2020年3月17日火曜日

ER 緊急救命室:キャスター型生命力・オプレッサー

新装備はいまいちな感じですが、どうやら今回のパッチで注目すべきなのは、プレイヤーボーナス型ペットということになりそうです。というところで、thejabrixone氏から「サモン ガーディアン オブ エンピリオン」(長いので以下GoE)を使った生命力型のオプレッサーが出ているので見てみたいと思います。と思ったら、Superfluff先生からも生命力型のオプレッサーが出たので、またしても2大対決という感じで比較してみましょう。

thejabrixone氏  → リンク
Superfluff先生 → リンク

*余談ですが、生命力オプレッサーという書き方だと、生命 カオプレッサーみたいに見えたりして、顔プレッサーって「お肌すべすべ」みたいなヘルスケア商品か?とか勘違いしそうで危ない感じです。(・_・;)

タイトルは1994年~2009年まで15シーズン続いて医療ドラマの一大ブームを築いた海外ドラマの名作です。最近Amazonプライムで全シーズン配信されたのでサラッと見てみましたが、今見ても面白いです。またこのドラマは日本語の吹き替えの素晴らしさでも有名ですが、今回字幕版はなく吹替版のみでの配信なのが珍しいです。とにかく、長く続いた作品の中で、これだけレギュラー陣が入れ替わるドラマも珍しく、細かいところでは医者が死に過ぎに、恋愛関係がドロドロなど、難点も確かに有りはしますが、それを差し引いても人生の縮図を感じさせる内容はまさにドラマという感じで、名作なのには変わりないでしょう。ということで、このゲームにおいても他人のビルドを治療するという行為は重要な使命で、例えば下のようなイメージですが、医学用語は難しいので解説を付けてみましょう。(・_・;)

「よし!まず損傷箇所をCTスキャン。」
(正確にはGTスキャンでGrimDawnToolsを見るってことですね。(・_・;))

「それから、血算(血液検査)に、生食(生理食塩水)1リットル投与。」
(え~出血耐性をチェックして、「清められた塩」を1個付けとこうか、ってことでしょうか。(・_・;))

「足は助からない。両足切断。(・_・;)」
(義足(レアブーツ)に交換するってことですかね。(・_・;))

という感じで、日々フォーラムや5chなどではオンコールのドクターが、パッチの弱体化で重症を負ったビルドの治療や、呼吸や心拍が停止したビルドの蘇生にあたっているわけです。(本当かよ。(・_・;))

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最初に、先日の報復ウィッチブレイドの壊れっぷりはよくご理解いただけたものと思いますが、「トコトン逝ったるで~!」というAlkamosHater氏から、「キャラガドラ」31秒!「魂のラヴァジャー」25秒!という、「流石にヤバいだろ!これは!」みたいなタイムが出ました。(・_・;) → リンク

追記:別記事として出ました。→ リンク
専用に調整すればクルーシブルも4分23秒でいけるとは驚きです。

ビルドの構成は、基本的な部分は自作のビルドと同じと考えて良いですが、「ターゴの兜」とベルトの「ウグデンボーグ ガードル」で物理変換する形です。これは日wikiの物理報復ウォーロードでも分かるように、物理変換したほうが属性ボーナスが乗る分火力的に有利なのと、このタイプは星座も物理型のほうが配置的に有利です。ただ、個人的にはベルトは「サッシュ オブ ザ イモータルセージ」で耐性を整えたほうがバランスが良いと感じたので物理変換型にはしませんでした。まあ、ともかく、完全にとどめを刺した感じの驚異的なタイムですが、弱体化に向けて自分自身にもとどめを刺したかもしれません。(・_・;)

*「フィーバードレイジ」に報復への修正総計のペナルティを付ければ簡単に解決しそうです。(・_・;)


GTリンク
コンポーネントや増強剤までも報復付きで固めたスペシャルバージョンという感じですが、耐性を多少調整する程度でも十分他でも戦えそうに見えるのが流石で、もはやFGリリース直後の伝説的な強さとも言われた物理報復ウォーロードをも超えてるのは間違いない感じです。(・_・;)

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次に、ビルド作成が日課のmad_lee氏ですが、パッチV1.1.6.0後にバッタリ投稿がなくなって、ついにこのゲームにも飽きたか!と思いましたが、他にやることもなかったようで、(・_・;) 以前のビルドの更新版を出す形で日常の作業へと戻ってきました。 で、ここで是非書いておきたいのが、最近mad_lee氏はシャッタードレルムSR75-76の動画を出すようになってきました。実は今までここでタイムアタックを試みてるのはJohn_Smith氏くらいしかいなかったのですが、個人的にはクルーシブルでいくらタイムが良くてもシャッタードレルムで全く通用しないビルドでは実用性としてイマイチな感じもするわけで、もっと普及してほしい感じがします。

まあ、シャッタードレルムだと突然変異やマップ、ボスの引き方などでかなりタイムが違ってきますが、少なくとも10分以下は、かなり力のあるビルドでないと出せません。また、その辺りのタイムの動画であれば内容を見ればビルドの実力が、火力、ディフェンスに至るまでクルーシブル以上にはっきり分かります。そうです、タイムが良いのは単に運が良いだけなのかは内容を見れば分かるので、タイムそのものだけが重要というわけでなくビルドの本当の実力を知るためとして非常に適しているという理由です。で、そのタイムに関してですが、いくつかのビルドでしっかり9分前後を出していて、かなり頑張っている感じです。

・「ネックス」+「オルタス」冷気サバター:8分50秒 → 動画リンク
「シャッタード ガーディアン」セット+武器2刀ナイトブレイドのスタイルですが、SR75のボス戦で結構苦戦しているのに9分以下というのは、かなり速いタイムと言って良いでしょう。実はこのスタイルのビルドは、シャッタードレルムでは結構強いのですが、意外にあまり人気がない感じなのが不思議です。(・_・;)

・出血トリックスター:9分16秒 → 動画リンク
出血トリックスターと言えば「ブラッドソング」の2刀が強かったですが、「ワイルドハート ヴァンガード」セットの両手武器スタイルに「グラスピング ヴァインズ」メインというのが時代の代わりを感じさせます。ここでよく見てほしいのは、出血メインなので非常にわかりやすい感じですが、DoTの強さです。これは今回のビルドや上の冷気ナイトブレイドなどを見ても分かりますがシャッタードレルムではDoTが強いです。なので、ビルドを考えるときは、一応ここを頭に入れておくと良いと思います。ということで、その辺りを活かすような考えた立ち回りになっていますね。

・ヴァルダン刺突ピュリファイア:10分34秒 → 動画リンク
「ファイアストライク」+遠隔WPSの武器攻撃型にヘルス変換でのディフェンスという、今となっては、なんとなく懐かしさも感じるスタイルにも思えますが、流石に単体火力は高く何回も死んでいるのに10分台は立派です。特に「グラヴァ’スル」と正面からぶつかって相打ちで倒れる辺りが漢って感じで、しびれるところですが、(・_・;) その後の「カイザン」などにサクッとやられるのはイタダケません。(・_・;) まあこの動画の時期はまだクルーシブルのような、何にでも突撃する戦い方という感じですが、上の新しい動画だとかなり立ち回りも向上している感じが見てとれます。


まあ、例えば「死のウェイストーン」に薬品を使って、更にマップ回転も駆使してのSR90や100などは、ビルドの評価としては正直あまり意味を感じない気もするし、更にボス戦だけの動画とかでは逆にわかりにくいので、正直いらないです。(・_・;) それから、通常よりディフェンスを強化してのSR80以上というのも単に火力を落とすだけという気もするので、個人的にはこのSR75-76あたりが報酬も含めてのバランスが良く実用的にもマッチしている感じがします。そしてタイム的にも1回死ぬくらいはOKなので、ギリギリまでディフェンスを削って立ち回りも含めてより速いタイムを目指すということで良さそうな感じです。

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では、前回に続いてのthejabrixone氏のキャスター型生命力・オプレッサーの更新版ですが、こちらもグラディエーターのW151-170は5分5秒と驚きのタイムです。

装備は「病害卿」のフルセットで、生命力メインなので「ラヴェナス アース」GoEのペットを使う形です。加えて、酸→生命力変換目的でのオフハンドの「神話級 ブラッドオーブ オブ クトーン」に、カオス→生命力変換と「ラヴェナス アース」強化での「闇き者の賜物」セット2点に、レアメダル「バジリスク クレスト」「ラヴェナス アース」のリチャージ短縮にリングの「モルゴネスの始まりの指輪」2個という感じの構成です。

星座に関しては、生命力型のおなじみの構成ですが、かなり補正ダメージを稼いでいるので「蝙蝠」「ウェンディゴ」「レブナント」辺りはまさに最適という感じで活かせそうです。最後にスキルは、ネクロマンサー側は当然「ラヴェナス アース」「ソウル ハーベスト」強化、オースキーパー側はGoE「ドリーグの継ぎ穂」を取ってのフル強化に、クールダウン短縮目当てで排他オーラは「三神の道」。あとはディフェンス用で「アセンション」はもちろんですが「決意表明」「レジリエンス」にも結構振っているのが興味深いところです。

では作ってみますが、例によってレアのパンツとメダルは倉庫にあった中級品という感じの品なので微劣化です。ただ耐性付きで選択しても超過分は不足気味なので、基本的にはヘルス変換での回復がディフェンスの基本です。また、通常のビルドでは増強剤の種類が必須になることは少ないですが、このビルドに関しては2,3箇所はヘルス再生付きのものを使わないと、オフハンドのスキルのヘルスペナルティでヘルス再生力がマイナスになり、非戦闘時にヘルスがどんどん減ることになるで注意が必要です。

まず、カカシのヘルスリセットまでのタイムは25秒ほどですが、すべての星座スキルが半分程度までしか上がっていないので、最終的には20秒を切るくらいまで行けるかもしれません。そして、実際戦ってみた感じは驚きの高火力と言って良く、範囲攻撃力もある上に、DoTの割合も高く遠隔攻撃のスキルが主体なので、張り付きで戦う必要はなく非常に戦いやすいです。シャッタードレルムは65シャードを戦ってみましたが余裕で、75以上もいけると思います。ただ、ディフェンスに関してはヘルス変換とリチャージ短縮した「アセンション」頼みな感じに「瀕死の神」のペナルティもあるので気を抜くと危なく、油断するとサクッと死にかねないです。なので、多少はディフェンス寄りに調整したほうが良い感じです。

ということで、ディフェンスは流石に万全とは言えませんが、火力はトップクラスと言ってよく、使っていて非常に楽しいです。とにかく、現在のキャスター全盛の時代を象徴するような強さで驚きですが、生命力属性が実にオプレッサーにハマっている感じで見事な出来です。


GrimDawnTools
まあ、装甲や物理耐性に耐性超過も低めなので、ある程度ディフェンスが弱いのは当然ではありますが、多くのビルドが苦戦する回復持ちキャスターの集団を「アッ」という間に溶かすし、「巨大な緑のウ❍コ」こと「呪われし探求者」を倒すスピードなどは今まで使ったビルドの中でも最速という感じで、総合的に見ると非常に強力なビルドですが、「病害卿」ってこんなに強かったっけ?と思うこと間違いなしです。(・_・;)

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今回は結構長くなっていますが、もう一つSuperfluff先生のオプレッサーに行ってみましょう。ダブルレアが5箇所というかなりプロ仕様の機材という感じで、ちょと庶民には手が届かないお値段という感じもしますが、出来るだけクオリティを維持しつつお求めやすい価格まで勉強させて頂きたいと思います。(・_・;)

まず、装備は武器に「パンデミック」ですが、WHOに続いてSuperfluff先生も「パンデミック」宣言してくる辺りが、さすがにネタの使い方も一流です。(ネタかよ。(・_・;))まあ、こちらも、「ラヴェナス アース」GoE強化ではありますが、上のthejabrixone氏と全くアプローチが違うのが面白いですね。実際のところは生命力減衰ダメージの持続時間延長も狙っての選択という感じでしょう。

それから、Superfluff先生は解説でチェストの「神話級 ユゴールの心臓」とオフハンドの「神話級 ハランクスの首」が重要と言っていますが、これはアイテムスキルの火力のことで、最近はあまりアイテムスキルで装備を選ぶことは少なくなりましたが、AoMでスキル変化が導入する前は、アイテムスキルの火力というのは非常に重要で、決して甘く見てはいけないということでしょう。あとはレアヘルムの「マギ ヴィジッジ」GoEの召喚数+1も大きいですが、こうしてみるとレアMIも含めて新装備を有効に使った実に見事な構成です。それ以外では、武器のコンポーネントが「荒廃の印章」2個でダブルで「アシッド パージ」を使うという大技を持ってきましたが、DoTを最大限に使うための秘密兵器なのか不明ですが、ここまでやるか~という感じの驚きの選択です。(・_・;)

星座に関してはthejabrixone氏と基本同じですが、属性変換があるので「ウェンディゴ」の代わりに「守護者の目」を使ってきました。最後にスキルの方もほぼ同じですが、常識は無視して「ソウル ハーベスト」は取らないという英断に出ました。(・_・;) さらに「ジャッジメント」意外な選択で、最初は分かりませんでしたが、これは、敵を吸い寄せることで「ラヴェナス アース」により多くヒットさせる考えで、非常に巧妙な作戦だと言わざるを得ないです。(・_・;)

では作ってみますが、このビルドに関しては体格、狡猾性、精神力のすべてが必要で属性値が厳しいです。このためにネクロマンサーのマスタリーも50まで上げているのですが、それでもレア装備のどこかで多少は稼がないと足りない感じで注意が必要です。ということで、レア装備は狡猾性、精神力をヘルムで稼ぐことにして、あとは生命力強化付き+耐性確保で選択しました。なお、ショルダーはあまり集めてなかったのでダブルレアと「オブ キングス」付きのものしか無く、ちょっと価格が跳ね上がってしまいました。(・_・;) 

では、まずカカシのヘルスリセットまでのタイムですが、よく分かりません。(・_・;) え~エナジーがギリギリというのもありますが、「ラヴェナス アース」を展開した所に「ジャッジメント」で吸い上げて一網打尽という操作は良いとして、移動スキルに星座を割り当てているし、なによりダブル「アシッド パージ」はどういう操作なのかが謎って感じです。で、仕方ないので改めて動画を見たところでは「アシッド パージ」は一つしか使ってませんでした。(引っ掛けかよ。(・_・;))ということで、計り直したら30秒ってところでした。

次にシャッタードレルムのSR65ですが、「瀕死の神」のヘルスペナルティに対するヘルス回復を「アシッド パージ」に割り当てた「蝙蝠」がカバーしている形なので、手が止まると死ねるし、「アセンション」「マーク オブ トーメント」もフル活用しないと速攻で死ねそうな感じで非常にスリルがあります。(・_・;) まあ、火力は十分なのでなんとかクリアは出来ましたが、ボス戦は短時間で倒せるかが勝負なので、相打ち覚悟の玉砕戦法に近く、やはりこれは完全にクルーシブル用でしょう。(・_・;)

と、いろいろ紆余曲折はありましたが、今回のお題となる「サモン ガーディアン オブ エンピリオン」の召喚数アップに関しては、非常に使えると言って良く、これは「ブレイド スピリット」にも同じことが言えると思うので確かに狙い目だと思います。

GrimDawnTools
まあ、流石にこれだけの数のレア装備で同等のものを揃えるのは難しいですが、Affixを考えなければビルドの構成としては非常に考えられており、Superfluff先生の名に恥じない見事な出来です。ただ、あまりにマニアック過ぎて一般の人は操作についてこれない感じもするので、全くオススメはできないですが...(・_・;)

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