2025年10月10日金曜日

Heroes of Might and Magic: Olden Era 体験版公開!

 ゲームのリリース時期は来年に延期されてしまった「Heroes of Might and Magic: Olden Era」ですが、つい最近デモ版の紹介動画なども出回っていたところで、体験版が公開されました。まだ日本語は実装されていませんが、オプションの設定を見ると日本語も近日公開となっているので、もしかしたらアップデートとかで実装されてくるかもしれません。→ リンク

お知らせ画面はちゃんと日本語になっているので、ある程度準備はできているようです。

多少不完全でもいいのでアップデートで日本語を入れてほしいところです。


とはいえ、ターンベースのゲームで、テキストもクリックしないと流れないタイプなのでPCOTなどを使えば十分に日本語でプレイ可能です。



チュートリアルを少しやってみた感じ、説明が非常に丁寧なのでこのゲームが初めてでも大丈夫でしょう。画面はきれいだしマップオプションでグリッドや境界線を見えるように出来たりとUIも進化している感じです。

若干従来作との違いとして、このゲームは今まで伝統的に右クリックで説明が出るという作りでしたが、この作品はカーソルを合わせただけで説明が出るようになっています。また、移動は必ずスペースキーのショートカットがデフォルトで設定されていましたが、今回は設定されてないです。まあ、このあたりはコンソールのゲーム機を想定しての変更でしょうか。

このゲームはHeroes of Might and MagicⅢをベースにしていると思いますが、注目の新要素をいくつか見ることができました。


星座画面です。従来のシリーズでは魔法ギルドを立てることで新たな魔法を使うことができるようになりましたが、これは、それに加えてパッシブスキルのような効果を得ることができるもののような感じでしょうか?4種類の魔法属性があり、蜘蛛の星座に「Web=クモの巣」の効果があったりとなかなか芸が細かい!😅


天秤マークの画面(名前がよくわからない😅)ですが、こちらもパッシブ効果を得られるもので、LAW ポイントというのを消費することで好きなものを選べます。効果は街系と軍隊系で別れてます。

まだ序盤だけなので、確かなことは言えませんが、しっかりした作りで動作も軽快だし不安定なところもなく非常に遊びやすく作られている感じで好感触です。あとは、ゲームバランスの調整だけうまくやってくれれば大丈夫じゃないでしょうか。今回は公式で日本語対応されるし人気が出るといいな~😁

追記:
SteamのレビューにXUnity Auto Translatorで日本語化できると書いてあったので試してみたらイケました!これでバッチリ遊べます。😁


XUnity Auto Translator のインストール方法は何種類かありますがここに書いてある方法で大丈夫そう。ただ、最新版(5.4.6)ではTMP_Font_AssetBundles.zipは更新されてなかったので旧バージョン(5.4.5)のリンク先からダウンロードになります。→ リンク

テキストの編集は\AutoTranslator\Translation\ja\Textフォルダ内にある_AutoGeneratedTranslations.txtを修正すればOKで、ショートカットALT+Rでテキスト再読み込みができます。ゲームをプレイしながら気になるところを即時修正できるので非常に簡単ですね。

こんな感じに簡単に修正できます。

ちゃんとやるなら、メニューやスキルごとに別のファイルに分けたり、同じ単語が何度も翻訳されるような所は正規表現を指定しておいたりすると完璧ですが、まあ、いずれ日本語対応されると思うので明らかにおかしなところだけ手直しすればOKでしょう。

ちなみに、ゲーム内の「\Heroes of Might & Magic Olden Era Demo\HeroesOE_Data\StreamingAssets\Lang\japanese\texts」にすでに日本語用ファイルが用意されているので、(最初の紹介部分だけが日本語に翻訳されてて、それ以外は英語のまま)このファイルを翻訳すればいいのかな?と思いましたが、フォントが準備できないのか漢字が文字化けしてしまうようなので、現状はXUnity Auto Translatorを使うしかなさそうです。

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次~

ディスコードをサーフィンしていたらHeroes of Might and MagicⅢ のVCMI Modで、日本語化が進行中という驚きの情報が出てました!!!😮

このVCMIというModはゲームエンジンをオープンソースで作り直して、そこにオリジナルのマップやサウンドなどのデータを読み込んで再構築された環境で動作させるという、最近レトロゲームではよく見かけるようになったタイプのModで、このMod上でさらに追加のModが動作するという統合プラットフォーム的なModになります。(Diablo1のModとかにも似たようなのがありました。)

・VCMIのホームページ → リンク

・日本語化ファイル作業所  → リンク

早速試した感じでは、最新の日本語ファイルはVCMI 1.7以降向けみたいですが、VCMIの正式版はまだ1.6.8なので、開発中のベータ版じゃないとうまく動作しないようでした。(開発中のバージョンはここにあるDaily buildsのところからダウンロードできます。→ リンク


とりあえず、一番新しそうな開発中のバージョンで試しましたが、見事にランチャーも日本語化されました。

ただし、ゲームを起動してキャンペーンを選ぶと、ゲームがクラッシュしてしまうので現状遊べるのはシングルシナリオのランダムマップのみ、みたいでした。😆

と思ったところ、日本語化ファイルをよく見ると「chronicles.json」というのがあるので、もしやと思ってランチャーの説明のとおりに「ヒーローズ クロニクルズ」の8つのインストールファイルを読み込ませてみたらちゃんと動くじゃないですか~!!!!

ちなみにヒーローズ クロニクルズというのはHeroes of Might and MagicⅢの外伝的な作品で8つのストーリーに分かれているのですが、ゲームエンジンは同じなので中身はHeroes of Might and MagicⅢの拡張パックに近い感じです。で、VCMIはゲームのインストールファイルを読み込んで自分のModとして変換してくれるという機能があります。

うおっ!日本語化されてる~ これはすごい!😱

イベントシーンの字幕もしっかり日本語化されてます。


いや~まさかヒーローズ クロニクルズが日本語で遊べる時代が来るとは思わなかった!😇 実はHeroes of Might and MagicⅤの翻訳が終わったら(意外とまだ終わってない😂)Ⅲとクロニクルズの日本語化をやろうと思っていたのですが、その必要はなくなったようで実に嬉しい感じです。😅 ただ、翻訳の精度的には用語類が今ひとつだし、固有名詞もばらついていたりと手直しは必要な感じなので(AIを使った翻訳のようです)まだ時間は掛かりそうですが日本語ファイルが更新されるの要チェックって感じですね。

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さらに、「Sacred 2 Remaster」の発売日が11/11に決定!😯


ただ、日本語は無しですか~😑

まあ、ページ内は日本語になっているしTHQは結構日本語対応を積極的にやってるところなので、人気が出たら日本語を追加してくれる可能性はあるかもしれません。Sacred 2は全クラス作ったほど遊んだし出来が良さそうなら買ってみてもいいかな~😅



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