2019年9月1日日曜日

オシール寺院の雑談

酸報復ウォーロードでシャッタードレルムをかなり戦ったので、トップメニューにまとめ記事を出そうと考えていますが、かなり時間のかかる作業なので作りかけの状態で公開しておいてから、少しずつ内容を更新していく形でやろうかなと思います。とにかくシャッタードレルムは専用ボスが出てくる81シャード以降というのが、非常に歯ごたえがあるのですが、この辺りを戦っていると75あたりは楽勝に思えてくるから不思議です。(・_・;)


では、まずHotFixV1.1.4.2が出ていますので少し触れておきましょう。まあ、装備関連については従来どおりの微調整という感じで、今回目玉となるのは星座のテコ入れでしょうか。

装備
「神話級 アルケイナム シジリス」
「ファイア ストライク」カオスダメージ の 100% を エレメンタルダメージ に変換 を追加
インクィジターを基本としてアルカニストなら「パネッティの複製ミサイル」の魔法攻撃ですが、デモリッショニストなら「ファイアストライク」で武器攻撃させてみよう、ということですね。ピュリファイアの場合「ブリムストン」がポイントになるのでこれがエレメンタル変換できるのは大きいし、「テルミットマイン」もエレメンタルの耐性低下になったので面白そうです。

「ガッツマッシャー」
雷ダメージ の 50% を 物理ダメージ に変換
「アイ オブ レコニング」
  12% 武器ダメージ :
  630 出血ダメージ (3 秒間で) 
  +50% 出血ダメージ かつ +100% 持続時間延長
「サヴィジリィ」雷ダメージ の 100% を 物理ダメージ に変換 
かつて、この武器の威力はゲームまでも破壊すると言われた恐るべき兵器ですが(それはバグだろ。(・_・;))さらなる強化が入って魅力的な製品になってきました。まあ、色々考えられますがウォーダーなら「サヴィジリィ」メインにCDありの「ブレイドアーク」の定番のパターン。ウォーロードならメインが「アイ オブ レコニング」に変わる感じですが、耐性低下や両手武器を活かす点ではアルコンの方が向いている感じがするので「サヴィジリィ」はバフ目的でしょうか。そして、そこにクラス全+2があるオカルティストと、4クラスが入り乱れるすごい装備になっています。

*早速、mad_lee氏がウォーダーの動画を出していますが、W151-170は8分とタイム的にはもう一つというところでガッツが足りないって感じでしょうか。(・_・;) → 動画リンク


星座
やや魅力に欠けていた感のあるTire1の星座に強化を入れてきて、どれも良い変更だと思います。

「ヒドラ」
刺突ダメージを削除して、代わりに物理ダメージと4%ヘルス変換を追加。
まあ、遠隔で刺突というのは非常にレアだったので影響はあまりないと思いますが、貴重なビルドが更に死ぬことになるので別に無くさなくても良いとは思います。(・_・;) ともかくヘルス変換の追加は遠隔ビルドにとって大きいと思います。

「蜘蛛」
全面改装
思いっきり変わりましたが全体的に見ると攻撃・防御能力40に、%の狡猾・精神力、攻撃・詠唱速度と悪くない感じです。

「空位の王座」
全体的に強化。
こちらも結構変わっていて、1ポイントで気絶耐性を取っていた人は困るかもしれませんが、最近は気絶耐性は稼ぎやすく、減速耐性に困っていた人は逆に助かるかもしれないので問題ないでしょう。ただ、親和性的に考えるとやはりペットビルド向きかなという感じで「リヴァイアサン」「蜃気楼のアタークセル」辺りの人気が上がらないと紫(アセンダント)には行きづらいです。

「エンピリオンの光」
星座スキルが近接攻撃被打時から被打時発動に変更
事前に予告が出ていましたが近接攻撃でなくても発動するようになった形で、ペットビルドやキャスター型でも使いやすくなるでしょう。

スキル

ナイトブレイド
「アナトミー オブ マーダー」
人間へのダメージを減少。
前回の種族ダメージの調整を考えるとまあ納得がいくところですが、ちょっと減らし過ぎかなという感じがあり、隠居生活に入っていた感があったSuperfluff先生も自身の代表作のペルゴシアン・ブレイドマスターに致命傷とあっては、突如目覚めたのかコメントで悲痛な叫びを上げていました。(眠っている虎のしっぽを踏んだ感じでしょうか。(・_・;))

*ということで、リングの「イーサーの嘲笑」も単体では種族ボーナスが15%と平均値に収まっていますが、2個使うと30%になるということに開発が気がつくのはもはや時間の問題という気がしてきました。(ドキドキ... (・_・;))

------------------------------------------------------------------------------------------------------------

次に上記の「アナトミー オブ マーダー」の弱体化で突如目覚めたSuperfluff先生が久しぶりにビルド例を出してきましたが、5chでおなじみ「リージョンの砦」「大司法官の防護」セットのピュリファイアです。まあ、過去のバージョンとしてはShopping氏のものが一番優れていたような気がしますが、Superfluff先生も当時同じタイプのビルドを出していたので、単に過去の作品をシャッタードレルム用に焼き直しをしたという感じです。あとは最近デモリッショニストは本当に強くなったので、このビルド辺りは強さに定評が合ったこともあり計算できるという読みもあったのかもしれません。→ リンク

まあ、装備、星座、スキルと全体的には以前と大きな違いはありませんが、細かい部分の調整がポイントで、まず、スキルで「バースティング ラウンド」だけ外すというのが「おっ」と思うところですが、これは装備のアイテムスキルも含めるとWPSの発動の合計が100%を超え、重要なスキルの発動率が下がってしまうので、一番効果の少なそうなのを外したとのことですが、いや~細かいというか、この辺りが実にSuperfluff先生らしいところです。

あとは、コンポーネントで「キルリアンの粉砕した魂」というのが結構珍しいのと、増強剤の「ラヴァジャーの目」もSuperfluff先生が使っているのは珍しいし、この構成ではあまり使わないと思うので、特に行動系耐性や防御能力の数値なども含めてシャッタードレルム用ということでかなり慎重に考えて調整されている感じがします。

ということで、今回動画はクルーシブルは無しで、シャッタードレルムだけですが81シャードの動画を見るとかなり良い出来に見えます。このあたりは実際に81以上で戦ったことがないとピンとこないかもしれませんが、ここでは突然変異で敵のクリティカル+60%を引いているので殴り系の敵は特に厳しく、序盤で「カイザン」に苦戦しているのはそのためですが、近接型だとさらに辛いのでこの辺りが遠隔型の有利さが出ている感じがします。

GTリンク

追記:
実際に作って試してみましたが、最初はそれほど強くは感じ無くおかしいな?と思って動画を見直したところ、スキルは「ファイアストライク」以外はあまり使ってない感じだったので、同じようにプレイしてみたところ良い感じで、確かに他のスキルを使いすぎると通常攻撃が途切れてしまい、火力と共にヘルス変換力も落ちてしまうのがマズイようです。

とにかく、撃ちまくっているだけでも非常に安定して戦えるのが不思議ですが、これが「ファイアストライク」+WPSスキルでの破片数の多さからくるヘルス変換の強さで、一見あまりヘルス変換は稼いでいないように見えて、実際はかなり効果的に回復できています。そして、コンポーネントの「キルリアンの粉砕された魂」と星座の「アラドラーの不死鳥」の選択がうまく行っている感じがします。

まあ、酸報復ウォーロードに比べるとディフェンスは弱いし、耐性超過殆どは殆ど無いので死ぬときはサクッと死ぬ感じがありますが、うまく戦えば結構持ちこたえられるし、遠隔型と破片数の多さによるボス戦での有利さがあり、範囲火力とヘルス変換の強さが効いていて非常に面白いビルドだと改めて感じました。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------

さらに、Superfluff先生はもう一つ続けてピュリファイアを出してきましたが、こちらは「ダガロンの破壊」セットを使った2丁拳銃型で、こちらはシャッタードレルムは無しでクルーシブル用という感じのビルドになっています。 → リンク

簡単に見どころを書いておくと、普通は属性を片方に寄せるところを火炎・雷の両方使う形にしたことで、うまくいったとのことで、「スタティック ストライク」もフル強化しているところが珍しいし、「ストーム スプレッド」も意識して振っている感じで、エピックリングの「神話級 星の瞑想の印鑑」という選択は初めてみました。そして星座でも「未亡人」を取っていますね。まあ、考え方としては「ダガロンの破壊」セットのスキル変化を最大限に活かすための構成というところかと思いますが、Superfluff先生のビルドは必ずどこかにひねりが効いる部分があって面白いです。

GTリンク
今回の2つのピュリファイアについては、デモリッショニストがいかに強くなったのかというところを示している感じがしますが、こうなるとサバターやディファイラーとかも結構行けるんじゃないか、とか思ってしまいます。まあ、今回のビルドはペルゴシアン・ブレイドマスターが大きな弱体化を受けたショックから銃器による犯行に至ったというのが、当局の見解ですが「Superfluff乱射事件」としてファイルされることになるでしょう。(・_・;)

------------------------------------------------------------------------------------------------------------

次~。前回復活した感のあったya_氏は、よほど暇なのか(・_・;)ビルドを連発していますが、こちらも過去の作品の焼き直しで代表作のイーサースペルバインダーを更新してきました。→ リンク

ぱっと見、装備は殆ど変わっていない感じもしますが、メイン攻撃を「アルブレヒトのイーサーレイ」に変えたことでオフハンドがスキル変化の付いた「フレッシュワープト トウム」に、アミュレットのAffixもそれに合わせた形になっています。星座については「天の槍」「瀕死の神」の4ポイントで、攻撃能力を重視した火力寄りの配置です。そして、スキルの方も「オーバーロード」にも振って攻撃能力をとにかく稼ごうという方針になっています。

「フレッシュワープト トウム」はマルマスレジスタンスの珍品屋で売っているので入手しやすいです。

で、グラディエーターのW150-170が5分43秒というのが流石ですが、今回のイーサーレイに前回の「イグナファーの炎」、そして、報復で生き返った「ドレイン エッセンス」と、チャネリングスキルもいつの間にか市民権を得た感じなのが感慨深いところです。(・_・;)

GTリンク

ということで、何故か過去の作品の焼き直しがブームみたいになっているようなので、自分もマインドコントロール・ペット・ウォーロックを焼き直して日wikiを更新してみましたが、エレメンタルDoTという非常に珍しいビルドで幻の珍獣的な作品になりました。(・_・;)

------------------------------------------------------------------------------------------------------------

最後にパッチでデスナイト向けに変更された両手メイスの「レヴィアタン」ですが、actuanpanda氏からビルドが出ました。動画では76シャードのボス戦だけですが、「カイザン」「ヴァルダラン」を同時に相手にして勝っているのは見事で、ヘルス変換の高さを感じさせます。 → リンク

このビルドの全体的な構成としては、以前自作の2H物理タクティシャンとほぼ同じで、リング「神話級 ベルゴシアンの印」、ブーツの「神話級 ウィンドシーア グリーヴ」も同じだし、スキルで「ブレイド アーク」を使っているところなども同じです。で、大きな違いとなるのは生命力→物理変換を有効に使うということでの定番ベルトの「神話級 剣闘士の殊勲」とチェストの「神話級 ドレッド アーマー オブ アズラゴー」で、あとの、メダル、ショルダー、ヘルム、アミュレット、レリックあたりは調整用という感じに近いと思います。

星座は物理の定番的な配置ですが、ポイントになるのは「エンピリオンの光」「コルヴァークの伝令 ウルザード」でしょう。基本的には問題ない選択ですが、特に対策がないのでエナジー確保が厳しくなります。ということで、装備のどこか、(ここの例ではヘルム)あるいは増強剤などで補ってあげないとポーションだけでは足りないと思います。最後にスキルについては、「ソウル ハーベスト」のバフとスキル変化のある「ネクロティック エッジ」がポイントでしょう。また、両クラスのWPSスキルを4つ全て取っていますが、mad_lee氏がコメントで言っているようにソルジャー側の「マーコヴィアンのアドバンテッジ」「ソルハンのテクニック」はモーションの悪さから火力が落ちるケースがあるのが難しいところで、確かに実際にポイントを振っても火力は大して上がらない感じがあります。

Forgotten Gods以降は派閥の評判上げにシャッタードレルムも時間がかかるので、実際にはなかなか作って試せないのですが、今回に関しては愛用の「レヴィアタン」ということで、頑張って作ってみました。(・_・;) 装備類はコメントの指摘も考慮して少し変更してみましたが、資産があればこちらの方が理想に近いかもしれません。アミュレットは一応エレメンタル耐性つきのものでの選択、ショルダーもいろいろな種類のものが使用可能ですが耐性重視で選んでいます。あとメダルに関してはヘルス変換にエナジー再生もあって非常に優秀です。

時間の関係でシャッタードレルムの65-66だけ戦ってみましたが、個人的に近接タイプでの評価の基準としている「クバカブラ」「カイザン」を張り付きのままで勝てたので合格です。(・_・;) まあ、ヘルスはかなり上下することもありますが、回復力が高いので殴っている分には物理攻撃だろうとデバフだろうと大抵は持ちこたえられます。特に「カイザン」の召喚する「エルドリッチ シャード」が2個以上設置されていても持ちこたえられるのは結構凄いです。また、物理ビルドは物理耐性の高い「アイアン メイデン」などは結構きつかったりするのですが、耐性低下が十分にあるせいなのか意外にサクッと倒せたので相性的な部分も少ない感じです。

ということで、今両手物理型でシャッタードレルムを戦う場合は「これしかない」という感じのビルドでおすすめできますが、難点としてはかなり地味なのと、エナジー再生が少なめなので武器のアイテムスキルの「大潮流」は実質使えないし、エナジー吸収持ちの敵も結構キツイです。あとは減速耐性がちょっと低いのでレアアイテムで確保するか、なければ「デコイレイテッド ソルジャー」にでもある程度振っておいたほうが良いのかもしれません。


GrimDawnTools
基本的にはヘルス変換で生き延びるというビルドなので、イメージ的には2H感電DoTヴィンディケイーターなどと同じタイプと思って良いですが、範囲攻撃力が無い代わりに単体火力が高いのと、殴リ続けられるのであれば自由に動くことは可能なのでうまくダメージコントロールできれば生存率はかなり高い方だと思います。


*なお、ステータス画面で「与えたダメージ」が2,129,391というのが凄いですが、実はこれは日wikiの酸報復ウォーロードのところにも書いたとおりシャッタードレルムの深いところに行くほど自然に高くなるようで、この数値が出てるから異常にダメージが高い、とかいうことはなく、もしかしたらバグかもしれません。(本当にこれだけ出たらファビウスなどは2,3発で死ぬはずです。(・_・;))

0 件のコメント:

コメントを投稿