2018年7月12日木曜日

ゴーストライダー:爆発物投擲型ピュリファイア

前回のパッチから日も経って、フォーラムのビルド例も尽きてきたかな、という感じですが、いくつか試そうと思いつつも、装備がなくて作れなかったビルドが少し残っているので、今回は、そろそろ花火の季節かなというところと、追悼記念も兼ねてChthon氏の「グレネイド」「キャニスターボム」「カラスターのルーン」などの爆発物をメインとしたピュリファイアを試してみることにします。(・_・;) → リンク

さて、とにかくデモリッショニストというのは、手榴弾、火炎瓶、閃光弾、パイプ爆弾、爆竹、花火、カイロ(テルミットマインか?(・_・;))という具合に爆発系飛び道具のバリエーションが充実しているわけですが、いかんせん手榴弾系は、火力=イマイチ、エナジー=バカ食い、スピード=まったりと、どうも時代に取り残されたレトロ感にあふれていて、危険な火力というより、初心者が間違って使って罠にはまるという意味での危険なスキルという位置付けでした。(・_・;) しかし、AoM以降になってはっきり分かったこととしては、「スキル変化さえあればダメスキルなど存在しない。」ということで、元のスキル自体はイマイチでも、スキル変化でドーピングすればどうにでもなる、というのが現代テクノロジーの成果というところでしょう。(・_・;)

では、内容を見てみます。キーになるのは武器の「シンダー コア」を2つ使う2丁拳銃スタイルですが、武器攻撃型ではなく、銃は持っているだけなので見た目に騙されてはいけません。更に武器コンポーネントも「破壊の印章」2個ですが、アイテムスキルの「ストーム ファイア」も使いません。(まあ、好みで使っても問題ないとは思います。)というところで、スキル変化での「グレネイド」「キャニスターボム」強化が全てです。他にはヘルムの「神話級 マスク オブ インファーナル トゥルース」、アミュレットの「終わりなき炎の破片」、グローブの「神話級 イグナファーのガントレット」がスキル変化持ちなので必須でしょう。

それ以外ではショルダーの「エンバーコア ショルダーガード」もスキル強化として優秀ですが、発動スキルの「マグマ オーブ」は星座の「マギ」あるいは「エケット’ズール」「ガルガボル」が使う溶岩の亀裂と同じタイプで非常に高火力です。このスキルは他にもメダルの「神話級 ヴォルケイナム」、ベルトの「シンダープレートガードル」、片手遠隔銃の「神話級 調停者」に付いていますが、ベルト、メダルはこのビルドで使うことも可能なのでトリプル「マグマ オーブ」で遊んでみるのも楽しいと思います。(試してみたら、たしかに結構な火力になりました。)

星座については、火炎系のパターンということで特に特筆する部分はありませんが、「クズリ」「吟遊詩人のハーブ」あたりは全体的なバランス調整として取っている感じです。最後にスキルについては、インクィジター側は「カラスターのルーン」以外は定番のパターンですが強化しているのは「イグニッション」「アーティフィクト ハンドリング」だけというところはポイントです。デモリッショニスト側は、当然「グレネイド」「キャニスターボム」のツリー全体も含めてを強化しますが「ハイ インパクト」は無しです。(この辺りは、あまり使われないスキルだけに、定番となるポイントの振り方というのが存在しないので、参考にしておきたいところです。)そして、非常に重要なのが「ウルズインの選民」でフル強化です。

あとは、「ヴィンディクティヴ フレイム」は無しですが、気絶は他のスキルであるし、攻撃速度はいらないし、移動速度は「ワード オブ リニューアル」があるということで、切り捨てています。このあたりは既成概念にとらわれていると、ついポイントを振ってしまうところですが、流石Chthon氏だなと思います。また、「インクィジター シール」も無しですが、これは遠隔スタイルなので、動きやすさも考えてだと思いますが、やはり足を止めて張り付いて手榴弾を投げるというのは、何処か間違っている気がするのでこれで正解でしょう。

では実際に作ってみますが、「シンダー コア」はクラフトなので、材料となるMI両手銃の「フレッシュワープト インシネレイター」を2個入手するためネクロポリスやホームステッド周辺にいる「フレッシュワープト フレイムアイ」をハンティングします。あとは例によってレアアイテムが難関ですが、リングで「サンダーストラック」付きのは2個あったものの、さらに攻撃能力付きというのは無理なので、お約束の微劣化状態です。(・_・;) まあ、これでいつものごとくカカシを殴ってみるとヘルスリセットまでは35秒となかなかの火力で、「グレネイド」「キャニスターボム」が使えない、とか言っている人がいたら、手榴弾を2,3個口に放り込んであげましょう。(死にます。(・_・;)) 

戦い方としては完全に遠隔スタイルと言って良いですが、射程距離はそれほど長くないので、敵から数メートル離れる感じで動きながら手榴弾を放り込むのが良さそうです。あと属性的にはDoTの割合も高いので、「カラスターのルーン」を使った引き撃ちも混ぜる感じで、基本前回のトロザン・ドルイドと同様のキャスタースタイルと考えて良いと思います。ということで、デモリッショニストのファンに送る、実に味わい深い一品というところでしょうか。(・_・;) それにしても、この手のマニアックなビルドをうまく形にしてしまうという部分において、Chthon氏の右に出るものはいないな、と改めて感じるところで、惜しい人を亡くしました。(死んでません。(・_・;))

GrimDawnTools
今回のビルドで特筆しておきたいのは、イリュージョンはチェストとパンツだけですが、見事に見た目が決まっています。また、顔がいかにもそれっぽいところから、ゴーストライダーですが、安心して地獄に落ちてもらってOKです。(・_・;) ともかく、このビルドに関してはディフェンスがどうのこうのと言うより、子供心に帰って爆弾を投げてワーイ、ワーイと楽しむのが大事ではないかと思いました。\(^o^)/ \(^o^)/

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