2018年9月12日水曜日

Cataclysm Redone パート5:【エアロマンサー】

引き続き残りの新クラスを見ていきますが、今回は「エアロマンサー」です。「アストロマンサー」で軽く触ってはいますがスキルは4つくらいしか使っておらず、ほとんど試していない状態だったので、新キャラを作って改めて序盤からメインとして使ってみます。(まあ、「アークマージ」と同様魔法に特化したクラスで、同時に使うとアクションスキルの数が多くなりすぎるので、使いたくても使えなかったというのが本音です。)

さて、この「エアロマンサー」ですが、エレメンタルもあるものの、殆どを雷属性のスキルが締めていてかなり専門的な色合いが強いクラスです。しかも、近接系のスキルはなく、殆どが魔法系というのもかなり異色です。ということで、クラスの組み合わせとしては「シャーマン」「インクィジター」「アルカニスト」「デモリッショニスト」あたりが適している感じになるでしょうか。

「エアロマンサー」のスキル画面ですが、他のクラスに比べると変化スキルが無く非常にシンプルな配置になっています。とにかく同じ属性のスキルばかりなので、どれをメインに選ぶかは結構悩むところかもしれません。

では、まず「エレメンタルの連射」を軸に進めてみますが、このスキルは連射という名前になっていますが、それほど連射速度はありません。感じとしてはアイテムスキルの「バイティング ブレイズ」に似ていてエネルギーの束が遠距離まで飛んだあと、手元に戻ってくるブーメランタイプの魔法スキルです。ということで、序盤は当然火力も弱いので、これに、「ストーム ボルト」「ストーム ストライク」も混ぜていきますが、正直どれもパッとしません。(・_・;)

というか、実際のところ前回の「マレフィカー」の序盤と同様に、耐性低下スキルも無いので、資産0ではとてもオススメできないレベルの辛さで、すぐにでも「シャーマン」を取って「プライマル ストライク」に逃げたくなるところですが、そこをグッとこらえて茨の道を進むことにします。(でも「ドリーグの標章」は1枚下さい。(・_・;))

とにかく、Act1の「ウォードン」にたどり着くまでも一苦労という感じですが、ようやく「ライトニング ロッド」という使えるスキルにたどり着きました。またしても設置型トーテムというところがアレですが、円状に広がるのではなく「ハガラッドのルーン」「ラヴェナス アース」のように砲弾が多方向に発射されて戻ってくるという、これもブーメラン型の攻撃です。ただ、射程距離が結構長いのでダメージを与える範囲が広いところが優れています。(あと「嵐の流動」は珍しいチャネリングスキルですが、なぜか派生スキルはなく単体で寂しい感じです。ということで、当然ながらお試し期間が過ぎたらこっそり解約です。(・_・;))

あとは、ディフェンスとして「アイス ウォール」というのが大きなポイントになるわけですが、これは「アストロマンサー」の記事でも少し書きましたが、氷の壁を作って敵の接近を阻止するという、キャスター待望のスキルですが、実際のところ結構有用です。狭い通路では完全に敵の移動を食い止めますが、意外にボス戦などの広い場所でも壁を作ることで、近接攻撃を防ぐことが出来ます。ただ、難点としては「ブリッツ」などを持つ敵には突破されてしまうようで、ハルクやゴーレム系は壁をすり抜けてきます。(・_・;) この場合は、敵に近い距離だと「ブリッツ」はあまり使ってこないので、敵からあまり離れない、などの工夫が必要です。最終的には火力で押せる場合は全く不要ともいえますが、ディフェンスが苦しいレベリング時などでは非常に助かるスキルと言えると思います。他にはエナジーを使ってヘルス回復する「マナタップ」ダメージ吸収の「ライトニング シールド」といったところです。

さて、とりあえず、マスタリーを50まで上げて一通りスキルを使うまで、サブクラスは取らずに我慢してきましたが、流石にLV50のスキル3つはなかなか強力です。「ショック ルーン」「インクィジター シール」のようなルーンが表示されますが、3秒後に爆発する閃光地雷です。しかし、「ハガラッドのルーン」とは違い放射状に広がることはなく、爆発はルーンの範囲内だけです。次に「ライトニング アーク」はいわゆるチェイン・ライトニングで、敵数体に連鎖する攻撃ですがリチャージも短めで使い勝手が良いです。(ちなみに、新クラスには排他スキルのようなオーラはほとんど無いようで、新クラスをメインに使う場合はマスタリーレベルは50/50というのが多くなるかもしれません。)

「エレメンタルの連射」「エレメンタルフォース」のような見た目ですが前後に移動する感じの動きなのが大きな違いです。「ライトニング ロッド」は攻撃範囲の広さが分かると思いますが、非常に使えるスキルです。また、「ショック ルーン」はルーンの範囲で爆発してダメージを与えます。

そして最後の「ストーム ウィスプ」は結構変わり種で、「エレメンタルシーカー」のような見た目の常駐型ペットですが、通常のペットスキルでプレイヤーボーナス型というのは珍しいです。また、スキルポイントに応じて攻撃の種類が増えていき、ヘルスやエナジー回復効果も持つところが優れています。というところで、ようやく使えるスキルが見つかった感じでホッと一安心ってところですが、よく考えてみたらこの3つで事足りる感じもするので、攻撃スキルは「エレメンタルの連射」「ライトニング ロッド」を残して他はすべて解約しました。(・_・;) そして、これらの魔法でダメージを出すということで考えた結果、サブクラスは「アルカニスト」に決定です。(ということで、クラス名は「グランド メイガス」というなにか偉い人の名前のようなクラスになりました。(・_・;))


画面左下の青い玉が「ストーム ウィスプ」「サモン ファミリア」に近い感じのペットですが、非常に多くの効果を持っていて有能な秘書という感じです。(・_・;) また、「ショック ルーン」は設置直後はこのような模様になっています。

なんとなく、スキルの取り方が非常にイレギュラーな感じになりましたが、(・_・;) 進み具合はかなり楽になってきて、Act3あたりになると、まともにプレイできる感じになってきました。と思っていたらひとつ異変に気が付きました。実は普通にザコ相手に戦っている分にはそれほど強い感じはないのですが、張り付いてスキルをフルに使うとダメージが重なるのか、ものすごい火力が出るようで、ボスクラスなどを軒並み瞬殺しまくります。(・_・;) 何が火力を出しているのかが良く分からないのですが「ショック ルーン」の爆発や「ライトニング ロッド」は中心に当たると多段ヒット的なダメージになるのかもしれません。また、「エレメンタルの連射」もポイントを振っていくと結構な火力になってきたので、他のスキルもポイントをつぎ込めば意外に悪くないのかもしれません。

ということで、雑魚戦は至って普通なもののボスは瞬殺という、結構不思議な感じでサクッとAct4までクリアしましが、全体的にみると、まず耐性低下が無いので序盤はキツく星座やコンポーネントなどでフォローがほしいです。(あるいは別のクラスで開始したほうが良いかも)また、耐性を上げるスキルが殆ど無いので耐性確保はキツめです。さらに、ディフェンススキルもこれがあれば大丈夫というようなものはないので、サブクラスや星座で対応する必要が出てくるでしょう。ただ、魔法系スキルばかりではありますが、武器参照の付くものが多いのでヘルス変換が使えるのはポイントで、是非うまく使いたいところです。最終的には装備が揃うまではディフェンスに苦しむ場面が出てきそうですが、基本的には火力で押すしかなさそうな感じで、そういう意味では魔法のパワーを最大限に使った派手な戦い方が楽しめるクラスとして「アークマージ」との違いが出ている感じです。

今回もノーマルAct4までクリアしたところですが、ヘルスや装甲の低さが際立っているものの、(・_・;) この辺りだと装備は適当で問題ないし、ボスクラスも瞬殺なので耐性が欠けていても全く問題ない感じです。とにかく、これでもかというくらいに魔法に特化したクラスなので、ソーサラーやウォーロックなどの魔法キャスター型が好みの方に是非使ってもらいたいクラスだと思います。





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