2018年10月3日水曜日

マジシャンズ:トロザン・ドルイド

先日のcccsennn2氏の作品集ですが、他に取り上げるビルドもないので、(・_・;) もう一つ試してみたいと思います。やはりドルイドに行ってみたいところですが、火炎型は少々攻めすぎな感じもするので、一般の人が参考にしやすいところでトロザン型にしてみます。このタイプは以前に紹介しているので、どう違うのかというところも見てもらうと面白いと思います。(前回と同じページですが一応リンクも張っておきます。)→ リンク

*タイトルは大人向けのハリーポッターという謳い文句の海外ドラマですが、確かにいかにもそれっぽけど「ゲーム・オブ・スローンズ」のようにアダルト要素も高いので、子供には見せられないな、という感じで、今回のビルドも魔法キャスター型ではありますが、完全に大人向けのアダルトなビルドなので初心者には進められないかも?(・_・;)

さて、このトロザン・ドルイドですが、数少ないオフハンドの魔法キャスター型の中では間違いなく1,2を争うくらいのトップビルドだと思いますが、そのビルドを更に強化できる余地があるのか?というのが疑問なわけです。ところが、同じドルイドの雷・イーサー型や火炎型は、何と設備・祝福なしでグラディエーターEXのW170をクリアしたり、ラヴァジャーを倒せたりしているわけで、とにかく、動画は必見とも言えるほどの凄まじさなので是非見ていただきたいところです。(・_・;)

*アルティメットのラヴァジャーを薬品なし、グラディエーターEXのW170を設備・祝福無しでクリアするというのは、間違いなくこのゲーム最終到達点という所で、チャレンジ中のチャレンジとも言えますが、ビルドの作り方も限界ギリギリまで詰める必要があるのはもちろん、それに加えて敵への対応方法を熟知した上での立ち回りが必要です。しかし、そこまでやっても、たった一瞬のミスで即死ねるくらいにシビアなので、生半可なやり込み程度でできるものではないと断言して良いでしょう。

なお、今回のトロザン型はGrimDawnToolsのリンクがないので、動画を見て作りましたが、若干違う部分があるかもしれません。特に増強剤は殆ど確認できないため適当に当てはめました。

では、以前紹介したしたビルドとどの辺りが違うのかも含めて見ていきましょう。装備は
オフハンドに「神話級 トウム オブ ザ アルケイン ウェイスツ」、アミュレットに「神話級 スター フューリー エメラルド」ですが、「大異変」セット2点より、攻撃能力や「トロザンのスカイシャード」強化を選んだ感じです。ということで、同じ理由でグローブ、パンツも「ザ・イースタンオース」2点です。あとはバランス調整という感じでリングは「裁判官の封印」セットにしています。なお、メダルだけがレア品ですが動画を見た限りでは攻撃能力・防御能力が付いただけで特別なものではなく、近い性能のものは簡単に手に入ると思います。

続いて星座ですが、「イオンの砂時計」を使うCDR型です。「亀」が珍しいですが、ヘルス・防御能力・装甲の調整も兼ねてだと思います。また、「クズリ」も取ったりと、かなりディフェンスのバランスに気を使った配置だと思います。

最後にスキルですが、おそらく、ここが今までに出ているトロザン型ビルドとの最大の違いと言えますが、「ストーム トーテム」「メイルストロム」はフル強化で、これは、雷DoTヴィンディケイターが装備のスキル変化でリチャージ短縮するということの代わりに「イオンの砂時計」を使ってリチャージを短縮するという考えだと思います。そして、当然ながら「エレオクテスの鏡」でのディフェンスも兼ねているため、クールダウン短縮は可能な限り稼ぐという構成です。それ以外では、足りないスキルポイントで犠牲になったのが「フローズン コア」ですが、一方で「エレオクテスの鏡」はあえて16ポイントというのが興味深いところです。

それ以外では、装甲吸収率は78%と切り捨てた形ですが中華ビルドではよくあるやり方です。また、コンポーネントもフォーラムの一般的な使い方とは違っていて面白いですが、アミュレットに「汚染した心臓」メダルに「ルーンバウンド トパーズ」で、リングは「怨霊」というのが通常では見られないパターンだと思います。

では作ってみますが、基本は同じトロザンビルドのままなので微調整って感じで楽です。カカシのヘルスリセットまでの時間は1分てところですが、雷DoTヴィンディケイターと同様にDoTや召喚物の比重が高いので、あまり参考にはならないでしょう。ただし、ヴィンディケイター程DoTの割合は高くなく持続時間もあまりないので、DoT型というよりは召喚物のリチャージ短縮でのダメージのスタックを狙った形だと思います。実際戦ってみた感じもDoTのヘルスが急激に減る感じはないですが、火力としてはヴィンディケイターとも遜色ない感じです。ただし、ディフェンス力は流石にヴィンディケイターには及ばない感じなのは仕方ないところで、「エレオクテスの鏡」の使い方次第という感じがします。

では、グラディエーターを設備・祝福無しで行ってみますが、今回は召喚物メインで操作が若干変わってくるので、慣れるためにW50からスタートしてみます。やはり火力は問題ないものの、ディフェンスはややシビアで、相手によっては注意しないと危ない感じもします。ただ、召喚物メインだと、柱などを盾にした状態でも反対側の敵にダメージを与えられるし、かなり敵から離れても大丈夫なのが面白い感じで、「チルスパイクス」使うタイプや冷気型の構成とも少し違う感じがします。あとは感電の割合が高いとスタンで結構敵の動きが止まるのがディフェンス的に非常に助かる感じです。

とは言っても、W100以降はかなりきつそうな感じで、一旦終了してどうしようか考えた所、ラヴァジャーの動画の方では星座がディフェンスよりのパターン変わっているので、こちらに変えてみることにしました。大きくは「春の乙女 イシュターク」を取ることがメインですが、それに伴って他の星座も大きく変わっています。また、リングのコンポーネントも「ルーンバウンド トパーズ」になっています。ちなみに、このパターンでカカシのヘルスリセットまでのタイムは1分30秒で、かなり落ちましたが流石にディフェンス力は上がって、これならなんとかやっていけそう、ということで、W100から再開してW150までは装備・祝福無しでクリアできました。

まあ、それでも、やはり立ち回りは結構考えてプレイしないと行けない感じで簡単ではありません。特に「エレオクテスの鏡」の比重が高く、時間短縮での操作感に慣れているのが前提って感じで、そうでなければ、まずスペルバインダーあたりで練習しておいたほうが良いでしょう。

*ラヴァジャーの動画が結構興味深いですが、CDR型のバトルメイジくらいのディフェンス力がある場合は「エレオクテスの鏡」に頼らなくてもある程度ディフェンスは大丈夫ですが、このドルイドあたりだと、やはりそうはいかなく3秒間の無敵が命です。

実はラヴァジャーに関してはいつか詳しく書こうと思いつつも、結構対処方法としては色々なやり方があるので、どうにもまとまらない感じなのですが、まずどんな場合であっても、偶に8,000~10,000くらいのダメージは受ける前提でヘルス量を調整しておく必要があるかと思います。あとは、それを受ける頻度をどのような手段で減らすかというところだと思いますが、単に倒すだけでなく、なるべく速く倒したいということになるとガチガチでは火力が不足するので、そうなると今回のドルイドのようにギリギリのところで、耐えるという感じにならざるを得ない、というところでしょう。

下のGrimDawnToolsのリンクは星座の違いで2種類出しておきましたが、設備・祝福ありならグラディエーター版、設備・祝福なしやラヴァジャー相手ならラヴァジャー版って感じでしょうか。ただ、ラヴァジャー版は当然火力は落ちるので設備・祝福なしでのW151以降は操作を詰めた上で、可能な限り火力を戻していきたいところです。ということで、cccsennn2氏の作品集の中でクリアタイムが最も速いのは雷DoTヴィンディケイターですが、次が今回のトロザン・ドルイドというところで、インフィルトレイターより上というのは結構驚きなところです。

そして、努力は報われるということなのか、グラディエーターをやり込んでいたら最後の「ラダガンの覆い」が出ました~\(^o^)/ てっきり、あと一ヶ月くらいはかかると思っていましたが、ついに、レジェンダリー品は制覇です。あとは、エピックの「神話級 永劫腐敗の指輪」というのが残っているわけですが、「6000時間ほどやっても1個も出ないってどういうこと? 返品だ~」(6,000時間も遊んでおいて返品はないでしょう。(・_・;))って感じですが、これだけはデータクリアして最初からやり直すでもしない限り出そうにないです。(・_・;)

GrimDawnTools(グラディエイター版)
GrimDawnTools(ラヴァジャー版)
*ビルドとしては「ストーム トーテム」「ウインドデビル」を主力にする形で雷DoTヴィンディケイターと同じタイプと考えて良いと思いますが、CDR型のメリットを最大限使うということでよく考えられた構成が見事です。ということで、無理に設備・祝福無しでグラディエーターを戦わなくても、十分に最強のトロザンビルドとして参考になる出来ではないかと思います。


3 件のコメント:

  1. こんにちは!

    最近グリムドーンを始めた初心者です。
    魔法を撃って撃って戦うキャラクターを作りたいのですがドルイドでよろしいのでしょうか?
    また、数値は基本体力に振っていくようなかたちになるのでしょうか?

    もしよろしければご教授お願いいたします。

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  2. チェックしていなかったので返信が遅くなりましたが、魔法キャスター型のビルドとしてはこの記事のタイプのドルイドは今でも強いほうなのでオススメできます。ただし、魔法を撃ちまくるということであれば「パネッティの複製ミサイル」をメインにしたビルドの方が希望に沿っているかもしれません。

    また、属性値に関しては初心者であれば基本的には装備に必要な分だけを狡猾性、精神力に割り当てて、残りはすべて体格という考えで良いでしょう。ということで、2/3程度はは無条件で体格に振ってOKだと思います。

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    1. ご返信ありがとうございます。
      まだ装備がで揃っておらず本領発揮とまではいっていないですが非常に楽しいです!
      立ち回りがなかなか難しいですが練習していこうと思います。

      パネッティの複製ミサイルのビルドもあるんですね!調べてみます。

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