2017年10月7日土曜日

バトルメイジACT3

毒酸、火炎燃焼・出血と3種類の盾持ち型ビルドを作ってみて、それぞれ確かな強さがあったわけですが、その後のBWCソーサラーを見ると必ずしも盾持ちでなくてもグラディエーターのクリアは出来るわけで、さらに考えを推し進めると別にDoTがメインでなくても行けるんじゃないかといいう気もしてきました。

ということで、以前にグラディエーターは無理だろうと諦めていたバトルメイジを使って最近学んだ成果を試してみることにします。毒酸ウィッチブレイドを作った辺りから気絶がなかなか便利で「フォースウェーブ」を使うことが増えてきましたが、出血ウィッチブレイドでさらに使い込んだ所、「インターナルトラウマ」の減速デバフが結構使えそうだと気が付きました。「ウォークライ」のダメージ減少と合わせることでディフェンスを確保できるのではないかという考えです。

次にヘルスを安定させるためには、ヘルス変換を使うしか無いわけで「ホーンテッド スチール」「キルリアンの粉砕した魂」は使わざるをえないところですが、変換量を稼ぐためには攻撃速度が必要です。「フォースウェーブ」は攻撃速度ではなく詠唱速度になるので「メンタル アラクリティ」で上げることが出来ます。ということで、両手武器は変化スキルの「トレマー」が使えるのでメイン攻撃を「カデンツ」から「フォースウェーブ」に変えることにしました。気絶は使えなくなりますが、射程距離が長いのも良いところです。

他にはヘルス再生も最低限必要ですがどのくらい必要かについては実戦で戦って調整するしか無いと思います。何回かグラディエーターを戦ってみて最大で1000くらいのヘルス再生が欲しい感じですが、全く足りないので可能な限り調整して、リングの「裁判官の印環 セット」、メダルの「熟達の記章」に星座を「死者のチャリオット」から「ビヒモス」に変更することで900くらいになり、これくらいあればなんとかなりそうです。

あとは、耐性を確保した上で火力をどこまで上げられるかですが、「フォースウェーブ」を使う時点で装備は「大司法官の防具 セット」中心で、靴も「大地粉砕のトレッド」で決まりでしょう。あとはパンツ、アミュレットですが「ソレイル-セクト レッグガード」「ベロナスの比類なき目」より「バルバロスのショース」「ケアンの復讐者」の方が良かったので後者にしました。あとは腕を耐性確保で「ヴォイドスチール ガントレット」に変えて大枠完成です。見た目はほぼ最初に作った時の装備に戻った感じです。

星座も「ビヒモス」に変えたついでにもう少し工夫してみますが、最近DoTビルドを作ってみて強力さを実感したわけですが、メインで使わないとしても最大限有効に使うべきだと思うので、まず体内損傷の時間を延長できる「雄牛」を使ってみることにしました。効果は微々たるものですが単体ダメージの高いこのビルドでは1発分でも追加でダメージが増えるのは大きいです。さらに、補助攻撃に出血の「ブレイドアーク」を使ってみます。出血はあまり強化して無くポイントも振ってないのでそれほど期待はできませんが、武器参照があるスキルは「レヴィアタン」の実数値ダメージが半端じゃ無いので、1ポイント振った程度でもかなりのダメージが出ます。ここは両手武器のメリットでしょう。(ちなみに盾持ちではないのに「ブリッツ」でも高いダメージが出るのも「レヴィアタン」の威力です。通常の片手武器+盾の場合実数値ダメージは100+130前後くらいだと思いますが「レヴィアタン」は最大700近いので盾がなくてもダメージが出ます。ただメイス系はダメージの幅が大きいく当たりハズレの差があるのが難点ですが、このビルドはクリティカルの高さでカバーできます。)


さて、残るは耐性低下への対処です。「ナリフィケーション」「エレオクテスの鏡」を有効に使うのは前提ですが、「ナリフィケーション」は10ポイントに増やします。これだけ振るとエレメンタル攻撃吸収の効果時間がリチャージ時間を上回るので常時バフとして使えるのと、吸収量としても充分な数値になります。これは、おそらく通常は無くてもそれほど困るケースは少ないので軽視されがちですが、グラディエーターの場合は非常に強力でエレメンタル系の耐性低下はほぼ無効に近い感じになり、多数のヒーローの耐性低下が重なるケースからネメシスのヴァルダラン、ムージラウクまでダメージを大きく軽減してくれます。あとは、生命系の耐性低下あたりに気をつけておけばなんとかなるので随分と戦闘が楽になります。

ということで、グラディエーターをクリアできる形に見事に出来上がりました。ちゃんと火力の強さが感じられるのと同時に、ヘルスも安定していてバランスは良好です。ただ注意点としては殴っていないとヘルス回復しないので耐性低下を受けている状態で攻撃を止めると死ぬ危険があります。混戦時などで安易に逃げようとすると危ないのでデバフ解除や無敵を使ってから逃げるか、「フォースウェーブ」は射程距離が長いのでギリギリ届く距離まで離れるかなど状況判断が必要です。

最後に大したことではないのですが少し気になるのは、多少敵によって倒しやすさに差がある感じがあり、通常これは相性の悪い属性の敵だったりするのですが今回は不思議な事に傾向が読めません。属性は関係なさそうなのでもしかしたら相性とかではなくダメージやクリティカルのバラツキの問題なのかもしれませんが、一度じっくり調べてみたいところです。

少なくとも考えたとおり、適切に作れば盾持ちでもDoTメインでなくともグラディエーターをクリア出来るビルドを作れることはわかったので、今までは無理だと諦めていた2丁拳銃や両手銃でもうまく切り抜ける方法があるのかもしれません。グラディエーターをクリア出来るビルドはソルジャー、盾持ち、DoTメインなどが作りやすいのは事実ですが、あくまで一例で装備・スキル・星座・コンポーネントの最適な組み合わせ次第ではどんなクラスや戦闘スタイルでも可能ではないかと最近は感じるようになりました。

今回このビルドですが、実のところ最初に作ったバージョンとそれほど大きな違いはないのですがメイン攻撃スキルと補助攻撃スキル、ヘルス変換とヘルス再生、物理と体内損傷・出血のDoT、OA・攻撃速度とクリティカル、耐性とデバフなどを適切に組み合わせることでより完成度を上げることが出来ました。やはりバランスが大事だということだと思います。

つい最近まで、このビルドでグラディエーターがクリア出来るとは思っていませんでしたがなんとかなるものです。見た目もかっこよさが戻ってきて「やはりこうでないと」という感じです。(でも後数日で拡張発売なのですぐにまた改良が必要になるでしょう。(・_・;) )


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