2022年8月23日火曜日

NかMか:RtA雷アルコン対決

ようやく公開テストのパッチが配信されましたが、今回は結構パッチノート通りに変更されてなかったりして乱調気味でした。まあ、「Farthest Frontier」が好評でZも忙しそうなので手が回ってないのかもしれません。というところですが、突如謎の組織のリーダーMより極秘情報が送られてきたので(007みたいです。😅)早速捜査を開始してみたいと思いますが、今回のビルドはどうやら前回のNyaki氏のビルドを魔改造した物らしいので、久しぶりにビルド対決と行ってみましょうか。😅

まあ、両者ともにコメントを貰ったこともある間柄なのでどちらにも負けてほしくは無いのですが、安易に「引き分け~」とかでは全く面白くないので、ここはビルド通の名にかけて公正に判定させて頂きたいと思います。😅

・謎の組織「MAD MEN」の想像図(広告代理店じゃないんですけど。😁)


え~ タイトルは、アガサ・クリスティの小説からですがトミー&タペンスの夫婦探偵が主役のシリーズです。で、ここでの「NかM」というのは質問とかでは無くナチスのスパイの名前なのですが、今回はNyaki
氏とMad_Lee師の対決ということでピッタリなので持ってきてみました。😅

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その前に、実は最近グラフィックカードをアップグレードしました。本当はPCごと新調したかったのですが、データの移行が面倒なのとWindows11にするのにはちょっと早い気もしたので、とりあえずって感じです。で、これならSR75-76も簡単に7分程度は出るかな~とか思ったのですが、フレームレート的にはあまり変わらない感じで、やはりCPUも強化しないとダメそうです。(全然強化になってません。😂)

まあ、せっかくなので何か違うことが出来ないか考えてみたところ、ビデオRAMは倍くらい増えてるので高解像度でも結構プレイ出来そうで、NVIDIAコントロールパネルに「Surround設定」というのがあるのですが、これを使うと複数のモニタを連結させて一つの解像度にできます。で、試しに2台繋げたサンプル動画を撮ってみました。→ 動画リンク

動画としてはキレイに繋がっているのですが、実際にはモニタのサイズが違う上に中央部分は物理的に離れているので、メッチャプレイしにくくかなり悪戦苦闘しながら戦っています。というか、敵がよく見えてません。😂 なので、同じサイズでピッタリ繋げられるようなモニタ環境で無いと苦しいです。

画面が広がる事のメリットとしては、遠くの場所が見えると言うこともありますが、「ブリッツ」「シャドウストライク」のようなターゲット指定型の移動スキルはより遠くまで移動可能になるというメリットもあります。これは、以前ModのGrimCamを使って視点を広げた場合に分かっていたことではありましたが、このようなターゲット指定型の移動スキルは、実は秘められた能力を持っていて広い画面だとその能力がより発揮されます。まあ、どんな場所でも使えるわけではありませんが、場所によっては驚くような距離を移動できます。

モニター2台でのワイド画面
縦にも出来ますが解像度的には低めになります。

あとは、画面が広ければシャッタードレルム研究所のマップもゲーム画面の画像で掲載できそうな感じもしますが、このゲームはキャラが常に画面中央付近に居るので偶数のモニターだとモニターの境目が気になって見にくいです。なので、プレイのしやすさを考えると3台を横に並べる配置がベストだと思います。

ということでモニターを3台繋げてみました。😅
驚異の5,040×1,050ドット!

確かに、これなら中央付近は一画面内に収まるのでプレイしやすいですが、右上のミニマップやクリアメーターなどは遠すぎて見てられません。😅 まあ、とりあえず、面白い動画さえ撮れればOKなのですが、悲しいことに画面が広すぎるのか動画を撮るのは無理みたいで録画ボタンを押しても全く反応してくれませんでした。(結構苦労してセッティングしたのに...😂)

仕方ないので画像を貼ってみますが、なかなか凄く、橋の反対側まで一気に「ブリッツ」で移動可能でした。

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では、本題の極秘動画に行ってみますが、Mad_Lee師による連射型の「メンヒルの盾」を使った報復アルコンで、グラディエーターのW150-170のバフ・祝福無しのタイム4分34秒!は過去最速とのことです。→ 動画リンク

いや~これは凄い! と言いたいところですが、実はクルーシブルのバフ・祝福無しは特にタイムを追ってなかったので、5分以下が速いのは分かるとして、2番目のタイムとどれくらい差があるかはイマイチ分かってないです。(大変申し訳ございません。🙏) 

あと、他にもたくさん動画が出ているのでついでに載せておきましょう。
・グラディエーターのW150-170:4分9秒 動画リンク
・ラヴァジャー:1分30秒 動画リンク
・SR75-76:6分34秒動画リンク
・キャラガドラ:2分00秒 動画リンク

*ラヴァジャーは2分以下、キャラガドラは3分以下ならかなり速いタイムです。

では簡単に構成を見てみると、装備は「ドーンシールド」セットは解体して単品構成に変更、リングには最近Mad_Lee師がよく使っている「裁判官の封印」セットを持ってきてますが、A耐性低下や攻撃・防御能力をひとまとめに使うという目的でしょう。

スキルも「グラスピング ヴァインズ」「ジャッジメント」はバッサリ斬って、😅 これも最近Mad_Lee師がよく使っている「レジリエンス」にポイントを振る手法を使っていますが、メダルの「イクリックス スケイル」の持続時間延長とセットになっていて、今回はさらに排他スキルで「三神の道」も取っているので-11%クールダウン短縮が加算されると3秒ほどリチャージ短縮が出来、ゲーム内で確認してみると「レジリエンス」は11.7秒リチャージの効果時間7秒で、これはかなり強力だと思います。あとは、「ウェンディゴトーテム」も取ってますね。

星座は基本はそのままですが、A耐性低下はリングで賄えるので「ローワンの王冠」は外して「秋猪」を取っています。ということで、パッとGrimDawnToolsだけで見た場合だと、どちらが良さそうなのかが、なかなか難しそうな感じだと思いますが、よく見るとディフェンス力が高そうな感じがありますね。



せっかくなので、勝負の前に「メンヒルの盾」について少しおさらいしておきましょう。


上の画像は、アイコン砦のカカシ4体に対してスキルを使っているところです。素の状態でも射程距離が長いスキルではあるのですが、連鎖する先も結構長い距離まで届くというのが分かります。実は武器ダメージありのスキルでここまで遠い距離まで届くスキルは他に無いと思うので、ここはひとつ大きな特徴でしょう。


上はM師のビルドを使った画像で、このビルドは標的数が7なので7体のカカシ全てに均等にダメージが入っているのが分かると思いますが、N氏の方は標的数は6なので比較してみると奥の3体のダメージが若干バラついてきます。ということで、M師の方は集団戦では有利になると考えられます。


ただし、盾の連鎖は攻撃する位置によってバラツキがあり、必ず7体全てにヒットするわけでは無く、上の画像のように攻撃位置によっては3体にしかヒットしないというケースもあるので、このスキルに関しては数値通りのパフォーマンスになるのかは若干謎です。😅


では、両方のビルドを比較してみます。

上はGrimDawnToolsで見た「メンヒルの盾」へのスキル変化の違いで、左がM師、右がN氏です。黄色枠がポイントですが、M師は標的数が+1にRtAの%が若干上、N氏の方はヘルス変換とクリティカルダメージが強みって所です。さらにN氏の方は排他オーラが「神の信任」なのでM師とくらべるとクリティカルダメージは結構差があり、「破壊の裁定」の防御能力低下もあるのでクリティカル発動率も高くなるはずです。一方M師の方は排他オーラが「三神の道」でいろいろなスキルにリチャージ短縮が入ってきますが、どちらかというと火力面よりディフェンス面での恩恵が高い感じがします。

上は「メンヒルの盾」のDPHで左がM師、右がN氏です。トータルでは微差ですが、属性的にはM師の方は元の報復フラットがばらけている分刺突に多く変換されている感じです。

あと、N氏の方は「グラスピング ヴァインズ」も使っていますが、属性の配分はこんな感じで、RtAメインの場合は報復側の属性がそのまま出るので特に属性変換が無くても出力されるのは殆どが雷ダメージということになります。ただ、スキル変化での強化は全くなく、装備でのスキルポイントの強化がありポイント効率が良いので使っているという程度だと思うので火力としてもそこまででは無い感じです。


次に、カカシのヘルスリセットまでのタイムを比較した場合は、N氏の方が速いです。ただし、M師の方は星座スキルが移動スキルに割り当ててあるのと、「秋猪」はブロック時発動などカカシ相手では不利なのである意味想定通りです。そこで、試しに「メンヒルの盾」のみを使って比較してみると、ほぼ互角という感じでした。ということで、火力の差は他のスキルの部分で出ている感じですね。


では、SR75-76を共に4回ほど戦ってみての結果を発表させて頂きます。 

どちらが、より速く、より安定して戦えるかということになりますが、それ以外でも、操作性やビルドの作りやすさやなども若干入ってきます。で、SR75-76のみで判断する理由も一応書いておくと、これはゲーム内でトレハンする上で最も報酬が高く効率よく稼げる場所だからです。おそらく単にビルドの実力を評価するという事ではグラディエーターのW150-170EXのバフ・祝福無しがベストな気もしますが、一般の人にお勧めするということであればSR75-76を最も快適にクリア出来るビルドにするべきだろうという考えですね。

ということで、スーパーボスやカカシのタイムなども全く判断の対象にはしませんが、例えばビルドを作っている時点で、装備の優劣を判断したりする際のテストとしては結構有効だったりするので、意味が無いわけではありません。また、SR75-76はクルーシブルに比べるとランダム要素が強いので、1回のタイムの速さはあまり重要では無く個人的には3~4回戦ってみるのがベストだと思っています。

戦ってみた感じは、予想通り火力はN氏、ディフェンスはM師の方が高い感じですが、SR75-76であれば共にボス戦で4体同時を倒せるのでディフェンスに関してはN氏の方も十分です。また、操作感は殆ど同じで、N氏の方が使用スキルが多いのでエナジーが減りやすい反面、「ジャッジメント」の引き寄せノックダウンは場面によっては結構便利というような、若干の違いはありますが、大きな違いは無いです。ということで、ディフェンスや操作感に違いが無いなら火力が高い方が良い、ということで今回の勝負はN氏の勝ちとしたいと思います。(ただ、M師の方はもっと難易度が高い場所だと強い可能性があります。)

まあ、正直なところどちらもSR75-76では余裕でクリア可能なので、どちらを選んでも問題ない強さではありますが、ビルドの作りがどうかというより連射型の「メンヒルの盾」が強すぎるというのが正しい答えって感じで、おそらく、別のクラスで組んでみてもそこそこの実力にはなる感じの強さだと感じました。ということで、個人的には「囁きの導管」のスキル変化では無く「棘の盾」に組み込んで「トレマー」「サンダラスストライク」のように装備無しでも連射できるようにするのが一番良さそう、と言うのが結論ですね。そうすればレベンリングから使えるし。😅 

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それから、連射型の「メンヒルの盾」は、banana peel氏からもいろいろなパターンが出ているので出しておきましょう。まず、刺突型のダーヴィッシュで、SR75-76のタイムは6分ジャストです。→ 動画リンク

こちらはDPHの数値的には上の2つビルドよりワンランク下がりますが、実際に戦ってみると火力は十分という感じです。ただ、ディフェンス力もワンランク劣り、どちらかというとそっちの方が影響が大きい感じがします。一方で、やはり移動スキル3つは機動力が高いので非常にスピーディーに戦える所は魅力ですね。

GTリンク

さらに、ウォーロード版で、SR75-76のタイムは6分56秒動画リンク

だんだん何でもありになってきました。😅 まあ、上の対決の結果をみても「ドーンシールド」セットはかなり優秀なことが分かりますが、武器の「光のチャンピオン」だけは一生出番がなさそうで可哀想すぎるのでセットから外すか、片手武器とかに変更した方が良い気もします。😅

GTリンク

こちらは似たような装備構成で「メンヒルの盾」「イグナファーの炎」に交換してみた感じのパラディンですが、ラヴァジャーを1分15秒は速い! → 動画リンク

GTリンク

banana peel氏は動画が多すぎてとても全部紹介しきれないので、是非チャンネル登録してじっくりご覧頂きたいと思います。😅

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それから、中華動画でちょっと面白そうなのを見つけたので載せておきましょう。当ブログ初登場となる非洲细作fzxz氏の「ストーンガード」報復ウォーロードでSR75-76のタイムは5分28秒です。→ 動画リンク

まあ、この装備構成ならこの程度のタイムは当然かな~みたいな感じはあるかもしれませんが、ポイントとなるのは星座の「ローワンの王冠」です。「ストーンガード」型は属性変換が使いにくいのですが火炎や雷の報復ダメージをどうするか?→ 「セレスチャルプレゼンス」はエレメンタル耐性低下になったのであとはA耐性低下があればOK!という至ってシンプルな考え方ですが、意外に思いつけないアイデアではないかと思います。一応実際に作って軽く試してみましたが、そこまで大きな違いは無いと思いますが確かに悪くない感じです。

GTリンク

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Shopping氏からは珍しい「アラガストの傑作」セットを使ったドルイドで、SR75-76のタイムは6分46秒です。 → 動画リンク

これは結構斬新なビルドですが、「アラガストの傑作」セットはCD0の「エルゴロスのストームボックス」が目玉とも思えるところ、そこはバッサリ捨てて「トロザンのスカイシャード」で勝負という感じです。まあ、セプターの冷気→イーサー変換が邪魔なので普通はフルセットで使う発想は出にくいと思うのですが無理矢理使ってきました。しかも、「大異変」セットに「ザ イースタンオース」セット2点を組み合わせた非常に豪華な構成になっています。この人は動画は相変わらずゴリ押しではありますが、こんなビルドも作れるというのがただ者では無い感じがしますね。

GTリンク

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最後に「Farthest Frontier」について少しだけ書いておきますが、一週間で25万本も売れたらしく、これでまた結構資金を稼げそうな感じです。まあ、この後はRTSのゲームも控えてるはずですが、資金さえあれば面倒なところは外注に出すとかいう技も使えるので、そうなるとGD2が発売されるまでの時間が早まる可能性があるということで一応宣伝しておきますか。😅

まず、ランダムで選べる町の名前で、いくつかGrimDawnの地名が出て来ますが、「ダークヴェイル」「イーストマーシュ」「ホームステッド」「ワイトマイア」「バーウィッチ」「バロウホルム」などが確認できました。ただ、「ニュー アルコビア」「マルマウス」とかは結構微妙なところです。😅 まあ、「バロウホルム」は流石に選びたく無い感じもしますし「インスマス」とかも直ぐに全滅しそうなので勘弁してほしい感じです。😂(クトゥルフ神話ですね。)

「マルマウス」って太ったネズミとかじゃないよね。😅

全ての資源が直ぐに入手出来るわけでは無いので交易所は非常に重要です。特に牛はここで買うしか無いのですが、お金を貯めて買おうと思った瞬間、こそ泥に金を盗まれて、慌ててお金をかき集めたのですが、時間切れで立ち去った後でした。そして、その後5年間牛を売る人は現れませんでした....(ヒドすぎ)

デフォルトの設定でも結構マップが広いのですが、奥深くまで探索してみたら莫大な鉄が眠る山を発見!ただ、あまりにも遠すぎて鉄道でもないととても運べそうに無い感じで、一応何人か送ってみましたが、途中でオオカミやクマに襲われて誰も帰ってきませんでした...(ヒドすぎ)

リリース直後はTire2で酒場は作れるけどTire3にならないと酒が造れないという罠があって、しかたなく交易所で買ったビールを酒場で販売するという密造酒の闇取引所みたいになってしまいました...(一応パッチで修正されましたが、現在も稼働率が凄まじく低い建物として残っております。😂)

と言う具合に、実にCrateらしい鬼畜な要素が満載で実に楽しいですが、個人的には往年の名作「Stronghold」ぽい感じがあって、もっと戦闘部分がパワーアップするとさらに面白くなりそうで夢が広がります。ということで、クロンリーのギャング団が火炎瓶を投げてくるとか、爆弾を持ったオークが町に突っ込んでくるみたいな攻撃をお願いしたいところです。(ロード オブ ザ リングかよ)

追記:

ビッグニース!「Farthest Frontier」も公開テストに突入~

いや~いきなり大技を出してきましたが、流石に早期アクセスとはいえセーブデータが壊れるとかは厳しいので、人柱専用場を設けるというのは賢い判断とも言えるでしょう。ということで、とことんプレイしたい方はこちらをお読みになった上で思う存分暴れてほしいと思います。😅→ リンク

*試してみたところ、現状ではバージョンに変化は無いので、今後は一度公開テストで動作を確認した上で正式パッチに踏み切るという考えのようです。

0.75cから「シカ」の名前が「生地」に変わりましたが、バグなのか、あるいは人々の目線からはシカは資源でしかないので、すでに解体された後の材料の名前が見えてしまうと言う、一種のハンターズアイというか「捕らぬ狸の皮算用」って所でしょうか。(そんなアホな!😅)




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