2020年6月7日日曜日

パッチV1.1.7.0 パート2

あまりに長すぎるのでパート2に分割しました。(・_・;) GrimDawnToolsが更新されたので眺めてはみましたが、新MI以上に既存のMIの強化具合が強烈で驚きます。とにかく、アイテムによっては完全にパッチ前とは別物になったレベルの強化になっているので、ビルド作成自体がこのパッチを境に全く変わってくるかもしれません。数が多すぎるのでとても全部は触れられませんが、適当にピックアップしてみたいと思います。

レアMI

・「ターノックスズ イーサー トウム」(オフハンド)
 :「デヴァステイション」に[+20% スキルクールダウン短縮] を追加
「デヴァステイション」自体のリチャージ短縮も強化されてはいますが、「は???」と口がポカーンと開くような驚きのスキル変化の追加です。早速試してみた所、ステータス画面を見ると、たしかに「デヴァステイション」の効果時間の間クールダウン短縮の数値が+20%上がるし、リチャージ中のスキルがあれば回復のスピードが上がるのがハッキリ分かります。ということで、他の装備で、さらに「デヴァステイション」のリチャージ短縮や、効果時間を伸ばすことができれば、クールダウン短縮60%とかを長時間維持することも可能かもしれませんので非常にヤバイです。(・_・;)

・「コロッサル ブルワーク」(盾)
 : 「オーバーガード」に[10% ダメージ修正総計 ]を追加
もともと「オーバーガード」-2秒リチャージ短縮もあるので、報復型でこの盾を使う場合「マーコヴィアンのディフェンス」のペナルティを無しに出来るという事になりそうです。

・「フレッシュワープト シャード」(両手メイス)
 :「ワード オブ ペイン」に[10 秒 持続時間 :][-10% エレメンタル耐性]を追加
 :「ネクロティック エッジ」の[22 → 30標的の耐性減少( 5 秒)]
まあ、両手武器は使いにくいかもしれませんが、「ワード オブ ペイン」の持続時間延長はDoTの持続時間延長と同じ意味合いがあるので大きく、さらに耐性低下付きという大盤振る舞い。さらに、「ネクロティック エッジ」のA耐性低下が30というのも破格の数値です。

・「クリーピング リング」(リング)
 :[+3 アスペクト オブ ザ ガーディアン]を追加
報復用の定番リングですが、オカルティストのスキル強化を加えてきました。今回盾の「三神の防衛者」「ドリーグの血」の物理耐性が少し減ってるぽいのですが、このリングを使えばカバーできるという考えのようにも思えます。さらに、酸報復ダメージも増量されているので乗り換えを検討したくなるところです。(・_・;)

・「ピュートリッド ネックレス」(アミュレット)
 :「イスカンドラのエレメンタル エクスチェンジ」に[+8% 攻撃能力 ]を追加
 :「ドリーグの血」に[10 秒 持続時間]を追加。45→100% イーサーを酸変換
常時+8%攻撃能力というのも凄いですが、イーサー→酸変換がこれだけで100%になって持続時間も+10秒、さらに[+1 オカルティスト全スキル]も付いて、凄まじい盛り方です。(・_・;)

*持続時間+の効果は謎で、他にもメダルのイルゴアズ エターナル ヴィジル」で、「ニューマチック バースト」+30 秒 持続時間というのがあって、実際に装備してみると「ニューマチック バースト」は持続時間が54秒という異常な数値になるわけですが、なんのメリットがあるのかが不明で、他のスキル変化と組み合わせて使う?とかでしょうか。いずれにしても開発のマニアックさが炸裂した変更と言って差し支えないでしょう。(・_・;)

・「イクリックス スケイル」(メダル)
 :「オーバーガード」に[+150% 雷報復 ]を追加
 :雷報復ダメージ追加
雷報復強化がたっぷり加わって、雷報復型としてはレジェンダリー顔負けの必須装備になった感じです。

・「ライロック マーク」(メダル)
 :「プライマル ストライク」に[100% 雷→生命力変換]を追加
これはメダルなので武器やセット装備が自由に選べるので期待できます。ということで、ついに生命力「プライマル ストライク」の道が開けたようです。(・_・;)

・「スコーピアス パムラー」(片手セプター)
 :「サモン ブライアソーン」にクリティカルダメージ +16% → +50% 
 :「サモン ブライト フィーンド」にクリティカルダメージ +16% → +50% 
今回はペット関連で凄い盛り方の装備が多数ありますが、先日紹介したPlasmodermic氏のペット・リチュアリストで使用していたこの装備もクリティカルダメージが強化されて、カカシ相手に10秒くらい行っちゃいそうな雰囲気です。(・_・;)

・「ザースゼーランズ アーカイブ」(オフハンド)
 :物理ダメージ +90/+134 → +258/+386% 
 :体内損傷ダメージ +90/+134 → +258/+386% 
突然物理だけ異常に盛ってきましたが、これはベースなのでAffixでさらにアップ可能でしょう。

他にもクリティカルダメージや武器ダメージが倍増していたりして驚く限りですが、フォーラムのビルドも新時代を迎えそうです。(・_・;) あとは、パッチノートにも出ているようにAffixも結構変わっているのと、クルーシブルやシャッタードレルムを戦ってみると、以前よりレアAffixの付き方が良くなっていて、SR75-76だとマジックのみのAffixは殆ど出なくなった感じです。(ただし、店売りはマジックばかりのままで変わって無いです。(・_・;))→ 片方レアが付く頻度は変わってない感じですが、ダブルレアは売っている頻度が格段に上がっていて、同時に2つ売っていた時もありました。う~む、どうやらダブルレアはお金を稼いで店で買う時代になったかもしれませんが、一個500,000くらいはするので、買いすぎて破産する人が激増しそうです。(・_・;)

気になったところとしては、接頭辞(マジック)の「コロッシヴ」の物理→酸変換のような属性変換を持つAffixは変換率が倍増していて、片手武器で14-17%、両手武器で32-39%という感じになっているので変換用装備としても十分に計算できるでしょう。あと、レアの接頭辞では盾に付く「コースティック」の酸報復ダメージが倍増(最大782酸報復ダメージ)、また「フレイムウォール」は燃焼報復が火炎報復になって(最大1176火炎報復ダメージ)使いやすくなっており、特にレベリング時には狙い目でしょう。

最後にエピック品については神話級が追加された新装備がありベルトの「神話級 オルデナーのスタビライザー」や盾の 「神話級 ヴァンガード オブ ザ リージョン」などが懐かしい感じですが、まあ、今回はレアMIの衝撃が大きかったので省略で良いでしょう。(・_・;)

それにしても今回のパッチの強化具合には驚きましたが、まあ、新型コロナウィルスの影響もあるので、ここは全国民に一律10万円支給しようかというような大盤振る舞いって感じでしょうか。(・_・;)

*言い忘れていましたが、今回もいくつか変更漏れがあるらしくHotFixが確実に出ますのでご安心を。(・_・;)

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では、簡単に試せそうなビルドでシャッタードレルムを戦ってみたので軽く雑感を書いておきます。*殆どは特にV1.1.7.0用に変更していないので最適化はされていません。なのでどちらかというとパッチで従来のビルドがどれだけ変わったかという部分を確認するのが目的です。

・雷報復ウォーダー
cccsennn2氏の初期バージョンとほぼ同じですが、ベルトとメダルだけ替えました。で、SR75-76を戦ってみましたが、安定の強さで、やはり実力的にウォーロードとほぼ互角という感じがします。

ちなみに「三神の衛兵」セットを酸→物理変換で使うタイプのウォーロードは、そのままではかなり火力が落ちていて辛い感じです。なので、一番簡単なのは物理変換はやめて酸報復のままにしたほうが良さそうです。「ドリーグの接ぎ穂」を取って「ブレイクモラル」も外し、星座も「アサシンの刃」は外して「ウルカマの天秤」あたりを取る感じでしょう。

なお、自作の報復ウィッチブレイドについては、「フィーバードレイジ」が無傷だったのでパッチ後でも報復最強の座は揺るがない感じで、火力に関しては他と比べてもダントツに強く、装備的にも全く変更の必要性がない感じです。あと、「闇き者の賜物」セットのカンジュラーも相変わらず強く安泰です。(・_・;) 

GrimDawnTools

・盾持ち物理ウォーロード
約一年前にveretragna氏が作ったビルドそのままで戦ってみましたが、予想を超えた強さで、今回試した中でも一押しの強さです。SR75-76も余裕で、報復ウォーロードと比べても魔法キャスターもサクッと倒せるし、ダメージの入り方がスムーズで、正直今ならこっちのほうが良いかも?とも思えるほど素晴らしい感じで、これはオススメできます。

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・両手銃ハイブリッド報復パラディン
これまた、約一年前に話題をさらった「ヘルボーン」を使ったRtAメインのビルドですが、当時試した構成のまま使ってみました。SR75-76は問題なくクリア可能なレベルで単体火力は高いです。ただ、もともと通常の報復ビルドよりディフェンス力は弱く、また、範囲攻撃力もそれほどないので両手銃ビルドらしさはなく、結局の所、普通の近接型でしか無いのが難点かもしれません。

*あと、理由はよくわかりませんが、ダメージにばらつきがある感じで、時々雑魚やヒーロー相手に手間取る感じがありました。

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・2H火炎タクティシャン
AoM時代の定番ビルドそのままでSR75-76を戦ってみましたが、昨年試したときよりはかなり良くなった感じがします。もともとバランスの良いビルドなので概ねクリアに問題はないですが、火炎耐性持ち相手はちょっとつらい感じで、やたら時間がかかります。なので今であればコマンドーの方が向いているかもしれません。

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・イーサー・スタンジャックス・ソーサラー
最後にV1.1.7.0用ビルドとして早速フォーラムに出ていたものですが、先日資産0で作ったソーサラーがちょうどイーサー型なので、サクッと作って試してみました。→ リンク

今回のパッチで「光のガーディアン」セットにイーサー属性がサポートされたところで、「囁きの導管」での「スタン ジャックス」のイーサー変換を使った形です。使用キャラがLV100に上がりたてで属性値やスキルポイントが取りきれていないのでSR65-66を戦ってみましたが、緑の「スタン ジャックス」に破片も増えているので見た目が結構新鮮です。全体的にはバランスも良好でクリアも問題ないですが、やや火力は不足気味で回復キャスターの集団などには力負けするときもあり、SR75-76はやや厳しいかもしれません。

ということで、もしかしたらイーサーの耐性低下に、感電DoTや「エルゴロスのストームボックス」も使えるピュリファイアの方が良いかもしれません。

GrimDawnTools

それ以外にも最近使用したビルドも含めて、かなりの数を試してみましたが、WPSについてはスケーリング的な強化が多いので、数ポイントだけ振っているようなケースでは大して強くなった感じはしないです。なので恩恵があるのはフル強化しているようなビルドではないかと思います。

ということで、今のところはまだキャスター型のほうが優勢に感じますが、今回のパッチに関しては頭が一つ出ていたビルドだけは下げられましたが、他は全体的に上げるという調整になっており、バランスが良くなっている気がしました。*Superfluff先生もコメントで、今回は相当な数のビルドでテストしたよ、とのことです。

とりあえず、今回はMIの強化具合がすごいので、新たなビルドが続々出てくるとことを期待したいと思います。

*余談ですが、本編のドロップ品でもAffixの付き方が良くなっていて、「アレクサンダー」を倒したら、いきなり「サンダーストラック」のパンツが出ました。さらに、その次にAct6の「高等評議会会議所」に行ったらめったに出ないレジェンダリ-MIの「マルマスの布告」が出ました。で、別のキャラに変えて同じく「高等評議会会議所」に行ってみたら、連続で「マルマスの布告」が出ました。(・_・;) ちょっと目眩がしてきましたが、ついでに「ヴァラックステリア」も倒してみたら「クリーグのグローブ」が出ました。で、だんだん怖くなってきたので静かにゲームを終了しました。(ホラーです。(・_・;)

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