2017年12月21日木曜日

最後のビルド ルーン&デバフ型ピュリファイア

資産0のまっさらから作り直して今までは資材や装備確保を目的としたキャラ作成でしたが、ようやく楽しめるビルド作成が可能なだけの資産が確保できた感じです。セーブデータが消えたときは流石に厳しいものがあり、通常であればここでゲームエンドとなるところですが、そのような時にアラゴルンの声が聞こえてくるのです。

「いつの日か気持ちが薄れて、ゲームをやめる日が来るだろう。」
「だが、今日ではない。」
「いつの日かブログを見る人もいなくなり、電子の海に消える日が来るだろう。」
「しかし、今日ではない。」
「今日は戦いの日だ~!」

と、ロード・オブ・ザ・リングを見て気合を充填して、なんとかグラディエーターを戦えるところまで復活しましたが、ここからの装備集めは非常に時間がかかるので、流石に以前と同レベルまで揃えるのは難しいでしょう。ということで、スターウォーズの新作も見てきたので、もう少しゲームは続けるしブログも書くかもしれませんがビルド作成は今回で最後にしようと思います。
(最後のジェダイってことで、幽霊になるのかな。(・_・;))

では、ピュリファイアですが、コンセプトは以下の通り。

1.「ハガラッドのルーン」と「カラスターのルーン」の2つの設置型スキルをメイン攻撃にします。

2.耐性低下を可能な限り積みます。

3.戦闘スタイルはやはり遠隔魔法型を目指します。

ということで過去に作成したデバフ特化型のパイロマンサーから冷気型アポステイトと続いてきたデバフ特化型の系統の最新版という感じを目指して作ってみました。

レベリングは、序盤は2丁拳銃のインクィジターメインで「ワード オブ ペイン」「ハガラッドのルーン」で進めてデモリッショニスト側は「フラッシュバン」が1ポイントあればOK。星座は耐性低下が重要なので「毒蛇」「ローワンの王冠」「ソレイルの魔剣」「ビヒモス」を挟んで「噂の女王 マーマー」「嵐のシェパード ウルトス」とエレメンタル系の耐性低下付きの星座を取っていきます。2つのルーンの火力と耐性低下の組み合わせは強くノーマルは楽勝でクリア。エリートも火力は余り気味でディフェンスも「インクィジター シール」「ブラスト シールド」があればOK、スキルと星座だけで火力とディフェンスが確保できるので装備が弱くても非常に強いです。アルティメットは火力は問題なしですが、さすがにディフェンスはきつくなってくるので「ブラックウォーター カクテル」「フラッシュバン」を強化してしのぎます。

全体的にソルジャーを含むクラスと比較するとディフェンスは弱く、死ぬときは死にますが火力が強力なので詰まることはなくボス以外は快適に進んでいきます。アルティメットに入って直ぐのLV75でリングの「エレメンタル バランス」セットが作れたので装備しましたが、火炎・冷気ダメージ共に強化しているので恐ろしく強力です。(なおAoMで同じ名前の発動スキル「エレメンタル フォース」を持つ「氷炎の統治」というリングがあり、2個装備することで効果が倍増しますが、それでも「エレメンタル バランス」セットの方が火力的には上です。)

星座の方もこのあたりで完成しますが、最終的に「ザ ルーンバインダー」セット を使う場合は「クラーケン」を取るかが問題です。ただ2丁拳銃や両手銃はディフェンス的にキツイので考えた末、「クラーケン」「 真面目な見張り」「未亡人」「ウルズインの松明」のどれかを状況に合わせて選べるような配置にして置くことにしました。また特に2丁拳銃は必須ではないので場合によっては片手+盾でも良いですが、クロスボウの「ルーンバインダーズ スペルスロワー」は火力的には良いのですがディフェンス的には苦しくオーラを「懲戒のオーラ 」から「信念のオーラ」に変更しないとダメそうで耐性低下が弱くなることと「エレメンタル フォース」の発動率も悪くなるのが難点だったので、片手拳銃+「ベロナスのかけら」と盾の組み合わせでいくことにしました。盾の「エルーランの監視者」は攻撃速度UPが付いているので「エレメンタル フォース」の発動率も良好です。

LV94で最上級の装備が可能になりますが、今回は4キャラ目にしてはまずまずの装備になりました。たまたまクラス向きの装備が集まっていたのでピュリファイアを作ったということもありますが、このクラスにマッチした装備は非常に数が多く揃えやすいです。特にエレメンタル属性を主体にする場合、装備は火炎、冷気、雷を含んでいればどれでも可能なので他の属性より装備の候補が多いのがメリットです。なお、AoM以前であればエレメンタル属性のビルドは中途半端な火力にしかならない場合が多かったのですがインクィジターと装備の追加によって実用レベルになりました。ビルド作成のポイントとしてはフラットダメージ(15 エレメンタルダメージのような実数値ダメージ)が付いているスキル、装備、星座をできるだけ多く取ることが大事で、特にインクィジターのスキルやアイテムスキルなどには以前とは比べ物ならないくらい高い数値がついているものがあり非常に火力が上がります。(星座では「ヒドラ」「蟹」、スキルでは「デス センテンス」「アルケイン エンパワーメント」など)ただ燃焼、凍傷、感電のDoTについては全ての持続時間を伸ばすのは難しいので使う場合は属性を絞る必要があるでしょう。ということで今回DoTはスキルやアイテムについている3秒程度くらいしか効果時間がありません。

スキルについても少し書いておきます。2つのルーンを使う以上、ルーン強化の「アーティファクト ハンドリング」が重要です。それに加えて星座発動に適した上に火力も強力な「ワード オブ ペイン」も大事です。しかしながらルーンやこの「ワード オブ ペイン」は強化すると火力は素晴らしいのですがフルに上げていくとエナジー消費がきつくなります。そこでルーンはエナジー消費の無い「チルサージ」「イグニッション」の方を優先的に上げたほうが良いでしょう。「ワード オブ ペイン」はエナジー消費と相談しながら上げる程度でOKですがフルに強化すると、これだけで雑魚を消滅させることが出来るくらいに強力な火力を出します。そして、もう一つポイントになるのが「デッドリー エイム」です。全スキル中でもトップレベルの強力な効果を持ちますがクリティカル時発動というのがネックです。しかし、OA強化、DA低下や攻撃速度を上げて発動率を上げれば高い確率で発動します。これはカカシを使って発動具合を確認すると良いです。

装備としては、エナジー消費が高い関係で胴と頭あたりはエナジー再生が付いたキャスター系の装備にしたいところです。(パッチV1.0.4.0で「ルーンバインダーズ アーマー」にエナジー再生が付いたのでフルセットも可能性が出てきました。)あとはできるだけ攻撃速度を稼ぎたいところですが、「エレメンタル バランス」セットが確定なので耐性が厳しく胴の「フェイトウィーバーの服」が手放せない感じです。(逆にパッチV1.0.4.0で「エレメンタル バランス」セットが若干弱体化した感じなのが痛いです。)全体的には火力は上げやすいものの耐性はエレメンタルとスキルで上げられるイーサー・カオス以外の耐性とヘルスを確保するのが厳しい感じで、AoMのコンポーネントをフル活用した上で1,2箇所は耐性確保用のレア装備が必要でしょう。

戦った感じとしては、とにかく火力に加えて耐性低下が強力なので出血ビルド顔負けの勢いで敵が溶けます。Act5,6でも雑魚などは「インクィジター シール」すら不要なので動き回りながら遠隔から圧倒的な火力で殲滅できて快適ですが、ヒーロー・ボスやクルーシブルの終盤などは「インクィジター シール」に頼らないと死ねるのでパッチで難易度が上がったクルーシブルでは、さらにディフェンス強化が必要かもしれません。あと特筆しないといけないのが画面の派手さで、完全に火炎・イーサーウォーロックが地味に見えるくらいの凄さですが、近接時は敵はもちろん「インクィジター シール」すらもエフェクトで見えなくなるので敵や自分の位置を把握するのが困難なのが最大の難点です。位置はある程度感を頼りに把握するしか無いのでそのあたりの慣れが必要でしょう。しかしながら、銃持ちではありますがこれぞ遠隔キャスター型の魔法の火力で押しまくる感じが出ていて最高に楽しいです。

ということで、ここまでビルドを作ってみた感じでは、AoM以前は弱かった属性(冷気、雷、エレメンタル、イーサー、生命など)が実用レベルになったことと、2丁拳銃や両手銃も充分可能になってビルド作成の幅が更に広がった感じがします。是非ソルジャークラスに縛られずいろいろなビルド作成にチャレンジしてほしいところですが、最初は新クラスの「インクィジター」「ネクロマンサー」のどちらかと組み合わせるのが有利なのは確かだと思います。

GrimDawnTools
4キャラ目にしては満足できる装備ですが、「ザ ルーンバインダー」セットがあと胴と頭だけなのでなんとか入手してフルセットで使ってみたいところです。LV100になった直後にクルーシブルに変更が入ったので再調整が必要ですが、とにかくピュリファイアは装備の選択肢が多いのでいろいろなアレンジが出来るのが良いところでしょう。













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