2018年10月18日木曜日

ランタイムエラー:ラダガン・アポステイト

前回のウォーロックで星座のスキル上げ兼、素材集めで古代の森あたりをうろついていたらついに「神話級 永劫腐敗の指輪」が出ました~\(^o^)/ まあ、低レベルのエピック品あたりは、即売りしているものもあるので手元にないのもあると思いますが、どうやら全装備を制覇したようです。(でも、「神話級 永劫腐敗の指輪」はもう1個ほしい。(・_・;))というところで、今回は、コンプリート記念も兼ねて新セットの最後「ラダガンの愚行」セットを使ったShopping氏のビルドを試してみましょう。 → リンク


その前に、前回の中国語ですが、いろいろ見ていると新しいビルドならぬ新しい名前も可能だな、と思っていくつか考えてみました。

デビルズ ケージ ホーバーク:悪魔刑事捕縛 (スキルで捕縛するのは間違ってないですが...)
コズミック インヴォーカー:宇宙陰謀家
クルエル エッジ:狂乱刃(狂えるってことですね。)
オーメン:王麺
チョナグ'リ:超殴

ダメですか...そうですか...では次のコーナーへ。(・_・;)

*でも、ライムタン=「寒舌」とか見ると、なるほど、お寒いセットなんだな、と分かって思わず頷いてしまうところです。(違うだろ。(・_・;))ということで、タイトルですが「ライムタン エラー」に引っ掛けたのではなく、(・_・;) 海外ドラマ「ミスター ロボット」のシーズン3第5話のタイトルからです。一応シーズン3も見ておくか、と軽い気持ちで眺めていましたが、この5話には驚きました。なんと、最初から最後まで一台のカメラの長回しだけでカットシーンがありません。しかも、途中で凄いアングルに変わったりと変化に富んでいて一体どうやって作ったの?というのが不思議で内容より映像に釘付けという感じでした。ということで、ビルドにおいても、たとえ微妙感のあるセットでも可能な限りチャレンジしてみるという気持ちは大事でしょう。


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では本題、「ラダガンの愚行」セットを使ったビルドをフォーラムで探してみると、非常に少ないわけで、そこからも大体の人気度が分かる気もしますが、(・_・;) 今回のShoopping氏のアポステイト以外では、Superfluff先生のデシーヴァ-、カバリストもそうですが生命力属性で使うのが基本でしょう。→ リンク ただ、カバリストはカオスペット型が強すぎて変更しにくく、今カバリストで「ラダガンの愚行」セットのビルドを作る愚か者は流石にいないだろうという、鋭い読みから必然的にアポステイトが繰り上げ当選になったという経緯です。(・_・;)


*なお、余談ですが、カオスペット・カバリストは、初心者がぱっと見ると星座の中途半端な取り方の理由がわからなくて不思議に思ったりするようですが、たしかにビルド作成の経緯を知らないと分かりにくいかもしれません。これはグラディエーターのW170をできるだけ短時間でクリアするというのを想定して作っているのが理由で、星座で「水の番人 ウロ」の中途半端な取り方は、W160,W170の「グラヴァ’スル」対策のためだけにあると言っても良いかもしれません。ということで、グラディエーターのW170クリアを目指さなければ、ショルダーやリングなども、他のに変えても全く問題ないですが、個人的にはスケルトンのディフェンス力が上がるので、グラディエーターを戦わないとしても、これで正解だと思いますし、本当に限界まで考え尽くした一流の取り方だと思います。

*さらに、余談ですが、このカオスペットカバリストは、Grim Internalsを使ってダメージを見てみると瞬間的には2,000K以上のダメージを出していて、他の最強クラスのビルドと比べても倍くらいあり「これは完全に弱体化必須だな。」ということが証明されてしまった感じです。(・_・;) まあ、開発は拡張が遅れていてそれどころではないので、来年までは安泰でしょうが、ある程度落ち着いたら「かわいそうだけど、しかたないな。」という感じで保健所に連れられていくペットのように処分されてしまう可能性もありそうです。(・_・;) しかし、それでもビルドの歴史に名を残すことは間違いなく、死んだとしてもいつか拡張パックで星座になるかもしれません。(それはない。(・_・;))


今回は余談も増量キャンペーンでお届けしておりますが、先に進みましょう。(・_・;) 装備は「ラダガンの愚行」フルセットは当然ですが、このセットは、アイテムスキルがない代わりに結構スキル変化がてんこ盛りなので、そのあたりがどれほど効果があるかというところが見どころでしょう。では、武器は「マルマスの布告」の2刀流です。これはSuperfluff先生のビルドでも使っていますが、やはりエレメンタル→生命力変換は使いたいというところでの選択でしょう。「マルマスの布告」が45%☓2に「ラダガンのマスク」が30%なので100%超えます。ただ、リングの「ヴォイド ハート」「ラダガンの覆い」の属性変換がやや不協和音という感じですが、耐性低下とセットボーナスのためにはやむを得ないところでしょう。(・_・;) それ以外ではグローブの「神話級 ハルードのフリジット グリップ」「ボーンハーベスト」強化ということでの選択ですが非常に珍しいです。

星座に関しては「瀕死の神」「ベールの番人 ラトッシュ」を取る典型的な生命属性のパターンですが、「レヴナント」の星座スキルまで取るのは珍しいです。最後にスキルですが、生命属性ならネクロマンサーメインにしたいところですが、属性変換を活かしたインクィジターメインにするところが非常にShopping氏らしいところです。ということで、伝家の宝刀「ハガラッドのルーン」「ボーンハーベスト」の2本柱をフル強化ですが、全体的には「ラダガンの愚行」セットのスキル変化を最大限活かそうという狙いを感じます。特に「懲戒のオーラ」はスキル変化で火炎ダメージが生命力に変換されるため22ポイントとフル強化です。逆に「ワードオブペイン」に関しては、当然こちらも100%生命力変換されますが、使うのは耐性低下のみのため1振りと、どれを強化するのかということをはっきり決めた上での振り方になっています。

では、作ってみますが、レアアイテムはないので全く同じに出来ました。カカシのヘルスリセットまでのタイムは40秒で全く不満のないレベルの火力です。そして、ディフェンスも非常に安定していてバランス良好です。この「ラダガンの愚行」セットはセットボーナスでのアイテムスキルが無いためか一見地味ですが、上でも書いているようにスキル変化が多く、しかもどれも効果的なものばかりなので非常に効いています。ということで、グラディエーターも設備・祝福無しでW150までクリアできて、意外といっては失礼な感じかもしれませんが、強さ的には「ザ ブラッド ナイト」セットのビルドと比べても引けを取らない感じです。

全体的には、2刀型ですが武器攻撃の割合は低く、どちらかというとキャスター型に近いイメージで、生命力変換したキャスター型のインフィルトレイタ-という感じがします。なので「ベロナスのかけら」での武器攻撃に関しては、どちらかというとヘルス変換での回復用として使っている感じです。あえて難点を挙げるとするとヘルス変換での回復がメインなところに、「瀕死の神」のヘルスペナルティがあるので、無理しすぎて逃げるタイミングが遅くなると、敵から離れても回復が間に合わない可能性があります。あとは減速耐性が0なのも注意が必要ですが、基本的には逃げるほうが危ないので、小さく移動しながら受けるダメージを減らしつつ、常に殴ってヘルス変換で回復させるという戦い方が良いでしょう。

結論としては、優秀なスキル変化に、アポステイトにジャストフィットとくれば、一躍強クラスになりそうなところですが、「懲戒のオーラ」スキル変化がある時点でインクィジター側に寄せるしか無い感じで、「ウロボルークの外装」セットがネクロマンサーよりのイーサー型だったので、今度は生命力ね、という事かもしれませんが、インクィジターメインならネクロマンサー側にスキル変化をつけてエレメンタル属性に染めたほうが良かったような感じもしてしまいます。ということで、もともと強いクラス同士の組み合わせだけに、最強のクラスも狙えたはずですが、そこは審問官とネクロマンサーでは所詮噛み合うことはないという、厳しい現実を突きつけられた感じでしょうか。(・_・;) 


GrimDawnTools
このセットは、アポステイトに最も向いたセットであることは間違いないと思います。そして、おそらくこのビルドは非常にセット装備を活かした作りで、火力も高くディフェンスも安定していてアポステイトのビルドの中でもかなり強い部類だと思いますが、毒酸は無駄になっているし、属性変換も被っていたりと、どこかスッキリしない感じで、どうせならマイナーなクラスらしく「イグナファーの炎」強化のほうがまだアポステイトらしさがあったかな、というのは言いすぎでしょうか。(・_・;)

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