2018年12月18日火曜日

ウエストワールド:S&B体内損傷DoTタクティシャン

パッチについて纏めると、V1.0.7.0は全体的に強化、V1.0.7.1は一部激しい弱体化、そしてSuperfluff先生のPCは微強化、(・_・;)という評価だと思いますが、いくつか新しいビルドが出てきました。そこで、今回はveretragna氏の「カラスターのルーン」が強化された「オクタヴィアスの熱意」セットを使ったタクティシャンを試してみたいと思います。→ リンク

*タイトルは「ゲーム・オブ・スローンズ」などで有名なHBO制作の海外ドラマで、この作品も映画じゃないか?と思うほどお金もかかっているし役者も有名俳優が多数出ていてゴージャスな作品です。内容は1970年代の映画をリメイクしたSF作品ですが、舞台は西部劇というところが面白いところです。特筆しておきたいのは制作陣にバットマンシリーズなどで有名なジョナサン・ノーランが参加していますが、前作となる海外ドラマ「パーソン オブ インタレスト」は脚本が本当に素晴らしく最高の出来でした。ということで、海外ドラマファン期待の作品という感じですが、当然悪いはずがなく海外ドラマというより、まさに映画って感じです。(ただ、「ゲーム・オブ・スローンズ」と同じく裸シーンが多く大人向けって感じ。(・_・;))ともかく、今回のビルドも一見古臭い感じがするものの、中身は最新の技術で置き換わっているリメイク作品という感じで、時代の流れを感じるところです。


その前に、他にもいくつかビルドが出てきているので少し触れおくと、まず注目としてはsigatrev氏の生命力ペット・リチュアリストだと思います。→ リンク  ビルドというよりは実験レポートという感じで、凄まじいやり込み具合ですが、やはりリチュアリストはかなり苦労している感じで、このクラスでペットビルドが少ないのが頷けるところです。私も試してみたことがありますが、特にスケルトンのディフェンス力が弱く、再召喚で操作が多くなりどうしても不安定になるのが難点で、Superfluff先生はそこを、再召喚前提の使い捨て型にするという逆転の発送で乗り切りましたが、やはりマニアック過ぎて一般の人にはオススメ出来ない感じでした。ともかくリチュアリストでペットビルドに挑戦してみたいという人には必見の内容でしょう。

次にx1x1x1x2氏のエレメンタル・メイジハンターですが、パッチでイーサー→エレメンタル変換が追加されたレアのショルダー「アセンデッド エポレット」と、「神話級 スペルドリンカー」「インヴォーカーの意志」セットを組み合わせて100%近い変換を実現した形です。→ リンク 豊富なエレメンタル耐性低下に「キャリドアのテンペスト」「デヴァステイション」星座「盲目の賢人」で火力を出す構成です。そして、「キャリドアのテンペスト」のエナジー消費は「神話級 スペルドリンカー」のスキル変化でカバーできるということで、パッチで強化された装備をうまく活かしたビルドだと思います。そして、こちらはPtirodaktill氏がタイムアタックを行って7分10秒くらいのタイムを出していて、なかなかの強さです。それにしてもフォーラムではビルドの作者と、タイムアタックを行うテストドライバーが分業するスタイルが流行りな感じでしょうか。(・_・;)

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では本題。今回のビルドですが、パッと見は何の変哲もない「オクタヴィアスの熱意」セットを使った体内損傷メインのタクティシャンって感じですが、上でも書いてあるようにパッチで強化された「カラスターのルーン」を使うところが大きな違いです。実はこのビルド、タイトルにグラディエーター9分と書いてあるように、最初はまあまあかな?という感じだったのですが、Superfluff先生、他数名のアドバイスを受けて改良されることで強さが増し、クルーシブル専用ドライバー、あるいはタイムアタック仕事人(・_・;)の異名を取るMercymaker氏のドライブで6分40秒のタイムが出ています。さらにSuperfluff先生も独自のバージョンにアレンジして7分のタイムを出しており、非常に熱いビルドになってきました。(・_・;)

GTリンク
veretragna版 → リンク
Superfluff版 → リンク

まず、装備に関しては「オクタヴィアスの熱意」フルセットをベースにした定番的な構成で、Superfluff版は過去に出ていたビルドと全く同じって感じですが、veretragna版は武器にパッチで物理ダメージが強化された「神話級 アース スプリッター」を持ってきました。このタイプは星座をディフェンシブにした形のウィッチブレイドがトレハンで非常に活躍してくれて、お歳暮送らないといけないくらいお世話になりましたが、(・_・;) 今回は「カラスターのルーン」を使うのでタクティシャンでないとダメです。

次に、スキルとしてはどちらのバージョンもほぼ同じで、「フォースウェーブ」「カラスターのルーン」をフル強化で、「インクィジター シール」は無しです。最後に星座ですが、veretragna版はいかにも盾持ちビルド言う感じの配置ですが、ポイントになるのは「石の守護神 ヴィール」「エンピリオンの光」「鉄床」の火力に「メンヒルのオベリスク」のディフェンスということで、非常によく纏まっています。あと「雄牛」は体内損傷の持続時間を伸ばすためですね。

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ここで、新企画としてフォーラムのコメントあたりもよく読んでみたいという人のための「1分間で覚える省略語」のコーナーです。(・_・;)

まず、今回の記事のコメントの中で使われている省略語としては、DMは「デッドリー モメンタム」のことですね。あとITビルドというのは体内損傷(Internal Trauma)のことです。他には常連者がよく使う「OPに追加」とか言っているのはトップページの解説部分のことのようです。(opening page?) あと、SRは拡張での新ゲームモード「Shattered Realm」ですね。それでは、また来週~^^ (・_・;)

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では、まずveretragna版から作ってみますがレジェンダリーのみなのでほとんど違いはないと思います。若干星座スキルが上がりきっていないものがありますが、カカシのヘルスリセットまでのタイムはエナジーが僅かに足りない感じですが、およそ50秒くらいです。これはDoT型ビルドということと被打時発動のスキルが多いことを考えるとかなりの高火力だと思います。Act6で戦った感じとしては、火力自体は高いもののDoT型なので殲滅速度という意味では、そこまで速くはなく「セオディン マルセル」は壁ビームが出た少し後くらいに倒せる感じです。また、盾持ちとはいえ「インクィジター シール」無しで、ディフェンスをガチガチに固めているような構成ではないので「ローカー」はかなり厳しい感じで、DoTを生かしてヒット・アンド・アウェイで戦うしか無いでしょう。

次に、いつものようにグラディエーターのW100から設備・祝福無しで戦ってみますが、今回はDoTビルドということで、戦った感じは毒酸ウィッチブレイドに非常に近いような感じがします。これは「インクィジター シール」が無く自由に動けるところが大きいですが、とにかく、動きながらDoTの持続ダメージをうまく考えながら戦うのが良さそうです。相手については種族ダメージを積んでいるので「ザンタリン」「ベン’ジャール」などのアンデッドやクトーニックには非常に強いです。しかし、イセリアル系のキャスターなどは相性が良くないようで「アナステリア」「ヴァラックステリア」などはちょっと戦いにくい感じがします。とはいえ、W150のクリアは全く問題なしです。

ということで、物理耐性低下があまり無い割には十分火力が高いのが流石な感じもしますが、ディフェンスも「インクィジター シール」無しでもこれだけ戦えるなら、拡張でのオースキーパーも期待できそうで、ソルジャー、インクィジター、シャーマン、デモリッショニストとの組み合わせは当確。さらにオカルティストの毒酸系も非常に面白そうです。(あとはネクロマンサー、ナイトブレイド、アルカニストですが、未知数かな... (・_・;))


GrimDawnTools
「アーススプリッター」はなかなかの物理ダメージですが、体内損傷メインということでは「ザ パムラー」やレア メイスの「ミュータント プラジョン」などの方が良さそうな気もします。ともかく、最初に思ったよりは非常に素晴らしいビルドに変身した感じで、また一つタクティシャンに強いビルドが加わった感じです。

では、続いてSuperfluff版を試してみます。装備では武器が「ザ パムラー」でどちらかというとこちらの方がスタンダードな選択です。あとはMI無し版はリングが同じですが、MI版は「神話級 ブラック メイトリアークの指輪」とレアMIの「ガルガボルズ リング」に変わっています。まあ、MI無し版でも良さそうですが、やはり物理耐性低下が不足気味な感じがするので、ここはMI版で行ってみましょう。しかも、倉庫を探したら攻撃能力+180のイケているブツがあったので、一発キメてみることにします。(・_・;)

スキルは、ほぼ同じで微調整した程度の違いです。ということで、最大の違いは星座となりますが、「オレロン」「ローワンの王笏」「秋猪」を取る攻撃的なパターンです。ただ、当然代わりにディフェンス力は落ちることになります。そして、さらに、体格も下げてかなり狡猾性に振って、限界まで攻撃能力を強化していますが、正直フォーラムでもここまでやれるのはShopping氏くらいの攻めの構成です。

では、作ってみますが、リングが攻撃能力に特化しているので、耐性の調整で少しスキルや増強剤を変えました。また、このため属性値は全て体格のままにしました。これで、カカシのヘルスリセットまでのタイムを測ると、余裕でエナジー枯渇です。(・_・;) え~ おそらく、タイムとしてはveretragna版より上なのは間違いないですが、そこまでは変わらないような気がします。次に星座スキルを上げるためにAct6 で少し戦って見ますが....

「なに~~~???」 次回につづく。(・_・;)


いやいや、海外ドラマじゃないからここで終わってもしょうがないので、スポンサーのご好意により番組を延長してお届けいたします。(・_・;)  が、マジでとんでもない火力です。今までDoTビルドについてもかなりの数を試してきましたが、間違いなくDoTビルドとしてはNo1の強烈な火力で、雑魚は一発で溶けるとかいう生ぬるいレベルではなく、かすっただけで溶けるみたいなレベルです。いや~驚きました。是非クルーシブルの動画を見てほしいと思いますが、おそらく実際に使ってみて初めて分かる衝撃的な溶解スピードという感じなので、装備が揃っていたら作ってみることをオススメします。

ということで、「なんでこんなに変わるの?」と不思議な感じもしますが、「ザ パムラー」のスキル変化の強さに、リングの耐性低下、「秋猪」も体内損傷ということなら優秀?などなどが理由かもしれませんが、う~ん。流石北斗の拳というか、Superfluffマジックってところでしょうか。(・_・;) なにか凄く楽しくなってきたので、引き続き「カオスの要塞」に行ってみますが、サクサク進んで快適そのものです。しかし、これはもう無敵かな~と思っていた矢先...

「なに~~~???」 (またか (・_・;))


「シャー’ズール」に対面することもなく途中のザコ相手に死亡。(・_・;) どうやらスーパークリティカルアタックが反射して、強烈なカウンターになって帰ってきたようです。いや~マジでとんでもない火力です。(・_・;) ということで、火力もヤバイが反射もヤバイという、危険なビルドになった感じもします。まあ、個人的には圧倒的にSuperfluff版が好みですが、veretragna版も強さ的には問題ないレベルなので好みで選んで良いでしょう。(実はSuperfluff版を作るまでは、veretragna版の方が星座もバッチリだし、こちらのほうが良いかなと思っていました。(・_・;))

追記:Grim Internalsを使って「苦悶の階段」で戦ってみた所、体内損傷の反射ダメージは毎秒4,500とか出ていて、敵がいなくなってヘルス変換での回復ができないと確実に死ねます。(・_・;) う~ん。盾とメダルで、反射ダメージ削減がありながらこれだけのダメージが出るって、どんな火力だよ!って感じです。(・_・;)

結論としては、「フォース ウェーブ」のみだったところに「カラスターのルーン」が加わることで、範囲攻撃力が大幅に増したところが大きく、今の強ビルドというのは、この範囲攻撃力というのがポイントで、これにヘルス変換で回復を加えるという構成が主流の考え方です。例えば感電DoTヴィンディケイターは「ストーム トーテム」「ウインド デビル」の範囲攻撃力に「サヴィジリィ」でのヘルス変換。CDR型イーサー・スペルバンダーは「デヴァステイション」の範囲攻撃力に「キャリドアのテンペスト」「パネッティの複製ミサイル」でのヘルス変換というような組み合わせで構成されています。そして今回のビルドは「カラスターのルーン」の範囲攻撃に「フォースウェーブ」でのヘルス変換ということになり、ベストな組み合わせが実現できたことで強さが増したというところでしょう。


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動画は本当にDoTのことが良く分かっているな~という立ち回りで流石はSuperfluff先生です。とにかく、このようなDoTビルドはある程度までダメージを入れたら、あとは持続ダメージでも死ぬので、そこを考えて最大限に活かすような立ち回りをすることが大事です。そして、実に数カ月ぶりの動画ということで気合が入ったのかもしれませんが、GPUのアップデートで確かに以前よりラグもなく、画面もきれいになった感じで、Superfluff先生も心なしか楽しそうです。(・_・;)

追記:
イケているMIを使ってハイになる予定が、反射ダメージで灰になった感じでしたが、(・_・;) 結局ヘルムのコンポーネントを反射ダメージ削減付きの「巨人の板金」に変えることで、受けるダメージは2000以上は行かなくなった感じで、星座スキルが上がったところでグラディエーターの設備・祝福なしを試してみましたが、実に楽しくW150をクリアできました。あと、反射ダメージ削減はアクセサリーの増強剤でもう少し上げられそうですが、カイモンなら物理ダメージ付きなのでマッチしているものの、このキャラは修道会で、こちらは生命力ダメージ付きなので却下です。(こういうときに限って派閥選択が合わないというのは、良くあるパターンです。)ということで、勝負としてはSuperfluf先生の圧勝というところでしょう。(・_・;)

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