあ、もしかしたら人によっては実際に使ってみてもピンとこない感じがあるかもしれませんが、個人的に言わせてもらえば、これだけどんな敵相手に対しても一方的に戦えるビルドはちょっとお目にかかれなく「とんでもないぶっ壊れビルド!」と断言したいです。😅

で、このビルドはさらに戦い方が独特なのでもう少しコツみたいな部分を書いておくと、「アイ オブ レコニング」は常に敵に張り付いてグルグルではなく、出来るだけヒット・アンド・アウェイ気味でダメージをかわしつつ「アイ オブ レコニング」を点、「テクトニック シフト」を線でダメージを与える感じで、あとはペットが敵から離れない範囲内で移動を繰り返していればどんな敵相手でも余裕で勝てます。

ということで、これは確かに5分台出るわな~という納得がいったところで、やはり出血・体内損傷はSR最強だな~とこちらも非常に納得がいった感じで今夜はぐっすり眠れそうです。😅

追記:もう少し詳しく調べてみましたが、カカシ相手にペットだけをぶつけてみると、火力の半分程度を出している感じで、これだけでもヘルスリセットまでのタイムは30秒くらいです。(普通にやって20秒ほど)さらにダメージの数値を見ると最大で1,000K超えも出てますが、SR75のネメシスのヘルスは6,500Kくらいなので、これを4体だろうが10体だろうが纏めて10秒以下で倒してしまう、と考えると、いかにヤバいのかというのが分かって頂けるでしょうか?😅

さらに追記:さらにもう少し調べてみましたが、このビルドは「ブレイド スピリット」のポイントを稼ぐためにヘルムのAffixで「アサシンズ」を使っているのですが、ここで追加されるスキルはランダムなのでちょと入手不可能に近いです。(GDIAで在庫を見ると、一応二つほど「アサシンズ」付きがありましたがどちらも「ブレイド スピリット」ではありませんでした。)ということで、普通に作る場合「ブレイド スピリット」が24ポイントまでには1ポイント足りませんので、リングを片方「マルマスブレイドシール」に変更するか、アミュレットをナイトブレイド+1の物に交換する必要がありそうです。

で、今回のビルドではスキルポイントが余った分を「ヴィールズマイト」に振っているのですが、これを「ブレイドトラップ」に使うと1振りでも防御能力-20%なので、よりクリティカルが出せそうで、さらに、先週のパッチで「夜の囁きの導管」「ブレイドトラップ」Affixの捕縛時間短縮の数値が増えたので、アミュレットをこれに変えるとネメシスにも効果がかかるようになり夢が広がるのですが、実際試してみた感じでは交換することで失う物もあるし、結局突然変異で敵の行動系耐性が上がる物を引くと効果が出ないので「微妙かな~」って感じでした。😂

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ついでに、变成tom守护乃宝氏からはもう一つ、こちらも極めて珍しい盾持ちのエレメンタル・パラディンが出ているので見ておきましょう、SR75-76は6分40秒ですが「この構成でこのタイムがでるのかよ~」みたいな衝撃感がありますね。😅 →  動画リンク

まあ、エレメンタルビルドというのは結構作るのが難しく、これを上手く作れるのは一流の証と言って良いかと思います。構成的には盾持ちでの「ハイリアンのブルワーク」がポイントだと思いますが、この手のビルドは属性変換が決め手になりそうな所、このビルドは意外に少なめで「ハガラッドのルーン」の刺突も半分程度しか変換出来てなく、後は星座「蜃気楼のアタークセル」用のイーサー変換ぐらいで、どちらかというとエレメンタルそのままで勝負みたいな感じがあります。それから、レア装備も二カ所と少な目で、そもそもスキル変化がほとんど使われてないというのが結構驚きかもしれません。

ちなみに、先日私も盾持ちのエレメンタル「カデンツ」というのをいろいろなクラスで試してみて、ちょうど「ハイリアンのブルワーク」も使いましたが、、実は「ディスコード」で変換した「カデンツ」の火力自体は悪くないと思っています。ただ、問題は装備の少なさと、エレメンタル系の星座は武器攻撃型には向いていないので、どうしても武器攻撃+星座の魔法スキルの組み合わせみたいになってしまうところがあります。

ということで、ビルドの方向性としては、まっとうな路線ではありますが、武器攻撃の部分は武器ダメージが70%と比較的高めな「空の印章」「チェインライトニング」にして、フラットダメージを優先&そこにヘルス変換をしっかり積んでディフェンスを安定させるという、書いている分には簡単なのですが、コンポーネントスキルに対してここまで思い切ってフラットダメージ獲得&ヘルス変換に振り切れる人は意外に少ないのではないかと思います。

こちらも、実際に作ってSR75-76を戦ってみて、火力は全く文句なしですが、それ以上にディフェンスの安定感が抜群で非常に戦いやすいのが驚きです。なので、戦い方としては「インクィジター シール」を敷いたら、その上で「チェインライトニング」を押しっぱなしするだけの簡単操作で大抵押し切れるし、ボス相手でも不思議なくらいヘルスが減らないです。唯一難点らしき部分としては、スキルのエフェクトが重なると俗に言う「白飛び」みたいな現象になり本体の周辺の視界が悪くなることと、やはりエレメンタル系は耐性持ちでちょっと時間を取られる感じがありますが、この構成でこれだけ高いレベルでバランスの取れたのビルドが作れるのは並ではないし、誰にでもオススメできるビルドです。

变成tom守护乃宝氏はそれ以前にもいくつかエレメンタルビルドを出していて、そちらもなかなか良いビルドですがSR75-76は8分程度だったので、このビルドでようやく最高の形を見つけたという所かもしれません。

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2022年5月18日水曜日

【速報】遠隔型カオス・カンジュラー&生命力・リチュアリスト

 連投になりますが、banana_peel氏より記録的なタイムが出ましたので早速レポートしてみたいと思います。😅


まず、「ハービンジャーの伝言」セットを使ったカオス・カンジュラーで、このセットは一応弱体化が予定されてはいますが、グラディエーターのW150-170のタイムは3分35秒!動画リンク

そして、「ロットゲイスト」セットを使った生命力プライマルストライク・リチュアリストの方はグラディエーターのW150-170のタイムは3分51秒ですが、→ 動画リンク もう一つの動画でのカカシのヘルスリセットまでのタイムは...

2.7秒???😱 動画リンク

いったい何が起こったんでしょうか...😅

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まずカンジュラーの方ですが、これはパッチの記事でも紹介しましたが、afanasenkov26氏のパイロマンサーをカンジュラーに置き換える形で改良した物です。ポイントとなるのは一目で分かるとおり「サヴィジリィ」をカオス変換する「野生の囁きの導管」で、パイロマンサーの方も凄いステータスになっていましたが、こちらはさらにフラットダメージが上がって最大で50K!... もう物理顔負けの数値ですが、「フラットダメージさえあれば耐性低下などいらん!」という思い切り方が流石です。😅

一応サラッと作って試してみましたが、カカシのヘルスリセットまでのタイムは8秒程度と最速クラスです。また、SR75-76も戦ってみましたが、ヘルス変換の効きもあってか簡単には死なないのでこのままの構成でも全くの余裕です。まあ、2丁拳銃物理ウォーロードと比べると移動スキルが一つ少ないところが負けますが、属性の違いからかヘルスが少なめのキャスター系の相手を倒す速度が抜群なのと、「ドゥーム ボルト」もあるので遠距離からでも戦いやすく間違いなくトップクラスの実力と言って良いかと思います。

ということで、おそらく今週末に来るであろう弱体化がどの程度なのかというところが気になるところですが、カンジュラーやパイロマンサーなら少し花を持たせてあげても良いのではないかという気もするところです。

GTリンク

追記:補足として書いておきますが、GrimDawnTools上の数値は「ハービンジャーの伝言」セットの低ヘルス時のバフ込みなので実際よりは高めに見えてしまいます。と言うことで実際の数値としては下の画像くらいになりますが、それでもフラットダメージ44Kは高い数値であることに変わりありません。あと、パッチでは武器のオカルティスト+1 が +2に変わっているので動画の最後でも分かるように「ソレイルのウィッチファイア」「ドゥーム ボルト」はMAXの22ポイントになります。(まあ、動画では一瞬しか見えませんが...)

ちなみに最近テスト用のキャラを作ってみたのですが、キャラ名にA~Gのアルファベットを使って分類しています。ということで、今回はMad_BとMad_Eでテストをさせて頂きました~(そろそろ怒られそうな気がします。😆)

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次に、注目のリチュアリストです。試してみた感じとしては、単体のカカシ相手は大して速くなく20秒近く掛かりますが、アイコン砦のカカシのように密集している相手に対しては確かに凄い火力が出ます。まあ、動画のコメントで説明してある「ヴォレイシャスリーチ」(レリック「ユゴールの飢え」のアイテムスキル)がどれを意味しているのかが私にはちょっと分かりませんでしたが、どうやら、これと同じアニメーションを使っているものが貫通と組み合わされて火力が出るというカラクリみたいです。

*星座「レブナント」の「スケルトン」やバフなどが掛かるまでの時間が多少あるので、全く攻撃していない状態からでは遅いですが、動画のように数の多いカカシ相手で、なおかつ、少し攻撃を開始した状態からであれば近い速度になる感じでした。

試しにSR75-76も戦ってみましたが、「プライマル ストライク」がヒットした雑魚の集団は一発で蒸発するような死に方をするのが、ちょっと普通では見られないような圧巻の絵面という感じで、興味がある方は是非一度見ておいてほしい感じはします。😅 ただ、火力的には上のビルドよりワンランク落ちる上に、ディフェンス的にも耐性超過や行動系耐性が低く「瀕死の神」のペナルティもあるので結構シビアです。また、こちらは接近戦でないとフルに火力が出ない感じがあるので、そこも不利でしょう。ということで、こちらについては余裕とは言いがたく、SR75-76を戦うには多少の調整は必要でしょう。

GTリンク

追記:ちょっと気になったのでカカシの破壊が可能か?というのを試してみました。このビルドはエナジーが不足するので薬品を少し使いましたが、結果的にアルティメットではカカシを倒すのは無理そうでした。(ただ、装備を厳選&カカシ専用に火力特化とかすればイケるかもしれません。)一応エリートでも試してみると、こちらは1体倒せましたが、数が減るともう無理っぽくそれ以上は倒せなくなりました。

カカシのヘルスリセットのクールダウンタイムは5秒なので、計算上はイケそうな感じもありましたが残念ながら倒せませんでした。ただ、上の画像のようにエリートなら1体倒せました。

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ということで、これが「生け贄の祭壇」の真の狙いだったのか、これらのビルドも生け贄として捧げられるのかは不明ですが、最近banana_peel氏が出している遠隔型のビルドの多くはクルーシブルで4分以下のタイムをバンバン出しているので、次のV1.1.9.6ではまた勢力図が変わりそうな予感大です。😅

というか、未だにバランス激変の嵐が吹きまくるゲームってどうなの?って感じもしますが、まあ、楽しければそれで良いのです。😇


2022年5月17日火曜日

満潮!ツモクラテス:激闘フィードバック

前回に続き第二試合の模様をお届けさせて頂きます。😅



タイトルは、前回の「打姫オバカミーコ」の続編という感じの麻雀コミックからで、主人公は変わりますが登場人物は脇役として引き続き登場します。また、今回は麻雀の学習的な要素は全く無く、新メンバーの名前がソクラテス、プラトン、ニーチェ、サルトル、などの哲学者の名前をもじった物になっており、「麻雀とは何か?」「何故、麻雀を打つのか?」みたいな作者の麻雀感を込めた深いテーマが背後にあり結構侮れません。😅

まあ、麻雀という競技は運の要素が強く、一発勝負であればアマチュアでもプロに勝てることが十分にありえますが、対戦数が増えるとしっかり実力の差が出るという、どこか、シャッタードレルムをプレイするのとも似ている感じもしてしまいますが、やはり、ここぞという勝負所できっちりタイムを出せるのがトッププレイヤーという感じがします。

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さて、舞台をbanana_peel氏のフィードバック記事に移っての二戦目ですが、grey-maybe氏に端を発した「生け贄の祭壇」シリーズ第3弾です。😂

まあ、よく分からないシリーズですが、😅 良いタイムが出るとすぐにZantaiに弱体化されるわけで、それなら、こちらから弱体化を促すことでゲームバランスをコントロールしようという高度な駆け引きなのか、あるいは、Zantaiを喜ばせて油断させておいてから一気にぶっ壊れビルドをぶつけて一泡吹かせよう、という狙いかもしれません。いずれにしても、生け贄を捧げるという時点ですでに邪悪だと考えられるので「Zantaiに協力してゲームバランスを良くしよう。」などという善良な考えは無いでしょう。(クトーン教団、バロウホルム、ソレイル教団皆しかり。😊)


記事の内容の方は、物理ダメージ、オースキーパー、盾の3本柱をバッサリ斬る!という最も核心的な部分をズバッと突いててきたのが流石ですが、物理のウォーロードは両手、二刀、二丁拳銃から、「フォースウェイブ」「アイ オブ レコニング」などまで全てで強いので弱体化されても当然ではあります。まあ、問題はどう弱体化するかって所で、個人的には、V1.1.9.2で他属性からの物理変換が装甲軽減の影響を受けるように変更されたことに伴い、補填として物理強化された所辺りからバランスが崩れたような気がするので、装備やスキルの調整より敵の物理耐性か装甲かな~とも思うのですが難しいところですね~😑 

というところですが、ここで中華勢はginowei氏からy838849864氏へとメンバーチェンジ。😅主導権を取りに来ますが、報復の話題はちょっと話がスライスして脇道に逸れていった感じもします。😂

で、物理ダメージについての話の中で、動画が一つ出ているのでちょっと見てみましょう。 → 動画リンク

SR75-76を8分ちょうどくらいですが、簡単には死にそうにない強力なディフェンス力には見えます。まあ、物理二刀でのフラットダメージ20Kはそこまで高くはないと思いますが、個人的には、それより、この構成でも使って貰えない「ブレイド アーク」の方が問題じゃないか、って気もします。😂*「ピットマスターズ アックス」もなんとかしてくれ~

GTリンク

続いて、定番的なフォースウェイブ火炎コマンドーですが、SR75-76を5分14秒!は速い~ → 動画リンク まあ、火炎系は火力は高いのですが耐性持ちで躓きやすいんですよね~😂

GTリンク

その後は、今回もやや脱線気味に進んだところに、banana_peel氏が一戦目のシングルマスタリー・オースキーパーをぶつけたところで、満を持してZantaiが登場し判定が下されます。😅 まあ、いったん装甲に手を出した以上は後に引けないということですが、

結果は!~~

「シャタリング スマッシュ」とMI盾の「カリスカーズ ハーベスト」が生け贄に選ばれました~🙏

これで盾ビルドは少し戦力が下がりそうですが、2刀や両手武器などは辛くも近接回避で難を逃れた形でしょうか。😅 とりあえず、今週末の変更が楽しみかもしれません。

それでは皆様、次はフィードバック対決 第三戦でお会いしましょう~(あるのか不明ですが😅)


*ついでに、凄く笑える記事。😅 → リンク

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なお、上の中華動画の 梅塔尔氏は当ブログ初登場なので、少し調べてみたところ、かなりの動画を出していてどれも結構レベルが高いです。ということで、自己メモとしてチェックリストに入れときますか。😅 → 動画一覧 

*GTリンクは大抵コメントの下の方にURLの最後の文字列の部分が記載されています。

で、個人的に面白いと思ったのがこれ。→ 動画リンク 何と!毒酸型のテンプラーで「デヴァステイション」「サモン ガーディアン オブエンピリオン」、オフハンドの「抹消」を使ったキャスター型です。

GTリンク

もう一つ、冷気型のパラディンですが、「サモン ガーディアン オブエンピリオン」と星座スキルだけで戦うという斬新さ。 → 動画リンク


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2022年5月14日土曜日

打姫オバカミーコ:今週の注目の記事

麻雀Mリーグが熱すぎてとうとうABEMAプレミアムに加入してしまいましたが、そうのようなわけで、最近モニターは常に麻雀とMLBを二画面で同時視聴みたいになっておりゲームをプレイする枠が無くなっております。😅 まあ、特にMリーグの方は業界全体として熱量が凄いので大ブームが来ても不思議では無い感じもしますが、やはり熱量は大事で、これさえあればGrimDawnも不滅でしょう。

というところではありますが、実は結構ビルドの方もたくさん試していて、いくつか記事も書いたのですが結局は全てボツにすることにしました。というのも、公開テストが進んでくるとビルドを紹介してもGrimDawnToolsのデータとの差が大きくなって、見てもよく分からなかったりするし、今回はテスト期間内での変更も多いので動画が出た時期でも強さが変動していたりするので、あまり参考にならない可能性もあってここは様子見とさせて頂きました。が!何故かここに来て予想外の展開があり、書かざるを得ない状況となりましたので今回は緊急特番としてお伝えさせて頂きます。😅 


タイトルは2020年公開のABEMAプレミアム限定の麻雀ドラマというスーパーニッチな作品ですが、プレミアム加入ついでにようやく見ることが出来ました。😅 原作は片山まさゆき(通称:片ちん)のコミックで(注1)、麻雀プロリーグの王者になったものの、妻とは離婚、リーグでも最下層からやり直しと、どん底に落ちた波溜プロが、若手女流プロ「丘葉 未唯子」の師匠となり毎回麻雀のレクチャーをしながら共にのし上がっていくという内容です。で、この作品、おバカなタイトルですが過去の「ぎゅあんぶらあ自己中心派」や「スーパーズガン」のようなギャグ要素は少なめで、至って真面目な内容になっており、麻雀初心者向けの学習用マンガという側面もあり非常に勉強になる作品です。(注2)さらに、波溜&未唯子の師弟関係や、成長してゆく姿などドラマとしても非常に面白いです。

で、この実写ドラマですが、波溜プロ役が俳優兼プロ雀士で現役Mリーガーの萩原聖人選手、未唯子役はTV番組「熱闘Mリーグ」司会の 須田亜香里さん。他には実況・ナレーションはMリーグ公式実況の日吉辰哉氏に原作者の片ちんも役者で出演、さらに脇役にもMリーガーや麻雀業界の著名人がたくさん登場していて非常に豪華なメンツ 配役になっています。ということで、GrimDawnで一番オバカなスキルということだと、やはり「オーバーカー度」でしょうか。(ガードです。👿)

(注1)片ちんの雀力は侮れずの麻雀最強戦第一期優勝者だし、決勝戦メンバーの常連でもあります。😅
(注2)初心者向けではありますが、超初心者だとちょと難しそうで基本は分かった上での初→中級者向けって感じです。

そのようなわけで、GrimDawnTownファイナルシーズンはMad_Lee師匠にビルドのレクチャーを受けながらトッププレイヤーを目指すeardianm氏の物語になる予定です。(嘘です。😆)

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では、いきなり本題ですが、フォーラムのこの記事です。→ 「[feed back] Belgothian’s Slaughter Set」

まあ、最初はベルゴシアンセットへのフィードバックなのですが、投稿者のginowei氏はサンプル動画を見て貰うと、当ブログの中華動画でおなじみの超级阿苏打氏?(同一人物かどうかは不明ですが、会話の内容からただ者では無い感は感じられます。😅)で、そこにbanana_peel氏がコメントするという、ビッグネーム同士の対談みたいな熱い展開になっていて、個人的にはこの辺り → リンク からのやりとりは必見だと思います。

*終盤はベルゴシアンセットから完全に脱線してシングルマスタリービルドの出し合いみたいになっていますが、凄い戦いで目が離せません~~😅

・banana_peel氏のシングルマスタリー・ネクロマンサーですがなかなか面白いですね。

GTリンク

少し個人的な感想も書いておきますが、後半でginowei氏が防御能力を基準としているのに対して、banana_peel氏が防御能力はディフェンスの手段の一つに過ぎず、数値が低くても高難易度で問題なく戦えると答えていて私も同感ですが、これは単に戦闘スタイルの違いから来るもので、特に間違っているわけでも無いと思います。

それから、ginowei氏は中華圏では生命力ビルドは弱いと見なされていると言っていますが、これに関してはbanana_peel氏が正しく、今の生命力ビルド(特にオプレッサー)は以前よりかなり火力が出るようになった感じがします。(まあ、確かに以前は火力は出なかったので中華圏ではあまりテストされていなかったのかもしれません。)

あとは、オースキーパーが最強という部分は一致した見解のようですが、banana_peel氏のオースキーパーの最大の利点は「ヴィールズ マイト」というのが興味深いところで、これは星座スキルの発動に優れるという部分もありますが、タイムアタックを実行する上では移動力のメリットが非常に大きいということではないかと思います。逆にginowei氏の方は「サモン ガーディアン オブ エンピリオン」ということですが、これも戦闘スタイルの違いが出ている感じがします。

・「ドクター エクソシスト」の記事で紹介したchongwudi氏のビルドが出ていますが、ここのSR90クリアの動画は紹介後に出た物です。また、公開テストではショルダーの「ガーゴイル スパインズ」「サモン ガーディアン オブ エンピリオン」+3が追加されているので実際には24ポイントあります。

GTリンク


ということで、最近フォーラムは質の高い議論が少ないな~と思っていたところだったし、パッチが正式リリースされないと中華動画は全然出ないよな~とも思っていたところだったので、まさに驚きの展開という感じですが、トッププレイヤー同士の議論は熱量が凄いので、今後の展開には要注意という所ではないかと思います。😅

追記:自己メモとしてginowei氏のコメント追跡用のリンクを貼っておきますので、興味がある人はチェックしてみてください。😅 → リンク

さらに追記:banana_peel氏がシングルマスタリー・オースキーパーをぶつけてきているので載せてておきましょう。グラディエーターのW150-170のタイムは4分3秒です。 → 動画リンク *「ボルカニック ストライド」を押してますね~😅

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