2020年11月16日月曜日

コルヴァン市の雑談:驚異の中華ビルド

mad_lee氏の「ワイルドハート ヴァンガード」弱体化についての記事は、突如凶暴化したDmt嬢がZantaiに噛みつき、これを受けてZantaiも過去に例を見ないほどの大量のコメントで応酬するという熱いバトルになっていますが、その合間に極めて静かにしれっと火に油を注ぐCeno氏はいかにもベテランという感じで流石です。(・_・;) → リンク

V1.1.9.0については、例年通りクリスマス休暇前にHotfixまで出すスケジュールと考えると、今月末から来月上旬辺りに出る可能性が考えられますが、そうなると前回のようにそろそろ翻訳ファイルが公開されるのかというのが目安になりそうです。ただ、次のパッチはシャッタードレルム関連の変更がメインなので会話部分の追加は少ないかもしれません。あとは、どこかの記事でZantaiがペットのバランス調整をすると言っていたので、ここは激変があるかもしれません。(・_・;) ということで、今回ですが前回紹介したビルドランキングの記事のコメントに出ていた中華ビルドが興味深い出来だったので、いくつか見てみたいと思います。

追記:
他に注目に値するニュースとして、興味深いMODが出ているので一応書いておきます。「Grim Dawn Data Patching System」→ リンク は、通常のカスタムゲームでの改造で無く、ベースゲームの部分を改造してしまうということで、ある意味危険なMODという見方も出来ますが、同時に可能性を秘めているとも言えると思うので今後の進展に注目かもしれません。

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まず、AlkamosHater氏からは、報復ウォーロードシリーズの第三弾となる「アイ オブ レコニング(EoR)」型のバージョンが出たのですが、→ リンク(前回と同じ)ちょっと微妙な感じで強くはあるものの、前回、前々回より劣るこのビルドを作る価値がどれだけあるのかというのが「う~ん」と考えてしまうところで、野球に例えると。

・第一打席:スタンド中段へ深々と突き刺さるホームラン。

・第二打席(ストーンガード):バックスクリーン直撃の特大ホームラン。

・第三打席(EoR):詰まってフェンスギリギリでのレフトフライ。

って感じです。(ヒドイ言われようです。(・_・;)


実は、3つめはもう「ストーンガード」「フィーバードレイジ」の最強センチネルしかないでしょ?とか思っていましたが、出なかったのでこっそり作ってみたところ下のような感じになりました。(・_・;)

GrimDawnTools
とりあえず、AlkamosHater氏のビルドからただセンチネルに変えただけという作りなので、ほとんど最適化されていない状態です。ただ、かなり足りない物が出てくるので星座などは少し組み替えました。おそらく難しいのは属性で、物理か酸かということですが謎です。(・_・;)

で、いきなり結論ですが、「微妙です。」(・_・;) やはり、センチネルは「フィーバードレイジ」を常用するにはちょっとディフェンス力が心許ない感じで、デバフのきついキャスター集団辺りも苦戦します。まあ、火力はそれなりにありクルーシブルならそこそこのタイムは出るかもしれませんので、興味がある人は是非追求してみて頂きたいと思います。(・_・;)

ということで、野球に例えると、

・第四打席(代打):引っ張りすぎてベンチの上を超えていくとんでもないファール。

って感じでしょうか。(・_・;)

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次に2週目を迎えた最新のビルドランキングですが、(なんとなくスポーツニュースみたいになってきました。(・_・;))スペルバインダーがダーヴィッシュを抜いて首位に躍り出ました。このクラスはほぼイーサー型しかないと思いますが、根強い人気がある感じです。あとは、AlkamosHater氏の圧力によってウォーロードが上がって参りました。(・_・;) 特に3位以下はかなりの接戦となっており予断を許しません。 最後に注目の最下位争いですが、実は今回紹介する中華ビルドを見るとパイロマンサーやデシーヴァーも侮れない感じで混迷を極めそうな気配が漂って来ました。そしてパラディンは依然として沈黙状態です。(誰かビルドを出してやれよ!って感じです。(・_・;))

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では本題。今回紹介する剑魔独孤2012氏ですが、ビルドを一通り見た感じだと、特徴としては基本キャスター派ですが、星座で「蜃気楼のアタークセル」「リヴァイアサン」の組み合わせがお気に入りのようで多用しています。また、ビルド全体の作りとしては、単に火力特化では無くディフェンスや耐性もしっかり整えるバランスの良い作りで、ここはいかにも中華系という感じですが、ビルドによってヘルス、ヘルス再生、攻撃回避率、装甲値などを使い分けて最適なバランスになるように仕上げているのが流石で、特にこの辺りに注目してみてほしいところです。→ 動画一覧

動画サイトのBilibiliはyoutubeとは少し勝手が違いますが、下はGoogole翻訳で日本語にした画像で、GTリンクは大抵動画の下のコメント欄に記載されているところは同じです。あと、同じビルドの別の動画は右側に「ビデオセレクション」という形でまとめられていることがあるので、スーパーボス戦などもまとめてみることが出来るのが良いです。


まず、物理イーサーレイのバトルメイジですが、以前紹介したテンプラーと違って、こちらは、実はイーサーレイがメインでは無く「ウォークライ」や、上でも書いている属性変換させた星座の「蜃気楼のアタークセル」「リヴァイアサン」が火力のメインになっています。

それにしても、攻撃能力とヘルスの高さに驚かされますが、レアアイテムの装備でヘルスを重点的に強化するというところは、フォーラムではなかなか見られないパターンで、中華系ならではだと思います。

GTリンク
GTリンクを見ただけであれば「こんなのもありかね~」程度かもしれませんが、これでSR100を行けるとは動画を見ない限りは信じられない感じでまさに驚きです。


続いて「デヴァステイション」をメインにしたエレメンタル属性のメイジハンターですが、実は日wikiの資産0のイーサーレイ・メイジハンターを作ったときに、MIを使って強化した「デヴァステイション」が素晴らしかったので、最終形はこっちの方が良いか?と結構迷ったのですが、やはり初心者向けとしては「コンフラグレイション」も含めて火炎イーサーレイが楽しいと思うのでそちらにしました。ということで、このビルドですが、まさに自分が火炎イーサー・ウォーロックのリメイクとして作りたかったビルドそのもので、さらに出来としても完璧で狂喜したくなる感じですが、後ほど作って存分に堪能したいと思います。(・_・;)

動画リンク

流石に高難易度は難しいのか動画がありませんがSR75-76を9分台出行ければ十分って感じです。しかし、ボス戦で3体同時に相手をしてよく勝てるな、と思うところです。


次に、変わり種として、驚きのDPSが202万???!を記録したというカオスセンチネルですが、補正ダメージ4570%にフラットダメージも7万近くなっています。(・_・;) まあ、日wikiにも生命力型で似たような狙いのビルドが出てはいましたが、レリックの「セイクリッド タリスマン」や犬のバフなども使ってなので、あくまでも最大でということです。ただ、カオス型は普通に2刀で作っても4万くらいのフラットダメージを稼げ、これは他の属性ではまず無理な数値なので、ここがカカシ相手に最速タイムを出せる理由でもあるわけです。

GTリンク(まっとうなバージョンGTリンク
動画リンク

記事のコメントでも出せるのはバフが全て重なったときの一瞬だけで、ペットもいつの間にか死んでることがあるので難しいと言っているので、実用性のあるビルドでは無いですが、DPSの桁が一桁違うのは驚きです。


その他

・カオスレイ・ウォーロック → 動画リンク

個人的にこのカオス型はイーサーレイビルドの中でも結構強い方では無いかと思ってはいましたが、「えっ!SR90も行けちゃうの?」って感じです。さらにSR75-76のP3の動画で「マッドクイーン」相手に張り付きのままで倒していますが、一対一でなく複数のボスと混戦の状況下でというのが凄い感じで、この「イーサーの塊」のスムーズな使い方を見ると相当にやりこんでいる感が漂ってきます。(・_・;)


では、最後に個人的に今回のビルドの中で最も衝撃度が高かったのがこれで、まさかパイロマンサーでSR100を戦えるとは信じられなく「マジかよ!」って感じです。(・_・;) さらにSR100はフルに戦っている上にボス戦でもマップ反転を使わないという、かなり難易度の高い戦い方をしていて必見だと思います。それにしても、「キャラガドラ」とも正面から戦えるというのが凄い限りです。

火力は「ドゥーム ボルト」とレリック「オブリビオン」ぐらいしかありませんが、属性変換と「オブリビオン」の武器ダメージの高さを活かしてフラットダメージを稼ぐことで火力を確保している感じです。ディフェンス面では同じく「オブリビオン」の攻撃回避、「フラッシュバン」フル強化、物理耐性の高さ、導管とオフハンド「悪魔の決意」でのヘルス再生強化の組み合わせがポイントになっている感じですが、動画を見ると非常にヘルスが安定しているのが驚きです。(・_・;)

これだけは実際に作ってみましたが、確かに非常にヘルスが安定していて「これパイロマンサーだよね?」みたいな不思議さがあります。また火力も一見そこまで高火力には見えませんが出るときは出る感じで、SR75-76も全く問題ない安定ぶりです。唯一の難点らしきものとしては耐性持ちとの相性がややある感じで「ベン'ジャール」「迷いし者の死神」あたりは時間がかかりがちで、特に後者は長引くと大ダメージを喰らうリスクが上がるので要注意でしょう。ディフェンスの安定感については、思った以上にヘルス変換による回復が効いているのと、やはり、囁きの導管の「ヴィンディクティブ フレイム」のスキル変化は、あるとないのでは結構違う感じで、流石定番品というところでしょう。


GTリンク
お試しセットアップ

装備も星座もかなり斬新で驚きますが、よく見ると細部まで非常によく考えられて、慎重にバランスを取って作られているのが分かります。ということで、使ってみた感じがどことなく日wikiの頭イーサー (・_・;)スペルバインダーに似ているような感じを受けましたが、動画を見ないと全く強さが分からないような作りにみえて、実際作って試してみると火力も十分だし驚くほど安定して戦えるたりするのが実に不思議です。

ということで、これだけやれるなら、もうライムタン・サバターやイグナファーの炎メイジハンター、いやいやいや、ドリーグの邪眼ウィッチハンターとかでも無理矢理SR90くらいクリア出来ちゃうんじゃ無い?みたいな感じがしますね。(「無茶言わんといてください。」みたいに怒られそうです。(・_・;))



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