では、今回ポイントとなるのは、
・「アルブレヒトの二重性」:ク-ルダウン短縮削除、アイテムスキル追加。
スペルバインダー的には属性変換がメインだし、アイテムスキルで火力が上がると考えれば問題ないです。
以前cccsennn2氏はクールダウン短縮は40%稼げるかで違いが出る、というようなことを言っていましたが、そのような意味では非常に痛い弱体化です。
・「スターパクト」:イーサー→冷気変換を追加。
「ひでぶ~ 」 とイーサー型スペルバインダーファンの断末魔の叫び声が聞こえそうな変更ですが、(・_・;) イーサー型でフル強化している場合、変換率は50%以上になると思うので、これを取ることでモロにダメージが落ちます。
ということで、久々に拳王による非情の粛清が行われた感じですが、CDR型イーサー・スペルバインダーは見事に拳を潰されてしまいました。(・_・;) ということで、V1.0.7.1パッチで「パネッティの複製ミサイル」が強化されて、スペルバインダーでグラディエーターの最速タイム更新し、記事と動画をアップしようと考えていたフォーラム常連者達は、ため息まじりで静かにデータを削除したに違いありません。(・_・;)
まあ、問題は実際に戦ってみてどうかというところですが、カカシ相手のタイムでは特に違いはなく、体感でもはあまり違いがわからないものの、Grim Internalsで数値をみたところでは、V1.0.7.0時点より2割ほど火力が落ちている感じで、「セオディン マルセル」の第3形態あたりではV1.0.6.1時点よりも倒す速度が遅くなっています。それでも依然として強いビルドであることには変わりはないですが、グラディエーターの最短クリア時間を目指すという最強争いのレースにおいては、一歩後退した感じです。
ということで、「エレオクテスの鏡」と「マーク オブ トーメント」を一定間隔で機械的に押すような戦い方は難しくなったのではないかと思います。ただ、マクロなどを使えば、基本的なディフェンス力が低くてもほぼ無敵化してしまうので、これはDA型と同じでおかしい。という考え方としては、納得できる修正と言えるかもしれません。要は、無敵などはきちんとディフェンスを整えた上で、必要なときだけ使う形というのが基本でしょ。ということではないかと思えました。とはいえ、V1.0.7.0で危険な弱体化は何もないと油断させておいてから一気に地獄に落とすというのは計画的で悪質な犯行だな、と思うところです。(・_・;)
*V1.0.7.1パッチノートのコメントでCeno氏の動画も爆笑ですが、翻訳でお馴染みのMatougi氏のバグ報告に、Zantaiが「このエラーの責任者は解雇されました。」という回答も爆笑です。(・_・;)
*「ディスコード」はフォーラムで雷への変更が不評だったので、差し戻しされましたが。個人的な感想としてはこの「ディスコード」を使って、ものすごく火力が上がった、というケースは殆ど無く、タクティシャンなどでよほどエレメンタル全体を強化していないと違いは出ないかな、という気がしますので大した問題でもない気がします。
その他、バグや不具合の修正に追加の変更も少しありますが、まあ大したことはないと思います。ただ、年内にもう一回くらいパッチが出てもおかしくないな、という気もして来ました。(・_・;)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ついでなので、他にも少し書いておきますが、今回強化された「アルブレヒトのイーサー レイ」ですが、以前作ったカオスレイ・ウォーロックは何も弄っていませんが以下のようにDPSが思いっきり上がりました。
・V1.0.6.1:150K
・V1.0.7.0:180K
・V1.0.7.1:200K
おそらく火力重視にすれば250kも可能ではないかと思いますが、どちらかというと問題はディフェンスの方なので、強化された分の火力を減らしてディフェンス強化に回したほうが幸せになれそうです。(・_・;)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
「ブレイド スピリット」については試しに3匹に増やして使ってみましたが、攻撃力としてはちょっと微妙な感じなので、装備を使ってまで数を増やすのはどうかな?という感じです。ただ星座スキルの発動は悪くないので何を割り当てるか、というのが大事でしょう、ともかく、1ポイントで2匹も使えるのはお得なので「エクセキューション」を取る武器攻撃の2刀型なら無条件で取るべきかなと思います。なお、GrimDawnToolsのモンスターデータベースで「ファビウス」や「影のナドラ」などが使う「ブレイド スピリット」を見ると耐性は出血耐性だけが18%で、それ以外は200%以上という高さですが、実際はウェンディゴなどの出血攻撃や、プレイヤーボーナス型が弱いヘルス減少系の攻撃でも全く問題なく、死ぬことはなさそうです。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
また、今回のパッチは毒酸属性が結構強化されたので、毒酸ウィッチブレイドを火力型に変えて少し戦ってみましたが、なかなか良い感じで、AoM以前の強さに戻った感じです。ただ、やはりDoTは殲滅速度ということでは遅めになってしまうので、トップレベルの強さとまでは行けないと思いますが、ディフェンシブな構成にしなくても普通に戦えるようになっただけでも嬉しいところです。
GrimDawnTools
本当は、グラディエーターのクリアなども試してみたかったところですが、ここの所立て続けに書いて非常に疲れたので、もう少しじっくりと練ってから挑戦することにしましょう。(・_・;)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
Grim InternalsもV1.0.7.0対応になりましたが、新機能が追加されてスキルのリチャージ時間が表示できるようになりました。特にCDR型では助かる機能とも言えますが、
最近フォーラムでもGrim Internalsを使っている動画が増えてきましたが、緑の文字色の部分がリチャージ発動中のスキルで、数値がカウントダウンされます。ということで、今回の修正で翼をもがれた感のあるパネッティ型スペルブレイカーで戦っているところですが、せっかくこちらのビルドの構成に戻したばかりだというのに、キツいクリティカルダメージをもらってしまいました。(・_・;) でも、このビルドは普通に使っていても楽しいので平気です。(負け惜しみ。(・_・;))
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
最後にもう一つだけ追記しておくと、スペルバインダーを愛するya_氏が人柱として、まだグラディエーターを戦えるのかというところにチャレンジしてくれたので少しだけ触れておきましょう。とりあえず、コメントでV1.0.7.0直後に出していたパネッティ型・スペルバインダーはについて、「フォーラムに投稿した自作のビルドでは最も短命に終わった。」というところは涙を誘います。(・_・;) → リンク
構成としては、「イスカンドラの統一」から「千里眼の集中」セットにキャリア変更した上に、「スターパクト」とも決別して「レックレス パワー」に変更です。あとは星座が「瀕死の神」「マンティコア」になっていますが、これは単に好みでしょう。(・_・;) ということで、退化したというか、時間が巻き戻った感じもしますが、普通はディフェンスを少しは強化しておきたいところを、装甲吸収率は上げずに78%のままと強気の姿勢を崩していません。まあ、もう後には引けないので心中覚悟という感じもします。(・_・;)
で、動画ですが、まだ「千里眼の集中」セットのスキルでのリチャージがあるとはいえ、やはり「エレオクテスの鏡」と「マーク オブ トーメント」を回すだけの時間が足りないので、使い切ったら一時的に逃げるしか無い苦しい戦い方です。このため、「エレオクテスの鏡」もできるだけ温存しようという感じで使っています。そして終盤はもう崩壊寸前という感じにも見えますが、タイム的には7分27秒と一線級の数字を確保しました。ということで、
「ハアハア... ぜいぜい... 楽勝だったぜ!」(妄想です、(・_・;))
嘘つけ、コノヤローって感じですが、(・_・;) ともかく、CDR型イーサー・スペルバインダーがどうなってしまったか、というのがよく分かる動画として価値ある商品というところでしょうか。
GTリンク
かなり痛い弱体化ではありましたが、苦難にも負けずにだれかがまた新しい手法を考え出してくれることでしょう。
他にはmad_lee氏がパッチで強化された「マラコアの注入」の2刀型タクティシャンを出していて、お抱えの運転手的な存在とも言えるMercymaker氏が6分30秒のタイムを叩き出しています。→リンク
ただ、ビルドの構成としてはmad_lee氏の別のビルドから武器を変えただけの、全く面白さのない構成で試す気もおきません。(・_・;) あとは、Superfluff先生に期待したいところですが、どうやらGPUをアップグレードしたらしく、これはラグが無くなれば1分くらい短縮しそうだし、4Kのぬるぬる動画に変わってしまうのか?とも思いましたが、Geforce 1050Tiらしいので、微強化程度に留まりそうです。(・_・;)
0 件のコメント:
コメントを投稿