2019年2月21日木曜日

Forgotten Gods直前情報 Part3

残念ながら正確な発売日は発表されませんでした。まあ、今回はマルチプレイに力を入れているようですが、シングルよりはバランス調整の難易度が飛躍的に高いと思うので、そのあたりで時間がかかっているのかもしれません。今回はあまり多くの新情報はありませんが、とりあえず、GrimDawnToolsで「オースキーパー」のクラスが公開されたので少し触れておきたいと思います。


最初に「オースキーパー」のスキルですが、「サモン ガーディアン オブ エンピリオン」の派生スキル「Scion of Dreeg」の有り無しで「Celestial Presence」の耐性低下の属性まで変わるというのは新しい技です。(・_・;) また、排他オーラの「Divine Mandate」ですが、UltimateMaxの22ポイントまで上げるとクリティカルダメージが70%というのはかなり凄い数値で、「瀕死の神」「デッドリーエイム」「エレメンタル バランス」あたりと組み合わせると軽く100%を超えそうです。(・_・;) あと、回転切りスキル「アイ オブ レコニング」ツリーの「Soulfire」のダメージ減少も22ポイントなら25%軽減というのは結構凄い数値です。

これは、通常の設定ではそこまでポイントを振れませんが、「マスタリー・スキルの限界を無視する」にチェックをつけると下の画像のようにフルにポイントを振ることが出来るので確認可能です。一応サンプルを貼っておきます。→ GTリンク

なお、「アイ オブ レコニング」は予想通り使用中は他のスキルは使用できないようで、使うためには一度回転を止めないとダメなようです。そういう意味では攻撃時発動の星座スキルを割り当てたいところですが、星座スキルを見ると割り当て出来るものはなさそうで残念でした。(・_・;) また、このスキルは攻撃速度に依存するとのことです。

追記:zantaiよりコメントが有り「アイ オブ レコニング」に星座スキルを割り当てできないのは、現在は公開できる情報が制限されている為で実際には割当は出来るとのことです。さらに、GrimDawnTools の管理者Dammitt氏によると「Vire's Might」「Aegis of Menhir」「Shattering Smash」も同じ問題があるとのことです。

Ultimate Levelまでのスケーリングが非常に良いものがありますので、スキル強化を優先したいものと、そうでないものはチェックしておくべきでしょう。

次に、ステータス画面では新しく「Healing Increase」の項目が増えています。これは、「オースキーパー」のスキルではトグルバフ「プレゼンス オブ ヴァーチュ」ツリーの「Haven」とパッシブバフの「Resiliemce」で上がります。で、両方がスキルMaxだと下の画像のように68%になるわけですが、これがどれくらいの効果なのかは当然使ってみないとなんとも言えません。そして、既存の、クラススキル、星座、装備などにも追加されてくる可能性が考えられます。



次に、報復ダメージの追加については、これも「オースキーパー」のいくつかのスキルに含まれていますが、既存の星座でも「鉄床」「ターゴのハンマー」「秋猪」「トランプル」に追加されています。特に「ターゴのハンマー」は盾持ちのビルドでは定番の優秀な星座なので、更に強くなるというのは注目に値するところです。これもどれくらいの効果があるのかは不明ですが、仮に報復で10,000のフラットダメージがある場合、20%だと2,000がそのスキルのダメージに乗ってくると考えると馬鹿にできないような気もします。ただ、こちらは装備に左右される部分が大きいでしょう。

追記:GrimDawnTools の管理者Dammitt氏からコメントがあり、「ターゴのハンマー」「トランプル」の報復ダメージはv1.0.7.1の時に内部データに追加されたものでツール上では表示されるが、実際のゲームでは有効になってなく拡張でのデータとは異なるので無視してほしいとのことです。




という感じで、今の所新装備や新星座が無いので、出来ることは限定されますが、既存のビルドのサブクラスを変更してみることで、大体のステータス的な違いを確認することは出来ます。試しに「マーコヴィアンの要塞」セットを使った盾持ち物理「ウィッチブレイド」のサブクラスを「オースキーパー」にしてみた感じでは、まず、属性値で体格の上がりが良いので、ヘルス、防御能力は高めになります。また、スキル関連で装甲値強化が多いので、装甲も他のクラスより高めな感じです。逆に弱いのは攻撃能力が低めなのと、エナジーがかなり低いのでトグルバフ「プレゼンス オブ ヴァーチュ」のエナジー再生は大事かもしれません。

以前書いた「オースキーパー」の記事にも追記しておきましたが、下がマスタリーが50の時点での属性値の比較で、シャーマンに近いバランスになっています。


それ以外では、「オースキーパー」はバフスキルの「Clarity of Purpose」で、効果時間ありとはいえ行動型耐性が簡単に稼げてしまいますが、12ポイントで気絶、凍結、石化、捕縛が50%というのはすごい数値です。減速耐性については排他オーラの「Divine Mandate」で稼げますが、数値的には低めです。ということで、物理・火炎は減速耐性、毒酸・生命力は代わりにクールダウン短縮で対処しろ、って感じでしょう。それにしても、これだけ簡単に行動系耐性が確保できるということは=行動型耐性も超過が必要になる?=新たに行動型耐性減少攻撃が出る?ってことでしょうか?(・_・;)

ウィッチブレイド
GTリンク

ウォーロード
 GTリンク
実際にはオースキーパー側もスキル強化が入ってくる可能性があるので、上に書いたように「マスタリー・スキルの限界を無視する」で「オースキーパー」のスキルを適当に全+3くらい足してみました。

という具合に、既存のビルドのサブクラスを「オースキーパー」に変更してみれば、大枠のステータス的な傾向はつかめるでしょう。また、既存の装備でサブクラスとして使う分には十分参考にできると思いますので、いろいろ弄ってみる価値はあります。


それ以外では、新たに見た目が公開された「The Cyclone」セットがなかなか格好良いですが、左手がオフハンドなのか武器なのかが良く分からない感じです。この装備は火炎・雷強化らしく、Superfluff先生のコメントによるとインクィジター、デモリッショニストとの組み合わせの他、エレメンタリストにも向いているとのことです。


最後に久々にMIのダブルレアが出たので釣り自慢で貼ってみます。
「イクリックス スケイル」は本編ではドロップ率が低いのでクルーシブルで狙うしか無いですが、装甲強化が3つ重なって22%という脂がのった大物で、これはウォーロードを作れというお告げでしょうか。(・_・;)

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