2018年6月27日水曜日

ファンタスティック・フォー:「Shopping氏の果てなき狂乱」4点セット

今週はワールドカップが1日4試合ということで、見るのが大変ですが(全試合見るつもりらしいです。(・_・;))なんとShopping氏も1日に4つビルドを出してきました。(こちらも見るのが大変です。(・_・;))

*余談ですが、NHKのアプリでいつでも全試合が見られるというのが、ワールドカップも進化したな、という感じですが、このアプリ、マルチアングルで試合を見ることも出来て、戦術カメラというのが選手の配置から動きまでをはっきりと確認することが出来、サッカー通にはよだれ物です。(・_・;) でも、とても全部見きれないし、見ているとゲームもやってられないので、時間拡張スキルがほしい感じです。(・_・;)

さて、Shopping氏は久々の投稿で楽しみなところですが、4つも作れないし、「ラダガンの愚行」セットは未だに無得点(1個も出ない)とグループリーグ敗退している感じです。(・_・;) (一方「ライムタン」はビルドも作って、ちゃんと供養したはずなのに、引き続き化けて出て来る始末でどうにかしてほしいです。(・_・;))このようなわけで、アポステイトは作れないし、エレメンタリストはある程度強さも見えているし、ナイフ投げは、すでにいくつも紹介している、というところで、今回はウィッチハンターをメインに見てみますが、一応他のものも軽く触れておきます。


・2刀型生命力アポステイト → リンク
「ラダガンの愚行」セットをアポステイトで使うというのが面白いところで、「マルマスの布告」2本でエレメンタル→生命力変換を使って「ハガラッドのルーン」「ボーン ハーベスト」の2本柱を生命力変換してメインで使う属性変換ビルドです。通常攻撃は「ベロナスのかけら」を使っての武器攻撃型であるものの、パッシブスキルは取らず「インクイジター シール」もフル強化に、「マーク オブ トーメント」も取ってと、今回は火力一辺倒ではない感じです。

動画を見ると、下のエレメンタリストよりは火力は下がる感じに見えますが、グラディエータのクリア時間としては、そこまで遅くはない感じです。ただ減速耐性が低いので、やや戦いにくそうな感じは受けます。ということで、どちらかと言うとChthon氏辺りが作りそうな、変化球的なビルドというところで「新メニュー出してみました。」って感じでしょうか。(・_・;)

・ナイフ投げ生命力リーパー → リンク
「ファンタズマル ブレイズ」「フレネティック スロウ」で生命力変換した、連射型のナイフ投げビルドですが、珍しく盾持ちというところで、こちらも火力特化でなくバランスを取った作りに見えます。最近はSuperfluff氏の方が火力特化に走っていて、完全にお株を奪われている形ですが、これは丸くなったということか、大人になったということなのか謎なところです。(・_・;) ビルドとしては特筆する部分は無さそうですが、「ファンタズマル ブレイズ」はどうしてもエナジーがキツくなるので、クルーシブルは祝福でなんとかなるものの、本編だと対策をしないとストレスが溜まって来るのが辛いところです。

*このビルドで真に注目すべきはタイトルでしょうが、ジレット レイザー・ブレイド 5枚刃はひげ剃りってことで、これはネタビルドか?って感じですが、危険な兆候です。(・_・;)

・2H雷エレメンタリスト → リンク
これについては簡単そうだったので作ってみましたが、先日のSuperfluff先生の2H雷カンジュラーと同じタイプの「プライマル ストライク」をメインにしたビルドで、動画を見ると「ローカー」を倒す速度は結構速い感じです。実際のところはSuperfluff氏に比べると火力は抑えめですが、バランスを取っている分戦い易く、正直これくらいのバランスが正常かなとも思います。(・_・;) ただ、「テルミット マイン」に結構振っているのでエナジーがやや不足気味です。

エレメンタリストの場合、この「テルミット マイン」の雷耐性低下がポイントではありますが、注目は防御能力の低さです。両手武器の場合は攻撃速度とダメージがある程度高ければ、ヘルス変換の回復力が上がるので殴っている分には、意外とディフェンスはなんとかなります。ただ、クリティカルは受けるので、そこは即死しない分のヘルスを必要なだけ確保して、気絶耐性も祝福を含めて確保できるように、という感じで作られています。ということで、リングも攻撃速度をMaxにするための選択で、実は非常に考えられた作りですが、「DAなんかいらね~よ」という感じで痛快ですね。(・_・;)

GrimDawnTools
正直このタイプは、サブクラスはどれにしてもそれほど違いはないです。ウォーダーは「ブリッツ」の移動スキルが便利で、初心者にオススメ。ヴィンディケイターもディフェンスが強いですが、排他スキルが競合するのが難点。ドルイドはクリティカルダメージを最も上げることが出来170%オーバーは強烈です。そして、カンジュラーとエレメンタリストは耐性低下を積めるところが有利です。

・2刀型冷気ウィッチハンター → リンク
「デスマークの影」セットを使った冷気型のナイトブレイドで、一見普通かな、と思いがちですが、なんと「ラヴァジャー」を倒せるということで、えっ、ウィッチハンターで「ラヴァジャー」が倒せるの?って感じですが、今回は徹底して回避能力を上げることで乗り切ってみようという作戦で「当たらなきゃ怖くねえんだよ。」というソルジャーでもインクイジターでもペットでも無いという、普通は「ラヴァジャー」相手としては選択しないようなクラスをあえてぶつけてきたという、「これこそが世界と戦えるビルド」(・_・;) という感じの非常に気合の入った攻めのビルドです。(今大会今一つ成績が振るわない韓国チームに活を入れるべく、自ら点を取りに来たってところでしょうか。(・_・;))

まず装備ですが、「デスマークの影」セットは先日ブレイドマスターで使ってみて、パッチでの強化が非常に良い感じでした。というところでフルセット必須でしょう。あとは、なんと言ってもレリックの「ブレイドダンサーのタリスマン」が???という感じかもしれませんが、これは「近接攻撃回避率」での選択です。GrimDawnToolsのアイテムデータベースを使って「近接攻撃回避率」で検索すると意外に沢山の装備があることが分かりますが、レリックに関しては、これくらいしか無いので他に選択しようがないというところだと思います。ということで、パンツ、ベルト、メダル、ブーツなども同じ理由での選択になります。

星座もイオンの砂時計」「噂の女王 マーマー」「鰻」「ナダーンの刃」と「近接攻撃回避率」で考えられるすべてを取るという配置です。最後にスキルは、当然「シャドウ ダンス」はフル強化ですが、加えて物理耐性を持つ「デュアル ブレイズ」もフル強化しています。(あと、今回「サークル オブ スローター」は取っていませんが、この様な意図なら使った方が良いのではないかと思います。)

では実際に作ってみますが、このような古いクラスはすでにスキルリセット費用が上限に達しているので、クルーシブルでバイトをしてからでないと、作業が進められなかったりしてくるのが結構辛いところです。(・_・;) (まあ、星座スキル上げも兼ねてという感じで、仕方ないところです。)まず、「ラヴァジャー」専用ビルドということで耐性が欠けていては本編では辛いので、そこは増強剤を変えて整えました。また、「イオンの砂時計」も通常は発動スキルまで取ったほうが、絶対に戦いやすいので取りました。結果として、ヘルスがかなり少なくなってしまいましたが、レア装備でベルト、ブーツはクラフトで作れるのと、パンツもAffixがあるので、「近接攻撃回避率」に耐性とヘルスが付いたものがあれば置き換え可能だと思います。

で軽く戦ってみた感じとしては、ディフェンスビルドだけに本編ではあまり良く分かりませんが、エリートの「ラヴァジャー(肉)」と戦ってみると、確かに十分行ける感じです。そして、アルティメットの「ラヴァジャー(魂)」ですが、こちらも薬品類を使えば途中までは行けそうな感じで驚きです。近接回避と物理耐性があればウィッチハンターでも結構行けるんだなと、目からウロコな感じです。ということで、2刀型なのに近接での物理攻撃類に対しては余裕というのが、なんとなく違和感がある感じですが、当然DA型程までは行かなく耐性低下などには弱いので、クルーシブルなどでは動きながらうまく戦う必要はあるでしょう。ただ、逆に言うと耐性低下だけに注意すれば良いとも言えるので、そこをわかった上で戦えば、たしかに非常に戦いやすい感じもします。

まとめてみると、「近接攻撃回避率」と物理耐性を徹底強化することで物理系攻撃に対するディフェンス力を上げて「ラヴァジャー」に対抗しようという、なかなかに知恵を絞ったビルドという感じですが、これはバランス調整すればクルーシブルにも有効な手段で、このビルドに限らずナイトブレイドなら他のクラスでも応用できるので、非常に参考になるビルドではないかと思います。

GrimDawnTools
今回4つ同時にビルドを出してきましたが、全てに共通するのはレアアイテム無しというところで、ここは非常にこだわりを感じるところです。「近接攻撃回避率」というのは、先日のABCbarbecue氏とも共通する部分がありますが、より徹底したというところで、価値あるビルドというところでしょう。それにしてもウィッチハンターは難点はあるものの初期の頃から変わらず使い続けられている感じで、愛されているクラスだな、と思うところです。

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