2024年9月16日月曜日

CrossOver Mac

 前回のMacでWindowsのゲームを実行できるCrossOver Macについてメモを兼ねて書いておくことにします。

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その前に、Mod 「Grim League」のシーズン 7は、RectbyProtoss氏によると、POE2のβテストが開始される11月上旬までには出す。とのことらしいのです。(自分がPOE2やりたいからそれまでには無理してでも終わらせるという自己都合スケジュールと見ました。😅)

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とりあえず、最初にCrossOver MacでGrim Dawnをプレイするという観点で動作状況を記載しておくと。

・ゲーム本体:動作は全く問題なし。

*D3DMetalの設定だと、一部テクスチャの表示がちらついたり、敵のエフェクトが崩れていたのを見ましたがプレイには特に影響はないです。

・ゲームmod:「Reign of Terror」や「Dawn of Masteries」など問題なくプレイ可能、導入方法なども違いはなし。ただし、「Grim League」は専用ランチャーで起動する方式なので未確認。一方で仮想Windowsの環境が日本語版ではない分ランチャーが動作すればオンラインでもプレイできる可能性があるかもしれません。(ちょっと期待😅)

・フォントの変更:普通に使えて、導入方法なども違いはなし。

・レインボーファイル:普通に使えて、導入方法なども違いはなし。

・DPYesは前回書いた通り動作には問題がないがWindowsのエミュレーション部分に日本語フォントがないためか、「DPYes」内で日本語表示ができないので、日本語のテレポートリストは???に文字化けしてしまいます。(まあ、あらかじめ英語でリストを作っておけば大丈夫かな)

追記:試行錯誤したところテレポートリストの日本語表示は出来ました。

WindowsからMS GothicのフォントをSteamのボトルのWindows/Fontsに入れるとDPYesのFont設定で一覧に出るようになりましたが、それを選択しても日本語表示にはならず。😂 ただ、その状態で一覧にあるSimsun.ttcを選択すると何故か日本語表示できるようになりました。(う~む 何故これでうまくいくのかが謎ですが、結果オーライって事で。😅)

・GD Stash:動きました!😮

ただ動作にJAVAが必要なのでインストールは少し面倒。

試した手順

1.ORACLEからWindows用のjava17.0.12をダウンロード → リンク

2.CrossOver Macで新規ボトルを作成(Windows10 64bit)

3.GD Stashをダウンロードして適当な場所に置く。(基本的にはどこに置いても良さそうですが、上記ボトル内のcドライブ直下に入れておきました。)

4.GD Stashの起動は、「GDStash.exe」では動きませんが、「GDStash.jar」をダブルクリックすると起動しました。

あとは、データベースの読み込みをすればOKですが、設定画面でのGrimDawnのパスはCrossOver環境だと非常に深いところにあるので探すのが大変かも。

ボタンや枠のサイズが間延びしていますが動作におかしな部分はないです。ファイルのパスは上の画像を参考にどうぞ。

理由は不明ですが、検索したアイテム類は日本語にはならなく英語になってます。ただGD StashのUI周りは日本語にできるので装備のステータスなどは日本語で表示されます。

あとは、Windowsと比べると起動やデータベースの読み込みなどがかなり早いのが驚き!クラフトとか倉庫機能もどうやら正常に動いているぽく、ちょっと予想外でした。😅 いや〜これならGDIAとかも動くかもしれませんね。あと、「GDAssistant」は動きませんでした。カーネルのプロセスを調べて割り込みをかけるタイプなのでまあ仕方ないですが、テレポートはDPYesがあるので問題ないでしょう。

追記:
もう一度データベースを読み込ませたらアイテム名は日本語になりました。😅

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次に、前回Epic GamesやGoGはランチャーが動かないので無理だと思ってましたが、調べたらHeroicランチャーというフリーソフトを使用するとゲームがインストール&プレイできるらしく、試してみました。→ リンク

使い方は、CrossOverのサイトに詳しいインストール方法が書いてあります。→ リンク

Heroicランチャー経由でEpic Gamesにログインしたところですが、ちゃんと所持しているゲーム一覧が表示されてそこからインストールが可能です

「Disco Elysium 」をインストールしてみましたが普通にプレイできます。一部テキストが重なって読みにくい場合がありましたが、動作的には全く問題ない感じです。

なんと!Epic GamesやGoGのストアもこのランチャー上で表示できて便利。

GoGも試すため、「SteamWorld Heist」をインストールしてみましたが、こちらも全く問題なくプレイできました。ちなみに、このゲームはSteam版は日本語対応していませんが、何故かGoG版は日本語対応してるんですよね〜。

という感じで、Steam、Epic Games、GoGのゲームがインストール出来るならもう十分ですが、D3DMetalが使えるようになって動作するゲームも飛躍的に増えてる感じで、もう普通にWidowsを使っているのとあまり変わらない快適さです。まあ、前回書いたようにゲーム用途を考えるとメインメモリが16GB以上あった方が良さそうですが、11月頃に新しいMac miniがでるらしいので、思い切って買い換えて全てMacに移行するのもいいかも?😁

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ダメ元でサイバーパンク2077も試して見たら一応動きました!

ただ、グラフィック設定は最低にした上で解像度も下げないとカクカクします。

流石にグラフィックは少しショボいかも。

で、まともに動かないのを承知で何故インストールしたのかというと、このゲームには設定画面でベンチマークの測定が出来るからなのです。実はGrimDawnでFPSの比較とかしたかったのですが、Modを使ってゲームコンソールコマンドでFPSを表示しようとしてもエラーで表示できないので、何か他に比較できそうなゲームが無いか探した結果これを思いついたというわけです。

解像度は1600×900でも平均10フレームもないのでもっと下げないとプレイはキツいです。

Windows側のRyzan5600X+RTX3050でもベンチマークを実行してみると、2560×1440でも平均47フレームで十分プレイできますし、レイトレーシング効果でつやつやピカピカです。😅

まあ、動くだけでも結構なものですが、このクラスのゲームをプレイしたい場合はMac Studioクラスじゃないとダメっぽい気がします。ということで、あくまで軽めのゲームなら、って感じですね。

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